JP2009141248A - 不揮発性半導体記憶装置の製造方法及び不揮発性半導体記憶装置 - Google Patents

不揮発性半導体記憶装置の製造方法及び不揮発性半導体記憶装置 Download PDF

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Abstract

【課題】信頼性、動作速度、歩留まりを向上させることが可能な不揮発性半導体記憶装置を提供する。
【解決手段】不揮発性半導体記憶装置は、電荷蓄積層14と、コントロールゲート24とを具備する。電荷蓄積層14は、半導体基板10のチャネル領域上方に形成されている。コントロールゲート24は、電荷蓄積層14の上方又は側方に形成され、ポリシリコン及びポリシリコンゲルマニウムのいずれか一方を含む。コントロールゲート24は、更に砒素と、炭素及びリチウムの少なくとも一方とを含む。砒素は、炭素及びリチウムの少なくとも一方がコントロールゲート24に含まれていない場合と比較して、高濃度でコントロールゲート24に含まれている。
【選択図】図2

Description

本発明は、不揮発性半導体記憶装置の製造方法及び不揮発性半導体記憶装置に関する。
MONOS(Metal−Oxide−Nitride−Oxide)構造の不揮発性半導体記憶装置が知られている。そのMONOS構造の不揮発性半導体記憶装置として、例えば、ワードゲートの両側面にコントロールゲートが形成されるTWIN−MONOS構造の不揮発性メモリセルが知られている。図1は、一般的なTWIN−MONOS構造のフラッシュメモリセルの構成を示す断面図である。このメモリセル101は、ソース/ドレイン拡散層132と、ワードゲート絶縁膜112と、ワードゲート122と、コントロールゲート124と、ONO膜(Oxide Nitride Oxide film:酸化物−窒化物−酸化物膜)114と、サイドウォール絶縁膜116と、シリサイド層134、135と、LDD(Lighty Doped Drain)拡散層131とを具備する。
ソース/ドレイン拡散層132は、半導体基板110の表面に形成されている。ワードゲート絶縁膜112は、ソース/ドレイン拡散層132に挟まれたチャネル領域上に形成されている。ワードゲート122は、そのチャネル領域上にワードゲート絶縁膜112を介して形成されている。コントロールゲート124は、ワードゲート122の両側面にONO膜114を介して形成されている。ONO膜114は、ワードゲート122とコントロールゲート124との間、及びコントロールゲート124とチャネル領域との間に形成されている。サイドウォール絶縁膜116は、ワードゲート122の両側面に、コントロールゲート124を覆うように形成されている。シリサイド層134、135は、それぞれワードゲート122及びソース/ドレイン拡散層132の上部に形成されている。LDD拡散層131は、サイドウォール絶縁膜116直下のチャネル領域に形成されている。
ワードゲート122及びシリサイド層134と、コントロールゲート124とは、前後のメモリセル101で共用され、配線としての機能も有している。ここで、メモリセルの高速動作を達成する方法の一つとして、配線の抵抗をできるだけ低くすることが考えられる。そのため、MONOS構造のメモリセルでは、高速動作を達成するために、コントロールゲートが、抵抗を容易に下げられるDOPOS(Doped Poly−Si)構造のようなリン(P)を高濃度に含む構造になっている。
MOSトランジスタに関する関連する技術として以下の技術が知られている。
非特許文献1には、フローティングゲートを用いたフラッシュメモリセルにおいて、そのフローティングゲート中のリン(P)がゲート絶縁膜である酸化シリコン中へ拡散してしまい、フラッシュメモリの信頼性を低下させることが記載されている。
非特許文献2には、MOSトランジスタにおいてUSJ(Ultra Shallow Junction)を形成するために、炭素(C)とフッ素(F)をリン(P)と同時に注入することで、リンの拡散が抑制されることが記載されている。また、ホウ素(B)と炭素(C)をリン(P)と同時に注入することで、急峻なリンのUSJが形成されることが記載されている。
非特許文献3には、MOSトランジスタにおいてUSJを形成するために、ゲルマニウム(Ge)又はシリコン(Si)を非晶質化する工程と、炭素(C)及び/又はフッ素(F)と、不純物のリン(P)やホウ素(B)とを注入する工程が記載されている。
非特許文献4には、シミュレーションの結果としてシリコンに炭素(C)やリチウム(Li)を混入すると、砒素(As)の固溶度を上げることが出来ることが記載されている。
Muramatsu,S.et al.,"The Solution of Over−Erase Problem Controlling Poly−Si Grain Size−Modified Scaling Principles for FLASH Memory−",Electron Devices Meeting,1994.Technical Digest.,International,1994,pp.847−850. A.Vanderpool et al.,"Control Of Phosphorus Transient Enhanced Diffusion using Co−implantation",16th International Conference on Ion Implantation Technology−IIT 2006.AIP Conference Proceedings,Volume 866,pp.41−45(2006). E.J.H.Collart et al.,"Co−Implantation for 45 nm PMOS and NMOS Source−Drain Extention Formation:Device Characterisation Down to 30 nm Physical Gate Length",16th International Conference on Ion Implantation Technology−IIT 2006.AIP Conference Proceedings,Volume 866,pp.37−40(2006). Dominik Christoph Muller,"Deactivation and Activation of Donors in Silicon",SERIES IN MICROELECTRONICS,Vol.151,p.p.137−141(2005).
