JP2009150254A - 電動送風機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 車両用電動送風機10において、直流モータ50のモータハウジング51内を冷却することができる。
【解決手段】 モータハウジング51の前面52にて開口部530〜537の上側には、庇530a〜537aが設けられている。右半周分の庇530a〜533aにより、各リブ45により発生する風圧が開口部530内に加わることを妨げる。左半周分の庇534a〜537aは、各リブ45により発生する風圧が開口部534内に加わるように風圧を案内する。このため、モータハウジング51のうちボス側の開口部530〜537だけで、モータハウジング51内において空気が左半周分の開口部530〜533側から右半周分の開口部534〜537側に流すことができる。このため、モータハウジング51内のロータ55、ブラシ57a、57b、および整流子56等を冷却することができる。
【選択図】図5

Description

本発明は、電動モータにより送風ファンを回転させる電動送風機に関する。
従来、この種の電動送風機として、特許文献1に示すように、自動車のエンジンルーム内の前方側においてラジエータの車両後側に配置され、ラジエータに送風するものがある。
このものにおいて、ラジエータの車両後方側に送風ファンが配置されている。送風ファンの車両後方側に電動モータが配置されている。電動モータの回転軸は車両前後方向に延びるように配置されており、回転軸の先端側に送風ファンのボス部が固定されている。
電動モータのモータハウジングには、前側開口部および後側開口部が設けられている。前側開口部は、モータハウジングのうちボス部側に位置し、後側開口部は、モータハウジングのうちボス部と反対側に位置する。
そして、送風ファンが電動モータにより駆動されて回転する際には、後側開口部からモータハウジング内に空気が流入し、その後、この空気は、モータハウジング内を通過して前側開口部から外側に流れ出す。これにより、モータハウジング内部の回転子などを冷却することができる。
特開2006−33932号公報
上述の電動送風機において、モータハウジングには、前側開口部および後側開口部が設けられているので、モータハウジング内に空気を通過させることができるものの、後側開口部は、モータハウジングに対して車両後側に位置する。
ここで、モータハウジングの車両後側は、車両走行時に道路側から跳ね飛ぶ水を被る場合がある。このため、道路側から跳ね飛んだ水が、後側開口部からモータハウジング内部に侵入する可能性がある。したがって、モータハウジング内部に水が侵入することを避けるには、前側開口部(すなわち、ボス部側開口部)だけで、モータハウジング内に空気流を発生させることが必要となる。
本発明は、上記点に鑑み、モータハウジングのうちボス部側開口部だけで、モータハウジング内に空気流を発生させることができる電動送風機を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1に係る発明では、モータハウジング(51)と、水平方向に延出し、かつ前記モータハウジング内から外側に先端側が突出するように配置されている回転軸(51a)と、前記モータハウジング内に配置される固定子(54)と、前記モータハウジング内で前記回転軸に固定され、前記固定子から発生する磁界に基づいて前記回転軸を回転させる回転子(55)と、を有する電動モータ(50)と、
前記回転軸の先端側に固定されているボス部(41)と、このボス部から前記回転軸の径方向外周側に延出するように形成されて、前記回転軸の回転に伴って送風する複数の羽根(47)と、を有する送風ファン(40)と、を備え、
前記モータハウジングのうちボス部側には、前記回転軸に対して直交する直交面(52)が設けられており、
前記直交面には、前記ボス部に向けて開口する複数の開口部(530〜537)が、前記回転方向に亘り分散して設けられており、
前記ボス部には、前記径方向に延出し、かつ前記直交面に向けて突出するように形成されて、前記回転軸の回転に伴って前記回転軸の回転向きに働く風圧を発生するリブ(45)が設けられており、
前記複数の開口部のそれぞれの上側には、庇(530a〜537a)がそれぞれ設けられており、
