JP2001067826A - ディスクドライブのためのラッチ、そのラッチを含むディスクドライブ、および、ヘッドスタックアセンブリを選択的に保持する方法 - Google Patents

ディスクドライブのためのラッチ、そのラッチを含むディスクドライブ、および、ヘッドスタックアセンブリを選択的に保持する方法

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JP2001067826A
JP2001067826A JP2000237302A JP2000237302A JP2001067826A JP 2001067826 A JP2001067826 A JP 2001067826A JP 2000237302 A JP2000237302 A JP 2000237302A JP 2000237302 A JP2000237302 A JP 2000237302A JP 2001067826 A JP2001067826 A JP 2001067826A
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    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/48Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
    • G11B5/54Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head into or out of its operative position or across tracks
    • GPHYSICS
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    • G11B5/60Fluid-dynamic spacing of heads from record-carriers

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  • Supporting Of Heads In Record-Carrier Devices (AREA)
  • Moving Of Heads (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ディスクドライブのランディングゾーンにト
ランスデューサを保持するためのラッチを提供する。 【解決手段】 該ラッチは、係合位置と非係合位置との
間で移動可能な保持器を含む。該保持器は、係合位置に
あるときは、ヘッドスタックアセンブリを外径停止部の
近傍に保持し、非係合位置にあるときは、ヘッドスタッ
クアセンブリが外径停止部を離れて動くことを可能にす
る。該ラッチは、アンローディング中にヘッドスタック
アセンブリが外径停止部から跳ね返るのを防ぐ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の分野】本発明は一般に、データを記憶するため
のディスクドライブに関する。より特定的には、本発明
は、アクチュエータアセンブリがランプロード・ディス
クドライブのための外径停止部に接触した後、アクチュ
エータアセンブリの動きを一時的に阻止する、クラッシ
ュストップラッチに関する。
【0002】
【発明の背景】ディスクドライブは、情報をデジタルの
形で記憶するために、コンピュータおよびデータ処理シ
ステムにおいて広く使用されている。従来のウィンチェ
スターディスクドライブにおいては、トランスデューサ
が、回転するデータ記憶ディスクの記憶表面に非常に近
接して、空気軸受またはクッションの上方に「浮上す
る」。記憶表面は、トランスデューサによって記録およ
び読出が可能な多数の磁気記憶ドメインを有する、磁気
材料の薄膜を保持する。
【0003】複数ディスクを含むディスクドライブで
は、複数のトランスデューサが、複数のアクチュエータ
アームで、記憶ディスクのそれぞれの記憶表面の近傍に
支持されている。より特定的には、各トランスデューサ
は、ロードビームと、サスペンションジンバルを有する
ヘッドサスペンションとともに、1つのアクチュエータ
アームに固定されている。典型的に、アクチュエータモ
ータは、予め定められた経路に沿ってアクチュエータア
ームを動かして、トランスデューサを記憶ディスクの記
憶表面に対して位置付ける。トランスデューサ、ロード
ビーム、ヘッドサスペンション、アクチュエータアー
ム、およびボイスコイルモータの組合せが一般に、ヘッ
ドスタックアセンブリと称される。
【0004】各トランスデューサがディスクの表面に近
接して浮上することを可能にする空気軸受は、ディスク
の回転によって発生する空気流によって生成される。デ
ィスクの回転が止まると空気軸受がなくなり、トランス
デューサはもはや、ディスク表面の上方に支持されなく
なる。したがって、記憶ディスクを回転させるスピンド
ルモータから電力が除かれると、トランスデューサはデ
ィスク表面の上に「静止」するかまたは「着陸」するよ
