JP2009150252A - バルブ開度検知装置及びバルブ開閉装置 - Google Patents

バルブ開度検知装置及びバルブ開閉装置 Download PDF

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Abstract

【課題】構成を簡略化することのできるバルブ開度検知装置を提供する。
【解決手段】バルブ開閉装置は、アクチュエータ1が備えるモータの駆動で入力軸22を回転させることにより、入力ギア23と噛み合わされた出力ギア24を介して、出力軸25から駆動伝達機構に回転力を付与する。バルブ開度検知装置3は、出力ギア24に設けられた被検知部31と、支持ケース11に設けられて被検知部31を検知する検知部32とを備えて構成されている。バルブ開度検知装置3は、出力ギア24の回転に伴い出力軸25を中心に回転する被検知部31が、バルブ6の開度θ11から開度θ12の開度までの間、検知部32に検知されるように、検知部32が支持ケース11に、また、被検知部31が出力ギア24にそれぞれ取り付けられている。
【選択図】図4

Description

本発明は、バルブの開度を検知するバルブ開度検知装置、及び該検知装置を備えるバルブ開閉装置に関する。
従来、この種のバルブ開度検知装置としては、下記の特許文献1に記載のスロットル開度検知装置、及び、特許文献2に記載の回転位置センサが開示されている。
特許文献1に記載のスロットル開度検知装置では、スロットル弁の開度に比例した電圧信号を出力するスロットルセンサに、スロットル弁のアイドル開度領域でオンするアイドルスイッチと、全開領域でオンするフルスイッチとが付設されている。各スイッチのオン・オフ切換時にはセンサ出力がサンプリングされ、サンプリング値に基づきスロットルセンサの異常が判定される。スロットルセンサの異常時には、通常はスロットルセンサを用いて行われるアイドル位置の判定が、アイドルスイッチを用いて行われる。スロットルセンサを用いたアイドル位置の判定は、スロットル弁の最小検出開度を全閉位置とみなし、この全閉位置と検出開度とを比較することにより行われる。
特許文献2に記載の回転位置センサでは、一対の半円板状磁性体コア間にホールICを配置して構成した固定子を、装置本体に固定している。また、固定子の外周との間にエアギャップを設けて配置した円弧状磁性体コアの底面に円弧状永久磁石を、さらにその底面に磁性板をそれぞれ接合して構成した回転子を、装置の回転軸に結合している。回転子は、回転軸と一体となって回転し、回転に伴い変動する磁束量がホールICで検出され、回転位置が特定される。
特開2005−147926号公報 実開平6−58342号公報
特許文献1に記載のスロットル開度検知装置は、アイドルスイッチ及びフルスイッチの2つのスイッチをスロットルセンサに付設することから、その分部品点数が多かった。また、特許文献2に記載の回転位置センサも、固定子及び回転子の部品点数が多いことから、全体としての部品点数が多かった。このため、上記各特許文献に記載のバルブ開度検知装置では、構成が複雑となり、装置への組付作業が煩雑であった。
本発明は、上記した点に鑑み、構成を簡略化することのできるバルブ開度検知装置を提供することを目的とする。
このような課題を解決するために、本発明のバルブ開度検知装置は、バルブの開閉に連動して移動する移動体及び前記移動体を支持する支持体の何れか一方に設けられた検知部と、他方の前記移動体又は前記支持体に設けられて前記検知部により検知される被検知部とを備え、前記検知部及び前記被検知部は、全閉から全開にかけての前記バルブの開閉動作範囲に含まれる所定の開閉動作範囲の少なくとも両端の開度で、前記検知部による検知結果が切り変わるように、前記移動体又は前記支持体に設けられていることを特徴とする。
また、本発明は、前記検知部及び前記被検知部は、前記所定の開閉動作範囲の両端の開度の間に位置する前記バルブの所定の開度で前記検知部による検知結果が切り変わるように、前記移動体又は前記支持体に設けられていることを特徴とする。
