JP2009156719A - 超電導磁場発生装置、超電導磁場発生装置の着磁方法および核磁気共鳴装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】超電導磁場発生装置は、超電導遷移温度以下で磁場を捕捉することにより磁場を発すると共に筒内空間10を有する筒状の超電導体1と、超電導体1を冷却する冷却装置と、超電導体1を収容する真空断熱容器3と、超電導体1の筒内空間10の磁場分布を補正すると共に超電導体1の仮想中心軸11が延びる方向における長さLが超電導体1の長さ以下に設定されている補正コイル4とを具備する。
【選択図】図1
Description
(A)外部磁場印加装置により、超電導体に超電導遷移温度以上で磁場を印加する磁場印加工程と、(B)補正コイルにより、超電導体の筒内空間の磁場分布を補正する磁場補正工程と、(C)磁場を印加して補正した状態で、冷却装置により、超電導体を超電導遷移温度以下に冷却する冷却工程と、(D)外部磁場印加装置または補正コイルにより印加した磁場を解除にする磁場停止工程とを順に実施することを特徴とする。
図1は実施形態1を示す。本実施形態に係る超電導磁場発生装置は、超電導遷移温度以下で磁場を捕捉することにより磁場を発すると共に筒内空間10を有する仮想中心軸11(仮想中心線)を有する超電導バルクで形成された筒状(円筒状)の超電導体1と、超電導体1を冷却する冷却装置2(冷凍機)と、超電導体1を収容する断熱室30をもつ真空断熱容器3(材質:アルミニウム合金等の非磁性材料)と、超電導体1の筒内空間10の磁場分布を補正するための補正コイル4とを備えている。断熱室30は高真空状態に維持される。
図2は実施形態2を示す。本実施形態は実施形態1と基本的には同様の構成および作用効果を奏する。以下、異なる部分を中心として説明する。冷却装置2は2段の冷凍機とされている。第2コールドヘッド22sの極低温の冷却温度は、1段目の第1コールドヘッド22fの極低温の冷却温度よりも低い。この場合、図2に示すように、第1コールドヘッド22fと補正コイル4との間には輻射シールド24(伝熱部材)が配置されている。第1コールドヘッド22fは補正コイル4に筒形状の輻射シールド24を介して熱的に接触しており、補正コイル4を冷却する。輻射シールド24の基端24aは第1コールドヘッド22fに熱的に接触している。輻射シールド24の先端24cは真空断熱容器3の先端壁3aに対面しつつ接近している。輻射シールド24は超電導体1および試料ホルダ5の外周側に、補正コイル4の内周側に配置されている。補正コイル4は輻射シールド24により保持されても良いし、他の部材で保持されても良い。
図3および図4は実施形態3を示す。本実施形態は上記した実施形態1,2と基本的には同様の構成および作用効果を奏する。以下、異なる部分を中心として説明する。超電導体1として、溶融法で合成したGd−Ba−Cu−O系の超電導バルク(40Kでの臨界電流密度Jc=6×108A/m2、100Kでの比透磁率μr=1.01)を用いる。以下、臨界電流密度は40Kを基準とする。比透磁率μrは100Kを基準とする。
図7〜図9は実施形態4を示す。本実施形態は上記した実施形態と基本的には同様の構成、および作用効果を有する。実施形態1を示す装置を用いた。この場合、Gd系の超電導体1の替わりに、Gd系よりも磁化が小さいEu系のバルク超電導体1(Eu−Ba−Cu−O系のバルク超電導体1(Jc=6×108A/m2、μr=1.001)を超電導体1として用いる。超電導体1の寸法は、外径Do60mm、内径Di16mm、高さH60mmとした。超電導マグネット6による印加磁場は5Tで、実施形態3と同じである。本実施形態においては、シミュレーション解析によれば、磁場補正工程では、補正コイル4(L=26ミリメートル,L<H)に流すコイル電流の電流密度を2A/mm2としている。補正コイル4による磁場は、超電導マグネット6による磁場の向きと反対向きとなるように印加している(図7参照)。
