JP2009144567A - 内燃機関の制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】アイドリング時におけるエンジン回転数の安定性を確保でき、かつ燃費を向上させることが可能な内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】目標効率制御部3000は、現在の点火効率が最大効率に達するまでは、目標点火効率をαずつ増加させる。これにより、現在の点火時期を進角させる。よって、現在の点火効率は大きくなり、最大効率に近づく。次に、現在の点火効率が最大効率に等しくなる。そうすると、KL算出器1010は、目標充填効率を増やす。これにより、目標点火効率が最大効率より所定量βだけ低い値となる。したがって、現在の点火効率も最大効率より低い値となる。これらの処理が交互に実行され、現在の点火効率は、最大効率と、最大効率よりもβだけ低い値との間で繰り返し変化する。
【選択図】図2

Description

この発明は、内燃機関の制御装置に関し、より特定的には、自動車のエンジン等に適用される内燃機関の無負荷運転時(アイドリング時)におけるアイドル回転数制御(Idle Speed Control:ISC)に関するものである。
従来から、自動車のエンジンに代表される内燃機関では、無負荷運転時(アイドリング時)にエンジン回転速度を適正値に維持するアイドル回転数制御(Idle Speed Control:ISC)が行なわれている。
アイドリング時にエンジン回転速度を安定させるためには、回転速度の変動に応じてアイドリング時のエンジンの出力トルクを変化させる必要がある。出力トルクを変化させるため、点火時期を進角または遅角させる制御方法が提案されている。たとえば特開2007−198356号公報(特許文献1)には、点火装置の点火時期に対応する点火効率を用いてアイドルトルクを算出する内燃機関の制御装置が開示されている。
特開2007−198356号公報 特開2002−213292号公報
エンジンのアイドリング時における出力トルクの制御として、MBT(Minimum spark advance for Best Torque;トルクが最大となる点火時期)に対して遅角した点火時期を中心として、その中心から点火時期を進角または遅角させることにより出力トルクを変化させる制御がある。エンジン回転速度が低下した場合には点火時期をMBTに向けて進角させることによりトルクを上昇させる。これによりエンジン回転速度が上昇する。一方、エンジン回転速度が上昇した場合には点火時期を遅角させることによりトルクを低下させる。これによりエンジン回転速度が低下する。このような一連の制御によってエンジン回転速度を安定させることが可能になる。
しかしながらアイドリング時のエンジン回転速度の変動は、そのときのエンジンの運転状態に応じて異なる可能性がある。たとえばエンジンの運転状態は、エアコンプレッサや送風ファンの運転に代表されるエアコン装置の作動負荷に応じて変動する。また、エンジンの個体差により、回転速度の変動の度合いが各エンジンで異なる可能性もある。このような事情を考慮した上でトルクの増減を行なうため、MBTに対して大きく遅角させた点火時期を中心として、その中心から点火時期を進角または遅角させることが考えられる。
一方、点火時期がMBTから遅角することによって一般的には燃費が低下する。したがってトルク制御の良好な応答性と燃費の向上の両方を満たすことは容易ではない。なお特開2007−198356号公報には、このような課題に対する解決方法は具体的に示されていない。
本発明の目的は、アイドリング時におけるエンジン回転数の安定性を確保でき、かつ燃費を向上させることが可能な内燃機関の制御装置を提供することである。
本発明は要約すれば、内燃機関の制御装置である。制御装置は、内燃機関のアイドリング時の出力トルクを制御するアイドリング制御部を備える。アイドリング制御部は、内燃機関の現在の点火効率が目標点火効率に等しくなるように現在の点火効率を制御する点火効率制御部と、現在の点火効率が最大値に達するまで目標点火効率を増加させる第1の処理と、現在の点火効率が最大値に達した後に目標点火効率を最大値から所定量だけ低い値に変化させる第2の処理とを交互に実行する目標効率制御部とを含む。
好ましくは、目標効率制御部は、最大値を、内燃機関の負荷に応じて変化させる。
好ましくは、目標効率制御部は、目標点火効率の時間に対する増加率を、内燃機関の負荷に応じて変化させる。
