JP2009159515A - ホールインワン確認システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 ティーショット時のプレイヤーの顔が正面から撮像でき、かつ同プレイヤーがホールインワンを達成したかどうかを確実かつ容易に確認できるホールインワン確認システムを提供する。
【解決方法】 ティーエリア用カメラとグリーン用カメラをグリーン近傍でかつティーエリアが望める位置に隣接配置し、両カメラを駆動する電力をクラブハウスからグリーン間の1系統の電力線で供給し、さらに両カメラの画像信号を多重化して1系統の伝送路で伝送することも可能にし、伝送された両カメラの画像信号を撮像時刻情報とともに記録する記録媒体と、両カメラが撮像したプレイヤーのティーショットの動画像とカップ周辺のボールの動きとを表示する表示手段とを備え、表示手段に表示された画像によってってホールインワンを客観的に確認できるホールインワン確認システムによる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、ノンキャディーのゴルフ場におけるホールインワンを客観的に確認できるホールインワン確認システムに関する。
従来からノンキャディーのゴルフ場における不正なプレイによるホールインワンを排除するためにホールインワンの認定を客観的に行おうとする発明がいくつかなされている。
例えば、特開2003−111882号公報では、「ティーグランドのカメラで撮影されたティーグラウンド映像と、グリーン上のカメラのグリーン上映像を4分割合成して時刻を入力した映像をクラブハウスの運営管理装置に送って表示、記憶させて、ホールインワンの確認を行わせる。そして保険会社にこれらの映像と関連情報を送信すると共に、IDコードをプレイヤー端末装置に対して発行し、プレイヤーがID番号を使用して提携オンラインマーケットから好きな商品を注文する。これによって、認定からホールインワン保険適用審査、商品注文、商品配送までをネットワークを利用してトータルに行う。」というホールインワン認定システムが開示されている。
また、特開2004−46648号公報には、「ティーグランド及びグリーンを撮影可能な第1及び第2監視カメラと、第1及び第2監視カメラで撮像した映像を記録する録画手段と、ティーグランドにゴルファーが進入したことを検知する検知手段と、検知手段の検知結果に基づいて第1及び第2監視カメラ及び録画手段を作動させる制御手段とを備え、ホールインワンの達成場面を撮影した映像でもって当該ホールインワンを認証するようにした。」ホールインワン認証システムが開示されている。
特開2003−111882号公報 特開2004−46648号公報
従来のホールインワン認証システムは、配設するカメラの数に差異はあるものの、いずれも上記背景技術に例示したように、ティーグランド上のプレイヤーの動画像と、グリーン上のゴルフボールの動きを撮像してホールインワンを客観的に確認して認証するというものであり、そのためにボールのカップインの瞬間と、ホールインワンを達成したプレイヤーの容貌、容姿、服装等を確実、かつ的確に撮像し記録しておかねばならず、したがって、各プレイヤーのティーショットを撮像して記録するティーエリア用カメラはティーエリア近傍に、グリーン上のボールの動きを撮像するグリーン用カメラはグリーン近傍に設置されることが当然のように採用されてきている。前記特許文献1ではその「特許請求の範囲」の「請求項1」に、また特許文献2でも「発明の実施の形態」の中の段落番号「0012」に、その旨の記述がなされている。
このようにティーエリア用カメラ(特許文献2では第1監視カメラ)がティーエリア近傍に、グリーン用カメラ(特許文献2では第2監視カメラ)がグリーン近傍にと異なる位置に配置されると、各カメラを設置するための機材や装置を2箇所分用意しなくてはならず、また、カメラからの動画像をクラブハウスに伝送し、カメラのパン、チルト、ズームなどの機能をクラブハウスから遠隔制御するためのケーブルや、カメラを駆動するための電力を供給する電力線をそれぞれクラブハウスとティーエリア間、クラブハウスとグリーン間の2系統備えねばならず、システム構築の際に要する経費をはじめとし保守・運営・管理のための手間と費用が嵩むという問題がある。
