JP2009139016A - 室内機及びこの室内機を備えた空気調和機 - Google Patents

室内機及びこの室内機を備えた空気調和機 Download PDF

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Abstract

【課題】昇降可能な吸込グリルを設け、この吸込グリルを吊り下げ支持する紐の抜けを防止するとともに、メンテナンス性を向上させるようにした室内機及びこの室内機を備えた空気調和機を提供する。
【解決手段】開口部(係止溝)35bがジョイント50aを紐固定部材30aの上面に係止させることでジョイント50aの鉛直方向の移動を規制するとともに、弾性片30dがジョイント50aの開口部35側への水平方向の移動に伴って復元することでジョイント50aの円形状部(通過穴)35a側への水平方向の移動を規制することを特徴とする。
【選択図】図8

Description

本発明は、筐体が室内の天井に吊り下げられたり、天井に埋め込まれたりする室内機及びこの室内機を備えた空気調和機に関し、特に昇降可能な吸込グリルを設けた室内機及びこの室内機を備えた空気調和機に関するものである。
従来から、筐体が天井に据え付けられるようになっているタイプ(たとえば、天吊形や天井埋め込み形等)の室内機が存在する。このような室内機においては、高い位置、つまり天井近傍の位置にグリルを取り付けなくてはならない。そのため、安全性の観点からグリルを落下させないようにすることが要求される。そこで、複数本の吊紐でグリルを支持し、グリルを落下させないようにしたものが種々提案されている。複数本の吊紐でグリルを支持すれば、全部の吊紐が切れない限り、グリルが床面まで落下してしまうのを防止することができる。
そのようなものとして、「化粧パネルに4本の吊紐を介して吸込グリルを支持し、4本の吊紐を繰り出し、或いは巻き戻すことにより、吸込グリルを昇降させる機構を備えた天井埋込型空気調和機において、前記吸込グリルの対向する2辺にそれぞれ前記吊紐の通し孔を有した一対のガイドを設けて各通し孔中に前記吊紐を挿通し、各辺毎に挿通された吊紐の先端同士をガイドの通し孔の孔径よりも大きい径を有した連結具で接続した天井埋込型空気調和機」が提案されている(たとえば、特許文献1参照)。
特開2004−150716号公報(第6頁、第9図)
特許文献1に記載の天井埋込型空気調和機は、グリルの落下防止のため、各吊紐の先端同士をガイドの通し孔の孔径よりも大きい径を有した連結具(たとえば、リング等)を介してループ状に接続し、吊紐の1本が切れたとしてもリングを介して他の吊紐でグリルが支持されるようになっている。しかしながら、グリルに吊紐を通すだけでなく、この吊紐をリングに接続しなければならず、設置やメンテナンス等の作業が繁雑となるという問題だけでなく、作業に要する手間が増大してしまうという問題もあった。また、吊紐の固定が不十分であると、吊紐が外れてしまい、グリルが落下する可能性が高いという問題もあった。さらに、ネジ等で吊紐を固定する場合、取り付けや取り外し作業の際に工具が必要となり、余計な手間が増加してしまうという問題もあった。
本発明は、上記のような問題点を解決するためになされたもので、昇降可能な吸込グリルを設け、この吸込グリルを吊り下げ支持する紐の抜けを防止するとともに、メンテナンス性を向上させるようにした室内機及びこの室内機を備えた空気調和機を提供するものである。
本発明に係る室内機は、昇降可能な吸込グリルユニットと、前記吸込グリルユニットと接続されるジョイントを先端に設け、前記吸込グリルユニットを吊り下げ支持する複数本の紐と、前記紐を介して前記吸込グリルユニットを昇降させる昇降装置ユニットとを備え、前記吸込グリルユニットの前記ジョイントと接続する部分には、前記ジョイントを収納可能な空間を有し、前記ジョイントが通過可能な通過穴が前記空間を画定している上面に形成され、前記吸込グリルユニットを吊り下げている前記紐が水平方向に移動可能な係止溝が前記通過穴と繋がって前記上面に形成されている紐固定部材が設けられ、前記紐固定部材の前記通過穴の直下における内部底面に前記ジョイントの荷重によって弾性変形する弾性片が設けられており、前記紐固定部材の前記係止溝で前記ジョイントの鉛直方向の移動を規制するとともに、前記弾性片が前記ジョイントの前記係止溝側への水平方向の移動に伴って復元することで前記ジョイントの前記通過穴側への水平方向の移動を規制することを特徴とする。
