JP2009145823A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】高さ調整手段により光学系ユニットの高さ位置を調整しても、光学系ユニット側カバーの変位に本体側カバーを追従させて両カバーの位置ずれを抑制し得るようにする。
【解決手段】画像形成装置本体と、画像形成装置本体の上側に設けられ、画像読取用の光学系ユニットを載置するための上部フレーム16dと、上部フレーム16dの上に高さ調整手段1を介して載置されていて高さ調整手段1により一側面の高さが調整され、かつ少なくとも側面がカバーされる光学系ユニット側カバー21を一体的に有する光学系ユニット20と、画像形成装置本体の側面11b及び上部フレーム16dの側面を覆うとともに、前記上部フレーム16dの側面とは垂直な軸部材160cの回りを揺動可能に設けられた本体側カバー160とを具備し、光学系ユニット側カバー21と本体側カバー160とが上下に隣接し、かつ光学系ユニット20と本体側カバー160とが係合している。
【選択図】図4

Description

本発明は、原稿の画像を光学的に読み取る画像読取部を備える画像形成装置に関する。
上記画像読取部は、光源からの光を、レンズ等を介して原稿載置面にセットした原稿に照射させ、原稿からの反射光をCCD(charge coupled device)にて捉え、原稿を読み取るように構成されていて、ケース内に光源、レンズ、CCD等が内蔵された光学系ユニットとして用いられる。そして、その光学系ユニットは画像形成装置の上部に設けられた上部フレームの上に載置され、一方の原稿載置面は上部フレームに一体的に設けられ、光学系ユニットと原稿載置面とは分離された構成となっている。
ところで、上記光学系ユニットが原稿載置面に対して位置ズレとなった場合には、画像不良となる虞がある。そこで、上部フレームに対して光学系ユニットの高さを調整して位置ズレを解消することが行われている。
上記位置ズレを調整する高さ調整手段として、上部フレームと光学系ユニットとの間に、階段状の位置ズレ調整部材をスライド可能に配し、その位置ズレ調整部材にて光学系ユニットを支持する構成のものが提案されている(例えば特許文献1参照)。
この提案技術による場合には、位置ズレ調整部材を水平方向へスライドさせることで光学系ユニットを支持する階段状の位置を変化させ、これにより光学系ユニットの高さ位置を調整することができ、光学系ユニットの原稿載置面に対する位置ズレを解消することが可能となる。
特開2004−274651号公報
しかしながら、上述した特許文献1の技術による場合には、上部フレームの側面に固定した本体側カバーは動かないものの、高さ調整手段により光学系ユニットの高さを調整すると、原稿載置面の周囲を覆うように取付けた額縁状の光学系ユニット側カバーが変位するため、本体側カバーと光学系ユニット側カバーとの位置にずれが発生するという難点があった。
本発明は、このような従来技術の課題を解決するためになされたものであり、高さ調整手段により光学系ユニットの高さ位置を調整しても、光学系ユニット側カバーの変位に本体側カバーを追従させて両カバーの位置ずれを抑制し得る画像形成装置を提供することを目的とする。
本発明の請求項1に係る画像形成装置は、画像形成装置本体と、前記画像形成装置本体の上側に設けられ、画像読取用の光学系ユニットを載置するための上部フレームと、前記上部フレームの上に高さ調整手段を介して載置されていて前記高さ調整手段により一側面の高さが調整され、かつ少なくとも側面を覆う光学系ユニット側カバーが一体的に設けられた前記光学系ユニットと、画像形成装置本体の側面及び上部フレームの側面を覆うとともに、前記上部フレームの側面とは垂直な軸回りに揺動可能に設けられた本体側カバーとを具備し、前記光学系ユニット側カバーと前記本体側カバーとが上下に隣接し、かつ前記光学系ユニットと前記本体側カバーとが係合し、前記高さ調整手段による前記光学系ユニットの高さ調整に伴って前記本体側カバーが揺動する構成となっていることを特徴とする。
