JP2009144942A - 調理場の換気装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 簡易な構成で、調理による熱やにおいなどの調理空気を効果的に遮断する。
【解決手段】 加熱機器101、102の背面側に配設され、外気を加熱機器101、102に向けて供給する外気取入設備2と、加熱機器101、102の上方に配設され、加熱機器101、102上部の空気を外部に排出する排気設備3と、加熱機器101、102の少なくとも前面を遮へいし、開閉自在に配設された光透過性の遮へい板4とを備える。遮へい板4を閉じることで、加熱機器101、102側から発せられる調理による調理空気が効果的に遮断され、加熱機器101、102側において空気の循環が行われる。
【選択図】 図2

Description

この発明は、調理場(キッチン)の換気装置に関する。
調理場で調理を行う場合、ガスレンジやIH(Induction Heating、電磁誘導加熱式)クッキングヒータなどの加熱機器や調理物からの熱が調理者に伝わり、特に夏季では、調理者に不快感を与える。また、調理によるにおいが調理場から居間などに流れ込み、居間にいる来客者などににおいを与えることがある。このようなことから、調理による熱やにおい、さらには燃焼排ガスなどの不快、有害物質を含む空気(以下、適宜、「調理空気」という)をできるだけ遮断するようにした換気装置が開発されている。
例えば、レンジフードの側面から延出した延長ダクトの先端部に、回転自在な子換気ダクトを備えた換気装置が知られている(例えば、特許文献1参照。)。この換気装置によれば、子換気ダクトを鍋やフライパンなどの上方に位置させることで、油煙などにより汚れた空気や湿った空気などを室外に排出することができる、というものである。
また、エアーカーテンをガス台周りに形成するようにしたガス台周りが知られている(例えば、特許文献2参照。)。このガス台周りは、排気フードの上側に給気装置と排気装置とが配設され、給気装置によって外気をガス台の下側に導入し、導入した外気を排気装置によってガス台周りから室外に導くことで、ガス台周りにエアーカーテンを形成し、調理空気を遮断する、というものである。
さらに、サイクロン状に煙霧や油水ミスなどを吸い込む換気装置が知られている(例えば、特許文献3参照。)。この換気装置は、加熱手段を備えた調理台の上方にノズルプレートが配設され、このノズルプレートには、加熱手段と対向して丸孔が形成され、この丸孔に下部排気パイプが接続されている。下部排気パイプは、フィルタボックスを介して上部排気パイプに接続され、上部排気パイプは、その上端が建物ビームに固定された状態で排気ダクトに接続されている。さらに、下部排気パイプの下端部には、直径が徐々に下端に向けて拡大する喇叭状に形成されたノズルリングが設けられている。そして、喇叭状のノズルリングによってサイクロン現象が発生し、瞬時に煙霧や油水ミストなどが吸い込まれる、というものである。
特開平09−292147号公報 特開平11−337143号公報 特開2006−329477号公報
ところで、特許文献1に記載された換気装置では、子換気ダクトを鍋やフライパンなどの上に位置させることで、効率的に鍋などからのにおいを排出することはできるが、熱を遮断することはできない。また、複数の鍋やフライパンなどからの空気を同時に排気するには、複数の子換気ダクトを要して構成が複雑になり、さらには、子換気ダクトが回動すべき領域が広いため、故障や動作不良を起こすおそれがある。
また、特許文献2に記載されたガス台周りでは、エアーカーテンを形成するために複雑なダクト機構を要し、しかも、給気装置や排気装置の保守、交換に多大な労力と時間とをする。さらに、特許文献3に記載された換気装置では、装置の機構、構成が複雑で大掛かりであり、上部排気パイプを建物ビームに固定するなど、特別な配慮が必要となる。このため、家庭の調理場に配設するには、困難な場合が多いと考えられ、汎用性に欠ける。また、特許文献1〜3に記載された技術では、調理空気が雰囲気空気と直接接触するため、両空気の混合や、不快、有害物質の拡散が避けられない。
そこでこの発明は、調理による調理空気を効果的に遮断することが可能で、しかも構成が簡易な調理場の換気装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために請求項1に記載の発明は、加熱機器の少なくとも前面を遮へいし、開閉自在に配設された光透過性の遮へい体と、外気を前記加熱機器に向けて供給して、前記加熱機器上部の空気を外部に排出する供給排出手段と、を備えることを特徴とする調理場の換気装置である。