本発明は上記問題を、最近のカメラにおけるデジタル画像処理による高画質化と、デジタル信号の多重伝送技術の進歩とをよりどころに、望遠レンズを備えたティーエリア用カメラとグリーン用カメラとをグリーン近傍で、かつティーエリアが望める位置に隣接して配置することによって、ティーエリア用カメラとグリーン用カメラの画像信号を伝送し、カメラを遠隔制御するケーブルや、カメラを駆動する電力線をクラブハウスとグリーン間にのみ設置すればよくなり、さらに好ましくは、ティーエリア用カメラとグリーン用カメラ双方の画像信号を多重化して1系統の伝送路で伝送することをも可能にして、システム構築時の経費節減と、設備の保守・運営・管理が容易なホールインワン確認システムを提供するものである。
本発明者は、上記課題を下記の手段により解決した。
(1)ショートホールにおけるホールインワンを確認するホールインワン確認システムにおいて、
ティーエリアでのプレイヤーのティーショットの動画像を撮像するティーエリア用カメラと、グリーン上のカップ周辺のボールの動きを撮像するグリーン用カメラとが、グリーン近傍で、ティーエリアが望める位置に隣接して設置されてなり、
かつ、前記ティーエリア用カメラ及びグリーン用カメラの双方の画像信号を伝送する伝送手段と、伝送されてきた前記双方の画像信号を撮像時刻情報とともに記録し格納する記録媒体と、伝送されてきた前記双方の画像信号を表示し、また、前記記録媒体に格納された前記双方の画像信号を再生表示する表示手段とを有する画像処理装置を備えてなることを特徴とするホールインワン確認システム。
(2)前記ティーエリア用カメラ及びグリーン用カメラの双方の画像信号を伝送する伝送手段が、前記双方の画像信号を信号多重装置によって多重し、1系統の伝送路によって伝送可能にしてなるものであることを特徴とする前項(1)に記載のホールインワン確認システム。
(3)前記ティーエリア用カメラとグリーン用カメラとがグリーン近傍でティーエリアが望める位置に立設された1本の支持柱又は1つの架台に設置されてなることを特徴とする前項(1)又は(2)に記載のホールインワン確認システム。
(4)前記支持柱又は架台が、グリーン越しにティーエリアが望める位置で、かつグリーンの全貌を俯瞰できる高さにグリーン用カメラを配置できるものであることを特徴とする前項(3)に記載のホールインワン確認システム。
(5)前記グリーン用カメラが、カップにボールが落下した時に発する音を収録可能なマイクロホンを備え、また、ティーエリアの近傍にティーショット時の打撃音を収録するマイクロホンを配設してなることを特徴とする前項(1)〜(4)のいずれか1項に記載のホールインワン確認システム。
(6)前記ティーエリア用カメラ及びグリーン用カメラのパン、チルト、ズーム、フォーカス、感度等のカメラ機能の制御が、クラブハウスからの遠隔操作によって可能にしてなることを特徴とする前項(1)〜(5)のいずれか1項に記載のホールインワン確認システム。
(7)前記表示手段が、前記ティーエリア用カメラが撮像したプレイヤーのティーショットの動画像とグリーン用カメラが撮像したカップ周辺のボールの動きとを撮像時刻情報とともに1画面に並べて表示可能にしてなることを特徴とする前項(1)〜(6)のいずれか1項に記載のホールインワン確認システム。
(8)前記グリーン用カメラが、グリーン上に穿設されたカップ周辺の所定範囲を撮像するよう設定され、かつ該グリーン用カメラが撮像した画像信号からボールの静止位置とカップ間の距離を算出する演算手段を備えて、ニアピンをも認定可能にしてなることを特徴とする前項(1)〜(7)のいずれか1項に記載のホールインワン確認システム。
本発明のホールインワン確認システムによって、下記の効果が発揮される。
〈1〉請求項1記載の発明によれば、
ティーエリアでのプレイヤーのティーショットの動画像を撮像するティーエリア用カメラが、グリーン近傍に設置されているので、ティーショットを終えたプレイヤーがボールの軌跡を追ってグリーン方向に向けた顔を正面から撮像でき、ホールインワンを達成したプレイヤーが確実容易に特定できる。
また、前記ティーエリア用カメラ及びグリーン用カメラから出力され、伝送されてきた双方の画像信号を撮像時刻情報とともに記録し格納する記録媒体と、伝送されてきた双方の画像信号を表示し、また前記記録媒体に格納された前記双方の画像信号を再生表示する表示手段を有する画像処理装置を備えているので、前記表示手段に表示されたグリーン用カメラの画像から、ボールがホールインする瞬間と当該ボールをショットしたプレイヤーとが確認でき、ホールインワンが達成されたことが客観的に即座に確認でき、かつ何度となく再生表示も可能であり、さらに再生画像をDVD等に複写すれば、ホールインワンを達成したプレイヤーの記念品としての利用も可能になる。
さらに、ティーエリア用カメラとグリーン用カメラとがグリーン近傍で近接して配置されているので、両カメラを駆動する電力線をクラブハウスとグリーン間に敷設すればよく、設備構築にかかる経費の節減が図れ、保守管理も容易となる。
