JP2009159736A - 電力供給装置及び電力供給方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】この発明は、電力消費量を少なく抑えることができ、しかも、リモートコントローラの操作による機器本体への電源投入を可能として、ユーザにとっての利便性を向上させることができるようにした電力供給装置及び電力供給方法を提供することを目的としている。
【解決手段】リモートコントローラ(14)から送出されるスイッチ制御用データを受信したとき、スイッチ(17)をオンさせて電源電力を制御手段(18)に供給する。制御手段(18)は、電源電力が供給されたときスイッチ(17)をオン状態に保持して電源電力の供給状態を継続させ、電源電力の供給を継続させた状態で、リモートコントローラ(14)から送出される電源用データを受信したとき、被制御部(21)への電力供給を行なわせる。
【選択図】 図1

Description

この発明は、例えばAV(audio visual)機器等の電子機器に使用して好適する電力供給装置及び電力供給方法に関する。
周知のように、リモートコントローラによる操作が可能な、例えば家庭用AV機器等のような電子機器にあっては、リモートコントローラの操作によって機器本体への電源投入を行なうことができる待機モードを備えているものと、そのような待機モードを備えていないものとがある。
すなわち、待機モードを備えた電子機器は、リモートコントローラから送出される操作情報の受信部と、受信した操作情報を解析するマイクロコンピュータとに常時電力が供給されており、リモートコントローラの電源キーを操作すれば機器本体への電源投入を行なうことができるようになっている。
また、待機モードを備えていない電子機器は、機器本体が電源オフ状態にあるとき、上記した受信部とマイクロコンピュータとのいずれにも電力が供給されないようになされており、リモートコントローラの電源キーを操作しても機器本体への電源投入を行なうことができないようになっている。
ところで、待機モードを備えた電子機器は、リモートコントローラによって機器本体への電源投入が可能なため、ユーザにとって利便性が高い反面、待機時の消費電力が大きくなる。また、待機モードを備えていない電子機器は、消費電力が少ない反面、リモートコントローラによる機器本体への電源投入が不可能であるため、ユーザにとっての利便性に欠けるものとなる。
特許文献1には、リモートコントロールレシーバとその出力に接続されたフィルタとにだけ電源が供給されるエコノミーモードを有し、フィルタが装置に割り当てられたコードを持つリモートコントロール信号を認識したとき、装置を制御するマイクロプロセッサを活性状態にすることが開示されている。
特開平7−7696号公報
そこで、この発明は上記事情を考慮してなされたもので、電力消費量を少なく抑えることができ、しかも、リモートコントローラの操作による機器本体への電源投入を可能として、ユーザにとっての利便性を向上させることができるようにした電力供給装置及び電力供給方法を提供することを目的とする。
すなわち、この発明に係る電力供給装置は、電源キーがオン操作されたときスイッチ制御用データと電源用データとを含む操作情報を送出するリモートコントローラと、リモートコントローラから送出される操作情報を受信する受信手段と、受信手段がスイッチ制御用データを受信したときの出力信号に基づいてスイッチをオン状態に制御するスイッチ制御手段と、スイッチ制御手段によってスイッチがオンされることにより電源電力が供給される制御手段とを備え、制御手段は、電源電力が供給されたときスイッチをオン状態に保持して電源電力の供給状態を継続させることと、電源電力の供給を継続させた状態で、受信手段から電源用データを受信したときの出力信号が得られた場合、被制御部への電力供給を行なわせることと、電源電力の供給を継続させた状態で、受信手段から電源用データを受信したときの出力信号が得られない場合、スイッチをオフ状態に制御して電源電力の供給を遮断させることとを行なうようにしたものである。