好ましくは、目標効率制御部は、内燃機関の充填効率を上昇させることにより、点火効率を低下させる。
より好ましくは、点火効率制御部は、出力トルクの目標値の時間変動を平滑化して、目標トルクを出力する平滑処理部と、平滑処理部からの目標トルクと、目標点火効率とに基づいて、充填効率を算出する充填効率算出部とを含む。
本発明によれば、アイドリング時におけるエンジン回転数の安定性を確保でき、かつ燃費を向上させることが可能になる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付してその説明は繰返さない。
図1に示すように、本実施の形態に係る制御装置が搭載された車両は、エンジン150と、吸気系152と、排気系154と、エンジンECU100とを含む。また、このエンジン150は、ポート噴射型のガソリンエンジンであるが、ポートインジェクタに代えて/加えてシリンダ内に燃料を直接噴射する直噴インジェクタを備えても構わない。
吸気系152は、吸気通路110と、エアクリーナ118と、エアーフローメータ104と、スロットルモータ114と、スロットルバルブ112と、スロットルポジションセンサ116とを含む。
エアクリーナ118から吸気された空気は、吸気通路110を通り、エンジン150に流通する。吸気通路110の途中には、スロットルバルブ112が設けられる。スロットルバルブ112は、スロットルモータ114が作動することにより開閉される。このとき、スロットルバルブ112の開度は、スロットルポジションセンサ116により検出することが可能となる。エアクリーナ118とスロットルバルブ112との間における吸気通路には、エアーフローメータ104が設けられており、吸気された空気量を検出する。エアーフローメータ104には、吸入空気量Qを表わす吸気量信号をエンジンECU100に送信する。
エンジン150は、冷却水通路122と、シリンダブロック124と、インジェクタ126と、ピストン128と、クランクシャフト130と、水温センサ106と、クランクポジションセンサ132とを含む。
シリンダブロック124には特定の数に対応したシリンダが設けられ(特定の数は、気筒の数に対応する)、シリンダにはそれぞれピストン128が設けられる。ピストン128上部の燃焼室に吸気通路110を通って、インジェクタ126から噴射された燃料と吸気された空気との混合気が導入されて、点火プラグ(図示せず)の点火により燃焼する。燃焼が生じると、ピストン128が押し下げられる。このとき、ピストン128の上下運動は、クランク機構を介して、クランクシャフト130の回転運動に変換される。なお、エンジン150の回転数NEは、クランクポジションセンサ132により検出された信号に基づいてエンジンECU100が検出する。
シリンダブロック124内には、冷却水通路122が設けられており、ウォータポンプ(図示せず)の作動により、冷却水が循環する。この冷却水通路122内の冷却水は、冷却水通路122に接続されたラジエータ(図示せず)へと流通して冷却ファン(図示せず)により放熱される。冷却水通路122の通路上には水温センサ106が設けられており、冷却水通路122内の冷却水の温度(エンジン冷却水温)THWを検出する。水温センサ106は、検出したエンジン冷却水温THWを示す信号をエンジンECU100に送信する。
排気系154は、排気通路108と、第1の空燃比センサ102Aと、第2の空燃比センサ102Bと、第1の三元触媒コンバータ120Aと、第2の三元触媒コンバータ120Bとを含む。第1の三元触媒コンバータ120Aの上流側に第1の空燃比センサ102Aが設けられ、第1の三元触媒コンバータ120Aの下流側(第2の三元触媒コンバータ120Bの上流側)に第2の空燃比センサ102Bが設けられる。なお、三元触媒コンバータは1個でもよい。
エンジン150の排気側に接続された排気通路108は、第1の三元触媒コンバータ120Aおよび第2の三元触媒コンバータ120Bに接続される。すなわち、エンジン150において燃焼室内の混合気の燃焼により生じる排気ガスは、まず、第1の三元触媒コンバータ120Aに流入する。第1の三元触媒コンバータ120Aに流入した排気ガス中に含まれるHC、COは、第1の三元触媒コンバータ120Aにおいて酸化される。また、第1の三元触媒コンバータ120Aに流入した排気ガス中に含まれるNOxは、第1の三元触媒コンバータ120Aにおいて、還元される。この第1の三元触媒コンバータ120Aは、エンジン150の近くに設置され、エンジン150の冷間始動時においても速やかに昇温されて触媒機能を発現する。
