JP2009159322A - 電話システムとその端末装置、および端末存在確認方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】主装置の処理負荷や通信トラフィックを増大させることなく、端末の存在確認を短時間で実施できるようにした電話システムを提供すること。
【解決手段】IP端末a1〜a5に予め順番を定め、その順に沿ってキープアライブメッセージが一巡すれば全てのIP端末a1〜a5がLANに接続されていると認識するようにする。すなわち、主装置10から送出した端末キープアライブ開始要求に対する端末キープアライブ終了応答が主装置10に帰ってくれば、LAN上に全てのIP端末a1〜a5が存在する。IP端末間ではキープアライブ処理を端末どうしで順次実施し、タイムアウトが生じると、IP端末の不在を主装置10に通知し、キープアライブ処理の順序を変更するようにしている。
【選択図】図6
【解決手段】IP端末a1〜a5に予め順番を定め、その順に沿ってキープアライブメッセージが一巡すれば全てのIP端末a1〜a5がLANに接続されていると認識するようにする。すなわち、主装置10から送出した端末キープアライブ開始要求に対する端末キープアライブ終了応答が主装置10に帰ってくれば、LAN上に全てのIP端末a1〜a5が存在する。IP端末間ではキープアライブ処理を端末どうしで順次実施し、タイムアウトが生じると、IP端末の不在を主装置10に通知し、キープアライブ処理の順序を変更するようにしている。
【選択図】図6
Description
この発明は、電話端末やソフトフォンなどがパケットを授受して音声通話を実現する電話システムと、この種のシステムにおける端末装置、およびその存在を確認する方法に関する。
電話システムの運用にあたり個々の電話端末の存在を確認することは重要である。つまり電話網に接続されているか、あるいは取り外されたかを電話端末ごとに確認する必要がある。特に、電話機が電話網から取り外された場合には端末の閉塞のため、取り外しを直ちに検出できることが望ましい。このような端末の存在/不存在の確認は、交換機を用いた旧来の電話システムでは端末のモジュラージャック抜け等が発生するとすぐに(約2〜3秒で)障害を検出できるので比較的容易である。
一方、最近ではIPネットワークを利用して音声通話を行う、いわゆるVoIP(Voice over IP)と称する電話システムが普及してきている。VoIPシステムではIP(Internet Protocol)ネットワーク上でのパケット伝送により音声通話が実現される。この種のシステムでは電話端末はLAN(Local Area Network)に接続されるので、端末からLANケーブルが抜けたとしても主装置と端末間で信号がやり取りされるまで存在/不存在を検出できない。
つまりIP電話システムでは、端末の存在/不存在イベントが生じてから主装置でそれが検出されるまでの時間が比較的長い。この時間を短くするには主装置が端末を運用状態に保つためのキープアライブ処理の起動間隔を短くすれば良い。しかし、キープアライブ信号は端末の数に比例して増加するので、IP端末の接続台数が多くなればなるほど主装置側の処理負荷が増大し、また、トラフィック増大による通信の負荷も大きくなる。これが甚だしくなるとキープアライブ信号に通信帯域が占有され、本来の音声通話に支障が出るので問題である。つまりIP電話システムにおいては端末の数が多いと、端末がネットワークから取り外されてもすぐに検出できないという不具合がある。
関連する技術が特許文献1〜特許文献3に開示される。特許文献1の技術は、キープアライブ処理を複数の端末間で同時に行うのではなく、各端末毎にずらしてキープアライブ要求を出すというものである。この手法でも同様に、端末の数が増えると上記の不具合を生じる。
特許文献2には、障害管理情報を端末間で回覧することで、障害管理情報が一巡したのちにはネットワークに接続されている機器の全体の障害情報を監視できるようにする技術が開示される。この技術では障害管理情報という特別の情報を設ける必要があり、また、障害管理情報のデータサイズは端末の数に応じて累積的に大きくなると考えられる。特許文献3の技術ではネットワーク上の右回りと左回りとで端末の障害を検出するようになっており、双方向でのデータ授受を要する。
特開2006−166018号公報
特開2004−187196号公報
特開2000−224210号公報
