JP2009149231A - 車両の積荷固縛装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】比較的簡易な構成で、作業者の技能や固縛部材の種類に関係なく容易に確実な固縛を行うことができ、且つ作業効率性を向上させることのできる車両の積荷固縛装置を提供すること。
【解決手段】電動ウインチ(30)によりワイヤ(28)を巻き取ることでバー部材(24)を下降させ、当該バー部材の下降により各ロープフック(34)に掛止されたロープ(38)を同時に下方に引っ張り積荷(36)を固縛する。
【選択図】図2
【解決手段】電動ウインチ(30)によりワイヤ(28)を巻き取ることでバー部材(24)を下降させ、当該バー部材の下降により各ロープフック(34)に掛止されたロープ(38)を同時に下方に引っ張り積荷(36)を固縛する。
【選択図】図2
Description
本発明は、車両の荷台に積載された積荷を固縛する固縛装置に関する。
荷台を有するトラック等の車両では、当該荷台の積荷が走行中に落下しないようロープやベルト等の固縛部材により固縛する必要がある。
当該積荷を確実に固縛するためには、固縛部材が緩まないよう当該固縛部材にある程度のテンションをかける必要がある。
作業者が専門の業者等である場合には、固縛部材を特殊な縛り方によってテンションをかけつつ固縛することができるが、このような技能には十分な経験が必要となる。
当該積荷を確実に固縛するためには、固縛部材が緩まないよう当該固縛部材にある程度のテンションをかける必要がある。
作業者が専門の業者等である場合には、固縛部材を特殊な縛り方によってテンションをかけつつ固縛することができるが、このような技能には十分な経験が必要となる。
また、特別な技能を必要とせずにテンションをかけることができるようラチェット機構を有するベルトや、ゴム製のベルト等もある。
このように、従来は、積荷を確実に固縛するためには、特殊な技能や部材が必要であり、普段トラック等を用いていない一般の人間が一時的に使用する場合等、積荷の確実な固縛が困難であった。
このように、従来は、積荷を確実に固縛するためには、特殊な技能や部材が必要であり、普段トラック等を用いていない一般の人間が一時的に使用する場合等、積荷の確実な固縛が困難であった。
そこで、車両側部に、シリンダ内に圧縮空気により移動するロープフック付きピストン部材を設け、ラチェット機構を設けたロープ締めシリンダを荷台側面に装着し、シリンダに圧縮空気発生源をパイプ連結してなるロープ締め付け装置が公知である(特許文献1参照)。
実開昭64−52959号公報
しかしながら、上記特許文献1に開示された技術では、ロープを掛止するフックそれぞれにピストン部材及びシリンダが設けられており、構造が複雑となる上、部品点数が大幅に増加するという問題がある。
また、ロープの締め付けに際し、当該ロープを掛止させたフックに対応するロープ締め付け装置を個々に操作しなくてはならないことから、作業効率性が低いという問題もある。
また、ロープの締め付けに際し、当該ロープを掛止させたフックに対応するロープ締め付け装置を個々に操作しなくてはならないことから、作業効率性が低いという問題もある。
本発明はこのような問題を解決するためになされたもので、その目的とするところは、比較的簡易な構成で、作業者の技能や固縛部材の種類に関係なく容易に確実な固縛を行うことができ、且つ作業効率性を向上させることのできる車両の積荷固縛装置を提供することにある。
上記した目的を達成するために、請求項1の車両の積荷固縛装置では、車両の荷台の側端部に立設されたアオリ板と、前記荷台に積載された積荷を固縛する固縛部材と、前記車両の前後方向に延びた形状で、該アオリ板の外側面に配設されており、前記固縛部材が掛止される掛止部を複数有する棒状部材と、該棒状部材を昇降する昇降手段とを備えたことを特徴としている。
請求項2の車両の積荷固縛装置では、請求項1において、前記昇降手段は、前記棒状部材を上方に付勢する弾性部材及び該弾性部材の付勢力に抗して該棒状部材を下方に引き下げる引き下げ手段から構成されていることを特徴としている。
請求項3の車両の積荷固縛装置では、請求項2において、前記引き下げ手段は、前記棒状部材に接続されたワイヤを巻き取ることで該棒状部材を引き下げる電動ウインチであることを特徴としている。