〈2〉請求項2に記載の発明によれば、
前記ティーエリア用カメラ及びグリーン用カメラの双方の画像信号を伝送する伝送手段が、前記双方の画像信号を信号多重装置によって多重し、1系統の伝送路によって伝送可能にしてなるので、前記〈1〉の効果に加えて設備構築にかかる経費がより一層節減でき、保守管理もさらに容易になる。
〈3〉請求項3に記載の発明によれば、
前記ティーエリア用カメラとグリーン用カメラとがグリーン近傍でティーエリアが望める位置に立設された1本の支持柱又は1つの架台に設置されるので、カメラを設置するための機材が削減でき、また、ケーブル及び電力線の1系統化がより容易となるので、前記〈2〉の効果をより一層高めることができる。
〈4〉請求項4に記載の発明によれば、
前記支持柱又は架台が、ティーエリア用カメラにグリーン越しにティーエリアが望める位置で、かつグリーン全貌を俯瞰できる高さにグリーン用カメラを配置できるものであるので、グリーン上のいかなる場所のどこにカップが穿設されても、グリーン用カメラによってカップインが的確に捉えられるとともに、プレイヤーのティーショットからボールがグリーンに落下するまでの経過が、プレイヤーのスイングやその後の動きを表示画面の画像から推定でき、他のコースからのミスショットによってカップインした場合との区別が容易に行え、ホールインワンを確実に認定できる。
〈5〉請求項5に記載の発明によれば、
前記グリーン用カメラが、カップにボールが落下した時に発する音を収録可能なマイクロホンを備え、また、ティーエリアの近傍にティーショット時の打撃音を収録するマイクロホンを配設しているので、ティーショットの画像に打撃音が、カップインの瞬間の画像にボールの落下音が重なって記録され、ホールインワンの信憑性をより高めるとともに、記録画像を再生した場合その瞬間が音を伴ってりリアルに表示され、ホールインワン達成プレイやーの喜びを倍加させるのに役立つ。
〈6〉請求項6に記載の発明によれば、
前記ティーエリア用カメラ及びグリーン用カメラのパン、チルト、ズーム、感度、フォーカス等のカメラ機能の制御が、クラブハウスからの遠隔操作によって行えるので、グリーン上のカップの位置を変更した場合にも、競技開始前にグリーン用カメラのパン、チルト、ズーム、フォーカス等をクラブハウスの表示装置の画面を見ながら操作して制御すれば、グリーン用カメラの撮像範囲を新しいカップ位置の周辺に容易に変更できる。
なお、この制御信号は、ティーエリア用カメラとグリーン用カメラが撮像した動画像を伝送するケーブルを使用してカメラに伝えればよく、制御信号を伝送するための信号線を新たに準備する必要はない。
〈7〉請求項7に記載の発明によれば、
前記表示手段が、前記ティーエリア用カメラが撮像したプレイヤーのティーショットの動画像とグリーン用カメラが撮像したカップ周辺のボールの動きとを撮像時刻情報とともに1画面に並べて表示できるので、前記〈6〉に記載した効果がより容易、確実に実現できる。
〈8〉請求項8に記載の発明によれば、
前記グリーン用カメラが、グリーン上に穿設されたカップ周辺の所定範囲を撮像するよう設定され、かつ該グリーン用カメラが撮像した画像信号からボールの静止位置とカップ間の距離を算出する演算手段を備えているので、ホールインワンの確認ばかりでなくニアピンも人手による計測を行うことなく認定可能になる。
本発明のホールインワン確認システムを実施するための最良の形態を、実施例の図に基づいて説明する。
図1は本発明のホールインワン確認システムの一実施例の概略構成図、図2はティーエリア用カメラとグリーン用カメラとを1本の支持柱に設置したホールインワン確認システムの構成図、図3はグリーン用カメラの画像信号からニアピンをも認定可能にしたホールインワン確認システムの構成図である。
図において1はティーエリア用カメラ、2はグリーン用カメラ、3は信号多重装置、4は伝送路、5は画像処理装置、6はタイマー、7は表示手段(画像モニタ)、8は記録媒体(記録再生装置)、10は演算手段、11は入力端末、12はプリンタ、Cはカップ、Gはグリーン、Pは支持柱、Tはティーエリアを示す。
本発明のホールインワン確認システムは、図1の概略構成図に示すように、
ティーエリアTでのプレイヤーのティーショットの動画像を撮像するティーエリア用カメラ1と、グリーンG上のカップC周辺のボールの動きを撮像するグリーン用カメラ2とが、グリーンGの近傍で、ティーエリアTが望める位置に互いに隣接して設置され、
かつ、前記ティーエリア用カメラ1及びグリーン用カメラ2双方から出力された画像信号を伝送する1系統のケーブル4と、