以上述べたようにIP電話システムでは、端末の存在/不存在を確認するためのプロセスを簡易に実施することができない。近年では1つのシステムに何百、あるいは何千台といった端末が接続されることもある。端末の接続台数が多くなればなるほど、プロセスの開始から終了までにかかる時間が長くなり、主装置や通信帯域などのリソースの負荷も大きくなる。甚だしい場合には音声通話に支障をきたすので何らかの対策が望まれる。このような不具合はIP電話システムに限らず、主装置と端末とがLANにより接続されるシステムでは同様に起こりうる。
この発明は上記事情によりなされたもので、その目的は、主装置の処理負荷や通信トラフィックを増大させることなく、端末の存在確認を短時間で実施できるようにした電話システムとその端末装置、および端末存在確認方法を提供することにある。
この発明は上記事情によりなされたもので、その目的は、主装置の処理負荷や通信トラフィックを増大させることなく、端末の存在確認を短時間で実施できるようにした電話システムとその端末装置、および端末存在確認方法を提供することにある。
上記目的を達成するためにこの発明の一態様によれば、パケット通信網を介して電話通信の可能な複数の端末装置と、前記パケット通信網を介して前記複数の端末装置を収容する主装置とを具備する電話システムにおいて、前記複数の端末装置に対して、最初の端末装置と、この最初の端末装置から前記複数の端末装置を一巡して当該最初の端末装置に戻る順番とを予め指定し、前記主装置は、前記最初の端末装置に前記パケット通信網を介して開始メッセージを送信する送信部と、前記送信した開始メッセージに対する終了メッセージを前記最初の端末装置から前記パケット通信網を介して受信すると、前記複数の端末装置の各々の前記パケット通信網への接続が正常であることを確認する確認処理部とを備え、前記端末装置は、他の端末装置と前記パケット通信網を介して相互にメッセージを授受するメッセージ処理部を備え、このメッセージ処理部は、前記開始メッセージを受信すると、前記順番のもとで自端末の次の端末装置に確認メッセージを送信し、前記確認メッセージを受信すると、この確認メッセージの送信元の端末装置に応答メッセージを返信し、前記応答メッセージを受信すると、この応答メッセージの送信元の端末装置に通知メッセージを送信し、前記通知メッセージを受信すると、自端末が前記最初の端末装置でなければ前記順番のもとで自端末の次の端末装置に前記確認メッセージを送信し、自端末が前記最初の端末装置であれば前記主装置に前記終了メッセージを送信することを特徴とする電話システムが提供される。
このような手段を講じることにより、主装置から開始メッセージが送出されると、最初の端末装置とその次の端末装置との間でまず確認メッセージと応答メッセージとが相互に授受される。これが成功すると、最初の端末装置からその次の端末装置に通知メッセージが送信され、これを受けた端末装置はさらにその次の端末装置に確認メッセージを送出する。このメッセージのやり取りが端末間で規定の順番で繰り返され、全ての端末装置を一巡すると終了メッセージが主装置に送信される。主装置はこの終了メッセージを受信したことをもって、全ての端末装置が正常に接続されていると看做すことができる。この手順において主装置は、メッセージを最初の端末装置とだけ授受すれば良い。従って端末装置の数によらず、主装置の処理負荷を飛躍的に軽減することが可能になる。
この発明によれば、主装置の処理負荷や通信トラフィックを増大させることなく、端末の存在確認を短時間で実施できるようにした電話システムとその端末装置、および端末存在確認方法を提供することができる。
図1は、この発明に係わる電話システムの実施の形態を示すシステム図である。このシステムはLANに接続される複数のIP端末(IPT)a1〜anと、これらのIP端末a1〜anをLANを介して収容する主装置10とを中核として形成される。主装置10は交換機としての機能を備え、LANを経由するIP端末a1〜an間の内線通話、および外線通話を制御する。また主装置10は、各IP端末a1〜anに対する呼制御、データ設定、障害検出などの保守運用制御も行う。この実施形態ではIP端末a1〜anは、LANを介してIPパケットを授受することで音声通話を実現する。すなわちLANはIPパケットを伝送するパケット通信網である。
