JP2009158068A - ディスク駆動装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】衝撃が作用した場合でもヘッドが不用意に移動することがなく、衝撃に対する信頼性の高いディスク駆動装置を提供する。
【解決手段】ディスク駆動装置は、基台12と、ディスク状の記録媒体と、記録媒体を支持、回転させる駆動モータと、記録媒体に対して情報処理を行うヘッドと、キャリッジ22と、ラッチ機構27と、を備えている。ラッチ機構は、ラッチ位置と解除位置との間を移動自在に前記底壁上に支持されたラッチ部材50と、基台に設けられラッチ位置方向へのラッチ部材の移動を規制するラッチストッパ64aと、を備えている。ラッチ部材は、キャリッジが情報処理位置から退避位置に移動した際にキャリッジに当接し、キャリッジの移動に応じてラッチ部材を解除位置からラッチ位置へ移動させる第1当接部56aと、ラッチ位置においてキャリッジをラッチ可能なラッチ爪54と、ラッチ位置において、ラッチストッパと隙間Gを置いて対向する第2当接部56bと、を有している。
【選択図】 図3

Description

この発明は、キャリッジのラッチ機構を備えたディスク駆動装置に関する。
近年、パーソナルコンピュータ等の電子機器においては、大容量のディスク装置として、例えば、磁気ディスク装置が広く用いられている。一般に、磁気ディスク装置は、ケース内に配設された磁気ディスク、磁気ディスクを支持および回転駆動するスピンドルモータ、磁気ヘッドを支持した回動自在なキャリッジ、キャリッジを駆動するボイスコイルモータ(以下、VCMと称する)、基板ユニット等を備えている。VCMは、キャリッジに取り付けられたボイスコイルと、ケース側に取り付けられた一対のヨークおよび永久磁石とで構成されている。
また、近年、携帯可能な小型のパーソナルコンピュータが普及しつつあり、この種のパーソナルコンピュータに搭載される磁気ディスク装置は、携帯時における衝撃等に対する信頼性の向上が求められている。
そこで、磁気ディスク装置の非作動時に磁気ヘッドを所定位置に保持する機構として、ランプロード機構を備えたものが提案されている。このランプロード機構は、磁気ディスクの外側に設けられたランプを備え、磁気ディスク装置の非作動時、キャリッジは磁気ディスクの外周に位置した退避位置まで回動され、サスペンションがランプに乗り上げる。これにより、磁気ヘッドは、磁気ディスク表面から離間した位置に保持される。
更に、この種の磁気ディスク装置として、耐衝撃性を一層高めるため、ラッチ機構を備えたものが提案されている(例えば、特許文献1)。このラッチ機構は、非作動時、磁気ディスク装置に衝撃が作用すると、キャリッジと係合してその回動を規制し、キャリッジを退避位置に保持する。
このラッチ機構はラッチ爪を有したラッチ部材を備え、このラッチ部材は、キャリッジと係合可能なラッチ位置と、ラッチを解除する解除位置との間を移動可能に設けられている。キャリッジが退避位置に移動すると、キャリッジはラッチ部材の当接部に当接し、ラッチ部材を解除位置からラッチ位置に移動させる。そして、ラッチ部材は、ストッパに当接してラッチ位置に保持される。同時に、キャリッジは、ラッチ部材をストッパとして退避位置に保持される。これにより、ラッチ部材は、磁気ディスク装置に衝撃が作用すると、キャリッジをラッチしてその回動を規制し、キャリッジの不用意な移動を防止する。
特開2005−235375号公報
上述した構成のラッチ機構では、磁気ディスク装置の非動作時、キャリッジがラッチ部材に接触し、ラッチ部材そのものをストッパとして利用している。そのため、アンロード方向、つまり、キャリッジを退避位置方向へ回転させる強い回転衝撃が磁気ディスク装置に作用した場合、キャリッジを通してラッチ部材に大きな外力が作用し、ラッチ部材が大きく弾性変形してしまう。そのため、ラッチ部材はひずみエネルギをためて、そのひずみエネルギがキャリッジをディスク方向に押し出す可能性がある。
