JP2009140951A - 電子装置の製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】ヒートシンクを有するワークを、金型を用いて樹脂で封止する電子装置の製造方法において、モールド工程後に余分な樹脂の除去工程を別途設けることなく、金型の取り外しと同時に、ヒートシンクの露出部分の周囲の余分な樹脂を除去できるようにする。
【解決手段】金型300として、キャビティ304の内面の一部がヒートシンク10に密着する面305となっており、かつ、密着面305の端部に、キャビティ304内に連通する連通穴306が設けられているものを用い、密着面305をヒートシンク10の他面12に密着させて樹脂50の注入を行うことにより、ヒートシンク10の他面12を樹脂50から露出させるとともに、キャビティ304内の余分な樹脂51を連通穴306からはみ出させるようにし、金型300の取り外し工程では、連通穴306にはみ出した樹脂51を金型300とともにヒートシンク10から除去する。
【選択図】図4

Description

本発明は、ヒートシンクを有する部材を、金型を用いて樹脂で封止する電子装置の製造方法に関する。
一般に、この種の電子装置は、ヒートシンクを有する部材を、当該部材に取り付け・取り外し可能な金型のキャビティ内に設置した後、キャビティ内に樹脂を注入することにより、ヒートシンクの表面の一部を樹脂から露出させつつ部材を樹脂で封止することにより製造される。
このものにおいては、モールド工程において金型とヒートシンクとの隙間から樹脂が浸入し、樹脂バリがヒートシンクの露出面に発生するという問題があった。この樹脂バリは外観上、見映えが悪く、また、電子装置のヒートシンクを、たとえばプリント基板にはんだ付けする際、この樹脂バリにより基板との熱的接触面積が縮小されるという問題がある。
これを解決するために、モールド工程の後に樹脂バリを除去する工程が、別途必要になる。樹脂バリを除去する方法としては、アルカリや酸の溶液等への浸漬やウォータージェット等の方法が、一般に実施されているが、これらの工程によるコストアップは大きなものとなっている。
この点について、従来では、モールド成形時に金型の工夫をして樹脂バリの広がりを防いだり、後から樹脂バリを取りやすくするような方法が提案されている(特許文献1参照)。
一方、ヒートシンクへの樹脂バリを防止するためにヒートシンクに凸部を形成し、モールドの際の金型に押さえられる部分を凸部のみにして十分な押さえを可能にし、樹脂漏れを低減する方法や(特許文献2参照)、樹脂バリのヒートシンク上への広がりを防止するために、ヒートシンクに溝を形成しておく方法(特許文献3参照)も提案されている。
特開昭55−127026号公報 特開平4−199664号公報 特開2002−237550号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載の方法では、放熱性が低下したり、工程が増えコストアップになるという問題が発生してしまう。また、上記特許文献2に記載の方法や上記特許文献3に記載の方法では、樹脂バリの広がりは防止できるものの、ヒートシンク上の一部には樹脂バリが残り、これを後で除去する工程が、やはり必要となる。
本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、ヒートシンクを有する部材を、当該部材に取り付け・取り外し可能な金型を用いて樹脂で封止する電子装置の製造方法において、モールド工程後に余分な樹脂の除去工程を別途設けることなく、金型の取り外しと同時に、ヒートシンクの露出部分の周囲の余分な樹脂を除去できるようにすることを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明では、金型(300)として、キャビティ(304)の内面の一部がヒートシンク(10)に密着する面(305)となっており、かつ、密着する面(305)の端部に、キャビティ(304)内に連通する穴(306)が設けられているものを用い、樹脂(50)の注入工程では、密着する面(305)をヒートシンク(10)の表面の一部(12)に密着させて樹脂(50)の注入を行うことにより、ヒートシンク(10)の表面の一部(12)を樹脂(50)から露出させるとともに、キャビティ(304)内の余分な樹脂(51)を穴(306)からはみ出させるようにし、金型(300)の取り外し工程では、穴(306)にはみ出した樹脂(51)を金型(300)とともにヒートシンク(10)から除去することを特徴としている。