さらに、LANにはルータ20を介してIP端末b1〜bmも接続される。主装置10はIP端末a1〜an,b1〜bmを統合的に制御する。この実施形態ではIP端末a1〜anにより形成されるセグメントと、IP端末b1〜bmにより形成されるセグメントとを個別に考慮する。すなわちIP端末a1〜anとIP端末b1〜bmとはそれぞれ別のグループに属するとする。以下の説明では、まずIP端末a1〜anに関わる処理につき説明する。説明に際してn=5のケースを想定し、5台のIP端末がa1〜a5がLANを介して主装置10に直結されているとする。
この実施形態ではIP端末a1〜a5に対し、最初の端末と、IP端末a1〜a5間での順番とを予め定義する。この実施形態ではIP端末a1を最初の端末とし、順番は番号順に定めるとする。すなわちこの実施形態における処理は、IP端末a1からa2,a3,a4,a5の順に実施され、これらの端末を一巡すると処理はIP端末a5から再びIP端末a1に戻る。この順番は予めデータベース化されて主装置10に記憶される。
図2は、図1の主装置10の実施の形態を示す機能ブロック図である。主装置10は、インタフェース部(I/F)11、表示部12、入出力部13、データベース部14、および、主制御部15を備える。I/F11はLANに接続されてパケットの授受に関する処理を担う。表示部12は入出力部13とともにユーザインタフェースを提供し、GUI(Graphical User Interface)環境を構築する。
主制御部15は、その処理機能としてキープアライブ処理部15aと、接続確認部15bとを備える。キープアライブ処理部15aは、IPネットワークに接続される機器のIPアドレスの有効性を保つために実施される、いわゆるキープアライブを実施する。これに加えてこの実施形態では、IPにおいて規定される種々のキープアライブメッセージを用いて、各IP端末のLANへの接続の有無を確認(端末存在確認)する。
キープアライブ処理部15aは端末存在確認処理に際して、最初の端末装置、すなわちIP端末a1に対して開始メッセージ(端末キープアライブ開始要求)をLANを介して送信する。接続確認部15bは、送信した端末キープアライブ開始要求に対する終了メッセージ(端末キープアライブ終了応答)をIP端末a1からLANを介して受信すると、IP端末a1と同じセグメントに属する全てのIP端末a1〜a5の、LANへの接続が正常であることを確認する。
図3は、データベース部14に記憶される設定テーブル14aの一例を示す模式図である。設定テーブル14aには、各IP端末a1〜a5ごとに、キープアライブメッセージを送信する相手先と、キープアライブタイマの設定値とが記録される。各IP端末の相手先は、キープアライブ信号がIP端末a1からIP端末a5までを一周するように、つまり各端末を一巡するように設定される。
図3において例えばIP端末a1に対しては、キープアライブの相手先としてIP端末a2が指定されている。これは、IP端末a1がIP端末a2に対してキープアライブ処理を行うことを意味する。そのタイマ設定値は1000msであり、つまりIP端末a1がIP端末a2にキープアライブ要求を送信してからその応答の無い状態が1000ms継続すると、IP端末a1のタイマがタイムアウトする。タイムアウトするとIP端末a1はIP端末a2がLANに接続されていないと看做し、そのことを主装置10に通知する。他のIP端末a2〜a5についても同様である。主装置10はこの設定テーブル14aに基づいてキープアライブを実施するIP端末を選択し、また、IP端末a1〜a5に対して、端末間キープアライブの相手先情報と、キープアライブタイムアウト時間を通知する。
図4は、図1のIP端末(IPT)a1〜an、b1〜bmの実施の形態を示す機能ブロック図である。IPTは、LANケーブル60を介してLANに接続されるインタフェース(I/F)部41と、表示器40と、制御部42と、キーパッド部43、およびメモリ44を備える。このうち表示器40はLCD(Liquid Crystal Display)であり、種々のメッセージを視覚的に表示する。キーパッド部43は、ソフトキーや数字キーなどを備え、ユーザの入力操作を受け付ける。
制御部42はメッセージ処理部42aを備える。メッセージ処理部42aは他のIP端末と、LANを介してキープアライブメッセージを含む種々のメッセージを授受する。特に、メッセージ処理部42aは、図3に示す相手先端末との間でのキープアライブメッセージの授受に係わる処理を行う。