また、この発明に係る電力供給方法は、リモートコントローラの電源キーがオン操作されたことに基づいて、当該リモートコントローラからスイッチ制御用データと電源用データとを含む操作情報を送出する工程と、リモートコントローラから送出される操作情報を受信する工程と、スイッチ制御用データを受信したときの出力信号に基づいてスイッチをオン状態に制御する工程と、スイッチがオンされることにより被制御部への電力供給を制御するための制御手段に電源電力を供給する工程と、電源電力が供給されたときスイッチをオン状態に保持して制御手段への電源電力の供給状態を継続させる工程と、電源電力の供給を継続させた状態で、電源用データを受信したときの出力信号が得られた場合、制御手段に被制御部への電力供給を行なわせる工程と、電源電力の供給を継続させた状態で、電源用データを受信したときの出力信号が得られない場合、スイッチをオフ状態に制御して制御手段への電源電力の供給を遮断させる工程とを備えるようにしたものである。
上記した発明によれば、リモートコントローラから送出されるスイッチ制御用データに基づいてスイッチをオンさせて制御手段に電源電力を供給し、制御手段が電源電力の供給状態を保持しながら、電源用データを受信したか否かを判別し、受信したと判断したとき、被制御部への電力供給を行なわせるようにしたので、電力消費量を少なく抑えることができ、しかも、リモートコントローラの操作による機器本体への電源投入を可能として、ユーザにとっての利便性を向上させるようにすることができる。
以下、この発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。図1は、この実施の形態で説明する電子機器11の電力供給系を示している。すなわち、電源プラグ12を介して供給された商用交流電力は、常時電源供給部13に供給されて直流電力に変換される。
そして、この常時電源供給部13から出力される直流電力は、リモートコントローラ14から赤外線によって送出される操作情報を受信する受信部15に供給されるとともに、オア回路16の出力によって制御されるスイッチ17を介して、マイクロコンピュータ18の電源端子Bに供給可能となっている。
これにより、上記受信部15は、電源プラグ12から商用交流電力が取得されている限り、常時電力が供給されて動作状態となっている。そして、この受信部15は、リモートコントローラ14から受信した操作情報に対応する操作信号を生成し、マイクロコンピュータ18の操作信号入力端子Sに出力している。
また、上記受信部15から出力された操作信号は、ノット回路19及び積分回路としてのLPF(low pass filter)20を介して、上記オア回路16の一方の入力端子に供給されている。このオア回路16の他方の入力端子には、マイクロコンピュータ18の電源制御端子Dから出力される論理信号が供給されるようになっている。
そして、上記マイクロコンピュータ18は、詳細は後述するが、上記リモートコントローラ14の図示しない電源キーがオン操作されることによって、スイッチ17がオンされて直流電力の供給状態になった場合に、被制御部21の電源供給部22を駆動させて被制御部21に電力を供給させるとともに、被制御部21の動作を統括的に制御する。
ここで、図2(a)は、リモートコントローラ14の電源キーをオン操作したときに、リモートコントローラ14から赤外線によって送出される操作情報の一例を示している。この操作情報は、最初に、上記スイッチ17をオンさせるために使用されるスイッチ制御用データが発生され、その後に、電源キーに対応した一般的な電源用データが発生されるものとなる。
この場合、上記スイッチ制御用データは、電源キーがオン操作されたときに、一定周期のパルス状の赤外線変調光を、予め設定された所定期間だけ連続的に発生させたものである。このスイッチ制御用データの発生期間は、リモートコントローラ14から各種のキーの操作に対応して連続的に発生されるパルス状の赤外線変調光の中で、最も長くなるように設定されている。
また、上記電源用データは、ヘッダ部と電源キーに対応した固有のコードを有するデータ部とで構成されている。このうち、ヘッダ部は、スイッチ制御用データと同周期のパルス状の赤外線変調光を、上記スイッチ制御用データよりも短い一定期間だけ連続的に発生させたものである。
さらに、データ部は、スイッチ制御用データと同周期のパルス状の赤外線変調光を、上記ヘッダ部よりも短い一定期間だけ連続的に発生させたものを、その発生期間、発生回数及び発生間隔等を異ならせて間欠的に発生させ、電源キーに対応したコードを形成させたものである。
そして、上記スイッチ制御用データの発生期間は、上記電源用データのヘッダ部の発生期間よりも長くなるように設定されている。また、上記LPF20は、その時定数がスイッチ制御用データの発生期間よりも短く、上記電源用データのヘッダ部の発生期間よりも長くなるように設定されている。
