JP2009146291A - 複数の画像処理装置からなる印刷システム - Google Patents

複数の画像処理装置からなる印刷システム Download PDF

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Abstract

【課題】 リモート機からのプルプリントは、便利な機能であるが、リモート機のボックス内にたくさんの文書が格納されている場合、印刷したいデータを探すのが煩わしい。
【解決手段】 プリント履歴でリモート機で実施されたプリントの履歴を表示可能にする。
【選択図】 図5

Description

本発明は、ネットワーク上に複数の画像処理装置を配した印刷システムに関する。
近年、オフィスのネットワーク化が進み、プリンタや複合機などの画像処理装置をネットワークに接続して使用することが当然になってきている。
また、特許文献1では、印刷履歴と印刷に使用したデータを保存しておくことにより、印刷履歴から以前に行った印刷を間単に行うような技術が開示されている。
特開2006−56109号公報
しかしながら、前記発明では、印刷データを保存するために外部に特別な装置が必要であり、また、印刷履歴を持ち運ぶために外部記憶装置が必要であった。
本発明では、ネットワークに第1、第2の画像処理装置を接続した印刷システムにおいて、
前記第1の画像処理装置は、
前記第2の画像処理装置に印刷履歴リストの取得要求を送出する手段と、
前記第2の画像処理装置から印刷履歴リストを受信する手段と、
前記第2の画像処理装置に印刷設定と印刷データを含む印刷ジョブの取得要求を送出する手段と、
前記第2の画像処理装置から印刷ジョブを受信する手段とを備え、
前記第2の画像処理装置は、印刷終了後に印刷ジョブを保存する手段と、
前記第1の画像処理装置からの前記印刷履歴リストの取得要求に応じて、印刷履歴リストを送信する手段と、
前記第1の画像処理装置からの印刷ジョブの取得要求に応じて、印刷ジョブを送信する手段とを備えることを特徴とする印刷システム。
以上説明したように、本発明によれば、ネットワークを介して接続された他の画像処理装置で行われた印刷履歴リストを参照し、再印刷が可能となる。
このことにより、ユーザの利便性が向上する。
[実施例1]
以下に、図面を用いながら本発明の実施形態の1例を説明する。
本実施例では、画像処理装置1001で実行したプリントジョブを、画像処理装置1002からプリント履歴を参照して、画像処理装置で再印刷することを説明する。
図1は、本発明における印刷システムのネットワーク構成を説明するネットワーク構成図である。
ローカルエリアネットワーク(LAN) 1005に、パーソナルコンピュータ(PC)1003、画像処理装置1001、1002が接続されている。
また、画像処理装置1001、1002は公衆網に接続されている。
画像処理装置 1001、1002 は、コピー機能、ファクシミリ機能を有するとともに、原稿画像を読み取り、該読み取った画像データをLAN1005上の各装置に送信するデータ送信機能を有する。
また、画像処理装置1001、1002 は、 PDL機能を有するので、LAN1005上に接続されているPC 1003 から指示されたPDL画像を受信して印刷することが可能である。
また、画像処理装置1001、1002 は、読み取った原稿画像や、LAN1005上に接続されているコンピュータから指示されたPDL画像を、ハードディスク2004 内の指定したボックス領域に保存することが可能である。
また、画像処理装置1001、1002は、他の画像処理装置1002、1001が読み取った原稿画像を LAN1005 を介して受信し、受信した画像を、ハードディスク2004 内の指定したボックス領域に保存することが可能である。
また、画像処理装置1001、1002は、ボックス領域に保存された画像を印刷することが可能になっている。
図2は、本実施例における画像処理装置の主要部構成を示すハードウエアブロック図である。
コントローラユニット2000は、画像入力デバイスであるスキャナ2070や画像出力デバイスであるプリンタ2095を接続し、スキャナ2070で読み取られた画像データをプリンタ2095により印刷出力するコピー機能を実現するための制御を行う。
該コントローラユニット2000は、さらに、LAN1005や公衆回線1006(WANに接続することによって、画像情報やデバイス情報の入出力を行うための制御を行う。
該コントローラユニット2000は、具体的には、CPU2001を有し、CPU2001は、ROM2003に格納されているブートプログラムによりオペレーションシステム(OS)を立ち上げる。
該コントローラユニット2000は、このOS上でHDD(ハードディスクドライブ)2004に格納されているアプリケーションプログラムを実行することによって各種処理を実行する。
