JPH0866506A - ゴルフ練習装置 - Google Patents
ゴルフ練習装置Info
- Publication number
- JPH0866506A JPH0866506A JP22742994A JP22742994A JPH0866506A JP H0866506 A JPH0866506 A JP H0866506A JP 22742994 A JP22742994 A JP 22742994A JP 22742994 A JP22742994 A JP 22742994A JP H0866506 A JPH0866506 A JP H0866506A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hole
- golf
- distance
- green
- golf balls
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ゲームに参加できる人数に制限がなく、しか
も信頼性の高いゲームができるゴルフ練習装置を提供す
るにある。 【構成】 グリーン５上におけるゴルフボール１０の到
達位置とホール８との距離を検出するホール間距離検出
手段（テレビカメラ６）と、予め定められた基準方向に
対するゴルフボール１０の飛来角度を検出する飛来角度
検出手段（テレビカメラ６）と、その飛来角度情報に基
づいて当該ゴルフボール１０が打たれた打席を演算・指
定するとともに、グリーン５上の乗った複数のゴルフボ
ール１０のホール間距離情報からホール８に近い順に順
位を演算する演算手段（中央制御装置１０）を備えたこ
とを特徴とする。
も信頼性の高いゲームができるゴルフ練習装置を提供す
るにある。 【構成】 グリーン５上におけるゴルフボール１０の到
達位置とホール８との距離を検出するホール間距離検出
手段（テレビカメラ６）と、予め定められた基準方向に
対するゴルフボール１０の飛来角度を検出する飛来角度
検出手段（テレビカメラ６）と、その飛来角度情報に基
づいて当該ゴルフボール１０が打たれた打席を演算・指
定するとともに、グリーン５上の乗った複数のゴルフボ
ール１０のホール間距離情報からホール８に近い順に順
位を演算する演算手段（中央制御装置１０）を備えたこ
とを特徴とする。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばゴルフ練習場な
どに設置されるホールインワンやニアピンなどのゲーム
ができるゴルフ練習装置に関するものである。
どに設置されるホールインワンやニアピンなどのゲーム
ができるゴルフ練習装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、打席毎に打つゴルフボールの色を
決めておき、打ってグリーン上の乗った複数のゴルフボ
ールのうちからホールに近い順を色で検出して、打たれ
た打席を特定してホールインワンやニアピンゲームなど
を行うゴルフ練習装置がある。また、通常のゴルフボー
ルを使用して、打球音からどの打席から打たれたゴルフ
ボールかを判別して前述のゲームを行うゴルフ練習装置
もある。
決めておき、打ってグリーン上の乗った複数のゴルフボ
ールのうちからホールに近い順を色で検出して、打たれ
た打席を特定してホールインワンやニアピンゲームなど
を行うゴルフ練習装置がある。また、通常のゴルフボー
ルを使用して、打球音からどの打席から打たれたゴルフ
ボールかを判別して前述のゲームを行うゴルフ練習装置
もある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところでこの前者のゴ
ルフ練習装置は、集められた各色のゴルフボールを機械
室で色分けしなければならず、その色分けのための設備
が必要となり、コスト高となる。また、ゴルフボールの
色分けも７色程度が限度で、ゲームに参加できる人数に
限度があり、それ以上の色を使用すると正確な判別が難
しくなり、信頼性の問題がある。
ルフ練習装置は、集められた各色のゴルフボールを機械
室で色分けしなければならず、その色分けのための設備
が必要となり、コスト高となる。また、ゴルフボールの
色分けも７色程度が限度で、ゲームに参加できる人数に
限度があり、それ以上の色を使用すると正確な判別が難
しくなり、信頼性の問題がある。
【０００４】後者のゴルフ練習装置では、同時に２つ以
上の打席からゴルフボールが打たれると、打球音を区別
することができず、ゲームの判定ができないなどの欠点
を有している。
上の打席からゴルフボールが打たれると、打球音を区別
することができず、ゲームの判定ができないなどの欠点
を有している。
【０００５】本発明の目的は、このような従来技術の欠
点を解決し、ゲームに参加できる人数に制限がなく、し
かも信頼性の高いゲームができるゴルフ練習装置を提供