前記複数の庇のうち少なくとも1つの庇(534a、535a、536a、537a)は、前記開口部に対して前記回転向きの前方に配置されて、前記風圧が前記開口部内に加わるように前記風圧を案内し、
前記複数の庇のうち前記1つの庇以外の他の庇(530a、531a、532a、533a)は、前記開口部に対して前記回転向きの後方に配置されて、前記開口部に前記風圧が加わることを妨げるようになっていることを特徴とする。
ここで、各開口部の役割を区別するために、開口部に対して回転向きの前方に庇が配置された開口部を上流側開口部といい、開口部に対して回転向きの後方に庇が配置された開口部を下流側開口部という。
請求項1に係る発明によれば、上流側開口部(534、535、536、537)に風圧が加わることに伴って、空気が上流側開口部を通してモータハウジング内に流入して、この流入した空気が上流側開口部側から下流側開口部側に流れ、さらに空気が下流側開口部(530、531、532、533)からモータハウジングの外側に流出する。
以上により、モータハウジングのうちボス部側の開口部だけで、モータハウジング内で空気を流すことができる。
請求項2に係る発明では、前記複数の開口部は、前記回転軸を中心とする同一角度間隔で並べられていることを特徴とする。
請求項3に係る発明では、前記複数の庇は、前記直交面のうち一方の半周側に配置された庇(534a、535a、536a、537a)と、他方の半周側に配置された庇(530a、531a、532a、533a)とから構成され、
前記一方の半周側の庇は、前記開口部に対して前記回転向きの前方に配置されて、前記風圧が前記開口部内に加わるように前記風圧を案内し、
前記他方の半周側の庇は、前記開口部に対して前記回転向きの後方に配置されて、前記開口部に前記風圧が加わることを妨げるようになっていることを特徴とする。
なお、特許請求の範囲およびこの欄で記載した各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
図1に本発明に係る車両用電動送風機の一実施形態を示す。
図1は車両用電動送風機10が車両に搭載された状態を車幅方向から視た断面図である。図中上矢印は天地方向上側を示し、下矢印は天地方向下側を示し、前矢印は車両前側を示し、後矢印は車両後側を示す。
車両用電動送風機10は、当該自動車のエンジンルーム内において、図1に示すように、ラジエータ20に対して車両後側に配置されている。
車両用電動送風機10は、送風ファン40および直流モータ50を備える。送風ファン40は、ラジエータ20に対して車両後側に配置されている。直流モータ50は、送風ファン40に対して車両後側に配置されている。
直流モータ50は、シュラウド30を介してラジエータ20に固定されている。送風ファン40は、直流モータ50により回転駆動されて、ラジエータ20を車両前側から車両後側に通過する空気流れを発生する。
ラジエータ20は、エンジン冷却水と空気との間で熱交換してエンジン冷却水を冷却する熱交換器である。シュラウド30は、車両用電動送風機10をラジエータ30に固定するとともに、ラジエータ20を通過する空気流れを案内する部材である。
次に、車両用電動送風機10の構造の詳細について図2〜図5を参照して説明する。
図2は車両用電動送風機10の単体を示す斜視図であって、送風ファン40の一部を破断して直流モータ50を示しており、図3は車両用電動送風機10の単体の断面図であり、図4は図3中A矢視図であり、図5は図3中B−B断面図である。
送風ファン40は、図2または図3に示すように、ボス部41を備えており、ボス部41は、円板状の前面43と環状側壁44とを有する短筒状に形成されている。前面43には、車両後方側に凹む凹部43aが設けられている。
凹部43aには、車両前後方向に貫通する貫通孔43b(図3参照)が設けられており、貫通孔43bには、直流モータ50の回転軸51aの先端側が車両前側に貫通している。
回転軸51aは、水平方向に延出するように配置されており、回転軸51aの先端部にはナット60が装着されて前面43と回転軸51aとが固定されている。
前面43のうち車両後方側には、図3および図4に示すように、8個のリブ45(図4参照)が設けられている。8個のリブ45は、凹部43a側から回転軸51aの径方向外周側に延出し、かつ車両後方側に突出するように形成されている。
