JP2009139209A - 欠陥検査方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】被検査体の周期性パターンにおけるムラの有無を容易に判定し、擬似欠陥をスジ状ムラ欠陥として判定しないこと。
【解決手段】周期性パターンを有する被検査体のスジ状ムラを検出するための欠陥検査方法であって、
被検査体に光源からの光を照射することで生じる回折光の強度分布の取得を複数の照明角度で行い、各照明角度における回折光の強度分布を検査画像として取得し、
取得された被検査体への照明角度が異なる複数枚の検査画像に対し、照明角度の異なる複数の検査画像を比較し、前記被検査体への照射角度に応じて位置が変化するスジ状ムラと変化しないスジ状ムラとを抽出し、その変化するスジ状ムラを検査の際に欠陥としない擬似欠陥とし、その変化しないスジ状ムラを検査の際に欠陥として選別し、
欠陥として選別されたスジ状ムラに対し、それぞれの輝度と面積に基づいて欠陥規模の評価を行う欠陥検査方法。
【選択図】図4

Description

本発明は、周期性パターンを有する製品においてパターンのムラを検査するための方法に係わる。なお周期性パターンとは、一定の間隔を有するパターンの集合体を称し、例えば、パターンが所定の周期(ピッチ)で配列したストライプ状の周期性パターン、又は開口部のパターンが所定の周期で2次元的に配列したマトリクス状のパターン等である。例えば、カラーフィルタ、ブラックマトリクス、フォトマスク等がこれに当たる。
周期性パターンにおけるムラ欠陥は、通常微細なパターンズレが規則的に配列していることが多いため、個々のパターン検査では発見することが困難であるが、周期性パターンを全体として見たとき、他の正常部とは異なる状態となって顕在化される欠陥である。
ムラ欠陥の検査として目視検査が広く行われてきた。例えば、被検査体の周期性パターン面に対し斜方向等からの透過光又は反射光を通して周期性パターンを観察することでムラを目視で捉えることができる。
しかし、目視検査は作業員の習熟度によって検査結果にばらつきが出るという問題があるため、例えば特許文献1又は特許文献2のようなムラ検査装置が考案されている。これらのムラ検査装置では撮像カメラと同軸の透過照明や平面照明を用いて透過率画像を撮像し、各々の画像での光の強度(明るさ)を比べてムラの検出を行っている。つまり、周期性パターンにおいては元々ムラ部と正常部の光強度差の少ない、すなわちコントラストの低い画像を、その強度差の処理方法を工夫することで、差を拡大してムラ部を抽出し、検査を行っている。
しかし、上記従来技術においては、格子状の周期性パターンのムラ、特に開口部の大きい周期性パターンのムラの撮像において、ムラ部と正常部のコントラスト向上が望めず、強度差の処理の工夫をしたとしても、元画像のコントラストが低い画像の場合の検査では、目視での官能検査よりも低い検査能力しか達成できていないという問題がある。
一方、微細な表示と明るい画面の電子部品の増加により、前記周期性パターンでは微細化、又は開口比上昇の傾向が続いている。将来、更に開口部の大きい、より微細形状のブラックマトリクス用に周期性パターンのムラ検査の方法及び装置が必要となる。すなわち、従来の光の振幅による光の強度(明るさ)の強弱のみに依る検査では限界である。
そこで、周期性パターンのムラを安定的、高精度に撮像、検出可能な周期性ムラ検査装置を提供することを目的として、照明光が被検査体に照射され、周期性パターンによって生じる透過回折光を画像検査する検査装置が提案された。周期性パターンの正常部では開口部の形状・ピッチが一定となるために互いに干渉し一定の方向に強い回折光を生じる。それに対し、ムラ部では開口部の形状、ピッチが不安定になるために、形状、ピッチに応じて色々な方向に、種々の強さで回折光が生じる。この検査装置は回折光のコントラストの違いから、ムラ部を検出している。しかし、回折強度は照明光の照射角度、照明光の波長及び開口部の形状、ピッチ等に依存し変化する。さらに回折光に依る正常部とムラ部のコントラストの違いは非常に僅差であることも少なくない。
ところで、周期パターンを有する被検査体の検査装置では、本来、無欠陥であるにもかかわらず欠陥だと判定されてしまう箇所があり、この箇所のことを擬似欠陥という。従来の検査装置では、周期性パターンの透過回折光の強度分布を取得する際に、光の多重反射
による映り込み(ゴースト)も同時に捉えてしまい、それが擬似欠陥として検査画像に現れ検査精度を大幅に低下させてしまうという問題がある。検査画像中の擬似欠陥と本来の欠陥の見分けは非常に困難であり、人間の目視であってもその判別は容易ではない。
