JP2009148323A - 使い捨て鍋蓋カバー - Google Patents
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Abstract
【課題】
天ぷら鍋において、油はねを防止するために鍋蓋にカバーをかけて、油はねを防止して汚れや火傷を防ぐことを目的とする。
【解決手段】
防炎剤を含浸させた吸水性のよいキッチンペーパーの周縁にゴム紐を通し、このキッチンペーパーの中央に同じく吸水性のよい円形の厚手のキッチンペーパーによる底形を形成し、この厚手部分を鍋蓋の開口部に当てて、鍋蓋全体を包み鍋にかける。
【選択図】 図1
天ぷら鍋において、油はねを防止するために鍋蓋にカバーをかけて、油はねを防止して汚れや火傷を防ぐことを目的とする。
【解決手段】
防炎剤を含浸させた吸水性のよいキッチンペーパーの周縁にゴム紐を通し、このキッチンペーパーの中央に同じく吸水性のよい円形の厚手のキッチンペーパーによる底形を形成し、この厚手部分を鍋蓋の開口部に当てて、鍋蓋全体を包み鍋にかける。
【選択図】 図1
Description
本発明は煮焚中に発生する水蒸気を吸収する使い捨て鍋蓋カバーに関する。
鍋蓋をしたまま火に掛けることは普通であるが長時間火にかける場合には鍋中からの水蒸気が鍋中に戻り、味付けが思うようにならない。このため途中で蓋を外して煮つめる等の調理手段をとることは普通に行われている。
また天ぷらを揚げるときには普通蓋をしないが、天ぷらの場合、油はねがあって鍋の周囲を汚すことがあり、これをきらって鍋蓋をすると水蒸気が油の中に入り、油はねが余計にひどくなる欠点があった。
特開2004−337566号公報
本発明は鍋蓋全体にカバーをかけることによって、鍋からの水蒸気を吸収することによって調理時間の短縮を計り、特に天ぷら等の揚げ物の場合に蓋をすることによって油はねを防ぐことができて鍋の周囲を汚すことなく、また油はねによる火傷を防ぐことができる。
発明者は、この鍋蓋カバーについて試作研究を続けた結果本発明に到達したもので、本発明の鍋蓋カバーは防炎剤を含浸させた吸水性のよいキッチンペーパーを用い、この円形に形成したキッチンペーパーの周囲にゴム紐を通し、このキッチンペーパーの中央にさらに吸収性のよい厚手のキッチンペーパーを積層してこの部分を鍋蓋の開口部に当て、全体
に覆うことにより鍋蓋カバーを完成させる。
に覆うことにより鍋蓋カバーを完成させる。
このようにして形成された鍋蓋カバーは、周囲にゴム紐を通してあるため大・中・小の鍋蓋に適用することができると共に、鍋蓋の開口部に厚手のキッチンペーパーがあるためきわめて吸水性がよく、使用中に鍋内に水滴が落下することがなく、揚げ物の調理中において油はねの心配が全くない。また防炎剤を含浸するため容易に燃えることもなく、さらに使い捨てとすることによって調理の後処理も簡単となる。
本発明の鍋蓋カバーを用いて調理をした場合には蓋からの水蒸気の滴下がなく調理時間を早めるばかりでなく、味付けが希望通りに仕上る。また天ぷら等の揚げ物の調理に使用する場合には、鍋周囲の油はねが少なくて台所を清潔に保て、またこの油はねによる火傷の心配もなく安心して調理が行えるという画期的な調理上の効果を奏する。
添付図面により本発明の実施の形態を説明すると、図1は本発明の鍋蓋カバーの展開図であって、(1)は防炎剤を含浸させた吸水性のよいキッチンペーパーで、ほぼ丸形であって、この周囲縁部にゴム紐(3)を挿通する。(2)は、この広げたキッチンペーパー(1)の中央に積層した少し部厚い同じような吸水性のよいキッチンペーパーで鍋蓋の裏面開口部に当てる。
図2は、鍋蓋に本発明の鍋蓋カバーを全体にかけた平面図で、カバー(1)の縁部のゴム紐(3)を締めて結び目(5)を作って固定する。図中の符号(4)は鍋蓋のツマミを示している。
図3はカバー(1)をかけた鍋蓋の側面図を示すものであって鍋カバー(1)の中央の厚手布の部分(2)が鍋蓋の裏面開口部に位置している。このカバーは周縁にゴム紐(3)を設けて上部で締めるため大形、中形、小形の鍋蓋に適用でき、通常の炊飯用の鍋蓋や揚げ物用の鍋蓋、フライパンの鍋蓋にも応用が可能で使い捨てとするため調理後の処理が簡単である。さらにこの鍋カバーは紙製品でありながら防炎剤を含浸するため容易に燃えることがなく、通常の調理では変化がなく火災の心配はない。
本発明の鍋蓋カバーは、調理中に鍋蓋をずらしたり、外したりしての煮焚の必要がなく、蓋をしたままでの調理が可能なため調理時間を早め、特に天ぷら鍋に使用するときは、油はねを防ぐことができるため火傷の心配もなく、台所の汚れもない。そしてこの鍋蓋カバーは紙製品で使い捨てのため、この蓋カバーの利用は主婦の心強い味方となりきわめて大きい。
1 蓋カバー
2 中央の厚手のキッチンペーパー
3 ゴム紐
4 鍋ツマミ
5 ゴム紐の結び目
2 中央の厚手のキッチンペーパー
3 ゴム紐
4 鍋ツマミ
5 ゴム紐の結び目
Claims (1)
- 防炎剤を含浸させて円形に形成したキッチンペーパー(1)の周縁に袋縫い部を形成してゴム紐(3)を通し、該キッチンペーパー(1)の中央に吸水性のよいキッチンペーパーの厚手部(2)を積層して成る使い捨て鍋蓋カバー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007326642A JP2009148323A (ja) | 2007-12-19 | 2007-12-19 | 使い捨て鍋蓋カバー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2007326642A JP2009148323A (ja) | 2007-12-19 | 2007-12-19 | 使い捨て鍋蓋カバー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009148323A true JP2009148323A (ja) | 2009-07-09 |
Family
ID=40918224
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007326642A Pending JP2009148323A (ja) | 2007-12-19 | 2007-12-19 | 使い捨て鍋蓋カバー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2009148323A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR200456337Y1 (ko) * | 2011-06-07 | 2011-10-28 | 구현호 | 구이팬용 뚜껑의 덮개 |
JP7150242B1 (ja) | 2022-05-25 | 2022-10-11 | 康造 高橋 | 調理用具用蓋 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS585637A (ja) * | 1981-06-30 | 1983-01-13 | Fujitsu Ltd | 半導体チツプの形状検査装置 |
JP2003259982A (ja) * | 2002-03-07 | 2003-09-16 | Keiko Hongo | 食品覆い |
JP2006305261A (ja) * | 2005-04-27 | 2006-11-09 | Naoya Obara | Ihクッキングヒーター専用油汚れ防止ふた |
-
2007
- 2007-12-19 JP JP2007326642A patent/JP2009148323A/ja active Pending
Patent Citations (3)
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