図10〜図12は実施形態5を示す。本実施形態は上記した実施形態と基本的には同様の構成、および作用効果を有する。この場合、超電導体1は、超電導体1の仮想中心軸11が延びる方向における両方の端を形成する筒形状(円筒形状)の端部121(第1部位)と、端部121(第1部位)の磁化率と異なる磁化率をもつ筒形状(円筒形状)の中央部120(第2部位)とを積層方向(仮想中心軸11が延びる方向)において積層して形成されている。ここで、超電導体1の端部121(第1部位)の磁化率は、中央部120(第2部位)の磁化率よりも小さく設定されている。
図13〜図15は実施形態6を示す。本実施形態は上記した実施形態と基本的には同様の構成、および作用効果を有する。本実施形態では、超電導体1として、Eu−Ba−Cu−O系の筒形状の中央部120を、Sm−Ba−Cu−O系の筒形状の端部121で積層方向(超電導体1の仮想中心軸11が延びる方向)において挟み込んだ超電導積層体を用いる。換言すると、図13に示すように、超電導体1は、超電導体1の仮想中心軸11が延びる方向における両方の端を形成する円筒形状の端部121(第1部位)と、端部121(第1部位)の磁化率と異なる磁化率をもつ円筒形状の中央部120(第2部位)とを積層して形成されている。超電導体1の端部121(第1部位)の磁化率は、中央部120(第2部位)の磁化率よりも小さく設定されている。
図16は実施形態7を示す。本実施形態は上記した実施形態と基本的には同様の構成、および作用効果を有する。図3に示す実施形態3で用いたGd−Ba−Cu−O系超電導バルクで形成された超電導体1(外径Do60mm、内径Di16mm、高さH60mm、比透磁率μr=1.01)について、実施形態1の装置構成を用いて補正コイル4(外径80mm、内径76mm)の長さLを変えて印加磁場の補正を行った(図17参照)。このときにおける印加磁場分布(図17)と補正コイル4の単位時間あたりの発熱量(図18)をシミュレーション解析により調べた。
図19および図20は実施形態8を示す。本実施形態は上記した実施形態と基本的には同様の構成、および作用効果を有する。実施形態7と同様にして、Gd系の超電導バルクよりも磁化率(透磁率)が小さい性質を有するSm−Ba−Cu−O系の超電導バルクで形成されている超電導体1(外径Do60mm、内径Di16mm、高さH80mm、比透磁率μr=1.00035)を用いたときにおける補正コイル4の長さLと、印加磁場分布と補正コイル4の単位時間あたりの発熱量(図20参照)との関係をシミュレーション解析により調べた。
図21及び図22は実施形態9を示す。本実施形態は上記した実施形態と基本的には同様の構成、および作用効果を有する。本実施形態では、超電導体1として、Eu−Ba−Cu−O系の筒形状の中央部120を、Sm−Ba−Cu−O系の筒形状の端部121で積層方向(超電導体1の仮想中心軸11が延びる方向)において挟み込んだ超電導積層体を超電導体1として用いる。換言すると、図21に示すように、超電導体1は、超電導体1の仮想中心軸11が延びる方向における両方の端を形成する円筒形状の端部121(第1部位)と、端部121(第1部位)の磁化率と異なる磁化率をもつ円筒形状の中央部120(第2部位)とを積層して形成されている。超電導体1の端部121(第1部位)の磁化率は、中央部120(第2部位)の磁化率よりも小さく設定されている。この場合、後述するように均一な磁場を広範囲に時間的に安定して発生させる超電導磁場発生装置を提供するのに有利となる。ここで、端部121の臨界電流密度Jcは中央部120の臨界電流密度Jcよりも大きく設定されている。
図23は実施形態10を示す。本実施形態は上記した実施形態と基本的には同様の構成、および作用効果を有する。図23に示すように、本実施形態では、超電導体1として、Eu−Ba−Cu−O系の筒形状の中央部120を、Sm−Ba−Cu−O系の筒形状の端部121で積層方向(超電導体1の仮想中心軸11が延びる方向)において挟み込んだ超電導積層体を超電導体1として用いる。換言すると、図23に示すように、超電導体1は、超電導体1の仮想中心軸11が延びる方向における両方の端を形成する円筒形状の端部121(第1部位)と、端部121(第1部位)の磁化率と異なる磁化率をもつ円筒形状の中央部120(第2部位)とを積層して形成されている。超電導体1の端部121(第1部位)の磁化率は、中央部120(第2部位)の磁化率よりも小さく設定されている。ここで、端部121の臨界電流密度Jcは中央部120の臨界電流密度Jcよりも大きく設定されている。この場合、後述するように均一な磁場を広範囲に時間的に安定して発生させる超電導磁場発生装置を提供するのに有利となる。