この発明によれば、遮へい体を閉じることで少なくとも加熱機器の前面が遮へいされ、この状態で、供給排出手段によって外気(加熱、調理に必要な空気)が加熱機器に向けて供給され、加熱機器上部の空気が外部に排出される。つまり、遮へい体よりも加熱機器側において空気の循環が行われる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の調理場の換気装置において、前記供給排出手段は、前記加熱機器の背面側に配設され、外気を前記加熱機器に向けて供給する外気取入手段と、前記加熱機器の上方に配設され、前記加熱機器上部の空気を外部に排出する排気手段と、を備えることを特徴とする。
この発明によれば、外気取入手段によって加熱機器の背面側から加熱機器に向けて外気が供給され、排気手段によって加熱機器上部の空気が加熱機器の上方から外部に排出される。
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の調理場の換気装置において、前記供給排出手段は、前記加熱機器の上方に配設されたフードと、前記フードに接続され、外気を前記加熱機器に向けて供給する外気取入手段と、前記フードに接続され、前記加熱機器上部の空気を外部に排出する排気手段と、前記フード内に配設され、前記外気取入手段から供給された外気を前記加熱機器の前面側に導いて、前記加熱機器側の空気を前記排気手段側に導くガイド板と、を備えることを特徴とする。
この発明によれば、遮へい体を閉じた状態では、外気取入手段から供給された外気がガイド板によって加熱機器の前面側に導かれ、加熱機器側の空気がガイド板によって排気手段側に導かれて、排気手段によって外部に排出される。また、遮へい体を開けた状態では、外気取入手段からの外気が、加熱機器の前面側から室内側にも供給される。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の調理場の換気装置において、前記フードに、前記外気取入手段から供給された外気を前記加熱機器の前面側に導くか室内側に導くかを切り換える切換ダンパが設けられていることを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項1に記載の調理場の換気装置において、前記遮へい体が閉じられた状態で、所定の時間が経過したという条件、前記加熱機器側の温度が所定の温度に達したという条件、および、前記加熱機器側で所定のにおいが検知されたという条件のうち、少なくとも1つの条件を満たす場合に、警報を発する警報手段を備えることを特徴とする。
この発明によれば、遮へい体が閉じられた状態で、所定の時間が経過したり、加熱機器側の温度が所定の温度に達したり、あるいは、加熱機器側で所定のにおいが検知されたりすると、警報手段によって警報が発せられる。
請求項6に記載の発明は、請求項1に記載の調理場の換気装置において、前記遮へい体が閉じられた状態で、所定の時間が経過したという条件、前記加熱機器側の温度が所定の温度に達したという条件、および、前記加熱機器側で所定のにおいが検知されたという条件のうち、少なくとも1つの条件を満たす場合に、前記加熱機器による加熱を停止する停止手段を備えることを特徴とする。
この発明によれば、遮へい体が閉じられた状態で、所定の時間が経過したり、加熱機器側の温度が所定の温度に達したり、あるいは、加熱機器側で所定のにおいが検知されたりすると、停止手段によって加熱機器による加熱が停止される。
請求項7に記載の発明は、請求項1に記載の調理場の換気装置において、前記遮へい体は変形自在であることを特徴とする。
請求項8に記載の発明は、請求項1に記載の調理場の換気装置において、前記遮へい体の前記加熱機器側の面に接触して、この面に付着した付着物を拭き取る払拭体を備えることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、遮へい体を閉じることで、加熱機器側から発せられる調理による調理空気を効果的に遮断することができ、調理者に熱による不快感を与えたり、においが室内側に流れ込むのを防止できる。また、遮へい体を閉じた状態で、加熱機器側において空気の循環が行われるため、室内側に調理空気が放出されにくくなり、調理空気をより効果的に遮断することができる。しかも、調理空気に含まれる燃焼排ガスが漏洩しないため、外気取入量が少なく、排気ファンなどの供給排出手段を小型化して動力費を低減することが可能となる。さらに、遮へい体と供給排出手段とを備えるだけでよいため、構成が簡易で、業務用、家庭用のいずれの調理場にも適用、配設することが可能となる。