このCPU2001の作業領域としてはRAM2002が用いられる。RAM2002は、作業領域とともに、画像データを一時記憶するための画像メモリ領域を提供する。HDD2004は、上記アプリケーションプログラムとともに、画像データを格納する。
CPU2001には、システムバス2007を介して、ROM 2003およびRAM 2002が接続されている。CPU2001には、さらに、操作部I/F(操作部インタフェース)2006、ネットワークI/F(ネットワークインタフェース)2010、モデム2050およびイメージバスI/F(イメージインタフェース)2005が接続されている。
操作部I/F2006は、タッチパネルを有する操作部2012とのインターフェースであり、操作部3012に表示する画像データを操作部3012に対して出力する。また、操作部I/F2006は、操作部2012においてユーザにより入力された情報をCPU2001に送出する。
次に、ネットワークI/F2010は、LAN1005に接続され、LAN1005を介してLAN1005上の各装置との間で情報の入出力を行う。モデム2050は、公衆回線1006に接続され、公衆回線1006を介して情報の入出力を行う。
イメージバスI/F2005は、システムバス3007と画像データを高速で転送する画像バス2008を接続し、データ構造を変換するためのバスブリッジである。画像バス2008は、PCIバスまたはIEEE1394から構成される。画像バス2008上には、ラスタイメージプロセッサ(以下、RIPという)2060、デバイスI/F2020、スキャナ画像処理部2080、プリンタ画像処理部2090、画像回転部2030、サムネイル作成部2035および画像圧縮部2040が設けられている。RIP2060は、PDLコードをビットマップイメージに展開するプロセッサである。デバイスI/F2020には、スキャナ2070およびプリンタ2095が接続され、デバイスI/F2020は、画像データの同期系/非同期系の変換を行う。スキャナ画像処理部2080は、入力画像データに対し補正、加工、編集を行う。プリンタ画像処理部2090は、プリント出力画像データに対してプリンタの補正、解像度変換などを行う。画像回転部2030は、画像データの回転を行う。画像圧縮部2040は、多値画像データをJPEGデータに、2値画像データをJBIG、MMR、MHなどのデータに圧縮するとともに、その伸張処理を行う。
図3は、本発明における画像処理装置で動作するソフトウエア構成の主要部分を説明するブロック図である。
プログラム構成は、画像処理装置に備え付けられた操作部 2012でユーザの操作に応じた処理を行う操作部アプリケーション3010、画像処理装置に備えられたスキャナ2070、プリンタ2095、および、モデム2050により実施されるファクシミリを制御するためのデバイス制御部3030、ボックスに格納された画像データなどを管理する文書管理部3050。
操作部アプリケーション3010は、以下の各制御部により構成される。
画面の表示やユーザのタッチパネル操作などの基本的な入出力を行う主制御部3011。デバイス制御部3030を用いて、原稿の読み取り記録紙に複写するコピー操作を行わせるためのコピー操作処理部3012。デバイス管理部3030および文書管理部3050を用いて原稿を読み取り電子画像データに変換し、文書ボックスに格納したり、LAN1005上の装置に送信したりするスキャン操作処理部3013。デバイス制御部3030を用いて、原稿を読み取りファクシミリ送信するためのファクシミリ操作処理部3014。文書管理部3050およびデバイス制御部3030を用いて、文書ボックス内に保存されている電子画像データの表示、印刷、送信などを行うための文書ボックス操作処理部3015。文書管理部に保存されている印刷履歴を操作するための印刷操作処理制御部 3016。画像ファイルからPortable Document Format(PDF) やXML Paper Specification(XPS)への変換処理およびその逆のファイル変換処理を行うファイル変換部 3017。ここで、画像ファイルはJPEG、MH、MMR、JBIG、TIFFなどの画像ファイルである。
ユーザ管理部3060を用いて、ユーザ認証処理、ユーザの作成、削除などの操作を制御するためのユーザ管理操作制御部3018。
デバイス制御部3031は、以下の部分から構成される。
スキャナ2070を制御するためのスキャナ制御部3032。プリンタ2095を制御するためのプリンタ制御部3033。ファクシミリ通信を制御するためのファクシミリ制御部3034。ネットワーク通信の制御を行うネットワーク制御部3035。装置内の各ユニットへの電力供給を制御する電源制御部3036。ネットワークに接続された他の装置の状態を監視するためのリモート装置監視部3037。
