JP6935640B2 - 地中拡幅部の施工方法 - Google Patents
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地を構築する発進基地の構築工程と、前記発進基地から先行シールド機を発進させ、切削可能なセグメントが配置された複数の先行シールドを互いに間隔を空けて環状に構築する先行シールドの構築工程と、前記先行シールド内に、当該先行シールドの変形を抑制する支柱を設置する支柱設置工程と、前記支柱の設置後、当該先行シールド内に埋め戻し材を充填する埋め戻し材の充填工程と、前記発進基地の前記先行シールド同士の間から後行シールド機を発進させ、前記先行シールドの一部を切削しながら、複数の後行シールドを環状に構築する後行シールドの構築工程と、前記先行シールド、及び前記後行シールドの周りに止水領域を構築するシールド回りの止水領域の構築工程と、前記発進基地側、及び当該発進基地の反対側の褄部に褄部の止水領域を構築する褄部の止水領域の構築工程と、前記先行シールドと隣接する前記後行シールドとを連結し、シールドトンネルの外側に地中拡幅部の外殻を形成する環状の外殻シールドを構築する外殻シールドの構築工程と、前記外殻シールドの構築後、前記外殻シールドの内側を掘削する掘削工程と、を有する。
。外殻シールドを縮径することで、例えば、発進基地側から反対側に向けて同径の場合と比較して、凍土の造成量、覆工体の構築におけるコンクリートの打設量、外殻シールド内の掘削量を削減することができる。その結果、コストを削減することができる。また、外殻シールドが縮径すると、先行シールドと後行シールドとの重なりが大きくなり、先行シールド内が狭隘となる。ここで、先行シールド内に支柱を設置することで、先行シールドの変形を抑制でき、安全性を確保できる。
トンネルと交わるように、前記地中立坑の凍土領域内に推進管を構築する推進管の構築工程と、前記地中立坑の凍土領域内、かつ、当該地中立坑の凍土領域と地山との境界近傍に、前記推進管から、互いに間隔を空けて複数の鋼管を打設する第2鋼管打設工程と、を有するものでもよい。
<全体構成>
図1は、第1実施形態に係る地中拡幅部の施工方法によって構築される地中拡幅部の平面図である。図2は、第1実施形態に係る地中拡幅部の施工方法によって構築される地中拡幅部の斜視図である。第1実施形態に係る地中拡幅部の施工方法は、本線シールド2(本発明の第1シールドトンネルの一例)とランプシールド3(本発明の第2シールドトンネルの一例)が分岐・合流する分岐合流部を拡幅するものであり、本線シールド2とランプシールド3の外側に外殻シールド4を構築する。外殻シールド4は、断面視環状であり、先行シールド5及び後行シールド6が環状に交互に配置され、内部にRCリング覆工体9が構築されることで形成されている。第1実施形態に係る地中拡幅部の施工方法では、本線シールド2とランプシールド3が並行する側(図1、図2の紙面右側)に、先行シールド5及び後行シールド6を構築するシールドマシンが発進する発進基地7が設けられている。また、第1実施形態に係る外殻シールド4は、発進基地7側から本線シールド2の
単独側(先行シールド5及び後行シールド6の到達点側)に向けて徐々に縮径している。図1における符号1Xは、縮径しない外殻シールド(発進基地側から到達点側まで同径の外殻シールド)の外形を示す。外殻シールド4の内部では、ランプシールド3の道路線形と本線シールド2の道路線形とが分岐合流する。なお、発進基地7は、本線シールド2の単独側に構築し、先行シールド5及び後行シールド6を構築するシールドマシンを本線シールド2とランプシールド3が並行する側に発進させるようにしてもよい。
図3は、第1実施形態に係る地中拡幅部の施工方法のフロー図である。また、図4から図24は、地中拡幅部の施工方法を説明する図である。