それによれば、モールド工程後に余分な樹脂の除去工程を別途設けることなく、金型(300)の取り外しと同時に、ヒートシンク(10)の露出部分(12)の周囲の余分な樹脂(51)を除去できる。
ここで、請求項2に記載の発明のように、穴(306)は、当該穴(306)を有する金型(300)の取り外し方向とは交差する方向に延びる内壁(308)を有し、樹脂(50)の注入工程では、穴(306)からはみ出てくるキャビティ(304)内の余分な樹脂(51)を、内壁(308)に沿って穴(306)の内部に案内するようにし、金型(300)の取り外し工程では、穴(306)にはみ出した樹脂(51)を内壁(308)に引っかけてヒートシンク(10)から除去するようにできる。
それによれば、金型(300)の穴(306)にはみ出した樹脂(51)は、金型(300)の取り外し方向と交差する内壁(308)に沿って案内されるから、金型(300)の取り外し時には当該内壁(308)に樹脂(51)が引っかかるため、容易に除去される。
また、請求項3に記載の発明のように、金型(300)は、密着する面(305)を有する第1の型(302)と第1の型(302)の外周に設けられ第1の型(302)に合致する第2の型(303)とを備え、これら第1の型(302)と第2の型(303)との隙間が穴(306)として構成されているものであり、金型(300)の取り外し工程では、第1の型(302)および第2の型(303)のいずれか一方を先に取り外した後、他方を取り外すようにすることができる。
それによれば、2個の型(302、302)の隙間を穴(306)とすることで、単一部品としての型に穴(306)を形成する場合に比べて穴(306)の形成が容易であり、また金型(300)からの樹脂(51)の回収が容易になる。
また、上記内壁(308)を有する金型の場合においては、請求項4に記載の発明のように、金型(300)は、密着する面(305)を有する第1の型(302)と第1の型(302)の外周に設けられ第1の型(302)に合致する第2の型(303)とを備え、これら第1の型(302)と第2の型(303)との隙間が穴(306)として構成されているともに、内壁(308)は隙間における第1の型(302)の壁として設けられているものとしてもよい。
さらに、この場合、請求項5に記載の発明のように、第1の型(302)は、当該第1の型(302)自身を弾性力により伸縮させる伸縮機構(309)を有するものであって、第2の型(303)と合致している状態から取り外されたときに伸縮機構(309)により外周側に向かって拡大するものであり、金型(300)の取り外し工程では、第2の型(303)を取り外したときに第1の型(302)の拡大動作によって、穴(306)にはみ出した樹脂(51)における当該穴(306)の入口に位置する部位を、ヒートシンク(10)から切断するようにしてもよい。そうすれば、金型(300)からの余分な樹脂(51)の回収を、第2の型(303)の取り外しと同時に行える。
一方、上記内壁(308)を有する金型の場合において、請求項6に記載の発明のように、金型(300)は、密着する面(305)を有する第1の型(302)と第1の型(302)の外周に設けられ第1の型(302)に合致する第2の型(302)とを備え、これら第1の型(302)と第2の型(303)との隙間が穴(306)として構成されているともに、内壁(308)は隙間における第2の型(303)の壁として設けられているものであってもよい。
なお、特許請求の範囲およびこの欄で記載した各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示す一例である。
以下、本発明の実施形態について図に基づいて説明する。なお、以下の各実施形態相互において、互いに同一もしくは均等である部分には、説明の簡略化を図るべく、図中、同一符号を付してある。
(第1実施形態)
図1は、本発明の第1実施形態に係る樹脂モールドパッケージタイプの電子装置100の概略断面構成を示す図である。この電子装置100は、たとえばQFP(クワッドフラットパッケージ)、SOP(スモールアウトラインパッケージ)などとして適用することができる。