各リブ45は、ボス部41の機械的強度を増す補強部材として機能とともに、後述するように、回転軸51aの回転向きに働く風圧を発生させる羽根として機能する。
環状側壁44には、図5に示すように、8個のリブ46が設けられている。各リブ46は、図3に示すように、車両後前後方向に延出し、かつ回転軸51aの径方向回転軸側にそれぞれ突出するように形成されている。
各リブ46は、前面43のリブ45にそれぞれ接続されている。各リブ46は、各リブ45と同様、ボス部41の機械的強度を増す補強部材として機能する。
送風ファン40は、5枚の羽根47を備えており、5枚の羽根47は、ボス部41から径方向外周側にそれぞれ延出するように形成されている。5枚の羽根47は、ボス部41とともに、軸流ファンを構成している。
なお、5枚の羽根47およびボス部41は、樹脂材料により一体に成形されている。
直流モータ50は、図3に示すように、モータハウジング51を備えている。モータハウジング51は、円板状の前面52を有する短筒状に成形されている。前面52は、ボス部41の前面43に対向している。
前面52は、回転軸51aに直交するように形成されており、前面52には、回転軸51aの先端側が車両前側に貫通している。なお、前面52は、特許請求範囲に記載の直交面に相当する。
前面52には、図5に示すように、8個の開口部530、531、532、533、534、535、536、537が設けられており、開口部530〜537は、図3に示すように、ボス部41の前面43に向けて開口するように形成されている。
図3中では、開口部534、537を示している。開口部530〜537は、回転軸51aを中心として同一角度間隔に並べられている。
開口部530〜537の上側には、庇530a、531a、532a、533a、534a、535a、536a、537aが設けられている。庇530a、は、開口部530を通してモータハウジング51内部に雨水等の水が侵入することを妨げる。
同様に、庇531a、532a…537aは、開口部531、532…537を通してモータハウジング51内部に雨水等の水が侵入することを妨げる。
庇530a〜537aのうち右半周分の庇530a、531a、532a、533aは、開口部530、531、532、533に対して回転軸51aの回転向き(図5中矢印b参照)の後方に配置されている。
庇530aは、各リブ45により回転向きに働く風圧が開口部530内に加わることを妨げる。同様に、庇531a、532a、533aは、各リブ45により回転向きに働く風圧が開口部531、532、533内に加わることを妨げる。
庇530a〜537aのうち左半周分の庇534a、535a、536a、537aは、開口部534、535、536、537に対して回転軸51aの回転向き(図5中矢印a参照)の前方に配置されている。
庇534aは、各リブ45により回転向きに働く風圧が開口部534内に加わるように風圧を案内する。同様に、庇535a、536a、537aは、各リブ45により回転向きに働く風圧が開口部535、536、537内に加わるように風圧を案内する。
モータハウジング51内には、図3に示すように、ステータ54、ロータ55、整流子56、ブラシ57a、57b、および軸受け59a、59bが収納されている。
ステータ54は、回転軸51aを径方向外周側に配置されて磁界を発生する永久磁石であり、この永久磁石は、モータハウジング51に固定されている。ロータ55は、回転軸51aに固定されたコア55aと、コア55aに回巻きされたコイル55bとを備える。整流子56は、回転軸51aに固定され、かつコイル55bの両端部が接続されている。
ブラシ57aは、バネ58aにより整流子56側に付勢されており、ブラシ57bは、バネ58bにより整流子56側に付勢されている。ブラシ57a、57bは、整流子56に接触した状態で、車載バッテリ(図示省略)の出力電圧を整流子56に与える。
軸受け59a、59bは、モータハウジング51にそれぞれ支持されており、軸受け59a、59bは、回転軸51aをそれぞれ回転自在に支持する。
次に、本実施形態の作動について図5を参照して説明する。