請求項3の車両の積荷固縛装置では、請求項2において、前記引き下げ手段は、前記棒状部材に接続されたワイヤを巻き取ることで該棒状部材を引き下げる電動ウインチであることを特徴としている。
上記手段を用いる本発明の請求項1の車両の積荷固縛装置によれば、車両の荷台のアオリ板外側面に、固縛部材を掛止可能な掛止部を有する棒状部材を配設し、当該棒状部材を昇降する昇降手段を備える。
つまり、棒状部材が上方に位置しているときに当該棒状部材の掛止部に固縛部材を掛止し、その後昇降手段により当該棒状部材を下降させることで、棒状部材の各掛止部に掛止された固縛部材に対して同時にテンションをかけながら積荷を固縛することができる。
つまり、棒状部材が上方に位置しているときに当該棒状部材の掛止部に固縛部材を掛止し、その後昇降手段により当該棒状部材を下降させることで、棒状部材の各掛止部に掛止された固縛部材に対して同時にテンションをかけながら積荷を固縛することができる。
これにより、比較的簡易な構成で、確実に積荷を固縛することができ、且つ作業効率性を向上させることができる。
請求項2の車両の積荷固縛装置によれば、昇降手段を、棒状部材を上方に付勢する弾性部材及び当該弾性部材の付勢力に抗して棒状部材を下方に引き下げる引き下げ手段から構成する。
請求項2の車両の積荷固縛装置によれば、昇降手段を、棒状部材を上方に付勢する弾性部材及び当該弾性部材の付勢力に抗して棒状部材を下方に引き下げる引き下げ手段から構成する。
つまり、積荷の固縛を行わないときは弾性部材の付勢力により棒状部材を上方位置に保持し、固縛時に引き下げ手段により棒状部材を引き下げるという簡易な構成にすることができる。
請求項3の車両の積荷固縛装置によれば、引き下げ手段を、棒状部材に接続されたワイヤを巻き取る電動ウインチとする。
請求項3の車両の積荷固縛装置によれば、引き下げ手段を、棒状部材に接続されたワイヤを巻き取る電動ウインチとする。
これにより、作業者の技能や固縛部材の種類に関係なく容易に確実な固縛を行うことができ、且つ固縛に際する作業性を向上させることができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づき説明する。
図1乃至4を参照すると、図1には本発明の実施例に係る積荷固縛装置を備えた車両の概略構成斜視図、図2には図1の要部拡大側面図、図3には図2のA−A線に沿う断面図、図4には図3のB−B線に沿う断面図がそれぞれ示されており、以下これらの図に基づき説明する。
図1乃至4を参照すると、図1には本発明の実施例に係る積荷固縛装置を備えた車両の概略構成斜視図、図2には図1の要部拡大側面図、図3には図2のA−A線に沿う断面図、図4には図3のB−B線に沿う断面図がそれぞれ示されており、以下これらの図に基づき説明する。
図1に示すように、車両1は前部にキャビン2を、後部に荷台4を有するキャブオーバトラックである。
荷台4は、底板6及び当該底板6の車幅方向両側部及び車両後部に立設されたアオリ板8から構成されている。なお、車両1の右側及び後部のアオリ板は図示していない。
車幅方向両側のアオリ板8は、底板6の側端部分上面から上方に延びた垂直部8aと、垂直部8a上端から車幅方向外側に延びた水平部8bとからなり、断面逆L字状をなしている。
荷台4は、底板6及び当該底板6の車幅方向両側部及び車両後部に立設されたアオリ板8から構成されている。なお、車両1の右側及び後部のアオリ板は図示していない。
車幅方向両側のアオリ板8は、底板6の側端部分上面から上方に延びた垂直部8aと、垂直部8a上端から車幅方向外側に延びた水平部8bとからなり、断面逆L字状をなしている。
また、車両左側のアオリ板8の外側面には、車両前後方向に所定の間隔を有して3箇所に支持部材10a、10b、10cが配設されている。
当該支持部材10a、10b、10c(併せて支持部材10ともいう)は、アオリ板8の外側面に沿って上下方向に延びている。
ここで、3つの支持部材10の内、図3、4に示されている車両前側にある支持部材10aについて詳しく説明する。当該支持部材10aは、底板6上面と当接している下端エンドカバー12と、アオリ板8の水平部8bの下面と当接している上端エンドカバー14とにより上下端が閉塞された中空四角柱状の支持ケース16により外形が形成されている。
当該支持部材10a、10b、10c(併せて支持部材10ともいう)は、アオリ板8の外側面に沿って上下方向に延びている。