本発明に係る室内機によれば、紐が紐固定部材から抜けてしまうことがなく、吸込グリルユニットの落下を効果的に防止することができる。また、紐を紐固定部材に接続する際に、特別な工具等を要求することなく、作業に要する手間を軽減することができる。さらに、ジョイントを簡単な構造で紐固定部材に接続固定することができるので、作業に要する手間を更に軽減することができるとともに、メンテナンス性も向上できる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る室内機10を正面から見た状態を示す概略正面図である。図2は、室内機10を側面から見た状態を示す概略側面図である。図3は、室内機10から吸込グリル7を下降させた状態を示す概略正面図である。図4は、室内機10から吸込グリル7を下降させた状態を示す概略側面図である。図1〜図4に基づいて、この実施の形態に係る室内機10の構成及び動作について説明する。なお、図1を含め、以下の図面では各構成部材の大きさの関係が実際のものとは異なる場合がある。
この室内機10は、空気調和機100の構成要素として室内等に天井に吊り下げて据え付けられるものである。また、空気調和機100は、冷媒を循環させる冷凍サイクル(ヒートポンプサイクル)を利用することで室内に冷房用空気又は暖房用空気を供給するものである。この空気調和機100は、室内機10と、この室内機10と冷媒配管で接続され、圧縮機や熱交換器、膨張弁等の各種冷凍機器が搭載されている図示省略の室外機と、で構成されている。なお、空気調和機100に採用する冷媒は、どのような種類であってもよく、特に種類を限定するものではない。
室内機10は、冷房用空気又は暖房用空気を室内等に供給するための吹出口4が前方に形成されている筐体1と、この筐体1の外側底面に設けられている昇降装置付吸込グリル60と、この筐体1内に収納され、吸込口5から空気を吸い込み、吹出口4から空気を吹き出す送風機3と、筐体1内に収納され、室外機からの冷媒と筐体1内に吸い込んだ室内空気とで熱交換する熱交換器2と、で構成されている。筐体1は、その内部を前後方向に仕切る仕切板1bで仕切られており、中央付近から前方部分に亘って熱交換器2が、後方側に送風機3がそれぞれ配置されるようになっている。なお、昇降装置付吸込グリル60については、後に詳述する。
熱交換器2は、たとえば複数枚の板状のフィンと、このフィンに直交するように挿入された伝熱管とで構成されるようなフィンチューブ型熱交換器で構成するとよい。熱交換器2は、たとえば室内機10の正面から見て左右に広い幅を有している。また、ここでは、熱交換器2は、熱交換面積を広くできるように室内機10の前方側に向かって上方に傾斜するように斜めに配置されている場合を例に示している。なお、熱交換器2の大きさや形状、筐体1内での配置の仕方等を、この実施の形態で示すような場合に限定するものではない。
ここで、室内機10の動作について簡単に説明する。
室内機10は、据え付けられている場所の空気(以下、単に室内空気)を冷媒運転や暖房運転に応じて吸込グリル7の吸込口5から吸い込む。つまり、室内空気は、筐体1内の後方側に配置されている送風機3の回転によって、昇降装置付吸込グリル60から筐体1の内部に吸い込まれるのである。その後、室内空気は、熱交換器2にてこの熱交換器2を流れる冷媒と熱交換され、冷房空気又は暖房空気となって筐体1の前方の吹出口4より空調対象域(室内等)に吹き出される。
次に、昇降装置付吸込グリル60について詳細に説明する。まず、図1〜図4を参照しながら、昇降装置付吸込グリル60の基本的な構成について説明する。昇降装置付吸込グリル60は、筐体1の後方側における底面外側に取り付けられている。また、昇降装置付吸込グリル60は、筐体1と連通し、吸込グリル7に形成されている吸込口5を介して室内空気を筐体1内に供給するものである。昇降装置付吸込グリル60は、紐50と、昇降装置ユニット20と、吸込グリルユニット30と、を備えている。
昇降装置ユニット20は、本体20aと、この本体20a内部に収納される駆動用モータ40と、減速ギア(図示せず)と、紐50が巻かれるプーリー(図示せず)と等で構成されている。また、駆動用モータ40を制御する基板等が収納される昇降装置ユニット用電気品箱20bは、図4に示すように、筐体1の後部背面に配置されるユニット電気品箱9の上方に設けられている。さらに、本体20aが、その上面を筐体1の後方下面に取り付けられることによって、昇降装置付吸込グリル60と筐体1とが連通するようになっている。
昇降装置ユニット用電気品箱20bをユニット電気品箱9の上方に設ける理由は、以下の通りである。
(1)ユニット電気品箱9のメンテナンスの際に、昇降装置ユニット用電気品箱20bが邪魔にならないようにできる。
(2)昇降装置ユニット用電気品箱20bは、製造業者の動作確認が十分になされているため、メンテナンスがほぼ不要である。
