JP2009141805A - 撮像装置及びその制御方法 - Google Patents

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【課題】 電子先幕とメカ後幕を用いた撮影のための電子先幕のリセット走査特性を、実際の撮影条件下でキャリブレーションする場合に、手ブレや被写体ブレが発生していたとしても、適切にキャリブレーションすること。
【解決手段】 撮像素子(104)と、撮像素子を遮光するための幕を有するメカシャッター(105)と、ローリングシャッタ制御により撮像素子から第1の画像信号を順次読み出す制御と、走査パターンに基づいて撮像素子をリセット走査してから露光時間の経過後に幕を走行させて撮像素子を遮光し、撮像素子から第2の画像信号を順次読み出す制御とを行うカメラCPU(113)と、第1の画像信号と第2の画像信号との相関を、複数の分割領域の各領域毎に求める対応点抽出部(21)と、求められた相関が予め設定されたレベルよりも高い分割領域の、第1の画像信号と第2の画像信号との輝度差が縮小するように、走査パターンの補正値を求める補正量決定部(23)とを有する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、撮像装置及びその制御方法に関し、更に詳しくは、電子シャッター機能とメカニカルシャッター機能とを併用して撮像動作を行う撮像装置及びその制御方法に関する。
一眼レフタイプのデジタルカメラには、メカニカルシャッターであるフォーカルプレンシャッター(以下、「メカシャッター」と称す。)と、所謂電子シャッターを併用して撮像動作を行うものがある。この種のシャッター機構では、メカシャッターにより後幕が構成され、後幕の走行に先行して、撮像素子の画素の電荷蓄積開始走査を行う電子シャッターを駆動することにより撮影が行われる。
電子シャッターを用いて撮像動作を行う場合、例えば、CMOSセンサを用いた撮像素子では、画素毎、或いは、複数画素からなる領域毎(例えば各ライン毎)に、先ず、画素の蓄積電荷量をゼロにするリセット走査を行う。その後、リセット走査を行った画素毎或いは領域毎に、それぞれ所定の時間を経過してから信号を読み出す走査を行うことで、電子シャッターによる撮像動作を実現できる。
上述した電子シャッターとメカシャッターを併用して、撮像素子の露光を制御する場合、先ず、撮像素子の電荷蓄積開始走査として、メカシャッターの走行方向に、撮像素子の複数画素から成る領域毎(例えば各ライン毎)に順次リセット走査する。そして、所定時間経過後に、メカシャッターの後幕によって撮像素子を順次遮光した後、各画素に蓄積された電荷を順次読み出す読み出し走査を行う。この方法では、撮像素子の全面に亘って露光時間が等しくなるように、リセット走査の走査パターンは、メカシャッターの後幕の走行特性に合わせたものとなっている(例えば、特許文献1参照)。
また、特許文献2には、以下の方法により露光開始の走査パターンを補正する撮像装置が提案されている。先ず、露光開始と終了の両方を電子シャッターで制御して第1の画像を取得し、更に、露光開始の電子シャッターのリセット走査で行い露光終了をメカシャッターの後幕で行って第2の画像を取得する。そして、取得した第1の画像と第2の画像の輝度差に基づいて、露光開始の走査パターンを補正する。
特開平11−41523号公報 特開2006−101492号公報
しかしながら、特許文献1に記載されたようにメカシャッターの後幕の走行特性に合わせて、リセット走査を行ったとしても、レンズ特性や絞りなどの要因により、露光ムラが発生してしまうことがあった。
また、特許文献2に記載された補正方法では、第1の画像と第2の画像を得るために2回撮影動作を行うため、その間に手ブレや被写体ブレにより撮影画像の構図や被写体が変化した場合、補正量に誤差が生じてしまうという問題があった。
本発明は上記問題点を鑑みてなされたものであり、本発明の撮像装置は、入射する光を光量に応じた電荷に変換して画像信号を出力する、複数の画素を有する撮像素子と、前記撮像素子を遮光するための幕を有するシャッター手段と、前記撮像素子をリセット走査してから予め設定された露光時間の経過後に前記撮像素子から第1の画像信号を順次読み出す制御と、予め設定された走査パターンに基づいて、前記幕の走行方向に前記撮像素子をリセット走査してから前記露光時間の経過後に前記幕を走行させて前記撮像素子を遮光し、前記撮像素子から第2の画像信号を順次読み出す制御とを行う制御手段と、前記第1の画像信号と前記第2の画像信号との相関を、当該第1または第2の画像信号が表す画像を分割した複数の分割領域の各領域毎に求める相関手段と、前記相関手段により求められた前記相関が予め設定されたレベルよりも高い分割領域の、前記第1の画像信号と前記第2の画像信号との輝度差が縮小するように、前記走査パターンの補正値を求める演算手段とを有する。
