JP2009139067A - 排気装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】調理器具などから発生する排気流が拡散することを吹出流によって遮断させることができる、あるいは吹出流自体、およびエアコン流等の外乱によって排気流が乱れることを低減させることができる排気装置を提供する。
【解決手段】ケーシングと、排気流を外部へ排出する排気ファンと、エアカーテンを形成する吹出流を吹き出す吸気ファンと、を備え、前記ケーシングは、前記排気流が流れる第1の流路と、前記第1の流路の下方に位置し、前記排気流が流入する流入口と、前記排気ファンから排出された前記排気流が通過する排気口と、前記第1の流路と隔離され、前記吹出流が流れる第2の流路と、前記吸気ファンの取り入れる室内空気が通過する吸気口と、前記吹出流が吹き出す吹出口と、を有し、前記吹出流は、斜め下方または下方の方向に、且つ前記排気流と干渉しない方向に、前記吹出口から吹き出されることを特徴とする排気装置が提供される。
【選択図】図1

Description

本発明は、排気装置に関し、具体的にはエアカーテンを形成させることができる排気装置に関する。
キッチンに設置されたレンジ等の調理器具の上方に排気装置を設置し、調理器具から立ちのぼる油煙や臭気などを吸引捕集することが行われている。一方、最近では、調理器具が壁に沿って設置される従来型キッチンだけでなく、調理器具が壁から離れたところに設置される、いわゆる、アイランド型キッチンやペニンシュラ型キッチンが普及し始めている。
従来型のキッチンでは、消防法の規制に基づいて排気装置と調理器具との間の距離を800mm以上に離したとしても、壁があるため油煙や臭気などが拡散しにくく、油煙や臭気などを比較的簡単に捕集することができた。しかし、アイランド型キッチンやペニンシュラ型キッチンでは、その周囲が開放しているため、油煙や臭気などが拡散しやすく、油煙や臭気などの捕集が困難なものとなる。そのため、アイランド型キッチンやペニンシュラ型キッチンでは、従来よりも高い捕集性能を有する排気装置が要求されるようになってきている。さらに、外乱風(横風)がある場合には、油煙や臭気などがより拡散しやすく、油煙や臭気などの捕集がより困難なものとなる。
そこで、排気装置から吹き出される気体流によって形成されるエアカーテンにより、調理器具などから立ち上る油煙や臭気などの拡散を遮断しつつ、その油煙や臭気などを捕集および排気させる装置がある(例えば、特許文献1および2参照)。
特許文献1に記載された排気器具は、集中排気機能を確実かつ良好に発揮させている。しかしながら、吹出流の吹出口と、排気流の流入口と、が近接し、且つ同じ方向であるため、吹出流と排気流とが干渉し、拡散を遮断するという効果を得ることができないおそれがある。また、風向調整板を設けて風向きを変更させたとしても、吹出流が整流とならないため、気流が乱れ、吹出流と排気流とが干渉し、拡散を遮断するという効果を得ることができないおそれがある。さらに、吹出口を水平方向に向けると、拡散を遮断するという効果を得ることはできない。
また、特許文献2に記載された電子レンジは、本体から噴出するエアカーテンにより、ガスオーブンから上昇するガスおよび煙を本体の下部吸入口側に案内して、ガスおよび煙の排出を円滑にしている。しかしながら、吹出流を整流へ導く助走路などは設けられていないため、吹出流が乱れてしまい、拡散を領域を遮断するという効果を得ることができないおそれがある。また、鍋からの湯気などの排気流が、排気口まで移動する経路の途中にエアカーテンが存在しているため、排気流が排気口まで到達せずに吹出流によって外方に吐き出されるおそれがある。
特開2007−100978号公報 特開2003−343855号公報
本発明は、かかる課題の認識に基づいてなされたものであり、調理器具などから発生する排気流が拡散することを吹出流によって遮断させることができる、あるいは吹出流自体、およびエアコン流等の外乱によって排気流が乱れることを低減させることができる排気装置を提供する。
本発明の一態様によれば、ケーシングと、排気流を外部へ排出する排気ファンと、エアカーテンを形成する吹出流を吹き出す吸気ファンと、を備え、前記ケーシングは、前記排気流が流れる第1の流路と、前記第1の流路の下方に位置し、前記排気流が流入する流入口と、前記排気ファンから排出された前記排気流が通過する排気口と、前記第1の流路と隔離され、前記吹出流が流れる第2の流路と、前記吸気ファンの取り入れる室内空気が通過する吸気口と、前記吹出流が吹き出す吹出口と、を有し、前記吹出流は、斜め下方または下方の方向に、且つ前記排気流と干渉しない方向に、前記吹出口から吹き出されることを特徴とする排気装置が提供される。
