JP2009148900A - 熱電変換材料を備えた成形機 - Google Patents

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Abstract

【課題】成形機に構成された加熱シリンダが高温に加熱された際、その発生された熱を、熱エネルギーから電気エネルギーへ変換し、再利用することができる熱電変換材料を備えた成形機を提供することを課題とする。
【解決手段】成形体の原料となる樹脂材料を加熱溶融する可塑化装置21を備えた押出成形機や射出成形機1等の成形機において、加熱シリンダ30を覆うヒーターカバー33の外側表面部に熱発電素子35を設ける。これにより、加熱シリンダ30が高温に加熱された際、熱発電素子35に伝達される熱と、外気との温度差によって、熱発電素子35が電力を発生するので、この電力を成形機等に備えた送風ファン37などの駆動力としたり、或いはバッテリー等に蓄電することで効果的に再利用することができる。
【選択図】図3

Description

本発明は、ゼーベック効果(Seebeck effect)により発生させた電力を効果的に利用する成形機に関し、より詳しくは、射出成形機や押出成形機等の成形機に構成された可塑化装置が高温に加熱された際、その熱の温度差を利用し電力を発生させる熱電変換材料を備えた成形機に関する。
従来から用いられている一般的な射出成形機においては、加熱シリンダ内に原料である粒状の熱可塑性樹脂を送り、加熱シリンダ内に設けられた進退可能なスクリューにより樹脂を溶融しながらスクリュー先端のノズル側に送り出し、スクリューの先端側に設けたノズルから金型のキャビティに溶融樹脂を射出させ、キャビティ内で溶融樹脂を冷却することで固化させた後、金型を開き、突出しピンなどにより金型に張り付いている成形体を金型から外すことによって成形体の製造が行われている。
このような成形体を製造する射出成形機は、その構成を大別すると、型締めユニットと及び射出ユニットから構成されており、型締めユニットにおいては、一般的に固定金型と可動金型を有すると共に、トグル機構若しくは直圧方式などの型締めを可能とする可動手段によって、固定金型に対し可動金型を進退させ、型締めの際の型閉じ、及び型開きを行っている。
また、前述した型締めユニットに設けられた金型の型締め時に形成されるキャビティに、粒状の樹脂であるペレットを溶融樹脂として供給する際には射出ユニットが用いられ、この射出ユニットには、駆動源たるモータなどの駆動手段を備え、モータの回転力をプーリやベルトなどを介して順次伝達させ、回転運動を直線運動に変換するボールネジ機構などにより、加熱シリンダ内に組み付けられたスクリューを回転させることにより溶融樹脂をノズル先端側に搬送させ、その後、スクリューを前進させることにより、ノズルの先端から金型のキャビティに溶融樹脂の射出を行なう。
ところで、特許文献1には加熱シリンダとしてのバレルを備えた射出ユニットについて記載されており、バレル内に組み込まれたスクリューを回転することにより、バレル内に供給されてくる原料樹脂を加熱混練すると共に、バレル先端側に送り込まれた溶融樹脂を、スクリューを前進させることによってキャビティに射出する技術が開示されている。また、非特許文献1には、熱を電気に変換する熱電変換材料について開示されている。
特開2003−80559号公報 http://www.ned.kindai.ac.jp/〜atsumi/atsumi_thermel.htm
上記特許文献1においては、バレル先端のノズルからキャビティに溶融樹脂を射出するに際し、バレル内に供給された原料樹脂を加熱する点について記載されているものの、この特許文献1の射出成形機では、高温に加熱されるバレルの熱を電圧などに変換して再利用するための機能は有していない。すなわち、高温に加熱されたバレルの熱は、単に、大気中に放熱され無駄に消費されるに過ぎず、バレルの発熱に伴う熱エネルギーを有効的に活用するといった技術的思想は記載も示唆もされてはいない。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、可塑化装置を構成する加熱シリンダが高温に加熱された際、その発生された熱を、ゼーベック効果(Seebeck effect)により電気エネルギーに変換し、再利用化を図った熱電変換材料を備えた成形機を提供することを目的とする。
請求項1に係る熱電変換材料を備えた成形機は、成形体の原料となる樹脂材料を加熱溶融する可塑化装置を備えた成形機であって、前記可塑化装置の外側に熱発電素子を設けたことを特徴とする。