図25は実施形態11を示す。本実施形態は上記した実施形態と基本的には同様の構成、および作用効果を有する。実施形態1において、超電導体1の仮想中心軸(z軸)方向において補正コイル4(第1補正コイル41および第2補正コイル42)を2個直列に、且つ、超電導体1の仮想中心軸11に対してほぼ同軸的に配置した構造をもつ超電導磁場発生装置が用いられている。第1補正コイル41および第2補正コイル42は同じサイズ(外径Eo80mm、内径Ei76mm、長さLA10mm)とされている。第1補正コイル41および第2補正コイル42は、超電導バルクで形成されている超電導体1の高さ方向(軸長方向)において、超電導体1の中心点に対して上下対称の位置に配置されている。且つ、第1補正コイル41および第2補正コイル42は、電流の向きが互いに逆になるように、電源(図示せず)に接続されている。第1補正コイル41および第2補正コイル42同士の間隔(gap)を、0,10,20,30,40,50,60ミリメートルにそれぞれ設定した。
図27および図28は実施形態12を示す。本実施形態は上記した実施形態と基本的には同様の構成、および作用効果を有する。第1補正コイル41および第2補正コイル42の斜視図を図28に示す。図27および図28に示すように、超電導体1の径方向であるr方向(x方向)において第1補正コイル41および第2補正コイル42を並設して用いる場合の超電導磁場発生装置が用いられている。第1補正コイル41および第2補正コイル42の斜視図を図28に示す。
図29および図30は実施形態13を示す。本実施形態は上記した実施形態と基本的には同様の構成、および作用効果を有する。図29に示すように、超電導体1の径方向であるr方向(x方向)において第1補正コイル41および第2補正コイル42を並設して用いる場合の超電導磁場発生装置が用いられている。第1補正コイル41および第2補正コイル42の斜視図を図30に示す。この場合、第1補正コイル41および第2補正コイル42に同じ向きに電流を流す。図30に示すように、第1補正コイル41は、一方側(上側)のC形状をなす円弧部41aと、他方側(下側)のC形状をなす円弧部41bと、円弧部41a,41b同士を繋ぐように超電導体1の軸長方向に沿って延びる連接部41cとをもつ。第2補正コイル42は、第1補正コイル41と対称形状をなしており、一方側(上側)のC形状をなす円弧部42aと、他方側(下側)のC形状をなす円弧部42bと、円弧部42a,42b同士を繋ぐように超電導体1の軸長方向に沿って延びる連接部42cとをもつ。
図31は実施形態14を示す。本実施形態は上記した実施形態と基本的には同様の構成、および作用効果を有する。本実施形態は、上記した超電導磁場発生装置を核磁気共鳴装置に組み込んだものである。
本発明は上記した実施形態のみに限定されるものではなく、要旨を逸脱しない範囲内で適宜変更して実施できる。超電導体1は上記した組成に限定されるものではなく、必要に応じて適宜選択できる。積層構造の超電導体においても、端部121と中央部120の組成は上記したものに限定されるものではなく、必要に応じて適宜選択できる。超電導磁場発生装置において用いられている非磁性材料は上記した材料に限定されるものではなく、必要に応じて適宜選択できる。
Claims (16)
- 超電導遷移温度以下で磁場を捕捉することにより磁場を発すると共に筒内空間を有する筒状の超電導体と、前記超電導体を冷却する冷却装置と、前記超電導体を収容する断熱容器と、前記超電導体の前記筒内空間の磁場分布を補正すると共に前記超電導体の仮想中心軸が延びる方向における長さが前記超電導体の長さ以下に設定されている補正コイルとを具備していることを特徴とする超電導磁場発生装置。
- 請求項1において、前記補正コイルは前記超電導体の外側に配置されていることを特徴とする超電導磁場発生装置。
- 請求項1または2において、前記補正コイルは複数のコイルで形成されていることを特徴とする超電導磁場発生装置。
- 請求項1〜3のうちのいずれか一項において、前記補正コイルは、前記断熱容器の内部に配置されていることを特徴とする超電導磁場発生装置。
