JP2009144524A - カバー部材の支持構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】吸気側を車両前方側に向けて横置きで配置するエンジンを上方から覆うカバー部材の前側の支持部を、エンジン側に支持した円筒部材とカバー側に取付けた金属製のクリップ部材とで構成し、且つ、カバー部材の前部高さを低くでき、車両前部のデザイン自由度を高めることができるようにする。
【解決手段】吸気マニホールド5の上部に設けたボス部81に円筒部材82を支持し、クリップ部材83を、円筒部材82を挟持する挟持片部83a,83bと、挟持片部83a,83bをつなぐ連結基部83cと、連結基部83cを延長してなる延長基部83dとで構成し、延長基部83dをビス10でカバー部材6の裏面側に取り付ける。
【選択図】図2

Description

本発明は、エンジン上方を覆うカバー部材の支持構造に関する。
車両のエンジンルームに搭載されるエンジンの上部や周囲には、ハーネスやホース類が錯綜していることから、エンジンがむき出しのままでは、ボンネットを開けた状態で必ずしも見栄えが良いものではない。また、一方で、エンジンからの各種放射音がダッシュパネルを透過して車室に侵入するのを抑制する必要がある。そこで、エンジンの上方に、見栄えをよくするための樹脂製のカバー部材(エンジンカバー)を配置し、そのカバーの内側に吸音材を貼って遮音を兼ねさせることが行われている。
そして、このようにエンジンの上方に見栄えと遮音を兼ねるカバー部材を配置する場合に、所期の効果が得られるようにするためには、カバー部材をエンジン上方のできるだけ広い範囲を覆うものとするのが望ましい。そこで、特に、吸気側を車両前方側に向けた横置きの配置で車両に搭載するエンジンでは、カバー部材を、エンジン本体の上方だけでなく前側が吸気マニホールドの上方まで覆うよう構成して、エンジンに対して上から取り付け、前側がオーバーハングになって振れないよう、カバー部材と吸気マニホールドとの間の前側2個所にも支持部を設け、カバー部材とエンジンのヘッドカバーとの間の後側2個所と合わせて計4箇所でカバー部材を支持するようにし、その内、車両前方側の支持部の支持構造として、エンジンの吸気マニホールド上に円筒体を支持し、カバー側の金属製のクリップ部材を取付けて、クリップ部材で円筒体を挟持する構成としたものが従来から知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2007−170336号公報
しかしながら、吸気側を車両前方側に向けた横置きの配置で車両に搭載するエンジンの上方を覆うカバー部材を、エンジン本体の上方だけでなく吸気マニホールドの上方まで覆うよう構成し、そのカバー部材の前側の支持部を、エンジン側である吸気マニホールド上に支持した円筒体と、カバー側に取付けた金属製のクリップ部材とで構成する場合に、上記従来の支持構造では、クリップ部材を一対の挟持片部をつなぐ連結基材の位置でカバー部材にビス止めしており、クリップ部材が円筒体を挟持してカバー部材を支持する位置の直上方にビス並びにビス挿着部が位置する構造であって、カバー部材の前部の設計が制約を受け、エンジンルームの内側前方に衝突時のエネルギーを吸収するようボンネットをクラッシュさせるための空間を確保しつつボンネットラインを下げたいという要求に応えることが難しい。
本発明は、吸気側を車両前方側に向けて横置きで配置するエンジンを上方から覆うカバー部材の前側の支持部を、エンジン側に支持した円筒部材とカバー側に取付けた金属製のクリップ部材とで構成するものにおいて、カバー部材の前部高さを低くでき、車両前部のデザイン自由度を高めることができるカバー部材の支持構造を提供することを目的とする。
本発明のカバー部材の支持構造は、気筒列を車幅方向に向け吸気側を車両前方側に向けた横置きの配置で車両に搭載するエンジンの上方に、複数の支持部を介して配置され、該支持部の内、車両前後方向の前方側に位置する支持部が、エンジン側に設けられた車両前後方向に軸線が延びる円筒部材と、カバー部材側にビス止めされ、円筒部材をその軸線に直交する左右方向の両側からそれ自体の弾性力により挟持する金属製のクリップ部材とで構成されるものであって、クリップ部材が、円筒部材を左右方向の両側から挟持する左右の挟持片部と、これら左右の挟持片部をつなぐ連結基部と、該連結基部を円筒部材の軸線方向の一側に延長してなる延長基部とを有し、該延長基部が連結基部に対し車両前後方向の後方側に位置してビスによりカバー部材の裏面側に取り付けられていることを特徴とする。