強い回転衝撃を受けると、キャリッジの押し出し量(反発量)が大きくなり、ラッチ部材のラッチ爪がキャリッジに掛からず、磁気ヘッドがディスク上に飛び出してしまい、その結果、磁気ディスク装置の損傷を招くことが考えられる。キャリッジのリバウンドとラッチ部材のひずみエネルギとを小さくするためには、ラッチ部材を複数の材料で形成するなどの対策が必要となり設計が複雑になるとともに、製造コストの増加を招く。
この発明は以上の点に鑑みなされたもので、その目的は、衝撃が作用した場合でもヘッドが不用意に移動することがなく、衝撃に対する信頼性の高いディスク駆動装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、この発明の態様に係るディスク駆動装置は、基台と、前記基台上に配設されたディスク状の記録媒体と、前記基台上に設けられ、前記記録媒体を支持しているとともに回転させる駆動モータと、前記記録媒体に対して情報処理を行うヘッドと、前記基台上に設けられ、前記ヘッドを前記記録媒体に対して移動自在に支持しているとともに、前記ヘッドが前記記録媒体の外周側に位置する所定の退避位置と前記ヘッドが前記記録媒体上に位置する情報処理位置とへ移動可能なキャリッジと、前記基台に設けられ、前記キャリッジが退避位置に移動した際にキャリッジに当接し、前記キャリッジを退避位置に位置決めする固定ストッパと、前記キャリッジが前記退避位置に移動している状態で外力を受けた際、前記キャリッジをラッチして前記退避位置に保持するラッチ機構と、を備えている。前記ラッチ機構は、前記キャリッジをラッチ可能なラッチ位置とラッチを解除する解除位置との間を移動自在に前記底壁上に支持されたラッチ部材と、前記基台に設けられ前記ラッチ位置方向への前記ラッチ部材の移動を規制するラッチストッパと、を備え、前記ラッチ部材は、前記キャリッジが前記情報処理位置から退避位置に移動した際にキャリッジに当接し、前記キャリッジの移動に応じて前記ラッチ部材を解除位置からラッチ位置へ移動させる第1当接部と、前記ラッチ位置において前記キャリッジをラッチ可能なラッチ爪と、前記ラッチ位置において、前記ラッチストッパと隙間を置いて対向する第2当接部と、を有している。
この発明の態様によれば、衝撃が作用した場合でもヘッドの不用意な移動を防止し、衝撃に対する信頼性の高いディスク駆動装置を得ることができる。
以下図面を参照しながら、この発明の実施形態に係るハードディスクドライブ(以下HDDと称する)について詳細に説明する。
図1は、HDDのトップカバーを取外してHDDの内部構造を示し、図2はHDDのキャリッジおよびラッチ機構部分を示している。また、図3は、ラッチ機構を拡大して示している。図1および図2に示すように、HDDはケース10を備えている。ケース10は、上面の開口した矩形箱状のベース12と、複数のねじによりベースにねじ止めされてベースの上端開口を閉塞した図示しないトップカバーと、を有している。基台として機能するベース12は、矩形状の底壁12aと、底壁の周縁に沿って立設された側壁12bとを有している。
ケース10内には、ベース12の底壁12aに取り付けられた駆動モータとしてのスピンドルモータ18と、このスピンドルモータによって支持および回転される2枚の磁気ディスク16a、16bとが配設されている。また、ケース10内には、磁気ディスク16a、16bに対して情報の記録、再生を行なう複数の磁気ヘッド17、これらの磁気ヘッドを磁気ディスク16a、16bに対して移動自在に支持したキャリッジ22、キャリッジを回動および位置決めするボイスコイルモータ(以下VCMと称する)24、磁気ヘッドが磁気ディスクの最外周に移動した際、磁気ヘッドを磁気ディスクから離間した退避位置に保持するランプロード機構25、HDDに衝撃等が作用した際、キャリッジを退避位置に保持する慣性ラッチ機構27、およびプリアンプ等を有する基板ユニット21が収納されている。ベース12の底壁12a外面には、図示しないプリント回路基板がねじ止めされている。プリント回路基板は、基板ユニット21を介してスピンドルモータ18、VCM24、および磁気ヘッド17の動作を制御する。また、ベース12には、ケース内の塵、埃を除去する循環フィルタ33、および外部からケース10内に吸込まれる外気から塵、埃等を捕獲する吸気フィルタ37が設けられている。