するにある。
点を解決し、ゲームに参加できる人数に制限がなく、し
かも信頼性の高いゲームができるゴルフ練習装置を提供
するにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明は、グリーン上におけるゴルフボールの到達
位置とホールとの距離を検出する、例えばテレビカメラ
などからなるホール間距離検出手段と、予め定められた
基準方向に対するゴルフボールの飛来角度を検出する、
例えばテレビカメラなどからなる飛来角度検出手段と、
その飛来角度情報に基づいて当該ゴルフボールが打たれ
た打席を演算・指定するとともに、グリーン上の乗った
複数のゴルフボールのホール間距離情報からホールに近
い順に順位を演算する、例えば中央制御装置などの演算
手段を備えたことを特徴とするものである。
め、本発明は、グリーン上におけるゴルフボールの到達
位置とホールとの距離を検出する、例えばテレビカメラ
などからなるホール間距離検出手段と、予め定められた
基準方向に対するゴルフボールの飛来角度を検出する、
例えばテレビカメラなどからなる飛来角度検出手段と、
その飛来角度情報に基づいて当該ゴルフボールが打たれ
た打席を演算・指定するとともに、グリーン上の乗った
複数のゴルフボールのホール間距離情報からホールに近
い順に順位を演算する、例えば中央制御装置などの演算
手段を備えたことを特徴とするものである。
【０００７】
【作用】本発明は前述のような構成になっており、前記
飛来角度検出手段からの飛来角度情報に基づいて当該ゴ
ルフボールが打たれた打席を特定することができ、前記
ホール間距離検出手段からのホール間距離情報からホー
ルに近い順に順位を特定することができる。
飛来角度検出手段からの飛来角度情報に基づいて当該ゴ
ルフボールが打たれた打席を特定することができ、前記
ホール間距離検出手段からのホール間距離情報からホー
ルに近い順に順位を特定することができる。
【０００８】そのため従来の色別のゴルフボールを使用
したものに比較して、ゲームに参加できる人数に制限が
なく、また、打球音によって特定するものに比較して同
時に２つ以上の打席からゴルフボールが打たれた場合で
も判別可能で、信頼性の高いゲームができる。
したものに比較して、ゲームに参加できる人数に制限が
なく、また、打球音によって特定するものに比較して同
時に２つ以上の打席からゴルフボールが打たれた場合で
も判別可能で、信頼性の高いゲームができる。
【０００９】
【実施例】以下、本発明の実施例を図１〜４とともに説
明する。図１は実施例に係るゴルフ練習装置の概略構成
を示すブロック図、図２はそのゴルフ練習装置における
テレビカメラの設置状態を示す一部を断面にした側面
図、図３はゴルフボールの飛来方向例を示す図、図４は
ホール間距離Ｌならびに飛来角度θを検出する方法を説
明する図である。
明する。図１は実施例に係るゴルフ練習装置の概略構成
を示すブロック図、図２はそのゴルフ練習装置における
テレビカメラの設置状態を示す一部を断面にした側面
図、図３はゴルフボールの飛来方向例を示す図、図４は
ホール間距離Ｌならびに飛来角度θを検出する方法を説
明する図である。
【００１０】先ず図１を用いて、この実施例に係るゴル
フ練習装置の概略構成について説明する。各打席１には
ティ（図示せず）からゴルフボールが打たれたことを検
知する例えば光学センサ（発光素子と受光素子の対）な
どの打球センサ２が付設されており、当該打席１からゴ
ルフボールが打たれると打球センサ２からの検知信号は
信号線３を介してフロントにある中央制御装置（パソコ
ン）４に入力される。
フ練習装置の概略構成について説明する。各打席１には
ティ（図示せず）からゴルフボールが打たれたことを検
知する例えば光学センサ（発光素子と受光素子の対）な
どの打球センサ２が付設されており、当該打席１からゴ
ルフボールが打たれると打球センサ２からの検知信号は
信号線３を介してフロントにある中央制御装置（パソコ
ン）４に入力される。
【００１１】一方、練習場内のグリーン５の上方には１
台または複数台のテレビカメラ６が設置されており、そ
のテレビカメラ６からの画像情報が信号線７を介して前
記中央制御装置４に入力される。
台または複数台のテレビカメラ６が設置されており、そ
のテレビカメラ６からの画像情報が信号線７を介して前
記中央制御装置４に入力される。
【００１２】図２に示すようにテレビカメラ６は、グリ
ーン５に設けたホール８の上方にアームなどの支持部材
９を介して取り付けられ、図３に示すように各打席１か
ら打たれてグリーン５上に乗るゴルフボール１０の到達
位置と飛来角度を検出するため、テレビカメラ６はグリ
ーン５の全面を監視している。
ーン５に設けたホール８の上方にアームなどの支持部材
９を介して取り付けられ、図３に示すように各打席１か
ら打たれてグリーン５上に乗るゴルフボール１０の到達