なお、図2(b)は、通常のリモートコントローラで電源キーをオン操作したときに、当該リモートコントローラから発生される操作情報を示している。この場合、操作情報としては、電源用データのみ、つまり、ヘッダ部とデータ部とを有しているだけで、上記したスイッチ制御用データが存在していないことが分かる。
図3は、リモートコントローラ14からスイッチ制御用データ及び電源用データを含む操作情報が送出されたときに、受信部15から出力される操作信号と、LPF20から出力される信号とを示している。図3(a)がリモートコントローラ14から送出される操作情報を示し、同図(b)が受信部15から出力される操作信号を示し、同図(c)がLPF20の出力信号を示している。
すなわち、受信部15は、スイッチ制御用データが受信されると、その出力がL(low)レベルとなる。そして、この受信部15のLレベル出力は、ノット回路19で反転されてHレベルとなりLPF20に供給されて積分処理される。これにより、LPF20の出力信号レベルは、その時定数に応じて順次上昇することになる。
そして、LPF20の出力信号レベルがH(high)レベルに達したとき、上記オア回路16の出力がHレベルとなり、上記スイッチ17がオン状態に制御される。これにより、常時電源供給部13から出力される直流電力が、マイクロコンピュータ18の電源端子Bに供給される。
すると、マイクロコンピュータ18は、その電源制御端子DからHレベルの信号を発生させる。これにより、LPF20の出力信号レベルにかかわらず、オア回路17の出力のHレベル、スイッチ17のオン状態が保持され、マイクロコンピュータ18の電源端子Bへの直流電力の供給が継続されるようになる。
このように電力供給が保持された状態で、マイクロコンピュータ18は、その操作信号入力端子Sに受信部15から供給される操作信号を解析する。そして、操作信号入力端子Sに供給された操作信号が電源用データに対応している場合、マイクロコンピュータ18は、リモートコントローラ14の電源キーがオン操作されたと判断し、被制御部21の電源供給部22を駆動させて被制御部21に電力を供給させるとともに、被制御部21の動作を統括的に制御する。
その後、リモートコントローラ14の電源キーがオフ操作されると、それに対応する操作信号が操作信号入力端子Sに供給されるため、マイクロコンピュータ18は、その電源制御端子Dの出力をLレベルとする。これにより、オア回路16の出力がLレベルに反転され、スイッチ17がオフ状態に制御される。このため、マイクロコンピュータ18は、その電源端子Bへの直流電力の供給が遮断される。
図4は、上記したマイクロコンピュータ18の処理動作をまとめたフローチャートを示している。この処理は、マイクロコンピュータ18の電源端子Bに直流電力が供給されることにより、開始(ステップS1)される。すると、マイクロコンピュータ18は、ステップS2で、その電源制御端子DからHレベルの信号を発生させることにより、電源端子Bへの直流電力の供給を保持させる。
その後、マイクロコンピュータ18は、ステップS3で、その操作信号入力端子Sに受信部15から供給される操作信号を解析し、ステップS4で、電源端子Bに直流電力が供給されてから予め設定された所定時間以内に、リモートコントローラ14の電源キーをオン操作したことに対応する操作信号が受信されたか否かを判別する。
そして、電源キーのオン操作に対応した操作信号が受信されたと判断された場合(YES)、マイクロコンピュータ18は、ステップS5で、被制御部21の電源供給部22を駆動させて被制御部21に電力を供給させるとともに、被制御部21の動作を統括的に制御する。
その後、マイクロコンピュータ18は、ステップS6で、リモートコントローラ14の電源キーをオフ操作したことに対応する操作信号が受信されたか否かを判別し、受信されたと判断された場合(YES)、または、上記ステップS4で電源キーのオン操作に対応した操作信号が受信されていないと判断された場合(NO)、ステップS7で、その電源制御端子Dの出力をLレベルに反転させることにより、電源端子Bへの直流電力の供給を遮断させて、処理を終了(ステップS8)する。