MONOS構造の不揮発性半導体記憶装置では、従来に比較して高速動作が進んでいる。その高速化に対応するために、既述のように、コントロールゲートは容易に低抵抗化を達成できるDOPOS構造のようなリン(P)を高濃度に含む構造になっている。そのため、コントロールゲートに含まれるリン(P)が隣接するONO膜に拡散し易くなってきている。ここで、高速動作に伴い、ONO膜の薄膜化も進んでいるため、ONO膜へのリン(P)の拡散はONO膜の信頼性に今まで以上に大きな影響を与えるようになってきている。その結果、高速動作に同時に必要とされる、コントロールゲートの低抵抗化とONO膜の薄膜化との両立が難しい。
ここで、コントロールゲートの低抵抗加化を達成するために、コントロールゲート上部にコバルトシリサイドのようなシリサイド層を形成することも考えられる。しかし、メモリセルの微細化のため、微細なパターンのコントロールゲート上部に安定的に適切な形状のコバルトシリサイドを形成することは困難である。したがって、不純物の活性化でコントロールゲートの抵抗を下げる必要がある。しかし、TWIN−MONOS構造でワードゲートにシリサイドを形成し、コントロールゲートにシリサイドを形成しないようにすると、リン(P)はコバルトシリサイドに対して反応性が高いために、リン(P)の含有率がワードゲートに比べて高い又は同等のコントロールゲートにも一部コバルトシリサイドが形成される可能性がある。そうなると、コントロールゲートとワードゲートとの間でショートが発生する虞がある。
また、リン(P)の拡散やシリサイド化を回避するために、リン(P)の代わりに砒素(As)を使うことが考えられる。しかし、コントロールゲートを構成するポリシリコンへの砒素(As)の固溶度は低い。そのため、高速動作に必要な低い抵抗が得られるほど砒素(As)をコントロールゲートに固溶させることが出来い。すなわち、リン(P)を使わないで砒素(As)でコントロールゲートを形成しようとした場合、抵抗が高くなる。その結果、コントロールゲートの低抵抗化を達成することができず、動作速度が遅くなり、高速動作が出来ないという問題が発生する。
以上のように、MONOS構造の不揮発性半導体記憶装置では、高速動作の進行に伴うコントロールゲートの低抵抗化及びONO膜の薄膜化の両立が困難になってきている。信頼性低下、動作速度の低下、歩留まり低下等の問題を解決することが可能な技術が望まれている。
以下に、発明を実施するための最良の形態で使用される番号・符号を用いて、課題を解決するための手段を説明する。これらの番号・符号は、特許請求の範囲の記載と発明を実施するための最良の形態との対応関係を明らかにするために括弧付きで付加されたものである。ただし、それらの番号・符号を、特許請求の範囲に記載されている発明の技術的範囲の解釈に用いてはならない。
本発明の不揮発性半導体記憶装置は、電荷蓄積層(14)と、コントロールゲート(24)とを具備する。電荷蓄積層(14)は、半導体基板(10)のチャネル領域上方に形成されている。コントロールゲート(24)は、電荷蓄積層(14)の上方又は側方に形成され、ポリシリコン及びポリシリコンゲルマニウムのいずれか一方を含む。コントロールゲート(24)は、更に、炭素及びリチウム(C,Li)の少なくとも一方と砒素(As)とを含む。
本発明では、砒素(As)のコントロールゲート(24)への固溶度を上げる効果を有する炭素及びリチウム(C,Li)の少なくとも一方をコントロールゲート(24)が含んでいる。そのため、コントロールゲート(24)が炭素及びリチウム(C,Li)の少なくとも一方を含んでいない場合と比較して、コントロールゲート(24)に含まれる砒素(As)の量を高濃度にすることが出来る。このように、コントロールゲート(24)中の砒素(As)の固溶度を上昇させることが出来るので、コントロールゲート(24)の抵抗を下げることが出来、高速動作の不揮発性半導体記憶装置が得られる。また、電荷蓄積層(14)の信頼性が低下するほどにリン(P)を用いなくて済むため、電荷蓄積層(14)の信頼性を向上させることができる。更に、コントロールゲート上に不要なシリサイド膜が形成され難くなるため、他の電極等との間でショートの発生を抑制でき、製造歩留まりを向上できる。
本発明により、不揮発性半導体記憶装置の信頼性、動作速度、歩留まりを向上させることが可能となる。
以下、本発明の不揮発性半導体記憶装置及び不揮発性半導体記憶装置の製造方法の実施の形態に関して、添付図面を参照して説明する。