ヒートシンク10は、Cu、Fe、Mo、42アロイ、コバールなどの金属など、放熱性に優れた材料からなるものであり、たとえば矩形板状をなす。ここで、図1中のヒートシンク10の上面を一面11、下面を他面12とする。
このヒートシンク10の一面11側には、電子部品としてのICチップ20が搭載されている。このICチップ20は、シリコン基板などからなるもので、半導体プロセス技術を用いてトランジスタなどの素子が形成されたものである。このヒートシンク10とICチップ20とは、図示しない樹脂製の接着剤などを介して接着され固定されている。
また、ヒートシンク10およびICチップ20の周囲には、Cuや42アロイ合金などの金属からなるリードフレーム30が配置されている。そして、ICチップ20とリードフレーム30とは、金やアルミニウムなどからなるワイヤ40によって結線され電気的に接続されている。
そして、モールド樹脂50は、ヒートシンク10、ICチップ20、リードフレーム30およびワイヤ40を包み込むように封止している。ここでは、ヒートシンク10の他面12をモールド樹脂50から露出させており、この他面12を露出面とすることによって、放熱性の向上を図っている。
このモールド樹脂50は、エポキシ系樹脂などの通常のモールド材料からなるものである。本例では、モールド樹脂50は、エポキシ系樹脂からなり、さらに熱膨張係数を調整する等のためにシリカなどからなるフィラーが含有されたものである。
次に、本実施形態の電子装置100の製造方法について、図2、図3を参照して述べる。図2、図3は、本製造方法におけるモールド工程を順次示す工程図であり、各工程におけるワーク200や金型300の状態を断面的に示す概略断面図である。
まず、本製造方法においては、ヒートシンク10とリードフレーム30とをかしめ、溶接、接着などにより一体に固定した後、ICチップ20を、上記接着剤を介してヒートシンク10に搭載し、ワイヤボンディングを行う。
ここまでのワーク200は、図2(b)に示されるものであり、上記図1においてモールド樹脂50を省略したものである。そして、このワーク200が、ヒートシンク10を有する部材200に相当する。本製造方法では、このワーク200を、当該ワーク200に取り付け・取り外し可能な金型300に設置してモールド工程を行う。
この金型300は、図2(a)に示されるように、ワーク200におけるヒートシンク10の一面11側に位置する上型301と、ヒートシンク10の他面12側に位置する下型302、303とを備え、これら上下型301〜303が締結などにより合致することで、その内部にキャビティ304が形成されるものである。
そして、モールド工程後には、これら上下型301〜303を分解することにより、ワーク200から金型300が取り外されるようになっている。また、金型300には図示しないゲートが設けられ、このゲートからキャビティ304に樹脂50が注入されるようになっている。
ここで、金型300のうちの下型302、303においては、キャビティ304の内面の一部が、ヒートシンク10におけるモールド樹脂50からの露出面であるヒートシンク10の他面12に密着する面305、すなわち密着面305となっている。
図2(b)に示されるように、ヒートシンク10の他面12が密着面305に密着した状態となるように、ワーク200をキャビティ304内に設置する。また、下型302、303においては、密着面305の端部に、キャビティ304内に連通する穴である連通穴306が設けられている。
本実施形態では、下型は、この密着面305を有する第1の型302と、当該第1の型302の外周に設けられ第1の型302に合致する第2の型303とにより構成されている。具体的には、第1の型302は密着面305を底面とする略ピラミッド状のものであり、この第1の型302が第2の型303に設けられた貫通穴307に挿入されて、両型302、303が合致している。
そして、上記連通穴306は、これら第1の型302と第2の型303との隙間として構成されている。この隙間は、たとえば0.05〜1mm程度の幅である。ここで、連通穴306は、金型300のうち当該連通穴306を有する部分すなわち下型302、303の取り外し方向Yとは交差する方向に延びる内壁308を有する。
ここで、内壁308は、上記した下型302、303の隙間における第1の型302の壁として設けられている。本実施形態では、下型302、303の取り外し方向Yは、図3(a)、(b)に示される下向きの矢印Yであり、この内壁308は、当該取り外し方向Yとは斜めに交差する方向に延びている。たとえば、内壁308と密着面305とのなす角度は30°以下とする。