本発明の請求項2に係る画像形成装置は、請求項1に記載の画像形成装置において、前記本体側カバーの上縁は内側に段付き状に折れ曲がり、前記光学系ユニット側カバーの下縁は、前記本体側カバー上縁の内側に段付き状に折れ曲がった箇所の外側に嵌り込むように構成されていることを特徴とする。
本発明の画像形成装置による場合には、高さ調整手段により光学系ユニットの一側面の高さを調整すると、光学系ユニットに一体的に設けられた光学系ユニット側カバーにおける前記一側面に対応する部分の高さが変化する。また、光学系ユニットの一側面の高さ調整に応じて光学系ユニットに係合している本体側カバーが、この本体側カバーで覆われている上部フレームの側面に垂直な軸回りに揺動する。このとき、光学系ユニット側カバーの高さ変化に基づく傾きに、本体側カバーの揺動に基づく傾きを対応させておくと、両カバーの位置ずれを抑制し得る。
本発明の請求項2の画像形成装置による場合には、両カバーの間に重なり部分があるので、両カバーの間で隙間を無くすことができる。
まず、本発明に係る画像形成装置について説明する。
図1は、本発明に係る画像形成装置の一実施形態の概要を示す正面図であり、図2は図1の画像形成装置の上部を示す斜視図である。なお、図1および図2においてX−X方向を左右方向、Y−Y方向を前後方向といい、特に−X方向を左方、+X方向を右方、−Y方向を前方、+Y方向を後方という。この方向に関しては、後述する図3〜図10においても同様である。
この画像形成装置10は、複写機として使用されるものであり、箱形を呈した画像形成装置本体(以下、装置本体という)11と、この装置本体11の上方に設けられた箱状の画像読取部16とを有する。装置本体11の上部は、左側の支持部11aと後右側の支柱部11bとを有し、画像読取部16は、装置本体11の上方であって、前記支持部11aと支柱部11bとにより支持されている。装置本体11の上方であって画像読取部16の下方における背面側は、背面カバー11cにて塞がれている。
画像読取部16は、原稿載置面として機能するコンタクトガラス31上に載置された原稿を光学系ユニット20により読取り、その読取った画像情報を、所定の処理を施した上で後述する画像形成部12へ出力する。
前記装置本体11には、光学系ユニット20によって読み取られた原稿の画像情報に基づき画像を形成する画像形成部12と、この画像形成部12によって形成され、用紙に転写された画像に定着処理を施す定着部13と、転写用の用紙を貯留する用紙貯留部14とが内装されている。装置本体11の頂部には、排出された定着処理後の用紙Pを受ける胴内排紙トレイ151を備えた排紙部15が設けられている。
前記画像形成部12は、用紙貯留部14から給紙された用紙にトナー画像を形成させるものである。かかる画像形成部12は、本実施形態では、上流側(図1の右側)から下流側へ向けて順次配設されたマゼンタ用ユニット12M、シアン用ユニット12C、イエロー用ユニット12Yおよびブラック用ユニット12Kを有している。
各ユニット12M,12C,12Y,12Kには、感光体ドラム121および現像装置122がそれぞれ備えられている。各感光体ドラム121は、図1において反時計方向へ向けて回転しつつ対応した現像装置122からトナーの供給を受ける。各現像装置122には、装置本体11の前面側(図1の紙面の表側)に配設された図略のトナーカートリッジからトナーが補給される。
各感光体ドラム121の直下位置には帯電器123がそれぞれ設けられているとともに、各帯電器123のさらに下方位置には露光装置124が設けられている。そして、各感光体ドラム121は、前記帯電器123によって周面が一様に帯電され、光学系ユニット20で読み取られた画像データに基づく各色に対応したレーザー光が前記各露光装置124から帯電後の感光体ドラム121の周面に照射されることにより、各感光体ドラム121の周面に静電潜像が形成される。かかる静電潜像に現像装置122からトナーが供給されることにより、感光体ドラム121の周面にトナー像が形成される。
感光体ドラム121の上方位置には、当該各感光体ドラム121に当接するように駆動ローラ125aおよび従動ローラ125b間に張設された転写ベルト125が設けられている。この転写ベルト125は、各感光体ドラム121に対応して設けられた転写ローラ125cによって感光体ドラム121の周面に押し付けられた状態で各感光体ドラム121と同期しながら駆動ローラと従動ローラとの間を周回する。