本発明によれば、調理器具などから発生する排気流が拡散することを吹出流によって遮断させることができる、あるいは吹出流自体、およびエアコン流等の外乱によって排気流が乱れることを低減させることができる排気装置が提供される。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しつつ説明する。なお、各図面中、同様の構成要素には同一の符号を付して詳細な説明は適宜省略する。
図1は、本発明の第1の実施の形態にかかる排気装置が設置されたキッチンを例示する模式図である。
なお、説明の便宜上、図1に表した排気装置10は断面図を表している。また、後に詳述する図5、および図7〜14についても同様に、排気装置10は断面図を表す。
本実施形態にかかる排気装置10は、ケーシング12と、吸気ファン36と、排気ファン34と、を備えている。ケーシング12は、略矩形状のケーシング下部12aと、ケーシング下部12aから上方に狭まるように延在するケーシング中間部12bと、ケーシング中間部12bの上方に配置されたケーシング上部12cと、を有している。吸気ファン36は、ケーシング下部12aからケーシング中間部12bにかけてケーシング12の内部に設けられ、室内に空気を吹き出している。吸気ファン36は、例えばクロスフローファンなどである。また、排気ファン34は、ケーシング上部12cの内部に設けられ、外部に空気を排出している。
ケーシング12の内部には、第1の流路21と、流入口24と、排気口26と、第2の流路22と、吸気口28と、吹出口32と、が設けられている。流入口24は、ケーシング12の下端部に設けられ、上昇してくる気体を流入させている。また、第1の流路21は、ケーシング下部12a及びケーシング上部12cの内部に設けられ、流入口24から流入してきた気体を排気ファン34へ導いている。排気口26は、排気ファン34の上方部に設けられている。排気ファン34から排出された気体は、この排気口26を通過し、外部へ排気される。
一方、吸気口28は、吸気ファン36の上方部に設けられている。室内の空気は、この吸気口28を通過して、吸気ファン36に取り入れられている。また、第2の流路22は、第1の流路21と隔離されて設けられており、吸気ファン36から吹き出された空気を室内へ導いている。なお、第2の流路22は、略一定の断面積が所定の距離だけ下方へ続いている助走路23を有している。吸気ファン36から吹き出された空気は、助走路23を通り、吹出口32から吹き出される。この吹出口32は、吸気ファン36よりも下方に位置している。
排気装置10の下方には、調理器具70が設けられ、調理器具70上には鍋72などが載置される。排気装置10の下端面と、調理器具70の上面と、の距離d4は、例えば約940mm程度である。鍋72などから発生した油煙や臭気などの排気流は、排気ファン34に吸い込まれるようにして、矢印Cに表したように流入口24から第1の流路21へ流入する。流入口24から流入した排気流は、第1の流路21を通って、排気ファン34に吸い込まれる。その後、排気ファン34は、吸い込んだ排気流を排気口26から矢印Dに表したように外部へ排気する。
一方、ケーシング12の上方部にある空気は、吸気ファン36に吸い込まれるようにして、吸気口28から流入する。吸気ファン36は、矢印Aに表したように、吸い込んだ空気を第2の流路22の方向へ吹き出す。吸気ファン36から吹き出された空気は、助走路23を通って、矢印Bに表したように、吹出口32から吹出流として下方へ吹き出される。吹出口32から下方へ吹き出された吹出流は、いわゆるエアカーテンを形成する。
ここで、本実施形態の排気装置10には、吹出口32と、流入口24と、の間に領域44が存在する。すなわち、吹出口32と、流入口24と、は互いに離れた位置に設けられている。そのため、エアカーテンを形成する吹出流と、流入口24に流入する排気流と、は干渉しない。たとえ流入口24の端部に流入する排気流であっても、領域44が存在するため、吹出流とは干渉しない。そのため、吹出流と排気流とは、互いに影響を及ぼし合うことはなく、それぞれの気流に乱れが生ずることはない。
さらに、第2の流路22は助走路23を有するため、吹出口32に到達した吹出流は整流に近づけられる。したがって、吸気ファン36から吹き出された空気は、整流に近づけられた状態で吹出口32から周囲への拡がりを抑制されて下方へ吹き出される。そのため、吹出流と排気流とは、より干渉しにくい。これに対して、助走路が設けられていない場合、または風向調整板やその他の障害物などが第2の流路に存在する場合には、吹出口32から吹き出された吹出流は周囲に拡がりやすいため、吹出流と排気流とは互いに干渉し、それぞれの気流に乱れが生ずるおそれがある。