そして、図2(b)に示されるように、このような金型300のキャビティ304内に、ワーク200を設置した後、キャビティ304内にモールド樹脂50を注入して、キャビティ304の全体にモールド樹脂50を充填する。この樹脂50の注入工程により、ヒートシンク10のうち密着面305に密着している他面12を、モールド樹脂50から露出させた状態で、ワーク200がモールド樹脂50で封止される。
また、このモールド樹脂50の注入工程では、キャビティ304内の余分な樹脂51が、連通穴306からはみ出てくる。そして、この連通穴306からはみ出てくるキャビティ304内の余分な樹脂51は、内壁308に沿って連通穴306の内部に案内される。ここまでの状態が図2(c)に示される。
こうして、モールド樹脂50の注入が完了した後、モールド樹脂50を硬化させ、金型300の取り外しを行う。この取り外し工程では、上下各型301〜303を分解して封止後のワーク200から取り外す。
ここで、下型302、303については、図3(a)、(b)に示されるように、取り外し方向Yに下型302、303を移動させる。ここでは、まず、下型のうち第2の型303を取り外し、その後、第1の型302を取り外す。
このとき、第1の型302の内壁308に、はみ出した余分な樹脂51が付着しているが、内壁308は下型302、303の取り外し方向Yとは交差する方向に延びるため、取り外し工程では、連通穴306にはみ出した樹脂51は、内壁308に引っかけられて分断され、ヒートシンク10から除去される。
つまり、連通穴306にはみ出した樹脂51は、当該樹脂51における連通穴306の入口に位置する部位にて、破断し、第1の型302とともにヒートシンク10から離れる。そして、第1の型302と第2の型303とを分解することにより、上記連通穴306にて内壁308に付着している樹脂51を、受け皿400などによって回収する(図3(b)参照)。こうして、本実施形態の電子装置100ができあがる。
このように、本実施形態の製造方法では、金型300の取り外し工程において、連通穴306にはみ出した樹脂51を、連通穴306の入口側の部位にて分断し、金型300とともにヒートシンク10から除去することができる。
それによれば、モールド工程後に余分な樹脂51の除去工程を別途設けることなく、金型300の取り外しと同時に、ヒートシンク10の露出部分である他面12の周囲の余分な樹脂51を除去できる。
また、本実施形態の製造方法によれば、連通穴306にはみ出した樹脂51を、取り外し方向Yと交差する内壁308に沿って案内することから、金型300の取り外し時には当該内壁308に樹脂51が引っかかるため、当該樹脂51を、容易にヒートシンク10から除去することができる。
また、本実施形態の製造方法では、金型300の下型を、密着面305を有する第1の型302とその外周に設けられた第2の型303とにより構成し、これら両型302、303の隙間を連通穴306として構成しているので、単一部品としての型に連通穴306を形成する場合に比べて、連通穴306の形成が容易である。また、これら第1の型302と第2の型303を分解することにより、連通穴306に入り込んだ樹脂51の回収が容易に行える。
(第2実施形態)
図4は、本発明の第2実施形態に係る電子装置の製造方法におけるモールド工程を順次示す工程図であり、(a)は樹脂注入完了後の状態、(b)は第1の型302の取り外し工程、(c)は第2の型303の取り外し工程を、それぞれ断面的に示す。
本実施形態では、上記第1実施形態と同様に、金型300の下型を、密着面305を有する第1の型302とその外周に設けられた第2の型303とにより構成し、これら両型302、303の隙間を連通穴306として構成し、また、内壁308は第1の型302に設けている。
ここで、本実施形態では、図4(a)の状態から、図4(b)、(c)に示されるように、下型の取り外しを行うが、このとき第1の型302を先に取り外し、その後、第2の型303を取り外す。この第1の型302の取り外しは、両型302、303の隙間の寸法内、すなわち連通穴306の幅の範囲内で第1の型302を、取り外し方向Yへ移動させることにより行う。