ステップS01では、シールド機の発進基地7が構築される。具体的には、ランプシールド3の側方に地中立坑の凍土81が造成される。図4Aは、第1実施形態に係る地中拡幅部の施工方法において、地中立坑と地中立坑の凍土の位置関係を示す斜視図である。第1実施形態では、ランプシールド3の側方のうち、本線シールド2が隣接しない側方に地中立坑8が構築され、地中立坑の凍土81は、この地中立坑8よりも広い領域に造成される。第1実施形態に係る地中立坑8は、直方体の箱形であるため、地中立坑の凍土81は、箱形の地中立坑8よりも一回り大きい箱形になるように造成される。ランプシールド3の側方から、ブライン(冷却媒体)が流れる複数の凍結管(図示せず)が互いに間隔を空けて地山に埋設され、地中立坑8よりも広い領域に地中立坑の凍土81が造成される。地中立坑の凍土81が造成されることで、地中立坑8の周囲の地山が保持され(地山の変形が抑制され)、また、地中立坑8内への水の浸入を抑制することができる。なお、第1実施形態に係る地中立坑8は、隣接する面同士が何れも直角である直方体の箱形であるが、内部に空間を形成できればよく、例えば、隣接する面同士の一部が直角でないもの(例えば、縦断面図が台形)、面が湾曲しているものなど、形状は特に限定されない。地中立坑8は、縦断面図が台形である箱形とした場合、平行な2辺のうち、短辺(一方の台形の底辺)をランプシールド3の側面と接する側、長辺(他方の台形の底辺)をランプシールド3の側面から離れた側とするとよい。
ステップS02では、先行シールド5が構築される。図6は、第1実施形態に係る地中拡幅部の施工方法において、先行シールドの構築を説明する斜視図である。図7は、第1実施形態に係る地中拡幅部の施工方法において、完成した先行シールドを示す斜視図である。発進基地7にシールド機(SM)が設置され、順次、複数の先行シールド5が構築さ
れる。発進基地7から掘進するシールド機(SM)は、地中拡幅部の到達点まで掘進すると、褄部にカッター及びスキンプレートを残して発進基地7に戻され、次の先行シールド5の掘進を開始する。先行シールド5と先行シールド5との間には、後行シールド6が構築される。最終的に環状になるように、先行シールド5同士が互いに間隔を空けて配置され、順次複数の先行シールド5が構築される。上述したように、第1実施形態に係る外殻シールド4は、発進基地7側から本線シールド2の単独側(先行シールド5及び後行シールド6の到達点側)に向けて徐々に縮径している。そのため、先行シールド5同士の間隔は、発進基地7側と比較して到達点側が狭くなっている(図2を参照)。
先行シールド5が構築されると、ステップS03では、先行シールド5内の構築が行われる。先行シールド5内の構築は、凍結管185の設置、架台130の構築、支柱140の設置、本発明の埋め戻し材の一例であるエアモルタル(AM)の充填等に区別される。図8Aは、第1実施形態に係る地中拡幅部の施工方法において、先行シールド内の構築が行われる前の先行シールドの横断面図である(到達点側)。本明細書において横断面とは、先行シールド5や後行シールド6の軸方向と直交する垂直断面であり、縦断面とは、先行シールド5と後行シールド6の軸方向と平行な垂直断面である。また、図8A、及び後述する図8Bから図8Dは、到達点側の先行シールド5の断面図であり、発進基地7側よりも、先行シールド5同士の間隔が狭くなっている。先行シールド5は、切削可能なセグメント52と鋼製セグメント51によって構成されている。先行シールド5と後行シールド6は、これらのシールドの軸方向と直交する断面において、一部が重なるように構築される。そのため、切削可能なセグメント52は、後行シールド6と重なる領域に主に用いられる。切削可能なセグメント52には、軽量骨材コンクリート、炭素繊維補強筋等を用いることができる。