メモリ44は、図3に示すキープアライブタイマのタイマ値44aと、相手先の内線番号、またはIPアドレスなどの相手先アドレス44bを記憶する。これらの情報は例えば自端末がLANに接続されたとき、IP端末の増減設時などのデータ設定時、あるいはソフトフォン端末にあってはその起動時などに、主装置10から取得される。次に、上記構成における作用を説明する。
図5は、この実施形態に係わる端末存在確認方法でのメッセージフローを示す模式図である。図中矢印は処理の流れを順を追って示すもので、各矢印の[]数字の順に処理が進む。各処理で授受される信号を、端末キープアライブ開始要求、端末間キープアライブ要求、端末間キープアライブ応答、次端末間キープアライブ通知、および、端末キープアライブ終了応答と称して説明する。各信号の詳細と処理手順を次に説明する。
図6は、この実施形態に係わる端末存在確認方法での処理手順を示すシーケンス図である。まず主装置10から「端末キープアライブ開始要求」がIP端末a1に送出される[1]。このメッセージを受けたIP端末a1は、図3のテーブルに従って次の端末であるIP端末a2に、「端末間キープアライブ要求」を送信する[2]。このメッセージを受けたIP端末a2は、その送信元であるIP端末a1に、「端末間キープアライブ応答」を返信する。IP端末a1はこの応答メッセージを受けると、「次端末間キープアライブ通知」をIP端末a2に送信する。
ここまでの手順が正常に完了すると、IP端末a2がLANに接続されていることが明らかになるとともに、IP端末a2から次のIP端末a3に「端末間キープアライブ要求」が送信される[3]。これ以降同様にして[4]〜[6]の手順が実施され、キープアライブメッセージがIP端末a1からIP端末a2、IP端末a3、IP端末a4、IP端末a5、IP端末a1の順に伝わって全てのIP端末を1周することになる。最後にIP端末a1がIP端末a5からの「次端末間キープアライブ通知」を受けると、IP端末a1は[1]への応答として「端末キープアライブ終了応答」を主装置10に送信する。ここまでの手順により一連のキープアライブ処理が終了する。
以上のように主装置10は、IP端末a1に送信した「端末キープアライブ開始要求」に対する「端末キープアライブ終了応答」をIP端末a1から受けることによって、全てのIP端末a1〜a5が正常であると確認することができる。IP端末a1〜a5がLANに接続されていなければ、主装置10が「端末キープアライブ終了応答」を受け取ることができないからである。次に、LANケーブル60が抜けたなどの理由でいずれかのIP端末がネットワークから不在となった状態を検知する手順について説明する。
図7は、この発明に係わる端末存在確認方法の実施形態において端末不在のケースにおけるメッセージフローを示す模式図である。ここではIP端末a4がLANから抜けている場合を想定する。図7において、まず主装置10からIP端末a1に「端末キープアライブ開始要求」[1]が送信され、その後IP端末a1→IP端末a2→IP端末a3の順にキープアライブ信号が送られていく。その後IP端末a3から「端末間キープアライブ要求」がIP端末a4に送信されるが、IP端末a4が抜けているので、「端末間キープアライブ応答」がIP端末a4から戻って来ないことになる。
IP端末a3のタイマ値は900msである(図3)。「端末間キープアライブ応答」を受信できないままこの期間が経過するとタイムアウトとなり、IP端末a3はIP端末a4の不在、すなわちLANへの非接続を示す「端末不存在通知[IP端末a4不在]」メッセージ[5]を主装置10に送信する。この端末不存在通知メッセージを受けると、主装置10はIP端末a4の不在を確認し、IP端末a4の位置にある端末を閉塞状態に変更する。つまり主装置10は、「端末不存在通知[IP端末a4不在]」を送信した端末(IP端末a3)の、次の端末(IP端末a4)の不在を確認する。
このままではキープアライブ処理が途中で止まってしまう。そこで主装置10はIP端末の不在を検出するとタイムアウトしたIP端末のキープアライブの相手先を変更する。ここでは図8に示すように、キープアライブ相手変更通知メッセージ[6]をIP端末a3に送信し、キープアライブの相手先をIP端末a4からIP端末a5に変更すべくIP端末a3に指示する。このメッセージを受けたIP端末a3は、メモリ44の相手先アドレス44bを更新し、端末間キープアライブ要求[7]をIP端末a5に送信する。このようにしてIP端末a4へのキープアライブはスキップされ、これ以降はIP端末a5→IP端末a1→主装置10の順にキープアライブメッセージが一回りすることになる。この手順においては主装置10の設定テーブル14aの内容も更新される。