また、入射する光を光量に応じた電荷に変換して画像信号を出力する、複数の画素を有する撮像素子と、前記撮像素子を遮光するための幕を有するシャッター手段とを有する撮像装置の本発明の制御方法は、前記撮像素子をリセット走査してから予め設定された露光時間の経過後に前記撮像素子から第1の画像信号を順次読み出す第1の撮影工程と、予め設定された走査パターンに基づいて、前記幕の走行方向に前記撮像素子をリセット走査してから前記露光時間の経過後に前記幕を走行させて前記撮像素子を遮光し、前記撮像素子から第2の画像信号を順次読み出す第2の撮影工程と、前記第1の画像信号と前記第2の画像信号との相関を、当該第1または第2の画像信号が表す画像を分割した複数の分割領域の各領域毎に求める相関工程と、前記相関工程で求められた前記相関が予め設定されたレベルよりも高い分割領域の、前記第1の画像信号と前記第2の画像信号との輝度差が縮小するように、前記走査パターンの補正値を求める演算工程とを有する。
本発明によれば、電子先幕とメカ後幕を用いた撮影のための電子先幕のリセット走査特性を、実際の撮影条件下でキャリブレーションする場合に、手ブレや被写体ブレが発生していたとしても、適切にキャリブレーションすることができる。
以下、添付図面を参照して本発明を実施するための最良の形態を詳細に説明する。
図1は本発明の実施の形態にかかる撮像システムの構成を示すブロック図である。本実施の形態にかかる撮像システムは、撮像装置であるカメラ本体100と、カメラ本体100に装着される、交換可能なレンズユニット101とを有している。
先ず、レンズユニット101内の構成について説明する。
114は、光軸方向に移動可能な撮影レンズである。なお、図1では、撮影レンズ114を1つのレンズとして表しているが、実際にはフォーカスレンズやズームレンズ等、複数のレンズから構成されている。レンズCPU115は、レンズ駆動回路116及び絞り駆動回路117を介して、撮影レンズ114及び絞り117aの駆動を制御する。また、ズーム駆動機構118を操作(本実施形態では手動操作)することによりズーム位置が決定される。決定されたズーム位置はズーム位置検出回路119により検出され、レンズCPU115に送られる。レンズCPU115は、レンズユニット101側の通信接点120及びカメラ本体100側の通信接点121を介して、後述するカメラ本体100内のカメラCPU113と通信することができる。レンズCPU115は、この通信接点120及び121を介して、レンズユニット101の種類や、焦点距離、射出瞳距離、ズーム位置等をカメラCPU113に通知する。
次に、カメラ本体100の構成について説明する。
撮像装置が非撮影状態(図1に示す状態)にある場合、レンズユニット101の撮影レンズ114及び絞り117aを通過した被写体光束のうちの一部の光束は、撮影光路内に位置するミラー102で反射されてファインダ光学系103に導かれる。これにより、撮影者は、ファインダ光学系103を介して被写体像を観察することができる。
後述する不図示のレリーズ釦が押されて非撮影状態から撮影状態に移行すると、ミラー102は撮影光路から退避する。これにより、レンズユニット101からの被写体光束は、CMOSセンサやCCDなどにより構成される撮像素子104へ向かう。撮像素子104の各画素は、露光されている間、レンズユニット101により結像された被写体光学像を光量に応じて光電変換し、得られた電荷を蓄積する。撮像素子104には、パルス発生回路107から走査クロック(水平駆動パルス)や所定の制御パルスが供給される。パルス発生回路107で発生した走査クロックのうち、垂直走査用のクロックは垂直駆動変調回路108によって所定のクロック周波数に変調されて、撮像素子104に入力される。この垂直駆動変調回路108によって電子先幕としてのリセット走査の走査パターンが決定される。また、パルス発生回路107は、後述する信号処理回路109にもクロック信号を出力する。