さらに、排気ガスは、NOxの浄化を目的として、第1の三元触媒コンバータ120Aから第2の三元触媒コンバータ120Bに送られる。この第1の三元触媒コンバータ120Aと第2の三元触媒コンバータ120Bとは、基本的には同じ構造および機能を有するものである。
第1の三元触媒コンバータ120Aの上流側に設けられた第1の空燃比センサ102A、第1の三元触媒コンバータ120Aの下流側であって第2の三元触媒コンバータ120Bの上流側に設けられた第2の空燃比センサ102Bは、第1の三元触媒コンバータ120Aまたは第2の三元触媒コンバータ120Bを通過した排気ガス中に含まれる酸素の濃度を検出する。酸素の濃度を検出することにより、排気ガス中に含まれる燃料と空気との比、いわゆる空燃比を検出することができる。
第1の空燃比センサ102Aおよび第2の空燃比センサ102Bは、排気ガス中の酸素濃度に応じた電流を発生させる。この電流は、たとえば電圧に変換されてエンジンECU100に入力される。したがって、第1の空燃比センサ102Aの出力信号から第1の三元触媒コンバータ120Aの上流における排気ガスの空燃比を検出することができ、第2の空燃比センサ102Bの出力信号から第2の三元触媒コンバータ120Bの上流における排気ガスの空燃比を検出することができる。これらの第1の空燃比センサ102Aおよび第2の空燃比センサ102Bは、空燃比がリーンのときには、たとえば0.1V程度の電圧を発生し、空燃比がリッチのときには0.9V程度の電圧を発生するものである。これらの値に基づいて空燃比に換算した値と、空燃比のしきい値とを比較して、エンジンECU100による空燃比制御が行なわれる。
第1の三元触媒コンバータ120Aおよび第2の三元触媒コンバータ120Bは、空燃比がほぼ理論空燃比のときにHC,COを酸化しつつNOxを還元する機能、すなわちHC,COおよびNOxを同時に浄化する機能を有する。これらの第1の三元触媒コンバータ120Aおよび第2の三元触媒コンバータ120Bは、空燃比がリーンであり排気ガス中の酸素量が多いと、酸化作用が活発となるが還元作用が不活発となり、また空燃比がリッチであり排気ガス中の酸素量が少ないと、逆に還元作用が活発となるが酸化作用が不活発となり、前述の三成分をすべて良好に浄化させることができない。
なお、エンジンECU100には、ドライバーにより操作されるアクセルペダルの開度(アクセルペダル開度ACC)を検出するアクセルペダル開度センサ160が接続されている。
エンジンECU100は、エンジン回転数NE、充填効率KL、点火時期SA、空燃比A/F(ここでは、ストイキメトリックを前提とする)およびトルクの関係を用いて、目標トルクを実現できるように、スロットル開度、点火時期および燃料噴射量を算出して、スロットルバルブ112の開度、点火時期およびインジェクタ126からの燃料噴射量(より具体的には燃料噴射時間と噴射される燃料量とがリニアな関係が成立する領域(噴射量限界領域)においては、燃料噴射時間をエンジンECU100が制御して燃料噴射量が制御される)を制御する。
なお、エンジン150には、エンジン150の回転力によって作動エネルギを得られるように構成された付属機器群が連結されている。付属機器の代表例は、エアコン装置180である。エアコン装置180には、オン・オフ指示や設定温度等の動作指示が入力される。エンジンECU100へは、エアコン装置180を代表とする上記付属機器群の負荷要求情報がさらに入力される。
図2を参照して、本実施の形態に係る制御装置の機能ブロック図について説明する。図2に示すように、この制御装置(エンジンECU100で実現される)は、演算器1000と、KL算出器1010と、スロットル算出部1030と、点火時期算出部2000と、目標効率制御部3000とを含む。演算器1000と、KL算出器1010と、スロットル算出部1030と、点火時期算出部2000とは、本発明における「点火効率制御部」を具体的に実現するための1つの例として図2に示したものである。
演算器1000は、ISC(Idle Speed Control)時の目標トルク(以下、ISC目標トルクと記載する場合がある)を目標点火効率で割ることによりトルク(以下、最大効率トルクと呼ぶ)を算出する。なお、本実施の形態では最大効率トルクとは、たとえば点火効率が1.0のときのトルク(言い換えると、点火時期がMBTであるときのトルク)である。