記録媒体である各磁気ディスク16a、16bは、例えば、直径65mm(2.5インチ)に形成され、上面および下面に磁気記録層を有している。2枚の磁気ディスク16a、16bは、スピンドルモータ18の図示しないハブに互いに同軸的に嵌合されているとともにクランプばね23によりクランプされ、ハブに固定されている。これにより、磁気ディスク16a、16bは、ベース12の底壁12aと平行に位置した状態に支持されている。そして、磁気ディスク16a、16bは、駆動部としてのスピンドルモータ18により所定の速度、例えば、5400rpmあるいは7200rpmの速度で矢印A方向に回転される。
キャリッジ22は、ベース12の底壁12a上に固定された軸受部26と、軸受部から延出した4本のアーム28と、を備えている。軸受部26は、ベース12の長手方向に沿って磁気ディスクの回転中心から離間して位置しているとともに、磁気ディスクの外周縁近傍に位置している。4本のアーム28は、磁気ディスク16a、16bの表面と平行に、かつ、互いに所定の間隔を置いて位置しているとともに、軸受部26から同一の方向へ延出している。キャリッジ22は、弾性変形可能な細長い板状のサスペンション30を備えている。サスペンション30は、板ばねにより構成され、その基端がスポット溶接あるいは接着によりアーム28の先端に固定され、アームから延出している。なお、各サスペンション30は対応するアーム28と一体に形成されていてもよい。
サスペンション30の延出端には磁気ヘッド17が取り付けられている。磁気ヘッド17は、ほぼ矩形状のスライダとこのスライダに形成された記録再生用のMR(磁気抵抗)ヘッドとを有し、サスペンション30の先端部に形成されたジンバル部に固定されている。それぞれサスペンション30に取り付けられた4つの磁気ヘッド17は、2個ずつ互いに向かい合って位置し、各磁気ディスクを両面側から挟むように配設されている。
一方、キャリッジ22は、軸受部26からアーム28と反対の方向へ延出した支持フレーム34を有し、この支持フレームにより、VCM24の一部を構成するボイスコイル36が支持されている。支持フレーム34は、合成樹脂によりボイスコイル36の外周に一体的に成形されている。ボイスコイル36は、ベース12上に固定された一対のヨーク38間に位置し、これらのヨーク、および一方のヨークに固定された磁石35とともにVCM24を構成している。
ボイスコイル36に通電することにより、キャリッジ22は、磁気ヘッド17が磁気ディスク16a、16bの外周側に外れて位置する退避位置と、磁気ヘッド17が磁気ディスク上に位置する情報処理位置との間を軸受部26の周りで回動される。すなわち、キャリッジ22は、軸受部26の回りで矢印B方向(ロード方向)および矢印C方向(アンロード方向)に回動され、磁気ヘッド17は磁気ディスク16a、16bの所望のトラック上に移動および位置決めされる。これにより、磁気ヘッド17は、磁気ディスク16に対して情報の書き込みあるいは読み出しを行うことができる。キャリッジ22およびVCM24はヘッドアクチュエータを構成している。
底壁12a上には、それぞれピン状の第1固定ストッパ44aおよび第2固定ストッパ42bが立設されている。第1固定ストッパ44aは、キャリッジ22が退避位置に回動した際にキャリッジの支持フレームが当たる位置に設けられ、キャリッジ22の退避位置方向、つまり、アンロード方向Cへの過度の移動を規制する。第2固定ストッパ44bは、キャリッジ22が磁気ディスク16a、16bの最内周側に回動した際に支持フレーム34が当接する位置にもうけられ、キャリッジ22の情報処理位置方向、つまり、ロード方向Bへの過度の移動を規制する。第1および第2固定ストッパ44a、44bは、支持フレーム34に当接する際の衝撃を吸収するため、弾性を有している。例えば、第1および第2固定ストッパ44a、44bの表面が合成樹脂、ゴム等の弾性材によって被覆されている。