撮像素子104に対して物体側(レンズ側)には、メカニカルシャッターであるフォーカルプレンシャッター(以下、「メカシャッター」と呼ぶ。)105が配置されている。メカシャッター105は、複数の遮光羽根で構成された後幕(以下、「メカ後幕」と呼ぶ。)を有し、撮像素子104を遮光する。カメラCPU113は、シャッター駆動回路106を介してメカシャッター105の駆動を制御する。
信号処理回路109は、撮像素子104から読み出された信号に対して所定の処理(色処理やガンマ補正等)を施すことにより画像データを生成する。生成された画像データは、画像表示回路110を介して表示装置151に出力されて撮影画像として表示されたり、画像記録回路111に記録されたりする。また、信号処理回路109は本実施形態において、後述する画像間の対応点の抽出やリセット走査の走査パターンの補正値の算出などの処理も行う。
スイッチユニット112は、主電源のON/OFFを制御するスイッチや、撮影条件等を設定するために操作されるスイッチや、撮影準備動作および撮影動作を開始させるために操作されるスイッチ(レリーズ釦)を含む。レリーズ釦の半押し操作(スイッチSW1のON)で撮影準備動作(測光動作や焦点調節動作等)が開始される。更に、全押し操作(スイッチSW2のON)で撮影動作(撮像素子104の露光及び電荷信号の読み出し、及び電荷信号を処理して得られた画像データの記録媒体への記録)が開始される。更に、スイッチユニット112は、後述する電子先幕の走査パターンの補正を指示するスイッチ(キャリブレーションSW)を含む。カメラCPU113は、スイッチユニット112の操作に応じた動作を行う。
走査パターン保持部150は、後述するような電子先幕の走査パターン(リセットラインの移動タイミング)を複数種類保持すると共に、各走査パターンに対し補正データを保持できるように構成されている。保持されている走査パターンは、等速でリセットラインを移動するリニアタイプの走査パターン及びメカ後幕の走行特性に合わせた走査パターンを含む。
152はブレ検出部であり、例えば、ジャイロセンサ等の加速度検出回路が含まれ、手ブレの大きさ及び方向などのブレ情報を検出し、出力する。153はメモリであり、信号処理回路109により生成された画像データを一時的に保持する。
上記構成を有する本実施の形態における撮像装置は、通常複数の遮光羽根で構成される先幕に代えて、撮像素子104の画素を順次リセット走査する電子シャッターによる電子先幕を採用する。そして、電子先幕とメカ後幕を用いて撮像素子104の露光制御を行う構成となっている。
図2は、本実施の形態における信号処理回路109の機能構成を示すブロック図である。
図2において、21は対応点抽出部で、メモリ153に蓄えられた2枚の画像の部分領域毎に、対応する点(対応点)を抽出する。対応点抽出部21により抽出された対応点の情報と、ブレ検出部152からのブレ情報は比較部22へ渡される。比較部22では、抽出された2枚の画像の対応点が示す被写体の動きと、ブレ情報とを比較して対応点の信頼性を検証する。そして、信頼性が高い場合には、比較部22は、その対応点を含む2枚のブロック領域(分割領域)間の差分を求める。
図3は、撮像素子104およびメカ後幕をレンズ側から光軸方向に沿って観察した様子を示す正面図であり、レリーズ釦の押下により撮影が開始された後の、電子先幕のリセット走査およびメカ後幕の走行が途中にあるときの状態を示している。矢印1は、電子先幕のリセット走査の走査方向(電子先幕の走行方向)と、メカ後幕の走行方向を示す。なお、撮影レンズ114により撮像素子104の撮像面に結像した被写体像は上下が反転する。そのため、図3のように撮像面の下側から上側に向かってリセット走査を行うことで、画像上部から画像下部へリセット走査及びメカ後幕の走行が行われることになる。
図3において、2は撮像素子104の撮像面、3はメカシャッター105のメカ後幕であり、メカ後幕3が撮像面2の一部の領域を遮光している状態が示されている。4は、撮像素子104におけるリセット走査を行っているライン(リセットライン)を示す。リセット走査はリセットライン4上の画素の蓄積電荷量をゼロにするものであり、リセットライン4は電子先幕の先端に相当する。
