JP2009157548A - 記録装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】製造コストを増加することなく、簡単な構成で磁気ヘッドと磁気ストライプとを正確に位置合わせできる記録装置を提供すること。
【解決手段】磁気ヘッド34が記録媒体Sに設けられた磁気ストライプMSを走査して当該磁気ストライプMSへ磁気情報の記録もしくは読み込みを行うドットインパクトプリンタ10において、記録媒体Sの搬送時に磁気ヘッド34の走査路70を覆い、この走査路70上に記録媒体Sの搬送経路Pを形成する可動紙案内80を備え、この可動紙案内80に、記録ヘッド18が画像を記録し、磁気ヘッド34が磁気ストライプMSを走査する前に、記録媒体Sの後端部S1と当接して当該記録媒体Sを整列するための爪部81を設けた。
【選択図】図7
【解決手段】磁気ヘッド34が記録媒体Sに設けられた磁気ストライプMSを走査して当該磁気ストライプMSへ磁気情報の記録もしくは読み込みを行うドットインパクトプリンタ10において、記録媒体Sの搬送時に磁気ヘッド34の走査路70を覆い、この走査路70上に記録媒体Sの搬送経路Pを形成する可動紙案内80を備え、この可動紙案内80に、記録ヘッド18が画像を記録し、磁気ヘッド34が磁気ストライプMSを走査する前に、記録媒体Sの後端部S1と当接して当該記録媒体Sを整列するための爪部81を設けた。
【選択図】図7
Description
本発明は、記録媒体に設けられた磁気ストライプへ磁気情報の記録もしくは読み込みを行う磁気ヘッドを備える記録装置に関する。
金融機関等で使用されている通帳(記録媒体)には、磁気ストライプが貼着されているものが多い。このため、この種の通帳に文字を含む画像を記録する記録ヘッドを備えるとともに、この記録内容に基づく磁気情報を上記磁気ストライプに記録し、または、この記録された磁気情報の読み込みを行う磁気ヘッドを備える記録装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−288591号公報
ところで、この種の記録装置では、磁気ストライプに磁気情報を正確に記録し、または、この記録された磁気情報を正確に読み込みするために、磁気ヘッドと磁気ストライプとを正確に位置合わせすることが要求される。
しかしながら、例えば、記録ヘッドにより通帳に画像を記録する場合等に、通帳が搬送方向に対して傾くことがあり、このような場合には、磁気ストライプに磁気情報を正確に記録し、または、この記録された磁気情報を正確に読み込みすることができないといった事態が考えられる。
これを解消するために、通帳を搬送する搬送ローラの外形精度や振れ精度を向上させて通帳の送り精度を高めることが一案として考えられるが、これでは高い加工精度が必要になり、製造コストが増大するといった問題がある。
しかしながら、例えば、記録ヘッドにより通帳に画像を記録する場合等に、通帳が搬送方向に対して傾くことがあり、このような場合には、磁気ストライプに磁気情報を正確に記録し、または、この記録された磁気情報を正確に読み込みすることができないといった事態が考えられる。
これを解消するために、通帳を搬送する搬送ローラの外形精度や振れ精度を向上させて通帳の送り精度を高めることが一案として考えられるが、これでは高い加工精度が必要になり、製造コストが増大するといった問題がある。
そこで、本発明の目的は、上述した従来の技術が有する課題を解消し、製造コストを増加することなく、簡単な構成で磁気ヘッドと磁気ストライプとを正確に位置合わせできる記録装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明は、記録媒体を搬送する搬送手段と、前記記録媒体に画像を記録する記録ヘッドと、前記記録媒体の搬送方向に対して前記記録ヘッドと直列に配置された磁気ヘッドとを備え、この磁気ヘッドが前記記録媒体に設けられた磁気ストライプを走査して当該磁気ストライプへ磁気情報の記録もしくは読み込みを行う記録装置において、前記記録媒体の搬送時に前記磁気ヘッドの走査路を覆い、この走査路上に前記記録媒体の案内面を形成する可動式の案内板を備え、この案内板に、前記記録ヘッドが前記画像を記録し、前記磁気ヘッドが前記磁気ストライプを走査する前に、前記記録媒体の一端と当接して当該記録媒体を整列する整列手段を設けたことを特徴とする。
この構成によれば、記録媒体の搬送時に磁気ヘッドの走査路を覆い、この走査路上に記録媒体の案内面を形成する可動式の案内板を備え、この案内板には、記録ヘッドが画像を記録し、磁気ヘッドが磁気ストライプを走査する前に、記録媒体の一端と当接して当該記録媒体を整列する整列手段を設けたため、例えば、記録ヘッドが記録媒体に画像を記録する際に、この記録媒体が搬送方向に対して傾いたとしても、案内板に設けられた整列手段によって当該傾きが補正される。このため、簡単な構成で磁気ヘッドと磁気ストライプとの位置合わせを正確にすることができ、当該磁気ストライプに磁気情報を正確に記録し、または、この記録された磁気情報を正確に読み込みすることができる。