吸込グリルユニット30は、複数の吸込グリル7(ここでは、吸込グリル7が2個設けられている場合を例に示している)と、吸込グリル7のそれぞれに取り付けられるフィルタ6と、を備えている。そして、2個の吸込グリル7は、第1連結部材33a及び第2連結部材33bで連結されている。第1連結部材33aは、吸込グリルユニット30の前面側で2個の吸込グリル7を連結するようになっている。第2連結部材33bは、吸込グリルユニット30の背面側で2個の吸込グリル7を連結するようになっている。そして、第1連結部材33a及び第2連結部材33bは、吸込グリルユニット30(詳しくは吸込グリル7)にネジ締め等により固定されるようになっている。
吸込グリルユニット30は、一端が昇降装置ユニット20に接続されている紐50によって吊り下げ支持されるようになっている。また、吸込グリルユニット30は、昇降装置ユニット20に収納されるようになっている。ここでは、左右各2本の計4本の紐50によって吸込グリルユニット30が接続されている場合を例に示している。すなわち、吸込グリルユニット30は、昇降装置ユニット20の駆動用モータ40によって紐50がプーリーに巻かれたり、送り出したりすることで昇降可能になっているのである。また、吸込グリルユニット30を吊り下げ支持する紐50の本数を特に限定するものではないが、吸込グリルユニット30をバランス良く吊り下げ支持できるような本数の紐50で吸込グリルユニット30を吊り下げるようにすることが望ましい。
図5は、吸込グリル7へのフィルタ6の取り付け方法を説明するための説明図である。図5に基づいて、吸込グリル7へのフィルタ6の取り付け方法の一例について説明する。上述したように、フィルタ6は、各吸込グリル7に取り付けられるようになっている。ここでは、この吸込グリル7に、変形可能なレバー7aを設けている場合を例に示している。そして、レバー7aの先端には、フック7bが設けてあり、このフック7bがフィルタ6に係合するようになっている。
フィルタ6の外縁(フック7bに対応する位置における外縁)には、フック7bに係合する突起部6aが形成されている。すなわち、フック7bを突起部6aに係合させることで、フィルタ6が吸込グリル7に取り付けられるようになっているのである。フィルタ6を吸込グリル7に取り付ける場合は、フィルタ6を上から押し込めば、レバー7aが外側に変形し、フック7bが突起部6aに係合することでフィルタ6が吸込グリル7に取り付けられる。一方、フィルタ6を吸込グリル7から取り外す場合は、レバー7aを外側に倒せば、フック7bと突起部6aとの係合が解除され、フィルタ6を吸込グリル7から取り外すことができる。
図6は、吸込グリルユニット30と紐50との接続方法を説明するための説明図である。図6に基づいて、吸込グリルユニット30と紐50との接続方法について説明する。また、図6(a)が紐50の先端にジョイント(フック部)50aを取り付けた状態(完成状態)を示しており、図6(b)が紐50の先端部に取り付けられている係合部50bを引き出した状態を示している。上述したように、吸込グリルユニット30は、昇降装置ユニット20に接続されている紐50に吊り下げ支持されるようになっている。
図6に示すように、昇降装置ユニット20の紐50の先端には、たとえば樹脂製のジョイント50aが設けられている。このジョイント50aは、内部を紐50が通るように鉛直方向に貫通する貫通穴51が形成されている第1の軸部50cと、貫通穴51の内径より大きな内径の空間部52、及び、空間部52と貫通穴51とを連通させる貫通穴51の内径と略同一の内径を有する穴部53が形成されている第2の軸部50dとで構成されている。第1の軸部50c及び第2の軸部50dを、たとえば平面形状が同心円となり、外径の異なる2つの円筒部材で構成するとよい。また、第2の軸部50dが紐50の最下短に位置するように設けられている。
なお、ジョイント50aは、2段になっていれば円筒形状でなくてもよく、たとえば四角柱形状等で構成してもよい。また、第1の軸部50cと第2の軸部50dとは、一体形成したもので構成してもよく、別体で形成されているものを組み合わせて構成してもよい。さらに、ジョイント50aの構成材質を特に限定するものではなく、たとえば金属や、木材、石材等の種々の材質で構成することができる。ジョイント50aと紐50との接続は、図6(b)に示すように、紐50の先端に金属板を折り曲げてかしめられた係合部50bを取り付け、この係合部50bを介して実行するようになっている。つまり、係合部50bは、貫通穴51の内径よりも大きく、空間部52の内径よりも小さく形成されている。