ここで、3つの支持部材10の内、図3、4に示されている車両前側にある支持部材10aについて詳しく説明する。当該支持部材10aは、底板6上面と当接している下端エンドカバー12と、アオリ板8の水平部8bの下面と当接している上端エンドカバー14とにより上下端が閉塞された中空四角柱状の支持ケース16により外形が形成されている。
そして、当該支持ケース16の内部には、下端エンドカバー12と一体の下部リテーナ12aを介して下端が固定されたスプリング18(弾性部材)が設けられている。
当該スプリング18は上下方向に伸縮可能であり、当該スプリング18上端には当該スプリング18の伸縮に伴い支持ケース16内を上下摺動する上部リテーナ20が設けられている。
当該スプリング18は上下方向に伸縮可能であり、当該スプリング18上端には当該スプリング18の伸縮に伴い支持ケース16内を上下摺動する上部リテーナ20が設けられている。
当該上部リテーナ20には、車幅方向外側面に連結軸22が設けられている。
当該連結軸22は、支持ケース16の車幅方向外側面において上下方向に穿設された長孔16aを貫通して、当該支持ケース16外側にあるバー部材24(棒状部材)と連結されている。
当該バー部材24は車両前後方向に延びた長板部材であり、車幅方向外側面には上記連結軸22の延長上に位置してワイヤフック26が突設されている。
当該連結軸22は、支持ケース16の車幅方向外側面において上下方向に穿設された長孔16aを貫通して、当該支持ケース16外側にあるバー部材24(棒状部材)と連結されている。
当該バー部材24は車両前後方向に延びた長板部材であり、車幅方向外側面には上記連結軸22の延長上に位置してワイヤフック26が突設されている。
当該ワイヤフック26は車幅方向中央部分が絞られた略円柱形状をなしており、当該絞り部分にワイヤ28の一端が係止されている。
当該ワイヤ28は、ワイヤフック26から下方に延び、荷台4の底板6の角部分に沿って車幅方向内側に屈曲しており、他端が当該底板6の下面に設けられた電動ウインチ30の巻き取り部30aに係止されている。
当該ワイヤ28は、ワイヤフック26から下方に延び、荷台4の底板6の角部分に沿って車幅方向内側に屈曲しており、他端が当該底板6の下面に設けられた電動ウインチ30の巻き取り部30aに係止されている。
当該電動ウインチ30は、車両1の図示しないバッテリからの電力供給により、巻き取り部30aを回転させ、ワイヤ28を巻き取る機能を有している。
なお、ワイヤフック26、ワイヤ28、電動ウインチ30は、図1に示すように、3つの支持部材10のうち車両前側及び後側の2つの支持部材10a、10cにのみ対応して設けられており、中央の支持部材10bに関してはこれらの部材を除いた構成をなしている。
なお、ワイヤフック26、ワイヤ28、電動ウインチ30は、図1に示すように、3つの支持部材10のうち車両前側及び後側の2つの支持部材10a、10cにのみ対応して設けられており、中央の支持部材10bに関してはこれらの部材を除いた構成をなしている。
また、底板6の下面において、中央の支持部材10bの下方に位置して、上記電動ウインチ30を操作する操作装置32が設けられている。
当該操作装置32は、車両前側及び後側の2つの支持部材10a、10cに対応した2つの電動ウインチ30、30を同時に作動可能であり、操作に応じて電動ウインチ30、30によりワイヤ28、28の巻き取り及び引き出しを行わせる機能を有している。
当該操作装置32は、車両前側及び後側の2つの支持部材10a、10cに対応した2つの電動ウインチ30、30を同時に作動可能であり、操作に応じて電動ウインチ30、30によりワイヤ28、28の巻き取り及び引き出しを行わせる機能を有している。
つまり、当該操作装置32の操作に応じて、当該電動ウインチ30によりワイヤ28が巻き取られることで、ワイヤフック26を介してバー部材24及び支持部材10の上部リテーナ20が下降し、逆にワイヤ28が引き出されることで支持部材10のスプリング18の付勢力により上部リテーナ20及びバー部材24が上昇するよう構成されている(昇降手段)。