それにより、図4(b)に示されるように、連通穴306にはみ出した樹脂51は、内壁308に引っかけられて分断され、ヒートシンク10から除去される。その後は、図4(c)に示されるように、第2の型303も取り外すことで、本実施形態においても、上記同様の電子装置100ができあがる。
こうして、本実施形態においても、モールド工程後に余分な樹脂51の除去工程を別途設けることなく、金型300の取り外しと同時に、ヒートシンク10の他面12の周囲の余分な樹脂51を除去できる。
(第3実施形態)
図5は、本発明の第3実施形態に係る電子装置の製造方法におけるモールド工程を順次示す工程図であり、(a)は樹脂注入完了後の状態、(b)は下型302、303の取り外し工程を、それぞれ断面的に示す。
本実施形態では、上記第1実施形態と同様に、金型300の下型を、密着面305を有する第1の型302とその外周に設けられた第2の型303とにより構成し、これら両型302、303の隙間を連通穴306として構成し、また、内壁308は第1の型302に設けている。
ここで、上記実施形態では、内壁308は取り外し方向Yとは斜めに交差する方向に延びているものであったが、本実施形態では、図5に示されるように、内壁308を、取り外し方向Yとは直交する方向に延びるものとしている。
この場合も、下型302、303の取り外し工程では、図5(b)に示されるように、連通穴306にはみ出した樹脂51は、内壁308に引っかけられて分断され、ヒートシンク10から除去される。ここでは、第1の型302と第2の型303の取り外しの順序は、どちらが先であってもよい。
こうして、本実施形態においても、上記同様の電子装置100ができあがる。なお、本実施形態では、図5に示されるように、ヒートシンク10の他面12には、第1の型302の内壁308を形成するために、第1の型302の一部が入り込む凹部が形成されている。
こうして、本実施形態においても、モールド工程後に余分な樹脂51の除去工程を別途設けることなく、金型300の取り外しと同時に、ヒートシンク10の他面12の周囲の余分な樹脂51を除去できる。
図6は、本第3実施形態に係る電子装置の製造方法におけるモールド工程の他の例を示す工程図であり、樹脂注入完了後の状態を示す。このように、ヒートシンク10の他面12の凹部とこの凹部に入り込む第1の型302の部分とのクリアランスを、より大きくしたものであってもよい。
(第4実施形態)
図7は、本発明の第4実施形態に係る電子装置の製造方法におけるモールド工程を順次示す工程図であり、(a)は樹脂注入完了後の状態、(b)は下型302、303の取り外し工程を、それぞれ断面的に示す。
本実施形態では、上記第1実施形態と同様に、金型300の下型を、密着面305を有する第1の型302とその外周に設けられた第2の型303とにより構成し、これら両型302、303の隙間を連通穴306として構成し、また、内壁308は第1の型302に設けている。
ここで、上記第1実施形態では、連通穴306において、第1の型302の内壁308に対向する第2の型303の内壁も、同一方向に延びるものであった。しかしながら、連通穴306においては、第1の型302に内壁308が設けられ、この内壁308に余分な樹脂51が引っかかって除去されるならば、これに対向する第2の型303の内壁は、どのような方向に延びていてもよい。
本実施形態では、図7に示されるように、連通穴306において、第2の型303の内壁は、取り外し方向Yと平行な方向に延びている。そして、この場合も、下型302.303の取り外し工程では、図7(b)に示されるように、連通穴306にはみ出した樹脂51は、内壁308に引っかけられて分断される。この場合、第1の型302と第2の型303の取り外しの順序は、どちらが先であってもよいし、同時でもよい。
こうして、本実施形態においても、上記同様の電子装置100ができあがる。そして、本実施形態においても、モールド工程後に余分な樹脂51の除去工程を別途設けることなく、金型300の取り外しと同時に、ヒートシンク10の他面12の周囲の余分な樹脂51を除去できる。
また、本実施形態および上記実施形態においては、金型300の下型302、303を取り外すときに、当該下型の外側から連通穴306の部分を、減圧ポンプなどで吸引してもよい。それにより、余分な樹脂51の回収が容易になる。
(第5実施形態)
図8は、本発明の第5実施形態に係る電子装置の製造方法におけるモールド工程を順次示す工程図であり、(a)は樹脂注入完了後の状態、(b)は下型302、303の取り外し工程を、それぞれ断面的に示す。