従来の欠陥検査方法では、照射方向が180度異なる2枚の検査画像を合成して擬似欠陥を除去する方法が提案されている(特許文献3参照)。しかしながら照射方向が180度異なる検査画像を取得するために、倍の検査時間を要してしまうという問題がある。
以下に公知文献を記す。
特開2002−148210号公報 特開2002−350361号公報 特開2006−275609号公報
本発明は上記の問題点を解決するものであって、被検査体の周期性パターンにおけるムラの有無を容易に判定し、擬似欠陥をスジ状ムラ欠陥として判定しないことを課題とする。
本発明において上記課題を解決するために、まず請求項1の発明では、周期性パターンを有する被検査体のスジ状ムラを検出するための欠陥検査方法であって、
被検査体に光源からの光を照射することで生じる回折光の強度分布の取得を複数の照明角度で行い、各照明角度における回折光の強度分布を検査画像として取得する撮像工程と、
前記撮像工程によって取得された被検査体への照明角度が異なる複数枚の検査画像に対し、照明角度の異なる複数の検査画像を比較し、前記被検査体への照射角度に応じて位置が変化するスジ状ムラと変化しないスジ状ムラとを抽出し、その変化するスジ状ムラを検査の際に欠陥としない擬似欠陥とし、その変化しないスジ状ムラを検査の際に欠陥として選別する擬似欠陥抽出工程と、
前記擬似欠陥抽出工程によって欠陥として選別されたスジ状ムラに対し、それぞれの輝度と面積に基づいて欠陥規模の評価を行うスジ状ムラ欠陥評価工程と、
を含むことを特徴とする欠陥検査方法としたものである。
また請求項2の発明では、
前記被検査体へ照明するための光が、光源から照射された平行光もしくは平行光に近い方向性をもった光であることを特徴とする請求項1記載の欠陥検査方法としたものである。
また請求項3の発明では、
前記平行光もしくは平行光に近い光の波長帯を一定範囲に制限する波長選択工程を含むことを特徴とする請求項2記載の欠陥検査方法としたものである。
また請求項4の発明では、
前記被検査体へ照射する光からの照射光量分布を画像内で均一になるように、前記検査画像の輝度を補正する工程を含むことを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の欠陥検査方法としたものである。
また請求項5の発明では、
前記検査画像における白色孤立点を除去する画像処理工程を含むことを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載の欠陥検査方法としたものである。
請求項1の発明に依れば、検査の際に擬似欠陥をスジ状ムラと分離することが可能であるため、高精度な周期性パターンのスジ状ムラの検査が可能となる。
請求項2〜5記載の発明に依れば、請求項1記載の検査方法において、正常部と欠陥部のSN比を高める効果があるため、スジ状ムラ欠陥の顕在化をより際立たせることができる。
以上、本発明は、被検査体の周期性パターンにおけるムラの有無を容易に判定し、擬似欠陥をスジ状ムラ欠陥として判定しないことができるという効果がある。
本発明の実施形態を以下に図を用いて説明する。
図1に本発明に係わる検査方法を実施する検査装置の一例を示す。周期性パターンを有する被検査体13への照明手段として光源11(用いる光源としては例えばメタルハライドランプ、ハロゲンランプ、キセノンランプ等が挙げられる。)を有する。被検査体13からの回折光を受光するための撮像手段として、撮像手段14(例えばCCDエリアカメラ、CCDラインカメラ等が挙げられる。)を有する。撮像手段14は画像処理手段15に接続されており、この画像処理手段15は、擬似欠陥抽出手段、ムラ欠陥評価手段を実現するための演算を行う。また検査画像は表示画面16に表示出力する。
メタルハライドランプ、ハロゲンランプ、キセノンランプ等のような光源は、光が拡散されて照射されるため、同じ被検査領域内であっても照射部分に依って照射エネルギーにばらつきが生じ、検査画像SN比低下の原因となる。そこで、光源から平行光もしくは平行光に近い光を照射することによって、光の照射エネルギーを維持したまま、照射部分における光量分布のばらつきを抑制することができる。
また、光源11から照射される光の波長を、バンドパスフィルタ等を用いて選択的に制限することで、正常部からの回折角をより特定方向に制限することが可能となるため、正常部とムラ部とのコントラストをより強調することができる。
さらに、拡散反射率が一様な白色板に照明光を当てたときの画像を予め撮像しておき、その画像の輝度値をオフセットとして前記検査画像の輝度値を補正することで(シェーディング補正)、検査画像中の照明強度もばらつきを抑制することができる。