43によって構成されている。また、四角プレート142の四隅近傍には、ボルト孔が形成されている。なお、図9は、支柱140の下部を示すが、支柱140の上部も同様の構成である。ここで、図8Cは、第1実施形態に係る地中拡幅部の施工方法において、支柱が設置された先行シールドの横断面図である(到達点側)。支柱140が架台130の接続面131と被覆コンクリート188の接続面との間に設置され、ボルトで固定される。支柱140と架台130を例にすると、支柱140の四角プレート142のボルト孔と架台130の接続面131のボルト孔が合わせられ、ボルト孔にボルトが固定される。
ステップS04では、後行シールド6が構築される。図12は、第1実施形態に係る地中拡幅部の施工方法において、後行シールドの構築を説明する斜視図である。図13は、
第1実施形態に係る地中拡幅部の施工方法において、完成した後行シールドを示す斜視図である。発進基地7の先行シールド5同士の間にシールド機(SM)が設置され、先行シールド5の一部を切削しながら、順次、複数の後行シールド6が構築される。発進基地7から掘進するシールド機(SM)は、地中拡幅部の到達点まで掘進すると、褄部にカッター及びスキンプレートを残して発進基地7に戻され、次の後行シールド6の掘進を開始する。
ステップS05では、先行シールド5、及び後行シールド6の周りに止水領域が構築される(以下、先行シールド5、及び後行シールド6の周りをシールド回りともいう)。図16は、第1実施形態に係る地中拡幅部の施工方法において、後行シールドに凍結管を設置する状況を説明する横断面図である。図16に示すように、後行シールド6の上部に、後行シールドの軸方向に延びる凍結管185が設置される。凍結管185は、例えば所謂Uバンドで後行シールド6における外殻シールド4の外側(図16では上部)のセグメントの内側面に固定される。
、先行シールド、及び後行シールドの周りに凍土が造成された斜視図である。図19に示すように、先行シールド5、及び後行シールド6の周りに凍土42が造成されることで、先行シールド5、及び後行シールド6内への水の浸入を抑制することができる。凍土42の厚さは、地中拡幅部1の周囲の土圧、水圧、深度、土質、及び先行シールド5や後行シールド6の径などに基づいて適宜決定することができる。なお、先行シールド5や後行シールド6から地山に凍結管を埋設し、凍土42を造成してもよい。
ステップS06では、褄部の止水領域が構築される。褄部の止水領域の構築は、発進基地側と、到達点側に区別される。まず、発進基地側について説明する。図20Aは、第1実施形態に係る地中拡幅部の施工方法において、発進基地側の褄部の止水領域の構築を説明する横断面図である。図20Bは、第1実施形態に係る地中拡幅部の施工方法において、発進基地側の褄部の止水領域の構築を説明する縦断面図である。発進基地7の背面近傍において、本線シールド2、及びランプシールド3から地山にブラインが流れる凍結管114が放射状に複数埋設され、発進基地7の外径と同じか、これよりもやや広い領域について発進基地側の褄部の凍土113が造成される。
ステップS07では、外殻シールド4が構築される。外殻シールド4の構築は、エアモルタル(AM)の撤去、RCリング覆工体9の構築等に区別される。図16、図17に示すように、到達点側では、先行シールド5と後行シールド6とを連通させて連通部を形成するため、後行シールド6の側方のセグメント、より詳細にはセグメントのスキンプレートが撤去される。また、先行シールド5内のエアモルタル(AM)が撤去される。更に、先行シールド5と後行シールド6が接続される箇所には、吹付防水として、例えば硬質ウレタンの層186が設けられる。なお、吹付防水に代えて、先行シールド5と後行シールド6が接続される箇所にシートを設けるようにしてもよい。シートは、先行シールド5の端部の内側面と後行シールド6の端部の外側面を跨ぐように設置することができる。