図2は、本発明の不揮発性半導体記憶装置の実施の形態の構成を示す断面図である。図では、本実施の形態に係る不揮発性半導体記憶装置のメモリセルとしてTWIN−MONOS構造のフラッシュメモリセルを例示している。ここでは、そのメモリセル1を二つ並べて示している。
メモリセル1は、ソース/ドレイン拡散層32と、ワードゲート絶縁膜12と、ワードゲート22と、コントロールゲート24と、ONO膜(Oxide Nitride Oxide film:酸化物−窒化物−酸化物膜)14と、サイドウォール絶縁膜16と、シリサイド層34、35と、LDD拡散層31とを具備する。
ソース/ドレイン拡散層32は、半導体基板10の表面のチャネル領域の両側に形成されている。ソース/ドレイン拡散層32のドーパントは砒素(As)又はリン(P)に例示される。LDD拡散層31は、ソース/ドレイン拡散層32からチャネル領域へ張り出すように、概ねサイドウォール絶縁膜16直下の位置に形成されている。ドーパントは砒素(As)又はリン(P)に例示される。シリサイド層34、35は、それぞれワードゲート22及びソース/ドレイン拡散層32の上部に形成されている。コバルトシリサイドに例示される。
ワードゲート絶縁膜12は、ソース/ドレイン拡散層32に挟まれたチャネル領域上に形成されている。ワードゲート絶縁膜12は、酸化シリコンに例示される。
ワードゲート22は、チャネル領域上にそのワードゲート絶縁膜12を介して形成されている。ワードゲート22は、電極になるために不純物が導入された導電体が用いられ、リン(P)や砒素(As)がドープされて活性化されたポリシリコンに例示される。ワードゲート22の上部には、例えばコバルトシリサイドのようなシリサイド層34が形成されても良い。
コントロールゲート24は、ワードゲート22の両側面にONO膜14を介し、チャネル領域上方にONO膜14を介して形成されている。コントロールゲート24は、電極になるために不純物が導入された導電体が用いられ、砒素(As)やリン(P)がドープされて活性化されたポリシリコンに例示される。図に示されるTWIN−MONOS構造では、一つのメモリセル1あたりワードゲート22の両側に二つのコントロールゲート24を有している。ただし、コントロールゲート24が片側の場合やONO膜14が略L字形状になっていないでプレーナ型形状になっている場合、コントロールゲートも一つでONO膜上に平面的に載っている構造となる。
高速動作のために、コントロールゲート24を十分に低抵抗にする必要がある。そのため、本実施の形態では、コントロールゲート24は、第1物質と第2物質とを含んでいる。ここで、第2物質は、ゲート膜の導電性を高める効果を有している。第1物質は、第2物質のコントロールゲート24への固溶度を高める効果を有している。この第1物質は、導電性を高める効果は無い。第1物質の効果により、第2物質は、第1物質がコントロールゲート24に含まれていない場合と比較して、高濃度でコントロールゲート24に含まれている。すなわち、第1物質を含むことによって、コントロールゲート24に対する第2物質の固溶度が上昇する。そして、コントロールゲート24には、上昇する前の第2物質の固溶度の限界を超えて、第2物質が含まれている。
コントロールゲート24がポリシリコンやポリシリコンゲルマニウムを含む材料の場合、第2物質は砒素(As)が好ましい。砒素(As)は、リン(P)に比較してONO膜14へ拡散し難い。そのため、コントロールゲート24への固溶度が高まってもONO膜14への影響は少ないからである。また、コントロールゲート24がポリシリコンやポリシリコンゲルマニウムを含む材料であり、第2物質が砒素(As)の場合、第1物質は、炭素(C)及びリチウム(Li)の少なくとも一方が好ましい。炭素(C)及びリチウム(Li)は、ポリシリコンやポリシリコンゲルマニウム中の砒素(As)の固溶度を高くすることが出来るからである。すなわち、炭素(C)及びリチウム(Li)の少なくとも一方を含むことによって、コントロールゲート24に対する砒素(As)の固溶度が上昇する。そして、コントロールゲート24には、上昇する前の砒素(As)の固溶度の限界を超えて、砒素(As)が含まれている。
