JP2009140210A - 情報入力装置、情報入力方法、および情報入力プログラム - Google Patents

情報入力装置、情報入力方法、および情報入力プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】タッチパネルの向きを気にすることなく、タッチパネルのキーやボタンの表示を見ないで、例えばポケットの中に入れたまま、いわゆるブラインド入力できるようにした情報入力装置、および情報入力方法を実現する。
【解決手段】指でタッチパネルを押して上下方向または左右方向にスライドさせたとき、タッチパネルに指がタッチし始めた開始点と、指の動きが止まった終了点の二点の情報から、どの方向を上下方向にしようとしているか、また操作キーを配置する基準位置がどこかを求める。求めた方向と基準位置に基づいて操作キーを配置する。そのため、指でタッチパネルを押しつつ上下方向にスライドさせれば、そのスライド方向と向き、そしてタッチした位置に基づいて操作キーが配置される。情報入力装置の向きを意識しなくても操作できる。操作キーのレイアウトを記憶していれば、タッチパネルを見なくても操作できる。
【選択図】図4

Description

本発明は、タッチパネル等のタッチセンサを用いた情報入力装置、情報入力方法、および情報入力プログラムに関し、特に、タッチセンサに接触して情報入力する際に、接触した二点の情報を与えることで配置すべき操作キー等の操作領域の方向を識別し、ユーザーが情報入力装置の向き、ひいては操作領域の向きを気にすることなく、ブラインド入力を可能にするようにした情報入力装置、情報入力方法、および情報入力プログラムに関する。
音楽プレーヤーのような携帯端末装置の情報入力装置には、タッチパネル等のタッチセンサを用いたものが実用化されている。情報入力装置としてタッチセンサを使用する場合、タッチパネル等のタッチセンサの下に液晶表示部を配置して、液晶表示部にボタンやキーを表示する。例えば、選曲のためのテンキーボタン、アップキー、ダウンキー、あるいは、演奏のためのプレイキー、停止キー、早送りキー、巻き戻しキー、一時停止ボタンなどを液晶表示部に表示して、キーやボタンを表示している領域に指先を接触させている。そして、タッチセンサに指先が接触すると、指先が接触した領域に表示しているキーあるいはボタンが押されたとして各種制御を行なっている。
ところで、携帯端末装置である音楽プレーヤーで音楽を聴くときは、音楽プレーヤー本体をポケットに入れてイヤホンで聞くことがある。音楽プレーヤー本体をポケットに入れたまま操作できればよいのであるが、タッチセンサを用いた音楽プレーヤーの場合、感触だけでタッチセンサの方向を特定することは難しい。実際のところ、ポケットの中で手探り入力すること、いわゆるブラインドタッチで入力することは困難であった。そのため、従来のタッチセンサを用いた音楽プレーヤーでは、操作する都度、ポケットから取り出して、表示されたキーやボタンの配置を目視して操作する必要があった。
なお、タッチセンサを用いた音楽プレーヤーを若干改良したものとして、情報入力装置に重力センサーを設けて、情報入力装置が縦方向に立っているか、横方向に倒れているかを判定して、キーやボタンの表示方向を縦方向から横方向へ切り替えたり、キーやボタンの表示方向の天地を切り替えたりすることが提案されている。しかし、これらはあくまでも液晶表示部に表示したキーやボタンの配置を目視することを前提としており、キーやボタンの表示を見ないでタッチセンサの入力操作をすることはできなかった(例えば、特許文献1、特許文献2参照)。
特開平9−65436号公報 特開2000−250434号公報
本発明は、ユーザーが情報入力装置の向き、ひいては操作領域の向きを気にすることなく、操作領域に示されるキーやボタンの表示を見ないで、例えばポケットの中に入れたまま、いわゆるブラインド入力できるようにした情報入力装置、情報入力方法、および情報入力プログラムを実現することを課題としている。
本発明の情報入力装置は、第一の構成として、タッチセンサを配置した操作部と、操作部に入力された開始点と終了点の二つの点の位置を検知する位置検出部と、開始点と終了点の二つの点の位置を記憶する記憶部と、開始点と終了点の二つの点の位置より入力方向を判断する入力方向判定部と、判断した入力方向に基づいて、操作部に配置される操作領域の配置を変更する制御部とを備えた構成にしている。