この場合、一対の挟持片部がそれ自体の弾性力により車両前後方向に軸線が延びる円筒部材をその軸線に直交する方向から挟持してカバー部材を支持することで、クリップ部材と円筒部材との車幅方向および前後方向の誤差を吸収することができるとともに、クリップ部材が、円筒部材を挟持する位置の直上方でなくて、後方側の延長基部がカバー部材にビス止めされることで、カバー部材の前部高さを低くでき、エンジンルームの内側前方に衝突時のエネルギーを吸収するようボンネットをクラッシュさせるための空間を確保しつつボンネットラインを下げたいという要求に応えることができるなど、車両前部のデザイン自由度を高めることができる。
この支持構造において、カバー部材は、樹脂製で、クリップ部材を取付ける部位に、ビス挿着用のボス部と、クリップ部材の連結基部および延長基部を支える受け面部と、クリップ部材の連結基部および延長基部の少なくとも一方を円筒部材の軸線に直交する左右方向の両側から幅規制する規制側壁部とを有するものとするのがよい。この場合、規制側壁部は樹脂の一体成形により容易に設けることができる。そして、この規制側壁部により、延長基部を設けたことによって長くなったクリップ部材を確実に位置決めして支持することができる。
また、この支持構造において、カバー部材は、クリップ部材を取付ける部位に、連結基部の浮き上がりを規制する離間規制片部を有するものとするのがよい。この場合、離間規制片部は樹脂の一体成形により設けることができる。そして、この離間規制片部により、長くなったクリップ部材の浮き上がりを防止できる。
また、この支持構造において、クリップ部材は、左右の挟持片部の間に円筒部材を挟持する挟持空間を有するとともに、該挟持空間の奥側で左右の挟持片部と連結基部との間に、該挟持空間に連続して該挟持空間よりも円筒部材の軸線に直交する左右方向の幅の狭い奥側空間を有し、カバー部材が外部荷重により下方へ変位して円筒部材が挟持空間から相対的に奥側空間側へ侵入した状態でビスが円筒部材を支持するエンジン側部材に干渉しないようにエンジン側部材の形状あるいは円筒部材の長さが設定されているのがよい。これにより、衝突等によりボンネットが変形し、カバー部材が外部荷重を受けて下方へ変位した時に、円筒部材はクリップ部材の挟持空間から相対的に奥側空間側へ侵入することができ、且つ、その状態で、クリップ部材をカバー部材に取り付けているビスが円筒部材あるいはそれを支持するエンジン側部材に干渉しないため、カバー部材の一層の下方変位が可能となり、衝撃吸収能力が向上する。
このように、本発明によれば、吸気側を車両前方側に向けて横置きで配置するエンジンを上方から覆うカバー部材の前側の支持部を、エンジン側に支持した円筒体とカバー側に取付けた金属製のクリップ部材とで構成するものにおいて、カバー部材の前側の支持部をクリップ部材と円筒部材との車幅方向および前後方向の誤差を吸収することができるとともに、カバー部材の前部高さを低くでき、車両前部のデザイン自由度を高めることができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1〜図7は本発明の実施形態のエンジンのカバー部材支持構造の一例を示している。図1はエンジンおよび取り外した状態のカバー部材の斜視図、図2はカバー部材の前側支持部の車両前後方向の縦断面図、図3はカバー部材の前側支持部の車幅方向の縦断面図、図4はカバー部材の前側支持部のエンジン側ボス部の構成を示すもので、(a)は吸気マニホールド上部の部分正面図、(b)は吸気マニホールド上部の部分側面図、図5はクリップ部材の構成を示すもので、(a)はクリップ部材の平面図、(b)はクリップ部材の正面図、(c)はクリップ部材の側面図、図6はクリップ部材取付け部位の構成を示すカバー部材の部分背面図、図7はクリップ部材およびクリップ部材取付け部位の構成を示すカバー部材背面部の斜視図である。
この実施形態のエンジンは、気筒列を車幅方向に向け吸気側を車両前方側に向けた横置きで車両前部のエンジンルームに搭載される直列4気筒エンジンであって、図1に示すように、シリンダブロック1とその上方に配設されるシリンダヘッド2とでエンジン本体3が構成され、該エンジン本体3が、車幅方向(図1において右手前側から左奥側へ向かう方向)に直線状に並ぶ配列で4つの気筒を形成している。また、シリンダヘッド2の上方には、シリンダヘッドカバー4が配設されている。そして、シリンダヘッド2には車両前後方向の前方側(図1において左手前側)となる側に吸気マニホールド5が連結され、反対側(図1において右奥側)に排気マニホールド(図示せず)が連結されている。吸気マニホールド5は、サージタンク部51と、各気筒に連通する4本の分岐管部52A〜52Dを備えている。また、エンジンの後側には変速機(図示せず)が配設される。このエンジンは、図1において左奥側が前側であり、右手前が後側である。図では、シリンダブロック1およびエンジン周辺の補機類等は仮想線で外形のみ示している。