すなわち、コントロールゲート24がポリシリコンやポリシリコンゲルマニウムを含む材料であり、導電性を高める材料として砒素(As)が用いられている場合、その砒素(As)の固溶度を高めてコントロールゲート24を低抵抗化するために、炭素(C)及びリチウム(Li)の少なくとも一方を含むようにすることが好ましい。このとき、コントロールゲート24の導電性を所望の値にするために、砒素(As)の濃度としては1×1019/cm以上、5×1022/cm以下が好ましい。また、この砒素(As)濃度を達成するために、炭素(C)濃度としては1×1018/cm以上、1×1022/cm以下が好ましい。リチウム(Li)を用いた場合には、その濃度としては1×1018/cm以上、1×1022/cm以下が好ましい。
ONO膜14は、電荷蓄積層でありワードゲート22とコントロールゲート24との間、及びコントロールゲート24とチャネル領域(半導体基板10)との間に形成されている。ONO膜14は、酸化膜/窒化膜/酸化膜の3層構造であり、酸化シリコン、窒化シリコン及び酸化シリコンに例示される。図に示されるTWIN−MONOS構造の場合、略L字形状になっており、プレーナ型のMONOS構造の場合は平面形状である。
サイドウォール絶縁膜16は、ワードゲート22の両側面に、コントロールゲート24を覆うように形成されている。酸化シリコンの単層膜や酸化シリコン、窒化シリコン及び酸化シリコンの積層膜に例示される。隣り合うメモリセル1のコントロールゲート24同士は、それぞれサイドウォール絶縁膜16や層間絶縁層(図示されず)で囲まれ互いに絶縁されている。
本発明のメモリセル1は、高速動作を達成するために、配線の抵抗をできるだけ低くする方法を採用している。すなわち、コントロールゲート24を低抵抗化している。コントロールゲート24において、導電性を高める効果の無い不純物である炭素(C)やリチウム(Li)が砒素(As)と一緒に存在することで、砒素(As)の固溶度を増加させることが出来る。それにより、コントロールゲート24の抵抗を下げることが出来、メモリセル1の高速動作が可能となる。また、コントロールゲート24の抵抗を下げるために従来高い濃度で用いていた不純物のリン(P)の濃度を下げるか、又は使用しないようにすることができる。それにより、ONO膜14中へのリン(P)の拡散が減少してその濃度が下がるので、ONO膜14の信頼性も向上することが可能になる。
さらに、炭素(C)にはコバルトシリサイド反応を抑制する効果もある。したがって、コントロールゲート24において不純物として炭素(C)を用いた場合、ワードゲート22に比べて、コントロールゲート24でのシリサイド化反応を選択的に抑制することができる。その結果、ワードゲート22とコントロールゲート24との間でショートが発生することを抑制することが出来、製造歩留まりを向上することが可能となる。
これらの効果を発揮するのは、炭素(C)やリチウム(Li)にはONO膜14の信頼性の低下を招くことなく、ポリシリコンやポリシリコンゲルマニウム中の砒素(As)の固溶度を所望の値に増加させることができるからであり、得られタコントロールゲート24の抵抗が下げられる効果があるためである。
以上のように、本発明により、コントロールゲート24のポリシリコン等中の砒素(As)の固溶度の上昇に伴い、コントロールゲート24の抵抗を下げることが出来、高速動作のフラッシュメモリセルが得られる。また、信頼性の低下を招くほどにリン(P)を用いなくてすむためにONO膜14の信頼性向上を図ることができる。また、TWIN−MONOS構造の場合、コントロールゲートとワードゲートとの間のショートの発生を抑制できる、製造歩留まり向上にもつながる。
図3は、本発明の不揮発性半導体記憶装置の実施の形態の構成を示す上面図である。図中、ソース/ドレイン拡散層32、サイドウォール絶縁膜16、シリサイド層34、35は省略している。
不揮発性半導体記憶装置のメモリアレイ2は、メモリセル領域3と裏打ち領域4とを有している。
ワードゲート22は、メモリセル領域3及び裏打ち領域4において、X方向へ延伸している。コントロールゲート24は、メモリセル領域3及び裏打ち領域4において、ONO膜14を介してワードゲート22の両側に沿ってX方向へ延伸している。ワードゲート22とコントロールゲート24とは、X方向の複数のメモリセル1で共用され、配線としての機能も有している。
メモリセル領域3には、表面領域を電気的に分離するY方向へ伸びる複数の素子分離領域41が形成されている。メモリセル領域3は、行列上に配置された複数のメモリセル1を備える。メモリセル1は、素子分離領域41で挟まれ、一つのワードゲート22とその両側のコントロールゲート24とその近傍の領域(ソース/ドレイン拡散層)とを含んだ領域である。例えば、図中の四角の枠で囲んだ領域である。図2に示されるメモリセル1は、図3におけるAA’断面に相当する。コンタクト52は、メモリセル1のソース/ドレイン拡散層32を上層に配置されたビット線(図示されず)に接続している。