文書管理部3050は画像データなどのファイルからなる文書の作成・変更・削除、文書を格納するフォルダの作成・変更・削除、文書やフォルダの属性情報の変更、文書やフォルダのアクセス許可設定の変更、文書の一時保管などの処理を行う。これらの情報は文書管理データベース3051で管理される。
ユーザ管理部 3060はユーザID、ユーザ名、ユーザパスワード、ユーザのメールアドレスやユーザのホームフォルダなどの作成、削除、変更などの処理を行う。ユーザごとの印刷履歴リストもここで管理される。また、装置内の各部からの要求に応じてユーザの認証処理も行う。これらの情報はユーザ管理データベース3061で管理される。
図4は本発明における 、印刷履歴画面操作処理を説明するフローチャートである。本処理は、ユーザが操作部2012で印刷履歴処理操作を行ったときに開始される。
なお、ユーザは本装置の使用に先立ち、ユーザ管理操作処理部3018によりユーザ認証が行われているものとする。
ステップ4010では、印刷履歴操作の初期画面を表示する。ここでは、印刷履歴の一覧、印刷履歴の一覧からの印刷ジョブの選択、選択した印刷ジョブの再印刷、選択した印刷ジョブのプレビュー、ネットワークを介して接続された他の画像処理装置の選択、画面終了などの操作が行えるような画面を表示する。初期状態では、画像処理装置の選択状態は、自機、ジョブの選択状態は未選択となるようにする。
ステップ4020では、ユーザからの操作を待受け、ユーザが行った操作に応じて処理を分岐する。
画像処理装置選択の操作が行われた場合にはステップ4030へ処理を進める。
ジョブ選択の操作が行われた場合にはステップ4040へ処理を進める。
再印刷の操作が行われた場合にはステップ4050へ処理を進める。
プレビューの操作が行われた場合にはステップ4060へ処理を進める。
終了の操作が行われた場合には、適当な終了処理を行い、画面を終了する。
ステップ4030では、指定された画像処理装置に接続し、印刷履歴リストを表示する処理を行う。この処理の詳細は図5を用いて後述する。
ステップ4040では、印刷履歴の一覧から、ジョブを選択されたことがわかるような表示を行う。例えば、ラジオボタンやチェックボックスなどを用いて選択状態表示にしたり、選択されたものをハイライト表示したり、反転表示したりする。
ステップ4050では、選択したジョブの再印刷処理を行う。この処理の詳細は図6を用いて後述する。
ステップ4060では、選択したジョブのプレビュー処理を行う。
図5は、本発明の印刷履歴操作における画像処理装置選択処理 ステップ4030 の詳細を説明する。
ステップ5010では、ステップ選択された画像処理装置が自機かそうでないかの判定を行う。判定の結果自機であると判定されれば、ステップ5070へ、ネットワークを会して接続された他の画像処理装置と判定されれば、ステップ5020へ処理を進める。ここでの選択は、プルダウンメニューを使用してもよいし、リストやラジオボタンなど複数のなかから1つの項目を選択できるようになっていればよい。また、画像処理装置の識別方法として、画像処理装置のネットワークアドレスを用いたり、画像処置装置を識別するための一意の数値データや文字列データを使用しても構わない。ユーザによる識別を容易にするため、画面上に表示する情報と、判定を容易にするために使用する内部的な管理情報が異なっていても構わない。ただし、表示する情報と判定に使用する情報が別のものである場合は、それらを関連付けて管理しておく必要がある。
ステップ5020では、選択された画像処理装置へのネットワーク接続を行う。
このとき、ユーザ認証が必要であれば、認証用の入力画面を提示し、認証処理もあわせて行う。認証画面にはユーザ名やユーザIDの入力領域、パスワードの入力領域、認証開始の指示ボタンなどを必要に応じて配置する。
ステップ5030では、ステップ5020のネットワーク接続が成功したかどうかにより処理を分岐する。成功すればステップ5040に処理を進める。失敗すればステップ5060に処理を進め、エラーメッセージを表示して、処理を終了する。
ステップ5040では、接続先の画像処理装置に、印刷履歴リストの取得要求を送信し、印刷履歴リストを取得する。また、取得した印刷履歴リストを一時保存する。
印刷履歴情報の管理については、図7を用いて後述する。
ステップ5050では、接続を切断する。
ステップ5070では、文書管理部 3050、ユーザ管理部 3060 を用いて、操作ユーザの印刷履歴リスト情報を取得する。
ステップ5080では、ステップ5040またはステップ5070で取得した印刷履歴リストを表示に適した形式に変換する。
ステップ 5090では印刷履歴リストを表示し、処理を終了する。
図6は、再印刷処理を説明するフローチャートである。