ステップS08では、外殻シールド4内が掘削される。図24は、第1実施形態に係る地中拡幅部の施工方法において、外殻シールド内の掘削状況を示す横断面図である(到達点側)。図24に示すように、外殻シールド4内の掘削、より詳細には、外殻シールド4の内側、かつ、本線シールド2の外側にある地山(土)の掘削は、段階的に行われる。また、図示では省略するが、外殻シールド4内の掘削は、外殻シールド4の長手方向を複数に分割して行われる。また、図24は、到達点側を示すが、発進基地側では、外殻シール
ド4の内側、かつ、本線シールド2、及びランプシールド3の外側にある地山(土)の掘削が段階的に行われる。なお、外殻シールド4内の掘削に合わせて、若しくは、掘削後、発進基地7側の褄壁110、及び到達点側の褄壁120が、外殻シールド4内において上部から下部に向けて構築される。その後、地中立坑の凍土81、発進基地側の褄部の凍土113、到達点側の褄部の凍土122、先行シールド5、及び後行シールド6周りに造成された凍土42が解凍される。なお、凍土の解凍のタイミングは、適宜変更することができる。外殻シールド4内の掘削が終わると、必要に応じてセグメントの撤去が行われ、外殻シールド4内に、ランプシールド3の道路線形と本線シールド2の道路線形とが分岐合流するように道路が構築され、地中拡幅部の施工が完了する(図2参照)。
うにしてもよい。
第1実施形態に係る地中拡幅部の施工方法によれば、ランプシールド3のセグメントを取り外し、本線シールド2、及びランプシールド3の回りに地中拡幅部を構築するための円周シールドからなる発進基地7を構築することで、非開削で地中拡幅部1を施工することができる。また、先行シールド5、及び後行シールド6の周りに凍土42を造成して止水領域を構築することで、地山が安定し、また、先行シールド5、及び後行シールド6の内側への水の浸入を抑制できる。また、外殻シールド4の構築後に外殻シールド4の内側を掘削し、地中拡幅部1を構築することで、地表面の沈下を最小限に抑えることができる。これにより、十分に安全性を確保した上で、地中拡幅部1の施工を行うことができる。また、発進基地7の構築工程では、地中立坑8の周囲に地中立坑の凍土81を造成し、更に、地中立坑8の周囲に地中立坑の鋼管83,84,86を打設して、地中立坑の鋼管83,84,86の壁を形成することで、地山の変形をより確実に抑制できる。また、第1実施形態に係る地中拡幅部の施工方法では、地中立坑の凍土81の底部に地盤改良された領域82が構築される。これにより、仮に地中立坑の凍土81の一部が溶け、溶けた水が地中立坑8の下部に侵入した場合でも、地山が滑りにくくなる。その結果、より安全性を高めることができる。第1実施形態に係る地中拡幅部の施工方法は、従来よりも更に安全性が高いため、例えば、透水性が高い帯水層下での大断面の施工にも適している。
第1実施形態に係る地中拡幅部の施工では、支柱140を設置する架台130を現場で施工したが、架台130は先行シールド5の鋼製セグメント53と一体的に形成してもよい。図26は、第2実施形態に係る、支柱を設置する架台が設けられたセグメントの斜視図である。また、図27は、第2実施形態に係る架台が設けられたセグメントに支柱を設置した状態を示す斜視図である。第2実施形態に係る先行シールド5の鋼製セグメント53は、湾曲する内側面に、接続面131が形成された架台130が設けられている。接続面131には、支柱140の四角プレート142と固定するボルトに対応したボルト孔が形成されている。
図28は、第3実施形態に係る同径の外殻シールドの斜視図である。第1実施形態に係る地中拡幅部の施工方法では、到達点側に向けて徐々に縮径する外殻シールド4の構築を例に説明したが、本発明に係る地中拡幅部の施工方法は、図28に示すような、同径の外殻シールド4にも適用可能である。
2・・・本線シールド
3・・・ランプシールド