うになる。一方、スピンドルモータに電力が投入される
と、トランスデューサはディスク表面から「離陸」す
る。このような、記憶ディスクへの着陸および/または
それからの離陸は、ディスク表面上の磁気フィルムを侵
食または傷つけるので、データ損失および/またはディ
スクドライブの故障につながりかねない。
【0005】ディスクドライブによっては、電力がスピ
ンドルモータから除かれたときに、アクチュエータモー
タが各トランスデューサをランディングゾーンの上に位
置付けるものがある。これによれば、記憶ディスクが回
転していない間に、トランスデューサが有用なデータ記
憶エリアの上に静止することが防がれる。一設計によれ
ば、アクチュエータモータがトランスデューサを径方向
で外向きに動かし、それにより、各ヘッドサスペンショ
ンが、記憶ディスクの外径の近傍に位置付けられたラン
プ(斜面)の上へとスライドする。この位置において、
各トランスデューサは記憶ディスクから「アンロード」
される。典型的に、ヘッドスタックアセンブリは、望ま
しい移動範囲の限界で外径停止部に接触し、それよりも
外に向かう動きを阻止される。
【0006】しかし残念なことに、トランスデューサの
アンローディング中、ヘッドディスクアセンブリの速度
があまりにも速すぎると、ヘッドスタックアセンブリが
外径停止部に当たって跳ね返り、トランスデューサが揺
れてディスクの方に戻ることがある。衝撃力の大きさお
よびタイミングによっては、ヘッドスタックアセンブリ
の外径停止部からの跳ね返り、および、減速している記
憶ディスクへのトランスデューサの再ローディング、と
いった事態が生じかねない。さらに、外径停止部への衝
突により、各トランスデューサが、サスペンションジン
バルを中心として前後左右に大きく揺れ動くおそれがあ
る。この場合、トランスデューサが記憶ディスクと接触
し、ディスクおよび/またはトランスデューサに深刻な
損傷を与えかねない。また、トランスデューサは、回転
が一旦止まるとディスク上の任意の場所で停止してしま
う場合もある。これはやはり、ディスクの損傷、トラン
スデューサの損傷、および/または全体的なドライブの
故障につながりかねない。
【0007】このような問題の解決方法の1つは、外径
停止部が衝撃エネルギをできる限り吸収しかつ消失する
ように設計するものである。これによれば、衝突時に外
径停止部に蓄積されるエネルギの量を最小に抑えること
ができ、また、ヘッドスタックアセンブリに戻される跳
ね返りのエネルギを最小に抑えることができる。さら
に、外径停止部との高速の衝突を防ぐために、ヘッドス
タックアセンブリへの電力を制限することも可能であ
る。しかし残念なことに、どの方法も完全に満足できる
ものではない。
【0008】以上に鑑みて、本発明の目的は、ディスク
ドライブの停止時にトランスデューサがディスク上に跳
ね返るのを有効に阻止することのできる、信頼性の高
い、簡単かつ効率的な装置を提供することである。本発
明のさらに別の目的は、トランスデューサのアンローデ
ィング中に、ディスクまたはトランスデューサが損傷を
被ることを阻止する、装置を提供することである。本発
明のまたさらに別の目的は、製造、組立および使用が比
較的容易かつ低コストである、ディスクドライブのため
のラッチを提供することである。
【0009】
【発明の概要】本発明は、これらの目的を満たすディス
クドライブのためのラッチに向けられる。該ディスクド
ライブは、記憶ディスクと、ヘッドスタックアセンブリ
と、該ヘッドスタックアセンブリの外向きの回転を制限
する外径停止部とを含む。本明細書中に記載するよう
に、このラッチは、ヘッドスタックアセンブリを選択的
に抑制し、トランスデューサをディスクドライブのラン
ディングゾーンに位置付ける。より特定的には、該ラッ
チは、係合位置と非係合位置との間で移動可能な保持器
を含む。この保持器は、係合位置においては、ヘッドス
タックアセンブリを外径停止部の近傍に一時的に保持
し、このときトランスデューサはランディングゾーン内
に位置付けられる。非係合位置にあるときには、この保
持器は、ヘッドスタックアセンブリが外径停止部から離
れて動くことができるようにする。
【0010】重要なのは、このラッチが、ヘッドスタッ
クアセンブリが外径停止部と衝突した後に、ヘッドスタ
ックアセンブリが外径停止部から跳ね返るのを阻止する
ということである。これにより、トランスデューサが記
憶ディスクに衝突する可能性が減じられ、トランスデュ
ーサおよび記憶ディスクが損傷を被る可能性もまた減じ
られる。さらに、このラッチは、エネルギを吸収するよ
う外径停止部に課せられる設計要件を緩和することがで
き得る。またさらに、このラッチは、アクチュエータモ
ータが、利用可能な最大電流を使用して、トランスデュ
ーサを、減速している記憶ディスク上に跳ね返らせるこ
となくローディングゾーンに動かすことができ得る。
【0011】典型的に、該保持器は、保持器ハブおよび
ラッチフックを含む。該保持器ハブは、ディスクドライ
ブのドライブハウジングに対して、ラッチピンの回りを
回転する。ラッチフックは、係合位置にあるヘッドスタ