本実施形態も、上記各実施形態と同様に、下型を第1の型302と第2の型303とにより構成し、これら両型302、303の隙間を連通穴306として構成しているが、本実施形態では、図8に示されるように、内壁308を当該隙間における第2の型303の壁として設けている。
本実施形態における第2の型303の内壁308は、取り外し方向Yとは斜めに交差する方向に延びている。ここでは、ヒートシンク10の他面12が露出面となるが、その他面12の周辺部に段差を設け、この段差の側面に連通穴306の入口を位置させている。
それにより、下型302、303の取り外し工程では、図8(b)に示されるように、連通穴306にはみ出した樹脂51は、内壁308に引っかけられて分断され、ヒートシンク10から除去される。第1の型302と第2の型303の取り外しの順序は、どちらが先であってもよく、同時でもよい。
こうして、本実施形態においても、上記同様の電子装置100ができあがる。そして、本実施形態においても、モールド工程後に余分な樹脂51の除去工程を別途設けることなく、金型300の取り外しと同時に、ヒートシンク10の他面12の周囲の余分な樹脂51を除去できる。
(第6実施形態)
図9は、本発明の第6実施形態に係る電子装置の製造方法におけるモールド工程を順次示す工程図であり、(a)は樹脂注入完了後の状態、(b)は下型302、303の取り外し工程をそれぞれ断面的に示し、(c)は下型302、303の下側からみたときの概略平面図を示す。
本実施形態では、上記第1実施形態と同様に、金型300の下型を、密着面305を有する第1の型302とその外周に設けられた第2の型303とにより構成し、これら両型302、303の隙間を連通穴306として構成し、また、内壁308は第1の型302に設けている。
さらに、本実施形態では、図9に示されるように、第1の型302は、当該第1の型302自身を弾性力により伸縮させる伸縮機構309を有する。この伸縮機構309は、バネやゴムなどの弾性部材よりなり、ここでは、図9(c)に示されるように、4個に分割された第1の型302の各部の間に介在し当該各部を連結している。
このような伸縮機構309を有する第1の型302を、第2の型303の貫通穴307に挿入して両型302、303を合致させる。このとき伸縮機構309は、縮んだ状態にある。そして、この第1の型302は、第2の型303の貫通穴307から取り出されると、図9(c)中の破線に示されるように、伸縮機構309が伸びることにより、外周側すなわち第2の型303側に向かって拡大する。
そこで、本実施形態のモールド工程では、このような拡大動作を有する第1の型302と第2の型303とを合致させて、金型300を構成し、上記同様に樹脂50の注入を行う(図9(a)参照)。その後は、図9(b)に示されるように、第2の型303を先に取り外す。
すると、第2の型303を取り外したときに、上記した伸縮機構309によって、取り外し方向Yと直交する方向に第1の型302が拡大し、連通穴306にはみ出した樹脂51が、当該樹脂51における連通穴306の入口に位置する部位にてヒートシンク10から切断される。それにより、本実施形態によれば、余分な樹脂51の回収を、第2の型303の取り外しと同時に行える。
(第7実施形態)
図10は、本発明の第7実施形態に係る電子装置の製造方法におけるモールド工程を順次示す工程図であり、(a)は樹脂注入完了後の状態、(b)は下型302、303の取り外し工程を、それぞれ断面的に示す。
本実施形態も、上記第5実施形態(上記図8参照)と同様に、下型を第1の型302と第2の型303とにより構成し、これら両型302、303の隙間を連通穴306として構成し、内壁308を当該隙間における第2の型303の壁として設けている。
ここで、本実施形態では、当該隙間における第1の型302の内壁の傾斜方向を、第2の型303の内壁308と同一方向としている。それ以外は、上記第5実施形態と同様であり、同等の作用効果が期待できる。
(第8実施形態)
図11は、本発明の第8実施形態に係る電子装置の製造方法におけるモールド工程を順次示す工程図であり、(a)は樹脂注入完了後の状態、(b)、(c)は下型302、303の取り外し工程を、それぞれ断面的に示す。