光源11から被検査体13に照射された光は、照射角度によって投光波長、周期性パターンのパターンピッチ、及び周期性パターンの開口比率等に依存した強度の回折光を生じる。この回折光の強度分布を撮像手段14によって撮像し、検査画像を得る。光の照射角度を一定角度ずつ変化させ、その都度回折光の強度分布を撮像し、各々の照明角度における検査画像を取得する。
図2に検査画像の概略図を示す。検査画像21中において周期性パターンが占める領域が被検査領域22である。上記撮像の際、光源11の照射光量、乃至撮像手段14の露光設定を調節し、各々の検査画像中の被検査領域における輝度値の平均値が一律になるよう
に撮像する。
本発明に係わる検査方法で検出すべきスジ状ムラの他に、検査環境によっては塵等が被検査体に付着し、それらがノイズとして検査画像21の中に現れることもある。前記ノイズは検査画像21において白色孤立点として現れることが多い。前記白色孤立点を被検査領域22から除去するには、各角度における検査画像に対し画素の膨張・収縮法を行う方法等が有効である。また、被検査領域中の輝度値の分布が正規分布であると仮定すると被検査領域22の輝度値の平均値に、被検査領域22の輝度値の標準偏差の3倍を加算した値以上の輝度を有する画素を除去することで上記ノイズを軽減できる。また、本発明に係わる被検査体はクリーンルーム等の無塵環境で生産されることが多く、したがって本発明に係わる検査方法も無塵環境にて実施されることが望ましい。
周期性パターンの正常部では開口部の形状・ピッチが一定となるために互いに干渉し一定の方向に強い回折光を生じるのに対し、ムラ部では開口部の形状・ピッチが不安定になるために、形状・ピッチに応じて様々な方向に、種々の強さで回折光が生じる。検査画像では、この不安定な回折光がスジ状のムラとなって現れる。
検査画像中のスジ状ムラのコントラストを向上させるために、各照明角度における検査画像においてエッジ強調処理を行う。被検査体がストライプ状、又は格子状の周期性パターンであれば、スジ状ムラは検査画像のX軸、Y軸のどちらかに平行して現れるので、一般的なSobelフィルタ、ラプラシアンフィルタなどを利用すれば容易に強調処理を行うことができる。
検査画像中からスジ状ムラを抽出するために、各照明角度における検査画像に対しプロジェクション処理を行う。検査画像のX軸、Y軸のそれぞれに対し輝度値を積算していく。スジ状ムラ部は正常部との輝度値の差異がプロジェクション処理によって強調され、容易にスジ状ムラを検出することができる。
抽出されたスジ状ムラ箇所の外節矩形領域を、スジ状ムラ領域とする。それぞれのスジ状ムラ領域を区別するために、各照明角度における検査画像に対しラベリング処理を行う。
次に擬似欠陥の発生原理について説明する。
図3に擬似欠陥発生原理の概略図を示す。擬似欠陥の正体はガラス底面からの多重反射光の映り込み(ゴースト)であることがわかっている。検査光33が周期性パターンに入射すると、撮像手段14の撮像素子の結像面32にパターンの実像が結像する。一方、パターンからの底面反射光が被検査体の断面31の底面によって再度反射され、この多重反射が結像面32上に影として現れる。この映り込みによる擬似欠陥35は本来のスジ状ムラ34と非常に見分けがつきにくく、検査精度を低下させる一因となっている。
擬似欠陥は照射光の多重反射によって生じるため、照射光の入射角度に依って現れる位置が変化する。つまり照明角度の異なる複数枚の検査画像を比較したとき、どの角度でも位置が変化しなければスジ状ムラは擬似ではなく本物のムラだと判断できる。一方、照明角度の変化に合わせて出現位置が変化しているスジ状ムラは擬似欠陥だと考えることができる。本発明ではこの原理を利用して検査画像中のスジ状ムラから擬似欠陥と本物の欠陥の分離を行う。
次に図5を用いて、擬似欠陥抽出工程で実行する擬似欠陥抽出方法について説明する。
図5において照明角度がθ1のときスジ状ムラM1、M2が確認できたとする。θ1から照明角度をΔθだけ変化させたとき、スジ状ムラM1の位置は変化したが、M2の方には変化は見られなかった。したがってM1の方が擬似でM2の方が本物の欠陥であると判定できる。
照明角度を時間として置き換えると、時系列画像におけるスジ状ムラの動きベクトルを検出するパターンマッチング問題に帰着して考えることができる。照明角度がθ1のときのスジ状ムラ領域M1、M2を含むテンプレート画像を生成し、その前後の角度(θ1+Δθ、θ1−Δθ、θ1+2Δθ、θ1−2Δθ・・・・・θ1+NΔθ、θ1−NΔθ)の検査画像においてM1、M2に対応するスジ状ムラの位置をパターンマッチングによって算出する。スジ状ムラに入射角度θに依存した動きがなければ、それは本物の欠陥であると判定し、θに依存して一定方向への変移が認められれば擬似欠陥であると判定することができる。また上記処理によって、異なる照射角度の検査画像間で対応するスジ状ムラを紐付けすることができる。以上の処理は動画像におけるオブジェクト追跡と同様の方法である。