そのため、本実施形態にかかる排気装置10においては、吹出口32から吹き出された吹出流は、到達距離がより長くなり、調理器具70と略同じ高さまで到達する。すなわち、吹出口32から調理器具70と略同じ高さにかけて、エアカーテンが形成される。したがって、鍋72などから発生した排気流が、調理器具70の周辺に拡散することを遮断することができる。また、エアコン流などの外乱風(横風)がある場合にも、この外乱風が調理器具70から流入口24にかかる領域に侵入してくることを遮断することができる。さらに、鍋72などから発生した排気流と、吹出流と、の間には空間Eが生ずるため、調理器具70および鍋72の付近において、吹出流と、排気流と、が干渉することもない。すなわち、吹出口32の位置および吹出口32における吹出流の吹出方向と、調理器具70に載置された鍋72などから発生した排気流と、は干渉せず、エアカーテンを形成する吹出流が、排気流を拡散させてしまうこともない。
図2は、本実施形態にかかる排気装置を斜め上方から眺めた模式図である。
また、図3は、本実施形態にかかる排気装置を斜め下方から眺めた模式図である。
また、図4は、本実施形態にかかる排気装置を下方から眺めた模式図である。
本実施形態にかかる排気装置10は、図2に表したように、3台の吸気ファン36がケーシング12の内部に設けられている。そのため、排気装置10全体の構造をすっきりとしたデザインとすることができる。また、吹出口32は略矩形の形状を有しており、ケーシング12の周縁に沿って3箇所に設けられている。それぞれの吹出口32は、それぞれの吸気ファン36に対応している。
吸気ファン36を設ける方向は、図4に表したように、調理者が立つ側(前方側)ではなく、その左右側方および後方側であることが好ましい。これは、吹出口32から吹き出された吹出流が調理者に直接当たると、その使用者に不快感を与えるおそれがあるためである。ケーシング下部12aを下方から眺めたときの左右方向の幅d5は、例えば約900mm程度である。また、同様にケーシング下部12aを下方から眺めた時の前後方向の幅d6は、例えば約700〜900mm程度である。
なお、吹出口32は、それぞれが連続した1つの吹出口であってもよい。また、吹出口32は、ケーシング12のいずれかの側面に沿って1箇所または2箇所に設けられていてもよい。さらに本実施形態においては、3台の吸気ファン36を設けて、それぞれに対応した吹出口32から吹き出す場合を説明したが、吸気ファン36の数を減らして(例えば、一台の吸気ファンとして)風路を分岐させて、吹出流をそれぞれの吹出口32から吹き出すようにしてもよい。このようにすることで、部品点数を減少させることができる。
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。
図5は、本発明の第2の実施の形態にかかる排気装置を表す模式図である。
また、図6は、本実施形態にかかる排気装置を下方から眺めた模式図である。
本実施形態にかかる排気装置10は、第1の実施の形態にかかる排気装置に対して、整流板48をさらに備えている。整流板48は、図6に表したように排気装置10を下方から眺めたとき、図4に表した流入口24の面積よりも小さい面積を有する略矩形状をしており、図4に表した流入口24の略中央部に設けられている。また、図5に表したように、整流板48の下面と、ケーシング12の下端面と、は略同一面となっている。その他の構造は、第1の実施の形態にかかる排気装置と同様である。
本実施形態の排気装置10は、整流板48を備えているため、図5および図6に表したように、流入口24は幅の狭い隙間となっており、整流板48の周縁に沿って存在している。流入口24の左右方向の幅d1は、例えば約25mm程度である。また、流入口24の前後方向の幅d2は、例えば約45mm程度である。したがって、鍋72などから発生した油煙や臭気などの排気流は、より速い流速で流入口24に流入する。そのため、矢印Cに表したように、整流板48に当たった排気流であっても、流入口24の方へ吸い寄せられ、捕集率を向上させることができる。流入口24から流入した排気流は、第1の実施の形態と同様に、第1の流路21を通過し、排気ファン34によって排気口26から外部へ排気される。なお、排気流の多くは、まず整流板48に当たるため、鍋72などから発生した油などは、排気装置10の中で整流板48に付着することが多い。そのため、整流板48を清掃すれば足りることが多く、清掃の容易性を向上させる効果も得られる。
本実施形態にかかる排気装置10は、第1の実施の形態にかかる排気装置と同様に、領域44が存在する。そのため、吹出流と排気流とは、互いに影響を及ぼし合うことはなく、それぞれの気流に乱れが生ずることはない。また、助走路23を有しているため、吸気ファン36から吹き出された空気は、整流に近づけられた状態で吹出口32から周囲への拡がりを抑制されて下方へ吹き出される。したがって、第1の実施の形態にかかる排気装置について説明した効果と同様の効果を得ることができる。
図7は、本実施形態の変形例にかかる排気装置を例示する模式図である。
本変形例の排気装置10の整流板48は、整流板48の下面とケーシング12の下端面とが略同一面ではなく、図7に表したように、整流板48の下面がケーシング12の下端面よりも上方に位置するように設けられている。これにより、流入口24は、吹出口32よりも上方に位置している。整流板48の下面と、ケーシング12の下端面と、の距離h1は、例えば約65mm程度である。また、第1の流路21の高さh2は、例えば約30mm程度である。整流板48の大きさ、および上下左右方向の取り付け位置は、図6に表した排気装置と同様である。また、その他の構造についても、図5および図6に表した構造と同様である。
流入口24は、図6に表した排気装置と同様に、幅の狭い隙間となっているため、鍋72などから発生した油煙は臭気などの排気流は、より速い速度で流入口24に流入する。また、整流板48に当たった排気流が流入口24に吸い寄せされたときに、流入口24に流入することができなかった排気流は、領域44の側面44aに当たることになる。そのため、排気流が、吹出口32の方向に流れる可能性は少ない。
したがって、排気流の捕集率を向上させつつ、エアカーテンを形成する吹出流と、流入口24に流入する排気流と、の干渉をより低減させることができる。なお、その他の動作については、図5および図6を参照しつつ説明した動作と同様であるため、同様の効果を得ることができる。
図8は、本実施形態の他の変形例にかかる排気装置を例示する模式図である。
図8に表した排気装置10は、吸気ファン36がケーシング12の内部ではなく、外部に設けられている。そのため、ケーシング12は、ケーシング下部12aと、ケーシング上部12cと、を有し、ケーシング中間部12bを有していない。また、吸気ファン36は、助走路23の上方部に設けられているため、第2の流路22の略全体が、助走路23となっている。なお、その他の構造については、図7に表した排気装置の構造と同様である。
本変形例にかかる排気装置10は、吸気ファン36が助走路23の上方部に設けられているため、第2の流路22において曲がり部が無いことにより、圧力損失が小さくなり、同等ファンで比較すると、吹出口32から吹き出される吹出流の流速をより速くすることができる。そのため、より勢いのあるエアカーテンを形成させることができ、吹出流の到達距離はより長くなる。これにより、鍋72などから発生した排気流が、調理器具70の周辺に拡散することをより確実に遮断することができる。また、外乱風(横風)がある場合にも、この外乱風が調理器具70から流入口24にかかる領域に侵入してくることをより確実に遮断することができる。なお、その他の動作については、図7を参照しつつ説明した動作と同様であるため、同様の効果を得ることができる。
以上説明したように、本実施形態によれば、第1の実施の形態にかかる排気装置に対して、整流板48をさらに備えている。そのため、鍋72などから発生した油煙や臭気などの排気流は、より速い流速で流入口24に流入する。したがって、整流板48に当たった排気流であっても、流入口24の方へ吸い寄せられ、捕集率を向上させることができる。
次に、本発明の第3の実施の形態について説明する。
図9は、本発明の第3の実施の形態にかかる排気装置を表す模式図である。
また、図10は、比較例にかかる排気装置を表す模式図である。
また、図11は、他の比較例にかかる排気装置を表す模式図である。
本実施形態にかかる排気装置10のケーシング12は、下方に広がるように延在するケーシング下部12aを有している。これに伴い、助走路23は、吹出流が排気装置10の外側下方に広がりつつ吹き出すように、斜め下方に向かって設けられている。すなわち、吹出流は、矢印Bに表した方向に吹き出され、その方向は、排気流とより干渉しない方向である。また、領域44は、図9に表したように、略矩形ではなく略台形の形状を有している。その他の構造については、図7に表した排気装置の構造と同様である。
本実施形態にかかる排気装置10においては、吹出流が矢印Bの方向に吹出口32から吹き出されるため、その吹出流は矢印Cに表した排気流の流れから遠ざかる方向へ進む。そのため、エアカーテンを形成する吹出流と、流入口24に流入する排気流と、の干渉をより低減させることができる。また、下方に広がった略台形の領域44が存在するため、たとえ流入口24の端部に流入する排気流であっても、吹出流と排気流との干渉をより低減させることができる。
これに対して、図10に表した比較例においては、領域44が存在しない。つまり、助走路23の壁面を介して、吹出口32と、流入口24と、は互いに近接している。そのため、エアカーテンを形成する吹出流と、流入口24に流入する排気流と、が干渉するおそれがある。例えば、流入口24の端部に流入する排気流は、矢印Fに表したように、吹出流の影響を受けて矢印Bの方向に進む。このように、排気流が矢印Bの方向に進むと、排気ファン34によって排気流を外部へ排気することはできず、排気流は吹出流によって調理器具70の周辺に拡散してしまう。すなわち、鍋72などから発生した排気流が調理器具70の周辺に拡散することを遮断できなくなる。
なお、吹出流の風速が相対的に低い場合には、図11に表した矢印Gのように、吹出流は排気流に巻き込まれるような流れとなる。吹出流がこのような流れになると、外乱風(横風)がある場合には、吹出流による遮断効果が小さくなる。
また、本実施形態の排気装置10は、下方へ広がるようなエアカーテンを形成させることができるため、調理器具70の付近においては、より広い領域にわたってエアカーテンを形成させることができる。そのため、排気流が調理器具70の周辺に拡散することをより確実に遮断することができる。さらに、鍋72などから発生した排気流と、吹出流と、の間の空間E(図1参照)がより広がるため、調理器具70および鍋72の付近における吹出流と、排気流と、の干渉をより低減させることができる。なお、ケーシング12の下端面よりも上方に位置するように整流板48が設けられているため、図7に表した排気装置10と同様の効果を得ることができる。
図12は、本実施形態の変形例にかかる排気装置を表す模式図である。
本変形例にかかる排気装置10は、図8に表した排気装置と同様に、吸気ファン36がケーシング12の内部ではなく、外部に設けられている。そのため、ケーシング12は、ケーシング中間部12bを有していない。また、吸気ファン36は、助走路23の上方部に設けられているため、第2の流路22の略全体が、助走路23となっている。その他の構造については、図9に表した排気装置の構造と同様である。
本変形例にかかる排気装置10は、第2の流路22において曲がり部が無いことにより、圧力損失が小さくなり、同等ファンで比較すると、より勢いのあるエアカーテンを形成させることができ、さらに、下方へ広がるようなエアカーテンを形成させることができる。そのため、図8に表した排気装置の効果と、図9に表した排気装置の効果と、を同時に得ることができる。
以上説明したように、本実施形態によれば、助走路23は、吹出流が排気装置10の外側下方に広がりつつ吹き出すように、斜め下方に向かって設けられている。そのため、エアカーテンを形成する吹出流と、流入口24に流入する排気流と、の干渉をより低減させることができる。
次に、本発明の第4の実施の形態について説明する。
図13は、本発明の第4の実施の形態にかかる排気装置を表す模式図である。
本実施形態にかかる排気装置10の助走路23は、下方に狭まるような構造を有している。助走路23の先端、すなわち吹出口32の幅d3は、例えば約25mm程度である。その他の構造については、図7に表した排気装置の構造と同様である。
助走路23は下方に狭まるような構造を有しているため、吹出流は、吹出口32から矢印Bに表したように略鉛直下方に吹き出され、その流速はより速い。そのため、図8に表した排気装置と同様に、より勢いのあるエアカーテンを形成させることができ、吹出流の到達距離はより長くなる。一方、吸気ファン36は、ケーシング12の内部に設けられているため、排気装置10全体の構造をすっきりとしたデザインとすることができる。すなわち、吸気ファン36をケーシング12の外部且つ助走路23の上方部に設けた場合の効果と、吸気ファン36をケーシング12の内部に設けた場合の効果と、を同時に得ることができる。
図14は、本実施形態の変形例にかかる排気装置を表す模式図である。
本変形例にかかる排気装置10の助走路23は、図14に表したように、排気装置10の内側の助走路壁面23aのみが、排気装置10の外側に向かって狭まるような構造を有している。そのため、吹出流は、吹出口32から矢印Bに表したように斜め下方に吹き出される。すなわち、吹出流は矢印Cに表した排気流の流れから遠ざかる方向へ進む。また、吹出口32の幅d3は、図13に表した吹出口の幅と同様に、例えば約25mm程度である。そのため、図13に表した排気装置と同様に、吹出流の流速はより速い。
したがって、エアカーテンを形成する吹出流と、流入口24に流入する排気流と、の干渉をより低減させることができる。さらに、より勢いのあるエアカーテンを形成させることができ、吹出流の到達距離はより長くなる。すなわち、吹出流が排気装置10の外側下方に広がりつつ吹き出すように、斜め下方に向かって助走路23が設けられた場合の効果と、吸気ファン36をケーシング12の外部且つ助走路23の上方部に設けた場合の効果と、を同時に得ることができる。
以上説明したように、本実施形態によれば、助走路23は、下方に狭まるような構造を有している。そのため、より勢いのあるエアカーテンを形成させることができ、吹出流の到達距離はより長くなる。これにより、鍋72などから発生した排気流が、調理器具70の周辺に拡散することをより確実に遮断することができる。また、外乱風(横風)がある場合にも、この外乱風が調理器具70から流入口24にかかる領域に侵入してくることをより確実に遮断することができる。
次に、吹出口の変形例について説明する。
図15は、吹出口の変形例を例示する模式図である。
図15は、図4と同様に、排気装置を下方から眺めた状態を表している。図4に表した吹出口は後方および左右側方の3箇所に設けられているのに対して、本変形の吹出口32は、一体的に設けられている。このようにすれば、より幅の広いエアカーテンを形成させることができる。ただし、吹出口32に至る風路は、適宜区画することができる。例えば、一体的な吹出口32に至る風路が、排気装置10の後方(図15の下方)と、左右側方と、の3つに区画されており、これら区画された風路のそれぞれにおける風速や風量を独立に制御可能とすることができる。このようにすれば、外乱風(横風)がある方向のエアカーテンのみを形成させることが可能となる。
図16は、吹出口の他の変形例を例示する模式図である。
図16は、図4および図15と同様に、排気装置を下方から眺めた状態を表している。本変形の吹出口32は、排気装置10の周方向に対して垂直な方向の幅が拡がっている幅広領域32aが設けられている。この幅広領域32aは、互いに同じ輪郭を有し等間隔に設けられることが好ましい。なお、図16に表した幅広領域32aの形状は矩形であるが、これに限定されるわけではなく、その輪郭線を任意の直線や曲線で構成することもできる。例えば、三角形や多角形でもよいし、それらの角に丸みを付けたものでもよい。また、輪郭線を正弦曲線で構成するようにすることもできる。また、図16に表した幅広領域32aは、吹出口32の長手方向片側に設けられているが、両側に対向するように設けることもできる。
例えば、幅広領域32aの輪郭線が三角形の場合、吹出口32から吹き出される空気によって生じる初期渦は、幅広領域32aの輪郭によって破壊される。その結果、幅広領域32aが設けられていない場合と比較して、エアカーテンによって囲まれる領域と、その外部の領域と、の間の相互移動作用が弱くなり、エアカーテンの到達距離を長くすることが可能となる。
また、エアカーテンには吹出口32における流速と同じ流速を有するポテンシャルコアと呼ばれる領域が形成されている。そして、幅広領域32aが設けられた部分では、幅広領域32aが設けられていない部分よりもポテンシャルコアの領域が下流方向(調理器具70の方向)に延長され、その周りの空気も下流方向に引きずられるようになる。それにより、下流方向に向かうエアカーテンの推進力が高まり、エアカーテンの到達距離を長くするとともに強度も高めることができる。
その結果、鍋72などから発生した排気流が、調理器具70の周辺に拡散することをより確実に遮断することができる。また、エアコン流などの外乱風(横風)がある場合にも、この外乱風が調理器具70から流入口24にかかる領域に侵入してくることをより確実に遮断することができる。さらに、排気流の捕集率を向上させることもできる。なお、幅広領域32aは、図15に表したような一体的な吹出口32に設けられてもよい。
次に、本発明の実施の形態にかかる排気装置の具体例について説明する。
図17は、本発明の実施の形態の具体例にかかる排気装置を例示する模式図である。
図17に表したケーシング下部12aの調理者側の面(前面)には、操作スイッチ52と切替スイッチ53とが設けられている。操作スイッチ52は、排気装置10の基本的操作である吸引動作の「入切」、吸引動作の「強弱の切替」、手元照明の「入切」、動作タイマーの「設定」などを行うためのものである。切替スイッチ53は、エアカーテンの「形成方向の切替、強度の切替」などを行うためのものである。また、操作スイッチ52、切替スイッチ53は、図示しない制御手段に電気的に接続され、操作スイッチ52、切替スイッチ53の操作により各部の動作や調整が行われるようになっている。尚、説明の便宜上、操作スイッチ52と切替スイッチ53とが別々に設けられる場合を説明したが、これらを一体的にしたものであってもよい。また、前述した操作スイッチ52と切替スイッチ53との内容はあくまで例示であり、その内容は適宜変更が可能である。その他の構造については、前述した第1〜4の実施の形態にかかるいずれかの排気装置の構造と同様である。
図18は、操作スイッチ52と切替スイッチ53とを説明するための模式図であり、図18(a)は、操作スイッチ52を説明するための模式図であり、図18(b)は、切替スイッチ53を説明するための模式図である。
操作スイッチ52には、排気動作の「切」を行うためのスイッチ54、排気動作の「入または強弱の切替」を行うためのスイッチ55、手元照明の「入切」を行うためのスイッチ56、動作タイマーの「設定」を行うためのスイッチ57が設けられている。
これらのスイッチの機能を例示するものとすれば、例えば、スイッチ55を一度押せば排気ファン34が起動して、排気装置10の排気動作が始まり、スイッチ54を押せば排気ファン34は停止するようにすることができる。スイッチ55は、図中に示すように「強、中、弱」の三段階の切替も行うものであり、スイッチ55の「強、中、弱」のいずれかを押すことにより、排気ファン34の排気動作の強弱が切り替えられるようにすることができる。また、スイッチ56を一度押せば図示しない手元照明が点灯し、再びスイッチ56を押せば図示しない手元照明が消灯するようにすることができる。スイッチ57は、排気装置10の動作の終始を管理するためのタイマーとすることができる。例えば、調理者が排気装置の前を離れる前に「切れ時間」を設定し、その時間が来た時には、排気装置10の電源が切れるようにするなどの使い方ができる。時間設定は、スイッチ57を押すたびに所定の長さの時間が加算的に設定されたり、図示しない表示装置を用いて時間を設定するようにすることもできる。
切替スイッチ53には、エアカーテンの「強、中の切替と停止」を行うためのスイッチ58が、エアカーテンが形成される面の方向に合わせて設けられている。図18(b)に表した切替スイッチ53は、3面にエアカーテンが形成できる場合のものであり、どの面のスイッチ58を選ぶかでエアカーテンの「形成方向の切替」ができるようになっている。パネル59は、調理器具70に設けられたコンロの配置を示したものであり、形成または調整対象となるエアカーテンに対応するスイッチ58の選択を容易にさせるためのものである。そのため、パネル59は必ずしも必要となるものではない。
スイッチ58は、図中に表したように「強、中、切」の二段階の切替と停止とを行うものであり、スイッチ58の「強、中、切」のいずれかを押すことにより、エアカーテンの強度(風速または風量)の切替と停止とが行えるようになっている。尚、「強、中」における風速または風量の設定値は、外乱風(横風)の影響などを考慮して、予め実験などにより求められた所定の値となっている。
図19は、本発明の実施の形態の他の具体例にかかる排気装置を例示する模式図である。
本具体例にかかる排気装置10には、図19に表したように、ケーシング下部12aの外周面に外乱風(横風)検出手段62が設けられている。外乱風検出手段62は、外乱風の風圧や風速などを検出する機能を有する。検出された風圧や風速などの値は、電気信号に変換され図示しない制御装置に送られ、この検出値に基づいてエアカーテンの形成方向が決められ、強度(風速または風量)や吹出角度の調整が行われる。すなわち、外乱風がある方向にのみエアカーテンが形成される。尚、外乱風検出手段62の設置位置は、図示した位置に限定されるわけではなく適宜変更することができる。また、必ずしも排気装置10自体に設ける必要はなく、排気装置の付近に設けるようにすることもできる。
以上、本発明の実施の形態について説明した。しかし、本発明はこれらの記述に限定されるものではない。前述の実施の形態に関して、当業者が適宜設計変更を加えたものも、本発明の特徴を備えている限り、本発明の範囲に包含される。例えば、排気装置10、第1の流路21、第2の流路22、助走路23、および整流板48などが備える各要素の形状、寸法、材質、配置などや吸気ファン36や整流板48の設置形態などは、例示したものに限定されるわけではなく適宜変更することができる。
また、前述した各実施の形態が備える各要素は、技術的に可能な限りにおいて組み合わせることができ、これらを組み合わせたものも本発明の特徴を含む限り本発明の範囲に包含される。
さらに、本発明の実施の形態については、排気装置10がキッチンに設置された場合を例に挙げて説明したが、これだけに限られるわけではなく、例えば、禁煙領域と喫煙領域とを分煙する場所に設置されてもよい。
本発明の第1の実施の形態にかかる排気装置が設置されたキッチンを例示する模式図である。 本実施形態にかかる排気装置を斜め上方から眺めた模式図である。 本実施形態にかかる排気装置を斜め下方から眺めた模式図である。 本実施形態にかかる排気装置を下方から眺めた模式図である。 本発明の第2の実施の形態にかかる排気装置を表す模式図である。 本実施形態にかかる排気装置を下方から眺めた模式図である。 本実施形態の変形例にかかる排気装置を例示する模式図である。 本実施形態の他の変形例にかかる排気装置を例示する模式図である。 本発明の第3の実施の形態にかかる排気装置を表す模式図である。 比較例にかかる排気装置を表す模式図である。 他の比較例にかかる排気装置を表す模式図である。 本実施形態の変形例にかかる排気装置を表す模式図である。 本発明の第4の実施の形態にかかる排気装置を表す模式図である。 本実施形態の変形例にかかる排気装置を表す模式図である。 吹出口の変形例を例示する模式図である。 吹出口の他の変形例を例示する模式図である。 本発明の実施の形態の具体例にかかる排気装置を例示する模式図である。 操作スイッチ52と切替スイッチ53とを説明するための模式図であり、図18(a)は、操作スイッチ52を説明するための模式図であり、図18(b)は、切替スイッチ53を説明するための模式図である。 本発明の実施の形態の他の具体例にかかる排気装置を例示する模式図である。
符号の説明
10 排気装置、 12 ケーシング、 12a ケーシング下部、 12b ケーシング中間部、 12c ケーシング上部、 21 第1の流路、 22 第2の流路、 23 助走路、 23a 助走路壁面、 24 流入口、 26 排気口、 28 吸気口、 32 吹出口、 32a 幅広領域、 34 排気ファン、 36 吸気ファン、 44 領域、 44a 側面、 48 整流板、 52 操作スイッチ、 53 切替スイッチ、 54、55、56、57、58 スイッチ、 59 パネル、 62 外乱風検出手段、 70 調理器具、 72 鍋

Claims (5)

  1. ケーシングと、
    排気流を外部へ排出する排気ファンと、
    エアカーテンを形成する吹出流を吹き出す吸気ファンと、
    を備え、
    前記ケーシングは、
    前記排気流が流れる第1の流路と、
    前記第1の流路の下方に位置し、前記排気流が流入する流入口と、
    前記排気ファンから排出された前記排気流が通過する排気口と、
    前記第1の流路と隔離され、前記吹出流が流れる第2の流路と、
    前記吸気ファンの取り入れる室内空気が通過する吸気口と、
    前記吹出流が吹き出す吹出口と、
    を有し、
    前記吹出流は、斜め下方または下方の方向に、且つ前記排気流と干渉しない方向に、前記吹出口から吹き出されることを特徴とする排気装置。
  2. 前記吹出口は、前記吹出流と、前記排気流と、が干渉しない位置に設けられたことを特徴とする請求項1記載の排気装置。
  3. 前記吸気ファンは、前記ケーシングの内部に設けられたことを特徴とする請求項1または2に記載の排気装置。
  4. 前記第2の流路は、前記吸気ファンの下流側、且つ前記吹出口の上流側に、前記吹出流を整流に近づける助走路を有することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載の排気装置。
  5. 前記吹出口の位置および前記吹出口における前記吹出流の吹出方向と、調理器具から発生する前記排気流と、は干渉しないことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1つに記載の排気装置。
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