図2および図3に示すように、キャリッジ22の支持フレーム34には、第1固定ストッパ44aに当接するストッパ当接部として機能するストッパ当接面60、および後述するラッチ機構27のラッチアームに当接するラッチ当接部61が形成されている。支持フレーム34において、ラッチ当接部61の近傍には、例えば、ステンレス等の磁性体からなる第1磁気吸引部62が形成されている。この第1磁気吸引部62は、VCM24の磁石35に磁気的に吸引され、キャリッジ22を退避位置方向、つまり、第1固定ストッパ44aに当接する方向に付勢している。また、支持フレーム34において、ラッチ当接部61の近傍には、外側に突出した係合爪63が一体に形成されている。この係合爪63は、慣性ラッチ機構27の一部を構成している。
ランプロード機構25は、ベース12の底壁12aに設けられているとともに磁気ディスク16a、16bの外側に配置されたランプ40と、各サスペンション30の先端から延出したタブ42と、を備えている。ランプ40は、磁気ディスク16a、16bの回転方向Aに関して、軸受部26の下流側に位置している。キャリッジ22が回動し、磁気ヘッド17が磁気ディスク16a、16bの外側の退避位置まで回動する際、各タブ42は、ランプ40に形成されたランプ面と係合し、その後、ランプ面の傾斜によって引き上げられ、磁気ヘッド17をアンロードする。
基板ユニット21は、フレキシブルプリント回路基板により形成された本体21aを有し、この本体21aはベース12の底壁12aに固定されている。本体21a上にはヘッドアンプ等の電子部品が実装されている。基板ユニット21は本体21aから延出したメインフレキシブルプリント回路基板(以下、メインFPCと称する)21bを有している。メインFPC21bの延出端は、キャリッジ22の軸受部26近傍に接続され、更に、アーム28およびサスペンション30上に設けられた図示しないケーブルを介して磁気ヘッド17に電気的に接続されている。基板ユニット21の本体底面にはプリント回路基板と接続するための図示しないコネクタが実装されている。
図2および図3に示すように、ラッチ機構27は、キャリッジ22の支持フレーム34の近傍でベース12の底壁12a上に設けられた板状のラッチアーム50と、キャリッジ22の支持フレーム34から突出した係合爪63とを有している。ラッチ部材として機能するラッチアーム50は、その中央部に支持部52を有し、この支持部は枢軸51により、底壁12a上に回動自在に支持されている。ラッチアーム50は、支持部52から延出し支持フレーム34の係合爪63と係合可能なラッチ爪54、支持部からラッチ爪54とほぼ直交する方向に延出し支持フレーム34のラッチ当接部61に当接可能な第1当接部56a、ベース12に形成された第1ラッチストッパ64aと当接可能な第2当接部56b、ベース12に形成された第2ラッチストッパ64bと当接可能な第3当接部56cを有し、合成樹脂等により一体に成形されている。
そして、ラッチアーム50は、ラッチ爪54が支持フレーム34の係合爪63の移動路内に位置しキャリッジ22をラッチ可能な図示のラッチ位置と、ラッチを解除しキャリッジ22の回動を許容する解除位置との間を回動可能に支持されている。
ラッチアーム50の第2当接部56bは、支持部52に対して、ラッチ爪54と反対側に設けられ、第3当接部56cは、支持部52に対してラッチ爪54側に設けられている。第1ラッチストッパ64aは、ラッチ位置方向へのラッチアーム50の過度の移動を規制し、第2ラッチストッパ64bは、解除位置方向へのラッチアーム50の過度の回動を規制する。ラッチ位置において、ラッチアーム50の第2当接部56bは、隙間Gを置いて第1ラッチストッパ54aと対向する。この隙間Gは、例えば、0.5〜2mm、望ましくは、1〜2mmに設定されている。また、解除位置において、ラッチアーム50の第3当接部56cは、第2ラッチストッパ54aに当接し、ラッチアーム50の回動を規制する。
ラッチアーム50は、支持部52を挟んで、ラッチ爪54と反対側に設けられた第2磁気吸引部58を有している。第2磁気吸引部58は、ラッチアーム50に埋め込まれたステンレス等の磁性体により構成されている。第2磁気吸引部58は、VCM24の磁石35に磁気的に吸引され、ラッチアーム50を解除位置方向、つまり、第1当接部56aがキャリッジ22の支持フレームに当接する方向に付勢している。