従って、転写ベルト125が周回することによりその表面に対しマゼンタ用ユニット12Mの感光体ドラム121によるマゼンタのトナー像の転写が行なわれ、ついで転写ベルト125の同一位置にシアン用ユニット12Cの感光体ドラム121によるシアンのトナー像の転写が重ね塗り状態で行なわれ、ついで転写ベルト125の同一位置にイエロー用ユニット12Yの感光体ドラム121によるイエローのトナー像の転写が重ね塗り状態で行なわれ、最後のブラック用ユニット12Kの感光体ドラム121によるブラックのトナー像の転写が重ね塗り状態で行なわれ、これによって転写ベルト125の表面にカラー画像像が形成される。このカラー画像が用紙貯留部14から搬送されてきた用紙Pに転写されることになる。
そして、各感光体ドラム121の左方位置には当該感光体ドラム121の周面の残留トナーを除去して清浄化するクリーニング装置126が設けられている。クリーニング装置126によって清浄化処理された感光体ドラム121の周面は、新たな帯電処理のために帯電器123へ向かうことになる。
クリーニング装置126で感光体ドラム121の周面から取り除かれた廃トナーは、所定の経路を通って図略のトナー回収ボトルに回収され、貯留される。
画像形成部12の左方位置には、上下方向に延びる用紙搬送路111が形成されている。この用紙搬送路111の適所には搬送ローラ対112が設けられている。そして、用紙貯留部14からの用紙がこの搬送ローラ対112の駆動で駆動ローラ125aに掛け回されている転写ベルト125へ向けて搬送される。
かかる用紙搬送路111には、駆動ローラ125aと対向した位置に転写ベルト125の表面と当接した第2転写ローラ113が設けられ、用紙搬送路111を搬送されつつある用紙Pが転写ベルト125と第2転写ローラ113とに押圧挟持されることによって転写ベルト125上のトナー像が当該用紙Pに転写される。
そして、転写ベルト125の右端部には、当該転写ベルト125の表面に残留した残留トナーを除去する転写ベルト用クリーニング装置127が設けられ、用紙Pへの転写処理が完了した転写ベルト125は、表面の残留トナーがこの転写ベルト用クリーニング装置127によって取り除かれ清浄化された状態で次の転写処理へ向けて周回される。
前記定着部13は、画像形成部12で転写された用紙上のトナー像に対し定着処理を施すものであり、内部に加熱源であるハロゲンランプ等の通電発熱体を備えた定着ローラ131と、左方でこの定着ローラ131と対向配置された加圧ローラ132とを備えている。そして、第2転写ローラ113を介して画像形成部12から導出された転写処理済の用紙Pは、これら定着ローラ131および加圧ローラ132間に押圧挟持されつつ定着ローラ131により加熱される熱処理でトナー画像が用紙Pへ定着され、用紙上に安定した状態のカラー画像が形成される。
定着処理の完了したカラー印刷済みの用紙Pは、定着部13の上部から延設された排紙搬送路114を通って装置本体11に設けられた胴内排紙トレイ151へ向けて排出されることになる。
前記用紙貯留部14は、装置本体11における露光装置124の下方位置に挿脱自在に装着された用紙トレイ141を有している。用紙トレイ141には用紙束が貯留されるようになっている。そして、用紙トレイ141に貯留された用紙束からピックアップローラ142の駆動で用紙Pが1枚ずつ繰り出され、用紙搬送路111を通って第2転写ローラ113と転写ベルト125との間のニップ部へ向かわせられる。
次に、画像読取部16について説明する。
図3は画像読取部16の構成を示す斜視図で、図4は画像読取部16の構成を示す分解斜視図で、図5は高さ調整手段の構成を示す断面図、図6は高さ調整手段の組立構成を示す斜視図、図7は光学系ユニット側カバーと本体側カバーとの係合部の説明図(斜視図)、図8はその係合部を背面側から見た斜視図、図9は図8の係合部を背面側から見た分解図、図10は図8の係合部を拡大して示す斜視図、図11は光学系ユニット側カバーと本体側カバーとの嵌合状態を示す断面図である。