また、この構成において、前記整列手段は、前記記録媒体の一端が当該整列手段に当接した際に、前記磁気ストライプが前記走査路の上方に位置するように配置される構成としても良い。この構成によれば、整列手段により記録媒体の傾きが補正された後、この記録媒体を搬送することなく、傾きがない状態で磁気ストライプを走査することができるため、この磁気ストライプに磁気情報を正確に記録し、または、この記録された磁気情報を正確に読み込みすることができる。
また、前記搬送手段は、挿入口から前記記録ヘッドに向けて前記記録媒体を搬送し、この記録ヘッドが当該記録媒体に画像を記録した後に、搬送方向を反転して前記挿入口から当該記録媒体を排出する構成を備え、前記整列手段は、前記記録媒体を排出する方向に搬送する際に、当該記録媒体の後端と当接する爪部である構成としても良い。
この構成によれば、整列手段は、記録媒体を排出する方向に搬送する際に、当該記録媒体の後端と当接する爪部であるため、この爪部を案内板に設けるといった簡単な構成で記録媒体の傾きを補正することができる。
この構成によれば、整列手段は、記録媒体を排出する方向に搬送する際に、当該記録媒体の後端と当接する爪部であるため、この爪部を案内板に設けるといった簡単な構成で記録媒体の傾きを補正することができる。
本発明によれば、簡単な構成で磁気ヘッドと磁気ストライプとの位置合わせを正確にすることができ、当該磁気ストライプに磁気情報を正確に記録し、または、この記録された磁気情報を正確に読み込みすることができる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
図1は、本実施形態に係る記録装置としてのドットインパクトプリンタの外観を示す正面斜視図である。図2は、プリンタ本体11を示す外観斜視図である。図3は、プリンタ本体11の要部構成を示す斜視図である。図4は、図1のプリンタ10を示す側断面図である。
図1に示す記録装置としてのドットインパクトプリンタ10は、記録ヘッド18(図2乃至図4参照)が備える複数の記録ワイヤを、リボンカートリッジ39(図2及び図4参照)から繰り出したインクリボン(不図示)を介して記録媒体Sに押し付け、この記録媒体S上にドットを形成することにより、文字を含む画像を記録するものである。
図1は、本実施形態に係る記録装置としてのドットインパクトプリンタの外観を示す正面斜視図である。図2は、プリンタ本体11を示す外観斜視図である。図3は、プリンタ本体11の要部構成を示す斜視図である。図4は、図1のプリンタ10を示す側断面図である。
図1に示す記録装置としてのドットインパクトプリンタ10は、記録ヘッド18(図2乃至図4参照)が備える複数の記録ワイヤを、リボンカートリッジ39(図2及び図4参照)から繰り出したインクリボン(不図示)を介して記録媒体Sに押し付け、この記録媒体S上にドットを形成することにより、文字を含む画像を記録するものである。
ドットインパクトプリンタ10で使用可能な記録媒体Sとしては、所定長さに切断されたカットシートと、複数枚が連接された連続紙とがある。カットシートとしては、例えば単票紙や単票複写紙などの普通紙の他、通帳や葉書、封筒などがあり、連続紙としては、連続複写紙を含んでいる。図1に示す記録媒体Sは、通帳であり、複数枚の記録用紙が綴じられ、記録用紙の記録面を開いた場合の下面後端側に磁気ストライプMSが設けられている。なお、以下の説明において、記録媒体Sの4辺のうち、ドットインパクトプリンタ10へ向かって差し込まれる側の辺を先端とし、この先端と対向する側の辺を後端とする。
このプリンタ10は、図1に示すように、外装体としての上部カバー12、上部ケース13及び下部ケース14を備えており、上部ケース13及び下部ケース14の前面には、記録媒体Sを挿入あるいは排出する手差口15が開口している。
プリンタ10は、図2に示すように、外装体としての上部カバー12、上部ケース13及び下部ケース14に覆われるプリンタ本体11を有している。このプリンタ本体11は、下本体部11Aと、この下本体部11Aの後端部に軸11Cで支持される上本体部11Bとを備え、下本体部11Aは、上部ケース13及び下部ケース14(図1)に収納されると共に、上本体部11Bは、上部カバー12(図1)に固定されている。この上部カバー12を開いたときに、上本体部11Bが軸11Cを中心に回動し、図3に示すように、プリンタ本体11内部が露出することとなる。