上記構成のラッチ機構27は、HDDが衝撃等の外力を受けた際、退避位置に移動したキャリッジ22をラッチし、キャリッジが退避位置から情報処理位置へ移動することを防止する。すなわち、図4に示すように、HDDの情報処理動作時、キャリッジ22がVCM24によって情報処理位置に回動され、磁気ヘッド17が磁気ディスク16a、16b上にロードされる。キャリッジ22が情報処理位置へ回動することにより、支持フレーム43のラッチ当接部61がラッチアーム50の第1当接部56aから離間する。これによって、ラッチアーム50はラッチ当接部61による動きの制限がなくなり、磁気吸引部58がVCM24の磁石35に磁気的に吸引されることにより、枢軸51の周りで時計方向に回動し、第3当接部56cが第2ラッチストッパ64bに当接する図示の解除位置に保持されている。解除位置において、ラッチアーム50のラッチ爪54は、支持フレーム34に形成された係合爪63から離間し、かつ、係合爪63の移動経路から外れて位置し、キャリッジ22の回動動作を許容している。それにより、係合爪63がラッチ爪54に掛かることがなく、磁気ヘッド17を磁気ディスク16a、16b上にロードすることが可能となる。
HDDの動作停止時において、キャリッジ22が情報処理位置から退避位置に回動されると、図3に示すように、支持フレーム34のストッパ当接面60が第1固定ストッパ44bに当接する。また、支持フレーム34の第1磁気吸引部62が磁石35に磁気的に吸引されることにより、キャリッジ22はストッパ当接面60が第1固定ストッパ44bに当接する図示に退避位置に保持される。なお、第1固定ストッパ44aは弾性を有しているため、支持フレーム34が第1固定ストッパ44aに当接する際、第1固定ストッパによって衝撃が吸収されるとともに、衝突音の発生が抑制される。
キャリッジ22が退避位置に回動すると、支持フレーム34のラッチ当接部61がラッチアーム50の第1当接部56aに当接し第1当接部56aを押圧する。これにより、ラッチアーム50は枢軸51の周りで反時計方向に回動し、図示のラッチ位置に移動する。この際、ラッチアーム50は、第2磁気吸引部62の磁気吸引力により、枢軸51の周りで時計方向に付勢されていることから、第1当接部56aが支持フレーム34のラッチ当接部61に押し付けられた状態で回動するとともに、ラッチ位置に保持される。また、解除位置において、ラッチアーム50の第2当接部56bは、隙間Gを置いて第1ラッチストッパ64aに対向している。従って、ラッチ位置において、ラッチアーム50は、キャリッジ22との接触のみで位置決めされ、ベース12の第1および第2ラッチストッパ64a、64bとは接触していない。
ラッチアーム50がラッチ位置に保持された状態において、ラッチ爪54は、支持フレーム34の係合爪63の近傍で係合爪63の移動経路内に位置し、係合爪63をラッチ可能となっている。
図5は、ラッチ爪54の軌道Rと係合爪63の軌道Eとの位置関係を示している。ラッチアーム50およびキャリッジ22が静止した状態、すなわち、図3に示す非動作時のラッチ位置および退避位置における、ラッチ爪54の先端位置をR1、係合爪63の先端位置をE1とする。ラッチ爪54の先端はラッチアーム50の回転軸C1を中心とする円に沿った軌道Rを描き、係合爪63は、キャリッジ22の回転軸C2を中心とする円に沿った軌道Eを描く。
非動作時のラッチ爪54の先端位置R1は、係合爪63先端の描く軌道Eの内周に存在している。ラッチ爪54は、ラッチアーム50の第1当接部56aがキャリッジ22のラッチ当接部61から離れると第2磁気吸引部58による磁気吸引力により時計回りに回動を始めるが、ラッチ掛かり限界点R3に達するまでは係合爪63の描く軌道Eの内周に存在するため、係合爪63をラッチすることができる。すなわち、非動作時に外部からの衝撃によって第1当接部56aとラッチ当接部61とが離れることがあっても、ラッチ爪54の先端がラッチ掛かり限界点R3に達する前に、係合爪63の先端がラッチ掛かり限界点R3に達することにより、ラッチが掛かることを意味する。