図9は、端末不在のケースにおける処理手順を示すシーケンス図である。図9において、IP端末a3からIP端末a4に端末間キープアライブ要求[4]が送出されたのちタイムアウトすると、IP端末a3は端末不存在通知[5]を主装置10に送信する。これに応じて主装置10はキープアライブ相手変更通知[6]をIP端末a3に送信する。これは以降IP端末a4がスキップされ、図6と同様にしてキープアライブメッセージが一巡する。
図10は、主装置10における処理手順を示すフローチャートである。主装置10は、端末キープアライブを開始するIP端末、すなわち最初のIP端末を設定テーブル14aから読み出し(ステップS1)、読み出したIP端末(a1)にキープアライブ開始要求を送信する(ステップS2)。次いで主装置10はキープアライブ処理自体のタイムアウト検出のため、端末キープアライブ終了応答待ちのタイマを自装置に設定する(ステップS3)。
端末不存在の通知を受けず(ステップS4でNo)、端末キープアライブ終了応答を受信したならば(ステップS8でYes)全ての端末の存在が確認でき、処理手順は最初に戻る。ステップS4で端末不存在の通知を受ければ(Yes)、そのメッセージに含まれる情報から、内部データベースにおいて該当する不在IP端末を不存在状態に変更し(ステップS5)、そのIP端末を閉塞する(ステップS6)。次いでキープアライブ相手変更通知を、メッセージ送出元のIP端末に送信する(ステップS7)。
一方、ステップS8で端末キープアライブ終了応答を受けない状態で(No)、ステップS3で設定されたタイマのタイムアウトが生じれば(ステップS9でYes)、要するに最初のIP端末a1が不在であることになる。よって主装置10は最初のIP端末を端末不存在状態に変更し(ステップS10)、そのIP端末を閉塞する(ステップS11)。このように端末間のタイムアウトでなく、主装置10によりタイムアウトが検出されるケースもある。
図11〜図14は、キープアライブ処理に際してのIP端末における処理手順を示すフローチャートである。図11のステップS21においては、主装置から端末キープアライブ開始要求を受信したか、他のIP端末からキープアライブ要求信号を受けたか(No)で処理が変わる。まずステップS21で端末キープアライブ開始要求を受信したのであれば、そのIP端末は相手先IP端末のアドレスをメモリ44から読み出し(ステップS22)、その相手先に端末間キープアライブ要求を送信する(ステップS23)。次に送出元のIP端末はタイマ値をメモリ44から読出し(ステップS24)、端末キープアライブ処理の終了を待つ状態となる(ステップS25)。
一方、ステップS21において他のIP端末からキープアライブ要求信号を受けたのであれば、それが端末間キープアライブ要求であれば、これを受信したIP端末は前順のIP端末に端末間キープアライブ応答を返す(ステップS27)。次端末間キープアライブ通知であれば、これを受信したIP端末は、次順の端末に端末間キープアライブ要求を送信したのち(ステップS28)、タイマを設定し(ステップS29)、端末間キープアライブ応答を待つ状態となる。
図12は図11のステップS25以降の手順を示す。図12のステップS41において端末間キープアライブ応答の無いままタイムアウトすると(Yes)、これを検出したIP端末は主装置10に端末不存在通知を送信したのち(ステップS45)、主装置10からの端末間キープアライブ相手の変更の指示を待つ状態となる(ステップS46)。
一方、ステップS41でタイムアウトせず(No)他のIP端末からのキープアライブ要求信号を受けたのであれば(ステップS42でYes)、それが端末間キープアライブ要求であれば、これを受信したIP端末は前順のIP端末に端末間キープアライブ応答を返す(ステップS43)。次端末間キープアライブ通知であれば、これを受信したIP端末は、主装置に端末キープアライブ終了応答を返信する(ステップS44)。
