JP2009155823A - 鋼管を使用した土留め構造体、その構築方法及びシールドマシンの発進到達工法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明の鋼管を利用した土留め構造体1は鋼管3を地盤G中に打設することによって形成され、周胴部5の一部にシールドマシン2通過用の開口部6が形成された鋼管3と、上記開口部6を閉塞するように宛がわれるスライド可能なゲート用鋼板7と、鋼管3内への水や土砂の流入を防止する止水スペース8とを備えており、上記土留め構造体1の外周面には突出部が設けられておらず、上記止水スペース8がゲート拡開時のゲート用鋼板7の収容スペースになっている。
【選択図】図2
Description
(1)土留め構造体の構造(図1〜図6参照)
図1は土留め構造体を回転圧入機を使用して圧入沈設している施工状態を示す側断面図、図2は実施例1に係る土留め構造体を示すゲート閉塞時の側断面図である。図3は同上、正面図、図4は同上、図3中のA−A断面図である。また図5は同上、ゲート拡開時の側断面図、図6は同上、正面図である。
図7は本発明の土留め構造体の構築方法の構築手順を(a)、(b)の2段階に分けて示す側断面図である。本発明の土留め構造体の構築方法は(a)一次鋼管打設工程と、(b)連続鋼管打設工程とを備えることによって構成されている。以下、これらの工程を具体的に説明する。
一次鋼管打設工程は、上記ゲート用鋼板7によって上記開口部6を覆った状態で固定ボルト13によって仮止め固定された鋼管3(以下、開口部6が形成された当該鋼管3と、開口部6を有しない後続の鋼管3とを区別して使用する場合には前者の鋼管を3A、後者の鋼管を3Bとして両者を識別する。)を上述の回転圧入機4等を使用して地盤G中に打設して行く工程である。尚、止水スペース8内には、予め充填材Mが充填されており、鋼管3の打設時に排出口17等から止水スペース8内に水や土砂が流入しないようになっている。
連続鋼管打設工程は、周胴部5に開口部6を有しない他の鋼管3Bを使用して、当該他の鋼管3Bを回転圧入機4等の圧入機を使用して所定の本数、地盤G中に連続的に打設して行く工程である。
図8は本実施例のシールドマシンの発進到達工法の発進手順を(a)〜(d)の4段階に分けて示す側断面図である。本実施例のシールドマシンの発進到達工法は、(a)エントランス設置工程と、(b)圧力バランス調整工程と、(c)ゲート用鋼板拡開工程と、(d)シールドマシン発進到達工程とを備えることによって構成されている。以下、これらの工程を具体的に説明する。
エントランス設置工程は、前記開口部6の周囲の前記二重鋼管部14内に坑口コンクリート18とパッキン19とを設置し、エントランス20を完成させる工程である。即ち、シールドマシン2の発進到達部位の周囲に図示しない型枠を設置し、坑口コンクリート18を打設し、養生、固化させた後、上記型枠を取り外す。そして、所定の形状に成形された坑口コンクリート18の端部にパッキン19を設置することによって、エントランス20を完成させる。次に、当該立坑が発進用立坑である場合には、シールドマシン2を地上から発進用立坑内に降ろして発進用立坑の上下方向の所定の発進位置にシールドマシン2を位置させる。
圧力バランス調整工程は、上記エントランス20内のチャンバー圧力を前記二重鋼管部14の外部の土水圧とバランスさせて圧力バランスを取る工程である。即ち、シールドマシン2を発進させる場合には、図8(b)に示すように、シールドマシン2の切羽21が形成されているカッターフェイス22をエントランス20内に臨ませた掘進方向の所定の位置にシールドマシン2をセットする。次に、上記坑口コンクリート18、パッキン19及びカッターフェイス22とによって区画されたエントランス20のチャンバー23内に外部から充填材Mを充填して、チャンバー23内のチャンバー圧力を高めて切羽21の背面の外部の土水圧とのバランスを取り、当該圧力バランス状態を確保する。