請求項2に記載の発明によれば、外気取入手段を既設のガラリなどで構成し、排気手段を既設の排気系統(フードや排気ファンなど)で構成することが可能であり、既設の設備に遮へい体を設けるだけで、本換気装置を構築することが可能となる。
請求項3に記載の発明によれば、遮へい体を閉じた状態では、加熱機器側において空気の循環が行われ、調理空気をより効果的に遮断することができる。また、遮へい体を開けた状態では、外気が室内側にも供給されるため、室内側に漏れたにおいなどを希釈して、その希釈した空気を排気手段で外部に排出することが可能となる。
請求項4に記載の発明によれば、フードに切換ダンパが設けられているため、外気を室内側に導いて室内を外気によって冷房することができる。
請求項5および6に記載の発明によれば、遮へい体が閉じられた状態で、所定の時間が経過したり、加熱機器側の温度が所定の温度に達したり、あるいは、加熱機器側で所定のにおいが検知されたりすると、警報が発せられ、あるいは加熱機器による加熱が停止されるため、過熱による煮こぼれや火災などを防止することが可能となる。
請求項7に記載の発明によれば、遮へい体が変形自在であるため、例えば、加熱機器側からフライパンの取っ手などが突出している場合でも、取っ手に沿って遮へい体を変形させることで、加熱機器の前面などを適切に遮へいすることができる。
請求項8に記載の発明によれば、遮へい体の加熱機器側の面に付着した油や水などの付着物が払拭体によって拭き取られ、付着物の飛散が防止されるとともに、飛散によるにおいの拡散を防止できる。
以下、この発明を図示の実施の形態に基づいて説明する。
(実施の形態1)
図1は、この実施の形態に係る調理場の換気装置(以下、適宜「換気装置」という)1を示す正面図であり、図2は、その左側面図(一部断面)である。この換気装置1は、調理場の周辺を換気する装置であり、主として、外気取入設備(外気取入手段)2と、排気設備(排気手段)3と、遮へい板(遮へい体)4と、ロールタオル(払拭体)5と、図4に示す安全設備(警報手段、停止手段)6とを備えている。また、この実施の形態では、調理台(フロアキャビネット)100の右側にレンジ(加熱機器)101が配設され、このレンジ101の下方にグリル(加熱機器)102が配設されている。さらに、加熱機器101、102の熱源はガスで、調理台100の右端は側壁W1に接し、調理台100の背面は正面壁W2に接し、正面壁W2の他面は屋外に面している。
外気取入設備2は、加熱機器101、102の背面側、つまり正面壁W2側に配設され、ガラリ21と外気取入ケーシング22とから構成されている。ガラリ21は、正面壁W2に形成された通気口であり、このガラリ21に対向して外気取入ケーシング22の一端部が接続され、外気取入ケーシング22の他端部は、外気(大気)に臨んで配設されている。そして、外気取入ケーシング22の他端部から吸入された外気がガラリ21を介して、加熱機器101、102に向けて供給されるようになっている。また、ガラリ21は、開閉自在となっている。
排気設備3は、レンジ101の上方に配設され、レンジフード31と、排気ケーシング32と、換気扇などの排気ファン33とから構成されている。レンジフード31は、その開口31aがレンジ101と対向するように配設され、レンジフード31の背面側に排気ケーシング32の一端部が接続されている。さらに、排気ケーシング32内の一端部側には排気ファン33が配設され、排気ケーシング32の他端部は、外気(大気)に臨んで配設されている。そして、排気ファン33の回転によって、加熱機器101、102上部の空気がレンジフード31を介して排気ケーシング32に導かれ、排気ケーシング32を通って大気中(外部)に排出されるようになっている。このように、外気取入設備2と排気設備3とによって供給排出手段が構成され、外気取入設備2によって外気が加熱機器101、102に向けて供給され、加熱機器101、102上部の空気が排気設備3によって外部に排出されるようになっている。また、この実施の形態の外気取入ケーシング22と排気ケーシング32は、正面壁W2に形成された開口で、外壁面で雨よけの覆いで覆われている。