この構成により、ユーザーが指先をタッチセンサに接触させた開始点と終了点の二点の情報から、入力方向を判定して操作キー等の操作領域の配置を変更することができる。そのため、情報入力装置の向き、ひいては操作領域の向きを意識しなくても操作できることはもちろん、操作キー等の操作領域を見ずにブラインドタッチで操作することができる。
本発明の情報入力装置は、上記第一の構成に加えて、入力方向に基づいて操作部に配置される操作領域の配置を変更するとともに、操作領域の表示を行うよう構成している。この構成により、操作領域の表示を見て操作することで、より確実な操作をすることができる。
本発明の情報入力装置は、上記第一の構成に加えて、操作部への入力が所定時間以上静止した位置を終了点として検出するよう構成している。この構成により、ユーザーがタッチセンサに指先を接触させた終了点を確実に検出することができ、操作領域を正しく配置することができる。
本発明の情報入力装置は、上記第一の構成に加えて、操作部における一連の連続した入力操作を検出し、一連の入力が始まった位置を開始点とし、入力が終了した位置を終了点として検出するよう構成している。この構成により、ユーザーがタッチセンサに指先を接触させた開始点と終了点を確実に検出することができ、操作領域を正しく配置することができる。
本発明の情報入力装置は、上記第一の構成に加えて、開始点と終了点の位置が所定値以上離れている場合に、操作部に配置される操作領域の配置を変更するよう構成している。この構成により、開始点と終了点の位置が近接していても所定値以上離れていれば、入力方向と基準位置を求めて操作領域を正しく配置することができる。
本発明の情報入力装置は、上記第一の構成に加えて、入力方向に基づいて操作部に配置される操作領域を回転させて操作領域の配置を変更するよう構成している。この構成により、操作領域を正しく配置することができる。
本発明の情報入力装置は、上記構成に加えて、開始点を上として、終了点を下として操作領域の配置を変更するよう構成している。この構成により、操作領域の上下を正しく配置することができる。
本発明の情報入力装置は、上記第一の構成に加えて、入力方向に基づいて操作部に配置される操作領域の配置を変更した後に、入力された操作を操作入力として制御するように構成している。この構成により、本発明の情報入力装置を搭載した電子機器を制御することができる。
本発明の情報入力装置は、上記第一の構成に加えて、入力方向に基づいて操作部に配置される操作領域の配置を変更した後に、入力された操作を操作入力とした後、操作領域の配置をリセットするように構成している。この構成により、操作領域の配置を変更した後に入力された操作だけを操作入力とすることができ、誤入力を防ぐことができる。
本発明の情報入力装置は、上記第一の構成に加えて、入力方向に基づいて操作部に配置される操作領域の配置を変更した後に、入力された操作を操作入力とした後、操作領域の配置を一定以上の時間たったらリセットするように構成している。この構成により、操作領域の配置を変更した後に、入力された操作を操作入力とした後、操作領域の配置を一定以上の時間が経過するまでは操作領域の配置を保持して追加入力を可能にしている。
本発明は上記第一の構成に加えて、入力方向に基づいて操作領域の配置を変更するときに、操作領域の配置変更が所定のレベルにできないときは、警告動作を行うよう構成している。この構成により、操作部に全ての操作領域を確保できないなど配置変更が不完全になることを警告することができる。
本発明の情報入力方法は、タッチセンサに入力された開始点と終了点の二つの点の位置を検知する位置検出ステップと、開始点と終了点の二つの点の位置を記憶する記憶ステップと、開始点と終了点の二つの点の位置より入力方向を判断する入力方向判定ステップと、入力方向に基づいて操作部に配置される操作領域の配置を変更する制御ステップとを備えている。この情報入力方法を用いると、ユーザーが指先をタッチセンサに接触すると、指先の接触の開始点と終了点の二点の情報から、入力方向を判定して操作キーが配置される。そのため、情報入力装置の向きを意識しなくても入力操作ができ、タッチセンサを見ずに入力操作をすることもできる。