位置と飛来角度を検出するため、テレビカメラ６はグリ
ーン５の全面を監視している。
【００１３】図４は、ゴルフボール１０の到達位置から
ホール８までのホール間距離Ｌとゴルフボール１０の飛
来角度θの検出方法を説明するための図である。
ホール８までのホール間距離Ｌとゴルフボール１０の飛
来角度θの検出方法を説明するための図である。
【００１４】テレビカメラ６の監視面上には、同図に示
されているようにホール８を中心にして多数本の同心円
１１と、その同心円１１の径方向に延びた目盛線１２
と、同心円１１の径方向に延びた基準線１３とが予め設
けられている。この実施例では前記目盛線１２と基準線
１３を別々に設けたが、両者を兼用することもできる。
されているようにホール８を中心にして多数本の同心円
１１と、その同心円１１の径方向に延びた目盛線１２
と、同心円１１の径方向に延びた基準線１３とが予め設
けられている。この実施例では前記目盛線１２と基準線
１３を別々に設けたが、両者を兼用することもできる。
【００１５】同図に示す例ではグリーン５上に２つのゴ
ルフボール１０ａ，１０ｂが乗った状態を示しており、
各ゴルフボール１０ａ，１０ｂの到達位置からホール８
までのホール間距離Ｌ１，Ｌ２は前記目盛線１２から検
出することができる。
ルフボール１０ａ，１０ｂが乗った状態を示しており、
各ゴルフボール１０ａ，１０ｂの到達位置からホール８
までのホール間距離Ｌ１，Ｌ２は前記目盛線１２から検
出することができる。
【００１６】一方、飛来角度θ１，θ２は各ゴルフボー
ル１０ａ，１０ｂの飛来経歴線１４ａ，１４ｂと前記基
準線１３とのなす角度から求めることができる。もちろ
ん、ホールインワンの有無もこのテレビカメラ６で検出
することができる。
ル１０ａ，１０ｂの飛来経歴線１４ａ，１４ｂと前記基
準線１３とのなす角度から求めることができる。もちろ
ん、ホールインワンの有無もこのテレビカメラ６で検出
することができる。
【００１７】そして中央制御装置４では前記飛来角度情
報に基づいてそのゴルフボール１０が打たれた打席１を
演算・指定する。その際に打球センサ２からの打球位置
情報が参酌され、打席１の指定をより正確なものにして
いる。２つ以上の打席１から同時に打たれても、前記飛
来角度情報があるため、打席１の指定を混同することは
ない。
報に基づいてそのゴルフボール１０が打たれた打席１を
演算・指定する。その際に打球センサ２からの打球位置
情報が参酌され、打席１の指定をより正確なものにして
いる。２つ以上の打席１から同時に打たれても、前記飛
来角度情報があるため、打席１の指定を混同することは
ない。
【００１８】またに、中央制御装置４では前記ホール間
距離情報を相互に比較することにより、ホール８に近い
順に順位を演算する。
距離情報を相互に比較することにより、ホール８に近い
順に順位を演算する。
【００１９】このようにホール８に近いゴルフボール１
０の順位と、そのゴルフボール１０がどの打席１から打
たれたものであるかを確定することにより、ホールイン
ワンやニアピンなどのゲームを進めることができる。
０の順位と、そのゴルフボール１０がどの打席１から打
たれたものであるかを確定することにより、ホールイン
ワンやニアピンなどのゲームを進めることができる。
【００２０】
【発明の効果】本発明は前述のような構成になってお
り、前記飛来角度検出手段からの飛来角度情報に基づい
て当該ゴルフボールが打たれた打席を特定することがで
き、前記ホール間距離検出手段からのホール間距離情報
からホールに近い順に順位を特定することができる。
り、前記飛来角度検出手段からの飛来角度情報に基づい
て当該ゴルフボールが打たれた打席を特定することがで
き、前記ホール間距離検出手段からのホール間距離情報
からホールに近い順に順位を特定することができる。
【００２１】そのため従来の色別のゴルフボールを使用
したものに比較して、ゲームに参加できる人数に制限が
なく、また、打球音によって特定するものに比較して同
時に２つ以上の打席からゴルフボールが打たれた場合で
も判別可能で、信頼性の高いゲームができる。
したものに比較して、ゲームに参加できる人数に制限が
なく、また、打球音によって特定するものに比較して同
時に２つ以上の打席からゴルフボールが打たれた場合で
も判別可能で、信頼性の高いゲームができる。
【図１】本発明の実施例に係るゴルフ練習装置の概略構
成を示すブロック図である。
成を示すブロック図である。
【図２】そのゴルフ練習装置におけるテレビカメラの設
置状態を示す一部を断面にした側面図である。
置状態を示す一部を断面にした側面図である。
【図３】そのゴルフ練習装置でのゴルフボールの飛来方
向例を示す図である。
向例を示す図である。
【図４】そのゴルフ練習装置においてホール間距離Ｌな
らびに飛来角度θを検出する方法を説明する図である。