ックアセンブリを係合するかまたはそれに接触して、ヘ
ッドスタックアセンブリの回転を阻止する。
【0012】このラッチはまた、保持器を非係合位置か
ら係合位置へと動かす、移動器を含む。この移動器は、
保持器と同様に、ドライブハウジングに対してラッチピ
ンの回りを回転する移動器ハブを含む。この移動器は、
ヘッドスタックアセンブリを係合する接触区分を含んで
もよい。接触区分とヘッドスタックアセンブリとが係合
することで、移動器がラッチピンに対して動くようにな
り、それにより移動器が保持器を、ラッチピンに対して
動かして係合位置へと移動させる。該移動器はまた、移
動器が保持器を回転させるのを容易にする、重み付き部
分を含んでもよい。
【0013】コネクタが、移動器と保持器とを接続す
る。一実施例においては、コネクタは、移動器を保持器
に接続するばねである。このばねが移動器を動かして、
その結果として保持器を動かす。このばねのばね定数
は、保持器が係合位置に保たれる時間量を調節するよう
に選択される。
【0014】さらに、該ラッチは、保持器に接続された
リターンを含む。このリターンは、保持器を係合位置か
ら非係合位置へと動かす。これにより、ヘッドスタック
アセンブリがトランスデューサをランディングゾーンか
ら動かすことが可能になる。組立を容易にするために、
このリターンは、保持器およびドライブハウジングに取
付けられたばねでもよい。このリターンのばねのばね定
数もまた、保持器が係合位置に保たれる時間量を調節す
るように選択される。
【0015】本発明はまた、トランスデューサをランデ
ィングゾーンに選択的に抑制する方法を含む。該方法
は、保持器を提供するステップと、ヘッドスタックアセ
ンブリが外径停止部の近傍まで動かされた後に該保持器
を係合位置へと動かすステップと、その後、保持器を非
係合位置へと動かすステップとを含む。
【0016】重要なのは、該ラッチが、ヘッドスタック
アセンブリが外径停止部と衝突した後に、ヘッドスタッ
クアセンブリが外径停止部から跳ね返るのを阻止するこ
とである。これにより、トランスデューサが記憶ディス
クに衝突する可能性が減じられ、トランスデューサおよ
び記憶ディスクが損傷を被る可能性が減じられる。さら
にこの設計によれば、アクチュエータモータが、利用可
能な最大電流を用いて、トランスデューサをランディン
グゾーンへと動かすことが可能にされ得る。
【0017】
【詳細な説明】本発明の新規な特徴および、本発明自体
は、その構造および動作が、以下の説明と関連して添付
の図面から最もよく理解されるであろう。なお、図面
中、同様の参照符号は同様の部分を表わす。
【0018】まず図1を参照して、本発明に従ったディ
スクドライブ10は、(i)ドライブハウジング11
と、(ii)少なくとも1つの記憶ディスク12と、
(iii)1または複数のトランスデューサ18を記憶
ディスク12の近傍に位置付けるための1または複数の
アクチュエータアーム16を有するヘッドスタックアセ
ンブリ14と、(iv)外径停止部19と、(v)ラン
ディングゾーン20と、(vi)ラッチ22とを含む。
本明細書中に記載するように、ラッチ22はアクチュエ
ータアセンブリ14が外径停止部19から離れるように
回転する動作を一時的に阻止する。これにより、ドライ
ブ10の停止時、トランスデューサ18はディスクドラ
イブ10のランディングゾーン20内に保持されて、記
憶ディスク12および/またはトランスデューサ18へ
の損傷が防がれる。
【0019】ディスクドライブ10の種々のコンポーネ
ントの詳細な説明は、リン(Lin)に対して発行され、
本発明の譲受人であるクウォンタム・コーポレイション
(Quantum Corporation)に譲渡された、米国特許番号
第5,319,511号に記載されている。米国特許番
号第5,319,511号の内容をここに引用により援
用する。したがって、本明細書中では、ディスクドライ
ブ10の、本発明に特に重要な構造的局面のみを説明お
よび図示する。
【0020】ドライブハウジング11は、ディスクドラ
イブ10の種々のコンポーネントを保持する。図1に示
すドライブハウジング11は、ベース24および4つの
側壁26を含む。典型的なドライブハウジング11は、
カバー(明確には図示せず)もまた含み、これは側壁2
6によってベース24とは間隔を置かれている。
【0021】記憶ディスク12は、必要に応じて後で検
索できるような形でデータを記憶する。データをデジタ
ルの形で記憶するために、磁気記憶ディスク12が一般
に使用されるが、これに代えて、各記憶ディスク12は
たとえば、光ディスクまたは光磁気ディスクであっても
よい。スペースの節約のために、各記憶ディスク12は
好ましくは、その両面にデータ記憶表面32を含む。典
型的に、これらのデータ記憶表面32は、一般に「トラ
ック」と称される、異なる半径を有する複数の環状領域
(図示せず)に分割される。本発明が1または複数の記
憶ディスク12を有するディスクドライブ10において
も使用することができることは、当業者には理解される
であろう。たとえば、ディスクドライブ10は、4、