画像読取部16は、装置本体11の上部に設けられた上部フレーム16dと、この上部フレーム16dに載置された光学系ユニット20とを有する。
上部フレーム16dは、図示例では矩形状の底面16aと、その底面16aの前辺、右辺及び後辺から立設した3つの側面とを有し、上部フレーム16dの右側面には、本体側カバー160が取付けられる。この本体側カバー160は、上部フレーム16dの右側面だけでなく、前記支柱部11bの右側面をも覆うように形成されている。
光学系ユニット20は、後述するケース30の上面を構成するように設けられたコンタクトガラス31上に載置された原稿を、下方からコンタクトガラス31を介して原稿画像を読み取るものであり、例えば六面体の箱形を呈したケース30と、このケース30に左右方向へ向けて正逆移動可能に内装され、かつ、原稿面に光を照射してその反射光を得る読取ユニット40と、この読取ユニット40からの反射光を集光して画像データとして取り込むレンズ・センサユニット50とを備えている。
前記ケース30は、上部フレーム16dの上部に載置され得るように構成されていて(図4参照)、このケース30の上には、前記コンタクトガラス31の周囲を覆う状態で、額縁状をした光学系ユニット側カバー21が取付けられる。光学系ユニット側カバー21は、この図示例ではコンタクトガラス31の周囲とケース30の側面上部とを覆っていて、コンタクトガラス31のカバー21で覆われていない内側部分は、原稿載置面を構成する。
光学系ユニット側カバー21の下端部21bは平坦に形成されていて、一方の本体側カバー160の上縁部160gは内側に段付き状に折れ曲がっている(図11参照)。そして、光学系ユニット側カバー21の下端部21bが、本体側カバー160の上縁の段付き部160hの外側に嵌り込むように、両カバー21、160が取付けられている。よって、両カバー21、160の間に重なり部分があるので、両カバー21、160の間で隙間を無くすことができるようになっている。
上記ケース30には、コンタクトガラス31上に載置された原稿P1を押さえる原稿マット161が設けられている(図1、図3参照)。なお、図2においては、原稿マット161を省略して示している。
上記原稿マット161は、光学系ユニット側カバー21の上面後方位置(オペレータが操作する位置から見て奥側)に一対で設けられた蝶番部材162(図3参照)の蝶番軸回りに正逆回動可能とされ、コンタクトガラス31の上面を閉止した閉止姿勢T1と、コンタクトガラス31の上面を開放した開放姿勢T2との間で姿勢変更可能とされている。
前記上部フレーム16dの適所には、原稿読み取りや複写処理等に関する処理条件を入力操作するための操作パネル17が設けられているとともに、この操作パネル17に隣接して出力手段としてのLCD(Liquid crystal display)18が設けられている。これら操作パネル17およびLCD18が設けられた操作部19は、上部フレーム16dから分離できるように取外し可能となっている。
前記読取ユニット40は、ケース30の左端部から若干右方に寄った位置(ホームポジション)を起点として右方に向けて往動することによりコンタクトガラス31上に載置された原稿P1の原稿面を走査した後に復動してホームポジションに戻る。
このような読取ユニット40は、原稿面に向けて光を照射する光源ユニット41と、この光源ユニット41からの光の原稿面での反射光を光路に沿うように反射させてレンズ・センサユニット50へ導くミラーユニット42とを備える。
前記光源ユニット41は、左右方向に向けて正逆走行する正面視で左右方向に長尺の第1走査枠体411と、この第1走査枠体411に支持された、当該第1走査枠体411の走行方向と直交する前後方向に向けて長尺の光源部材412と、この光源部材412から照射された光の原稿画面からの反射光を左方に向けて反射させる第1ミラー413とを備えている。