リセットライン4とメカ後幕3の先端部5との間のスリットによって形成される領域6は、撮像素子104において露光による電荷蓄積が行われている領域(電荷蓄積領域)である。電荷蓄積領域6は電子先幕とメカ後幕3の走行に従って、矢印1の方向へ移動していくことになる。リセットライン4が通過してから、つまり画素がリセットされてから、メカ後幕3によって遮光状態となるまでの時間が、画素の露光による電荷蓄積時間となる。このように、リセットライン4が矢印1の方向へ走行して各ラインの電荷蓄積が開始されるので、電荷蓄積の開始タイミングは撮像素子104のライン毎に異なる。図3に示す例では、撮像面2において最も下に位置するラインで電荷蓄積動作が最も早いタイミングで行われ、最も上に位置するラインで電荷蓄積動作が最も遅いタイミングで行われる。
撮像面2の下部から上部へ向かうリセットライン4の移動は、垂直駆動変調回路108により図6の(a)及び(b)を参照して後述するように制御される。このリセットライン4の移動パターンを、以下「走査パターン」と称する。この走査パターンは、撮像素子104のライン毎にリセット走査が行われるタイミングを示したものということができる。本実施の形態では、走査パターン保持部150には、射出瞳位置が無限位置に応じた走査パターンと、射出瞳距離に応じた複数の補正データとが記憶されている。従って、カメラCPU113は、射出瞳位置が無限位置に応じた走査パターンと、装着されたレンズの射出瞳距離に応じた補正データを選択し、補正データにより補正した走査パターンに従ってリセットライン4が移動するように垂直駆動変調回路108を制御する。また、スイッチユニット112のキャリブレーションSWによりキャリブレーションが指示されている場合には、補正した走査パターンで撮像素子104を制御して得られた画像に基づいて、その補正した走査パターンを更に補正する補正値を求める。この走査パターンのキャリブレーションの詳細については後述する。
図4及び図5は、撮影レンズ114、メカシャッター105及び撮像素子104のリセットラインの関係を示す光路図である。図4及び図5において、レンズ114aは焦点距離が長く、射出瞳距離が長い状態での撮影レンズ114を示し、レンズ114bは焦点距離が短く、射出瞳距離が短い状態での撮影レンズ114を示している。また、7はシャッター地板、8はシャッター羽根押さえである。また、114a'、114b'はそれぞれレンズ114a、114bの瞳位置(射出瞳位置)を示している。
図4は撮像素子104の露光を開始して間もない時の状態を示している。スリット幅Aは、図4で説明した電荷蓄積領域6の内、焦点距離が長く、射出瞳距離の長いレンズ114aの光束がメカ後幕3の先端部5によって遮光される撮像素子104上のラインと、リセットライン4とによって形成される領域の幅を示している。また、スリット幅Bは、電荷蓄積領域6の内、焦点距離が短く、射出瞳距離が短いレンズ114bの光束がメカ後幕3の先端部5によって遮光される撮像素子104上のラインと、リセットライン4とによって形成される領域の幅を示している。
図4に示すタイミングでは、スリット幅Bの方がスリット幅Aよりも広い。つまり、撮影レンズ114a及び114bに対して、電子先幕及びメカ後幕3を同じ条件で駆動した場合、撮影レンズ114bを用いた場合の露光量は撮影レンズ114aを用いた場合の露光量よりも大きくなる。従って、例えば、撮影レンズ114aを用いた場合に適正露出となるスリット幅になるようにリセット走査のタイミングを制御すると、撮影レンズ114bを用いて撮影すると、露光開始間もないタイミングでは露出がオーバーになってしまうことになる。
一方、図5は撮影動作後半(露光終了間近)の状態を示している。スリット幅A'は、撮影レンズ114aの光束がメカ後幕3の先端部5によって遮光される撮像素子104のラインとリセットライン4とによって形成される領域の幅を示している。また、スリット幅B'は、撮影レンズ114bの光束がメカ後幕3の先端部5によって遮光される撮像素子104のラインとリセットライン4とによって形成される領域の幅を示している。
図5に示されるタイミングでは、図4に示した露光開始間もない時の状態とは逆に、スリット幅B'の方がスリット幅A'よりも狭い。つまり、撮影レンズ114a及び114bに対して、電子先幕及びメカ後幕3を同じ条件で駆動した場合、撮影レンズ114aを用いた場合の露光量は撮影レンズ114bを用いた場合の露光量より大きくなる。従って、リセットライン4とメカ後幕3により構成されるスリット幅が、露光開始間もない時と同じスリット幅であったとすると、露光終了間近では、撮影レンズ114aを用いて撮影した場合に露出がオーバーになってしまう。
このように、リセットライン4とメカ後幕3により構成されるスリット幅が常に一定になるようにリセットラインの走査速度及びメカ後幕3の走行速度を調整すると、画像の上部と下部とで露光ムラ(所謂、上下方向の露光ムラ)が発生してしまうのである。