この遮へい板4は、透明な耐火ガラス板で構成され、上下動することで開閉自在となっている。すなわち、レンジフード31の前面上部に巻き取り箱41が取り付けられ、この巻き取り箱41からのワイヤ42の一端部が遮へい板4の上端部に接続されている。そして、遮へい板4を下方に動かすとワイヤ42が伸び(展開し)、任意の位置で離すと遮へい板4がその位置で停止する。さらに、この状態から遮へい板4を下に引っ張って離すと、ワイヤ42が巻き取り箱41内に巻き取られ、遮へい板4が上方に移動するものである。また、レンジフード31の前面左右端には、上下方向に伸びるガイドレール43が配設され、このガイドレール43に遮へい板4の両側部が装着され、ガイドレール43によって遮へい板4が上下方向に案内されるようになっている。
このような遮へい板4が、加熱機器101、102の前面側(調理者Mと対向する面側)と左側面側とに配設されている。すなわち、前面側の遮へい板4の巻き取り箱41がレンジフード31の前面に取り付けられ、左側面側の遮へい板4の巻き取り箱41がレンジフード31の左側面に取り付けられている。また、前面側の遮へい板4の幅は、加熱機器101、102の幅よりも大きく、レンジフード31の幅とほぼ同寸法に設定され、左側面側の遮へい板4の幅は、加熱機器101、102の奥行きよりも大きく、レンジフード31の奥行きとほぼ同寸法に設定されている。さらに、前面側の遮へい板4の長さ(展開長さ)は、グリル102の下方にまで達するように設定され、左側面側の遮へい板4の長さは、調理台100の天板100aに達するように設定されている。そして、2つの遮へい板4を閉じることで、加熱機器101、102の上方の前面側と左側面側とを遮へいし(覆い)、加熱機器101、102の上方の空間が遮へい板4と壁W1、W2とで囲まれる(外部と仕切られる)ようになっている。
ロールタオル5は、遮へい板4の加熱機器101、102側の面に接触して、この面に付着した油や水などの付着物を拭き取るものである。すなわち、ロールタオル5はタオル布で構成された筒体で、図3に示すように、筒内に支持バー51が挿入されている。この支持バー51は、一方の端部(図中左端部)が、レンジフード31に配設された一方のアーム34に回動自在に配設され、他方の端部が、他方のアーム34に形成されたフック34aに係止可能となっている。そして、他端部をフック34aから外して支持バー51を回動させ、支持バー51を縦方向に向けることで、ロールタオル5を支持バー51から取り外して交換などできるようになっている。また、支持バー51の他端部をフック34aに係止して、支持バー51を水平に位置させた状態では、ロールタオル5が遮へい板4の加熱機器101、102側の面に接触し、遮へい板4が上下動することで、遮へい板4に付着した付着物がロールタオル5によって拭き取られるものである。
安全設備6は、図4に示すように、タイマセンサ61と、においセンサ62と、温度センサ63と、遮断弁64と、スピーカ65と、CPU(Central Processing Unit)66とを備えている。タイマセンサ61は、遮へい板4の開閉を検知するセンサであり、図1、2に示すように、レンジ101直下の調理台100の前面100bに配設されている。そして、遮へい板4が閉じられたことを検知すると、その検知信号をCPU66に伝送し、これを受けてCPU66はタイマをカウントする。また、この状態で、遮へい板4が開けられたことを検知すると、その検知信号をCPU66に伝送し、これを受けてCPU66はタイマのカウントを解除(クリア)するようになっている。
においセンサ62は、においを検知するセンサであり、図2に示すように、レンジフード31の開口31a近くの裏面に配設され、加熱機器101、102側のにおいを検知するものである。このにおいセンサ62は、調理物などから発せられる焦げや煙のにおいなどを検知できれば、その種類や構造を問わないが、この実施の形態では、空気中の炭化水素系化合物などの濃度の変化をにおいの度合いとして数値化し、においだけではなく可燃性ガスや煙なども検知できるタイプのセンサを使用している。そして、予め定められた数値以上のにおいを検知すると、その検知信号をCPU66に伝送するようになっている。