請求項1の構成によれば、樹脂材料を加熱溶融する際、可塑化装置に備える加熱シリンダが高温に加熱されると、その熱が可塑化装置の外側に設けた熱発電素子に伝達され、この熱発電素子に伝達された熱と外気との温度差によって、熱発電素子が電力を発生する。
請求項2に係る熱電変換材料を備えた成形機は、加熱シリンダ内にスクリューを組み付け、前記加熱シリンダを加熱した状態で前記スクリューを回転させることにより、前記加熱シリンダ内で成形体の原料となる樹脂材料を加熱混練する成形機であって、前記可塑化装置の外側に熱発電素子を設けたことを特徴とする。
請求項2の構成によれば、加熱シリンダを加熱した状態でスクリューを回転させることで成形体の原料となる樹脂材料を加熱混練する際、高温に加熱された加熱シリンダの熱が可塑化装置の外側に設けた熱発電素子に伝達され、熱発電素子に伝達された熱と外気との温度差によって、熱発電素子が電力を発生する。
請求項3に係る熱電変換材料を備えた成形機は、請求項1又は2記載の熱電変換材料を備えた成形機において、前記可塑化装置に備えた加熱シリンダを外部に露出しないよう覆ったヒーターカバーの外側表面部に、前記熱発電素子を設けたことを特徴とする。
請求項3の構成によれば、例えば、加熱シリンダに対し熱発電素子を直接取り付けた場合には、加熱シリンダの加熱に伴い、ヒーターカバー内の温度は高温になってしまうことから、熱発電素子の冷却面が加熱シリンダの熱に影響され高温化されてしまい、熱発電素子は高い電圧を発生することが困難になるが、本発明では、ヒーターカバーの外側表面部に熱発電素子を一体に設けたので、熱発電素子の冷却面に加熱シリンダの熱が伝達されることを可及的に抑えることが可能となり、外気により冷却される熱発電素子の冷却面と、加熱シリンダの加熱ヒータの加熱に伴い高温化される熱発電素子の加熱面との温度差を大きくとることができるので、熱発電素子は高い電圧を発生することができる。また、ヒーターカバーに熱発電素子を取り付ける際、ヒーターカバーの外側に熱発電素子を取り付ければよいので、その取付け作業を簡単に行うことができる。
請求項4に係る熱電変換材料を備えた成形機は、請求項3記載の熱電変換材料を備えた成形機において、前記加熱シリンダの先端には射出ノズルが装着される一方で、前記加熱シリンダ後端側には成形体の原料となる粒状の熱可塑性樹脂の供給されるホッパを備え、前記射出ノズルと前記ホッパとの間であってこれらと離間させ、且つ前記加熱シリンダを取り囲むようにして前記熱発電素子を配設したことを特徴とする。
請求項4の構成によれば、射出ノズルからキャビティに溶融樹脂を射出等する際、それに起因して、加熱シリンダの先端側の温度は不安定(温度低下)なものとなる。また、加熱シリンダの後端側にはホッパを備え、このホッパから成形体の原料となる熱可塑性樹脂が加熱シリンダ内へ供給されることから、一般的な射出ユニットの加熱シリンダと同様、ホッパ近傍の加熱温度を低くする必要がある。そのため、これらの影響を受け難い、射出ノズルとホッパとの間であって、これら射出ノズルとホッパと離間した位置に熱発電素子を配設したので、熱発電素子は、射出ノズルやホッパの温度変化に影響されずに安定した電圧を発生することが可能となる。
請求項1に係る熱電変換材料を備えた成形機の発明によれば、成形体の原料となる樹脂材料を加熱溶融する可塑化装置を備えた成形機であって、前記可塑化装置の外側に熱発電素子を設けたことで、可塑化装置が高温に加熱された際に、熱発電素子に伝達された熱と外気との温度差によって熱発電素子が電力を発生するので、この電力を射出成形機に備えた送風ファンなどの各種装置の駆動や、バッテリー等に蓄電することで再利用することが可能となる。
請求項2に係る熱電変換材料を備えた成形機の発明によれば、加熱シリンダ内にスクリューを組み付け、前記加熱シリンダを加熱した状態で前記スクリューを回転させることにより、前記加熱シリンダ内で成形体の原料となる樹脂材料を加熱混練する成形機であって、前記可塑化装置の外側に熱発電素子を設けたものである。これにより、加熱シリンダ及びスクリューで成形体の原料となる樹脂材料を加熱混練する際、加熱シリンダの高温化によって熱発電素子が電力を発生するので、この電力を射出成形機に備えた送風ファンなどの各種装置の駆動や、バッテリー等に蓄電することで再利用することが可能となる。