図13は図11のステップS30以降の手順を示す。図13のステップS51において端末間キープアライブ応答の無いままタイムアウトすると(Yes)、これを検出したIP端末は主装置10に端末不存在通知を送信したのち(ステップS54)、主装置10からの端末間キープアライブ相手の変更の指示を待つ状態となる(ステップS46)。一方、ステップS51でタイムアウトせず(No)相手先IP端末からの端末間キープアライブ応答を受けたのであれば(ステップS52でYes)、これを受けたIP端末は相手先IP端末に向け次端末間キープアライブ通知を送信する(ステップS53)
図14は図12のステップS46、および図13のステップS55以降の手順を示す。図14のステップS60において主装置10からの端末間キープアライブ相手変更通知が来ると(Yes)、これを受けたIP端末44bはメモリ44の相手先アドレス44bを変更したのち(ステップS61)、変更した相手先に端末間キープアライブ要求を送信する(ステップS62)。そのうえで当該IP端末はタイマ値を設定し(ステップS63)、新たな相手先からの端末間キープアライブ応答を待つ状態となる(ステップS64)。
図14は図12のステップS46、および図13のステップS55以降の手順を示す。図14のステップS60において主装置10からの端末間キープアライブ相手変更通知が来ると(Yes)、これを受けたIP端末44bはメモリ44の相手先アドレス44bを変更したのち(ステップS61)、変更した相手先に端末間キープアライブ要求を送信する(ステップS62)。そのうえで当該IP端末はタイマ値を設定し(ステップS63)、新たな相手先からの端末間キープアライブ応答を待つ状態となる(ステップS64)。
以上説明したようにこの実施形態では、IP端末a1〜a5に予め順番を定め、その順に沿ってキープアライブメッセージが一巡すれば全てのIP端末a1〜a5がLANに接続されていると認識するようにする。すなわち、主装置10から送出した端末キープアライブ開始要求に対する端末キープアライブ終了応答が主装置10に帰ってくれば、LAN上に全てのIP端末a1〜a5が存在する。IP端末間ではキープアライブ処理を端末どうしで順次実施し、タイムアウトが生じると、IP端末の不在を主装置10に通知し、キープアライブ処理の順序を変更するようにしている。
このような手順において、端末の存在/不存在を確認するために主装置10から送出されるメッセージは端末キープアライブ開始要求だけであり、主装置10が受信するメッセージは端末キープアライブ終了応答、およびキープアライブ相手変更通知だけである。すなわち、LANに接続されるIP端末の数が如何に多くても主装置10からのキープアライブ開始信号はただ1つで済むので、キープアライブ処理における主装置10の処理負荷は変わらない。従ってIP端末の接続台数が多い場合でも、主装置10側の処理負荷はもとより、LANのトラフィックを増大させることなく、全てのIP端末の存在/不存在を短時間で検出することができるようになる。また既存技術のように障害管理情報を端末間で回覧する必要が無く、メッセージの伝送を双方向まわりに行う必要も無い。
またこの実施形態では、図3に示すようにキープアライブ処理のタイムアウト時間をIP端末ごとに設定するようにしている。これは図1に示すように複数のセグメントがあるケースにおいては特に有用である。つまり、同じセグメントに属するIP端末間のキープアライブ処理ではタイムアウト時間を短くし、別のセグメントに属するIP端末間のキープアライブ処理ではタイムアウト時間を長めにすることで、メッセージの授受にかかるネット内の時間差を吸収して様々な形態のネットワークにも柔軟に対応することができるようになり、ひいては端末の存在/不存在にかかるトータルでの検出時間を短くすることができる。
なおこの実施形態ではIP端末a1〜a5を例にとりこのグループ内でキープアライブメッセージを一巡させるようにしたが、これに限らず、例えばIP端末a1〜a3とa4〜a5というように2つのグループを作り、それぞれのグループ単位でキープアライブ処理を行うようにしても良い。このようなケースでは図3の設定テーブル14aがグループごとに設けられ、主装置10は各グループごとに端末キープアライブ開始要求を送信することになる。このようなケースでも主装置10の負荷、ネットワーク負荷を格段に少なくできる。
グルーピングの他の形態としては、図1のセグメントごとのグループ化も有効である。つまりIP端末a1〜anを第1のグループとし、IP端末b1〜bmを第2のグループとするようにしてもよい。