温度センサ63は、温度を測定するセンサであり、図2に示すように、においセンサ62の近くに配設され、加熱機器101、102側の温度を測定するものである。そして、測定した温度が、予め定められた温度以上に達すると、その検知信号をCPU66に伝送するようになっている。
遮断弁64は、外部から開閉制御自在な制御弁で、ガス源103から加熱機器101、102にガスを供給するガス管104に設置されている。そして、常時は「開」状態となっており、CPU66からの制御指令を受けると閉じて、加熱機器101、102へのガスの供給を遮断する、つまり、加熱機器101、102による加熱を停止するようになっている。
スピーカ65は、音源を備え、図1に示すように、タイマセンサ61の下方の調理台100の前面100bに配設されている。そして、CPU66からの発信指令を受けると、警報音を発するようになっている。
CPU66は、各センサ61〜63からの検知信号などに基づいて、遮断弁64やスピーカ65を制御するものである。すなわち、次の3つの条件のうち、少なくとも1つの条件を満たす場合に、遮断弁64に制御指令を送り遮断弁64を閉じさせるとともに、スピーカ65に発信指令を送り警報音を発生させる。
第1の条件:遮へい板4が閉じられた状態で、所定の時間が経過した場合
つまり、上記のカウントが予め定めたカウント値に達した場合
第2の条件:遮へい板4が閉じられた状態で、加熱機器101、102側の温度が
所定の温度に達した場合
つまり、温度センサ63から上記の検知信号を受信した場合
第3の条件:遮へい板4が閉じられた状態で、加熱機器101、102側で所定の
においが検知された場合
つまり、においセンサ62から上記の検知信号を受信した場合
ここで、この実施の形態では、3つの条件のうちの少なくとも1つの条件を満たす場合に、ガスの供給を遮断し、警報音を発するようにしているが、複数の条件を満たす場合に、ガスの供給を遮断したり、警報音を発するようにしてもよい。また、ある条件を満たす場合には、警報音のみを発し、さらに他の条件を満たす場合に、ガスの供給を遮断するようにしてもよい。さらには、上記の3つの条件のうち、少なくとも1つの条件を満たす場合に警報音を発し、その後、所定の時間が経過した場合に、ガスの供給を遮断するようにしてもよい。
次に、このような構成の換気装置1の動作、作用について説明する。
まず、ガラリ21を開けて排気ファン33を稼動させた状態で、レンジ101やグリル102を使って調理を行い、煮込んだり焼いたりするために時間を要する場合には、調理による熱やにおい、燃焼排ガスなどの調理空気を遮断するために、上記のようにして遮へい板4を閉じる。このとき、グリル102を使用している場合には、遮へい板4をグリル102の下側まで下げる。この状態では、外気取入設備2によって外気がレンジ101やグリル102に供給され、加熱機器101、102上部の空気、つまり、調理による調理空気は排気設備3によって外部に排出される。さらに、上記のように、加熱機器101、102の上方の空間の四面が遮へい板4と壁W1、W2とで囲まれているため、調理による調理空気が遮断され、調理者Mや室内側には伝わりにくく、加熱機器101、102側において空気の循環が行われる。
このようして調理が進み、遮へい板4を閉じたまま所定の時間が経過すると、上記のようにしてガスの供給が遮断され、警報音が発せられる。また、加熱機器101、102側の温度が所定の温度に達した場合にも、ガスの供給が遮断され、警報音が発せられる。さらには、加熱機器101、102側で所定のにおいが検知された場合にも、ガスの供給が遮断され、警報音が発せられる。このようにして、遮へい板4を閉じていることにより、加熱機器101、102側の状態を正確に把握できない場合であっても、時間や温度やにおいの異常に基づいて、ガスの供給が遮断され、警報音が発せられる。
続いて、調理が進んだ場合には、上記のようにして遮へい板4を開ける。このとき、上記のようにして、遮へい板4に付着した付着物がロールタオル5によって拭き取られる。次に、調理の状態を確認し、調理が完了している場合には、加熱機器101、102を止めて鍋などを取り出す。そして、再び遮へい板4を閉じ、ガラリ21を閉じた状態で、排気ファン33の稼動を継続する。これにより、調理台100の前面100bと遮へい板4との隙間のみから空気が加熱機器101、102側に流入し、加熱機器101、102の上方に滞留していたにおいや熱などが、効率的にレンジフード31を介して排気ケーシング32から外部に排出される。