プリンタ10は、図2に示すように、外装体としての上部カバー12、上部ケース13及び下部ケース14に覆われるプリンタ本体11を有している。このプリンタ本体11は、下本体部11Aと、この下本体部11Aの後端部に軸11Cで支持される上本体部11Bとを備え、下本体部11Aは、上部ケース13及び下部ケース14(図1)に収納されると共に、上本体部11Bは、上部カバー12(図1)に固定されている。この上部カバー12を開いたときに、上本体部11Bが軸11Cを中心に回動し、図3に示すように、プリンタ本体11内部が露出することとなる。
プリンタ本体11は、図2乃至図4に示すように、ベースフレーム16(図4)、右サイドフレーム17A及び左サイドフレーム17Bを備えた本体フレームと、記録ヘッド18及びキャリッジ19を備えた記録機構部20と、プラテン21、第1駆動ローラ22A(図4)、第1従動ローラ22B、第2駆動ローラ23A、第2従動ローラ23B、前方シート案内24(図4)、後方シート案内25、シート搬送モータ26及び駆動輪列部27を備えたシート搬送機構(搬送手段)100と、記録媒体Sを整列させる整列板28と、記録媒体Sに設けられた磁気ストライプMSの磁気情報を読み取り又は書き込む磁気ヘッド34を備えた磁気データ読書部29と、磁気情報の読み書き時に記録媒体Sの浮き上がりを上から押えるシート押え部30と、を有している。
上記本体フレームのベースフレーム16(図4)の略両端部には、図2に示すように、右サイドフレーム17A及び左サイドフレーム17Bが立設して固定される。これら両サイドフレーム17A、17B間には、図4に示すように、キャリッジ軸31が架け渡されると共に、両サイドフレーム17A、17B間に平坦面形状の前方シート案内24及び後方シート案内25が固定して設けられる。これらの前方シート案内24と後方シート案内25との間に、平面形状のプラテン21が配置される。このプラテン21には、記録ヘッド18が対向して配置されている。
キャリッジ19は、キャリッジ軸31に摺動自在に挿通されるとともに、記録ヘッド18を搭載している。キャリッジ19は、当該キャリッジ19を駆動する不図示のキャリッジ駆動モータの正転又は逆転により、不図示のタイミングベルトを介しキャリッジ軸31に案内されて、このキャリッジ軸31の軸方向及びプラテン21の長手方向と一致する主走査方向(図2、3中矢印X方向)に、一対のサイドフレーム17A、17Bの範囲で走行(走査)される。
記録ヘッド18は、キャリッジ19と共に主走査方向に走行される間に、記録ワイヤを突出させてインクリボンに打ち当て、このインクリボンのインクを、プラテン21と記録ヘッド18との間に搬送される記録媒体Sに付着させて、この記録媒体Sに文字を含む画像を記録する。このインクリボンは、リボンカートリッジ39内に折り畳まれて収納される。このリボンカートリッジ39は、本体フレーム(又はキャリッジ19)に装着される。
記録ヘッド18は、キャリッジ19と共に主走査方向に走行される間に、記録ワイヤを突出させてインクリボンに打ち当て、このインクリボンのインクを、プラテン21と記録ヘッド18との間に搬送される記録媒体Sに付着させて、この記録媒体Sに文字を含む画像を記録する。このインクリボンは、リボンカートリッジ39内に折り畳まれて収納される。このリボンカートリッジ39は、本体フレーム(又はキャリッジ19)に装着される。
プラテン21は、キャリッジ19の走行方向に延在して平面形状に形成され、その両端が、付勢部材としての付勢ばね41により記録ヘッド18に向けて付勢されるとともに、弾性支持されている。この付勢ばね41は、圧縮コイルばねである。この付勢ばね41の付勢力により、記録ヘッド18の記録動作時における記録ワイヤの突出力が支持される。また、プラテン21は、記録媒体Sの搬送中にこの記録媒体Sの厚さが変化した場合、又はプリンタ本体11に厚さの異なる記録媒体Sが搬入された場合に、付勢ばね41の付勢力に抗して、記録ヘッド18の先端により押圧されて記録ヘッド18から離れる方向に移動する。これにより、記録媒体の厚さにかかわらず、記録ヘッド18の先端と記録媒体Sの記録面との間のギャップが一定に確保される。
シート搬送機構100は、第1駆動ローラ22A、第1従動ローラ22Bが、プラテン21(記録ヘッド18)に対してプリンタ本体11の前方側(上流側)に配置され、第2駆動ローラ23A、第2従動ローラ23Bが、プラテン21(記録ヘッド18)に対してプリンタ本体11の後方側(下流側)に配置されて構成される。第1駆動ローラ22Aと第1従動ローラ22Bとは、上下方向に配置されて対をなし、第2駆動ローラ23Aと第2従動ローラ23Bとは、上下方向に配置されて対をなす。
