JP5406659B2 - 撮像装置及びその制御方法 - Google Patents
撮像装置及びその制御方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5406659B2 JP5406659B2 JP2009237580A JP2009237580A JP5406659B2 JP 5406659 B2 JP5406659 B2 JP 5406659B2 JP 2009237580 A JP2009237580 A JP 2009237580A JP 2009237580 A JP2009237580 A JP 2009237580A JP 5406659 B2 JP5406659 B2 JP 5406659B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shutter
- shift
- lens unit
- unit
- image sensor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Description
図1は本発明の第1の実施形態にかかる撮像システムの構成を示すブロック図である。本第1の実施形態にかかる撮像システムは、撮像装置であるカメラ本体100と、カメラ本体100に装着される、撮影光学系としての着脱可能なレンズユニット101とを有している。
次に、本発明の第2の実施形態について図8〜図9を参照して説明する。なお、本第2の実施形態における撮像システムの構成は、第1の実施形態で図1を参照して説明したものと同様であるため、ここでは説明を省略する。ただし、第2の実施形態におけるレボルビング角度検出回路はレボルビング角度を検出する構成である必要がある。
H=Scosθ
なお本第2の実施例においてシャッター走査方向のシフト量成分の算出はカメラCPU113が行っているが、レンズCPU115が行っても良い。シャッター走査方向のシフト量成分の算出が終了すると、S107に進む。ステップS110では、図7で説明したようにしてリセット走査の走査パターンを選択するが、本第2の実施形態では、以下の点が第1の実施形態と異なる。即ち、S402でレボルビング角度を判定する必要が無く、また、S403では、S501で算出したシャッター走査方向のシフト量成分に基づいて、走査パターンを決定する。
H=Scosθ
また、上述した第1及び第2の実施形態では、シフト量及びシャッター走行方向のシフト量成分に基づいて、予め走査パターン保持部150に保持されている複数の走査パターンのいずれかを選択するものとして説明した。ここで、得られたシフト量/シフト量成分に対応する走査パターンが保持されていない場合には、得られたシフト量/シフト量成分に最も近いシフト量/シフト量成分に対応する複数の走査パターンを選択し、加重平均などにより求めることができる。また、走査パターンそのものではなく、走査パターンの近似式を保持し、得られたシフト量/シフト量成分に基づいて近似式により走査パターンを求めるようにしても良い。
Claims (10)
- レンズユニットの少なくとも一部を、該レンズユニットの光軸に対して垂直な方向にシフトするシフト手段と、前記シフト手段を含む前記レンズユニットの少なくとも一部を、前記光軸を中心として回転させるレボルビング手段とを有する、着脱可能な前記レンズユニットを装着して用いられる撮像装置であって、
複数の画素から成る撮像素子と、
前記撮像素子を遮光するためのシャッター手段と、
前記シャッター手段による前記撮像素子の遮光の開始に先だって、前記シャッター手段の走行方向に前記撮像素子の画素を順次リセットするリセット手段と、
前記レボルビング手段により回転された前記シフト手段のシフト方向と、前記シャッター手段の走行方向またはその逆方向とが一致しているかどうかを判断する判断手段と、
前記シフト方向と、前記シャッター手段の走行方向またはその逆方向とが一致している場合に、前記シフト手段のシフト量に基づいて、前記撮像素子において前記シャッター手段の走行方向の異なる位置にある画素の露光ムラを軽減するように、前記リセット手段によるリセットのタイミングを制御する制御手段と
を有することを特徴とする撮像装置。 - 前記判断手段は、前記レボルビング手段により回転されていない前記シフト手段のシフト方向と、前記レボルビング手段のレボルビング角度を前記レンズユニットから取得して判断を行うことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
- 前記判断手段は、前記レボルビング手段により回転された前記シフト手段のシフト方向と前記シャッター手段の走行方向とが一致しているか否かを示す情報を前記レンズユニットから取得して判断を行うことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
- レンズユニットの少なくとも一部を、該レンズユニットの光軸に対して傾けるティルト手段と、前記ティルト手段を含む前記レンズユニットの少なくとも一部を、前記光軸を中心として回転させるレボルビング手段とを有する、着脱可能な前記レンズユニットを装着して用いられる撮像装置であって、
複数の画素から成る撮像素子と、
前記撮像素子を遮光するためのシャッター手段と、
前記シャッター手段による前記撮像素子の遮光の開始に先だって、前記シャッター手段の走行方向に前記撮像素子の画素を順次リセットするリセット手段と、
前記レボルビング手段により回転された前記ティルト手段のティルトの回転軸の方向と、前記シャッター手段の走行方向とが垂直であるかどうかを判断する判断手段と、
前記回転軸の方向と、前記シャッター手段の走行方向とが垂直である場合に、前記ティルト手段のティルト角度に基づいて、前記撮像素子において前記シャッター手段の走行方向の異なる位置にある画素の露光ムラを軽減するように、前記リセット手段によるリセットのタイミングを制御する制御手段と
を有することを特徴とする撮像装置。 - レンズユニットの少なくとも一部を、該レンズユニットの光軸に対して垂直な方向にシフトするシフト手段と、前記シフト手段を含む前記レンズユニットの少なくとも一部を、前記光軸を中心として回転させるレボルビング手段とを有する、着脱可能な前記レンズユニットを装着して用いられる撮像装置であって、