まず、ブラシ57a、57bが整流子56に対して車載バッテリの出力電圧を与えると、ロータ55のコイル55bには電流が流れる。このとき、コイル55bには、ステータ54から発生する磁界と当該電流とに基づく回転力が発生する。
これに伴い、ロータ55が回転軸51aを回転させる。このため、回転軸51aが送風ファン40を回転させる。このとき、5枚の羽根47の回転により空気が軸流方向に流れる。このため、ラジエータ20を通過する空気は、シュラウド30により案内されて、図1中A矢印の如く、車両前側から車両後側に流れる。
また、ボス部41の各リブ45の回転により、回転軸51aの回転向きに働く風圧が発生する。
このとき、モータハウジング51の右半周分の庇530aは、風圧が開口部530内に加わることを妨げる。同様に、右半周分の庇531a、532a、533aは、風圧が開口部531、532、533内に加わることを妨げる。
左半周分の庇534aは、風圧が開口部534内に加わるように風圧を案内する。同様に、左半周分の庇535a、536a、537aは、風圧が開口部535、536、537内に加わるように風圧を案内する。
したがって、モータハウジング51のうち左半周分の開口部534、535、536、537内には風圧が加わり、右半周分の開口部530、531、532、533内には風圧が加わらない。
このとき、左半周分の開口部534、535、536、537内に風圧が加わることに伴って、空気が開口部534、535、536、537を通してモータハウジング51内に流入し、この流入した空気がモータハウジング51内で右半周分の開口部530、531、532、533側に流れ、さらに空気が開口部530、531、532、533からモータハウジング51の外側に流出する。
このようにモータハウジング51内において左半周分側から右半周分側に空気が流れ、モータハウジング51内のロータ55、ブラシ57a、57b、および整流子56等を冷却する。
以上説明した本実施形態によれば、送風ファン40のボス部41の各リブ45の回転により、回転軸51aの回転向きに働く風圧が発生する。このとき、モータハウジング51の右半周分の庇530a、531a、532a、533aは、風圧が開口部530、531、532、533内に加わることを妨げる。左半周分の庇534a、535a、536a、537aは、風圧が開口部534、535、536、537内に加わるように風圧を案内する。
したがって、モータハウジング51のうちボス側の開口部530〜537だけで、モータハウジング51内において空気が左半周分の開口部(上流側開口部)534〜537側から右半周分の開口部(下流側開口部)530〜533側に流すことができる。このため、モータハウジング51内のロータ55、ブラシ57a、57b、および整流子56等を冷却することができる。
(他の実施形態)
上述の実施形態では、右半周分の庇530a〜533aを、開口部530〜533に対して回転軸51aの回転向きの後方に配置し、かつ左半周分の庇534a〜537aを開口部534〜537に対して回転軸51aの回転向きの前方に配置した例について説明したが、これに限らず、右半周分の庇530a〜533aを、開口部530〜533に対して回転軸51aの回転向きの前方に配置し、かつ左半周分の庇534a〜537aを開口部534〜537に対して回転軸51aの回転向きの後方に配置してもよい。
上述の実施形態では、本発明に係るリブ45を8個設けた例について説明したが、これに限らず、8個以外の個数のリブ45を設けてもよい。
また、上述の各実施形態では、各リブ45を直流モータ50の回転軸51aから放射状に延出するように形成した例を示したが、これに代えて、各リブ45を回転方向の前側に傾きつつ放射線状に延出するように形成したものを用いてもよい。或いは、これに代えて、各リブ45を回転方向の後側に傾きつつ放射線状に延出するように形成したものを用いてもよい。
さらに、各リブ45を回転方向の前側に湾曲しつつ放射線状に延出するように形成したものを用いてもよい。或いは、各リブ45を回転方向の後側に湾曲しつつ放射線状に延出するように形成したものを用いてもよい。
上述の実施形態では、モータハウジング51の前面52の開口部530〜537の個数を8個とした例について説明したが、これに限らず、開口部の個数としては2個以上ならば幾つでもよい。