KL算出器1010は、演算器1000により算出された最大効率トルクと、エンジン回転数NE(現在のエンジン回転数)とに基づいて、目標KL(目標充填効率)を算出する。
スロットル算出部1030は、目標KLに基づいて、スロットルバルブ112の開度(以下、スロットル開度と記載する場合がある)を算出する。
また、現在の充填効率KL(以下、現在KLと記載する場合がある)が検出されて、点火時期算出部2000は、エンジン回転数NE(現在のエンジン回転数)と、この現在KLと、上述したISC目標トルクとに基づいて、点火時期を算出する。
目標効率制御部3000は、現在KL、現在NE、点火時期算出部2000が算出した点火時期に基づいて目標点火効率を算出し、その算出した目標点火効率を演算器1000に出力する。
このような本実施の形態に係る制御装置は、デジタル回路やアナログ回路の構成を主体としたハードウェアでも、エンジンECU100に含まれるCPU(Central ProcessingUnit)およびメモリとメモリから読み出されてCPUで実行されるプログラムとを主体としたソフトウェアでも実現することが可能である。一般的に、ハードウェアで実現した場合には動作速度の点で有利で、ソフトウェアで実現した場合には設計変更の点で有利であると言われている。以下においては、ソフトウェアとして制御装置を実現した場合を説明する。
図3は、図2に示す制御装置による点火時期の算出処理を示すフローチャートである。このフローチャートに示す処理は、たとえば所定の条件の成立時あるいは一定の時間ごとにメインルーチンから呼び出されて実行される。
図3および図2を参照して、処理が開始されると、ステップS1において点火時期算出部2000は、点火時期を算出するために用いられるターゲット点火効率を算出する。具体的には、点火時期算出部2000は、目標トルクを、現時点のエンジン150の運転状態から定められた最大効率トルクで割ることにより、ターゲット点火効率を算出する。なお最大効率トルクは、現在NEおよび現在KLにより求められる。
ステップS2において、点火時期算出部2000は、ステップS1で算出されたターゲット点火効率が、最大効率より大きいか否かを判定する。上述したように本実施の形態では、最大効率は1.0に定められる。ターゲット点火効率が最大効率以下である場合(ステップS2においてNO)、処理は後述するステップS4に進む。
ターゲット点火効率が最大効率より大きい場合(ステップS2においてYES)、点火時期算出部2000は、ステップS3においてガード処理を行なう。具体的には、点火時期算出部2000は、ステップS1において算出されたターゲット点火効率を最大効率に置き換える(ステップS3)。これによりターゲット点火効率は最大効率を超えないよう制御される。
たとえばエンジン回転数が急速に低下した場合には、エンジン回転数を元の回転数に戻すために目標トルクを急速に上昇させる制御が行なわれると考えられる。この場合、目標トルクが最大効率を上回る可能性がある。しかしながら、目標トルクを急速に上昇させても、その目標トルクをエンジンから出力させるために十分な量の空気がエンジンに供給されていない可能性が高い。ターゲット点火効率が最大効率を超えないよう制御されることにより、エンジンの出力トルクは、現時点においてエンジンが出力可能な最大のトルク以下に制限される。
ステップS4において、点火時期算出部2000は、ステップS1において算出されたターゲット点火効率(または、ステップS3においてガード処理が施されたターゲット点火効率)に基づいて、点火時期(SA)を算出する。具体的には、点火時期算出部2000は、ターゲット点火効率と点火時期とが対応付けられたマップを予め記憶する。このマップは、たとえば実験などにより求められたターゲット点火効率と点火時期との関係に基づいて定められる。そして点火時期算出部2000は、算出したターゲット点火効率と、そのマップとから、点火時期(SA)を算出する。ステップS4の処理が終了すると全体の処理はメインルーチンに戻る。
図4は、図2に示す制御装置によるスロットル開度の算出処理を示すフローチャートである。このフローチャートに示す処理は、たとえば所定の条件の成立時あるいは一定の時間ごとにメインルーチンから呼び出されて実行される。
図4および図2を参照して、処理が開始されると、ステップS11において、演算器1000は、最大効率トルクを算出する。具体的には、演算器1000は、目標トルクを目標点火効率で割ることにより、最大効率トルクを算出する。