また、本発明は、バルブを開閉する駆動源を駆動する駆動信号又は前記駆動源の駆動を制御する制御信号と、前記検知部による検知結果とに基づき、前記バルブの開度を判別する判別手段を備えることを特徴とする。
また、本発明のバルブ開閉装置は、駆動源の駆動力をギアを介して入力軸から出力軸に伝達し、前記出力軸から出力される回転力によりバルブを開閉するバルブ開閉装置であって、上記何れかに記載のバルブ開度検知装置を、前記入力軸、前記ギア、又は前記出力軸を前記移動体とし、前記出力軸を支持する支持体を前記支持体として用いて、前記バルブの開度を検知することを特徴とする。
本発明によれば、バルブの開閉に連動して移動する移動体及びその支持体の何れか一方に検知部を設け、他方に被検知部を設けることにより、全閉から全開にかけての範囲に含まれる所定範囲の少なくとも両端のバルブの開度を検知できることから、バルブ開度検知装置の構成を簡略化することができる。
以下、図面を参照して、本発明の最良の形態を説明する。図1は、本実施形態のバルブ開閉装置の構成の概略を示す外観斜視図である。図2は、バルブ開閉装置で開閉されるバルブ6の構成の概略を示す右側面図である。なお、以下の説明で用いる上下,前後,左右の各方向は説明に用いる各図に示している。この上下,前後,左右は説明のために記載したもので、実際の配置と異なってよいことはもちろんである。
バルブ開閉装置により開閉されるバルブ6は、気筒休止用排気バルブであり、図1及び図2に示すように、バルブ軸61に開閉板62を取り付けて構成されている。バルブ6で開閉される排気通路7は、円形の開口形状を有しており、ベース4に取り付けられている。バルブ6のバルブ軸61は、排気通路7の軸線を挟んで向かい合う左右の周壁間に掛け渡されて軸支されており、その基端部がベース4に形成された挿通孔(不図示)を通して、ベース4の前面側から後面側にかけてを貫通している。開閉板62は、排気通路7の内径とほぼ等しい外径を有する略円形の平板体から構成されている。バルブ6は、バルブ開閉装置から付与される回転力によりバルブ軸61を回転させて、図2に実線で示す全開と同図に2点差線で示す全閉との間で開閉板62を回動させ、排気通路7を開閉する。
このような構成のバルブ6を開閉するバルブ開閉装置は、図1に示すように、バルブ6を開閉するアクチュエータ1を、排気通路7と上下に並べてベース4に取り付けて構成されている。アクチュエータ1は、ケース本体11aに蓋体11bを嵌め合わせて構成される支持ケース11に、後述する構成部品を内蔵している。また、バルブ開閉装置は、ベース4の後面側に構成されてアクチュエータ1の駆動をバルブ6に伝達する図示しない駆動伝達機構と、後述するバルブ開度検知装置3とを備えている。
図3は、バルブ開閉装置のアクチュエータ1の構成の概略を示す図である。図4は、アクチュエータ1の動作と検知部32による検知結果並びにバルブ6の開度との関係を模式的に示す図である。図3に示すように、アクチュエータ1は、ケース本体11aに軸支された入力軸22と、入力軸22に固定された入力ギア23と、入力ギア23と噛み合わされた出力ギア24と、出力ギア24の固定された出力軸25と、図示しないモータとを備えている。モータは、バルブ6の開閉動作の方向に応じて正極性又は負極性の電流を印可され、正極性の電流を印可されると正回転し、負極性の電流を印可されると逆回転して、印加電流値に応じた回転力を出力する。バルブ開閉装置は、ECU(electronic
control unit)の制御部から入力された制御信号に従い、同じくECUが備える駆動回路がアクチュエータ1のモータに印可する電流値及び極性を調整し、モータの駆動を制御する。