複数の画素から成る撮像素子と、
前記撮像素子を遮光するためのシャッター手段と、
前記シャッター手段による前記撮像素子の遮光の開始に先だって、前記シャッター手段の走行方向に前記撮像素子の画素を順次リセットするリセット手段と、
前記レボルビング手段により回転された前記シフト手段のシフト方向及びシフト量に基づいて、該シフト量の内、前記シャッター手段の走行方向のシフト量成分を算出する算出手段と、
前記算出手段により算出されたシフト量成分に基づいて、前記撮像素子において前記シャッター手段の走行方向の異なる位置にある画素の露光ムラを軽減するように、前記リセット手段によるリセットのタイミングを制御する制御手段と
を有することを特徴とする撮像装置。 - レンズユニットの少なくとも一部を、該レンズユニットの光軸に対して傾けるティルト手段と、前記ティルト手段を含む前記レンズユニットの少なくとも一部を、前記光軸を中心として回転させるレボルビング手段とを有する、着脱可能な前記レンズユニットを装着して用いられる撮像装置であって、
複数の画素から成る撮像素子と、
前記撮像素子を遮光するためのシャッター手段と、
前記シャッター手段による前記撮像素子の遮光の開始に先だって、前記シャッター手段の走行方向に前記撮像素子の画素を順次リセットするリセット手段と、
前記レボルビング手段により回転された前記ティルト手段のティルトの回転軸の方向及びティルト角度に基づいて、該ティルト角度の内、前記シャッター手段の走行方向の傾き成分を算出する算出手段と、
前記算出手段により算出された傾き成分に基づいて、前記撮像素子において前記シャッター手段の走行方向の異なる位置にある画素の露光ムラを軽減するように、前記リセット手段によるリセットのタイミングを制御する制御手段と
を有することを特徴とする撮像装置。 - レンズユニットの少なくとも一部を、該レンズユニットの光軸に対して垂直な方向にシフトするシフト手段と、前記シフト手段を含む前記レンズユニットの少なくとも一部を、前記光軸を中心として回転させるレボルビング手段とを有する、着脱可能な前記レンズユニットを装着して用いられ、複数の画素から成る撮像素子と、前記撮像素子を遮光するためのシャッター手段と、前記シャッター手段による前記撮像素子の遮光の開始に先だって、前記シャッター手段の走行方向に前記撮像素子の画素を順次リセットするリセット手段とを有する撮像装置の制御方法であって、
判断手段が、前記レボルビング手段により回転された前記シフト手段のシフト方向と、前記シャッター手段の走行方向またはその逆方向とが一致しているかどうかを判断する判断工程と、
制御手段が、前記シフト方向と、前記シャッター手段の走行方向またはその逆方向とが一致している場合に、前記シフト手段のシフト量に基づいて、前記撮像素子において前記シャッター手段の走行方向の異なる位置にある画素の露光ムラを軽減するように、前記リセット手段によるリセットのタイミングを制御する制御工程と
を有することを特徴とする制御方法。 - レンズユニットの少なくとも一部を、該レンズユニットの光軸に対して傾けるティルト手段と、前記ティルト手段を含む前記レンズユニットの少なくとも一部を、前記光軸を中心として回転させるレボルビング手段とを有する、着脱可能な前記レンズユニットを装着して用いられ、複数の画素から成る撮像素子と、前記撮像素子を遮光するためのシャッター手段と、前記シャッター手段による前記撮像素子の遮光の開始に先だって、前記シャッター手段の走行方向に前記撮像素子の画素を順次リセットするリセット手段とを有する撮像装置の制御方法であって、
判断手段が、前記レボルビング手段により回転された前記ティルト手段のティルトの回転軸の方向と、前記シャッター手段の走行方向とが垂直であるかどうかを判断する判断工程と、
制御手段が、前記回転軸の方向と、前記シャッター手段の走行方向とが垂直である場合に、前記ティルト手段のティルト角度に基づいて、前記撮像素子において前記シャッター手段の走行方向の異なる位置にある画素の露光ムラを軽減するように、前記リセット手段によるリセットのタイミングを制御する制御工程と
を有することを特徴とする制御方法。 - レンズユニットの少なくとも一部を、該レンズユニットの光軸に対して垂直な方向にシフトするシフト手段と、前記シフト手段を含む前記レンズユニットの少なくとも一部を、前記光軸を中心として回転させるレボルビング手段とを有する、着脱可能な前記レンズユニットを装着して用いられ、複数の画素から成る撮像素子と、前記撮像素子を遮光するためのシャッター手段と、前記シャッター手段による前記撮像素子の遮光の開始に先だって、前記シャッター手段の走行方向に前記撮像素子の画素を順次リセットするリセット手段とを有する撮像装置の制御方法であって、
算出手段が、前記レボルビング手段により回転された前記シフト手段のシフト方向及びシフト量に基づいて、該シフト量の内、前記シャッター手段の走行方向のシフト量成分を算出する算出工程と、
制御手段が、前記算出工程で算出されたシフト量成分に基づいて、前記撮像素子において前記シャッター手段の走行方向の異なる位置にある画素の露光ムラを軽減するように、前記リセット手段によるリセットのタイミングを制御する制御工程と
を有することを特徴とする制御方法。 - レンズユニットの少なくとも一部を、該レンズユニットの光軸に対して傾けるティルト手段と、前記ティルト手段を含む前記レンズユニットの少なくとも一部を、前記光軸を中心として回転させるレボルビング手段とを有する、着脱可能な前記レンズユニットを装着して用いられ、複数の画素から成る撮像素子と、前記撮像素子を遮光するためのシャッター手段と、前記シャッター手段による前記撮像素子の遮光の開始に先だって、前記シャッター手段の走行方向に前記撮像素子の画素を順次リセットするリセット手段とを有する撮像装置の制御方法であって、
算出手段が、前記レボルビング手段により回転された前記ティルト手段のティルトの回転軸の方向及びティルト角度に基づいて、該ティルト角度の内、前記シャッター手段の走行方向の傾き成分を算出する算出工程と、