ステップS12において、KL算出器1010は、目標KLを算出する。具体的には、KL算出器1010は、現在NEおよび最大効率トルクを目標KLに変換するためのマップを予め記憶する。このマップは、たとえば実験などにより予め求められる。そしてKL算出器1010は、このマップと、現在NEと、ステップS11で算出された最大効率トルクとから目標KLを算出する。
ステップS13において、スロットル算出部1030は、KL算出器1010が算出した目標KLを受ける。そしてスロットル算出部1030は、予め記憶するスロットル開度変換式にその目標KLを代入することによりスロットル開度を算出する。ステップS13の処理が終了すると全体の処理はメインルーチンに戻る。
ステップS11における目標点火効率は、図5に示すフローチャートに基づいて定められる。なおこのフローチャートに示す処理は、たとえば所定の条件の成立時あるいは一定の時間ごとにメインルーチンから呼び出されて実行される。
図5および図2を参照して、処理が開始されると、ステップS21において、目標効率制御部3000は現在の点火効率を算出する。具体的には目標効率制御部3000は現在トルクを最大効率トルクで割ることにより現在の点火効率を算出する。なお目標効率制御部3000はエンジン150の現在の回転数および現在の充填効率に基づいて最大効率トルクを算出する。目標効率制御部3000は、その算出された最大効率トルク(すなわち現在の最大効率トルク)と、最大効率トルクの算出直前に点火時期算出部2000により算出された点火時期とに基づいて現在トルクを算出する。
ステップS22において、目標効率制御部3000は現在の点火効率が最大効率(本実施の形態では1.0)より小さいか否かを判定する。
現在の点火効率が最大効率より小さい場合(ステップS22においてYES)、目標効率制御部3000は、現在の目標点火効率(図中、「目標点火効率(n)」と示す)を、その前回での算出処理により算出された目標点火効率(図中、「目標点火効率(n−1)」と示す)にαを加えることにより算出する(ステップS23)。なお本実施の形態ではαは一定値である。
一方、現在の点火効率が最大効率に等しい場合(ステップS22においてNO)、目標効率制御部3000は、現在の目標点火効率(目標点火効率(n))を、その前回での算出処理により算出された目標点火効率(目標点火効率(n−1))からβを減じることにより算出する(ステップS24)。なお本実施の形態ではβは一定値である。
ステップS23またはステップS24の処理が終了すると、全体の処理はメインルーチンに戻る。
図5のフローチャートに示される処理をより具体的に説明すると、まず、目標効率制御部3000は、現在の点火効率が最大効率に達するまでは、目標点火効率をαずつ増加させる。これにより、現在の点火時期を進角させる。よって、現在の点火効率は大きくなり、最大効率に近づく(ステップS23)。
次に、現在の点火効率が最大効率に等しくなる。そうすると、KL算出器1010は、目標充填効率を増やす。これにより、目標点火効率が最大効率より所定量βだけ低い値となる。したがって、現在の点火効率も最大効率より低い値となる(ステップS24)。ステップS24の処理の後にはステップS23の処理が再び行なわれる。つまり、ステップS23の処理とステップS24との処理が交互に実行され、現在の点火効率は、最大効率と、最大効率よりもβだけ低い値との間で繰り返し変化する。
なお、図3〜図5に示されているフローチャートは、並列的に実行されてもよいし、ステップS1〜S4(図3)、ステップS11〜S13(図4)、ステップS21〜S24(図5)の順に実行されてもよい。
図6は、本実施の形態に従う点火時期、スロットル開度、および点火効率の制御を説明するための図である。
図6および図2を参照して、目標効率制御部3000は、目標点火効率が最大値に達するまで、目標点火効率を単位時間あたりαだけ増加させる。時刻toにおいて目標点火効率が最大値に達する。そうすると目標効率制御部3000は、目標点火効率を最大値からβだけ低下させる。そして、目標効率制御部3000は、再び最大値に達するまで単位時間あたりαの割合で増加させる。この処理は図5のフローチャートに示す処理に対応する。