入力軸22は、モータから減速機構(不図示)を介して回転力を付与されて回転する。出力ギア24は、入力ギア23から入力された回転力を、回転速度を減速して出力軸25に伝達する。出力ギア24には、後述するバルブ開度検知装置3の被検知部31を収納する収納部24aが設けられている。出力軸25は、ケース本体11aに軸支されており、出力ギア24から伝達された回転力をベース4の後面側の駆動伝達機構(不図示)に出力する。このようにして構成されるアクチュエータ1は、モータの駆動で入力軸22を回転させることにより、入力ギア23と噛み合わされた出力ギア24を、図4(a)に示す回転位置θ20から,同図(b)に示す回転位置θ21,同図(c)に示す回転位置θ22,同図(d)に示す回転位置θ23の順序で正方向に、又は、この逆の逆方向に回転させ、出力軸25から駆動伝達機構に回転力を入力する。バルブ6の開度は、出力ギア24の回転位置θ20では全閉,回転位置θ21では開度θ11,回転位置θ22では開度θ12,回転位置θ23では全開となる。本実施形態では、出力ギア24の回転位置θ20を0度とすると、回転位置θ21が10度,回転位置θ22が35度,回転位置θ23が45度に設定されている。また、出力ギア24の回転位置θ20でのバルブ6の全閉の開度を0度とすると、回転位置θ21での開度θ11が15度,回転位置θ22での回転位置θ12が55度,回転位置θ23での全開の開度が70度に設定されている。このように、出力ギア24から出力軸25を介して出力された回転力は、回転速度を3/2に増速されて駆動伝達機構によりバルブ軸61に伝達される。
図3に示すように、バルブ開度検知装置3は、出力ギア24に設けられた被検知部31と、支持ケース11に設けられて被検知部31を検知する検知部32とを備えている。被検知部31は、略四角ブロック状の磁石から構成されており、上述した収納部24aに収納されて出力ギア24に固定される。また、検知部32は、リードスイッチから構成されている。ケース本体11aの外面には収納部11cが設けられており、検知部32は、収納部11cに収納されてケース本体11aに固定され、支持ケース11の外側から支持ケース11内の被検知部31を検知する。被検知部31及び検知部32は、全閉から全開にかけてのバルブ6の開閉動作範囲に含まれる開度θ11から開度θ12の開閉動作範囲の両端の開度で、検知部32による検知結果が切り変わるように、出力ギア24又は支持ケース11に設けられている。
具体的には、図4(e)に示すように、出力ギア24と一体となって出力軸25を中心に回転する被検知部31が、バルブ6の開度θ11の開度での出力ギア24の回転位置θ21(図4(b)参照)から、開度θ12の開度での出力ギア24の回転位置θ22(図4(c)参照)にかけて検知部32で検知されるように、検知部32が収納部11cに、また、被検知部31が収納部24aにそれぞれ取り付けられている。この取付位置及び向きは、被検知部31を構成する磁石の磁力や着磁態様、及び、検知部32を構成するリードスイッチが被検知部31の磁力を検知して作動する範囲に応じて設定される。また、出力ギア24の回転位置θ21でのバルブ6の開度θ11は、バルブ6の全閉の近傍の開度であれば任意であるが、本実施形態では、検知部32として用いるリードスイッチの感度と、出力ギア24の製品ばらつきを考慮して、上述したように全閉時からの開度15度に設定されている。また、出力ギア24の回転位置θ22でのバルブ6の開度θ12は、バルブ6の全開の近傍の開度であれば任意であるが、本実施形態では、検知部32として用いるリードスイッチの感度と、出力ギア24の製品ばらつきを考慮して、上述したように全閉時からの開度55度に設定されている。
また、バルブ開度検知装置3は、バルブ6を開閉駆動するモータの駆動信号(駆動電流値)と、検知部32による検知結果とに基づき、バルブ6の開度を判別する判別部(不図示)を備えている。判別部は、バルブ開閉装置を構成するECU(electronic
control unit)の制御部から構成されている。判別部は、検知部32による検知結果がONからOFFに切り替わってから所定時間経過後に、モータの駆動電流値が所定の上閾値以上又は所定の下閾値以下であるかを判別し、上閾値以上であると全開,下閾値以下であると全閉と判定する。この上閾値及び下閾値は、本実施形態でのモータの駆動電流値が、正回転時には+1Aを上回る約1.1A,逆回転時には−1Aを下回る約−1.1Aであることから、それぞれ+1A,−1Aに設定されている。また、全開,全閉を判定するまでの上記所定時間は、出力ギア24が回転位置θ22から回転位置θ23まで、及び、回転位置θ21から回転位置θ20までそれぞれ回転するのに要する時間よりも長く、且つ、バルブ6の開閉のための駆動電流のモータへの印可終了までの時間よりも短く設定されている。