請求項3に係る熱電変換材料を備えた成形機の発明によれば、請求項1又は2において、前記可塑化装置に備えた加熱シリンダを外部に露出しないよう覆ったヒーターカバーの外側表面部に、前記熱発電素子を設けたものであり、これにより、熱発電素子の冷却面を外気により効果的に冷却し、熱発電素子に高い電圧を発生させることができ、さらに、ヒーターカバーに熱発電素子を取り付ける組み立て作業を効率良く行うことができる。
請求項4に係る熱電変換材料を備えた成形機の発明によれば、請求項3において、前記加熱シリンダの先端には射出ノズルが装着される一方で、前記加熱シリンダ後端側には成形体の原料となる粒状の熱可塑性樹脂の供給されるホッパを備え、前記射出ノズルと前記ホッパとの間であってこれらと離間させ、且つ前記加熱シリンダを取り囲むようにして前記熱発電素子を配設したものであり、熱発電素子は、射出ノズルやホッパの配置に影響されず、安定的に電圧を発生することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態としての実施例を図1〜図5により以下に説明する。もちろん、本発明は、その発明の趣旨に反しない範囲で、実施例において説明した以外の構成のものに対しても容易に適用可能なことは説明を要するまでもない。
図1は本発明の一例の射出成形機の全体構成を示す側面図である。同図に示すように、射出成形機1は機台2を有し、この機台2上に型締めユニット10及び射出ユニット20が配置されている。型締めユニット10には、固定金型11と可動金型12を有し、トグル機構13などの型締め力を増幅する可動手段によって、固定金型11に対し可動金型12を進退させ、型締め(型閉じ)、及び型開きを行う。
また、射出ユニット20には、可塑化装置21があり、加熱シリンダ30が取り付けられたフロントプレート22、加熱シリンダ30内に備えたスクリュー23を回転させ、加熱シリンダ30内で混練された溶融樹脂を送り出すためのスクリュー回転駆動用モータ24が組み付けられたプッシャープレート25、固定金型11と可動金型12で形成されるキャビティCに溶融樹脂を射出するに際し駆動される射出駆動用モータ26、射出駆動用モータ26の組み付けられているリアプレート27などが構成され、また、加熱シリンダ30の先端側にはキャビティCに溶融樹脂を射出する射出ノズル27が装着されている。
次に可塑化装置の構造について説明する。図2は射出成形機に構成される可塑化装置を示す側面図、図3は射出成形機に構成される可塑化装置を側面から視た状態を示す断面図、図4は射出成形機に構成される可塑化装置を正面から視た状態を示す断面図であり、これら図2〜図4に示すように、可塑化装置21には、筒状の加熱シリンダ30、加熱シリンダ30の外周面を覆う4つの加熱ヒータ31、加熱シリンダ30をフロントプレート22の前部に固定する取付ブラケット32、加熱シリンダ30の前部に装着されたノズルヒータ31Aを備える射出ノズル27、加熱シリンダ30の上部及び両側部を離間して覆うヒーターカバー33、加熱シリンダ30の長手方向のほぼ中央部分のヒーターカバー33に装着された熱発電素子35、熱発電素子35の外側表面部に設けたヒートシンク34、及び、加熱シリンダ30の後端側に設けられると共に成形体の原料となる粒状の熱可塑性樹脂を加熱シリンダ30内へ供給するホッパ40などが構成されている。なお、前記ヒートシンク34は熱伝導性の高いアルミや銅などの金属製になっており、熱発電素子35の外側表面部(冷却面)を外気により効果的に冷却することができる。
ヒーターカバー33には、熱電変換材料たる熱発電素子35としての、P型素子(P型半導体)とN型素子(N型半導体)とを交互に多数直列に接続したモジュールが一体に構成されており、加熱ヒータ31が加熱され、この加熱に伴う熱が、加熱シリンダ30を加熱すると共にヒーターカバー33に設けた熱発電素子35の内側面(加熱面)に伝達されると、熱発電素子35の内側面と、熱発電素子35の内側面の反対側に位置するヒートシンク34を取り付けた熱発電素子35の外側表面部との温度差によって電圧が発生され(ゼーベック効果)、この発生された電圧を、接続ケーブル36を介して射出成形機1の送風ファン37に印加し駆動することで、高温に加熱された加熱ヒータ31の熱は、送風ファン37の駆動電力として再利用される。なお、熱発電素子35は、射出ノズル27とホッパ40との間であって、これら射出ノズル27とホッパ40に接触しないよう離間して配置し、且つ可塑化装置21の加熱シリンダ30を取り囲むようにして熱発電素子35を配設したものである。これにより、射出ノズル27からキャビティCに溶融樹脂を射出などする際において、加熱シリンダ30の先端側の温度が低下などして不安定となる場合や、加熱シリンダ21の後端側に備えたホッパ40から成形体の原料となる熱可塑性樹脂が加熱シリンダ21内へ供給されるに際し、ホッパ40近傍の加熱温度が低く設定されている場合であっても、これらに大きく影響されることなく、熱発電素子35は安定的に電圧を発生することが可能になっている。