前記光源部材412は、所定のフレームに発光ダイオード(LED(light emitting diode))からなる単位LED(光源)412aの複数個が並設されることによって形成されている(図3参照)。かかる光源部材412から照射された光は、コンタクトガラス31を介して原稿P1の原稿面で反射される。そして、原稿P1の原稿面で反射された光Lは、複数のミラー413、422、421を経て、レンズ・センサユニット50に入力され、このレンズ・センサユニット50に設けられたCCD51により光の信号が電気信号に変換されて、画像情報として前記画像形成部12へ出力される。
このように構成された光学系ユニット20のケース30と、この光学系ユニット20を載置する上部フレーム16dとの間には、図4に示すようにケース30の底面30aの四隅のうちの右前側の隅部の近傍に高さ調整手段1が設けられ、残り3つの隅部の近傍には一定高さの脚部1Aが設けられている。上記高さ調整手段1は、ケース30の右前部の高さを、上部フレーム16dの底面16aに対して調整できるようになっている。
高さ調整手段1は、高さが段階的に変化する複数の上面2aを有する高さ調整部材2と、その高さ調整部材2に一体的に形成されている摘み3と、高さ調整部材2の上面2aに支持されていてケース30の底面30aを支持するように設けられたケース支持部材4とを備える(図5参照)。本実施形態では、摘み3を有する高さ調整部材2は上部フレーム16d側に設けられ、ケース支持部材4はケース30側に設けられている。
摘み3は、底面16aに設けた開口16bから下端部が露出しており、開口16bに沿って前後方向へスライド移動できるようになっている。この摘み3のスライド移動により、高さ調整部材2は、上部フレーム16dの底面16aに沿って前後方向へスライドできる。前記上面2aとして、本実施形態では10段の異なる高さ(各段差は一定)のものが形成されている。また、この高さ調整部材2は、固定部材、例えばビス8によりスライド不可になるように構成されている(図6参照)。例えば、ねじ孔16eから突出したビス8の先端部を、高さ調整部材2の側面に複数(例えば6個)設けた孔2cの一つに係止させることで、高さ調整部材2がスライド不可になるように構成されている。なお、図6中の16cは、上部フレーム16dの側板である。
ケース支持部材4は、ケース30の底面30aの形成した貫通孔30bに取付けた台部材5と、高さ調整部材2の上に配される台部材固定具6と、この台部材固定具6に前記台部材5を固定する固定ピン7とを有する。
台部材固定具6は、高さ調整部材2における高さが異なる2つの上面2aに跨る前後方向に設けられた段違い片6a、6bと、高さ調整部材2の左右方向への位置ズレを規制する左右に一対で設けた規制片6c、6dと、固定ピン7の先端部に形成したねじ7aが螺入されるねじ孔6eを有する天井面6fを備える(図5、図6参照)。なお、段違い片6aの高さと段違い片6bの高さとの差は、本実施形態では上面2aの4段の段差に設定されていて、天井面6fがほぼ水平となるようにしている。
台部材5は、例えばゴム製のもので、概略筒状に形成されていて、その周面に形成した環状凹溝5aに前記貫通孔30bの内縁が入っていて、ケース30の底面30aに取付けられている。そして、この台部材5に対し、台部材固定具6が固定ピン7を介して固定されている(図5参照)。
このように構成された高さ調整手段1の高さ調整は、原稿P1が載置されるコンタクトガラス31に対し、光学系ユニット20のケース30が傾斜した場合などに用いられ、その高さ調整手段1の操作内容は以下のように行われる。
まず、ビス8を外し、高さ調整部材2をスライド可能な状態にする。
続いて、前記操作部19を、上部フレーム16dから分離して外し、光学系ユニット20のケース30を少し持ち上げ、摘み3を前後方向の所望方向へスライドさせ、これによりケース支持部材4の高さ位置を調整し、ケース30を降ろす。
その後、再調整の必要が無い場合には、ビス8を取付け、高さ調整部材2をスライド不可な状態にする。更に、前記操作部19を、上部フレーム16dに取付ける。
よって、摘み3を把持して高さ調整部材2を所望の方向へスライドさせることで、後側の2つの脚部1Aを揺動支点としてケース30の前側が上下し、これによりケース支持部材4の高さ位置が調整される。このケース支持部材4の高さ位置の調整により、ケース30の底面30aにおける上部フレーム16dの底面16aに対する高さを変えることが可能となる。これにより、光学系ユニット20の上部フレーム16dに対する位置ズレを調整することができる。