ステップ6010では、選択された画像処理装置が自機であるかどうかを判定し、処理を分岐する。自機であれば、ステップ6070 へ、ネットワークを介して接続された他の画像処理装置であれば、ステップ6020 へ処理を進める。ここでの判定処理はステップ5010と同様である。
ステップ6020では、選択された画像処理装置へのネットワーク接続を行う。この処理はステップ5020と同様であるので、説明は省く。
ステップ6030では、ステップ6020のネットワーク接続が成功したかどうかにより処理を分岐する。成功すればステップ6040に処理を進める。失敗すればステップ6060に処理を進め、エラーメッセージを表示して、処理を終了する。
ステップ6040では、ステップ4040で選択されたジョブを接続先の画像処理装置から取得する。本処理は、ネットワーク制御部3035を用いて行われる。ジョブの識別情報を接続先に送付すると、対応するジョブ情報が取得できるようになっている。ジョブ情報は印刷設定、印刷用データで構成されている。
ステップ6050では、接続を切断する。
ステップ6070では、ステップ4040で選択されたジョブを文書管理部3050から取得する。
ステップ6080では、ステップ6040またはステップ6070で取得した印刷ジョブの印刷準備を行う。ここでは取得したジョブに設定されている印刷設定情報を参照し、自機で取り扱うことのできない設定のるめ処理を行う。例えば、取得したジョブには、両面印刷が施呈されているが、自機には両面ユニットを備えていない。または、取得したジョブにはステープル設定がされているが、自機にはステープルユニットを備えていない。などの場合に、これらの設定を取り消すような処理である。
ステップ 6090 では印刷ジョブの印刷を開始し、処理を終了する。
図7は、画像処理装置で保存される印刷履歴の管理構造を説明する図である。
ユーザ管理データベース3061では、ユーザ情報 7000が登録されたユーザごとに管理されている。ユーザ情報7000は以下の情報を含む。
ユーザID 7001は、装置内で一意にユーザを特定するIDである。
ユーザ名7002は、ユーザの名称である。
パスワード 7003はユーザ認証時に使用するパスワードである。
印刷履歴 7004は印刷履歴リストの識別情報である。この情報により、ユーザごとの印刷履歴リストを取得可能であればどのようなものでもよい。
印刷履歴リスト7010は文書管理データベース3051で管理されている。
装置内で行われた印刷の履歴の情報を管理している。
印刷履歴リスト7010は印刷履歴情報7020の識別情報を並べたリストである。
印刷履歴情報7020は以下の情報を含む。
印刷を実行した時刻を示す印刷時刻7021。
印刷ジョブ7030を特定するための印刷ジョブ識別子7022。
印刷ジョブ7030は以下の情報を含む。
印刷ジョブを特定するためお印刷ジョブ識別子 7031。
印刷ジョブの種類を識別する印刷ジョブ種別 7032。印刷ジョブの種別としては、コピー、リモートコピー、PDL印刷、ボックス印刷、リモートボックス印刷、PDF/XPSダイレクト印刷などがある。
印刷データの特定情報 7033。図7では印刷データ7040、7040の2つを特定できるようにしているが、これは、場合によって1つでもよいし、さらに多くのデータを特定できるように構成してもよい。
印刷設定情報として、両面印刷設定7034、ステープル設定7035、用紙サイズ設定7036などを含んでいてもよい。
図8は、本画像処理装置における印刷終了時に行われる処理を説明するフローチャートである。
本処理は本装置でコピー、PDL印刷、PDF/XPSダイレクト印刷、ボックス文書印刷などの印刷処理を行ったときに必ず行われる処理である。本処理は、デバイス制御部3031の制御の元で実施される。
ステップ8010では、印刷元のデータの種別によって処理を分岐する。
印刷元のデータがPDLであった場合には、ステップ8020に処理を進める。
印刷元のデータがPDF/XPSなどのファイルであった場合には、ステップ8030に処理を進める。
印刷元のデータがスキャン画像であった場合には、ステップ8040に処理を進める。
ステップ8020では、プリンタ2095に投入した印刷データ、PDLから作成したPDFデータ を文書管理部3050を用いて文書管理データベース3051に保存する。
ステップ8030では、入力されたPDFファイルまたはXPSファイルなどのファイル、プリンタ2095に投入した印刷データを文書管理部3050を用いて文書管理データベース3051に保存する。
ステップ8040では、入力されたスキャン画像から作成したPDFファイル、プリンタ2095に投入した印刷データを文書管理部3050を用いて文書管理データベース3051に保存する。
PDLや印刷データはプリンタ2095の特性に合わせて異なることが多い。そのため、PDLや印刷データだけを保持していたのでは、プリンタ2095が異なる画像処理装置での再印刷処理を行うことができない。ここでは、異なる機種間で再印刷に利用可能なようにPDFファイルを保存するような構成を示しているが、異なる機種間で利用可能なフォーマットであれば、PDFファイルやXPSファイルでなくてもかまわない。