上述の実施形態では、本発明に係る車両用電動送風機10として、ラジエータ20に送風するものについて説明したが、これに限らず、本発明に係る車両用電動送風機10として、コンデンサに送風するようにしてもよい。コンデンサとは、冷凍サイクル装置を構成し、かつ高圧側冷媒を冷却する熱交換器である。
上述の実施形態では、本発明に係る電動モータとして直流モータ50を用いた例について説明したが、これに限らず、本発明に係る電動モータとして交流モータを用いてもよい。
上述の実施形態では、送風ファン40の羽根47により軸流ファンを構成したが、これに限らず、遠心ファン、斜流ファン、および横流れファンなどを構成しても良い。
上述の実施形態では、モータハウジング51の開口部530〜537を同一角度間隔で配置した例について説明したが、これに限らず、開口部530〜537を回転方向に亘り分散して配置するならば、各開口部530〜537の間の角度は均等でなくてもよい。
上述の実施形態では、本発明に係る電動送風機を車両用電動送風機に適用した例について説明したが、これに限らず、車両用電動送風機以外の設置型空調機等の各種の機器に適用しても良い。
本発明の一実施形態に係る車両用電動送風機の車両搭載図である。 図1の車両用電動送風機の斜視図である。 図1の車両用電動送風機の断面図である。 図3中A矢視図である。 図3中B−B断面図である。
符号の説明
10〜車両用電動送風機、40〜送風ファン、41〜ボス部、45〜リブ、
50〜直流モータ、51〜モータハウジング、51a〜回転軸、52〜前面、 530〜537〜開口部、530a〜537a〜庇、
55〜ロータ、57a、57b〜ブラシ、 56〜整流子。

Claims (3)

  1. モータハウジング(51)と、水平方向に延出し、かつ前記モータハウジング内から外側に先端側が突出するように配置されている回転軸(51a)と、前記モータハウジング内に配置される固定子(54)と、前記モータハウジング内で前記回転軸に固定され、前記固定子から発生する磁界に基づいて前記回転軸を回転させる回転子(55)と、を有する電動モータ(50)と、
    前記回転軸の先端側に固定されているボス部(41)と、このボス部から前記回転軸の径方向外周側に延出するように形成されて、前記回転軸の回転に伴って送風する複数の羽根(47)と、を有する送風ファン(40)と、を備え、
    前記モータハウジングのうちボス部側には、前記回転軸に対して直交する直交面(52)が設けられており、
    前記直交面には、前記ボス部に向けて開口する複数の開口部(530〜537)が、前記回転方向に亘り分散して設けられており、
    前記ボス部には、前記径方向に延出し、かつ前記直交面に向けて突出するように形成されて、前記回転軸の回転に伴って前記回転軸の回転向きに働く風圧を発生するリブ(45)が設けられており、
    前記複数の開口部のそれぞれの上側には、庇(530a〜537a)がそれぞれ設けられており、
    前記複数の庇のうち少なくとも1つの庇(534a、535a、536a、537a)は、前記開口部に対して前記回転向きの前方に配置されて、前記風圧が前記開口部内に加わるように前記風圧を案内し、
    前記複数の庇のうち前記1つの庇以外の他の庇(530a、531a、532a、533a)は、前記開口部に対して前記回転向きの後方に配置されて、前記開口部に前記風圧が加わることを妨げるようになっていることを特徴とする電動送風機。
  2. 前記複数の開口部は、前記回転軸を中心とする同一角度間隔で並べられていることを特徴とする請求項1に記載の電動送風機。
  3. 前記複数の庇は、前記直交面のうち一方の半周側に配置された庇(534a、535a、536a、537a)と、他方の半周側に配置された庇(530a、531a、532a、533a)とから構成され、
    前記一方の半周側の庇は、前記開口部に対して前記回転向きの前方に配置されて、前記風圧が前記開口部内に加わるように前記風圧を案内し、
    前記他方の半周側の庇は、前記開口部に対して前記回転向きの後方に配置されて、前記開口部に前記風圧が加わることを妨げるようになっていることを特徴とする請求項2に記載の電動送風機。
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