前記双方の画像信号を1系統のケーブル4で伝送するために多重化する信号多重装置3と、
ケーブル4に多重化されて伝送されてきた前記双方の画像信号を、元のティーエリア用カメラ1及びグリーン用カメラ2からの出力画像信号に復元して、タイマー6からの撮像時刻情報とともに記録し格納する記録媒体(以下記録再生装置と記す)8と、
前記復元された双方の画像信号を表示し、また、前記記録媒体に格納された前記双方の画像信号を再生表示する表示手段(以下画像モニターと記す)7とを備えた画像処理装置5とから構成されている。
そして、この実施例において近接して設置されるとしたティーエリア用カメラ1とグリーン用カメラ2を、図2に示すように1本の支持柱P又は1つの架台に集中して配設することは、カメラ設置機材の削減につながり、また伝送路及び電力線の1系統化をよりしやすくするので好ましい。
本発明のホールインワン確認システムのティーエリア用カメラ1は、ホールインワンを達成したプレイヤーを特定するためのものであるから、グリーンGの近傍からティーエリアTのプレイヤーの容貌、容姿、服装など、プレイヤー個人を特定できる画像が得られなければならない。したがって、当該ホールのヤード数に応じた焦点深度の得られる望遠レンズ又はズームレンズを備えていなければならない。そして、前記ティーエリア用カメラ1が、グリーン越えでティーエリアを望める位置に設置されることが、他のホールから打ち込まれたミスショットのボ−ルと正規のボールとを見分けるのに役立つので好ましい。
また、本発明ではティーエリア用カメラに望遠レンズを装着するので、風や振動によって揺れると、プレイヤーの特定が困難になる恐れがあり、設置に当たっては風や振動への対応に配慮する必要がある。
グリーン用カメラ2は、グリーンG上に穿設されたカップCを中心にして該カップC周辺の所定範囲を撮像する必要からカップCが穿設される位置に合わせて、カメラの視野を変化する必要があり、カメラのパン、チルト、フォーカス等をこまめに制御する必要がある。したがって、グリーン用カメラ2は遠隔制御可能な雲台を備え、その制御をクラブハウスからの制御信号による遠隔制御で行えるよう構成しておくことが好ましい。なお、グリーン用カメラの制御信号は、前記伝送路4を介して送られるよう構成されるのが、資源の節約ばかりでなく経費削減にも寄与するので好ましい。
ティーエリア用カメラ1が撮像したプレイヤーのティーショットの動画像、及びグリーン用カメラ2が撮像したカップインした瞬間の画像を含むグリーンG上のボールの動きの画像は、それぞれのカメラにおいて帯域圧縮など当該システムで必要とされる画像処理が行われた後、信号多重装置3に入力され、従来から知られている信号多重装置、多重方法によって多重化され、1系統の伝送路4によって画像処理装置5に伝送される。この伝送路としては、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、無線通信回線等、画像伝送、データ伝送に使用されるもののいずれであってもよいが、雷害を考慮すれば光ファイバーケーブルの使用が好ましい。なお 、前記信号多重装置は使用伝送路に適合するものが選択される。
画像処理装置4では多重化されて送られてきた双方の画像信号を元のティーエリア用カメラの撮像画像とグリーン用カメラの撮像画像とに分離して画像モニター7に表示するとともに、記録・再生装置8に記録し、格納する。この際タイマー6から時刻情報を画面に合成表示して撮像時刻を明確にしておくことが、後刻ホールインワン認定証の発行やホールインワン達成プレイヤーの記念アルバム作製などの際に役立つので好ましい。
なお、画像モニター7に多画面表示のできる画像モニターを使用すれば、ティーエリア用カメラ1が撮像したプレイヤーのティーショットの動画像とグリーン用カメラ2が撮像したカップインの画像とを並べて表示できるので、ホールインワン達成プレイヤーの確認が即座にできるので好ましい。
さらに、前記グリーン用カメラが、ボールがカップに落下した時に発する音を収録するマイクロホンを備え、また、ティーエリアの近傍にティーショット時の打撃音を収録するマイクロホンを配設することによって、ティーショットの画像に打撃音が、カップインの瞬間の画像にボールの落下音を重ねて記録でき、ホールインワンの信憑性をより高めるとともに、記録画像を再生した場合、その瞬間が音を伴ってリアルに表示されるので、再生画像見るホールインワン達成プレイヤーや関係者の喜びを倍加させるのに役立つ。