らびに飛来角度θを検出する方法を説明する図である。
１ 打席 ２ 打球センサ ４ 中央制御装置 ５ グリーン ６ テレビカメラ ８ ホール １０ ゴルフボール １１ 同心円 １２ 目盛線 １３ 基準線 １４ 飛来経歴線
Claims (1)
- 【請求項１】 グリーン上におけるゴルフボールの到達
位置とホールとの距離を検出するホール間距離検出手段
と、 予め定められた基準方向に対するゴルフボールの飛来角
度を検出する飛来角度検出手段と、 その飛来角度情報に基づいて当該ゴルフボールが打たれ
た打席を演算・指定するとともに、グリーン上の乗った
複数のゴルフボールのホール間距離情報からホールに近
い順に順位を演算する演算手段を備えたことを特徴とす
るゴルフ練習装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22742994A JPH0866506A (ja) | 1994-08-30 | 1994-08-30 | ゴルフ練習装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22742994A JPH0866506A (ja) | 1994-08-30 | 1994-08-30 | ゴルフ練習装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0866506A true JPH0866506A (ja) | 1996-03-12 |
Family
ID=16860721
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22742994A Pending JPH0866506A (ja) | 1994-08-30 | 1994-08-30 | ゴルフ練習装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0866506A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2739281A1 (fr) * | 1995-09-29 | 1997-04-04 | Oreal | Composition topique contenant un polymere greffe silicone et une silicone aminee et/ou une gomme ou une resine siliconee |
| JP2008167244A (ja) * | 2006-12-28 | 2008-07-17 | Akira Kudo | 撮像カメラ付き旗竿及びグリーン用撮像カメラシステム |
| JP2008167245A (ja) * | 2006-12-28 | 2008-07-17 | Akira Kudo | ホールインワン・ニアピン認定システム |
| JP2009159515A (ja) * | 2007-12-27 | 2009-07-16 | Akira Kudo | ホールインワン確認システム |
-
1994
- 1994-08-30 JP JP22742994A patent/JPH0866506A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2739281A1 (fr) * | 1995-09-29 | 1997-04-04 | Oreal | Composition topique contenant un polymere greffe silicone et une silicone aminee et/ou une gomme ou une resine siliconee |
| WO1997012594A1 (fr) * | 1995-09-29 | 1997-04-10 | L'oreal | Composition topique contenant un polymere silicone greffe et une silicone aminee et/ou une gomme ou une resine de silicone |
| JP2008167244A (ja) * | 2006-12-28 | 2008-07-17 | Akira Kudo | 撮像カメラ付き旗竿及びグリーン用撮像カメラシステム |
| JP2008167245A (ja) * | 2006-12-28 | 2008-07-17 | Akira Kudo | ホールインワン・ニアピン認定システム |
| JP2009159515A (ja) * | 2007-12-27 | 2009-07-16 | Akira Kudo | ホールインワン確認システム |
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