裏打ち領域4には、表面領域に素子分離領域42が形成されている。接続層25は、隣接するコントロールゲート24を接続しながら、飛び飛びでY方向へ延伸している。接続層25は、コントロールゲート24用の裏打ちコンタクト構造として、コンタクト54を介して上層に配置された裏打ち配線(図示されず)に接続されている。また、ワードゲート22上には、シリサイド層(34)及びコンタクト55で構成されるワードゲート22用の裏打ちコンタクト構造が形成され、上層に配置された裏打ち配線(図示されず)に接続されている。
次に、図2を参照して、不揮発性半導体記憶装置の実施の形態の動作について説明する。まず、メモリセル1への情報の書き込み動作について説明する。ワードゲート22に約1Vの正電位を印加し、書き込みを行う側(以下「選択側」という)のコントロールゲート24に約6Vの正電位を印加し、このコントロールゲート24と対をなす書き込みを行わない側(以下「非選択側」という)のコントロールゲート24に約3Vの正電位を印加し、選択側のソース/ドレイン拡散層32に約5Vの正電位を印加し、非選択側のソース/ドレイン拡散層32に約0Vを印加する。する。これにより、チャネル領域において発生したホットエレクトロンが、選択側のONO膜14の室化膜中に注入される。これをCHE(Channel Hot Electron:チャネル熱電子)注入という。これにより、データが書き込まれる。
次に、メモリセル1に書き込んだ情報の消去動作について説明する。ワードゲート22に約0Vを印加し、選択側のコントロールゲート24に約−3Vの負電位を印加し、非選択側のコントロールゲート24に約2Vの正電位を印加し、選択側のソース/ドレイン拡散層32に約5Vの正電位を印加する。これにより、バンド間トンネルによりホール・エレクトロンペアが発生し、このホール又はこのホールに衝突されて発生したホールが加速きれてホットホールとなり、選択側のONO膜14の窒化膜中に注入される。これにより、ONO膜14の窒化膜中に蓄積きれていた負電荷が打ち消され、データが消去される。
次に、メモリセル1に書き込んだ情報の読み出し動作について説明する。ワードゲート22に約2Vの正電位を印加し、選択側のコントロールゲート24に約2Vの正電位を印加し、非選択側のコントロールゲート24に約3Vの正電位を印加し、選択側のソース/ドレイン拡散層32に約0Vを印加し、非選択側のソース/ドレイン拡散層32に約1.5Vを印加する。この状態で、メモリセル1の閾値を検出する。選択側のONO膜14に負電荷が蓄積されていれば、負電荷が蓄積されていない場合よりも閾値が増加するため、閾値を検出することにより、選択側のONO膜14に書き込まれた情報を読み出すことができる。図2に示すメモリセル1においては、ワードゲート22の両側に1ビットずつの2ビットの情報を記録することができる。
上記各動作において、コントロールゲート24に関わる電圧の印加、それに伴う電流の流れは、図3に例示されるコントロールゲート用の裏打ちコンタクト構造を介して行われる。同様に、ワードゲート22に関わる電圧の印加、それに伴う電流の流れは、既述のワードゲート用の裏打ちコンタクト構造を介して行われる。
次に、本発明の不揮発性半導体記憶装置の製造方法の実施の形態について説明する。図4〜図7は、本発明の不揮発性半導体記憶装置の製造方法の実施の形態における各工程を示す断面図である。図4〜図7は、図3におけるAA’断面に対応している。なお、以下では、ワードゲート22及びコントロールゲート24がポリシリコン膜で形成される例を用いて説明する。
図4(a)を参照して、p型シリコンの半導体基板10の表面の所定の領域に、 従来のSTI(shallow trench isolation)法により、裏打ち領域4の素子分離領域42(図示されず)を、メモリセル領域3に素子分離領域41(図示されず)をそれぞれ形成する。半導体基板10の表面に、熱酸化処理により、ゲート絶縁膜11を形成する。ゲート絶縁膜11の膜厚は、例えば、5nmである。その後、そのゲート絶縁膜11を覆うように、ポリシリコン膜21をCVD(Chemical Vapor Deposition)法により形成する。ポリシリコン膜21は、メモリセル1のワードゲート22となる。ポリシリコン膜21の膜厚は、例えば、10〜20nmである。