一方、上記バー部材24には、前後方向に4箇所、ロープフック(掛止部)34a、34b、34c、34d(併せてロープフック34ともいう)が配設されている。当該ロープフック34は、バー部材24の車幅方向外側面から外方に延びてL字状に下方に屈曲した鉤形状をなしており、ロープ等の固縛部材を掛止可能である。なお、車両左側に配設された当該バー部材24の各ロープフック34に対応して、車両右側においても図示しないが荷台4の底面6の右側端部に鉤状のロープフックが設けられている。
そして、車両1の荷台4の積荷36は、車両左右の各ロープフック34に交互に掛止された1本のロープ38により固縛されている。
以下、このように構成された本発明に係る車両の積荷固縛装置の作用について説明する。
ここで、図5を参照すると、バー部材24引き下げ時の側面図が示されており、主に当該図5及び図2に基づき以下説明する。
以下、このように構成された本発明に係る車両の積荷固縛装置の作用について説明する。
ここで、図5を参照すると、バー部材24引き下げ時の側面図が示されており、主に当該図5及び図2に基づき以下説明する。
車両1の荷台4に積載された積荷36を1本のロープ38により固縛する際、まず図2に示すように、バー部材24が各支持部材10内のスプリング18の付勢力により上端にある状態で、ロープ38の掛止を行う。
当該ロープ38は、例えば車両左側にあるバー部材24車両前側のロープフック34aから、積荷36に沿って車両右側のロープフックに掛止させ、再度車両左側のロープフック34bへと配する。このようにロープ38を左右交互に渡しながら車両前側から後側まで配していく。
当該ロープ38は、例えば車両左側にあるバー部材24車両前側のロープフック34aから、積荷36に沿って車両右側のロープフックに掛止させ、再度車両左側のロープフック34bへと配する。このようにロープ38を左右交互に渡しながら車両前側から後側まで配していく。
なお、この際ロープ38はロープフック34に軽く引っ掛かる程度の掛止で足りる。
そして、当該ロープ38を掛止し終わった後、上記操作装置32を操作して、電動ウインチ30によるワイヤ28の巻き取りを行う。
当該ワイヤ28の巻き取りにより、図5に示すように、バー部材24はスプリング18の付勢力に抗して下降する。
そして、当該ロープ38を掛止し終わった後、上記操作装置32を操作して、電動ウインチ30によるワイヤ28の巻き取りを行う。
当該ワイヤ28の巻き取りにより、図5に示すように、バー部材24はスプリング18の付勢力に抗して下降する。
さらに当該バー部材24の下降によって、各ロープフック34に掛止されたロープ38は下方に引っ張られてテンションが生じ、積荷36は荷台4に押し付けられるようにして固縛される。
一方、当該固縛を解除する場合には、操作装置32を操作し電動ウインチ30によりワイヤ28を引き出していくことで、スプリング18の付勢力によりバー部材24は上昇し、ロープ38のテンションは緩められる。
一方、当該固縛を解除する場合には、操作装置32を操作し電動ウインチ30によりワイヤ28を引き出していくことで、スプリング18の付勢力によりバー部材24は上昇し、ロープ38のテンションは緩められる。
以上のように、バー部材24が上方に位置しているときに各ロープフック34にロープ38を軽く掛止し、その後電動ウインチ30によりワイヤ28介して当該バー部材24を下降させることで、バー部材24の各ロープフック34に掛止されたロープ38に対して同時にテンションをかけながら積荷36を固縛することができる。
また、積荷36の固縛を行わないときはスプリング18の付勢力によりバー部材24は上方位置に保持され、固縛時に電動ウインチ30によりバー部材24を引き下げるという簡易な構成によりバー部材24の昇降を行うことができる。
また、積荷36の固縛を行わないときはスプリング18の付勢力によりバー部材24は上方位置に保持され、固縛時に電動ウインチ30によりバー部材24を引き下げるという簡易な構成によりバー部材24の昇降を行うことができる。
さらに、バー部材24の引き下げに電動ウインチ30を使用することで、作業者の技能や固縛部材の種類に関係なく確実な固縛を行うことができ、且つより固縛に際する作業性を向上させることができる。
このようにして、本発明に係る車両の積荷固縛装置は、比較的簡易な構成で、確実に積荷を固縛することができ、且つ作業効率性を向上させることができる。
このようにして、本発明に係る車両の積荷固縛装置は、比較的簡易な構成で、確実に積荷を固縛することができ、且つ作業効率性を向上させることができる。