次に、バルブ開閉装置でバルブ6を開閉する際のバルブ開度検知装置3の動作について説明する。図5及び図6は、アクチュエータ1が備えるモータの駆動電流値と検知部32からの出力信号との関係を示す図であり、図5は全閉から全開へのバルブ6の動作時,図6は全閉から全開した後に全閉に戻るバルブ6の動作時を示している。
バルブ開閉装置は、ECUの制御部から入力された制御信号に従い、駆動回路がアクチュエータ1のモータに電流を印加してモータを駆動することにより、駆動伝達機構を介してバルブ軸61に回転力を伝達し、開方向又は閉方向に開閉板62を回動させる。モータには、回転方向に応じた極性の電流が所定時間の間印可される。これにより、出力ギア24が図4(a)に示す回転位置θ20から同図(d)に示す回転位置θ23の間を、図4(a)〜図4(d)に順に示す正方向、又は逆方向に回転して、バルブ6が全閉と全開との間で開閉動作を行う。
出力ギア24に取り付けられた被検知部31は、バルブ6の開閉動作が行われる間、出力ギア24と一体となって出力軸25を中心として正方向又は逆方向に回転する。図4(b)に示す回転位置θ21から同図(c)に示す回転位置θ22にかけて出力ギア24が回転動作を行う間、被検知部31から磁界を印加された検知部32は、リードの磁化が強まることにより接点を閉成させている。これにより、図4(e)に示すように、開度θ11から開度θ12の間でバルブ6が開閉動作を行う間検知部32がONとなり、検知部32からの入力電圧がHiの状態を保つ。判別部は、検知部32による検知結果がOFFに切り替わってから所定時間経過後に、モータに印可される駆動電流値が上閾値以上だと全開,下閾値以下だと全閉と判別する。
例えば、全閉時からバルブ6を全開させる場合には、制御部からの制御信号に従う駆動回路により、アクチュエータ1のモータには、図5に示すように、時刻T0〜T4の間、同図に示す波形の正極性の電流が印加される。これにより、モータが正回転して、出力ギア24が出力軸25と共に正方向に回転し、バルブ6が開動作を行う。また、被検知部31は、出力ギア24と共に正方向に回転する。出力ギア24が回転位置θ21まで回転してバルブ6の開度が時刻T1に開度θ11に達すると、被検知部31から印加される磁界の強まった検知部32の接点が閉成され、検知部32がOFFからONに切り替わる。これにより、同図に示すように、検知部32からの入力電圧がLoからHiに切り替わる。その後、時刻T2に出力ギア24が回転位置θ22まで回転し、バルブ6の開度が開度θ12に達すると、被検知部31から印加される磁界の弱まった検知部32の接点が開放され、検知部32がONからOFFに切り替わる。これにより、同図に示すように検知部32からの入力電圧がHiからLoに切り替わる。それから所定時間経過後の時刻T3のモータの駆動電流値が上閾値以上であることから、判別部では、バルブ6が全開であると判別される。
また、全閉から全開したバルブ6を再び全閉させる場合には、図6に示すように、バルブ6が開度θ12に達して時刻T2に検知部32の入力電圧がLoに切り替わり、モータに印可される正極性の電流値に基づき時刻T3にバルブ6の全開が判別された後、バルブ6の閉動作が行われる。この閉動作時には、制御部からの制御信号に従う駆動回路により、時刻T5〜T9の間、同図に示す波形の負極性の電流がモータに印加され、出力ギア24と共に被検知部31が逆方向に回転する。出力ギア24が回転位置θ22まで回転してバルブ6の開度が時刻T6に開度θ12に達すると、被検知部31から印加される磁界の強まった検知部32が、OFFからONに切り替わる。これにより、同図に示すように、検知部32からの入力電圧がLoからHiに切り替わる。その後、時刻T7に出力ギア24が回転位置θ21まで回転し、バルブ6の開度が開度θ11に達すると、被検知部31から印加される磁界の弱まった検知部32が、ONからOFFに切り替わる。これにより、同図に示すように検知部32からの入力電圧がHiからLoに切り替わる。それから所定時間経過後の時刻T8のモータの駆動電流値が下閾値以下であることから、判別部では、バルブ6が全閉であると判別される。