6、9または12枚の、間隔を置かれた記憶ディスク1
2を含み得る。
【0022】記憶ディスク12は、ディスクスピンドル
34上で回転する。ディスクスピンドル34は、ドライ
ブハウジング11にジャーナル軸受されて、ドライブハ
ウジング11に対してスピンドル軸を中心に回転する。
ディスクスピンドル34は、ディスクモータ(図示せ
ず)によって予め定められた角速度で回転される。記憶
ディスク12の回転速度は、ディスクドライブ10の設
計に応じて異なる。
【0023】ヘッドスタックアセンブリ14は、(i)
トランスデューサ18を各記憶ディスク12の各記憶表
面32の近傍に保持するための1または複数のアクチュ
エータアーム16と、(ii)アクチュエータアーム1
6を動かすためのアクチュエータモータ36とを含む。
各図面に示す実施例においては、各アクチュエータアー
ム16は、アクチュエータハブ38に取付けられて、該
ハブから片持ち梁式に延びる。この実施例では、アクチ
ュエータハブ38は、アクチュエータ軸受アセンブリ
(図示せず)のアクチュエータシャフト40に装着され
て、該シャフトに対して回転する。これにより、アクチ
ュエータハブ38が、スピンドル軸に実質的に平行なア
クチュエータ軸を中心として回転するようになる。
【0024】アクチュエータモータ36は、アクチュエ
ータハブ38、アクチュエータアーム16およびトラン
スデューサ18を、記憶ディスク12に対して正確に動
かす。基本的には、アクチュエータモータ36は各トラ
ンスデューサ18を、ディスク12の記憶表面32上に
規定された複数の環状トラックとランディングゾーン2
0との間で移動させる。
【0025】アクチュエータモータ36は、様々な方法
で実現することが可能である。たとえば、各図面に示す
実施例においては、アクチュエータモータ36は回転ボ
イスコイルモータである。この実施例においては、アク
チュエータモータ36が起動するとアクチュエータハブ
38が回転して、ディスク12上の同心円のデータトラ
ックの上方でアクチュエータアーム16を移動させる。
【0026】図面には明瞭化のために、アクチュエータ
モータ36の一部のみを示す。典型的に、アクチュエー
タモータ36は、アクチュエータハブ38に取付けられ
た、台形の平らなコイル42を含む。コイル42は、1
対の間隔を置かれた永久磁石(図示せず)と、ドライブ
ハウジング11に固定された1対の間隔を置かれたフラ
ックスリターンプレート(図示せず)との間に配置され
る。該磁石の反対の極性を有する2つの極表面は、コイ
ル42の対向する脚部にそれぞれ直面するように配置さ
れる。結果として得られる磁界は、コイル42を通じて
一方向に流れる電流が、アクチュエータアーム16をデ
ィスク12に対して径方向で一方向(たとえば径方向で
外向き)に回転させ、これに対し、逆方向の電流が、逆
方向(たとえば径方向で内向き)の動きを生じさせる。
したがって、アクチュエータモータ36は、ヘッドスタ
ックアセンブリ14を、アクチュエータ軸を中心として
ドライブハウジング11に対して双方向に回転させるこ
とができる。
【0027】典型的に、ヘッドスタックアセンブリ14
は、アクチュエータモータ36によって、限られた角変
位の範囲にかけて移動可能とされる。この限られた動き
により、ヘッドスタックアセンブリ14は、トランスデ
ューサ18を所望のデータトラックに位置付けることが
可能となる。さらに、ディスクドライブ10の停止中、
アクチュエータモータ36は、トランスデューサ18を
ランディングゾーン20内に位置付ける。
【0028】好ましくは、ディスクドライブ10は、内
径停止部50および外径停止部19を含み、ヘッドスタ
ックアセンブリ14の回転移動を制限する。図1を参照
して、内径停止部50および外径停止部19は、ドライ
ブハウジング11に固定される。内径停止部50は、ヘ
ッドスタックアセンブリ14がトランスデューサ18を
ディスクスピンドル34に衝突させるのを防ぎ、外径停
止部19は、ヘッドスタックアセンブリ14がトランス
デューサ18をランディングゾーン20を越えて径方向
に外向きに動かすのを防ぐ。
【0029】図1〜4を参照して、ヘッドスタックアセ
ンブリ14は、ラッチ22を外径停止部19に接触させ
るアクチェータ接触区分52を含む。アクチュエータ接
触区分52は、ヘッドスタックアセンブリ14ととも
に、ドライブハウジング11に対して動く。本明細書中
に示す実施例においては、アクチュエータ接触区分52
は、アクチュエータハブ38から片持ち梁式に延びるフ
ィンガー56である。フィンガー56の遠端57は、ラ
ッチ22を以下に説明するように係合する、横方向に延
びるアクチュエータキャッチ58を含む。
【0030】各トランスデューサ18は、アクチュエー
タアーム16の1つに、ロードビーム60およびヘッド
サスペンション62とともに固定される。典型的に、各
ロードビーム60は、記憶ディスク12に対して垂直方
向に可撓性を持ち、トランスデューサ18を支持するば
ねとして働く。ヘッドサスペンション62は、トランス
デューサ18をロードビーム60に接続する。各ヘッド