図6(a)、(b)は、シャッター制御における電子先幕のリセット走査の走査パターンとメカ後幕の走行パターンとの関係を示す図であり、横軸は時間、縦軸は撮像素子104上の下から上への距離(位置)を表している。図6(a)において、12はメカ後幕3の走行曲線を表し、走行開始から徐々に速度が上がる状態を表している。11は電子先幕のリセットライン4の走査曲線を表す。走査曲線11と走行曲線12の時間方向の距離が撮像素子104の各ラインの露光時間を表す。図6(a)では、撮像素子104の下から上に亘って、ほぼ同じ露光時間となっている。撮影レンズ114の焦点距離と射出瞳距離が十分長いとき(例えば500mm以上のとき)は、メカ後幕3の走行曲線とほぼ同じ形状の走査曲線を用いてリセットライン4の走査を制御することで、適正な露光を得ることができる。
しかし、前述したように、撮影レンズの焦点距離が短く、射出瞳距離が短い場合には、射出瞳距離が長い撮影レンズを用いた場合に比べて、レンズを通過した光線の撮像素子104への入射角度が、光軸に対して大きな角度となる。そのため、図6(a)に示すような制御では、撮像素子104の撮像面下部(=画像の中央より上部)において露出がオーバーとなり、撮像面上部(=画像の中央より下部)において露出がアンダーとなる。そのため、撮像面下部で露光時間を短くし、撮像面上部で露光時間を長くする。このようにすることで、撮像素子104の画素がリセット走査されてから、撮像レンズを介して入射した光から画素が実際にメカ後幕3により遮光されるまでの時間が各画素間で等しくなるように、電子先幕の走査曲線を調整する。例えば、図6(b)に示すように走査曲線11を11'に示す走査曲線に補正することが必要となる。
上記補正は、射出瞳位置情報に基づく演算により行うことが可能であるが、射出瞳位置情報に基づく演算のみで補正する場合、メカシャッターの耐久による変動やレンズの射出瞳位置の検出誤差などの影響を受けるため、補正精度に限界がある。従って、このメカシャッターの変動要因、射出瞳位置の検出誤差などの影響を排除する為には、実際の撮影条件下で誤差を検出するキャリブレーション動作が有効になる。
図7は、本実施の形態におけるキャリブレーション動作の手順を示すフローチャートであり、カメラCPU113内に保存されたプログラムに従って行われる。
スイッチユニット112内の主電源SWがONになると処理が開始される。ステップS101において、カメラCPU113は通信接点121、120を介して、装着されたレンズユニット101の射出瞳距離等のレンズ情報をレンズCPU115から取得する。
次のステップS102において、スイッチユニット112内のキャリブレーションSWにより、キャリブレーションが指示されているかどうかを判断する。キャリブレーションが指示されていない場合には、走査パターン保持部150に保持された電子先幕の走査パターン及び補正データの中から、ステップS101で取得したレンズ情報に基づいて走査パターン及び補正データを選択する。更に、後述するキャリブレーションにより得られた補正値が記憶されている場合には、その補正値も選択する。そして、選択した走査パターンを、補正データ更には補正値を用いた演算により補正することで、撮影に用いる電子先幕の走査パターンを取得して(ステップS103)、キャリブレーション処理を終了する。なお、本発明におけるキャリブレーションを行わない場合に撮影に用いる走査パターンの取得方法はこれに限るものではなく、従来行われている方法を適宜用いて走査曲線を取得するように構成しても構わない。
一方、ステップS102においてキャリブレーションが指示されている場合には、ステップS104に進む。ステップS104では、ステップS101で取得したレンズ情報に基づいて走査パターン及び補正データを選択し、選択した走査パターンを補正データを用いた演算により補正する。
ステップS105では、ブレ検出を開始する。ブレ検出では、ブレ検出部152が振動ジャイロと積分演算によりブレの加速度と速度を求め、速度と時間からブレ量を求める。
次に、電子先幕・電子後幕の組み合わせによる所謂ローリング電子シャッターにより撮影を行う(ステップS106)(第1の撮影工程)。ここでは、メカ後幕の走行パターンに合わせる必要がないため、電子先幕・電子後幕の走査パターンはステップS104で求めた走査パターンではなく、リセットライン4が等速で移動していく、単純なリニアタイプの走査パターンを用いる。この走査パターンも走査パターン保持部150に保持されている。そして、ステップS106で得られた画像を、1枚目の画像(第1の画像信号)として記憶する(ステップS107)。