ゲート用鋼板拡開工程は、前記ゲート用鋼板7を拡開方向Oにスライドさせることによって前記止水スペース8内にゲート用鋼板7を進入させて前記開口部6を拡開状態にする工程である。即ち、上記チャンバー23内のチャンバー圧力と外部の土水圧との圧力バランスを確保した状態のまま、油圧ジャッキ9を作動させてゲート用鋼板7を拡開方向O(本実施例では上方)にスライドさせる。ゲート用鋼板7は、継手10に案内されて止水スペース8内に進入するようになり、止水スペース8内の充填材Mを薄鉄板15に形成されている排出口17から外部に排出させながら移動する。そして、ゲート用鋼板7が止水スペース8内に完全に収容されると開口部6は拡開状態になりシールドマシン2の発進到達を可能にする。
シールドマシン発進到達工程は、上記拡開された開口部6からシールドマシン2を直接、発進ないし到達させる工程である。即ち、シールドマシン2を発進させる場合には、シールドマシン2を作動状態にし、シールドマシン2を所定の速度で推進させながらカッターフェイス22を回転させて、シールドマシン2を当該発進用立坑の開口部6から地盤G中に発進させる。尚、シールドマシン2の発進到達時でも、上記チャンバー23内のチャンバー圧力と外部の土水圧との圧力バランスはそのまま保たれている。従って、従来のように地盤改良を行ったり防護工を設置しなくてもシールドマシン2を直接、発進到達できるようになっている。
(1)土留め構造体の構造(図9〜図13参照)
図9は実施例2に係る土留め構造体を示すゲート閉塞時の側断面図、図10は同上、正面図である。図11は同上、図10中のB−B断面図、図12は同上、ゲート拡開時の側断面図である。また図13は同上、正面図である。
(1)土留め構造体の構造(図14〜図19参照)
図14は実施例3に係る土留め構造体を示すゲート閉塞時の背断面図、図15は同上、側断面図である。図16は同上、図15中のC−C断面図、図17は同上、ゲート拡開時の背断面図である。また図18は同上、側断面図、図19は同上、ゲート用鋼板と油圧ジャッキとの接続状態を拡大して示す側断面図である。
(1)土留め構造体の構造(図20〜図25参照)
図20は実施例4に係る土留め構造体を示すゲート閉塞時の背断面図、図21は同上、図20中のD−D断面図である。図22は同上、ゲート拡開時の背断面図、図23は同上、図22中のE−E断面図である。また図24は同上、鋼管打設時の平断面図、図25は実施例4に係る土留め構造体を使用した場合のシールドマシンの発進到達工法の発進手順を(a)〜(c)の3段階に分けて示す平断面図である。
ゲート用鋼板拡開工程は、上記ゲート用鋼板7を拡開方向Oにスライドさせることによって前記固定側楔ガイド42と可動側楔ガイド33との当接状態を解除して上記開口部6を拡開状態にする工程である。即ち、エントランス20におけるチャンバー23内のチャンバー圧力と外部の土水圧との圧力バランスを確保した状態のまま、図示しない油圧ジャッキ9を作動させてゲート用鋼板7を拡開方向O(図25中、左方)にスライドさせる。ゲート用鋼板7は、止水ボックス31の上下のガイド面40に案内されて開口部6の図25中、左方に形成されている止水スペース8内に進入するようになり、可動側楔ガイド33と固定側楔ガイド42の当接状態は解除される。そして、ゲート用鋼板7が止水スペース8内に完全に収容された図25(b)の状態になると開口部6は拡開状態になり、図25(c)に示すシールドマシン2の発進や図示しないシールドマシン2の到達が可能になる。
本願発明に係る鋼管3を使用した土留め構造体1、該土留め構造体1の構築方法及び該土留め構造体1を使用したシールドマシン2の発進到達工法は、以上述べたような構成を基本とするものであるが、本願発明の要旨を逸脱しない範囲内の部分的な構成の変更や省略等を行うことも勿論可能である。例えば、鋼管3を圧入沈設する圧入機は必ずしも回転圧入機4でなくてもよく、揺動圧入機であってもよい。また、上記実施例1〜実施例4についての説明では、シールドマシン2の発進到達工法の説明においてシールドマシン2を発進用立坑から発進させる場合を中心にして説明したが、シールドマシン2を到達用立坑に到達させる場合についっても同様に適用することが可能である。