本発明の情報入力方法は、前記制御ステップにおいて、入力方向に基づいて操作領域の配置を変更するときに、操作領域の配置変更が所定のレベル以上にできないときは、警告動作を行うステップを更に備えている。この情報入力方法を用いると、操作部に所定の操作領域が確保できていないことをユーザーに警告することができる。
本発明の情報入力プログラムは、タッチセンサに入力された開始点と終了点の二つの点の位置を検知する位置検出ステップと、開始点と終了点の二つの点の位置を記憶する記憶ステップと、開始点と終了点の二つの点の位置より入力方向を判断する入力方向判定ステップと、入力方向に基づいて操作部に配置される操作領域の配置を変更する制御ステップとを備えている。この情報入力プログラムを用いると、ユーザーが指先をタッチセンサに接触すると、指先の接触の開始点と終了点の二点の情報から、入力方向を判定して操作キーが配置される。そのため、情報入力装置の向きを意識しなくても入力操作ができ、タッチセンサを見ずに入力操作をすることもできる。
本発明の情報入力プログラムは、前記制御ステップにおいて、入力方向に基づいて操作領域の配置を変更するときに、操作領域の配置変更が所定のレベル以上にできないときは、警告動作を行うステップを更に備えている。この情報入力プログラムを用いると、操作部に所定の操作領域が確保できていないことをユーザーに警告することができる。
本発明によれば、ユーザーがタッチパネル等のタッチセンサに指を接触して動かすことにより、入力方向が決まる。そして、入力方向に基づいて操作領域の配置が変更され、入力操作を行なうことができる。そのため、タッチセンサを見ることなく入力操作を行なうことができる。ユーザーは、情報入力装置の向きを気にすることなくポケットの中でブラインド入力することが可能となる。
そして本発明を用いた情報入力装置では、入力方向に基づいて操作領域の配置を変更するときに、操作領域の配置変更が所定のレベル以上にできないときは警告動作を行うので、ユーザーは操作キーが操作可能なレベルに配置変更できないことと、再びタッチセンサを押しなおす必要があることを知ことができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、図面とともに説明する。
(実施の形態1)
本発明の実施の形態1では、情報入力装置が、記憶装置に記憶させた音楽を再生する音楽プレーヤーであるとして説明する。図1に、本発明の実施の形態1に係る音楽プレーヤー100の外観斜視図を示す。音楽プレーヤー100の筐体1は薄い直方体をしていて、前面下部にはタッチセンサの一つである透明なタッチパネル2を設けている。タッチパネル2の背面には破線で示す第一の液晶表示部3を設けていて、透明なタッチパネル2の上から第一の液晶表示部3の表示画面が見えるようにしている。なお、図1は、まだ何も表示していない状態を示している。
音楽プレーヤー100の筐体1の前面上部には、第二の液晶表示部4を設けている。第二の液晶表示部4の表面はタッチパネル2の表面より高くして、手で触るとタッチパネル2の表面と区別できるようにしている。5はイヤホンであり、音楽プレーヤー100の図示しないイヤホンジャックに接続して音楽等を聞けるようにしている。
図2に、音楽プレーヤー100の第一の液晶表示部3と第二の液晶表示部4のそれぞれが所定の表示をしているときの状態を示す。図2において、第一の液晶表示部3には、操作キーが表示される。操作キーは、内輪21の領域23と、内輪21と外輪22の間に挟まれた領域に分けている。内輪21に囲まれた領域23は「プレイボタン領域」としていて、この領域を押すと音楽プレーヤーを起動して、記憶手段に記憶している音楽を再生する。動作状況を示す識別記号として右向きの三角印を付けている。
内輪21と外輪22に挟まれたドーナッツ状の領域は更に上下左右の四つの領域に分けている。内輪21と外輪22に挟まれたドーナッツ状の部分は、右領域24が「早送りボタン領域」、左領域25が「巻き戻しボタン領域」、上領域26が「一時停止ボタン領域」、下領域27が「停止ボタン領域」として、それぞれ図示した識別記号を付けて示している。
第二の液晶表示部4では、動作状況を示す識別記号41と、再生している音楽の曲名42を表示している。図2では、動作状況を示す識別記号41として再生動作を示す記号が示されている。また、再生している音楽の曲名42として「MUSIC 1」を表示している。