サスペンション62は、サスペンションジンバル(図示
せず)および複数の電気トレースを含む。ディスク12
が回転すると、トランスデューサ18と記憶ディスク1
2との間の空気流によって、トランスデューサ18は記
憶ディスク12の記憶表面32に、該表面から空気力学
的に安定な距離を保って浮かぶようになる。各ロードビ
ーム60は弾力性を持ち、各トランスデューサ18を記
憶表面32に向かわせるように付勢される。
【0031】各トランスデューサ18は、1つの記憶表
面32と相互作用して、記憶ディスク12の情報にアク
セスするかまたは該ディスクへと情報を転送する。磁気
記憶ディスク12の場合、トランスデューサ18は一般
に読出/書込ヘッドと称される。磁気記憶ディスク12
からデータを読出すまたは該データにアクセスするため
に、トランスデューサ18は、ディスク12の記憶表面
32上のトラックの通過に応答して、電子読出信号を生
成する。ディスク12にデータを書込むまたは転送する
ために、トランスデューサ18は、記憶表面32の所望
の領域を分極することのできる磁界を生成する。
【0032】本明細書中に記載するように、ディスクド
ライブ10は、記憶ディスク12が回転していない間、
トランスデューサ18を留めておくためのランディング
ゾーン20を含む。図示する実施例においては、ランデ
ィングゾーン20は、記憶ディスク12の外径から径方
向で外側に位置付けられる。図6は、本発明とともに使
用することが可能なランディングゾーン20の斜視図で
ある。ランディングゾーン20は、三角形のランディン
グボディ64および、該ボディ64から片持ち梁式に延
びる複数の間隔を置かれたくさび形の突出部66を含
む。ランディングボディ64は、記憶ディスク12の近
傍でドライブハウジング11に固定される。各突出部6
6は、1対の間隔を置かれた斜面68を有する。各斜面
68は、1つのヘッドサスペンション62に接触して、
ディスクドライブ10の起動および停止時に、それぞれ
のトランスデューサ18を記憶ディスク12から離れて
保持する。ディスク12が回転していないときは、ヘッ
ドサスペンション62はランディングゾーン20内の斜
面68の上に静止して、トランスデューサ18と記憶表
面32とが接触することによってデータが損失するのを
防ぐ。
【0033】ラッチ22は、ヘッドスタックアセンブリ
14と外径停止部19とが高速で衝突した後に、ヘッド
スタックアセンブリ14が外径停止部109から跳ね返
るのを阻止する。換言すれば、ラッチ22は、ディスク
12が5,400RPM等の公称速度で回転していない
ときに、ヘッドスタックアセンブリ14の回転を一時的
に阻止してトランスデューサ18をランディングゾーン
20内に保持する。これは、トランスデューサ18がデ
ィスク12の回転によって生じる空気軸受上で浮上して
いないときに、記憶表面32が損傷を被るのを防ぐ。こ
れはまた、トランスデューサ18が記憶ディスク12に
衝突する可能性を減じ、トランスデューサ18および/
または記憶ディスク12が損傷を被る可能性もまた減じ
る。
【0034】図5を参照して、ラッチ22は、保持器7
0、移動器72、コネクタ74およびリターン76を含
む。図1〜4は全体として、ラッチ22、外径停止部1
9およびヘッドスタックアセンブリ14のコンポーネン
ト間の相互作用を図示する。保持器70は、係合位置7
8(図1に示す)と非係合位置80(図2〜4に示す)
との間で移動可能である。係合位置78にあるとき、保
持器70は、ヘッドスタックアセンブリ14を外径停止
部19の近傍に一時的に保持し、このとき、トランスデ
ューサ18はランディングゾーン20内に保たれる。非
係合位置80にあるとき、保持器70は、ヘッドスタッ
クアセンブリ14が外径停止部19から離れて動くこと
を可能にする。
【0035】図5を参照して、保持器70は、保持器ハ
ブ82および保持器アーム84を含む。保持器ハブ82
は管状であって、(図1に示す)ドライブハウジング1
1に固定されたラッチピン86の回りを回転する。保持
器アーム84は、互いに接着された第1の区分88およ
び第2の区分90を含む。第1の区分88は、保持器ハ
ブ82から片持ち梁式に延びる。第2の区分90は、第
1の区分88からほぼ直角に、片持ち梁式に延びる。第
2の区分90は、くさび形のラッチフック92を含み、
これが、係合位置においてヘッドスタックアセンブリ1
4と係合または接触して、ヘッドスタックアセンブリ1
4がランディングゾーン20から離れるように回転する
のを阻止する。図示する実施例においては、ラッチフッ
ク92はアクチュエータキャッチ58を係合する。
【0036】移動器72は、保持器70を非係合位置8
0から係合位置78に動かす。図示する実施例において
は、移動器72は移動器ハブ94および移動器アーム9
6を有する。移動器ハブ94は、ドライブハウジング1
1に対してラッチピン86の回りを回転する。移動器ア
ーム96は、4つの実質的にまっすぐな部分98a〜9
8dを含み、これらが互いに端部で接着されて、いくぶ
ん「J」に似た形の移動器アーム96を形成する。第1