上記した実施の形態によれば、まず、リモートコントローラ14の電源キーがオフされている状態では、受信部15のみに電力供給が行なわれ、マイクロコンピュータ18への電力供給は遮断されているので、その分、電力消費量を少なく抑えることができるようになる。
そして、リモートコントローラ14の電源キーがオン操作されたときには、リモートコントローラ14から発生されるスイッチ制御用データに基づいてマイクロコンピュータ18への電力供給が開始され、以後、マイクロコンピュータ18への電力供給が保持されるようにしたので、リモートコントローラ14の操作による電源投入を可能として、ユーザにとっての利便性を向上させることができる。
また、スイッチ制御用データに基づいて電力供給が開始された後、マイクロコンピュータ18は、電源キーのオン操作に対応した操作信号が得られたか否かを判別し、得られた場合にだけ電力供給を保持させるようにしたので、確実に電源キーが操作された場合にのみ電力供給が継続されるようになり、動作の信頼性を高めることができる。
さらに、LPF20は、その時定数がスイッチ制御用データの発生期間よりも短く、電源用データのヘッダ部の発生期間よりも長く設定されている。このため、LPF20の出力は、スイッチ制御用データが発生されたときのみHレベルにまで上昇し、他のヘッダ部やデータ部によってHレベルに達することはなく、この点でも動作の信頼性を高めることができる。
この場合、LPF20の時定数を、一般的な赤外線リモートコントローラが送出するパルス状の赤外線変調光の発生期間よりも長く設定しておく(この場合、スイッチ制御用データの発生期間はそれよりも長く設定される)ことにより、他の電子機器のリモートコントローラが発生する操作情報を受信してマイクロコンピュータ18に電源が投入されてしまう誤動作を防止することができる。
また、スイッチ制御用データは、一定周期のパルス状の赤外線変調光を予め設定された所定期間だけ連続的に発生させるようにしたもので、リモートコントローラ14の有する機能をそのまま利用して発生させることができ、大幅な改良を必要とせず簡易な構成で実現することができ、実用に適するものとなる。
さらに、受信部15から出力されるスイッチ制御用データに対応した操作信号に基づいて、オア回路16、スイッチ17、ノット回路19及びLPF20よりなる簡易な構成の回路によりマイクロコンピュータ18への電力供給を行なわせるようにしたので、簡易な構成で実現することができ、実用に適するものとなる。
図5は、上記したオア回路16、スイッチ17及びLPF20の具体的な回路例を示している。すなわち、LPF20は、抵抗R1及びコンデンサC1より構成されている。また、スイッチ17は、抵抗R2,R3及びFET(field effect transistor)Q1より構成されている。さらに、オア回路16は、抵抗R4〜R7及びNPN型のトランジスタQ2,Q3より構成されている。
図6は、図1に示した実施の形態の変形例を示している。図6において、図1と同一部分に同一符号を付して説明すると、常時電源供給部13から出力される直流電力が、電源スイッチ23を介してマイクロコンピュータ18の電源入力端子Dinとオア回路16とに供給されるようになっている。
具体的には、常時電源供給部13の出力端が、電源スイッチ23及び抵抗R8を直列に介して基準電位点(接地点)に接続されており、電源スイッチ23と抵抗R8との接続点が、マイクロコンピュータ18の電源入力端子Dinとオア回路16の入力端とにそれぞれ接続される構成となっている。
ここで、リモートコントローラ14の電源キーがオン操作されていなければ、電源スイッチ23がオフのとき、マイクロコンピュータ18の電源入力端子Dinは、直流電力が供給されずLレベルとなり、オア回路16の出力もLレベルとなっている。そして、電源スイッチ23がオン操作されると、オア回路16の出力がHレベルとなり、スイッチ17がオンされて、マイクロコンピュータ18の電源端子Bに直流電力が供給される。また、マイクロコンピュータ18の電源入力端子Dinは、直流電力が供給されてHレベルとなる。
そして、マイクロコンピュータ18は、その電源入力端子Dinが一定時間以上Hレベルになったとき、電源スイッチ23がオン操作されたと判断し、電源制御端子Dの出力をHレベルとして電源端子Bへの直流電力の供給を保持させ、被制御部21の電源供給部22を駆動させて被制御部21に電力を供給させるとともに、被制御部21の動作を統括的に制御する。