図3に、本発明の情報入力装置である音楽プレーヤー100の概略ブロック図を示す。音楽プレーヤー100には、操作表示部20と、制御部30と、表示方向判断部50と記憶部60がある。なお、ここでは音楽再生に関するブロックは省略して示している。
操作表示部20には、ユーザーが入力方向を識別させるための二点間の情報と操作キーの配置位置を入力するためのタッチパネル2と、操作キーを表示するための第一の液晶表示部3がある。タッチパネル2は、操作表示部20に入力された開始点と終了点の二つの点の位置を検知する位置検出部として機能する。すなわちタッチパネル2は、操作部における一連の連続した入力操作を検出し、一連の入力が始まった位置を開始点とし、入力が終了した位置を終了点として検出する。
制御部30は、記憶部60にタッチパネル2が検出した開始点と終了点の二つの点の位置を記憶させる。そして、制御部30は表示方向判断部50に開始点と終了点の二つの点の位置データを送り、操作キーを表示すべき方向を判断させ、操作キーを表示すべき基準位置を求めさせる。なお、制御部30では、タッチパネル2が検出した開始点と終了点の位置が所定値以上離れている場合に限り操作領域の配置を変更することとして、開始点と終了点の位置が所定値以上離れていないときは表示方向判断部50に開始点と終了点の二つの点の位置データを送らないようにしてもよい。こうすれば、ユーザーが操作入力するつもりがなく、単にタッチパネル2を触っただけというときに余分な判断動作をしなくてすむメリットがある。
表示方向判断部50には、入力方向判定部51、基準位置判定部52、そして回転方向判定部53がある。表示方向判断部50の入力方向判定部51は、タッチパネル2が検出した開始点と終了点の二つの点の位置から入力方向を判定する。より具体的には、開始点を上として、終了点を下として操作領域の方向を判定する。基準位置判定部52は、タッチパネル2が検出した終了点を基準位置であると判定する。
ここで基準位置とは、操作キーなどの操作領域を表示する中心位置のことをいう。特に基準位置判定部52において、操作部への入力が所定時間以上静止した位置を終了点、すなわち基準位置と判定するようにすれば、基準位置の判定精度をあげることができる。回転方向判定部53は、入力方向判定部51が求めた入力方向に基づき、操作キーである操作領域をどの方向に回転して表示すればよいかを判定する。このように、表示方向判断部50は、これらの入力方向判定部51、基準位置判定部52、そして回転方向判定部53が求めた入力方向、基準位置、回転方向により操作キーである操作領域をどのように表示すればよいかを判断する。
入力方向、基準位置、回転方向が求まると、制御部30は記憶部60に予め記憶させた操作キーの画像データを読み出し、操作キーを表示すべき方向、つまり入力方向、回転方向と基準位置を基に操作領域の配置を変更して、第一の液晶表示部3に操作キーを表示する。なお、操作領域の配置を変更については、入力方向と基準位置を基に操作領域の配置を変更するようにしてもよい。
図4に、操作表示部20に表示をさせる動作のフローチャートを示す。音楽プレーヤー100のタッチパネル2にユーザーの指先が接触すると、入力画面を表示する動作を開始する(ステップS01)。タッチパネル2にユーザーの指先が接触し始めた点を開始点として認識する。そして指がタッチパネル2上を動いて、動きが止まったとき、その位置を最終点と認識する。この二つの点の情報を読み出す(ステップS02)。そして、操作キーを表示する方向、すなわち入力方向と回転方向を判定し基準位置を求める(ステップS03)。求めた方向と基準位置に基づいて操作キーの配置を変更した場合、操作キーが第一の液晶表示部3の表示枠内に配置できるかを判定する(ステップS04)。
配置可能の場合、求めた方向と基準位置に基づいて操作キーを表示する(ステップS05)。そして、操作キーを表示した状態で、操作キーの所定の領域のタッチパネルにユーザーの指先が接触すると、ユーザーの指先が接触した操作領域に相当する制御、例えば、音楽再生動作等の指示を行なう(ステップS06)。そして、操作キーの表示を終了する(ステップS07)。ステップS04で配置不可能の場合は、配置することができないことを図示しないブザーや振動モータ等の振動で警告する(ステップS08)。このことにより、ユーザーは、操作キーが操作可能なレベルに配置できず、再びタッチパネル2を押しなおす必要があることを知らされる。