第1駆動ローラ22A及び第2駆動ローラ23Aは、シート搬送モータ26(図2、図3)及び駆動輪列部27(図2、図3)によって回転駆動される駆動ローラであり、第1従動ローラ22B及び第2従動ローラ23Bは、それぞれ第1駆動ローラ22A及び第2駆動ローラ23A側に所定の押圧力でばね42A、42Bによりばね付勢されている従動ローラである。これによって、第1駆動ローラ22Aと第1従動ローラ22Bとが互いに反対方向に回転駆動されると共に、第2駆動ローラ23Aと第2従動ローラ23Bとが互いに反対方向に回転駆動される。
第1駆動ローラ22A及び第2駆動ローラ23Aは、シート搬送モータ26(図2、図3)及び駆動輪列部27(図2、図3)によって回転駆動される駆動ローラであり、第1従動ローラ22B及び第2従動ローラ23Bは、それぞれ第1駆動ローラ22A及び第2駆動ローラ23A側に所定の押圧力でばね42A、42Bによりばね付勢されている従動ローラである。これによって、第1駆動ローラ22Aと第1従動ローラ22Bとが互いに反対方向に回転駆動されると共に、第2駆動ローラ23Aと第2従動ローラ23Bとが互いに反対方向に回転駆動される。
駆動輪列部27は、図2及び図3に示すように、右サイドフレーム17Aの外側に配置される。この駆動輪列部27は、正転又は逆転可能なシート搬送モータ26の駆動軸に回転一体に固定されたモータピニオン51を備える。このモータピニオン51からの駆動力が、減速ギア52を介して第2駆動ローラ23A(図4)の第2ローラ軸33(図4)に取り付けられた第2駆動ギア53Bへ伝達され、更に、この第2駆動ギア53Bから中間ギア54を介して第1駆動ローラ22A(図4)の第1ローラ軸32(図4)に取り付けられた第1駆動ギア53Aに伝達される。これにより、図4に示す第1駆動ローラ22A及び第2駆動ローラ23Aが同一方向に回転して、記録媒体Sをプリンタ本体11内に搬送可能とする。つまり、図4に示す第1駆動ローラ22A及び第2駆動ローラ23Aは、シート搬送モータ26が正転している場合、上記主走査方向に略直交する副走査方向である実線矢印A方向(つまり、プリンタ本体11内に搬送する方向)に記録媒体Sを搬送し、シート搬送モータ26が逆転している場合、図4中、実線矢印B方向(つまり、プリンタ本体11内から排出する方向)に記録媒体Sを搬送する。
図5は、磁気データ読書部29の構成を示す斜視図である。磁気データ読書部29は、図5に示すように、プリンタ本体11の長手方向(図5中矢印X方向)に平行に渡された2本の磁気ヘッドガイド軸60,61と、これら磁気ヘッドガイド軸60,61に支持されて、上記長手方向に往復移動する磁気ヘッドユニット62と、磁気ヘッドユニット62に一部が固定された磁気ヘッド駆動ベルト63と、磁気ヘッドユニット62を往復移動すべく磁気ヘッド駆動ベルト63を回転駆動する駆動モータ64とを備える。磁気ヘッドユニット62は、磁気ヘッド駆動ベルト63に駆動されることにより記録媒体Sの磁気ストライプMSを走査する磁気ヘッド34を備える。この磁気ヘッド34は磁気ストライプMSを走査することにより当該磁気ストライプMSに磁気情報を記録し、または、この記録された磁気情報を読み取る。本実施形態では、磁気ヘッド34は、プリンタ本体11の手差口15側に設けられており、記録媒体Sの搬送方向に対して記録ヘッド18と直列に配置されるようになっている。
次に、プリンタ10の動作の概略を説明する。
通帳としての記録媒体Sが図1に示す手差口15から挿入されると、この記録媒体Sは、第1駆動ローラ22A及び第1従動ローラ22Bにより挟まれてプラテン21の手前まで矢印A方向に搬送される。
このとき記録媒体Sの搬送方向の傾き(スキュー)を直すべく、記録媒体Sの搬送経路P内に整列板28が突出し、この整列板28に記録媒体Sが当接した状態で、さらに搬送されることにより、記録媒体Sの傾きが補正されて整列される。
次いで、整列板28が搬送経路Pから退避し、記録媒体Sは、この記録媒体Sの磁気ストライプMSが磁気データ読書部29で読み書き位置まで搬送される。その後、磁気データ読書部29の駆動モータ64が駆動され、磁気ヘッドユニット62が上記磁気ヘッドガイド軸60,61に支持されてプリンタ本体11の長手方向(図2、3中矢印X方向)に移動することにより、この磁気ヘッドユニット62の磁気ヘッド34が記録媒体Sの磁気ストライプMSから磁気情報を読み取る。
通帳としての記録媒体Sが図1に示す手差口15から挿入されると、この記録媒体Sは、第1駆動ローラ22A及び第1従動ローラ22Bにより挟まれてプラテン21の手前まで矢印A方向に搬送される。
このとき記録媒体Sの搬送方向の傾き(スキュー)を直すべく、記録媒体Sの搬送経路P内に整列板28が突出し、この整列板28に記録媒体Sが当接した状態で、さらに搬送されることにより、記録媒体Sの傾きが補正されて整列される。