このような高さ調整手段1による高さ調整に基づき、光学系ユニット20のケース30の傾きが変化すると、その変化によりケース30に取付けられた光学系ユニット側カバー21が同じ動きで変化する。
この光学系ユニット側カバー21には、その下側に隣接して設けられた前記本体側カバー160が係合部22を介して連結され、この本体側カバー160が上部フレーム16dに対して揺動可能になっている。以下に、このことに関して説明する。
本体側カバー160は、図4に示したように、上部フレーム16dの右側面と後右側の支柱部11bとを覆うように、水平部160aと鉛直部160bとを有する逆L字状に応じた形状に形成されていて、水平部160aと鉛直部160bの交差部には軸部材160cが設けられている。この軸部材160cは、その軸心方向を、光学系ユニット側カバー21にて覆われたケース30の側面(或いは上部フレーム16dの右側面)に対し垂直に向くように形成されている。上記水平部160aの先端部と鉛直部160bの先端部には、カバー160の内面から水平方向に延出し、途中で下方に折れ曲がったフック160d、160eが設けられている。
上記軸部材160cは、ケース30の前側が上下するように揺動する揺動支点として機能する後側の2つの脚部1Aを結ぶ線上に位置するように配設されている。なお、図8中の1Bは前記後側の2つの脚部1Aの一方(右側のもの)を固定する固定部である。
一方、上部フレーム16dの右側面には、軸部材160cに対応する位置に軸部材160cが回動可能に挿入される円形孔16gが、フック160dに対応する位置にフック160dの先端部を挿入して引っ掛ける支持孔16hが、それぞれ形成されている(図10参照)。また、支柱部11bには、前同様にフック160eに対応する位置にフック160eの先端部を挿入して引っ掛ける支持孔16iが形成されている。よって、本体側カバー160は、フック160d、160eと支持孔16h、16iとにより抜け落ちが防止された状態で、円形孔16gに挿入された軸部材160cを中心として揺動可能となっている。なお、軸部材160cを上部フレーム16d側に、円形孔16gを本体側カバー160側にそれぞれ設けるようにしてもよい。
また、図7〜図10に示すように、本体側カバー160の前側端部には係合部としての取付孔160fが形成され、一方の光学系ユニット側カバー21の前側端部には被係合部としての突起21cが設けられていて、その突起21cを取付孔160fに装着して構成される係合部22を介して両カバー160、21が係合されている。この係合は、突起21cを取付孔160fから抜出すと解除される。なお、図8中の21dは、カバー21の前側カバー部分である。
したがって、本実施形態の画像形成装置10においては、高さ調整手段1によりケース30の底面30aを、上部フレーム16dの底面16aに対して高さ調整することに伴って、ケース30に取付けた光学系ユニット側カバー21の高さが変動し、このカバー21に係合部22を介して係合されている本体側カバー160が、光学系ユニット側カバー21の傾き変化と同じ方向へ軸部材160cの回りに揺動して姿勢が追従変動し、両カバー160、21の位置ずれが抑制される。また、本実施形態では、上述したように、光学系ユニット側カバー21が姿勢を変化させるときの支点となる脚部1Aが、本体側カバー160が揺動するときの軸部材160cにおける軸心の延長線上に位置し、図8に示すように軸部材160cが前記固定部1bと同一線上に位置するので、傾き状態に拘わらず両カバー160、21が常に平行になる。これにより本体側カバー160の上縁の段付き部160hと光学系ユニット側カバー21の下端部21bとの間隔tを下端部21bに沿った方向において一定に揃うようにすることができる。このとき、図2に示すように、本体側カバー160は前記水平部160aが長く、鉛直部160bがそれよりも短く、しかも水平部160aと鉛直部160bの交差部には軸部材160cが配されているので、水平部160aとその上側の光学系ユニット側カバー21との間の位置ずれを抑制することで、鉛直部160bとそれに隣接するカバー(図示せず)等との間の隙間(位置ずれ)をより目立たなくし得る。