目標点火効率を上昇させることにより、現在の点火効率が上昇するとともに点火時期も進角する。時刻toにおいて、現実の点火効率が最大値に達するとともに、点火時期が最大効率時期(たとえばMBT)となる。この場合、目標トルクは、最大効率トルク(すなわち最大トルク)に等しくなる。
時刻to以前では、最大効率トルク(目標トルク÷目標点火効率)は目標点火効率の上昇に応じて低下する。これにより、KL算出器1010が算出する目標充填効率も低下する。目標KLの低下に応じて、現在の充填効率およびスロットル開度も低下する。
目標点火効率が最大値に達すると、目標トルクは最大効率トルクに等しくなる。次に、目標点火効率が最大値からβだけ低下すると、KL算出器1010が算出する目標充填効率は上昇する。したがって現在の充填効率およびスロットル開度も上昇する。これにより現在の点火効率が低下するとともに、点火時期は最大効率時期から遅角させられる。
時刻to以後において目標点火効率が上昇することにより、現在の点火効率が上昇するとともに点火時期も進角する。すなわち時刻to以前の制御が時刻to以後においても繰返される。
このように、本実施の形態では、現在の点火効率が最大値に達するまで目標点火効率を増加させる第1の処理と、現在の点火効率が最大値に達した後に目標点火効率を最大値から所定量だけ低い値に変化させる第2の処理とを交互に繰返す。目標点火効率を最大効率に近づけることにより、現在の点火効率が最大値に近づく(点火時期が進角する)のでエンジンの出力トルクが大きくなる。現在の点火効率が最大値に達した後に目標点火効率を最大値から所定量だけ低い値に変化させることによってエンジンの出力トルクが小さくなる。第1および第2の処理を繰返すことにより、エンジンの出力トルクの増加および減少が繰返される。この結果、アイドリング時におけるエンジン回転数を安定させることができる。
また、本実施の形態では、いわば、現在の点火効率を最大値に常に近づける制御が行なわれる。これによって、燃費の低下を防ぐことができる。
さらに、本実施の形態では、現在の点火効率を最大値に近づけることによってエンジンの出力トルクを増加させる。これによって、素早くエンジンの出力トルクを上昇させることが可能となる。よって、トルク制御の良好な応答性を実現することができる。
(変形例1)
この変形例では、図2に示す目標効率制御部3000は、エンジンの負荷(運転状態)に応じて目標点火効率の最大値を変化させる。たとえばエアコン装置が動作した状態とエアコン装置が停止した状態とではエンジンの負荷が異なり得る。目標点火効率の最大値をエンジンの負荷に応じて変更することにより、エンジンの負荷が変化しても、アイドリング時のエンジン回転数を安定させることが可能になる。
なお、点火時期算出部2000は、現在の点火効率が最大効率より大きいか否かを判定する(図5参照)。たとえば、点火時期算出部2000は、目標効率制御部3000から最大効率の値を受けることにより、その判定に必要な最大効率の値を取得することができる。なお、以後に説明する各変形例においても点火時期算出部2000は、目標効率制御部3000から最大効率の値を受けるものとする。
図7は、エンジンの負荷と点火効率の最大値(最大効率)との関係の一例を示す図である。図7および図2を参照して、目標効率制御部3000はエアコン装置からの負荷要求情報に基づいて、エンジン負荷の程度が大、中、小のいずれであるかを決定する。そして、目標効率制御部3000は、その決定したエンジン負荷の程度に応じて、最大効率を決定する。たとえばエンジン負荷の程度が大きい場合の最大効率は1.0であり、エンジン負荷の程度が中程度の場合の最大効率は0.97であり、エンジン負荷の程度が小さい場合の最大効率は0.95である。
たとえばエアコン装置の作動負荷が最大の場合、エンジン負荷が現在の負荷よりも大きくなる可能性は低いと考えられる。したがって、この場合には、最大効率は、エンジン負荷の程度が大きい場合の値(1.0)に定められる。
たとえばエアコン装置が現在動作しているものの、その作動負荷が最大ではない場合には、今後エアコン装置の作動負荷が大きくなる可能性がある。したがってこの場合の最大効率は、エンジン負荷の程度が中程度の場合の値(0.97)に定められる。
たとえば、エアコン装置が現在停止している場合には、エアコン装置が今後動作する可能性がある。したがってこの場合の最大効率は、エンジン負荷の程度が小さい場合の値(0.95)に定められる。
(変形例2)
変形例2では、変形例1と同様に、エンジンの負荷(運転状態)に応じて目標点火効率の最大値を変化させる。なお、以下では、エンジンの負荷が変動する要因の一例ととして、エアコン装置の作動負荷の変動を示す。