次に、電子先幕・メカ後幕の組み合わせによる2枚目の画像の撮影を行う(ステップS108)(第2の撮影工程)。ここで使用される電子先幕の走査パターンは、ステップS104で得られたものである。
そして、ブレ検出部152により検出された、1枚目の画像の撮影と2枚目の画像の撮影の間のブレ量を記憶し(ステップS109)、2枚目の画像(第2の画像信号)を記憶する(ステップS110)。
次に、ステップS111において、1枚目の画像または2枚目の画像を複数ブロックに分割し(ここでは、2枚目の画像を分割する場合について説明する。)、各ブロック領域毎に1枚目の画像(1枚目の画像を分割した場合には2枚目のの画像)との対応点を抽出する。ここで、ステップS111で行われる対応点の抽出処理について、図8を参照して説明する。
2枚目の画像をブロック毎に切り出し、それぞれが1枚目の画像のどこにあたるかを相関を取って検出する。2枚目の画像は電子先幕の走査カーブが適正でない場合があるため、2枚の画像間で輝度が異なることがある。この為、ここで行われる対応点抽出は輝度に依存しない方法で行う。本実施の形態では画像の輪郭抽出を行い、1枚目と2枚目で輪郭同士の相関を取ることで、輝度差の影響を排除する。そして、相関が取れた輪郭の特徴点を、対応点として抽出する。
そして、ステップS111で得られた2枚の画像の対応点のずれ量が、ステップS109で記憶されたブレ量に対応しているかを検証し、相関の信頼性の度合いを検証する(ステップS112)。
図8に示す例では、65はブレ検出部152と対応点抽出部21の結果が略一致し、対応点情報の信頼性が高い部分で、手ブレによって一律に移動した場合が含まれる。一方、66はブレ検出部152と対応点抽出部21の結果が異なっている部分で、対応点情報の信頼性が低い場合を示している。ここでは、手ブレに加えて、被写体の移動による被写体ブレが含まれている。ここで、被写体ブレは細かい領域での像変動が含まれる場合が多く、後述するベース輝度の算出時の誤差要因が大きいため、被写体ブレを排除する必要がある。
信頼性の度合いは、例えば、対応点のずれ量とブレ量とを比較し、その差が予め決められた範囲外であれば信頼性が低く、予め決められた範囲内であれば信頼性が高い、といったように判断することができる。勿論、信頼性の度合いの判断の仕方のアルゴリズムはこれに限るものではなく、公知のマッチング処理に用いられる手法を用いても構わない。なお、ここでの予め決められた範囲とは、シャッタースピードに応じて変化させてもよい。これは、シャッタースピードが長い時は、短い時に比べて、時間が長くなる分、被写体ブレの量も大きくなる可能性があるからである。信頼性が、上述したような予め設定されたレベルよりも高いと判断された場合(ステップS113でYES)、ステップS114に進んで、その対応点を記憶してから、ステップS116に進む。一方、信頼性が予め設定されたレベルよりも低いと判断された場合には(ステップS113でNO)、ステップS115においてその対応点情報を破棄し、その対応点を含む領域を無効領域として記憶してから、ステップS116に進む。
ステップS116では、全てのブロックについて、対応点抽出及び相関の判断を行ったかどうかを判断する。全ブロックについて終了するまでステップS111〜S115の処理を繰り返し、終了するとステップS117に進む。
ステップS117では、キャリブレーションを行うのに十分な、有効な対応点情報が得られているかどうかを判定する。ここでは、例えば、有効な対応点情報が所定数以上有るか、メカ後幕の走行方向の所定範囲毎に少なくとも1つの対応点情報が得られているか(分散状態)、といった、キャリブレーションを行うのに必要な所定条件を満たしているかどうかについて判断を行う。十分な対応点情報が得られていない場合には、不図示のユーザーインタフェースに再キャリブレーション要求表示を出し、ユーザーに再キャリブレーションを促し(ステップS118)、ステップS102に戻る。
一方、有効な対応点が十分に得られている場合には、有効点を含む各ブロック領域について、比較部22により2枚目の画像と1枚目の画像の対応領域同士の輝度差(以下、「ベース輝度」と呼ぶ。)を求める(ステップS120)。このベース輝度は、画像の像形状及び手ブレによる像の移動による影響を排除した状態の輝度差である。電子先幕の走行曲線が理想的であるならば、全ての対応領域に於いてこの差分は0になる。なお、ここで得られるベース輝度の変化情報は、前述したように破棄された領域の分が欠落するため、離散的な情報である。