以上のように、この換気装置1によれば、遮へい板4によって調理による調理空気を効果的に遮断し、調理空気を効果的に外部に排出することができる。しかも、遮へい板4が耐火ガラス板から構成されているため、調理による調理空気をより効果的に遮断することが可能となる。また、遮へい板4を閉じた状態で時間や温度やにおいに異常が生じた場合でも、安全設備6を備えているため、上記のようにしてガスの供給が遮断され、警報音が発せられて、過熱による煮こぼれや火災などを防止することが可能となる。
さらに、遮へい板4に付着した油や水などの付着物がロールタオル5によって拭き取られ、付着物の飛散が防止されるとともに、飛散によるにおいの拡散を防止できる。また、外気取入設備2と排気設備3と遮へい板4を備えるだけで本換気装置1を構築でき、しかも、外気取入設備2や排気設備3を備えた既設の調理場には、遮へい板4を設けるだけで、本換気装置1を構築することが可能となり、業務用のみならず、家庭用の調理場などにも容易に適用、配設することが可能である。
(実施の形態2)
図5は、この実施の形態に係る調理場の換気装置10を示す正面図であり、実施の形態1と同等の構成については、同一符号を付することで、その説明を省略する。以下の実施の形態3、4についても、同様とする。
この実施の形態では、遮へいシート(遮へい体)4が実施の形態1と異なる。この遮へいシート4は、透明(光透過性)で難燃性のシート、例えば、難燃ポリエステルシートで構成され、折り曲げ自在(変形自在)となっている。この遮へいシート4は、収納ボックス44内に昇降(開閉)自在に配設されている。すなわち、基端部側が巻かれた状態で収納され、先端部(自由端部)側を引っ張ると遮へいシート4が展開され(開き)、任意の位置で離すと展開した状態が維持される。さらに、展開した状態から引っ張って離すと、遮へいシート4が収納ボックス44内に巻き取られて収納される(閉じる)ようになっている。
また、図6に示すように、遮へいシート4の先端部には、幅方向に長孔状の係止孔4aが幅方向に沿って複数形成され、調理台100の前面100bには、グリル102の上下側に、幅方向に沿って複数のフック45が配設されている。そして、係止孔4aをフック45に係止させることで、遮へいシート4を固定できるようになっている。しかも、係止孔4aが長孔状で、複数の係止孔4aとフック45とが配設されているため、突出したフライパンの取っ手などで遮へいシート4が変形しても、係止孔4aをフック45に係止させることができる。このように、この実施の形態では、係止孔4aとフック45との係止によって遮へいシート4を固定しているが、遮へいシート4の先端部に磁石を複数配設し、調理台100の前面100bを鉄板で構成して、磁力によって遮へいシート4を固定するようにしてもよい。
このような構成の遮へいシート4を備えた換気装置10によれば、遮へいシート4が変形自在であるため、例えば、レンジ101からフライパンの取っ手などが突出している場合でも、取っ手に沿って遮へいシート4を変形させることで、加熱機器101、102の前面などを適切に遮へいすることができる。
(実施の形態3)
図7は、この実施の形態に係る調理場の換気装置20を示す正面図である。この実施の形態では、遮へいシート(遮へい体)4が実施の形態1、2と異なる。この遮へいシート4は、透明で難燃性のシートで構成され、折り曲げ自在で、縦方向に複数折り曲げられ、アコーデオン状に形成されている。また、上端部がレール46に係止され、レール46に沿って左右動自在(開閉自在)になっている。このような遮へいシート4が、加熱機器101、102の前面の図中左側と右側にそれぞれ1体配設され、左側の遮へいシート4の左端部は固定され、右端部には磁石(図示せず)が取り付けられ、右側の遮へいシート4の右端部は固定され、左端部には磁石が取り付けられている。そして、左右の遮へいシート4を閉じて磁石で固定することで、加熱機器101、102の前面を遮断し、左右の遮へいシート4を開けることで、加熱機器101、102の操作などを行えるものである。
このような構成の遮へいシート4を備えた換気装置20によれば、遮へいシート4がアコーデオン状に形成されているため、より変形が自在となり、加熱機器101、102側の状態などに応じて適切に遮へいすることが可能となる。例えば、図8に示すように、レンジ101からフライパンPの取っ手P1などが突出している場合でも、取っ手P1に沿って遮へいシート4を十分に変形させることができ、加熱機器101、102の前面を適切に遮へいすることができる。