次いで、整列板28が搬送経路Pから退避し、記録媒体Sは、この記録媒体Sの磁気ストライプMSが磁気データ読書部29で読み書き位置まで搬送される。その後、磁気データ読書部29の駆動モータ64が駆動され、磁気ヘッドユニット62が上記磁気ヘッドガイド軸60,61に支持されてプリンタ本体11の長手方向(図2、3中矢印X方向)に移動することにより、この磁気ヘッドユニット62の磁気ヘッド34が記録媒体Sの磁気ストライプMSから磁気情報を読み取る。
さらに、記録媒体Sがプラテン21上の記録位置まで搬送されると、磁気データ読書部29で読み取られた磁気情報に基づいて、記録ヘッド18及びキャリッジ19が上記主走査方向に移動する間に、記録媒体Sの記録面に文字を含む画像を記録する。
この記録ヘッド18による記録動作は、記録ヘッド18が主走査方向を左向き又は右向きに走行される間に、記録ヘッド18の記録ワイヤにより1行分の記録がなされ、この1行分の記録がなされる度に、上記各ローラ22A、22B、23A及び23Bが記録媒体Sを矢印A方向に所定長(通常行間分)搬送させ、これらの動作が繰り返されることにより実施される。
記録ヘッド18による記録が終了すると、搬送方向は矢印B方向に反転する。そして、記録媒体Sは、各ローラ22A、22B、23A及び23Bによって、矢印B方向に上記読み取り位置まで搬送される。このとき、磁気データ読書部29の駆動モータ64が再び駆動され、磁気ヘッドユニット62が上記長手方向に移動し、この磁気ヘッドユニット62の磁気ヘッド34が、記録媒体Sへ記録した情報に基づいて、磁気ストライプMSに磁気情報を書き込む(記録する)。最後に、第1駆動ローラ22A及び第1従動ローラ22Bによって記録媒体Sが矢印B方向に搬送され、記録媒体Sが手差口15から排出される。
この記録ヘッド18による記録動作は、記録ヘッド18が主走査方向を左向き又は右向きに走行される間に、記録ヘッド18の記録ワイヤにより1行分の記録がなされ、この1行分の記録がなされる度に、上記各ローラ22A、22B、23A及び23Bが記録媒体Sを矢印A方向に所定長(通常行間分)搬送させ、これらの動作が繰り返されることにより実施される。
記録ヘッド18による記録が終了すると、搬送方向は矢印B方向に反転する。そして、記録媒体Sは、各ローラ22A、22B、23A及び23Bによって、矢印B方向に上記読み取り位置まで搬送される。このとき、磁気データ読書部29の駆動モータ64が再び駆動され、磁気ヘッドユニット62が上記長手方向に移動し、この磁気ヘッドユニット62の磁気ヘッド34が、記録媒体Sへ記録した情報に基づいて、磁気ストライプMSに磁気情報を書き込む(記録する)。最後に、第1駆動ローラ22A及び第1従動ローラ22Bによって記録媒体Sが矢印B方向に搬送され、記録媒体Sが手差口15から排出される。
ところで、上述のように、通帳としての記録媒体Sがプリンタ10に挿入されると、この記録媒体Sは搬送経路P上を搬送されつつ、磁気データ読書部29によって、記録媒体Sの磁気ストライプMSに磁気情報が記録され、または、この記録された磁気情報が読み取られる。このため、記録媒体Sを正確に読み書き位置に搬送し、磁気ヘッド34が記録媒体Sの磁気ストライプMSから正確に磁気情報の読み書きを実行することが要求される。
ここで、磁気ヘッド34が記録媒体Sの磁気ストライプMSから磁気情報を読み取る場合には、事前に整列板28によって記録媒体Sの傾きが補正されているため、磁気ヘッド34が読み取りエラーを生じることは少ない。一方、磁気ストライプMSに磁気情報を書き込む場合には、記録ヘッド18によって画像を記録する際、または、画像の記録後に搬送方向を反転して記録媒体Sを搬送する際に、当該記録媒体Sに傾き(スキュー)が発生しやすく、書き込みエラーを生じることが想定される。
このため、本実施形態では、プリンタ10は、記録ヘッド18により画像が記録された後であって、磁気ヘッド34が磁気ストライプMSに磁気情報を書き込む前に記録媒体Sの傾きを補正して整列させる手段を備えている。
ここで、磁気ヘッド34が記録媒体Sの磁気ストライプMSから磁気情報を読み取る場合には、事前に整列板28によって記録媒体Sの傾きが補正されているため、磁気ヘッド34が読み取りエラーを生じることは少ない。一方、磁気ストライプMSに磁気情報を書き込む場合には、記録ヘッド18によって画像を記録する際、または、画像の記録後に搬送方向を反転して記録媒体Sを搬送する際に、当該記録媒体Sに傾き(スキュー)が発生しやすく、書き込みエラーを生じることが想定される。
このため、本実施形態では、プリンタ10は、記録ヘッド18により画像が記録された後であって、磁気ヘッド34が磁気ストライプMSに磁気情報を書き込む前に記録媒体Sの傾きを補正して整列させる手段を備えている。
図6及び図7は、プリンタ本体11の下本体部11Aを示す斜視図であり、図6は、磁気ヘッド34の走査路70が開放した状態を示し、図7は磁気ヘッド34の走査路70が閉じた状態を示している。