以上で本発明に係る車両の積荷固縛装置の実施形態についての説明を終えるが、実施形態は上記実施形態に限られるものではない。
例えば、上記実施形態では、車両左側のアオリ板8のみに上下に昇降するバー部材24が設けられているが、当該構成に限られるものではなく、車両右側のアオリ板や車両後部のアオリ板に同様の構成でバー部材を設けても構わない。
例えば、上記実施形態では、車両左側のアオリ板8のみに上下に昇降するバー部材24が設けられているが、当該構成に限られるものではなく、車両右側のアオリ板や車両後部のアオリ板に同様の構成でバー部材を設けても構わない。
また、上記実施形態では、バー部材24に形成されているロープフックを4箇所に、バー部材24を支持する支持部材10を3箇所に、並びにワイヤフック26、ワイヤ28、及び電動ウインチ30を2箇所に、それぞれ配設しているが、これらの配設数は上記実施形態に限られるものではない。
また、上記実施形態では固縛部材として1本のロープ38を使用しているが、固縛部材はこれに限られるものではなく、ベルトやゴム等を使用しても構わない。また、固縛部材の数も1本に限るものではない。
また、上記実施形態では固縛部材として1本のロープ38を使用しているが、固縛部材はこれに限られるものではなく、ベルトやゴム等を使用しても構わない。また、固縛部材の数も1本に限るものではない。
1 車両
4 荷台
6 底板
8 アオリ板
10 支持部材
18 スプリング(弾性部材)
24 バー部材(棒状部材)
26 ワイヤフック
28 ワイヤ
30 電動ウインチ(引き下げ手段)
32 操作装置
34 ロープフック(掛止部)
36 積荷
38 ロープ(固縛部材)
4 荷台
6 底板
8 アオリ板
10 支持部材
18 スプリング(弾性部材)
24 バー部材(棒状部材)
26 ワイヤフック
28 ワイヤ
30 電動ウインチ(引き下げ手段)
32 操作装置
34 ロープフック(掛止部)
36 積荷
38 ロープ(固縛部材)
Claims (3)
- 車両の荷台の側端部に立設されたアオリ板と、
前記荷台に積載された積荷を固縛する固縛部材と、
前記車両の前後方向に延びた形状で、該アオリ板の外側面に配設されており、前記固縛部材が掛止される掛止部を複数有する棒状部材と、
該棒状部材を昇降する昇降手段と、
を備えたことを特徴とする車両の積荷固縛装置。 - 前記昇降手段は、前記棒状部材を上方に付勢する弾性部材、及び該弾性部材の付勢力に抗して該棒状部材を下方に引き下げる引き下げ手段から構成されていることを特徴とする請求項1記載の車両の積荷固縛装置。
- 前記引き下げ手段は、前記棒状部材に接続されたワイヤを巻き取ることで該棒状部材を引き下げる電動ウインチであることを特徴とする請求項2記載の車両の積荷固縛装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007330114A JP2009149231A (ja) | 2007-12-21 | 2007-12-21 | 車両の積荷固縛装置 |
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Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104786908A (zh) * | 2015-04-20 | 2015-07-22 | 钟华 | 机动车多功能升降货箱 |
JP2019004818A (ja) * | 2017-06-27 | 2019-01-17 | 株式会社クボタ | バランスウエイト |
CN112277865A (zh) * | 2020-11-02 | 2021-01-29 | 无锡臻永科技有限公司 | 利用定制阻挡机构的安全管理平台 |
JP7463319B2 (ja) | 2021-06-10 | 2024-04-08 | 康和 杉谷 | 車両用積載物固定具、車両用固定具付き積載物、および車両への積載物固定方法 |
-
2007
- 2007-12-21 JP JP2007330114A patent/JP2009149231A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
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