本実施形態も、上記第1実施形態と同様に、下型を第1の型302と第2の型303とにより構成し、これら両型302、303の隙間を連通穴306として構成し、内壁308を当該隙間における第1の型302の壁として設けている。ここで、本実施形態では、第1の型302が、取り外し方向Yと直交する方向にて第2の型303側へ移動できるようになっている。
そのため、下型302、303の取り外し工程では、図11(b)、(c)に示されるように、第1の型302を上記方向に移動させることで、連通穴306にはみ出した樹脂51が、当該樹脂51における連通穴306の入口に位置する部位にてヒートシンク10から切断される。こうして、本実施形態によっても、金型300の取り外しと同時に、ヒートシンク10の他面12の周囲の余分な樹脂51を除去できる。
(第9実施形態)
図12は、本発明の第9実施形態に係る電子装置の製造方法におけるモールド工程を示す工程図であり、樹脂注入完了後の状態を示す概略断面図である。
本実施形態のように、ワーク200において、ヒートシンク10が平面的に複数個(図12では2個)設けられている場合には、個々のヒートシンク10に対応して、密着面305を有する第1の型302を複数個設け、各第1の型302と第2の型303との隙間を連通穴306として構成すればよい。それによれば、各ヒートシンク10について、金型300の取り外しと同時に、ヒートシンク10の他面12の周囲の余分な樹脂51を除去することができる。
(第10実施形態)
図13は、本発明の第10実施形態に係る電子装置の製造方法におけるモールド工程を示す工程図であり、樹脂注入完了後の状態を示す概略断面図である。
本実施形態のように、ワーク200において、ヒートシンク10がICチップ20の表裏の両方に設けられている場合には、各側のヒートシンク10に対応して、第1の型302および第2の型303を設け、これら両型302、303の隙間を連通穴306とすればよい。
本実施形態の場合には、上記各実施形態における上型301が、第1の型302および第2の型303の合致した型に置き換えられてものとなっている。それによれば、各ヒートシンク10について、金型300の取り外しと同時に、ヒートシンク10の露出部分12の周囲の余分な樹脂51を除去することができる。
(他の実施形態)
なお、金型300においては、キャビティ304の内面の一部が密着面305となっており、かつ、密着面305の端部に連通穴306が設けられているものであればよく、これら密着面および連通穴を有する型を、上記した第1の型と第2の型との組合せではなく、単一部品よりなる型により構成してもよい。
また、ヒートシンクを有する部材としては、上記各実施形態に限定されるものではなく、ヒートシンクを有し当該ヒートシンクの表面の一部を樹脂から露出させつつ樹脂で封止されるものであればよい。つまり、ヒートシンク以外に備えられている部品としては何でもよい。
本発明の第1実施形態に係る電子装置概略断面図である。 第1実施形態に係る電子装置の製造方法におけるモールド工程を示す工程図である。 図3に続くモールド工程を示す工程図である。 本発明の第2実施形態に係る電子装置の製造方法におけるモールド工程を示す工程図である。 本発明の第3実施形態に係る電子装置の製造方法におけるモールド工程を示す工程図である。 第3実施形態に係る電子装置の製造方法におけるモールド工程の他の例を示す工程図である。 本発明の第4実施形態に係る電子装置の製造方法におけるモールド工程を示す工程図である。 本発明の第5実施形態に係る電子装置の製造方法におけるモールド工程を示す工程図である。 本発明の第6実施形態に係る電子装置の製造方法におけるモールド工程を示す工程図である。 本発明の第7実施形態に係る電子装置の製造方法におけるモールド工程を示す工程図である。 本発明の第8実施形態に係る電子装置の製造方法におけるモールド工程を示す工程図である。 本発明の第9実施形態に係る電子装置の製造方法におけるモールド工程を示す工程図である。 本発明の第10実施形態に係る電子装置の製造方法におけるモールド工程を示す工程図である。
符号の説明
10 ヒートシンク
11 ヒートシンクの一面
12 ヒートシンクの他面
20 ICチップ
50 モールド樹脂
51 連通穴にはみ出した樹脂
100 電子装置
200 ヒートシンクを有する部材としてのワーク
300 金型
301 上型
302 第1の型
303 第2の型
304 キャビティ
305 密着面
306 連通穴
307 貫通穴
308 内壁
309 伸縮機構
400 受け皿
Y 取り外し方向