グルーピングの他の形態としては、図1のセグメントごとのグループ化も有効である。つまりIP端末a1〜anを第1のグループとし、IP端末b1〜bmを第2のグループとするようにしてもよい。
これらのことから、主装置の処理負荷や通信トラフィックを増大させることなく、端末の存在確認を短時間で実施できるようにした電話システムとその端末装置、および端末存在確認方法を提供することが可能となる。
なお、この発明は上記実施の形態に限定されるものではない。例えば存在/不存在の検出の対象とする端末は、IP端末に限らず、SIP(Session Initiation Protocol)端末でも良いし、あるいは他の形態の端末でも良い。要するにネットワークに接続され、主装置からの制御を受けることのできる端末であればその種別は問われない。さらには、ネットワーク上の用いられるプロトコルにおいても、IPに限定されるものではない。
さらに、この発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。
a1〜an,b1〜bm…IP端末(IPT)、10…主装置、20…ルータ、11…インタフェース部(I/F)、12…表示部、13…入出力部、14…データベース部、14a…設定テーブル、15…主制御部、15a…キープアライブ処理部、15b…接続確認部、40…表示器、41…インタフェース(I/F)部、42…制御部、42a…メッセージ処理部、43…と、キーパッド部、44…メモリ、44a…タイマ値、44b…相手先アドレス、60…LANケーブル
Claims (13)
- パケット通信網を介して電話通信の可能な複数の端末装置と、前記パケット通信網を介して前記複数の端末装置を収容する主装置とを具備する電話システムにおいて、
前記複数の端末装置に対して、最初の端末装置と、この最初の端末装置から前記複数の端末装置を一巡して当該最初の端末装置に戻る順番とを予め指定し、
前記主装置は、
前記最初の端末装置に前記パケット通信網を介して開始メッセージを送信する送信部と、
前記送信した開始メッセージに対する終了メッセージを前記最初の端末装置から前記パケット通信網を介して受信すると、前記複数の端末装置の各々の前記パケット通信網への接続が正常であることを確認する確認処理部とを備え、
前記端末装置は、
他の端末装置と前記パケット通信網を介して相互にメッセージを授受するメッセージ処理部を備え、
このメッセージ処理部は、
前記開始メッセージを受信すると、前記順番のもとで自端末の次の端末装置に確認メッセージを送信し、
前記確認メッセージを受信すると、この確認メッセージの送信元の端末装置に応答メッセージを返信し、
前記応答メッセージを受信すると、この応答メッセージの送信元の端末装置に通知メッセージを送信し、
前記通知メッセージを受信すると、自端末が前記最初の端末装置でなければ前記順番のもとで自端末の次の端末装置に前記確認メッセージを送信し、自端末が前記最初の端末装置であれば前記主装置に前記終了メッセージを送信することを特徴とする電話システム。 - 前記メッセージ処理部は、
前記応答メッセージを規定時間内に受信できなければ、この応答メッセージを送信すべき端末装置の前記パケット通信網への非接続を示す不在メッセージを前記主装置に送信し、
前記確認処理部は、前記不在メッセージを送信した端末装置の次の端末装置の不在を確認することを特徴とする請求項1に記載の電話システム。 - 前記主装置は、
前記規定時間を前記端末装置ごとに指定する指定処理部をさらに備えることを特徴とする請求項2に記載の電話システム。 - 前記複数の端末装置を複数のグループにグループ分けし、
前記最初の端末装置と前記順番とは前記グループのそれぞれごとに指定され、
前記送信部は、前記グループごとの最初の端末装置に前記開始メッセージを個別に送信し、
前記確認処理部は、前記グループごとに送信した開始メッセージに対する終了メッセージを送信した端末装置の属するグループにおいて、そのグループに属する端末装置の前記パケット通信網への接続が正常であることを確認することを特徴とする請求項1に記載の電話システム。 - 前記パケット通信網はIP(Internet Protocol)ネットワークであり、
前記メッセージは、前記IPネットワークにおいて定義されるキープアライブメッセージであることを特徴とする請求項1に記載の電話システム。 - パケット通信網を介して電話通信の可能な複数の端末装置と、前記パケット通信網を介して前記複数の端末装置を収容する主装置とを具備する電話システムに用いられる前記端末装置において、