そして、求めた有効点を含むブロック領域のベース輝度に基づき、電子先幕の走査パターンの補正量を求める。この時、ライン方向に複数の有効なブロック領域がある場合には、ベース輝度の合計をブロック数で平均する。また、有効なブロック領域が無いラインについては補間演算で求め、走行パターン全体に対する補正量を求める(ステップS121)。具体的には、例えば、1枚目のベース輝度から2枚目のベース輝度を引いた場合に、差がマイナスであれば、2枚目のベース輝度が明るい、即ち、電子先幕のリセット走査が早かったため、該当するラインのリセット走査が遅くなるように調整する。また、暗い場合には、電子先幕の走査が遅かったので、該当するラインのリセット走査が早くなるように調整する。調整量は、所望の露光時間と、対応領域同士の輝度差の比に基づいて求めることができる。勿論、補正量の算出方法はこれに限るものではなく、ベース輝度が0になるように(つまり、輝度差が縮小するように)調節するのであれば、どのような方法で補正量を求めても構わない。
次に、ステップS121で求めた補正量を走査パターン保持部150に記憶する。実際に撮影を行う際には、撮影に先だってステップS121で記憶された補正量を用いて電子先幕の走行パターンの補正を行い、補正された走行パターンに基づいて、電子先幕によるリセット動作を行う。
そして、この後、スイッチユニット112のレリーズ釦の押下により撮影が指示されると、レンズ情報に基づいて走査パターン及び補正データを選択し、選択した走査パターンを補正データを用いた演算により補正する。上述したように、走査パターンとしては射出瞳位置が無限位置に応じたものが記憶されているので、これをレンズの射出瞳距離に応じた補正データ及び上述したキャリブレーション動作により得られた補正値を用いて補正演算し、撮影に用いる走査パターンを求める。
上記の通り本実施の形態によれば、電子先幕とメカ後幕を用いた撮影のための電子先幕のリセット走査特性を実際の撮影条件下でキャリブレーションする場合に、手ブレや被写体ブレが発生していたとしても、適切な補正値を取得することができる。
なお、上記実施の形態によれば、キャリブレーションSWによるキャリブレーション指示が行われている場合に、キャリブレーションを行う場合について説明したが、本発明はこれに限るものではない。例えば、キャリブレーション指示に関わらず、カメラの電源ON時に行うようにしたり、レンズユニットが交換されたときに行うなど、予め何らかの条件を設定しておき、当該条件に基づいてキャリブレーションするように制御してもよい。
また、上記実施の形態では、走査パターン保持部150に、射出瞳位置が無限位置に応じた走査パターンと、射出瞳距離に応じた複数の補正データとが記憶されているものとして説明したが、本発明はこれに限るものではない。例えば、射出瞳距離などに応じて異なる、複数の走査パターンを予め保持するようにしても良い。その場合、走査パターンを保持するために必要な容量が増えるが、走査パターンを補正データで補正する必要が無くなるため、演算量を減らすことができる。
本発明の実施の形態における撮像装置の構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態における信号処理回路の機能構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態における撮像素子及びシャッターを被写体側から見た正面図である。 本発明の実施の形態にかかる光学ユニットとシャッターの位置関係に伴う電荷蓄積領域の変化を説明する図である。 本発明の実施の形態にかかる光学ユニットとシャッターの位置関係に伴う電荷蓄積領域の変化を説明する図である。 本発明の実施の形態にかかるシャッターの動作と電荷蓄積時間との関係を示す概念図である。 本発明の実施の形態にかかる電子先幕の走査カーブのキャリブレーション処理を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態に係る対応点の抽出処理及びその信頼性を説明するための図である。
符号の説明
21 対応点抽出部
22 比較部
23 補正量決定部
100 カメラ本体
101 レンズユニット
102 ミラー