そして、エンジンの上方には、シリンダヘッドカバー4を含むエンジン本体3の上方をシリンダヘッドカバー4の上方から覆うと共に吸気マニホールド5の上方を覆う形状の樹脂製のカバー部材6(エンジンカバー)が配設されている。カバー部材6の裏面には図2に示すように吸音材61が貼られている。そして、このカバー部材6が、車両前後方向の後方側2個所と前方側2個所の計4個所で支持されている。
カバー部材6を支持する後方側2個所の支持部7A,7Bは、シリンダヘッドカバー4の左右対称位置に立設されたピン部材71と、これと弾性係合するカバー部材6の裏面に突設された係合部材(図示せず)とで構成されている。また、前方側2個所の支持部8A,8Bは、図2及び図3に示すように、吸気マニホールド5の上部の左右対称位置のボス部81に支持された車両前後方向に軸線が延びる円筒部材82と、カバー部材6側にビス止めされ、円筒部材82をその軸線に直交する左右方向の両側からそれ自体の弾性力により挟持する金属製のクリップ部材83とで構成されている。
吸気マニホールド5は、シリンダブロック1の側部にサージタンク部51が位置し、4本の分岐管部52A〜52Dがサージタンク部51から上方に湾曲して延びている。そして、図4に示すように、吸気マニホールド5の車幅方向両端側の2本の分岐管部52A,52Dの上部側方位置に、円筒部材82を支持するボス部81が突設されている。
円筒部材82は、図2に示すように、クリップ部材83により挟持される円筒状の挟持部82aと、エンジン側ボス部にねじ込み固定する円筒状のねじ部82bを有し、挟持部82aには車幅方向および前後方向の振動を吸収するよう中空円筒状のラバー部材9が挿着されている。
クリップ部材83は、図2および図5に示すように、円筒部材82を左右方向の両側から挟持する左右の挟持片部83a,83bと、これら左右の挟持片部83a,83bをつなぐ連結基部83cと、該連結基部83cを円筒部材82の軸線方向の一側に、連結基部83cの略倍の長さまで延長してなる延長基部83dとを有し、該延長基部83dが連結基部83cに対し車両前後方向の後方側に位置する配置でビス10によりカバー部材6の裏面側に取り付けられている。
カバー部材6の裏面側には、クリップ部材83を取付ける部位11に、樹脂の一体成形で、図6及び図7に示すように、ビス挿着用のボス部11aと、クリップ部材83の連結基部83cおよび延長基部83dを支える受け面部11bと、クリップ部材83の連結基部83cおよび延長基部83d(連結基部83cおよび延長基部83dの少なくとも一方でもよい)を円筒部材82の軸線に直交する左右方向の両側から幅規制するための規制側壁部を形成するよう受け面部11bを挟んで平行に延びる一対の幅規制リブ11c、11dが設けられ、クリップ部材83の連結基部83cの前端に対応する位置に、連結基部83cの前端側を浮き上がらないように潜らせて規制する離間規制片部としてのオーバーハング部11eが設けられ、延長基部83dの中央部に対応する位置に、十文字に飛び出した形状の位置決め用の突起部11fが形成されている。
一方、クリップ部材83には、延長基部83dのカバー部材6裏面のボス部11aに対応する位置にビス穴83eが設けられ、また、突起部11fに対応する位置に位置決め穴83fが設けられている。
クリップ部材83は、連結基部83cの前端をカバー部材6裏面のオーバーハング部11eに潜らせ、延長基部83dの位置決め穴83fを突起部11fに嵌めて位置決めして、受け面部11bにあてがい、幅規制リブ11c,11dにより幅規制した状態で、ビス穴83を通してボス部11aにビス10をねじ込んで固定する。
また、クリップ部材83は、図3に示すように左右の挟持片部83a,83bが湾曲し、それら両挟持片部83a,83bの間に、円筒部材82を挟持する挟持空間84を形成するとともに、該挟持空間84の奥側で左右の挟持片部83a,83bと連結基部83cとの間に、挟持空間84に連続して、挟持空間84よりも円筒部材82の軸線に直交する左右方向の幅(図3において左右方向の幅)の狭い奥側空間85を形成するものとなっている。
そして、カバー部材83が外部荷重により下方へ変位して円筒部材82が挟持空間84から相対的に奥側空間85側へ侵入した状態で、ビス10が円筒部材を支持するエンジン側部材に干渉しないように、円筒部材82は、ねじ部82bが、クリップ部材83をカバー部材6に取付けたビス10の直下に達しない長さに抑えられ、また、円筒部材82を支持するエンジン側部材である吸気マニホールド5上部のボス部81(エンジン側部材)は、ビス10の直下近傍を逃げる窪み81aを設けた形状とされている。