- 請求項1〜4のうちのいずれか一項において、前記補正コイルは、前記冷却装置により冷却されるように配置されていることを特徴とする超電導磁場発生装置。
- 請求項1〜5のうちのいずれか一項において、前記補正コイルは、超電導材料で形成されている超電導補正コイルであり、前記超電導補正コイルの超電導遷移温度が前記超電導体より高いことを特徴とする超電導磁場発生装置。
- 請求項1〜6のうちのいずれか一項において、前記補正コイルは、外部磁場印加装置により前記超電導体を着磁する際の磁場分布補正に用いられることを特徴とする超電導磁場発生装置。
- 請求項1〜7のうちのいずれか一項において、前記超電導体は、前記超電導体の前記仮想中心軸が延びる方向における少なくも1方の端を形成する第1部位と、前記第1部位の磁化率と異なる磁化率をもつ第2部位とを備えており、前記超電導体の前記第1部位の磁化率が、前記第2部位の磁化率よりも小さく設定されていることを特徴とする超電導磁場発生装置。
- 請求項1〜8のうちのいずれか一項において、前記超電導体は臨界電流密度の異なる部分からなり、前記超電導体のうちの前記仮想中心軸が沿った方向における少なくとも一方の端部の臨界電流密度が、前記超電導体の中央部の臨界電流密度よりも大きく設定されていることを特徴とする超電導磁場発生装置。
- 請求項1〜9のうちのいずれか一項において、前記超電導体は、その主成分がRE−Ba−Cu−O(REはY,La,Nd,Sm,Eu,Gd,Er,Yb,Dy,Hoのうちの1種以上)で表される組成を有することを特徴とする超電導磁場発生装置。
- 超電導遷移温度以下で磁場を捕捉することにより磁場を発すると共に筒内空間を有する筒状の超電導体と、前記超電導体を冷却する冷却装置と、前記超電導体を収容する断熱容器とを具備する超電導磁場発生装置における前記超電導体を着磁する着磁方法において、
(A)外部磁場印加装置により、前記超電導体に前記超電導体の超電導遷移温度以上で磁場を印加する磁場印加工程と、
(B)前記超電導体の近傍に設けられた外部の補正コイルにより、前記超電導体の前記筒内空間の磁場分布を補正する磁場補正工程と、
(C)磁場を印加して補正した状態で、前記冷却装置により、前記超電導体を超電導遷移温度以下に冷却する冷却工程と、
(D)前記外部磁場印加装置または前記補正コイルにより印加した磁場を解除する磁場停止工程とを含むことを特徴とする超電導磁場発生装置の着磁方法。 - 超電導遷移温度以下で磁場を捕捉することにより磁場を発すると共に筒内空間を有する筒状の超電導体と、前記超電導体を冷却する冷却装置と、前記超電導体を収容する断熱容器と、前記断熱容器内に配置され前記超電導体の筒内空間の磁場分布を補正する補正コイルとを具備する超電導磁場発生装置の着磁方法において、
(A)外部磁場印加装置により、前記超電導体に前記超電導体の超電導遷移温度以上で磁場を印加する磁場印加工程と、
(B)前記補正コイルにより、前記超電導体の筒内空間の磁場分布を補正する磁場補正工程と、
(C)磁場を印加して補正した状態で、前記冷却装置により、前記超電導体を超電導遷移温度以下に冷却する冷却工程と、
(D)前記外部磁場印加装置または前記補正コイルにより印加した磁場を解除する磁場停止工程とを含むことを特徴とする超電導磁場発生装置の着磁方法。 - 請求項11または12において、前記磁場補正工程を前記超電導体の超電導遷移温度と前記超電導遷移温度よりも+10℃との間の温度領域において行うことを特徴とする超電導磁場発生装置の着磁方法。
- 請求項11〜13のうちのいずれか一項において、前記補正コイルは、前記超電導体よりも高い超電導遷移温度を有する超電導補正コイルであり、前記磁場補正工程を、前記超電導補正コイルの超電導遷移温度より低く前記超電導体の超電導遷移温度より高い温度で行うことを特徴とする超電導磁場発生装置の着磁方法。
- 請求項11〜14のうちのいずれか一項において、前記磁場印加工程と前記磁場補正工程とを同時に行うことを特徴とする超電導磁場発生装置の着磁方法。
- 請求項1〜10のうちの一項に記載の前記超電導磁場発生装置をマグネットとして備えることを特徴とする核磁気共鳴装置。
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