本実施形態によれば、バルブ6の開閉に連動して出力ギア24と共に被検知部31が移動すると、検知部32による検知結果がバルブ6の開度θ11での出力ギア24の回転位置θ21、及び、開度θ12での出力ギア24の回転位置θ22でそれぞれ切り替わることから、この検知結果の切り替わりを確認することにより、バルブ6の開度θ11及び開度θ12を知ることができる。このため、被検知部31を出力ギア24に、検知部32をケース本体11aに取り付けるという簡単な構成で、バルブ6の開度θ11及び開度θ12を判別し、この判別結果に基づきバルブ6の全閉及び全開を判断することができる。従って、構成を簡略化することのできるバルブ開度検知装置を提供することが可能となる。
また、本実施形態によれば、検知部32による検知結果がOFFに切り替わった後に、モータを正回転させる駆動信号が検知されるとバルブ6の全開、逆回転させる駆動信号が検知されると全閉を判別したことから、バルブ6の開閉動作が不規則に行われた場合でもバルブの全閉及び全開を正確に判別することができる。従って、バルブ6の開度の検知精度を高めることができる。
また、上記実施形態では、出力ギア24の収納部24aに収納された被検知部31を、ケース本体11aの収納部11cに収納された検知部32により、支持ケース11の外側から検知することから、支持ケース11への検知部32の着脱作業を容易に行うことができ、検知部32の交換作業を簡略化することができる。
上記実施形態では、気筒休止用の排気バルブ6を開閉するバルブ開閉装置に、本発明を適用した場合について説明した。しかしながら、本発明は、DPF(Diesel
Particulate Filter)再生用,廃熱回収用,T/C(ツインキャブレター)通路切替用等の他の排気系のバルブや、可変吸気コントロール用,スワールコントロール用,タンブルコントロール用等の吸気系のバルブの開度の検知に適用することもできる。
上記実施形態では、検知部32による検知結果がOFFに切り替わってから所定時間経過後に、モータの駆動電流が所定の上閾値以上であると全開,下閾値以下であると全閉と判定することにより、バルブ6の全開と全閉とを判別した場合について説明した。しかしながら、検知部32による検知結果が切り替わると直ちにモータ駆動電流値の判別を行う構成としてもよい。また、上記実施形態では、検知部32による検知結果のOFFへの切り変わりを条件に、モータの駆動電流値の判別を行った場合について説明した。しかしながら、検知部32による検知結果がON又はOFFであるかを一定の時間間隔で判別する構成としてもよい。また、バルブ6の開閉動作が規則的に行われる場合には、検知部32による検知結果のみに基づき、バルブ6の全閉及び全開を判別してもよい。
上記実施形態では、モータを駆動する駆動信号の電流値と、検知部32による検知結果とに基づき、バルブ6の開度を判別した場合について説明した。しかしながら、モータの駆動を制御する制御信号と、検知部32による検知結果とに基づき、バルブ6の開度を判別する構成としてもよい。例えば、検知部32による検知結果のOFFへの切替時に、モータの正回転を指示する制御信号が出力されていると全開、逆回転を指示する制御信号が出力されていると全閉と判別する構成としてもよい。また、モータの正回転を指示する制御信号の出力時に検知部32による検知結果がOFFに切り替わると全開、逆回転を指示する制御信号の出力時に検知部32による検知結果がOFFに切り替わると全閉と判別する構成としてもよい。
上記実施形態では、バルブ6を開閉する駆動源としてモータを用いた場合について説明したが、駆動源は任意であり、例えば、エンジンの負圧を利用したダイヤフラム式のアクチュエータを用いることもできる。また、上記実施形態では、被検知部31が四角ブロック状を呈している場合について説明したが、被検知部31の形状は任意である。