この実施形態のエンジンのカバー部材の支持構造は以上のとおりであって、クリップ部材83の一対の挟持片部83a,83bがそれ自体の弾性力により車両前後方向に軸線が延びる円筒部材82をその軸線に直交する方向から挟持してカバー部材6を支持することで、クリップ部材83と円筒部材82との車幅方向および前後方向の誤差を吸収することができるとともに、クリップ部材83が、円筒部材82を挟持する位置の直上方でなくて、後方側の延長基部83dがカバー部材6にビス止めされることで、カバー部材6の前部高さを低くできる。そのため、エンジンルームの内側前方に衝突時のエネルギーを吸収するようボンネットをクラッシュさせるための空間を確保しつつボンネットラインを下げたいという要求に応えることができるなど、車両前部のデザイン自由度を高めることができる。
本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その他様々な態様で実施することができる。例えば、円筒部材を支持するエンジン側部材である吸気マニホールド上部のボス部はビスの直下近傍を逃げる長さや段差形状であってもよい。
本発明の実施形態におけるエンジンおよび取り外した状態のカバー部材の斜視図である。 本発明の実施形態におけるカバー部材の前側支持部の車両前後方向の縦断面図である。 本発明の実施形態におけるカバー部材の前側支持部の車幅方向の縦断面図である。 本発明の実施形態におけるカバー部材の前側支持部のエンジン側ボス部の構成を示すもので、(a)は吸気マニホールド上部の部分正面図、(b)は吸気マニホールド上部の部分側面図である。 本発明の実施形態におけるクリップ部材の構成を示すもので、(a)はクリップ部材の平面図、(b)はクリップ部材の正面図、(c)はクリップ部材の側面図である。 本発明の実施形態におけるクリップ部材取付け部位の構成を示すカバー部材の部分背面図である。 本発明の実施形態におけるクリップ部材およびクリップ部材取付け部位の構成を示すカバー部材背面部の斜視図である。
符号の説明
1 シリンダブロック
2 シリンダヘッド
3 エンジン本体
4 シリンダヘッドカバー
5 吸気マニホールド
6 カバー部材
7A、7B 後方側の支持部
8A、8B 前方側の支持部
11 クリップ部材を取付ける部位
11a ビス挿着用のボス部
11b 受け面部
11c、11d 幅規制リブ
11e オーバーハング部(離間規制片部)
81 ボス部
82 円筒部材
83 クリップ部材
83a,83b 挟持片部
83c 連結基部
83d 延長基部
84 挟持空間
85 奥側空間

Claims (4)

  1. 気筒列を車幅方向に向け吸気側を車両前方側に向けた横置きの配置で車両に搭載するエンジンの上方に、複数の支持部を介して配置され、該支持部の内、車両前後方向の前方側に位置する支持部が、エンジン側に設けられた車両前後方向に軸線が延びる円筒部材と、カバー部材側にビス止めされ、前記円筒部材をその軸線に直交する左右方向の両側からそれ自体の弾性力により挟持する金属製のクリップ部材とで構成されるカバー部材の支持構造であって、
    前記クリップ部材が、前記円筒部材を前記左右方向の両側から挟持する左右の挟持片部と、これら左右の挟持片部をつなぐ連結基部と、該連結基部を前記円筒部材の軸線方向の一側に延長してなる延長基部とを有し、該延長基部が前記連結基部に対し車両前後方向の後方側に位置してビスにより前記カバー部材の裏面側に取り付けられていることを特徴とするカバー部材の支持構造。
  2. 前記カバー部材は、樹脂製で、前記クリップ部材を取付ける部位に、ビス挿着用のボス部と、前記クリップ部材の連結基部および延長基部を支える受け面部と、前記クリップ部材の連結基部および延長基部の少なくとも一方を前記円筒部材の軸線に直交する左右方向の両側から幅規制する規制側壁部とを有することを特徴とする請求項1記載のカバー部材の支持構造。
  3. 前記カバー部材は、前記クリップ部材を取付ける部位に、前記連結基部の浮き上がりを規制する離間規制片部を有することを特徴とする請求項2記載のカバー部材の支持構造。
  4. 前記クリップ部材は、前記左右の挟持片部の間に前記円筒部材を挟持する挟持空間を有するとともに、該挟持空間の奥側で前記左右の挟持片部と前記連結基部との間に、該挟持空間に連続して該挟持空間よりも前記円筒部材の軸線に直交する左右方向の幅の狭い奥側空間を有し、前記カバー部材が外部荷重により下方へ変位して前記円筒部材が前記挟持空間から相対的に奥側空間側へ侵入した状態で前記ビスが前記円筒部材を支持するエンジン側部材に干渉しないように該エンジン側部材の形状あるいは前記円筒部材の長さが設定されていることを特徴とする請求項1,2または3記載のカバー部材の支持構造。
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