HDDの非動作時、外部から強いロード方向Bの回転衝撃が作用した場合の動作について説明する。非動作時、キャリッジ22が退避位置に移動し、かつ、ラッチアーム50がラッチ位置に保持された状態でHDDにロード方向Bの回転衝撃が作用した場合、図6に示すように、キャリッジ22は慣性力によって軸受部の周りで反時計回り、つまり、情報処理位置方向に回動する。一方、ラッチアーム50にも反時計回りの慣性力が働く。この際、ラッチアーム50には時計回りに第2磁気吸引部による磁力が働いているが、これに慣性力が抵抗するため、ラッチアーム50の動きは鈍く、やがて回動してきたキャリッジ22の係合爪63がラッチアーム50のラッチ爪53に掛かり、それ移動の回動が規制される。これにより、磁気ヘッド17の飛び出しを防止することができる。
また、HDDの非動作時、外部より強いアンロード方向Cの回転衝撃が作用した場合、キャリッジ22は慣性力によって軸受部の周りで時計回り、つまり、第1固定ストッパ44aの方向に回動しようとする。キャリッジ22の慣性モーメントは、ラッチアーム50の慣性モーメントよりもはるかに大きいため、キャリッジ22はラッチアーム50の第1当接部56aと接触したまま時計回りに回転を始める。やがて、キャリッジ22は第1固定ストッパ44aの弾力によって反発され、時計回りに大きく回転しようとする。
一方でキャリッジ22によって反時計回りに回動されたラッチアーム50は、常時作用している第2磁気吸引部58の磁気吸引力による時計回りの回転力によって、その動きが次第に弱められる。同時に、ラッチアーム50の第2当接部56bは隙間Gを置いて第1ラッチストッパ64aに対向していたことから、ラッチアーム50は隙間G分だけ、反時計周りの回動が許容され、直ちに第1ラッチストッパ64aに当接し反発されることがない。
この時点で、ラッチアーム50はキャリッジ22によって反時計回りに回転させられているので、ラッチ爪53の先端位置は図5のラッチ爪最大到達点R2に達し、非動作時のラッチ爪先端位置R1よりも反時計方向の位置に存在する。そのため、ラッチ爪54が掛かり限界点R3へ到達するまでの距離が非動作時よりも伸び、第2当接部56bが第1ラッチストッパ64aに当接し反発された場合でも、確実に係合爪63にラッチ爪54を掛かることができる。これにより、キャリッジ22はラッチ爪54により回動動作が規制され、退避位置に保持される。
以上のように構成されたHDDによれば、ラッチ機構を設けることにより、HDDにどのような方向の外力が作用した場合でも、キャリッジ22の不用意な移動を規制し、磁気ヘッドが磁気ディスク16に衝突して損傷するといった不具合を防止することができる。また、非動作時のラッチ位置において、ラッチアームの第2当接部56bはベース12の第1ラッチストッパ64aと非接触であり、ラッチアームの係止を第1固定ストッパで兼用することにより、アンロード方向の回転衝撃に対するラッチアームの弾性変形を防止し、ラッチ機構の信頼性を高めることが可能となる。更に、ラッチアームが解除位置からラッチ位置に移動する際、ベースのストッパと当接しないため、キャリッジをアンロードする際、衝突音の発生を防止することができる。
例えば、ラッチ爪54の先端位置R1は、係合爪63先端の描く軌道Eの内周に存在せず、外周に存在してもよい。この場合は、ラッチアームの磁気吸引力と慣性力の兼合いにより適用可能である。
なお、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
例えば、ラッチ部材の形状は、前述したアーム形状に限らず、種々変更可能である。磁気ディスクの枚数は2枚に限らず、必要に応じて増減可能である。また、磁気ディスクの大きさは、3.5インチ、2.5インチ、1.8インチなど、いずれの大きさにも適用可能である。
図1は、この発明の実施形態に係るHDDを示す斜視図。 図2は、前記HDDの一部を拡大して示す平面図。 図3は、ラッチ部材がラッチ位置に移動した状態における前記HDDのラッチ機構を拡大して示す平面図。 図4は、ラッチ部材が解除位置に移動した状態における前記HDDのラッチ機構を拡大して示す平面図。 図5は、ラッチ爪の軌道とキャリッジ側の係合爪の軌道との位置関係を示す図。 図6は、回転衝撃によりキャリッジが回動し、ラッチ機構のラッチが掛かった状態を示す平面図。
符号の説明