ここで作成された画像は、印刷ジョブ7030。
ステップ8050では、ユーザの印刷履歴の保持件数を検査し、その件数が上限に達しているかどうかを判断する。判断の結果上限に達していればステップ8060に処理を進める。そうでなければステップ8070に処理を進める。
ステップ8060では、ユーザの印刷履歴を走査して、印刷履歴情報7020の印刷時刻7021が一番古いものを印刷履歴リスト7010から削除する。また、このとき、印刷履歴情報7020とそこからたどれる印刷ジョブ7030、印刷データ7040、7041 も削除する。
ステップ8070では、印刷履歴情報7020を作成し、印刷履歴7010に追加する処理を行う。
図9は、ステップ6040の印刷ジョブ取得処理で印刷データを取得する処理を説明するフローチャートである。
ステップ9010では、相手機の印刷機能に関する能力の問い合わせを行い、自機と同じであるかどうかを判断する。判断の結果同じと判定されればステップ9020へ、違うと判断されれば、ステップ9030へ処理を進める。判断の基準としては搭載されているプリンタ2095は投入可能なデータ形式が同じかどうかを用いる。
ステップ9020では、印刷データを取得する。
ステップ9030では、PDFデータを取得する。
[実施例2]
上記実施例1では、ユーザが画像処理装置の利用する前に、ユーザ認証を行い、ユーザごとに印刷履歴を管理することを説明した。
しかしながら、ユーザ認証により、ユーザ識別を行う必要のない利用方法もある。
このような場合に対しては、装置内で唯一のユーザ情報7000を常に使用することで、ユーザ識別を行わないような運用が可能となる。
ネットワーク構成図 ハードウエアブロック図 ソフトウエアブロック構成図 印刷履歴画面操作処理を説明するフローチャート 本発明の印刷履歴操作における画像処理装置選択処理 ステップ4030 の詳細処理を示すフローチャート 再印刷処理を説明するフローチャート 画像処理装置で保存される印刷履歴の管理構造を説明するデータ説明図 本画像処理装置における印刷終了時に行われる処理を説明するフローチャート ステップ6040の印刷ジョブ取得処理で印刷データを取得する処理を説明するフローチャート
符号の説明
1001 複合機1
1002 複合機2
1003 PC
1005 LAN
1006 公衆網

Claims (5)

  1. ネットワークに第1、第2の画像処理装置を接続した印刷システムにおいて、
    前記第1の画像処理装置は、
    前記第2の画像処理装置に印刷履歴リストの取得要求を送出する手段と、
    前記第2の画像処理装置から印刷履歴リストを受信する手段と、
    前記第2の画像処理装置に印刷設定と印刷データを含む印刷ジョブの取得要求を送出する手段、前記第2の画像処理装置から印刷ジョブを受信する手段とを備え、
    前記第2の画像処理装置は印刷終了後に印刷ジョブを保存する手段と、
    前記第1の画像処理装置からの前記印刷履歴リストの取得要求に応じて、印刷履歴リストを送信する手段と、
    前記第1の画像処理装置からの印刷ジョブの取得要求に応じて、印刷ジョブを送信する手段とを備えることを特徴とする印刷システム。
  2. 前記請求項1の印刷システムにおいて、前記第2の画像処理装置が保存する印刷ジョブ中の印刷データが複数であることを特徴とする印刷システム。
  3. 前記請求項2の印刷システムにおいて
    前記第1の画像処理装置は、
    前記第2の画像処理装置から印刷ジョブの複数の印刷データのうちの1つを取得する手段を備え、前記第2の画像処理装置は、前記第1の画像処理装置の印刷データ取得要求に応じて、印刷ジョブの複数の印刷データのうちの1つを送信する手段を備えることを特徴とする印刷システム。
  4. 前記請求項3の印刷システムにおいて、
    前記第2の画像処理装置は、異なる機種間で印刷可能な共通フォーマットの印刷データを作成する手段を備え、前記複数の印刷データの1つとして前記共通フォーマットの印刷データを保存することを特徴とする印刷システム。
  5. 前記請求項4の印刷システムにおいて、
    前記第1の画像処理装置は、
    前記第2の画像処理装置の印刷能力問い合わせ手段と、
    自機の印刷能力と前記第2の画像処理装置との能力を比較する手段とを備え、
    前記比較手段による比較の結果、能力が異なると判断された場合に、前記第2の画像処理装置から前記共通フォーマットの印刷データを取得することを特徴とする印刷システム。
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