の部分98aは、移動器ハブ94に固定される。第4の
部分98dは、ヘッドスタックアセンブリ14を係合す
る接触区分100を含む。以下に説明するように、接触
区分100とヘッドスタックアセンブリ14との係合に
より、移動器アーム96が動いてラッチピン86に対し
て回転するようになる。
【0037】移動器アーム96は、移動器72が保持器
70を動かすのを容易にする、重み付き部分102を含
んでもよい。重み付き部分102は長方形であって、お
よそ0.5グラムである。重み付き部分102は、移動
器アーム96の第3の部分98cに固定される。しか
し、重み付き部分102の重さおよび位置付けは、保持
器70が係合位置78に保たれる時間量を調節するため
に、変化させることが可能である。
【0038】コネクタ74は、移動器72を保持器70
に機械的に接続する。本明細書中に図示する実施例にお
いては、コネクタ74は、ラッチピン86を囲んで移動
器72を保持器70に接続する、ばねである。コネクタ
74は、移動器アーム96に固定された第1の端部10
4および、保持器アーム84に固定された第2の端部1
06を有する。このばねは、移動器72と保持器70と
の相対運動を鈍らせる。このばねのばね定数は、保持器
70が係合位置78に保たれる時間量を調節するように
選択される。
【0039】リターン76は、保持器70を係合位置7
8から非係合位置80に動かし、その後、保持器70を
非係合位置80に保持する。換言すれば、リターン76
は保持器70を付勢してその非係合位置80に戻す。こ
れにより、ヘッドスタックアセンブリ14がトランスデ
ューサ18をランディングゾーン20から動かすことが
可能になる。図示する実施例においては、リターン76
は、保持器アーム84および、ドライブハウジング11
の側壁26のうちの1つに取付けられるばねである。こ
のリターンばねのばね定数は、保持器70が係合位置7
8に保たれる時間量を調節するように選択される。
【0040】図1に示すように、ラッチ22は、保持器
70が係合位置78にあるときに、ヘッドスタックアセ
ンブリ14が外径停止部19から離れるように移動距離
108だけ移動可能となるように、構成される。この構
成により、ラッチ22は、係合位置78と非係合位置8
0との間で、ヘッドスタックアセンブリ14による過度
の妨害なしに、動くことが可能となる。約0.5mmか
ら10.0mmの間の移動距離108が利用され得ると
考えられる。
【0041】重要なのは、ヘッドスタックアセンブリ1
4と外径停止部19とが高速で衝突した後に、ヘッドス
タックアセンブリ14が外径停止部19から跳ね返るこ
とが阻止されることである。これにより、トランスデュ
ーサ18が記憶ディスク12に衝突する可能性が減じら
れ、トランスデューサ18および記憶ディスク12が損
傷を被る可能性が減じられる。さらに、これによって、
エネルギを吸収するための外径停止部19の要件が緩和
され得る。またさらに、アクチュエータモータ36が利
用可能な最大電流を使用して、トランスデューサ18を
外径停止部19からあまり遠くまで跳ね返らせることな
く、ランディングゾーン20へと移動させることが可能
となり得る。
【0042】動作 ラッチ22、外径停止部19およびヘッドスタックアセ
ンブリ14の間の相互作用は、おそらくは、図1〜4を
参照することによって最もよく理解されるであろう。図
2は、非係合位置80にあるラッチ22を図示する。非
係合位置80にあるとき、アクチュエータモータ36
は、トランスデューサ18を記憶ディスク12上の所望
のトラックに位置付けることができる。図3に示すよう
に、ディスクドライブ10の停止中、アクチュエータモ
ータ36は、トランスデューサ18をランディングゾー
ン20に向かって径方向で外向きに動かす。このとき、
ラッチ22のラッチ接触区分100は、外径停止部19
よりもアクチュエータ接触区分52に近づく。ヘッドス
タックアセンブリ14が時計回り方向にさらに動くと、
アクチュエータ接触区分52とラッチ接触区分100と
が衝突する。図4に示すように、この衝突により、移動
器72がラッチピン86を中心に、逆時計回り方向に回
転するようになる。その後、アクチュエータ接触区分5
2は外径停止部19に接触して、ヘッドスタックアセン
ブリ14がランディングゾーン20を越えて径方向で外
向きに動くのを防ぐ。
【0043】この逆時計回り方向の移動器72の回転に
より、コネクタ74が、保持器70を非係合位置80か
ら係合位置78へと引張る。したがって、移動器72の
逆時計回り方向の十分な動きが、保持器70を逆時計回
り方向に回転させる。換言すれば、移動器72はリター
ン76の付勢を一時的に克服して、保持器70をその係
合位置78へと移動させる。この位置において、ラッチ
フック92がアクチュエータキャッチ58を係合して、
アクチュエータモータ36が記憶ディスク12に対して
径方向に内向きに回転するのを防ぐ。図1は、係合位置
78にある保持器70を示し、このとき、ヘッドスタッ
クアセンブリ14は外径停止部19から移動距離108
だけ離れて保持される。したがって、保持器70は、ト