図8は、エアコン装置の動作に伴う点火効率の最大値(最大効率)の変化の一例を示す図である。
図8および図2を参照して、目標効率制御部3000は、エアコン装置の停止状態(OFF状態)では最大効率の値を0.95に設定する。時刻t1においてエアコン装置の動作が開始され、エアコン装置がON状態になる。このとき目標効率制御部3000は、最大効率の値を0.95から1.0に上昇させる。時刻t1以後、目標効率制御部3000は、最大効率の値を1.0から緩やかに減少させる。なお、最終的には最大効率の値は、そのエアコン装置の作動負荷に応じた値(たとえば0.97)となる。
エアコン装置の作動負荷の大きさによらず、エアコン装置の動作開始時点では、エンジン回転数が急速に低下する可能性がある。このため変形例2ではエアコン装置の動作開始に応じて最大効率を一旦大きくする。そして、目標効率制御部3000は、最大効率を緩やかに減少させることにより、エアコン装置の動作が安定したときのエアコン装置の作動負荷に応じた最大効率を設定する。これにより、変形例1と同様に、エンジンの負荷が変化しても、アイドリング時のエンジン回転数を安定させることが可能になる。
(変形例3)
変形例3では、目標効率制御部3000は、エンジンの負荷(運転状態)に応じて、単位時間あたりの目標点火効率の増分値(すなわちα)を変化させる。
図9は、エンジンの負荷(運転状態)が所定の状態である場合の目標点火効率の時間変化を示す図である。
図9を参照して、目標点火効率(図中では「目標効率」と示す)は、周期Tで変化する。周期Tは、たとえば数秒から数十秒の範囲で適切に定められる。
図10は、目標点火効率の増分値が小さくなった場合の目標点火効率の時間変化を示す図である。
図10を参照して、実線で示す目標点火効率の時間変化は、図9に示す目標点火効率の時間変化に対応する。破線で示す目標点火効率の時間変化は、この実線で示す目標点火効率の時間変化よりも、目標点火効率の単位時間あたりの増分値が小さくなったものである。破線で示す目標点火効率の時間変化の周期T1は、周期Tよりも長くなる。
図11は、目標点火効率の増分値が大きくなった場合の目標点火効率の時間変化を示す図である。
図11を参照して、実線で示す目標点火効率の時間変化は、図9に示す目標点火効率の時間変化に対応する。破線で示す目標点火効率の時間変化は、この実線で示す目標点火効率の時間変化よりも、目標点火効率の単位時間あたりの増分値が大きくなったものである。破線で示す目標点火効率の時間変化の周期T2は、周期Tよりも短くなる。
図2に示す目標効率制御部3000は、エンジン負荷が増大する(たとえばエアコン装置の作動負荷が最大となる)場合には、図11に破線で示した目標点火効率の時間変化が実現されるように目標点火効率を変化させる。一方、目標効率制御部3000は、エンジン負荷が減少する(たとえばエアコン装置が停止する)場合には、図10に破線で示した目標点火効率の時間変化が実現されるように目標点火効率を変化させる。また、目標効率制御部3000は、たとえばエアコン装置が動作するものの、その作動負荷が最大でない場合には、図9で示した目標点火効率の時間変化が実現されるように目標点火効率を変化させる。
このように変形例3では、エンジンの負荷(運転状態)に応じて、単位時間あたりの目標点火効率の増分値(すなわちα)を変化させる。これにより現在の負荷が大きい場合には素早く出力トルクを上昇させることができるとともに、現在の負荷がさほど大きくない場合には出力トルクを緩やかに上昇させることができる。これにより現在の負荷に応じてエンジンの出力トルクを適切に変化させることが可能になるとともに、燃費が低下するのを抑制できる。
(変形例4)
図12は、変形例4に従う制御装置の構成を示す機能ブロック図である。
図12を参照して、制御装置は、演算器1000の前段に設けられ、ISC目標トルクの時間変動を平滑化する平滑処理部1040をさらに備える点で図2に示す制御装置と異なる。
ISC目標トルクは、エンジンの負荷に応じて細かく変動する可能性がある。図4のフローチャートに示されるように、スロットル開度は、目標トルク(ISC目標トルク)および目標点火効率から求められた最大効率トルクによって定められる。したがって、ISC目標トルクが細かく変動すると、スロットル算出部1030によって算出されたスロットル開度も細かく変動する。その算出されたスロットル開度を実現するために、図1に示すスロットルモータ114はスロットルバルブ112の開度を小刻みに変化させる。この場合、たとえばスロットルバルブの耐久性への影響が考えられる。