図4(b)を参照して、フォトリソグラフィー及びドライエッチングにより、ポリシリコン膜21をエッチングしてワードゲート22を形成する。ワードゲート22のゲート長は、例えば0.06μm〜0.2μmである。ワードゲート22のない部分は、ゲート絶縁膜11の表面が露出する。図4(c)を参照して、ワードゲート24をマスクに用いて、エッチングによりゲート絶縁膜11をワードゲート絶縁膜12に成形する。それにより、ワードゲート24の直下にワードゲート絶縁膜12が形成される。ワードゲート24のない部分は半導体基板10の表面が露出する。
図4(d)を参照して、半導体基板10とワードゲート24の表面を覆うように酸化シリコン、窒化シリコン及び酸化シリコンをこの順に積層する。最初の酸化シリコンは、ウェット酸化法又はラジカル酸化法を用いて、例えば3nm〜5nm形成する。窒化シリコンは、CVD法を用いて例えば6nm〜10nm形成する。最後の酸化シリコンは、ラジカル酸化、ウェット酸化又はHTO(高温)酸化により例えば3nm〜10nm形成する。これにより、電荷蓄積層となるONO膜13が形成される。その後、ONO膜13を覆うようにポリシリコン膜23をCVD法により形成する。ポリシリコン膜23は、例えば30nm〜100nm形成する。ポリシリコン膜23は、後に、コントロールゲート24となる。
このとき、ポリシリコン膜23は、ノンドープとする場合と、ノンドープとしない場合がある。ノンドープとしない場合、砒素(As)の固溶度向上効果を有する炭素(C)及びリチウム(Li)の少なくとも一方をドープする。炭素(C)を用いる場合には、その濃度としては1×1018/cm以上、1×1022/cm以下が好ましい。一方、リチウム(Li)を用いる場合には、その濃度としては1×1018/cm以上、1×1022/cm以下が好ましい。
図5(a)を参照して、ポリシリコン膜23にイオン注入を行う。ポリシリコン膜23がノンドープの場合、砒素(As)と砒素(As)の固溶度向上効果を有する炭素(C)及びリチウム(Li)のいずれか一方とをイオン注入する。砒素(As)の注入エネルギーは1keV以上、30keV以下であり、ドーズ量は1×1014/cm以上、5×1016/cm以下が好ましい。また、炭素(C)を注入する場合には、その注入エネルギーは1keV以上、30keV以下、ドーズ量は1×1014以上、5×1016/cm以下が好ましい。リチウム(Li)を注入する場合には、その注入エネルギーは1keV以上、30keV以下、ドーズ量は1×1014以上、5×1016/cm以下が好ましい。
一方、ポリシリコン膜23が炭素(C)及びリチウム(Li)の少なくとも一方をドープされている場合、砒素(As)のみを上記条件でイオン注入する。
イオン注入後、不純物押し込みの熱処理を行う。熱処理条件は、800℃以上、1100℃以下で、10秒以上、120秒以下で行うことが好ましい。
図5(b)を参照して、ポリシリコン膜23をエッチバックして、ワードゲート22の側面近傍以外のポリシリコン膜23を除去する。これにより、ワードゲート22の側面にONO膜13を介してコントロールゲート24が形成される。このとき、既述のようにコントロールゲート24の導電性を所望の値にするために、砒素(As)の濃度としては1×1019/cm以上、5×1022/cm以下であることが好ましい。また、炭素(C)濃度としては1×1018/cm以上、1×1022/cm以下であることが好ましい。リチウム(Li)を用いた場合には、その濃度としては1×1018/cm以上、1×1022/cm以下であることが好ましい。
このように、導電性のない不純物(炭素(C)やリチウム(Li))が砒素(As)と一緒に存在することで、砒素(As)の固溶度が増し、コントロールゲート24の抵抗を下げることができる。
図5(c)を参照して、ONO膜13をエッチバックして、露出したONO膜13を除去する。これにより、ワードゲート22の表面及び半導体基板10の一部表面が露出する。ワードゲート22とコントロールゲート24との間、及び半導体基板10とコントロールゲート24との間にONO膜14が形成される。
図5(d)を参照して、ワードゲート22、ONO膜14及びコントロールゲート24をマスクとして、一部露出した半導体基板10の表面にLDD用の砒素(As)又はリン(P)をイオン注入する。砒素(As)又はリン(P)の注入エネルギーは2keV以上、30keV以下であり、ドーズ量は1×1013/cm以上、1×1015/cm以下で行う。それにより、自己整合的にLDD拡散層31が形成される(図6(a))。