上記実施形態では、バルブ6の開度が開度θ11及び開度θ12の場合に検知部32による検知結果が切り替わる構成を、バルブ開度検知装置3が有している場合について説明した。しかしながら、バルブ6の開度θ11から開度θ12にかけての間の所定の開度でも、検知部32による検知結果が切り替わる構成を有していてもよい。例えば、図7(a)に示すように、開度θ11から開度θ12の開閉動作範囲に含まれる開度θ13及び開度θ14のバルブ6の開度を検知する場合には、開度θ13及び開度θ14で被検知部31の検知結果が切り替わる検知部32を支持ケース11に別途設ける構成としてもよい。また、開度θ11と開度θ13及び開度θ14の何れか一方とで検知結果が切り替わる検知部32と、他方の開度θ13又は開度θ14と開度θ12とで検知結果が切り替わる検知部32とを備える構成としてもよい。
また、被検知部31を構成する磁石の形状や数量は、検知するバルブ6の開度や開閉動作範囲に応じて適宜設定することができ、開度θ11から開度θ12の開閉動作範囲に含まれるバルブ6の開度をも検知する場合には、検知部32により検知される部分を被検知部31が複数備えた形状を呈していてもよい。例えば、図7(a)に示すように、開度θ11から開度θ12の開閉動作範囲に含まれる開度θ13及び開度θ14のバルブ6の開度を検知する場合には、開度θ11と開度θ13との間で検知部32により検知される部分と、開度θ14と開度θ12との間で検知部32により検知される部分とを、被検知部31が備える構成としてもよい。
また、図7(b)に示すように、開度θ11,開度θ12,開度θ13,開度θ14の4つを上回る更に多数のバルブ6の開度でも検知部32による検知結果が切り替わる構成として、それらの開度を検知してもよい。また、検知部32による検知結果のONからOFF及びOFFからONへの切替回数は、同じである必要はなく、例えば、開度θ11から開度θ12にかけてOFFからON,ONからOFF,OFFからONと順に切り替わり、ONへの切替回数が2回,OFFへの切替回数が1回となる構成としてもよい。このように、バルブ6の開度θ11及び開度θ12の何れか一方でOFF,他方でONとなる構成によれば、モータの駆動状態を判別することなく、バルブ6の全閉及び全開を判断することができる。
また、上記実施形態では、出力ギア24に被検知部31を、支持ケース11に検知部32を、それぞれ設けた場合について説明した。しかしながら、出力ギア24に検知部32を、支持ケース11に被検知部31を、それぞれ設ける構成としてもよい。この構成によっても、バルブ6の開閉に連動して出力ギア24と共に検知部32が移動すると、バルブ6の開度θ11及び開度θ12で検知部32による検知結果をONとOFFの間で切り替えることができる。
また、上記実施形態では、被検知部31を出力ギア24に取り付け、検知部32をケース本体11aに取り付けた場合について説明した。しかしながら、入力軸22,入力ギア23,及び出力軸25の何れかに被検知部31を設け、蓋体11bに検知部32を設ける構成としてもよい。また、被検知部31及び検知部32を複数備える構成とする場合には、複数ある被検知部31がそれぞれ入力軸22,入力ギア23,出力ギア24,及び出力軸25の何れに取り付けられていても、また、複数ある検知部32がそれぞれケース本体11a及び蓋体11bの何れに取り付けられていてもよい。
上記実施形態では、被検知部31を設ける移動体として出力ギア24を用いた場合について説明した。しかしながら、バルブ6の開閉に連動して移動するのであれば、移動体の構成は任意であり、例えば、バルブ6の開閉に連動するスライダに被検知部31を設けてもよい。具体的には、エンジンの負圧を受けて移動してバルブ6を開閉させる作動軸と、この作動軸を支持する支持体とを備えるダイヤフラム式のアクチュエータを用いる場合には、作動軸及び支持体の一方に被検知部31を設け、他方に検知部32を設ける構成としてもよい。また、被検知部31及び検知部32は、アクチュエータ1でなく駆動伝達機構に設けてもよい。