Claims (6)

  1. ヒートシンク(10)を有する部材(200)を、前記部材(200)に取り付け・取り外し可能な金型(300)のキャビティ(304)内に設置した後、
    前記キャビティ(304)内に樹脂(50)を注入することにより、前記ヒートシンク(10)の表面の一部(12)を前記樹脂(50)から露出させつつ前記部材(200)を前記樹脂(50)で封止し、
    しかる後、前記樹脂(50)で封止された前記部材(200)から前記金型(300)を取り外すようにした電子装置の製造方法において、
    前記金型(300)として、前記キャビティ(304)の内面の一部が前記ヒートシンク(10)に密着する面(305)となっており、かつ、前記密着する面(305)の端部に、前記キャビティ(304)内に連通する穴(306)が設けられているものを用い、
    前記樹脂(50)の注入工程では、前記密着する面(305)を前記ヒートシンク(10)の表面の一部(12)に密着させて前記樹脂(50)の注入を行うことにより、前記ヒートシンク(10)の表面の一部(12)を前記樹脂(50)から露出させるとともに、前記キャビティ(304)内の余分な前記樹脂(51)を前記穴(306)からはみ出させるようにし、
    前記金型(300)の取り外し工程では、前記穴(306)にはみ出した前記樹脂(51)を前記金型(300)とともに前記ヒートシンク(10)から除去することを特徴とする電子装置の製造方法。
  2. 前記穴(306)は、当該穴(306)を有する前記金型(300)の取り外し方向とは交差する方向に延びる内壁(308)を有し、
    前記樹脂(50)の注入工程では、前記穴(306)からはみ出てくる前記キャビティ(304)内の前記余分な樹脂(51)を、前記内壁(308)に沿って前記穴(306)の内部に案内するようにし、
    前記金型(300)の取り外し工程では、前記穴(306)にはみ出した前記樹脂(51)を前記内壁(308)に引っかけて前記ヒートシンク(10)から除去することを特徴とする請求項1に記載の電子装置の製造方法。
  3. 前記金型(300)は、前記密着する面(305)を有する第1の型(302)と前記第1の型(302)の外周に設けられ前記第1の型(302)に合致する第2の型(303)とを備え、これら第1の型(302)と第2の型(303)との隙間が前記穴(306)として構成されているものであり、
    前記金型(300)の取り外し工程では、前記第1の型(302)および前記第2の型(303)のいずれか一方を先に取り外した後、他方を取り外すようにしたことを特徴とする請求項1または2に記載の電子装置の製造方法。
  4. 前記金型(300)は、前記密着する面(305)を有する第1の型(302)と前記第1の型(302)の外周に設けられ前記第1の型(302)に合致する第2の型(303)とを備え、これら第1の型(302)と第2の型(303)との隙間が前記穴(306)として構成されているともに、前記内壁(308)は前記隙間における前記第1の型(302)の壁として設けられているものであることを特徴とする請求項2に記載の電子装置の製造方法。
  5. 前記第1の型(302)は、当該第1の型(302)自身を弾性力により伸縮させる伸縮機構(309)を有するものであって、前記第2の型(303)と合致している状態から取り外されたときに前記伸縮機構(309)により外周側に向かって拡大するものであり、
    前記金型(300)の取り外し工程では、前記第2の型(303)を取り外したときに前記第1の型(302)の拡大動作によって、前記穴(306)にはみ出した前記樹脂(51)における当該穴(306)の入口に位置する部位を、前記ヒートシンク(10)から切断することを特徴とする請求項4に記載の電子装置の製造方法。
  6. 前記金型(300)は、前記密着する面(305)を有する第1の型(302)と前記第1の型(302)の外周に設けられ前記第1の型(302)に合致する第2の型(302)とを備え、これら第1の型(302)と第2の型(303)との隙間が前記穴(306)として構成されているともに、前記内壁(308)は前記隙間における前記第2の型(303)の壁として設けられているものであることを特徴とする請求項2に記載の電子装置の製造方法。
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