Claims (11)
- 鋼管を地盤中に打設することによって形成される土留め用の構造体であって、
周胴部の一部にシールドマシン通過用の開口部が形成された鋼管と、
前記開口部を閉塞するように宛がわれるスライド可能なゲート用鋼板と、
前記鋼管内への外部からの水や土砂の流入を防止する止水スペースとを備え、
前記ゲート用鋼板を拡開する際に該ゲート用鋼板を収容する収容スペースとして前記止水スペースを利用したことを特徴とする鋼管を使用した土留め構造体。 - 請求項1に記載の鋼管を使用した土留め構造体において、
前記土留め用の構造体には前記ゲート用鋼板を前記鋼管に対して接続するための継手が備えられており、
前記ゲート用鋼板は、前記鋼管の外周面と一致するように鋼管と同一の円周上に設けられていて、前記鋼管の内部には前記鋼管の内周面と密接状態で前記継手と内側鋼板とが配置されて外周面に突出部を有しない二重鋼管部が形成されていることを特徴とする鋼管を使用した土留め構造体。 - 請求項1に記載の鋼管をした土留め構造体において、
前記土留め用の構造体には前記ゲート用鋼板を前記鋼管に対して接続するための継手が備えられており、
前記ゲート用鋼板と継手は、前記鋼管の外周面の外方に突出状態で設けられていて、前記ゲート用鋼板と継手とが設けられていない前記鋼管における他の外周面の外方には、前記ゲート用鋼板と継手との外周面と一致するように密接状態で外側鋼板が配置されて外周面に突出部を有しない二重鋼管部が形成されていることを特徴とする鋼管を使用した土留め構造体。 - 請求項2または3に記載の鋼管を使用した土留め構造体において、
前記止水スペースは、前記鋼管と、前記ゲート用鋼板と、前記内側鋼板ないし外側鋼板と、残りの開口面に宛がわれる薄鉄板とによって区画された空間に形成されており、前記ゲート用鋼板が閉塞状態にある当初の状態では前記止水スペース内に充填材が充填され、前記ゲート用鋼板を拡開状態に移行した時に前記薄鉄板に対して形成されている排出口から前記充填材が外部に排出されるように構成されていることを特徴とする鋼管を使用した土留め構造体。 - 請求項1に記載の鋼管をした土留め構造体において、
前記ゲート用鋼板は、前記鋼管の内周面に対して密接状態で設けられている上下方向にスライド可能な引揚げ式のゲート用鋼板であって、該ゲート用鋼板の左右両端縁には前記開口部を閉塞させる方向に窄まるようにテーパ面が形成された可動側楔ガイドが設けられており、
前記鋼管の内部には前記ゲート用鋼板の移動範囲を覆うように前記止水スペースが内部に形成された止水ボックスが設けられ、
前記ゲート用鋼板の左右両端縁と対向する前記止水ボックスの左右両側傍部には、前記開口部を拡開させる方向に窄まるようにテーパ面が形成された固定側楔ガイドが設けられていて、前記ゲート用鋼板は前記止水ボックス内において摺接する前記可動側楔ガイドと固定側楔ガイドとによって案内されていて前記開口部を閉塞するように構成されていることを特徴とする鋼管を使用した土留め構造体。 - 請求項1に記載の鋼管をした土留め構造体において、
前記ゲート用鋼板は、前記鋼管の内周面に対して密接状態で設けられている左右方向にスライド可能な横スライド式のゲート用鋼板であって、該ゲート用鋼板の裏面には前記開口部を閉塞させる方向に窄まるようにテーパ面が形成された可動側楔ガイドが設けられており、
前記鋼管の内部には前記ゲート用鋼板の移動範囲を覆うように前記止水スペースが内部に形成された止水ボックスが設けられ、