ランスデューサ18が、外径停止部19から移動距離1
08よりも遠く離れて跳ね返ることがないようにする。
この位置で、保持器70は、トランスデューサ18をラ
ンディングゾーン20内に維持し、トランスデューサ1
8が記憶ディスク12上に跳ね返るのを防ぐ。
【0044】その後、リターン76が移動器72の回転
運動に勝るようになって、保持器70を引張って係合位
置78から非係合位置80に戻す。この位置になると、
ヘッドスタックアセンブリ14が回転してトランスデュ
ーサ18をランディングゾーン20の外に動かすことが
可能になる。さらに、保持器70が非係合位置80へと
回転することにより、保持器70がコネクタ74を介し
て移動器72を引張って、外径停止部19の近傍へと移
動させる。
【0045】重要なのは、重み付き部分102のサイ
ズ、コネクタ74のためのばね定数およびリターン76
のばね定数を、ラッチ22が係合位置78に保たれる時
間量を調節するように調節することができるということ
である。たとえば、リターン76のばね定数をより高く
することで、ラッチ22が係合位置78に留まる時間期
間が比較的短期間となる。これに代えて、重み付き部分
102の重さを増すと、ラッチ22が係合位置78に留
まる時間期間がより長くなる。重要なのは、本明細書中
に記載した特定的な設計によれば、ラッチ22が適切な
時間フレームの後に自動的に係合位置78から非係合位
置80に動くということである。
【0046】本明細書中に示しかつ詳細に開示した特定
的なディスクドライブ10は、上述の目的を十分に達成
しかつ上述の利点を十分に提供することができるが、こ
れは単に現時点において好ましい本発明の実施例を示し
ているにすぎず、前掲の請求の範囲に記載したもの以外
の、詳細な構造または設計に、本発明を限定することを
意図するものではないことを理解されたい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の特徴を有するラッチを含む、ディス
クドライブの概略平面図である。
【図2】 図1に示すディスクドライブの一部を、ラッ
チが非係合位置にある状態で示す、概略平面図である。
【図3】 図1に示すディスクドライブの一部を、ラッ
チが非係合位置にある状態で示す、概略平面図である。
【図4】 図1に示すディスクドライブの一部を、ラッ
チが非係合位置から係合位置に向かって移動する状態で
示す、概略平面図である。
【図5】 本発明の特徴を有する、ラッチおよびラッチ
ピンの拡大斜視図である。
【図6】 本発明の特徴を有する、ランディングゾーン
の斜視図である。
【符号の説明】
10 ディスクドライブ、11 ドライブハウジング、
12 記憶ディスク、14 ヘッドスタックアセンブ
リ、16 アクチュエータアーム、18 トランスデュ
ーサ、19 外径停止部、20 ランディングゾーン、
22 ラッチ、50 内径停止部、70 保持器、72
移動器、74 コネクタ、76 リターン、78 係
合位置、80 非係合位置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ツィア・ザヒリ アメリカ合衆国、94566 カリフォルニア 州、プレザントン、カスケイラ・コート、 2129

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスクドライブのためのラッチであっ
    て、該ディスクドライブは、記憶ディスクと、該記憶デ
    ィスクに対してトランスデューサを動かすヘッドスタッ
    クアセンブリと、該記憶ディスクの外径の近傍で該ヘッ
    ドスタックアセンブリの動きを制限する外径停止部とを
    有し、該ラッチは、 係合位置と非係合位置との間で移動可能な保持器を含
    み、該保持器は、該係合位置にあるときは該ヘッドスタ
    ックアセンブリを該外径停止部の近傍に保持し、該非係
    合位置にあるときは該ヘッドスタックアセンブリが該外
    径停止部から離れて動くことを可能にする、ラッチ。
  2. 【請求項2】 該保持器を該非係合位置から該係合位置
    に動かすための移動器をさらに含む、請求項1に記載の
    ラッチ。
  3. 【請求項3】 該移動器を該保持器に接続するコネクタ
    をさらに含む、請求項2に記載のラッチ。
  4. 【請求項4】 該移動器および該保持器は各々、ラッチ
    ピンに取付けられてその回りを回転する、請求項2に記
    載のラッチ。
  5. 【請求項5】 該移動器は、該ヘッドスタックアセンブ
    リを係合する接触区分を含み、該接触区分は該外径停止
    部の近傍に位置付けられ、該接触区分と該ヘッドスタッ
    クアセンブリとの間の係合によって該移動器が該保持器
    を該係合位置へと動かす、請求項2に記載のラッチ。
  6. 【請求項6】 該移動器は、該移動器が該保持器を動か
    すのを容易にするための重み付き部分を含む、請求項2
    に記載のラッチ。
  7. 【請求項7】 該保持器に接続されたリターンをさらに
    含み、該リターンは該保持器を該係合位置から該非係合