図6(b)を参照して、半導体基板10の一部表面、ワードゲート22、ONO膜14、コントロールゲート24を覆うように、サイドウォール絶縁膜15をCVD法で形成する。サイドウォール絶縁膜15は、酸化シリコン、窒化シリコン及び酸化シリコンの三層の積層構造、又は炭層の酸化シリコンに例示される。サイドウォール絶縁膜15は、例えば20nm以上、150nm以下形成する。
図6(c)を参照して、サイドウォール絶縁膜15をエッチバックし、ワードゲート22の側面にサイドウォール絶縁膜16を形成する。このとき、ワードゲート22の上部及び半導体基板10の一部表面は露出する。ただし、コントロールゲート24の側面及び上部は、サイドウォール絶縁膜16に覆われている。
図6(d)を参照して、メモリセル領域3において、ワードゲート22及びサイドウォール絶縁膜16をそれぞれマスクとして、一部露出した半導体基板10の表面にソース/ドレイン拡散層用の砒素(As)又はリン(P)をイオン注入する。砒素(As)又はリン(P)の注入エネルギーは5keV以上、50keV以下であり、ドーズ量は1×1014/cm以上、1×1016/cm以下が好ましい。その後、ランプアニール(熱処理)を950℃以上、1100℃以下、0より大きく120秒以下で行い、活性化する。それにより、自己整合的にソース/ドレイン拡散層32が形成される。
図7(a)を参照して、半導体基板10の上部全面を覆うようにコバルト膜33をスパッタ法により形成し、熱処理を行う。この熱処理により、ワードゲート22の上部及びソース/ドレイン拡散層32の表面側がシリサイド化され、それぞれシリサイド層34、35となる。その後、シリサイド層34、35以外のコバルト膜をエッチングにより除去する(図7(b))。このとき、コントロールゲート24は、サイドウォール絶縁膜16に覆われているので、シリサイド化されない。サイドウォール絶縁膜16が薄くなりコントロールゲート24の上部が露出していたとしても、コントロールゲート24に炭素(C)が含まれている場合、炭素(C)はコバルトシリサイド反応抑制元素なので、コントロールゲート24上にコバルトシリサイドはほとんど形成されない。したがって、コントロールゲート24上部とワードゲート22上部とがコバルトシリサイドによりショートすることを大幅に抑制することが出来る。それにより、製造歩留まりを向上させることが出来る。
上記製造工程の後、層間絶縁層やコンタクトを形成することにより、不揮発性半導体記憶装置が製造される。
上記の製造工程において、炭素(C)を砒素(As)の固溶度向上に用いる場合、ポリシリコン膜23を成膜するとき、炭素(C)を不純物としてドーピングして成膜することがより好ましい。炭素(C)をイオン注入でワードゲート22に注入する場合、炭素(C)をワードゲート22の深くまで均一に拡散させるのは技術的に容易ではないからである。
本発明により、コントロールゲートのポリシリコン等中に炭素(C)又はリチウム(Li)を混入させることにより、砒素(As)の固溶度を上昇させることが出来る。それにより、コントロールゲートの抵抗を下げることが出来、高速動作のフラッシュメモリセルが得られる。また、信頼性の低下を招くほどにリン(P)を用いなくてすむためにONO膜(電荷蓄積層)の信頼性向上を図ることができる。更に、TWIN−MONOS構造の場合、コントロールゲートとワードゲートとの間に不要なシリサイド膜の接続部が形成することによるショートの発生を抑制でき、製造歩留まり向上にもつながる。
上記コントロールゲートの構成は、プレーナ型のMONOS構造(例示:スプリットゲート型MONOS構造、F−MONOS構造)のメモリセルについても同様に適用可能である。
本発明は上記各実施の形態に限定されず、本発明の技術思想の範囲内において、各実施の形態は適宜変形又は変更され得ることは明らかである。
図1は、非特許文献1に開示されたTWIN−MONOS構造のフラッシュメモリセルの構成を示す断面図である。 図2は、本発明の不揮発性半導体記憶装置の実施の形態の構成を示す断面図である。 図3は、本発明の不揮発性半導体記憶装置の実施の形態の構成を示す上面図である。 図4は、本発明の不揮発性半導体記憶装置の製造方法の実施の形態における各工程を示す断面図である。 図5は、本発明の不揮発性半導体記憶装置の製造方法の実施の形態における各工程を示す断面図である。 図6は、本発明の不揮発性半導体記憶装置の製造方法の実施の形態における各工程を示す断面図である。 図7は、本発明の不揮発性半導体記憶装置の製造方法の実施の形態における各工程を示す断面図である。