以上のように、本実施例の射出成形機1によれば、成形体の原料となる樹脂材料を加熱溶融する可塑化装置21を備え、この可塑化装置21の外側に熱発電素子35を設けたものであり、より詳しくは、加熱シリンダ30内にスクリュー回転駆動用モータ24で回転されるスクリュー23を組み付け、加熱ヒータ31の加熱により加熱シリンダ30が高温に加熱された状態でスクリュー23を回転させ、加熱シリンダ30内で成形体の原料となる樹脂材料を加熱混練している状態で発生される高温の熱を、ヒーターカバー33の外側表面部に一体に設けた熱発電素子35を用いて有効利用しようとするものである。つまり、加熱シリンダ30から発生された高温の熱を、熱エネルギーから電気エネルギーへと熱発電素子35により変換させ、変換かれた電気エネルギーとしての電力を送風ファン37の駆動電力として効果的に再利用することができる。
また、加熱ヒータ31からの熱伝達に伴い、ヒーターカバー33の外側に設けた熱発電素子35の内側面を高温にする一方で、熱発電素子35の外側面にヒートシンク34を設けることで、熱発電素子35の外側面の温度を外気により冷却し低下させることができるので、熱発電素子35の内側面と外側面との温度差は大きくなり、熱発電素子35による発生電力を大きくすることができる。よって、容量の大きい電力であっても送風ファン37などの機器に供給することが可能となる。
以上、本実施例の一実施例を詳述したが、本発明は、前記実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲内で種々の変形実施が可能である。本実施例においては、熱発電素子35で発生された電力は送風ファン37に印加され駆動されるが、特に送風ファン37に限定するものではなく、送風ファン37に代えてバッテリーを採用することで、バッテリーに熱発電素子35の発生電力を蓄電するようにしたり、或いは、射出成形機1以外の外部機器に前記電力を供給し駆動するようにしてもよい。また、射出成形機1の代わりに押出成形機等の成形機を採用してもよい。
また、図5は前記ヒーターカバー33の代わりに用いられる、メッシュタイプ型ヒーターカバー53を示したものである。メッシュタイプ型ヒーターカバー53は、図5に示すように、その全体が金属性の線材により網目状に構成されたものであるが、こうした構造であっても前述した作用効果を奏することができ、種々の変形実施が可能である。
本実施例における射出成形機の全体構成を示す側面図である。 同上、射出成形機に構成される可塑化装置を示す側面図である。 同上、射出成形機に構成される可塑化装置を側面から視た状態を示す断面図である。 同上、射出成形機に構成される可塑化装置を正面から視た状態を示す断面図である。 変形例としてのメッシュタイプ型ヒーターカバーを示す斜視図である。
符号の説明
1 射出成形機(成形機)
21 可塑化装置
23 スクリュー
27 射出ノズル
30 加熱シリンダ
33 ヒーターカバー
35 熱発電素子
40 ホッパ

Claims (4)

  1. 成形体の原料となる樹脂材料を加熱溶融する可塑化装置を備えた成形機であって、前記可塑化装置の外側に熱発電素子を設けたことを特徴とする熱電変換材料を備えた成形機。
  2. 加熱シリンダ内にスクリューを組み付け、前記加熱シリンダを加熱した状態で前記スクリューを回転させることにより、前記加熱シリンダ内で成形体の原料となる樹脂材料を加熱混練する成形機であって、前記可塑化装置の外側に熱発電素子を設けたことを特徴とする熱電変換材料を備えた成形機。
  3. 前記可塑化装置に備えた加熱シリンダを外部に露出しないよう覆ったヒーターカバーの外側表面部に、前記熱発電素子を設けたことを特徴とする請求項1又は2記載の熱電変換材料を備えた成形機。
  4. 前記加熱シリンダの先端には射出ノズルが装着される一方で、前記加熱シリンダ後端側には成形体の原料となる粒状の熱可塑性樹脂の供給されるホッパを備え、前記射出ノズルと前記ホッパとの間であってこれらと離間させ、且つ前記加熱シリンダを取り囲むようにして前記熱発電素子を配設したことを特徴とする請求項3記載の熱電変換材料を備えた成形機。
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