10…ケース、12…ベース、12a…底壁、16a、16b…磁気ディスク、
17…磁気ヘッド、18…スピンドルモータ、22…キャリッジ、26…軸受部、
27…慣性ラッチ機構、34…支持フレーム、40…ランプ、
44a…第1固定ストッパ、50…ラッチアーム、52…支持部、54…ラッチ爪、
56a…第1当接部、56b…第2当接部、56c…第3当接部、
58…第1磁気吸引部、60…ストッパ当接面、61…ラッチ当接部、
62…第2磁気吸引部、63…係合爪、64a…第1ラッチストッパ、
64b…第2ラッチストッパ

Claims (7)

  1. 基台と、
    前記基台上に配設されたディスク状の記録媒体と、
    前記基台上に設けられ、前記記録媒体を支持しているとともに回転させる駆動モータと、
    前記記録媒体に対して情報処理を行うヘッドと、
    前記基台上に設けられ、前記ヘッドを前記記録媒体に対して移動自在に支持しているとともに、前記ヘッドが前記記録媒体の外周側に位置する所定の退避位置と前記ヘッドが前記記録媒体上に位置する情報処理位置とへ移動可能なキャリッジと、
    前記基台に設けられ、前記キャリッジが退避位置に移動した際にキャリッジに当接し、前記キャリッジを退避位置に位置決めする固定ストッパと、
    前記キャリッジが前記退避位置に移動している状態で外力を受けた際、前記キャリッジをラッチして前記退避位置に保持するラッチ機構と、を備え、
    前記ラッチ機構は、前記キャリッジをラッチ可能なラッチ位置とラッチを解除する解除位置との間を移動自在に前記底壁上に支持されたラッチ部材と、前記基台に設けられ前記ラッチ位置方向への前記ラッチ部材の移動を規制するラッチストッパと、を備え、
    前記ラッチ部材は、前記キャリッジが前記情報処理位置から退避位置に移動した際にキャリッジに当接し、前記キャリッジの移動に応じて前記ラッチ部材を解除位置からラッチ位置へ移動させる第1当接部と、前記ラッチ位置において前記キャリッジをラッチ可能なラッチ爪と、前記ラッチ位置において、前記ラッチストッパと隙間を置いて対向する第2当接部と、を有しているディスク駆動装置。
  2. 前記キャリッジは、前記キャリッジを前記退避位置方向に付勢する第1磁気吸引部を有し、前記ラッチ機構は、前記ラッチ部材に設けられ、前記ラッチ部材を前記解除位置方向に付勢する第2磁気吸引部を有している請求項1に記載のディスク駆動装置。
  3. 前記ラッチ部材は、前記基台上に回動自在に支持された支持部を有し、前記第2当接部および第2磁気吸引部は、前記支持部に対して前記ラッチ爪と反対側に位置している請求項2に記載のディスク駆動装置。
  4. 前記ラッチ機構は、前記基台に設けられ前記ラッチ解除位置方向への前記ラッチ部材の移動を規制する第2ラッチストッパを有し、前記ラッチ部材は、前記支持部に対して前記ラッチ爪と同一側に設けられ前記ラッチ部材が解除位置に回動した際に前記第2ラッチストッパに当接する第3当接部を有している請求項3に記載のディスク駆動装置。
  5. 前記基台に設けられた磁石と前記キャリッジに設けられ前記磁石と対向したコイルとを有し、前記キャリッジを回動させるコイルモータを備え、
    前記キャリッジは、前記基台上に回動自在に支持された軸受部と、前記軸受部から延出し前記ヘッドを支持したサスペンションと、前記軸受部から前記サスペンションと反対方向に延出しているとともに前記コイルを支持した支持フレームと、を有し、
    前記第1磁気吸引部および第2磁気吸引部は、前記磁石により磁気的に吸引される位置に設けられている請求項4に記載のディスク駆動装置。
  6. 前記ラッチ機構は、前記支持フレームに設けられ前記ラッチ位置に移動したラッチ部材のラッチ爪と係合する係合爪を有し、
    前記支持フレームは、前記固定ストッパに当接するストッパ当接部および前記ラッチ部材の第1当接部に当接するラッチ当接部を有している請求項5に記載のディスク駆動装置。
  7. 前記固定ストッパは弾性を有している請求項1に記載のディスク駆動装置。
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