(実施の形態4)
図9は、この実施の形態に係る調理場の換気装置30を示す側面図(一部断面)である。この実施の形態では、供給排出手段が、主として、レンジフード(フード)7と、給気ダクト(外気取入手段)8と、排気ダクト(排気手段)9と、ガイド板71とから構成されている。
レンジフード(フード)7は、その開口7aがレンジ101と対向するように、加熱機器101、102の上方に配設され、このレンジフード7の上端に、給気ダクト8の一端部と排気ダクト9の一端部とが接続されている。給気ダクト8の他端部は外気(大気)に臨んで配設され、給気ダクト8を介して外気が加熱機器101、102に向けて、後述の排気ファン91の吸引作用で取り入れられるようになっている。また、排気ダクト9内の一端部側には排気ファン91が配設され、他端部は外気に臨んで配設され、加熱機器101、102上部の空気が排気ダクト9を介して大気中(外部)に排出されるようになっている。
ガイド板71は、レンジフード7内に配設され、給気ダクト8から供給された外気を加熱機器101、102の前面側に導いて、加熱機器101、102側の空気を排気ダクト9側に導くように形成されている。具体的には、レンジフード7の前面板7bとの間隔が、上部側で広く、下部側で狭くなるように、かつ空気の流れが滑らかになるように、形成されている。つまり、給気ダクト8からの外気を受ける上部側が広く、加熱機器101、102側からの空気を受ける下部側が広くなるように形成されている。
このような供給排出手段を備えた換気装置30によれば、遮へいガラス(実施の形態1における遮へい板と同等の構成)4を閉じた状態では、図9に示すように、給気ダクト8から供給された外気がガイド板71によって加熱機器101、102の前面側に導かれる。そして、加熱機器101、102側の空気がガイド板71によって排気ダクト9側に導かれ、排気ダクト9によって外部に排出される。このようにして、遮へいガラス4を閉じた状態では、遮へいガラス4よりも加熱機器101、102側において空気の循環が行われ、調理空気をより効果的に遮断することができる。こうすることで、調理空気のレンジフード7外への漏洩を低減しながら、燃焼用空気をレンジフード7内に供給でき、かつこれを少風量で伝える。
さらに、図10に示すように、レンジフード7の前面板7bの上部に、切換ダンパ72を設けることもできる。この場合、切換ダンパ72が起立したときに塞がる開口がレンジフード7に形成されている。換言すれば、切換ダンパ72はレンジフード7内とレンジフード7外の室内空間を連通させ、または両空間を遮断する。この切換ダンパ72は、下端部を中心に回動自在に配設され、切換ダンパ72を垂直に位置させた状態(図中二点鎖線の状態)では、給気ダクト8から供給された外気をガイド板71とともに加熱機器101、102の前面側に導く。また、切換ダンパ72を横に倒した状態(図中破線の状態)では、ガイド板71の流路を塞ぎ、給気ダクト8から供給された外気を室内側に導くようになっている。
また、図10に示すように、切換ダンパ72を倒し、遮へいガラス4を少し開けて正面下端が開放した状態では、レンジフード7の給気側上部と台所等の室内空間が連通状態となり、つまり、遮へいガラス4とレンジ101の台との間に隙間を設けた状態では、次のようになる。すなわち、レンジ101側の熱が遮へいガラス4で遮断されるとともに、給気ダクト8から室内側に流れた外気が、レンジフード7側に向かう傾いた偏向気流を形成し、遮へいガラス4とレンジ101の台との隙間からレンジ101側に給気される。また、切換ダンパ72を倒し、給気手段としての給気ファン81を稼動させることで、外気を室内側に導いて室内を外気によって冷房することができる。この際、給気ファン81の風量(給気量)を排気ファン91の風量(排気量)よりも若干多くする。これにより、取り込まれた外気がレンジフード7側に向かうとともに、外気の余剰分は、室内側に流入し、においや煙などを希釈しながら拡散する。なお、このような風量調整は、他の空調設備に対する影響を考慮し、春季や秋季の中間季などに行うことが望ましい。
以上、この発明の実施の形態について説明したが、具体的な構成は、上記の実施の形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があっても、この発明に含まれる。例えば、上記の実施の形態では、所定の条件で警報音を発するようにしているが、警報ランプを点滅させて警報を発するようにしてもよく、実施の形態1において、遮へい板4を観音開きのように開閉自在としてもよい。また、上記の実施の形態では、熱源がガスであるが、熱源が電気の場合、例えば、レンジ101がIHクッキングヒータの場合にも、適用できることは勿論である。