    位置に動かす、請求項1に記載のラッチ。
  8. 【請求項8】 請求項1に記載のラッチと、記憶ディス
    クの外径の近傍に位置付けられたランディングゾーンと
    を含むディスクドライブであって、該ランディングゾー
    ンは、保持器が係合位置にあるときにトランスデューサ
    を該記憶ディスクから離れて支持する、ディスクドライ
    ブ。
  9. 【請求項9】 ディスクドライブのためのラッチであっ
    て、該ディスクドライブは、記憶ディスクと、トランス
    デューサを該記憶ディスクに対して動かすヘッドディス
    クアセンブリと、該記憶ディスクの外径の近傍に位置付
    けられたランディングゾーンとを有し、該ラッチは、 係合位置と非係合位置との間で移動可能な保持器を含
    み、該保持器は、該係合位置にあるときには該トランス
    デューサが該ランディングゾーンから該記憶ディスクへ
    と動くのを阻止し、該非係合位置にあるときには該ヘッ
    ドディスクアセンブリが該トランスデューサを該ランデ
    ィングゾーンから該記憶ディスクへと動かすことを可能
    にする、ラッチ。
  10. 【請求項10】 該保持器を該非係合位置から該係合位
    置に動かすための移動器をさらに含む、請求項9に記載
    のラッチ。
  11. 【請求項11】 該移動器および該保持器は各々、ラッ
    チピンに取付けられてその回りを回転する、請求項10
    に記載のラッチ。
  12. 【請求項12】 該保持器に接続されたリターンをさら
    に含み、該リターンは該保持器を該係合位置から該非係
    合位置に動かす、請求項9に記載のラッチ。
  13. 【請求項13】 請求項9に記載のラッチと、記憶ディ
    スクの外径の近傍に位置付けられたランディングゾーン
    とを含むディスクドライブであって、該ランディングゾ
    ーンは、保持器が係合位置にあるときにトランスデュー
    サを該記憶ディスクから離れて支持する、ディスクドラ
    イブ。
  14. 【請求項14】 ディスクドライブのためのラッチであ
    って、該ディスクドライブは、記憶ディスクと、トラン
    スデューサを該記憶ディスクに対して動かすヘッドスタ
    ックアセンブリとを有し、該ラッチは、 係合位置と非係合位置との間で移動可能な保持器を含
    み、該保持器は、該係合位置にあるときは該ヘッドスタ
    ックアセンブリの動きを阻止し、該非係合位置にあると
    きは該ヘッドスタックアセンブリが動くことを可能に
    し、さらに、 該保持器に接続された移動器を含み、該移動器は、該保
    持器を該非係合位置から該係合位置に動かし、該移動器
    は、該ヘッドスタックアセンブリを係合する接触区分を
    含み、該接触区分と該ヘッドスタックアセンブリとの係
    合により、該移動器が該保持器を該非係合位置から該係
    合位置に動かす、ラッチ。
  15. 【請求項15】 該移動器は、ラッチばねで該保持器に
    接続される、請求項14に記載のラッチ。
  16. 【請求項16】 該保持器に接続されたリターンをさら
    に含み、該リターンは、該保持器を該係合位置から該非
    係合位置に動かす、請求項14に記載のラッチ。
  17. 【請求項17】 該移動器は、該移動器が該保持器を動
    かすのを容易にするための重み付き部分を含む、請求項
    14に記載のラッチ。
  18. 【請求項18】 ヘッドスタックアセンブリを、ディス
    クドライブのための外径停止部の近傍に選択的に保持す
    る方法であって、該ヘッドスタックアセンブリは該外径
    停止部に対して移動可能であり、該方法は、 係合位置と非係合位置との間で移動可能な保持器を提供
    するステップを含み、該保持器は、該係合位置において
    は該ヘッドスタックアセンブリを該外径停止部の近傍に
    保持し、また、該非係合位置においては該ヘッドスタッ
    クアセンブリが該外径停止部から離れるように動くこと
    を可能にし、さらに、 該ヘッドスタックアセンブリが該外径停止部の近傍へと
    動かされた後に、該保持器を該係合位置に動かすステッ
    プと、 その後、該ヘッドスタックアセンブリが該外径停止部か
    ら離れて動くことができるように、該保持器を該非係合
    位置に動かすステップとを含む、方法。
  19. 【請求項19】 該保持器を該非係合位置に動かすステ
    ップは、該保持器を該係合位置から該非係合位置へと動
    かすリターンを使用するステップを含む、請求項18に
    記載の方法。
JP2000237302A 1999-08-13 2000-08-04 ディスクドライブのためのラッチ、そのラッチを含むディスクドライブ、および、ヘッドスタックアセンブリを選択的に保持する方法 Withdrawn JP2001067826A (ja)

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