図7は、上記した変形例におけるマイクロコンピュータ18の処理動作をまとめたフローチャートを示している。この処理は、マイクロコンピュータ18の電源端子Bに直流電力が供給されることにより、開始(ステップS9)される。すると、マイクロコンピュータ18は、ステップS10で、その電源制御端子DからHレベルの信号を発生させることにより、電源端子Bへの直流電力の供給を保持させる。
その後、マイクロコンピュータ18は、ステップS11で、電源スイッチ23がオン操作されているか否かを判別するために、その電源入力端子Dinのレベルチェックを行ない、ステップS12で、電源入力端子Dinが一定時間以上Hレベルになっているか否かを判別する。
そして、一定時間以上Hレベルになっていないと判断された場合(NO)、マイクロコンピュータ18は、ステップS13で、その操作信号入力端子Sに受信部15から供給される操作信号を解析し、ステップS14で、電源端子Bに直流電力が供給されてから予め設定された所定時間以内に、リモートコントローラ14の電源キーをオン操作したことに対応する操作信号が受信されたか否かを判別する。
そして、電源キーのオン操作に対応した操作信号が受信されたと判断された場合(YES)、または、上記ステップS12で電源入力端子Dinが一定時間以上Hレベルになっていると判断された場合(YES)、マイクロコンピュータ18は、ステップS15で、被制御部21の電源供給部22を駆動させて被制御部21に電力を供給させるとともに、被制御部21の動作を統括的に制御する。
その後、マイクロコンピュータ18は、ステップS16で、リモートコントローラ14の電源キーをオフ操作したことに対応する操作信号が受信されたか否かを判別し、受信されたと判断された場合(YES)、または、上記ステップS14で電源キーのオン操作に対応した操作信号が受信されていないと判断された場合(NO)、ステップS17で、その電源制御端子Dの出力をLレベルに反転させることにより、電源端子Bへの直流電力の供給を遮断させて、処理を終了(ステップS18)する。
なお、この発明は上記した実施の形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を種々変形して具体化することができる。また、上記した実施の形態に開示されている複数の構成要素を適宜に組み合わせることにより、種々の発明を形成することができる。例えば、実施の形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除しても良いものである。さらに、異なる実施の形態に係る構成要素を適宜組み合わせても良いものである。
この発明の実施の形態を示すもので、電子機器の電力供給系を説明するために示すブロック構成図。 同実施の形態における電子機器のリモートコントローラが発生する操作情報を従来と対比して説明するために示す図。 同実施の形態における電子機器の電力供給系各部の動作波形を説明するために示す波形図。 同実施の形態における電子機器のマイクロコンピュータが行なう主要な処理動作を説明するために示すフローチャート。 同実施の形態における電子機器の電力供給系各部の具体的な回路例を説明するために示すブロック回路構成図。 同実施の形態における電子機器の電力供給系の変形例を説明するために示すブロック構成図。 同実施の形態における電子機器の変形例でマイクロコンピュータが行なう主要な処理動作を説明するために示すフローチャート。
符号の説明
11…電子機器、12…電源プラグ、13…常時電源供給部、14…リモートコントローラ、15…受信部、16…オア回路、17…スイッチ、18…マイクロコンピュータ、19…ノット回路、20…LPF、21…被制御部、22…電源供給部、23…電源スイッチ。

Claims (7)

  1. 電源キーがオン操作されたときスイッチ制御用データと電源用データとを含む操作情報を送出するリモートコントローラと、
    前記リモートコントローラから送出される操作情報を受信する受信手段と、
    前記受信手段が前記スイッチ制御用データを受信したときの出力信号に基づいてスイッチをオン状態に制御するスイッチ制御手段と、
    前記スイッチ制御手段によって前記スイッチがオンされることにより電源電力が供給される制御手段とを具備し、
    前記制御手段は、
    前記電源電力が供給されたとき前記スイッチをオン状態に保持して前記電源電力の供給状態を継続させることと、
