JP2009154477A5 - - Google Patents

Claims (6)

1. アクチュエータを駆動するための基準となる駆動波形信号を発生する駆動波形信号発生回路と、
   前記駆動波形信号発生回路で発生された駆動波形信号をパルス変調する変調回路と、
   プッシュプル接続されたスイッチング素子対により前記変調回路でパルス変調された変調信号を電力増幅するデジタル電力増幅器と、
   前記デジタル電力増幅器で電力増幅された電力増幅変調信号を平滑化し、前記アクチュエータに向けて出力する平滑フィルタと、
   前記アクチュエータを駆動するタイミングの基準となるリセット信号に応じて前記変調回路のパルス変調の変調周期を調整する変調周期調整回路と、
   を備えたことを特徴とする液体噴射装置。
2. 前記変調回路によるパルス変調がパルス幅変調であって、
   前記変調周期調整回路は、変調回路の三角波信号とリセット信号との位相差を検出し、前記位相差に応じてパルス変調の変調周期を調整することを特徴とする請求項１に記載の液体噴射装置。
3. 前記変調周期調整回路は、前記変調回路の三角波信号とリセット信号との位相差が三角波信号の周期の半分以下のとき、リセット信号の次の三角波信号の周期を予め設定された基準周期と前記位相差との加算値に設定することを特徴とする請求項２に記載の液体噴射装置。
4. 前記変調周期調整回路は、前記変調回路の三角波信号とリセット信号との位相差が三角波信号の周期の半分より大きいとき、リセット信号の次の三角波信号の周期を前記位相差に設定することを特徴とする請求項２又は３に記載の液体噴射装置。
5. 請求項１ないし４のいずれかに記載の液体噴射装置を用いた印刷装置。
6. 液体噴射用のアクチュエータを駆動するための基準となる駆動波形信号を発生し、前記駆動波形信号を変調回路でパルス幅変調し、パルス幅変調された変調信号をデジタル電力増幅器のプッシュプル接続されたスイッチング素子対により電力増幅し、電力増幅された電力増幅変調信号を平滑フィルタで平滑化して前記アクチュエータに出力する駆動方法であって、
   パルス幅変調回路の三角波信号とリセット信号との位相差を検出し、前記変調回路の三角波信号とリセット信号との位相差が三角波信号の周期の半分以下であるときは、リセット信号の次の三角波信号の周期を予め設定された基準周期と前記位相差との加算値に設定し、前記位相差が三角波信号の周期の半分より大きいときは、リセット信号の次の三角波信号の周期を当該位相差に設定することを特徴とする液体噴射装置の駆動方法。