下本体部11Aの上面には、図6及び図7に示すように、記録媒体Sが搬送される搬送経路(案内面)Pが形成されている。この搬送経路Pは、前方シート案内24及び後方シート案内25を備えて形成され、この前方シート案内24には、当該前方シート案内24に連なって記録媒体Sの搬送経路Pを形成する可動紙案内(案内板)80が設けられている。
可動紙案内80は、磁気ヘッド34の走査路70の上方に配置され、記録媒体Sの搬送時には、図7に示すように、搬送経路P上に進出して当該走査路70を覆い、磁気ヘッド34が磁気ストライプMSに対して磁気情報の読み書きをする時には、図6に示すように、搬送経路Pから退避して当該走査路70を開放する板状の部材である。
下本体部11Aの上面には、図6及び図7に示すように、記録媒体Sが搬送される搬送経路(案内面)Pが形成されている。この搬送経路Pは、前方シート案内24及び後方シート案内25を備えて形成され、この前方シート案内24には、当該前方シート案内24に連なって記録媒体Sの搬送経路Pを形成する可動紙案内(案内板)80が設けられている。
可動紙案内80は、磁気ヘッド34の走査路70の上方に配置され、記録媒体Sの搬送時には、図7に示すように、搬送経路P上に進出して当該走査路70を覆い、磁気ヘッド34が磁気ストライプMSに対して磁気情報の読み書きをする時には、図6に示すように、搬送経路Pから退避して当該走査路70を開放する板状の部材である。
可動紙案内80が走査路70を覆う場合、この可動紙案内80の上面は、図8に示すように、前方シート案内24と同一の高さに固定され、記録媒体Sをスムーズに搬送経路P上を搬送できるようになっている。また、可動紙案内80は、前方シート案内24側の端部に回動軸82を備え、この回動軸82には、不図示の紙案内駆動モータが連結されている。記録媒体Sの磁気ストライプMSが走査路70上まで搬送されると、紙案内駆動モータを動作し、可動紙案内80は、図9に矢印Yで示す方向に、回動軸82を中心に回動し、磁気ヘッド34の走査路70を開放する。これにより、この走査路70を磁気ヘッド34が移動して、磁気ストライプMSを走査することにより、この磁気ストライプMSに磁気情報が記録、もしくは、読み込みを実行する。
また、可動紙案内80には、図8に示すように、この可動紙案内80が走査路70を覆う場合に、搬送経路Pに延在する複数の爪部(整列手段)81が一体に設けられている。この爪部81は、磁気ヘッド34が磁気ストライプMSに磁気情報を書き込む前に、記録媒体Sの後端部(一端)S1と当接し、当該記録媒体Sの傾きを補正して整列させるものである。
本構成では、複数の爪部81を可動紙案内80の長手方向に沿って、間隔を開けて設けているが、この可動紙案内80と略同等の長さを持つ爪部を設けても良い。
また、可動紙案内80には、図8に示すように、この可動紙案内80が走査路70を覆う場合に、搬送経路Pに延在する複数の爪部(整列手段)81が一体に設けられている。この爪部81は、磁気ヘッド34が磁気ストライプMSに磁気情報を書き込む前に、記録媒体Sの後端部(一端)S1と当接し、当該記録媒体Sの傾きを補正して整列させるものである。
本構成では、複数の爪部81を可動紙案内80の長手方向に沿って、間隔を開けて設けているが、この可動紙案内80と略同等の長さを持つ爪部を設けても良い。
この爪部81は、側面視で略直角三角形形状をなしており、記録媒体Sをプリンタ本体11内に挿入する方向(図中矢印A方向)に搬送する場合に、この記録媒体Sを内部に案内する斜面部81Aと、記録媒体Sをプリンタ本体11内から排出する方向(図中矢印B方向)に搬送する場合に、この記録媒体Sの後端部S1と当接して、記録媒体Sの移動を妨げるストッパ部81Bとを備える。このストッパ部81Bは、記録媒体Sを排出する方向に搬送する場合に、記録媒体Sの後端部S1が引っかかる程度の高さがあれば良い。
本実施形態では、爪部81は、この爪部81のストッパ部81Bに記録媒体Sの後端部S1が当接した際に、この記録媒体Sの磁気ストライプMSが磁気ヘッド34の走査路70の上方に位置するような位置(可動紙案内80の手差口側端部)に設けられている。この構成によれば、爪部81により記録媒体Sの傾きが補正された後、この記録媒体Sを搬送することなく、補正後の傾きがない状態で磁気ストライプMSを走査することができるため、この磁気ストライプMSに正確に磁気情報を書き込むことができる。
次に、この可動紙案内80の動作について説明する。
通帳としての記録媒体Sが図1に示す手差口15から挿入されると、この記録媒体Sの先端部S2は、可動紙案内80に設けられた爪部81に当接する。この爪部81の手差口15側には、上り傾斜を有する斜面部81Aが設けられているため、記録媒体Sをプリンタ本体11内に挿入する方向(図中矢印A方向)に搬送する場合、記録媒体Sの先端部S2は、爪部81の斜面部81Aに案内されて、プリンタ本体11の内部に搬送される。