103 ファインダ光学系
104 撮像素子
105 メカシャッター
106 シャッター駆動回路
107 パルス発生回路
108 垂直駆動変調回路
109 信号処理回路
110 画像表示回路
111 画像記録回路
112 スイッチユニット
113 カメラCPU
114 撮影レンズ
115 レンズCPU
116 レンズ駆動回路
117 絞り駆動回路
118 絞り
120、121 通信接点
150 走査パターン保持部
151 表示装置
152 ブレ検出部
153 メモリ

Claims (7)

  1. 入射する光を光量に応じた電荷に変換して画像信号を出力する、複数の画素を有する撮像素子と、
    前記撮像素子を遮光するための幕を有するシャッター手段と、
    前記撮像素子をリセット走査してから予め設定された露光時間の経過後に前記撮像素子から第1の画像信号を順次読み出す制御と、予め設定された走査パターンに基づいて、前記幕の走行方向に前記撮像素子をリセット走査してから前記露光時間の経過後に前記幕を走行させて前記撮像素子を遮光し、前記撮像素子から第2の画像信号を順次読み出す制御とを行う制御手段と、
    前記第1の画像信号と前記第2の画像信号との相関を、当該第1または第2の画像信号が表す画像を分割した複数の分割領域の各領域毎に求める相関手段と、
    前記相関手段により求められた前記相関が予め設定されたレベルよりも高い分割領域の、前記第1の画像信号と前記第2の画像信号との輝度差が縮小するように、前記走査パターンの補正値を求める演算手段と
    を有することを特徴とする撮像装置。
  2. 前記走査パターンを前記演算手段により求めた補正値により補正する補正手段を更に有することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 加速度検出回路を用いて手ブレを検出するブレ検出手段と、
    前記各分割領域における前記第1の画像信号と前記第2の画像信号とのずれ量と、前記ブレ検出手段により検出された手ブレの量との差が、予め設定された範囲内である場合に相関が高いと判断し、予め設定された範囲外である場合に相関が低いと判断する判断手段と
    を更に有することを特徴とする請求項1または2に記載の撮像装置。
  4. 前記相関手段により求められた相関が予め設定されたレベルよりも高い分割領域の分散状態が、前記走査パターンの補正値を求めるために必要な予め設定された条件を満たしているかどうかを判定する判定手段を更に有し、
    前記判定手段により前記条件を満たしていないと判定された場合に、前記演算手段は前記補正値の演算を行わないことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の撮像装置。
  5. 複数の走査パターンを記憶する記憶手段を更に有し、
    前記撮像装置で用いられる撮影レンズの射出瞳位置に基づいて、前記第2の画像信号を求める際に用いる前記走行パターンを選択することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の撮像装置。
  6. 前記予め設定された範囲は、シャッタースピードに応じて変化することを特徴とする請求項3に記載の撮像装置。
  7. 入射する光を光量に応じた電荷に変換して画像信号を出力する、複数の画素を有する撮像素子と、前記撮像素子を遮光するための幕を有するシャッター手段とを有する撮像装置の制御方法であって、
    前記撮像素子をリセット走査してから予め設定された露光時間の経過後に前記撮像素子から第1の画像信号を順次読み出す第1の撮影工程と、
    予め設定された走査パターンに基づいて、前記幕の走行方向に前記撮像素子をリセット走査してから前記露光時間の経過後に前記幕を走行させて前記撮像素子を遮光し、前記撮像素子から第2の画像信号を順次読み出す第2の撮影工程と、
    前記第1の画像信号と前記第2の画像信号との相関を、当該第1または第2の画像信号が表す画像を分割した複数の分割領域の各領域毎に求める相関工程と、
    前記相関工程で求められた前記相関が予め設定されたレベルよりも高い分割領域の、前記第1の画像信号と前記第2の画像信号との輝度差が縮小するように、前記走査パターンの補正値を求める演算工程と
    を有することを特徴とする撮像装置の制御方法。
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