本発明は、ステップS05で操作キーを表示し、ステップS06で一つの操作が行なわれると、ステップS07で、操作キーの表示を消して、一連の動作をリセットしている点に特徴がある。ステップS05で操作キーを表示したままであると、短時間内に再びユーザーの指が接触することがある。そこで、ステップS06で一つの操作が行なわれると直ぐにステップS07でリセットして、操作キーの表示を消して重複した入力操作を防いでいる。
本発明の動作を、図5から図10を用いて具体的に説明する。図5から図10は、音楽プレーヤー100のタッチパネル2とユーザーの指の関係と、タッチパネル2の背面の第一の液晶表示部3に表示される表示内容を遷移図的に示したものである。なお、理解しやすいように音楽プレーヤー100を実線で示し、ユーザーの指を破線で示し、指の接触している領域を楕円で囲み斜線を付している。
図5(a)に示すように、音楽プレーヤー100の筐体1をユーザーが手で持ち、タッチパネル2に親指70を接触させたとする。親指70がタッチパネル2のA点で接触し始め、矢印のように下向きに動いて、B点で止まったとする。このとき、A点を開始点として、B点を終了点として認識する。そしてA点の開始点とB点の終了点を結ぶ方向から、操作キー、つまり操作領域を表示する方向を求め、B点の終了点を操作キーを表示するときの基準位置とする。そして、図5(b)のように、操作キーの内輪21と外輪22の中心をB点に合わせた形で操作キーを表示する。操作キーを表示すると、表示後に操作キーのどの領域のタッチパネルにユーザーの指が接触したかを検出する。そしてユーザーの指が接触した操作領域に割り当てられている動作を次の動作として制御する。
例えば、図5(b)のように操作キーを表示してから、図6のように操作キーの内輪21の領域23のタッチパネルを押したときには、「プレイボタン領域」が押されたとして、音楽再生を行なう。そして、操作キーの表示を消す。図6には、A→B→(23)という操作手順を示した。なお、図中の実線の矢印が最初の動作で、破線の矢印が次の動作であることを示している。ユーザーがタッチパネル2のA点で指を接触し始め、下に向けて動かし、B点で指の動きを止めて、一度、タッチパネル2から指を離し、内輪21の領域23を押せば、音楽再生を行なうことができる。タッチパネル2に指を接触し始めて下方向に動かし、指を止めた時点で、指の動きを止めた位置が内輪21の領域23、つまり「プレイボタン領域」になるというように、操作キーの配置を覚えていれば、操作キーを見なくても、所定の位置に指を動かして次の動作を入力することができる。
同様に、操作キーを表示した後、図7のように操作キーの右領域24のタッチパネルに指を接触したときには、「早送りボタン領域」に指が接触したとして、現在再生している曲の次の曲にジャンプして再生を開始する。そして、操作キーの表示を消す。図7でもA→B→(24)という操作手順を示した。ユーザーがタッチパネル2のA点で指を接触し始めて、下方向に動かし、B点で指を止めて、一度、タッチパネル2から指を離し、その後、右領域24に指を接触させれば、次の曲にジャンプして音楽再生を行なうことができる。
操作キーを表示した後、図8のように操作キーの左領域25のタッチパネルに指を接触させたときには、「巻き戻しボタン領域」に指が接触したとして、現在再生している曲の前に再生した曲に戻って再生を開始する。そして、操作キーの表示を消す。図8でもA→B→(25)という操作手順を示した。ユーザーがタッチパネル2のA点で指を接触し始めて、下方向に動かし、B点で指を止めて、一度、タッチパネル2から指を離し、その後、左領域25に指を接触させれば、前の曲に戻って音楽再生を行なうことができる。
操作キーを表示した後、図9のように操作キーの上領域26のタッチパネルに指を接触させたときには、「一時停止ボタン領域」に指が接触したとして、現在の再生動作を一時停止する。そして、操作キーの表示を消す。図9でもA→B→(26)という操作手順を示した。ユーザーがタッチパネル2のA点で指を接触し始めて、下方向に動かし、B点で指を止めて、一度、タッチパネル2から指を離し、上領域26に指を接触させれば、再生動作を一時停止することができる。