ところで、入射角度が大きく変化すると擬似欠陥は検査の撮像視野から外れてしまう。スジ状ムラの変移を検出するために大量の画像との相関を求める必要ななく、経験上±5度の範囲で、2枚程度の比較画像があれば十分である。
次にムラ欠陥評価手段が実行するスジ状ムラ欠陥の評価方法について説明する。
擬似欠陥抽出手段により選別された、擬似欠陥ではない本来のスジ状ムラ欠陥の瑕疵程度を評価するために、各検査画像において、全てのスジ状ムラ領域内の面積及び最大輝度値を算出し、それをスジ状ムラ評価値(面積、輝度値)とする。照射角度の異なる複数の検査画像において同一のムラが現れている場合には、スジ状ムラ評価値のうち輝度成分が最大であるものを代表スジ状ムラ評価値とする。
面積と輝度値のそれぞれの評価成分に対し閾値(Ts,Ti)を設定する。代表スジ状ムラ評価値が閾値(Ts,Ti)を超えているムラが少なくとも一つある場合、その被検査体は欠陥サンプルであると判定する。
最後に、上記検査装置で実施される本発明に係わる検査方法の手順を、図4にまとめて示す。
本発明によれば、ブラックマトリクス、カラーフィルタまたはフォトマスクなどの周期性パターンを有するガラス基板におけるスジ状ムラ欠陥の検査の際に、多重反射起因の擬似欠陥を欠陥として判定せずに精度よく検査を行うことができる。
本発明に係わる検査方法を実施する検査装置の一例示す図である。 本発明に係わる検査画像の概観を示す図である。 多重反射光による擬似欠陥の発生原理を説明するための図である。 本発明に係わる検査方法の実施の手順を示す図である。 本発明に係わる擬似欠陥抽出手段を説明する模式図である。
符号の説明
11…光源
12…ステージ
13…被検査体
14…撮像手段
15…画像処理装置
16…表示画面
21…検査画像
22…被検査領域
23…スジ状ムラ
31…被検査体の断面
32…撮像素子の結像面
33…査光
34…スジ状ムラ欠陥
35…擬似欠陥
51…照明角度がθ1のときの検査画像
52…照明角度がθ1からΔθだけ変化したときの検査画像

Claims (5)

  1. 周期性パターンを有する被検査体のスジ状ムラを検出するための欠陥検査方法であって、
    被検査体に光源からの光を照射することで生じる回折光の強度分布の取得を複数の照明角度で行い、各照明角度における回折光の強度分布を検査画像として取得する撮像工程と、
    前記撮像工程によって取得された被検査体への照明角度が異なる複数枚の検査画像に対し、照明角度の異なる複数の検査画像を比較し、前記被検査体への照射角度に応じて位置が変化するスジ状ムラと変化しないスジ状ムラとを抽出し、その変化するスジ状ムラを検査の際に欠陥としない擬似欠陥とし、その変化しないスジ状ムラを検査の際に欠陥として選別する擬似欠陥抽出工程と、
    前記擬似欠陥抽出工程によって欠陥として選別されたスジ状ムラに対し、それぞれの輝度と面積に基づいて欠陥規模の評価を行うスジ状ムラ欠陥評価工程と、
    を含むことを特徴とする欠陥検査方法。
  2. 前記被検査体へ照明するための光が、光源から照射された平行光もしくは平行光に近い方向性をもった光であることを特徴とする請求項1記載の欠陥検査方法。
  3. 前記平行光もしくは平行光に近い光の波長帯を一定範囲に制限する波長選択工程を含むことを特徴とする請求項2記載の欠陥検査方法。
  4. 前記被検査体へ照射する光からの照射光量分布を画像内で均一になるように、前記検査画像の輝度を補正する工程を含むことを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の欠陥検査方法。
  5. 前記検査画像における白色孤立点を除去する画像処理工程を含むことを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載の欠陥検査方法。
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CN113383227A (zh) * 2019-01-24 2021-09-10 Sualab有限公司 缺陷检查装置

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