図3は、グリーン用カメラ2の画像信号からニアピンをも認定可能にしたホールインワン確認システムの構成図である。このシステムは、前記グリーン用カメラ2がその撮像領域内に入ってきたカップC近傍のゴルフボールの動きを撮像し、カップインしたものをホールインワンと確認するとともに、ボールの静止位置とカップC間の距離を算出してニアピンと認定しようとするもので、そのための演算手段9と、演算手段によってボールの静止位置とカップC間の距離算出を可能にするグリーン用カメラ2とカップC間の距離。グリーン用カメラの俯角と撮像領域端とカップ間の距離等の各種条件を入力する入力端末10、そして計算結果を出力するプリンタ11とで構成される。
このシステムで、ニアピンをより正確に確認するためには、グリーン用カメラの俯角を大きくとって撮像領域をより円形に近付けることが望ましい。
本発明のホールインワン確認システムの一実施例の概略構成図 ティーエリア用カメラとグリーン用カメラとを1本の支持柱に設置したホールインワン確認システムの構成図 グリーン用カメラの画像信号からニアピンをも認定可能にしたホールインワン確認システムの構成図
符号の説明
1:ティーエリア用カメラ
2:グリーン用カメラ
3:信号多重装置
4:ケーブル
5:画像処理装置
6:タイマー
7:表示手段(画像モニタ)
8:記録媒体(記録再生装置)
10:演算手段
11:入力端末
12:プリンタ
C:カップ
G:グリーン
P:支持柱
T:ティーエリア

Claims (8)

  1. ショートホールにおけるホールインワンを確認するホールインワン確認システムにおいて、
    ティーエリアでのプレイヤーのティーショットの動画像を撮像するティーエリア用カメラと、グリーン上のカップ周辺のボールの動きを撮像するグリーン用カメラとが、グリーン近傍で、ティーエリアが望める位置に隣接して設置されてなり、
    かつ、前記ティーエリア用カメラ及びグリーン用カメラの双方の画像信号を伝送する伝送手段と、伝送されてきた前記双方の画像信号を撮像時刻情報とともに記録し格納する記録媒体と、伝送されてきた前記双方の画像信号を表示し、また、前記記録媒体に格納された前記双方の画像信号を再生表示する表示手段とを有する画像処理装置を備えてなることを特徴とするホールインワン確認システム。
  2. 前記ティーエリア用カメラ及びグリーン用カメラの双方の画像信号を伝送する伝送手段が、前記双方の画像信号を信号多重装置によって多重し、1系統の伝送路によって伝送可能にしてなるものであることを特徴とする請求項1に記載のホールインワン確認システム。
  3. 前記ティーエリア用カメラとグリーン用カメラとがグリーン近傍でティーエリアが望める位置に立設された1本の支持柱又は1つの架台に設置されてなることを特徴とする請求項1又は2に記載のホールインワン確認システム。
  4. 前記支持柱又は架台が、グリーン越しにティーエリアが望める位置で、かつグリーンの全貌を俯瞰できる高さにグリーン用カメラを配置できるものであることを特徴とする請求項3に記載のホールインワン確認システム。
  5. 前記グリーン用カメラが、カップにボールが落下した時に発する音を収録可能なマイクロホンを備え、また、ティーエリアの近傍にティーショット時の打撃音を収録するマイクロホンを配設してなることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のホールインワン確認システム。
  6. 前記ティーエリア用カメラ及びグリーン用カメラのパン、チルト、ズーム、フォーカス、感度等のカメラ機能の制御が、クラブハウスからの遠隔操作によって可能にしてなることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載のホールインワン確認システム。
  7. 前記表示手段が、前記ティーエリア用カメラが撮像したプレイヤーのティーショットの動画像とグリーン用カメラが撮像したカップ周辺のボールの動きとを撮像時刻情報とともに1画面に並べて表示可能にしてなることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載のホールインワン確認システム。
  8. 前記グリーン用カメラが、グリーン上に穿設されたカップ周辺の所定範囲を撮像するよう設定され、かつ該グリーン用カメラが撮像した画像信号からボールの静止位置とカップ間の距離を算出する演算手段を備えて、ニアピンをも認定可能にしてなることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載のホールインワン確認システム。
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