また、上記実施形態では、被検知部31として磁石,検知部32としてリードスイッチを用いた場合について説明した。しかしながら、検知部32としてホールIC等の他の磁気センサを用いてもよい。また、検知部32として誘導形の近接スイッチを用い、被検知部31として金属導体を用いる構成としてもよい。また、検知部32としては、磁気センサだけでなくマイクロスイッチ等の接触式センサや、光センサ等の他の非接触式センサを用いることもできる。検知部32として接触式センサを用いる場合には、被検知部31を出力ギア24等の移動体の一部として構成してもよく、光センサを用いる場合には、出力ギア24等の移動体に反射部を貼り付ける等して被検知部31を構成することができる。また、被検知部31と出力ギア24とを同じ材質で形成できる場合には、これらを一体に形成してもよい。
上記実施形態では、制御信号を出力する制御部及びモータの駆動を制御する駆動回路が、何れもECUに備えられている場合について説明したが、モータの駆動回路を別途備える構成としてもよく、また、これらが互いに異なるECUに備えられていてもよい。また、判別部は、バルブ開閉装置を構成するECUの制御部から構成されている必要は必ずしもなく、判別部を別途備える構成としてもよく、また、バルブ開閉装置を構成するECUとは異なるECUに備えられていてもよい。
本発明の一実施形態のバルブ開閉装置の構成の概略を示す外観斜視図である。 バルブ開閉装置で開閉されるバルブの構成の概略を示す右側面図である。 バルブ開閉装置のアクチュエータの構成の概略を示す図である。 アクチュエータの動作と検知部による検知結果並びにバルブの開度との関係を模式的に示す図である。 アクチュエータが備えるモータの駆動電流値と検知部からの出力信号との関係を示す図であり、全閉から全開へのバルブの動作時を示している。 アクチュエータが備えるモータの駆動電流値と検知部からの出力信号との関係を示す図であり、全閉から全開した後に全閉に戻るバルブの動作時を示している。 アクチュエータの動作と検知部による検知結果並びにバルブの開度との関係の他の例を模式的に示す図である。
符号の説明
1 アクチュエータ
11 支持ケース
11a ケース本体
11b 蓋体
22 入力軸
23 入力ギア
24 出力ギア
25 出力軸
3 バルブ開度検知装置
31 被検知部
32 検知部
4 ベース
6 バルブ
61 バルブ軸
62 開閉板

Claims (4)

  1. バルブの開閉に連動して移動する移動体及び前記移動体を支持する支持体の何れか一方に設けられた検知部と、他方の前記移動体又は前記支持体に設けられて前記検知部により検知される被検知部とを備え、
    前記検知部及び前記被検知部は、全閉から全開にかけての前記バルブの開閉動作範囲に含まれる所定の開閉動作範囲の少なくとも両端の開度で、前記検知部による検知結果が切り変わるように、前記移動体又は前記支持体に設けられていることを特徴とするバルブ開度検知装置。
  2. 前記検知部及び前記被検知部は、前記所定の開閉動作範囲の両端の開度の間に位置する前記バルブの所定の開度で前記検知部による検知結果が切り変わるように、前記移動体又は前記支持体に設けられていることを特徴とする請求項1に記載のバルブ開度検知装置。
  3. バルブを開閉する駆動源を駆動する駆動信号又は前記駆動源の駆動を制御する制御信号と、前記検知部による検知結果とに基づき、前記バルブの開度を判別する判別手段を備えることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のバルブ開度検知装置。
  4. 駆動源の駆動力をギアを介して入力軸から出力軸に伝達し、前記出力軸から出力される回転力によりバルブを開閉するバルブ開閉装置であって、
    請求項1から請求項3の何れかに記載のバルブ開度検知装置を、前記入力軸、前記ギア、又は前記出力軸を前記移動体とし、前記出力軸を支持する支持体を前記支持体として用いて、前記バルブの開度を検知することを特徴とするバルブ開閉装置。
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