一方、上記記録ヘッド18による画像の記録が終了し、記録媒体Sをプリンタ本体11内から排出する方向(図中矢印B方向)に搬送する場合には、この記録媒体Sの後端部S1が爪部81のストッパ部81Bに当接する。この状態で記録媒体Sが搬送されることにより、記録媒体Sの傾きが補正されて整列される。
通帳としての記録媒体Sが図1に示す手差口15から挿入されると、この記録媒体Sの先端部S2は、可動紙案内80に設けられた爪部81に当接する。この爪部81の手差口15側には、上り傾斜を有する斜面部81Aが設けられているため、記録媒体Sをプリンタ本体11内に挿入する方向(図中矢印A方向)に搬送する場合、記録媒体Sの先端部S2は、爪部81の斜面部81Aに案内されて、プリンタ本体11の内部に搬送される。
一方、上記記録ヘッド18による画像の記録が終了し、記録媒体Sをプリンタ本体11内から排出する方向(図中矢印B方向)に搬送する場合には、この記録媒体Sの後端部S1が爪部81のストッパ部81Bに当接する。この状態で記録媒体Sが搬送されることにより、記録媒体Sの傾きが補正されて整列される。
本構成では、搬送経路P上に記録媒体Sの後端部S1の位置を検出する不図示の紙検センサを備え、この紙検センサが記録媒体Sの後端部S1を検出すると、この検出位置から記録媒体Sの後端部S1が爪部81のストッパ部81Bに当接するまでの第1搬送量と、記録媒体Sの傾きを補正するのに十分な第2搬送量とが算出される。そして、これら第1及び第2搬送量の合算値に対応する所定パルス数だけシート搬送モータ26を駆動した後、このシート搬送モータ26の運転を停止する。ここで、シート搬送モータ26の運転を停止するのは、記録媒体Sに過剰な力が作用することによる当該記録媒体Sの損傷を防止するためである。このため、上記した所定パルス数は、記録媒体Sを損傷することなく、当該記録媒体Sの傾きを補正するのに十分な程度に設定することが望ましい。
続いて、紙案内駆動モータが動作され、可動紙案内80は、図9に示すように、回動軸82を中心に回動し、磁気ヘッド34の走査路70を開放する。この場合、この走査路70の上には、記録媒体Sの磁気ストライプMSが傾きを補正した状態で配置されるため、この磁気ストライプMSを磁気ヘッド34が走査することによって、当該磁気ストライプMSに正確に磁気情報が書き込まれる。
磁気ストライプMSへの書き込みが終了すると、紙案内駆動モータを動作させ、可動紙案内80を元の位置に戻すとともに、シート搬送モータ26を動作させて、記録媒体Sを手差口15から排出させる。この場合、紙案内駆動モータよりもシート搬送モータ26を先に動作させて、記録媒体Sの後端部S1が可動紙案内80の爪部81よりも手差口15に移動した後に、可動紙案内80を元の位置に戻せば、爪部81に記録媒体Sが引っかかることなく可動紙案内80により案内することができる。
以上、説明したように、本実施形態によれば、記録媒体Sを搬送するシート搬送機構100と、記録媒体Sに画像を記録する記録ヘッド18と、記録媒体Sの搬送方向に対して記録ヘッド18と直列に配置された磁気ヘッド34とを備え、この磁気ヘッド34が記録媒体Sに設けられた磁気ストライプMSを走査して当該磁気ストライプMSへ磁気情報の記録もしくは読み込みを行うドットインパクトプリンタ10において、記録媒体Sの搬送時に磁気ヘッド34の走査路70を覆い、この走査路70上に記録媒体Sの搬送経路Pを形成する可動紙案内80を備え、この可動紙案内80には、記録ヘッド18が画像を記録し、磁気ヘッド34が磁気ストライプMSを走査する前に、記録媒体Sの後端部S1と当接して当該記録媒体Sを整列するための爪部81を設けたため、例えば、記録ヘッド18が記録媒体Sに画像を記録する際に、この記録媒体Sが搬送方向に対して傾いたとしても、可動紙案内80に設けられた爪部81によって当該傾きが補正される。このため、簡単な構成で磁気ヘッド34と磁気ストライプMSとの位置合わせを正確にすることができ、当該磁気ストライプMSに磁気情報を正確に記録し、または、この記録された磁気情報を正確に読み込みすることができる。