前記ゲート用鋼板の裏面と対向する前記止水ボックスの内表面には前記開口部を拡開させる方向に窄まるようにテーパ面が形成された固定側楔ガイドが設けられていて、前記ゲート用鋼板は前記止水ボックス内において摺接する前記可動側楔ガイドと固定側楔ガイドとによって案内されていて前記開口部を閉塞するように構成されていることを特徴とする鋼管を使用した土留め構造体。 - 複数本の鋼管を連結しながら地盤中に打設して行くことによって土留め用の構造体を形成する土留め構造体の構築方法であって、
周胴部の一部にシールドマシン通過用の開口部が形成された請求項4に記載の鋼管を使用して、該開口部をゲート用鋼板によって閉塞させ、前記止水スペース内に充填材を充填させた状態で当該鋼管を圧入機を使用して地盤中に打設して行く一次鋼管打設工程と、
周胴部に開口部を有しない他の鋼管を使用して、当該他の鋼管を圧入機を使用して所定の本数、地盤中に連続的に打設して行く連続鋼管打設工程とを備えていることを特徴とする土留め構造体の構築方法。 - 複数本の鋼管を連結しながら地盤中に打設して行くことによって土留め用の構造体を形成する土留め構造体の構築方法であって、
周胴部の一部にシールドマシン通過用の開口部が形成された請求項5または6に記載の鋼管を使用して、該開口部をゲート用鋼板によって閉塞させ、前記固定側楔ガイドと可動側楔ガイドとが当接し密着された状態で当該鋼管を圧入機を使用して地盤中に打設して行く一次鋼管打設工程と、
周胴部に開口部を有しない他の鋼管を使用して、当該他の鋼管を圧入機を使用して所定の本数、地盤中に連続的に打設して行く連続鋼管打設工程と、
前記開口部が形成された鋼管の内部に前記止水ボックスを設置する止水ボックス設置工程とを備えていることを特徴とする土留め構造体の構築方法。 - 請求項7または8に記載の土留め構造体の構築方法において、
前記圧入機は前記鋼管を全周回転させながら地盤中に打設することができる回転圧入機であり、前記一次鋼管打設工程と連続鋼管打設工程では前記鋼管を全周回転させながら地盤中に打設して行くようにしたことを特徴とする土留め構造体の構築方法。 - 請求項7または9に記載の土留め構造体の構築方法によって請求項4に記載の鋼管を使用した土留め構造体が構築された後に前記土留め構造体を発進用立坑または到達用立坑として使用し、前記開口部を拡開状態にしてシールドマシンを発進到達させるシールドマシンの発進到達工法であって、
前記開口部の周囲の前記二重鋼管部内に坑口コンクリートとパッキンとによるエントランスを設置するエントランス設置工程と、
前記エントランス内のチャンバー圧力を前記二重鋼管部外の土水圧とバランスさせて圧力バランスを取る圧力バランス調整工程と、
前記ゲート用鋼板を拡開方向にスライドさせることによって前記止水スペース内に前記ゲート用鋼板を進入させて、止水スペース内の充填材を薄鉄板に形成されている排出口から外部に排出させながら前記開口部を拡開状態にするゲート用鋼板拡開工程と、
前記拡開された開口部からシールドマシンを直接、発進ないし到達させるシールドマシン発進到達工程とを備えていることを特徴とするシールドマシンの発進到達工法。 - 請求項8または9に記載の土留め構造体の構築方法によって請求項5または6に記載の鋼管を使用した土留め構造体が構築された後に前記土留め構造体を発進用立坑または到達用立坑として使用し、前記開口部を拡開状態にしてシールドマシンを発進到達させるシールドマシンの発進到達工法であって、
前記開口部の周囲の前記鋼管内に坑口コンクリートとパッキンとによるエントランスを設置するエントランス設置工程と、
前記エントランス内のチャンバー圧力を前記鋼管外の土水圧とバランスさせて圧力バランスを取る圧力バランス調整工程と、
前記ゲート用鋼板を拡開方向にスライドさせることによって前記固定側楔ガイドと可動側楔ガイドとの当接状態を解除して前記開口部を拡開状態にするゲート用鋼板拡開工程と、
前記拡開された開口部からシールドマシンを直接、発進ないし到達させるシールドマシン発進到達工程とを備えていることを特徴とするシールドマシンの発進到達工法。
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