操作キーを表示した後、図10ように操作キーの下領域27のタッチパネルに指を接触させたときには、「停止ボタン領域」に指が接触したとして、現在の再生動作を停止する。そして、操作キーの表示を消す。図10でもA→B→(27)という操作手順を示した。ユーザーがタッチパネル2のA点で指を接触し始めて、下方向に動かし、B点で指を止めて、一度、タッチパネル2から指を離し、下領域27に指を接触させれば、再生動作を停止することができる。
このように、少なくとも操作キーの特定領域の配置を覚えてしまえば、操作キーを見なくても、タッチパネルの操作だけで音楽プレーヤー100の操作ができるようになる。
図11に、音楽プレーヤー100をズボンのポケット80の中に入れた状態で、操作する様子を示す。図11において、ズボンのポケット80の中で音楽プレーヤー100は、タッチパネル2を下にした状態で入っているとして説明する。ズボンのポケット80の中に手を入れると、第二の液晶表示部4の表面はタッチパネル2より高いので第二の液晶表示部4であることが分かる。そして第二の液晶表示部4の奥にあるタッチパネル2に触れることができる。図11(a)に示したように、ユーザーがタッチパネル2のA点で指を接触し始めて、指を動かせてB点で離す。すると図11(b)のように、タッチパネル2の下の第一の液晶表示部3に操作キーが表示される。
しかし、ズボンのポケット80の中なので見ることはできない。また、見る必要もない。そして手探りで、例えば図12に示したように、タッチパネル2から親指70を離したB点の近くに再び親指70を接触させれば、内輪21の領域23に親指70を接触させることができる。内輪21の領域23は、「プレイボタン領域」であるので、音楽再生が始まる。音楽を聞いた後、音楽再生を停止したいときは、ズボンのポケット80に手を入れて、タッチパネル2に指を接触させて、そのまま一定の距離を動かして離す。指を動かして離した位置より動かした向きの遠い位置に指を接触させると「停止ボタン領域」に指を接触させたことになり、音楽再生を停止することができる。
以上、本発明の実施の形態として、本発明にかる情報入力装置を説明したが、情報入力装置を動作させる情報入力方法として実施しても良いし、情報入力装置を動作させる情報入力プログラとして実施しても良い。本発明にかる情報入力装置、情報入力方法、そして情報入力プログラを用いれば、タッチパネルを見ることなく、タッチパネルと指との位置関係だけで所定の操作を指示することができるので、ユーザーが情報入力装置の向きを気にすることなく、表示を見ないでポケットの中で、いわゆるブラインド入力をすることができる。
なお、上記の本発明の実施の形態1として、入力方向に基づいて操作部に配置される操作領域の配置を変更し、その後に操作入力がされた後にリセットする例を説明したが、操作入力がされた後に一定時間の経過を待ってリセットするようにしてもよい。このことにより、一定時間内は、操作領域の配置を保持して追加入力することが可能になる。
また、本発明は入力方向に基づいて操作部に配置される操作領域の配置を変更するとともに、操作領域の表示を行うようにした構成を説明したが、操作領域の表示を行なわない、いわゆるブラインド入力専用機として構成しても良い。
本発明は、タッチパネル等のタッチセンサを用いて情報入力を行なう情報入力装置に適用することができる。そのため、タッチセンサを用いて情報入力を行なう音楽プレーヤーだけでなく、タッチセンサを用いて情報入力を行なう携帯電話装置をはじめとする携帯端末装置や、携帯テレビ装置や携帯ゲーム機の関連機器などに広く適用することができる。また、ブルートゥース(登録商標)を始めとする近距離無線通信のタッチセンサを用いた情報入力装置にも適用することができる。
本発明の実施の形態1に係る情報入力装置の外観斜視図 本発明の実施の形態1に係る情報入力装置の正面図 本発明の実施の形態1に係る情報入力装置のブロック図 本発明の実施の形態1に係る情報入力装置の動作を示すフローチャート (a)本発明の実施の形態1に係る情報入力装置の操作手順を示す図(b)本発明の実施の形態1に係る情報入力装置の操作手順を示す図 本発明の実施の形態1に係る情報入力装置の操作手順を示す図 本発明の実施の形態1に係る情報入力装置の操作手順を示す図 本発明の実施の形態1に係る情報入力装置の操作手順を示す図 本発明の実施の形態1に係る情報入力装置の操作手順を示す図 本発明の実施の形態1に係る情報入力装置の操作手順を示す図 (a)本発明の実施の形態1に係る情報入力装置の操作手順を示す図(b)本発明の実施の形態1に係る情報入力装置の操作手順を示す図 本発明の実施の形態1に係る情報入力装置の操作状態を示す図