また、本実施形態によれば、爪部81は、記録媒体Sの後端が当該爪部81のストッパ部81Bに接した際に、磁気ストライプMSが走査路70の上方に位置するように配置されるため、爪部81により記録媒体Sの傾きが補正された後、この記録媒体Sを搬送することなく、補正後の傾きがない状態で磁気ストライプMSを走査することができるため、当該磁気ストライプMSに磁気情報を正確に記録し、または、この記録された磁気情報を正確に読み込みすることができる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、これに限定されるものでない。例えば、本実施形態では、整列手段として、可動紙案内80に爪部81を一体に設け、この可動紙案内80が走査路70を覆う場合には、常時、爪部81が搬送経路Pに延在する構成としていたが、これに限るものではなく、記録媒体Sを搬入する際には搬送経路Pから退避し、この記録媒体Sを排出する際に搬送経路Pに突出する爪部を設ける構成としても良い。この場合、例えば、紙案内駆動モータによる可動紙案内80の動作に連動して、この爪部を搬送経路Pに突出可能としても良いし、この爪部を単独で動作させるアクチュエータを設ける構成としても良い。
また、本実施形態では、爪部81は、この爪部81のストッパ部81Bに記録媒体Sの後端部S1が当接した際に、この記録媒体Sの磁気ストライプMSが磁気ヘッド34の走査路70の上方に位置するような位置に設けているが、これに限るものではなく、例えば、可動紙案内80の回動軸82上方に爪部を設けても良い。この場合、整列後に磁気ストライプMSの読み書き位置まで、記録媒体Sを搬送することを要するが、搬送する距離は短いため、この搬送によって傾きが生じることは少なく、磁気ストライプMSに磁気情報を正確に記録し、または、この記録された磁気情報を正確に読み込みすることができる。
また、上記した爪部81は、可動紙案内80と別体に設けても良いことは勿論である。
また、上記した爪部81は、可動紙案内80と別体に設けても良いことは勿論である。
10…ドットインパクトプリンタ(記録装置)、11…プリンタ本体、18…記録ヘッド、29…磁気データ読書部、34…磁気ヘッド、70…走査路、80…可動紙案内(案内板)、81…爪部(整列手段)、81A…斜面部、81B…ストッパ部、100…シート搬送機構(搬送手段)、S…記録媒体、MS…磁気ストライプ、P…搬送経路(案内面)。
Claims (3)
- 記録媒体を搬送する搬送手段と、前記記録媒体に画像を記録する記録ヘッドと、前記記録媒体の搬送方向に対して前記記録ヘッドと直列に配置された磁気ヘッドとを備え、この磁気ヘッドが前記記録媒体に設けられた磁気ストライプを走査して当該磁気ストライプへ磁気情報の記録もしくは読み込みを行う記録装置において、
前記記録媒体の搬送時に前記磁気ヘッドの走査路を覆い、この走査路上に前記記録媒体の案内面を形成する可動式の案内板を備え、
この案内板に、前記記録ヘッドが前記画像を記録し、前記磁気ヘッドが前記磁気ストライプを走査する前に、前記記録媒体の一端と当接して当該記録媒体を整列する整列手段を設けたことを特徴とする記録装置。 - 前記整列手段は、前記記録媒体の一端が当該整列手段に当接した際に、前記磁気ストライプが前記走査路の上方に位置するように配置されることを特徴とする請求項1に記載の記録装置。
- 前記搬送手段は、挿入口から前記記録ヘッドに向けて前記記録媒体を搬送し、この記録ヘッドが当該記録媒体に画像を記録した後に、搬送方向を反転して前記挿入口から当該記録媒体を排出する構成を備え、
前記整列手段は、前記記録媒体を排出する方向に搬送する際に、当該記録媒体の後端と当接する爪部であることを特徴とする請求項1または2に記載の記録装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007333576A JP2009157548A (ja) | 2007-12-26 | 2007-12-26 | 記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2007333576A JP2009157548A (ja) | 2007-12-26 | 2007-12-26 | 記録装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2009157548A true JP2009157548A (ja) | 2009-07-16 |
Family
ID=40961527
Family Applications (1)
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JP2007333576A Pending JP2009157548A (ja) | 2007-12-26 | 2007-12-26 | 記録装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2009157548A (ja) |
-
2007
- 2007-12-26 JP JP2007333576A patent/JP2009157548A/ja active Pending
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