制御手段が、前記算出工程で算出された傾き成分に基づいて、前記撮像素子において前記シャッター手段の走行方向の異なる位置にある画素の露光ムラを軽減するように、前記リセット手段によるリセットのタイミングを制御する制御工程と
を有することを特徴とする制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009237580A JP5406659B2 (ja) | 2009-10-14 | 2009-10-14 | 撮像装置及びその制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009237580A JP5406659B2 (ja) | 2009-10-14 | 2009-10-14 | 撮像装置及びその制御方法 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011087076A JP2011087076A (ja) | 2011-04-28 |
JP2011087076A5 JP2011087076A5 (ja) | 2012-11-22 |
JP5406659B2 true JP5406659B2 (ja) | 2014-02-05 |
Family
ID=44079713
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009237580A Expired - Fee Related JP5406659B2 (ja) | 2009-10-14 | 2009-10-14 | 撮像装置及びその制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5406659B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016184102A (ja) * | 2015-03-26 | 2016-10-20 | 富士フイルム株式会社 | ズームレンズ装置およびその制御方法 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001194700A (ja) * | 2000-01-12 | 2001-07-19 | Asahi Optical Co Ltd | アオリ装置を備えたアダプタ、撮影レンズ、およびこれらの使用が可能なカメラボディ |
JP4974596B2 (ja) * | 2005-07-22 | 2012-07-11 | キヤノン株式会社 | 撮像装置及びその制御方法 |
JP2007159061A (ja) * | 2005-12-08 | 2007-06-21 | Sony Corp | 撮像ユニット及び撮像装置 |
-
2009
- 2009-10-14 JP JP2009237580A patent/JP5406659B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2011087076A (ja) | 2011-04-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4974596B2 (ja) | 撮像装置及びその制御方法 | |
JP4948266B2 (ja) | 撮像装置及びその制御方法 | |
KR100875940B1 (ko) | 촬상장치 및 그 제어방법 | |
TW200803473A (en) | Imaging apparatus | |
JP5031669B2 (ja) | 撮像装置 | |
JP5335202B2 (ja) | 撮像装置及びその制御方法 | |
JP5065199B2 (ja) | 撮像装置及び制御方法 | |
US7805068B2 (en) | Imaging apparatus | |
JP5328953B2 (ja) | 撮像装置及びその制御方法 | |
JP2009141805A (ja) | 撮像装置及びその制御方法 | |
JP4948248B2 (ja) | 撮像装置およびその制御方法 | |
JP3632677B2 (ja) | 電子カメラ | |
JP5406659B2 (ja) | 撮像装置及びその制御方法 | |
JP4854417B2 (ja) | 撮像装置及び方法、並びにプログラム及び記憶媒体 | |
JP2012088642A (ja) | 撮像装置 | |
JP2020048137A (ja) | 撮像装置 | |
JP2015097320A (ja) | 撮像装置 | |
JP2009089330A (ja) | 撮像装置 | |
JP2013156600A (ja) | 撮像装置 | |
JP2005175961A (ja) | 撮像装置、撮像感度制御方法、シャッタ制御方法、及びプログラム | |
JP2008060640A (ja) | 撮像装置 | |
JP2022164072A (ja) | 撮像装置 | |
JP2020188362A (ja) | 撮像装置及びその制御方法、プログラム、記憶媒体 | |
JPH10177134A (ja) | 焦点検出装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20121010 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20121010 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130930 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20131004 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20131101 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 5406659 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |