JP2006242759A - 周期性パターンのムラ検査方法 - Google Patents

周期性パターンのムラ検査方法 Download PDF

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Abstract

【課題】高い検出精度を有する周期性パターンのムラ検査方法を提供する。
【解決手段】塗工層または描画面を撮像した画像データに対して、注目画素(X,Y)について、αを1からn1、βを1からn2までの自然数とし、注目画素の周辺画素(X+α,Y+β)の輝度情報の階調値を輝度値としたときに、該周辺画素(X+α,Y+β)の輝度値をそれぞれ足し合わせた加算値から注目画素の周辺画素(X−α,Y−β)の輝度値をそれぞれ足し合わせた加算値をそれぞれ引いた減算値を注目画素の値と置き換えた構成の周辺強調フィルタを用いてコンボリューション演算を行い、画像データを修正画像データとする工程(a)と、修正画像データにある一定値を加算し、該加算値を注目画素の新たな画像データとする工程(b)と、工程(a),(b)で撮像した画像データの画素全てに対して順次行う工程(c)とを有する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、矩形基板上の塗工層の塗布ムラ、またはフォトマスクの描画ムラを検査するための方法に係り、特にカラーテレビのブラウン管に用いられるアパーチャグリル、フォトマスク、カラーフィルタ等の基板に周期的に形成されているパターンに生じるスジ状ムラを高精度に検出できる周期性パターンのムラ検査方法に関する。
イメージャー用フォトマスクの周期性パターン(以下、PMパターンと呼ぶ)のムラ検査では、同軸の透過照明や平面照明を用いて透過率画像を撮像し、各々の画像での光の強度(明るさ)を比べてムラ部と正常部とを視認している。そのため、PMパターンにおいては元々ムラ部と正常部との光の強度差が少ない、すなわち、コントラストが低い画像をその強度差の処理方法を工夫することで、差を拡大してムラ部の抽出し、検査を行っている。
しかし、格子状の周期性パターンのブラックマトリクスのムラ、特に開口部の大きいブラックマトリクスのムラの撮像において、ムラ部と正常部でのコントラストの向上が望めず、強度差の処理を工夫したとしても、元画像のコントラストが低い画像の場合の検査では、目視での官能検査方法より低い検査能力しか達成できない問題がある。なお、周期性パターンとは、一定の間隔(以下ピッチと記す)を持つスリットのパターンの集合体を称し、例えば、1本のパターンが所定ピッチで配列したストライプ状の周期性パターン、又は開口部のパターンが所定ピッチで配列したマトリクス状の周期性パターン等である。
一方、微細な表示と明るい画面の電子部品の増加により、PMパターンでは微細化、又は開口部比率アップヘの傾向が進んでいる。将来、更に開口部の大きいより微細形状のブラックマトリクス用の周期性パターンのムラ検査の方法及びその装置が必要となる。すなわち、従来の光の振幅による光の強度(明るさ)の強弱のみの出力では限界であり、ムラを明瞭に検出することができない。
そこで、カラーフィルターレジストの塗布ムラ検査に実績のあるプロジェクション法等の技術をPMパターンのムラ検査技術に応用する試みがなされており、いくつかの提案がなされている。
特許文献1には、ラプラシアンフィルタを用いた画像処理により欠陥を強調して検出する方法が提案されている。
また、特許文献2には、コンボリューション演算を用いて抽出した成分を平滑化することによって、加工痕に起因する情報を除去して光学的欠陥に起因する情報のみを抽出し、正確な良否判定を行う検査方法が提案されている。
さらに、特許文献3には、微分処理、コンボリューション、統計処理を行うことによって、画像信号から不良部分を強調して抽出するカラーフィルタの検査方法が提案されている。
特開平9−264730号公報 特開平10−19724号公報 特開平10−142101号公報
しかし、上記の従来技術は、2次元画像上での処理であるためノイズ成分が残り易く、最適な検査方法であるとは言い難いものである。特にカラーテレビのブラウン管に用いられるアパーチャグリル、フォトマスク、カラーフィルタ等の基板に周期的に形成されたPMパターンのスジ状ムラの検査方法としては、その欠陥レベルが微小であるため、目標とする限度見本のムラを検出することは非常に困難であり、現状の性能では欠陥の検出精度が不十分である。
標準見本となる不良サンプル撮像画像を図17の(a)に示す。図17の(b)は、図17の(a)のように撮像した画像の輝度データをX座標面に投影し、その投影データをさらにX座標方向で移動平均したデータとの差分をとったムラ成分データ(X差分)を数値化して示す特性線図である。図中の斜線部分がスジ状ムラ(欠陥)に該当する。
限度見本となる不良サンプル撮像画像を図18の(a)に示す。このデータでは画像で確認できるムラ部分に大きな数値変動が見られるため、閾値を定めることで欠陥部の分離、検出を容易に行うことができる。しかし、目標とする限度見本となると、図18の(b)に示すように、Y差分値が高い斜線部分を除いてノイズとの分離性が不十分であり、検出精度が低い。このため、従来方法よりもさらに検出精度が高いPMパターンのムラ検査方法が要望されている。
本発明は上記課題を解決するためになされたものであり、高い検出精度を有する周期性パターンのムラ検査方法を提供することを目的とする。
本発明に係る周期性パターンのムラ検査方法は、矩形基板上の塗工層の塗布ムラ、またはフォトマスクの描画ムラを検査するための検査方法であって、(a)塗工層、または描画面を撮像し、撮像した画像データに対して、注目画素(X,Y)について、αを1からn1までの自然数とし、βを1からn2までの自然数とし、前記注目画素(X,Y)の周辺画素(X+α,Y+β)の輝度情報の階調値を輝度値としたときに、該周辺画素(X+α,Y+β)の輝度値をそれぞれ足し合わせた加算値から前記注目画素(X,Y)の周辺画素(X−α,Y−β)の輝度値を足し合わせた加算値をそれぞれ引いた減算値を前記注目画素(X,Y)の値と置き換えた構成の周辺強調フィルタを用いてコンボリューション演算を行い、前記画像データを修正画像データとする工程と、
(b)前記修正画像データにある一定値(標準輝度値)を加算し、該加算値を注目画素の新たな画像データとする工程と、(c)前記(a),(b)の工程を撮像した画像データの画素全てに対して順次行う工程と、を有することを特徴とする。
工程(b)において加算される所定の標準輝度値は、通常は8ビット階調の値0〜255の中央値128に設定することが多いが、必ずしも中央値に設定しなければならないというものではなく他の値(例えば120又は130)に設定することも可能である。
上記のn1及びn2は、2〜20のいずれかの自然数とする。フィルタサイズは技術の進展により将来的に様々に変わりうるので、その数値限定は非常に難しい問題である。しかし、あえてフィルタサイズを決めるとすると、その上限値は20×20である。周辺画素の数を大きくし過ぎると、注目画素ごとに行う演算規模が大きくなりすぎるので、周辺画素の数を±20までに抑えて通常の演算速度で処理できる程度の演算規模とした。
さらに、(d)縦強調フィルタ、横強調フィルタおよび周辺強調フィルタにより各画素に対してコンボリューション演算を行う工程と、(e)前記縦強調フィルタ、横強調フィルタおよび周辺強調フィルタを用いたコンボリューション演算により得られた画像データを合成する工程と、を有することができる。
次に、コンボリューション演算の概要について説明する。
コンボリューション演算は、画像処理に利用され、重み係数という概念を用いて注目画素について「重み付き平均」を求める演算である。先ず、点数×重み係数の総和を求め、それを重みの総和で除算して平均をとると、それが「重み付き平均」となる。コンボリューション演算を用いるフィルタには、ローパスフィルタやハイパスフィルタを例としてあげることができる。
ローパスフィルタとは、輝度変化の激しい部分(画像ディテールの細かい部分)をカットして、隣り合う画素の境界を「ぼかす」機能をもつフィルタをいう。輝度変化の激しい部分がカットされる結果、輝度変化の少ない部分が残り、注目画素は周辺の画素との平均に近くなる。
ハイパスフィルタとは、輝度変化の激しい部分(画像ディテールの細かい部分)を通過させて、注目画素を周囲の画素からくっきりと「浮き上がらせる」機能をもつフィルタをいう。周囲の画素にマイナスの重みが設定され、注目画素の粒だちが良くなるため、画像全体がくっきりと明瞭になる。
本発明によれば、限度見本のムラ部分を強調して表示することができるので、ノイズとの分離性が向上し、スジ状ムラを欠陥として高精度に検出することができる。
以下、添付の図面を参照して本発明を実施するための最良の形態を説明する。
図1に示すように、本発明の周期性パターンのムラ検査装置は、斜め透過照明部10と、透過照明される被検体基板50を可動支持するXYステージ部20と、撮像するための撮像部30と、撮像された画像を強調処理し、ムラであるか否かを判定し、さらに強調された画像をオペレータが認識しやすいようにムラを表示する機能を有する処理部40とを具備している。
斜め透過照明部10は4つの光源11A〜11Dを備えている。各光源11A〜11Dは、姿勢変更手段としての首振り機構12および移動手段としてのリニアスライダ13によってリニアガイド14上にそれぞれ可動に支持されている。リニアガイド14は平面視野内で互いに直交するように配置された各2本のXガイドおよびYガイドからなるものである。2本のXガイドのうちの一方には第1の光源11AがX方向にスライド走行可能に設けられ、他方には第2の光源11BがX方向にスライド走行可能に設けられている。また、2本のYガイドのうちの一方には第3の光源11CがY方向にスライド走行可能に設けられ、他方には第4の光源11DがY方向にスライド走行可能に設けられている。リニアスライダ13は、リニアガイド14に駆動可能に係合するとともに、首振り機構12を介して光源11A〜11Dを支持している。さらに、各光源11A〜11Dは点灯と消灯を切り換える(点光源の変更)手段を備えており、検査対象基板との距離、又は照明光の入射角、方面を切り換えることができるようになっている。
首振り機構12は、超小型モータと、モータ回転駆動軸に連結された水平軸と、光源11A〜11Dとともに水平軸まわりに旋回するホルダとを備えている。各光源11A〜11Dは、モータ駆動によって図4に示すように首振り動作する。これにより光源11A〜11Dからの光の投光角度θが様々に変わり、様々な角度と方向からの照明が可能となっている。また、各光源11A〜11Dには、所望の波長の光を透過させる光学フィルタを着脱可能に装着できるようになっている。光学フィルタは光の波長に1対1に対応して準備され、顧客仕様や検査レシピが変更されるごとにそれに応じて所望の光学フィルタに交換されるようになっている。
光源11A〜11Dにはテレセントリックレンズを含む平行光学系を備えた直線的な光源を用いる。このタイプの光源は輝度ムラや照度ムラがあり、照明強度が高いと撮像画像に影響を受けることがある。本実施形態の検査装置では、輝度ムラや照度ムラを防止するための対策として照明中心位置調整機能を付加している。
XYステージ部20では、検査対象基板としてのマスク50をXYステージ21上の所定の位置に載置し保持する。XYステージ部20は、測定機能を有し、位置を認知して、マスク50の検査開始位置に装置の光軸を重ねる。XYステージ21は、X駆動機構22およびY駆動機構によって水平面内でX方向とY方向とにそれぞれ移動可能に支持されている。
撮像部30では、光軸に平行な撮像側平行光学系31から構成され、画像を撮像する手段、例えば、CCD付きカメラ、画像のデータ化及びデータ保存送信等の役割を分担する。撮像側平行光学系31は、検査対象パターン51を所望の倍率(拡大または縮小、等倍も含む)でプロジェクション撮像できるように投影光学系を含むものである。
処理部40は、撮像部30及びXYステージ部20及び透過照明部10を統括的に管理するとともに、周期性パターンのムラの検査の工程を逐次処理する手段をも統括管理するものである。さらに、処理部40では、撮像部30から撮像した画像データを受け取り、該データを所定のデータ処理手順により画像の特徴を抽出比較し、その差分を算出し、良否を判定する。なお、周期性パターンムラの検査の工程を逐次処理するフローチャートを図3に示して後述する。
次に、図2を参照して検査装置の制御系の概要を説明する。
本発明の検査装置は5つのサブシステム40a〜40eによって構成されている。データ入力部40aは、センサ部411、照明部412、位置固定部413および位置制御部414を備えている。センサ部411は、位置検出用の位置センサ、移動距離検出用の距離センサ(エンコーダやカウンタを含む)および輝度検出用の光感知センサなど複数のセンサを有する。データ処理部40bは、データ入力部40aのセンサ部411から入力される撮像データを処理する画像処理部415と、処理したデータを管理するデータ管理部416と、を備えている。センサ部411の各センサからは検出信号が画像処理部415に随時送られるようになっている。画像処理部415は、処理部40のパソコン41の機能の一部としてもよいし、パソコン41とは別に独立した処理ユニットとしてもよい。
照明部412は、光源11A〜11Dをコントロールするものである。
位置固定部413は、XYステージ部20をコントロールするものである。
位置制御部414は、光源11A〜11Dの首振り機構12およびリニアスライダ13を個別にコントロールするものである。
マシンインターフェイス部40cは、検査対象となるマスク50を搬送する搬送機構(図示せず)等の外部装置との間でデータの送受信を行う機械連動部417と、マスクの受け渡しを行う自動給排部418と、を備えている。
ヒューマンインターフェイス部40eは、データ処理部40bで処理された処理画像を表示する情報表示部42と、オペレータとの間で情報のやりとりを行う対人操作部43と、を備えている。
システムバス40dは、ヒューマンインターフェイス部40eと他のサブシステム40a〜40cとの間をインターフェイスしてデータ送受信させるものである。
次に、図3を参照して周期性パターンのムラ検査手順について概略説明する。
メインスイッチをONして装置を起動させ、検査を開始する(工程S1)。所定の初期条件を設定し、すべての初期条件が揃ったところでその設定動作を終了する(工程S2)。
X駆動機構22およびY駆動機構23を駆動させ、XYステージ21をホーム位置から使用位置まで移動させる(工程S3)。マスク50をXYステージ21上に載置する(工程S4)。次いで、XYステージ21ごとマスク50を検査開始位置まで移動させ、検査対象となる周期性パターン51を撮像エリア56に位置させる(工程S5)。
撮像部30の撮像の条件を設定する(工程S6)。カメラ31の倍率を設定する(工程S7)。斜め透過照明部10の照明条件を設定する(工程S8)。これらの設定が完了すると、光源11A〜11Dをスライド移動させ、首振り動作させ、撮像エリア56に対して位置合せし、パターン51に投光照明し、これを撮像する(工程S9)。初回の撮像画像を処理部40のパソコン41に取り込む(工程S10)。次の撮像エリア(検査対象パターン)の有無を判定する(工程S11)。
次の撮像エリア(検査対象パターン)が有ると判定した場合は、XYステージ21によりマスク50を移動させ、次の撮像エリアをカメラ撮像エリア56に位置させ、これを撮像する(工程S12)。次の撮像エリアのパターン画像を処理部40のパソコン41に取り込む(工程S13)。最後の撮像エリアであるか否かを判定する(工程S14)。最後の撮像エリアであると判定した場合は、工程S16へ進む。
最後の撮像エリアでないと判定した場合は、工程S11に戻って、次の撮像エリアを撮像し(工程S12)、その撮像画像を取り込み(工程S13)、最後の撮像エリアであるか否かを再度判定する(工程S14)。
工程S11で次の撮像エリアが無いと判定した場合は、撮像を終了するとともに、XYステージ21の駆動を停止させ(工程S15)、最終的に装置を停止させる(工程S22)。
工程S14で最後の撮像エリアであると判定した場合は、その撮像データを処理部40へ転送し(工程S16)、パソコン41において画像処理する(工程S17)。そして、画像処理した結果データを出力し(工程S18)、その出力結果を評価判定する(工程S19)。評価判定が完了すると、検査工程を終了する(工程S20)。マスク50をステージ21から持ち上げ、搬送アームに受け渡し、チャンバから搬出する(工程S21)。装置を停止させ、検査を終了する(工程S22)。
次に、周期性パターンの撮像とムラ検出の概要について説明する。
周期性パターン51の正常部では、スリット部(又は開口部)の形状、ピッチが一定となるために互いに干渉し、一定の方向に強い面折光が生じ、ムラ部では、スリット部(又は開口部)の形状・ピッチが不安定となるために形状・ピッチに応じて、色々な方向に、種々の強さで回折光が生じる。
検査装置において、斜め透過照明部10から照射された光が、周期性パターン51のブラックマトリクスのマスク50の開口部にて回折され、その回折光が画像として撮像部30に捕らえられる。入射角θが90゜より小さくすると観察環境が替わり、スリット部(又は開口部)の形状、ピッチの差違が強調される効果があり、位格を少しずつ変化させる照明により回折光の差違が更に強調される。
マスク50にて回折される回折光は、ブラックマトリクスの微妙な変動により、回折角に変化をもたらすため、撮像部30に捕らえられた画像はブラックマトリクスの変動に起因するムラ部を強調した画像となる。さらに、斜め透過照明部10及び撮像部30に平行光学系を用いることで、回折光の変動をより正確に強調した画像が捕らえられる。
また、複数設置された照明を順次点灯することで、様々な方向性をもつムラに対して最適な画像が取得可能となる。
このようにして撮像部30に捕らえられたムラ画像を、処理部40にてムラ部抽出処理、判定処理を行う。判定されたムラの位置やレベルをムラ画像と同時に処理部40に表示することで、ムラのモニター用途としての利用も有効となっている。
図4に示すように、光学条件4軸設定機能に基づき各光源の光学的条件を設定する際に、光源/マスク相互間距離を種々変えるとともに、光源11A〜11Dからパターン51に投光される光の角度θ1〜θ4を種々変えることができる。これにより、パターン51の形状や種類に応じて最適の検査光をパターンに投光することが可能となる。なお、投光角度θ1〜θ4は10〜80°の範囲とすることが望ましい。また、被検体基板であるマスクから光源の軌道までの距離Lは、被検体基板のサイズに応じて種々変わるものである。例えば被検体基板が大判のカラーフィルタである場合は、距離Lを1m程度とすることが望ましく、また、被検体基板が半導体デバイス製造用フォトマスクである場合は、距離Lを対物レンズの性能に応じて数mmから数100mmとすることが望ましい。
本発明方法は、以下に述べるようにプログラムに組み込まれ、誰でも簡単に利用できるようになっている。
上記検査装置のメインスイッチをONすると、情報表示部42に操作画面として図5に示す次の4つのフィルタ1〜4の選択画面が表示される。
1)フィルタ1(例えば縦強調フィルタ)
2)フィルタ2(例えば横強調フィルタ)
3)フィルタ3(独自フィルタとして例えば周辺強調フィルタ)
4)フィルタ4(上記1)〜3)を組み合わせた合成フィルタ)
オペレータは、画面に表示されたフィルタ1〜4のうちから検査対象に最も適合するフィルタを選択する。図5にはフィルタ1に5×5コンボリューションサイズの縦強調フィルタを選択した例を示す。
選択した後にOKボタンを押すと、図6に示すように、選択した5×5コンボリューションサイズの縦強調フィルタをモデル化した画面が表示される。表示画面において、選択したフィルタが「縦強調」であるため、重み係数としてのコンボリューションパラメータは中央値0(中央の行)を基準として縦方向上方に順次−1,−2の値、縦方向下方に順次1,2の値となっている。なお、5×5横強調フィルタを選択した場合は、コンボリューションパラメータは中央値0(中央の列)を基準として左横方向に順次−1,−2の値、右縦方向に順次1,2の値が画面に表示される。
次に、図7を参照してコンボリューションフィルタを用いた画像処理方法の概要について説明する。
この画像処理方法は対象となる2次元画像データの1点1点に注目し、その周辺の輝度データに影響を受けるフィルタを用意するものである。
先ず、2次元画像データのうちの注目画素(中央)とその周辺の輝度データに縦強調コンボリューションパラメータをそれぞれ掛ける(図7の(a)参照)。算出された輝度データの積(=元の輝度値×重み係数)を画素ごとに表示する(図7の(b)参照)。中央の注目画素から遠く離れるほど重み係数が大きくなるので、図示のように周辺画素の輝度データ積の値が大きくなる。次いで、全画素の輝度データ積値を合算して総計値を求める(図7の(c)参照)。次いで、総計値に所定の標準輝度値を加算して入れ替え値を求め、この入れ替え値を注目画素の元の輝度データ値と入れ替える(図7の(d)参照)。
図示の例では、注目画素の元の輝度データ値が180、全画素の輝度データ積の総計値が−91、標準輝度値を128としたときの入れ替え値が37である。なお、標準輝度値は、通常は8ビット階調の値0〜255の中央値128に設定することが多いが、必ずしも中央値に設定しなければならないというものではなく他の値(例えば120や130、あるいは110や140など種々の数値に設定できる)に設定することも可能である。
このようにして例えばデータマトリックス640×480(30万7200画素数)の2次元画像データの1点1点ごとにコンボリューション演算を繰り返し、画面上の全ての画素について元の輝度データ値を次々に入れ替え値と入れ替えていく。これによりスジ状ムラが画面上で強調して表示されるようになり、ノイズとの分離性が向上する。このため、オペレータは、スジ状ムラを欠陥として容易に認識することができ、従来はノイズとの識別が困難であったスジ状ムラ欠陥を高精度に検出することができるようになる。
なお、上記では5×5コンボリューションサイズの縦強調フィルタの例について説明したが、本発明はこれのみに限られず3×3サイズまたは7×7サイズとすることもでき、あるいは横強調フィルタ、周辺強調フィルタまたはこれらを組み合わせた合成フィルタをも適用することができる。
次に、図5に示す画面でフィルタ4を選択し、例えば周辺強調フィルタと縦強調フィルタとを合成した合成フィルタを用いて周期性パターンの画像処理を行う場合について説明する。
先ず周辺強調フィルタによる画像データを次のような手順で得る。塗工層、または描画面を撮像し、撮像した画像データに対して、注目画素(X,Y)について、αを1からn1までの自然数とし、βを1からn2までの自然数とし、注目画素(X,Y)の周辺画素(X+α,Y+β)の輝度情報の階調値を輝度値としたときに、該周辺画素(X+α,Y+β)の輝度値をそれぞれ足し合わせた加算値から前記注目画素(X,Y)の周辺画素(X−α,Y−β)の輝度値を足し合わせた加算値をそれぞれ引いた減算値を注目画素(X,Y)の値と置き換えた構成の周辺強調フィルタを用いてコンボリューション演算を行い、画像データを修正画像データとする。この修正画像データにある一定値(標準輝度値)を加算し、該加算値を注目画素の新たな画像データとする。このような演算処理を撮像した画像データの画素全てに対して順次行う。これによって周辺強調フィルタでの画像データが得られる。
周辺強調フィルタでの画像データを得ているときにこれと並行して、一方では縦強調フィルタでの画像データを所定の演算(例えば、図6に示した縦強調フィルタ演算)により得る。そして、それぞれ独立の演算で得た周辺強調フィルタの画像データと縦強調フィルタの画像データとを所定の演算処理(画像処理)により合成し、最終的に2つの画像データを合成した合成画像データを得る。
(実施例と比較例との対比)
次に、図8〜図16を参照して本発明の実施例を比較例と対比して説明する。
図8(a)および図11(a)はイメージャー用フォトマスクの元の画像をそれぞれ示す写真である。図8(b)は、比較例として図10の従来の3×3横強調微分フィルタを用いて図8(a)の画像を処理した後の画像(横強調画像)の写真を示す。一方、図11(b)は、実施例として図13の7×7周辺強調フィルタを用いて図11(a)の画像を処理した後の画像(周辺強調画像)の写真を示す。
図11(b)と図8(b)の両図を比べてみて明らかなように、前者の実施例(図11(b))のほうが後者の比較例(図8(b))よりもスジ状ムラを明瞭に識別することができ、実施例のほうが比較例よりも欠陥の検出精度が格段に高いことが分かる。
図9(a)は一般的なエッジ部の検出イメージを示す図、図9(b)は比較例として従来の微分フィルタを用いて一次元微分処理したときのエッジ部の検出イメージ(強調イメージ)を示す図、図12(a)は非常に薄いスジ状ムラの検出イメージを示す図、図12(b)は実施例として周辺強調フィルタを用いて処理したときの非常に薄いスジ状ムラの検出イメージ(強調イメージ)を示す図である。
図12(a)(b)と図9(a)(b)の両図を比べてみて明らかなように、前者(実施例)では非常に薄いスジ状ムラであっても欠陥とノイズとの分離性が明瞭であるのに対して、後者(比較例)ではエッジ部は検出されるものの欠陥とノイズとの分離性が明瞭でないことが分かる。
次に、本発明を用いた画像処理の効果を示す他の例について概略説明する。
図14(a)は処理前の画像のY差分分布を示す特性線図、図14(b)は処理後の画像のY差分分布を示す特性線図である。独自の画像処理にて強調した画像の投影データがどれだけ数値でも確認されたのかについて確認してみたところ、処理後の画像(図14(b))は処理前の画像(図14(a))に比べると格段に改善され、非常に薄いスジ状ムラであっても欠陥とノイズとの分離性が明瞭になることが判明した。
図15(a)は上記とは異なる元の画像を示す写真、図15(b)は周辺強調フィルタを用いた画像処理方法により図15(a)の画像を処理した後の画像を示す写真である。図15(b)から明らかなように、本発明方法で画像処理するとスジ状ムラ欠陥を明瞭に識別できることが分かる。
図16(a)は上記とは異なる元の画像を示す写真、図16(b)は周辺強調フィルタを用いた画像処理方法により図16(a)の画像を処理した後の画像を示す写真である。図16(b)から明らかなように、本発明方法で画像処理するとスジ状ムラ欠陥を明瞭に識別できることが分かる。なお、図16(b)中に見られる斜めのスジ線は、膜厚の不均一に起因するものであり、スジ状ムラ欠陥とは直接的な関係はない。
本発明は、例えばカラーテレビ用ブラウン管に用いるシャドウマスク、液晶表示パネル用のカラーフィルタ、フォトマスク、ブレンネルレンズなどに生じるスジ状ムラの検査に利用することができる。
本発明の検査装置の概要を示す構成ブロック斜視図。 本発明の検査装置の制御系統を示すブロック図。 検査方法の手順を示すフローチャート。 検査装置を側方から見て示す図。 画像処理フィルタ設定画面を示す図。 コンボリューションパラメータの設定画面を示す図。 (a)〜(d)は本発明のコンボリューションフィルタを用いた画像処理方法の一例を示す図。 (a)は元の画像を示す写真、(b)は比較例として従来の横強調微分フィルタを用いて(a)の画像を処理した後の画像(横強調画像)を示す写真。 (a)は一般的なエッジ部の検出イメージを示す図、(b)は比較例として従来の微分フィルタを用いて一次元微分処理したときのエッジ部の検出イメージ(強調イメージ)を示す図。 図8(b)の横強調画像処理に用いた3×3フィルタを示す図。 (a)は元の画像を示す写真、(b)は実施例として周辺強調フィルタを用いて(a)の画像を処理した後の画像(周辺強調画像)を示す写真。 (a)は非常に薄いスジ状ムラの検出イメージを示す図、(b)は実施例として周辺強調フィルタを用いて処理したときの非常に薄いスジ状ムラの検出イメージ(強調イメージ)を示す図。 図11(b)の周辺強調画像処理に用いた7×7フィルタを示す図。 (a)は処理前の画像のY差分分布を示す特性線図、(b)は処理後の画像のY差分分布を示す特性線図。 (a)は元の画像を示す写真、(b)はその他の画像処理方法を用いて(a)の画像を処理した後の画像を示す写真。 (a)は元の画像を示す写真、(b)はその他の画像処理方法を用いて(a)の画像を処理した後の画像を示す写真。 (a)は不良サンプル(標準見本)の撮像画像を示す写真、(b)は(a)の画像のX差分分布を示す特性線図。 (a)は不良サンプル(限度見本)の撮像画像を示す写真、(b)は(a)の画像のX差分分布を示す特性線図。
符号の説明
10…斜め透過照明部、11A〜11D…光源、12…姿勢変更手段、13…移動手段、14…案内路、20…XYステージ部、22…X駆動機構、23…Y駆動機構、30…撮像部、31…CCDカメラ(撮像手段)、32…カメラ光軸(中心線)、
40…処理部、
50…マスク(検査対象基板)、52…スジ状ムラ、53…周期的パターンエリア、
56…撮像エリア、58…中心線(カメラ光軸)。

Claims (3)

  1. 矩形基板上の塗工層の塗布ムラ、またはフォトマスクの描画ムラを検査するための検査方法であって、
    (a)塗工層、または描画面を撮像し、撮像した画像データに対して、注目画素(X,Y)について、αを1からn1までの自然数とし、βを1からn2までの自然数とし、前記注目画素(X,Y)の周辺画素(X+α,Y+β)の輝度情報の階調値を輝度値としたときに、該周辺画素(X+α,Y+β)の輝度値をそれぞれ足し合わせた加算値から前記注目画素(X,Y)の周辺画素(X−α,Y−β)の輝度値を足し合わせた加算値をそれぞれ引いた減算値を前記注目画素(X,Y)の値と置き換えた構成の周辺強調フィルタを用いてコンボリューション演算を行い、前記画像データを修正画像データとする工程と、
    (b)前記修正画像データにある一定値(標準輝度値)を加算し、該加算値を注目画素の新たな画像データとする工程と、
    (c)前記(a),(b)の工程を撮像した画像データの画素全てに対して順次行う工程と、を有することを特徴とする周期性パターンのムラ検査方法。
  2. 前記n1及びn2は、2〜20のいずれかの自然数であることを特徴とする請求項1記載の方法。
  3. (d)縦強調フィルタ、横強調フィルタおよび周辺強調フィルタにより各画素に対してコンボリューション演算を行う工程と、
    (e)前記縦強調フィルタ、横強調フィルタおよび周辺強調フィルタを用いたコンボリューション演算により得られた画像データを合成する工程と、
    をさらに有することを特徴とする請求項1または2のいずれか1項記載の方法。
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