以上のように、この発明に係る調理場の換気装置は、調理による調理空気を効果的に遮断することが可能で、しかも構成が簡易な換気装置として極めて有用である。
この発明の実施の形態1に係る調理場の換気装置の正面図である。 図1の換気装置の左側面図(一部断面)である。 図1の換気装置のロールタオルの支持状態を示す正面図である。 図1の換気装置の安全設備の概略構成ブロック図である。 この発明の実施の形態2に係る調理場の換気装置の正面図である。 図5の換気装置の遮へいシートの固定方法を示す斜視図である。 この発明の実施の形態3に係る調理場の換気装置の正面図である。 図7の換気装置の遮へいシートを閉じた状態の一例を示す左側面図(一部断面)である。 この発明の実施の形態4に係る調理場の換気装置を示し、遮へいシートを閉じた状態を示す側面図(一部断面)である。 図9の換気装置の切換ダンパの配設状態を示す側面図(一部断面)である。
符号の説明
1 調理場の換気装置
2 外気取入設備(外気取入手段、供給排出手段)
21 ガラリ
22 外気取入ケーシング
3 排気設備(排気手段、供給排出手段)
31 レンジフード
32 排気ケーシング
33 排気ファン
4 遮へい板、遮へいシート(遮へい体)
5 ロールタオル(払拭体)
6 安全設備(警報手段、停止手段)
61 タイマセンサ
62 においセンサ
63 温度センサ
64 遮断弁
65 スピーカ
7 レンジフード(フード)
71 ガイド板
72 切換ダンパ
8 給気ダクト(外気取入手段)
9 排気ダクト(排気手段)
100 調理台
101 レンジ(加熱機器)
102 グリル(加熱機器)

Claims (8)

  1. 加熱機器の少なくとも前面を遮へいし、開閉自在に配設された光透過性の遮へい体と、
    外気を前記加熱機器に向けて供給して、前記加熱機器上部の空気を外部に排出する供給排出手段と、
    を備えることを特徴とする調理場の換気装置。
  2. 前記供給排出手段は、
    前記加熱機器の背面側に配設され、外気を前記加熱機器に向けて供給する外気取入手段と、
    前記加熱機器の上方に配設され、前記加熱機器上部の空気を外部に排出する排気手段と、を備えることを特徴とする請求項1に記載の調理場の換気装置。
  3. 前記供給排出手段は、
    前記加熱機器の上方に配設されたフードと、
    前記フードに接続され、外気を前記加熱機器に向けて供給する外気取入手段と、
    前記フードに接続され、前記加熱機器上部の空気を外部に排出する排気手段と、
    前記フード内に配設され、前記外気取入手段から供給された外気を前記加熱機器の前面側に導いて、前記加熱機器側の空気を前記排気手段側に導くガイド板と、
    を備えることを特徴とする請求項1に記載の調理場の換気装置。
  4. 前記フードに、前記外気取入手段から供給された外気を前記加熱機器の前面側に導くか室内側に導くかを切り換える切換ダンパが設けられていることを特徴とする請求項3に記載の調理場の換気装置。
  5. 前記遮へい体が閉じられた状態で、所定の時間が経過したという条件、前記加熱機器側の温度が所定の温度に達したという条件、および、前記加熱機器側で所定のにおいが検知されたという条件のうち、少なくとも1つの条件を満たす場合に、警報を発する警報手段を備えることを特徴とする請求項1に記載の調理場の換気装置。
  6. 前記遮へい体が閉じられた状態で、所定の時間が経過したという条件、前記加熱機器側の温度が所定の温度に達したという条件、および、前記加熱機器側で所定のにおいが検知されたという条件のうち、少なくとも1つの条件を満たす場合に、前記加熱機器による加熱を停止する停止手段を備えることを特徴とする請求項1に記載の調理場の換気装置。
  7. 前記遮へい体は変形自在であることを特徴とする請求項1に記載の調理場の換気装置。
  8. 前記遮へい体の前記加熱機器側の面に接触して、この面に付着した付着物を拭き取る払拭体を備えることを特徴とする請求項1に記載の調理場の換気装置。
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