    前記電源電力の供給を継続させた状態で、前記受信手段から前記電源用データを受信したときの出力信号が得られた場合、被制御部への電力供給を行なわせることと、
    前記電源電力の供給を継続させた状態で、前記受信手段から前記電源用データを受信したときの出力信号が得られない場合、前記スイッチをオフ状態に制御して前記電源電力の供給を遮断させることとを行なうことを特徴とする電力供給装置。
  2. 前記制御手段は、前記受信手段から前記リモートコントローラの電源キーがオフ操作されたときの出力信号が得られた場合、前記スイッチをオフ状態に制御して前記電源電力の供給を遮断させることを行なうことを特徴とする請求項1記載の電力供給装置。
  3. 前記受信手段が前記スイッチ制御用データを受信したときの出力信号は、一定レベルが所定期間継続される信号であり、
    前記スイッチ制御手段は、前記受信手段が前記スイッチ制御用データを受信したときの出力信号を、所定の時定数で積分するフィルタを備え、
    前記フィルタの出力レベルが所定レベルに達したとき前記スイッチがオン状態に制御されることを特徴とする請求項1記載の電力供給装置。
  4. 前記スイッチは、前記フィルタの出力信号と、前記制御手段から出力される前記スイッチをオン状態に保持するための信号とを論理和演算した信号によって、オンオフ状態を制御されることを特徴とする請求項3記載の電力供給装置。
  5. 前記スイッチ制御用データを受信したときに前記受信手段から得られる一定レベルが所定期間継続される信号は、前記フィルタの出力レベルが前記スイッチをオン状態に制御するための所定レベルにまで達することができるように、前記フィルタの時定数よりも長い期間継続され、
    前記フィルタの時定数は、前記電源用データを受信したときに前記受信手段から得られる信号を積分したレベルが、前記スイッチをオン状態に制御するための所定レベルに達することができない長さに設定されることを特徴とする請求項3記載の電力供給装置。
  6. オン操作されたとき、前記スイッチをオン状態に制御するための信号を出力するとともに、前記制御手段にオン操作されたことを示す信号を出力する電源スイッチを備え、
    前記制御手段は、
    前記電源スイッチのオン操作に基づいて前記スイッチがオンされることにより前記電源電力が供給されたとき、前記スイッチをオン状態に保持して前記電源電力の供給状態を継続させることと、
    前記電源電力の供給を継続させた状態で、前記電源スイッチのオン操作が所定時間以上継続された場合、前記被制御部への電力供給を行なわせることと、
    前記電源電力の供給を継続させた状態で、前記電源スイッチのオン操作が所定時間以上継続されない場合、前記スイッチをオフ状態に制御して前記電源電力の供給を遮断させることとを行なうことを特徴とする請求項1記載の電力供給装置。
  7. リモートコントローラの電源キーがオン操作されたことに基づいて、当該リモートコントローラからスイッチ制御用データと電源用データとを含む操作情報を送出する工程と、
    前記リモートコントローラから送出される操作情報を受信する工程と、
    前記スイッチ制御用データを受信したときの出力信号に基づいてスイッチをオン状態に制御する工程と、
    前記スイッチがオンされることにより被制御部への電力供給を制御するための制御手段に電源電力を供給する工程と、
    前記電源電力が供給されたとき前記スイッチをオン状態に保持して前記制御手段への前記電源電力の供給状態を継続させる工程と、
    前記電源電力の供給を継続させた状態で、前記電源用データを受信したときの出力信号が得られた場合、前記制御手段に前記被制御部への電力供給を行なわせる工程と、
    前記電源電力の供給を継続させた状態で、前記電源用データを受信したときの出力信号が得られない場合、前記スイッチをオフ状態に制御して前記制御手段への前記電源電力の供給を遮断させる工程とを具備することを特徴とする電力供給方法。
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KR101643183B1 (ko) * 2015-03-24 2016-07-27 한화탈레스 주식회사 포터블 장비의 저전력 스위칭을 위한 전원 공급 장치 및 그 공급 방법

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