符号の説明
1 メモリセル
2 メモリアレイ
3 メモリセル領域
4 裏打ち領域
10 半導体基板
11 ゲート絶縁膜
12 ワードゲート絶縁膜
13、14 ONO膜
15、16 サイドウォール絶縁膜
21、23 ポリシリコン膜
22 ワードゲート
24 コントロールゲート
25 接続層
31 LDD拡散層
32 ソース/ドレイン拡散層
33 コバルト膜
34、35 シリサイド層
41、42 素子分離領域
52、54、55 コンタクト

Claims (10)

  1. 半導体基板のチャネル領域上方に形成された電荷蓄積層と、
    前記電荷蓄積層の上方又は側方に形成され、ポリシリコン及びポリシリコンゲルマニウムのいずれか一方を含むコントロールゲートと
    を具備し、
    前記コントロールゲートは、更に、炭素及びリチウムの少なくとも一方と砒素とを含む
    不揮発性半導体記憶装置。
  2. 請求項1に記載の不揮発性半導体記憶装置において、
    前記炭素及びリチウムの少なくとも一方を含むことによって、前記コントロールゲートに対する砒素の固溶度が上昇し、
    前記コントロールゲートには、前記上昇する前の砒素の固溶度の上限を超えて、前記砒素が含まれている
    不揮発性半導体記憶装置。
  3. 請求項1又は2に記載の不揮発性半導体記憶装置において、
    前記電荷蓄積層の上方の前記コントロールゲートの側方における前記チャネル領域上方に形成されたワードゲートを更に具備する
    不揮発性半導体記憶装置。
  4. 請求項1乃至3のいずれか一項に記載の不揮発性半導体記憶装置において、
    前記電荷蓄積層は、シリコン酸化膜とシリコン窒化膜とシリコン酸化膜との積層膜を含む
    不揮発性半導体記憶装置。
  5. (a)半導体基板の上方に形成された電荷蓄積膜の上方に、ポリシリコン及びポリシリコンゲルマニウムのいずれか一方と、炭素及びリチウムの少なくとも一方とを含むゲート膜を形成する工程と、
    (b)前記ゲート膜に砒素を含む材料をイオン注入する工程と、
    (c)前記ゲート膜をエッチングして、前記電荷蓄積層の上方又は側方にントロールゲートを形成する工程と
    を具備する
    不揮発性半導体記憶装置の製造方法。
  6. 請求項5に記載の不揮発性半導体記憶装置の製造方法において、
    前記炭素及びリチウムの少なくとも一方を含むことによって、前記コントロールゲートに対する砒素の固溶度が上昇し、
    前記コントロールゲートには、前記上昇する前の砒素の固溶度の上限を超えて、前記砒素が含まれている
    不揮発性半導体記憶装置の製造方法。
  7. 請求項5又は6に記載の不揮発性半導体記憶装置の製造方法において、
    前記(a)工程は、
    (a1)前記半導体基板の上方にワードゲートを形成する工程と、
    (a2)前記ワードゲートを覆うように、前記電荷蓄積膜と前記ゲート膜とをこの順に形成する工程と
    を備える
    不揮発性半導体記憶装置の製造方法。
  8. 請求項5乃至7のいずれか一項に記載の不揮発性半導体記憶装置の製造方法において、
    前記(a)工程は、
    (a3)前記電荷蓄積膜を覆うように、前記炭素及びリチウムの少なくとも一方を含む前記ゲート膜を成膜する工程を備える
    不揮発性半導体記憶装置の製造方法。
  9. 請求項5乃至7のいずれか一項に記載の不揮発性半導体記憶装置の製造方法において、
    前記(a)工程は、
    (a4)前記電荷蓄積膜を覆うように、前記ゲート膜を成膜する工程と、
    (a5)前記ゲート膜に前記前記炭素及びリチウムの少なくとも一方含む材料をイオン注入する工程と
    を備える
    不揮発性半導体記憶装置の製造方法。
  10. 請求項5乃至9のいずれか一項に記載の不揮発性半導体記憶装置の製造方法において、
    前記第2絶縁膜は、シリコン酸化膜とシリコン窒化膜とシリコン酸化膜との積層膜を含む
    不揮発性半導体記憶装置の製造方法。
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