4・・・外殻シールド
5・・・先行シールド
6・・・後行シールド
7・・・発進基地
8・・・地中立坑
81・・・地中立坑の凍土
83,84,86・・・地中立坑の鋼管
85・・・推進管
111,112・・・発進基地側の褄部の鋼管
113・・・発進基地側の褄部の凍土
121・・・到達点側の褄部の鋼管
122・・・到達点側の褄部の凍土
Claims (3)
- 地中拡幅部の施工方法であって、
シールドトンネルのセグメントを取り外し、当該シールドトンネルの回りに、地中拡幅部を構築するための環状の発進基地を構築する発進基地の構築工程と、
前記発進基地から先行シールド機を発進させ、切削可能なセグメントが配置された複数の先行シールドを互いに間隔を空けて環状に構築する先行シールドの構築工程と、
前記先行シールド内に、当該先行シールドの変形を抑制する支柱を設置する支柱設置工程と、
前記支柱の設置後、当該先行シールド内に埋め戻し材を充填する埋め戻し材の充填工程と、
前記発進基地の前記先行シールド同士の間から後行シールド機を発進させ、前記先行シールドの一部を切削しながら、複数の後行シールドを環状に構築する後行シールドの構築工程と、
前記先行シールド、及び前記後行シールドの周りに止水領域を構築するシールド回りの止水領域の構築工程と、
前記発進基地側、及び当該発進基地の反対側の褄部に褄部の止水領域を構築する褄部の止水領域の構築工程と、
前記先行シールドと隣接する前記後行シールドとを連結し、前記シールドトンネルの外側に地中拡幅部の外殻を形成する環状の外殻シールドを構築する外殻シールドの構築工程と、
前記外殻シールドの構築後、前記外殻シールドの内側を掘削する掘削工程と、を有し、
前記外殻シールドは、前記発進基地側から反対側に向けて徐々に縮径し、当該発進基地側の外殻シールドの第1区間と、当該外殻シールドの第1区間に隣接して発進基地の反対側に伸びる外殻シールドの第2区間であって、前記発進基地側と比較して前記先行シールドと前記後行シールドとの重なりが大きい外殻シールドの第2区間とを含み、
前記外殻シールドの第1区間では、前記先行シールド内に埋め戻し材を充填する埋め戻し材の充填工程と、先行シールドの内部に、外殻シールドの内部に構築される環状の覆工体の一部を構築する先行シールドの覆工体の構築工程と、が行われ、更に、外殻シールドの構築工程として、後行シールドの内部に、外殻シールドの内部に構築される環状の覆工体の他部を構築する後行シールドの覆工体の構築工程が行われ、
前記外殻シールドの第2区間では、前記先行シールドの変形を抑制する支柱を設置する
支柱設置工程と、前記支柱の設置後、当該先行シールド内に埋め戻し材を充填する埋め戻し材の充填工程とが行われ、更に、前記後行シールドの構築工程では、前記先行シールドの切削可能なセグメントが切削されるとともに、前記先行シールド内の埋め戻し材の一部が撤去され、前記外殻シールドの構築工程では、前記シールド内の埋め戻し材の他部が撤去される埋め戻し材の撤去工程と、埋め戻し材の撤去後、連結された先行シールドと後行シールドの内部に環状の覆工体を構築する覆工体の構築工程とが行われる、
地中拡幅部の施工方法。 - 前記後行シールドの構築工程では、前記先行シールドの切削可能なセグメントが切削されるとともに、前記先行シールド内の埋め戻し材の一部が撤去され、
前記外殻シールドの構築工程は、前記シールド内の埋め戻し材の他部が撤去される埋め戻し材の撤去工程と、埋め戻し材の撤去後、連結された先行シールドと後行シールドの内部に環状の覆工体を構築する覆工体の構築工程と、を含む請求項1に記載の地中拡幅部の施工方法。 - 前記外殻シールドは、前記発進基地側から反対側に向けて徐々に縮径する、請求項1又は2に記載の地中拡幅部の施工方法。
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