変形例4では、たとえば図13に示されるように平滑処理部1040が目標トルクの時間変動を平滑化する。これにより、たとえば平滑化前の目標トルクに不規則的な時間変化を生じていても、平滑化後の目標トルクの値を、ある値で安定させることができる。これにより、たとえばスロットル開度が細かく変動することにより生じる問題(たとえばスロットルバルブの耐久性への影響)を防ぐことができる。
なお、平滑処理部1040による平滑処理は特定の処理に限定されるものではない。平滑処理の一例を示すと、たとえば時間平均を算出する処理、1次フィルタ処理、なまし処理、ヒステリシス処理等が挙げられる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本発明の実施の形態に係る制御装置が搭載される車両の制御ブロック図である。 本発明の実施の形態に係る制御装置の制御ブロック図である。 図2に示す制御装置による点火時期の算出処理を示すフローチャートである。 図2に示す制御装置によるスロットル開度の算出処理を示すフローチャートである。 図2に示す制御装置による目標点火効率の算出処理を示すフローチャートである。 本実施の形態に従う点火時期、スロットル開度、および点火効率の制御を説明するための図である。 エンジンの負荷と点火効率の最大値(最大効率)との関係の一例を示す図である。 エアコン装置の動作に伴う点火効率の最大値(最大効率)の変化の一例を示す図である。 エンジンの負荷(運転状態)が所定の状態である場合の目標点火効率の時間変化を示す図である。 目標点火効率の増分値が小さくなった場合の目標点火効率の時間変化を示す図である。 目標点火効率の増分値が大きくなった場合の目標点火効率の時間変化を示す図である。 変形例4に従う制御装置の構成を示す機能ブロック図である。 図12に示した平滑処理部1040による目標トルクの平滑処理を説明する図である。
符号の説明
100 エンジンECU、102A,102B 空燃比センサ、104 エアーフローメータ、106 水温センサ、108 排気通路、110 吸気通路、112 スロットルバルブ、114 スロットルモータ、116 スロットルポジションセンサ、118 エアクリーナ、120A,120B 三元触媒コンバータ、122 冷却水通路、124 シリンダブロック、126 インジェクタ、128 ピストン、130 クランクシャフト、132 クランクポジションセンサ、150 エンジン、152 吸気系、154 排気系、160 アクセルペダル開度センサ、180 エアコン装置、1000 演算器、1010 KL算出器、1030 スロットル算出部、1040 平滑処理部、2000 点火時期算出部、3000 目標効率制御部。

Claims (5)

  1. 内燃機関の制御装置であって、
    前記内燃機関のアイドリング時の出力トルクを制御するアイドリング制御部を備え、
    前記アイドリング制御部は、
    前記内燃機関の現在の点火効率が目標点火効率に等しくなるように前記現在の点火効率を制御する点火効率制御部と、
    前記現在の点火効率が最大値に達するまで前記目標点火効率を増加させる第1の処理と、前記現在の点火効率が前記最大値に達した後に前記目標点火効率を前記最大値から所定量だけ低い値に変化させる第2の処理とを交互に実行する目標効率制御部とを含む、内燃機関の制御装置。
  2. 前記目標効率制御部は、前記最大値を、前記内燃機関の負荷に応じて変化させる、請求項1に記載の内燃機関の制御装置。
  3. 前記目標効率制御部は、前記目標点火効率の時間に対する増加率を、前記内燃機関の負荷に応じて変化させる、請求項1に記載の内燃機関の制御装置。
  4. 前記目標効率制御部は、前記内燃機関の充填効率を上昇させることにより、前記点火効率を低下させる、請求項1に記載の内燃機関の制御装置。
  5. 前記点火効率制御部は、
    前記出力トルクの目標値の時間変動を平滑化して、目標トルクを出力する平滑処理部と、
    前記平滑処理部からの前記目標トルクと、前記目標点火効率とに基づいて、前記充填効率を算出する充填効率算出部とを含む、請求項4に記載の内燃機関の制御装置。
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