前記電話システムにおいて、前記複数の端末装置に対して、最初の端末装置と、この最初の端末装置から前記複数の端末装置を一巡して当該最初の端末装置に戻る順番とが予め指定され、
他の端末装置と前記パケット通信網を介して相互にメッセージを授受するメッセージ処理部を備え、
このメッセージ処理部は、
前記主装置から端末装置の存在確認処理を開始するための開始メッセージを受信すると、前記順番のもとで自端末の次の端末装置に確認メッセージを送信し、
前記確認メッセージを受信すると、この確認メッセージの送信元の端末装置に応答メッセージを返信し、
前記応答メッセージを受信すると、この応答メッセージの送信元の端末装置に通知メッセージを送信し、
前記通知メッセージを受信すると、自装置が前記最初の端末装置でなければ前記順番のもとで自装置の次の端末装置に前記確認メッセージを送信し、自装置が前記最初の端末装置であれば前記主装置に前記存在確認処理の終了を示す終了メッセージを送信することを特徴とする端末装置。 - 前記メッセージ処理部は、
前記応答メッセージを規定時間内に受信できなければ、この応答メッセージを送信すべき端末装置の前記パケット通信網への非接続を示す不在メッセージを前記主装置に送信することを特徴とする請求項6に記載の端末装置。 - 前記パケット通信網はIP(Internet Protocol)ネットワークであり、
前記メッセージは、前記IPネットワークにおいて定義されるキープアライブメッセージであることを特徴とする請求項6に記載の端末装置。 - パケット通信網を介して電話通信の可能な複数の端末装置と前記パケット通信網を介して前記複数の端末装置を収容する主装置とを具備する電話システムに用いられる端末存在確認方法において、
前記複数の端末装置に対して、最初の端末装置と、この最初の端末装置から前記複数の端末装置を一巡して当該最初の端末装置に戻る順番とを予め指定し、
端末装置の存在確認処理を開始するための開始メッセージを、前記主装置から前記最初の端末装置に前記パケット通信網を介して送信し、
前記開始メッセージを受信した端末装置から前記順番のもとで次の端末装置に確認メッセージを送信し、
前記確認メッセージを受信した端末装置からこの確認メッセージの送信元の端末装置に応答メッセージを返信し、
前記応答メッセージを受信した端末装置からこの応答メッセージの送信元の端末装置に通知メッセージを送信し、
前記最初の端末装置でない端末装置が前記通知メッセージを受信すると、その端末装置から前記順番のもとで次の端末装置に前記確認メッセージを送信し、
前記最初の端末装置が前記通知メッセージを受信すると、その端末装置から前記存在確認処理の終了を示す終了メッセージを前記主装置に送信し、
前記送信した開始メッセージに対する終了メッセージを前記最初の端末装置から前記パケット通信網を介して受信すると、前記主装置は、前記複数の端末装置の各々の前記パケット通信網への接続が正常であることを確認することを特徴とする端末存在確認方法。 - 前記複数の端末装置は、前記応答メッセージを規定時間内に受信できなければ、この応答メッセージを送信すべき端末装置の前記パケット通信網への非接続を示す不在メッセージを前記主装置に送信し、
前記主装置は、前記不在メッセージを送信した端末装置の次の端末装置の不在を確認することを特徴とする請求項9に記載の端末存在確認方法。 - 前記主装置は、前記規定時間を前記端末装置ごとに指定することを特徴とする請求項10に記載の端末存在確認方法。
- 前記複数の端末装置を複数のグループにグループ分けし、
前記最初の端末装置と前記順番とを前記グループのそれぞれごとに指定し、
前記主装置は、
前記グループごとの最初の端末装置に前記開始メッセージを個別に送信し、
前記グループごとに送信した開始メッセージに対する終了メッセージを送信した端末装置の属するグループにおいて、そのグループに属する端末装置の前記パケット通信網への接続が正常であることを確認することを特徴とする請求項9に記載の端末存在確認方法。 - 前記パケット通信網はIP(Internet Protocol)ネットワークであり、
前記メッセージは、前記IPネットワークにおいて定義されるキープアライブメッセージであることを特徴とする請求項9に記載の端末存在確認方法。
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