符号の説明
1 筐体
2 タッチパネル
3 第一の液晶表示部
4 第二の液晶表示部
20 操作表示部
21 内輪
22 外輪
30 制御部
50 表示方向判断部
60 記憶部

Claims (15)

  1. タッチセンサを配置した操作部と、
    前記操作部に入力された開始点と終了点の二つの点の位置を検知する位置検出部と、
    前記開始点と終了点の二つの点の位置を記憶する記憶部と、
    前記開始点と終了点の二つの点の位置より入力方向を判断する入力方向判定部と、
    前記入力方向に基づいて、前記操作部に配置される操作領域の配置を変更する制御部と、
    を備える情報入力装置。
  2. 前記制御部は、前記入力方向に基づいて前記操作部に配置される操作領域の配置を変更するとともに、前記操作領域の表示を行うよう構成した請求項1に記載の情報入力装置。
  3. 前記位置検出部は、前記操作部への入力が所定時間以上静止した位置を前記終了点として検出する請求項1に記載の情報入力装置。
  4. 前記位置検出部は、前記操作部における一連の連続した入力操作を検出し、前記一連の入力が始まった位置を前記開始点とし、前記入力が終了した位置を終了点とした請求項1に記載の情報入力装置。
  5. 前記制御部は、前記開始点と終了点の位置が所定値以上離れている場合に、前記操作部に配置される操作領域の配置を変更する請求項1に記載の情報入力装置。
  6. 前記制御部は、前記入力方向に基づいて、前記操作部に配置される操作領域を回転させて前記操作領域の配置を変更する、請求項1に記載の情報入力装置。
  7. 前記制御部は、前記開始点を上として、前記終了点を下として操作領域の配置を変更する、請求項6に記載の情報入力装置。
  8. 前記入力方向に基づいて、前記操作部に配置される操作領域の配置を変更した後に、入力された操作を操作入力とした請求項1に記載の情報入力装置。
  9. 前記入力方向に基づいて、前記操作部に配置される操作領域の配置を変更した後に、入力された操作を操作入力とした後、前記操作領域の配置をリセットするようにした請求項1に記載の情報入力装置。
  10. 前記入力方向に基づいて、前記操作部に配置される操作領域の配置を変更した後に、入力された操作を操作入力とした後、前記操作領域の配置を一定以上の時間たったらリセットするようにした請求項1に記載の情報入力装置。
  11. 前記制御部は、前記入力方向に基づいて操作領域の配置を変更するときに、前記操作領域の配置変更が所定のレベル以上にできないときは、警告動作を行うよう構成した請求項1に記載の情報入力装置。
  12. タッチセンサに入力された開始点と終了点の二つの点の位置を検知する位置検出ステップと、
    前記開始点と終了点の二つの点の位置を記憶する記憶ステップと、
    前記開始点と終了点の二つの点の位置より入力方向を判断する入力方向判定ステップと、
    前記入力方向に基づいて、前記操作部に配置される操作領域の配置を変更する制御ステップとを備える情報入力方法。
  13. 前記制御ステップにおいて、前記入力方向に基づいて前記操作領域の配置を変更するときに、前記操作領域の配置変更が所定のレベル以上にできないときは、警告動作を行うステップを更に備えた請求項12に記載の情報入力方法。
  14. タッチセンサに入力された開始点と終了点の二つの点の位置を検知する位置検出ステップと、
    前記開始点と終了点の二つの点の位置を記憶する記憶ステップと、
    前記開始点と終了点の二つの点の位置より入力方向を判断する入力方向判定ステップと、
    前記入力方向に基づいて、前記操作部に配置される操作領域の配置を変更する制御ステップとを備える情報入力プログラム。
  15. 前記制御ステップにおいて、前記入力方向に基づいて前記操作領域の配置を変更するときに、前記操作領域の配置変更が所定のレベル以上にできないときは、警告動作を行うステップを更に備えた請求項14に記載の情報入力プログラム。
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