なお、上述した実施形態では光学系ユニット側カバー21と本体側カバー160とを連係合した構成としているが、本発明はこれに限らず、光学系ユニット側カバー21を一体的に有する光学系ユニット20の光学系ユニット側カバー21以外の部分と本体側カバー160とを係合した構成としても同様に適用可能である。また、上述した実施形態では係合部として取付孔を用い、被係合部として突起を用いているが、本発明はこれに限らず、他の係合手段や他の被係合手段を用いることも可能である。
また、上述した実施形態では右前部の右面寄りに高さ調整手段を設けて、前側を後側に対して傾けるようにして高さ調整を行う構成に適用しているが、本発明はこれに限らない。例えば、右前部の前面寄りに高さ調整手段を設けて、前側を後側に対して傾けるようにして高さ調整を行う構成にも同様に適用することができる。また、前側を後側に対して傾ける場合に限らず、後側を前側に対して傾ける構成や、右側を左側に対して傾ける構成、左側を右側に対して傾ける構成などにも同様に適用することができる。
更に、上述した実施形態では画像読取部16が装置本体11の上方に離れて設けられ、画像読取部16と装置本体11との間の空間に用紙を排出する胴内排紙トレイを配設した画像形成装置に対して適用しているが、本発明はこれに限らない。例えば、画像読取装置が装置本体の上に隙間なく設けられた画像形成装置などにも同様に適用し得る。
更にまた、上述した実施形態では複写機として使用される画像形成装置に適用しているが、本発明はこれに限らない。例えば、プリンターやファクシミリとして使用される画像形成装置、或いは複写機としても兼用されるプリンターやファクシミリの画像形成装置にも同様に適用することができる。
本発明に係る画像形成装置の一実施形態の概要を示す正面図である。 図1の画像形成装置の上部を示す斜視図である。 画像読取部の構成を示す斜視図である。 画像読取部の構成を示す分解斜視図である。 高さ調整手段の構成を示す断面図である。 高さ調整手段の組立構成を示す斜視図である。 光学系ユニット側カバーと本体側カバーとの係合部の説明図(斜視図)である。 図7の係合部を背面側から見た斜視図である。 図8の係合部を背面側から見た分解図である。 図8の係合部を拡大して示す斜視図である。 光学系ユニット側カバーと本体側カバーとの嵌合状態を示す断面図である。
符号の説明
1 高さ調整手段
2 高さ調整部材
3 摘み
4 ケース支持部材
10 画像形成装置
11 画像形成装置本体
16 画像読取部
16d 上部フレーム
20 光学系ユニット
21 光学系ユニット側カバー
21b 下端部
22 係合部
30 ケース
31 コンタクトガラス
160 本体側カバー
160c 軸部材
160g 上縁部
160h 段付き部

Claims (2)

  1. 画像形成装置本体と、
    前記画像形成装置本体の上側に設けられ、画像読取用の光学系ユニットを載置するための上部フレームと、
    前記上部フレームの上に高さ調整手段を介して載置されていて前記高さ調整手段により一側面の高さが調整され、かつ少なくとも側面を覆う光学系ユニット側カバーが一体的に設けられた前記光学系ユニットと、
    画像形成装置本体の側面及び上部フレームの側面を覆うとともに、前記上部フレームの側面とは垂直な軸回りに揺動可能に設けられた本体側カバーとを具備し、
    前記光学系ユニット側カバーと前記本体側カバーとが上下に隣接し、かつ前記光学系ユニットと前記本体側カバーとが係合し、前記高さ調整手段による前記光学系ユニットの高さ調整に伴って前記本体側カバーが揺動する構成となっていることを特徴とする画像形成装置。
  2. 請求項1に記載の画像形成装置において、
    前記本体側カバーの上縁は内側に段付き状に折れ曲がり、前記光学系ユニット側カバーの下縁は、前記本体側カバー上縁の内側に段付き状に折れ曲がった箇所の外側に嵌り込むように構成されていることを特徴とする画像形成装置。
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