更に言えば、第2の軸部50dに形成されている空間部52は、第2の軸部50dの底面側から係合部50bが引っ掛からない程度の径で所定の深さをもって形成されている。つまり、図6(b)に示すように、第2の軸部50dの空間部52の直径Aは、係合部50bの長さよりも長くなっており、第2の軸部50dの上面側で係合部50bが引っ掛かるようになっているのである。そして、紐50を引き上げることによって、係合部50bが上昇し、図6(a)に示すように第2の軸部50dの空間部52と穴部53との境界に係合部50bが引っ掛かることで、紐50とジョイント50とを接続(係合)するようになっている。
図7は、吸込グリルユニット30に形成された紐固定部材30bを説明するための説明図である。図7に基づいて、紐50の先端に設けられたジョイント50aを固定するための吸込グリルユニット30に形成された紐固定部材30bの一例について説明する。また、図7(a)が吸込グリルユニット30と紐50との接続部付近、つまり紐固定部材30bを示す斜視図、図7(b)が紐固定部材30bを示す平面図である。なお、図示していないが、吸込グリルユニット30には吸込グリル7が備えられているものとする。
図7(a)に示すように、吸込グリルユニット30には、紐50の先端に取り付けたジョイント50a(図6(b)参照)と係合するための紐固定部材30bを左右端部にそれぞれ2箇所設けている。つまり、紐固定部材30bは、吸込グリルユニット30を構成する板材の四隅近傍(対角)に設けられているのである。そして、計4個の紐固定部材30bは、図7(b)に示すようにネジ30cで吸込グリルユニット30に固定されるようになっている。なお、紐固定部材30bの設置個数を特に限定するものではなく、紐50の本数に応じて決定するとよい。
この紐固定部材30aには、ジョイント50aを収納可能な空間を有し、このジョイント50aが通過可能な円形状部(通過穴)35aが内部空間を画定している上面に形成され、吸込グリルユニット30を吊り下げている紐50が水平方向に移動可能な開口部(係止溝)35bが円形状部35aと繋がって上面に形成されている。ここでは、円形状部35aと開口部35bとによって、平面形状が鍵穴のようなダルマ形のダルマ穴35を構成している。開口部35bは、図7(b)に示すように、長穴形状となっており、一端が円形状部35aと連通し、他端の円形部分が吸込グリルユニット30の平面形状の略中心を向くように形成されている。紐固定部材30bの内部には、ジョイント50aの第2の軸部50dを収納するための内部空間部36が形成されている(図8(a)参照)。
この内部空間部36の高さは、第2の軸部50dの高さと同程度になっており、第2の軸部50dの鉛直方向の移動を規制するようになっている。また、ジョイント50aが紐固定部材30bの円形状部35aから内部に通過した状態において、第1の軸部50cが紐固定部材30bの上方に突出するようになっている。そして、第1の軸部50cは、開口部35bの溝幅Eより小さな外径で構成されているので、ジョイント50aは、開口部35側へ水平方向の移動が可能になっている。一方、開口部35b側に移動したジョイント50aは、紐固定部材30bの内部空間部36によって、開口部35bの溝幅Eより大きな外径を有している第2の軸部50dが紐固定部材30bの上面に引っ掛かり、鉛直方向の移動が規制される。
この実施の形態では、紐固定部材30bにダルマ穴35(通過穴として機能する円形状部35aと、係止溝として機能する開口部35bとで構成されている)が形成されている場合を例に示しているが、これに限定するものではない。通過穴は、ジョイント50aが紐固定部材30bの内部側に通過できるような形状であればよく、たとえば平面形状が多角形状の通過穴としたり、紐固定部材30bの一部に切欠きを設けることで通過穴としたりしてもよい。
また、開口部(係止溝)35bは、その溝幅Eが第1の軸部50cの外径より大きく、第2の軸部50dの外径より小さくなっているような平面形状で形成されていればよい。このように、開口部35bの平面形状がジョイント50aを構成する第1の軸部50cのみが水平方向に移動できるようなものであれば、ジョイント50aを係止溝側に移動させた状態において、ジョイント50aを構成する第2の軸部50dが紐固定部材30bの上面に引っかかることになり、ジョイント50aを紐固定部材30bに接続することができるのである。
図8は、紐固定部材30bを詳細に説明するための説明図である。図9は、吸込グリルユニット30と紐50(詳しくはジョイント50a)との接続方法を説明するための説明図である。図8及び図9に基づいて、紐固定部材30bの詳細を説明するとともに、吸込グリルユニット30と紐50との接続方法の一例について説明する。また、図8(a)が吸込グリルユニット30に紐50が接続された状態を示す縦断面図、図8(b)が紐固定部材30bの内部底面に形成された弾性片30dの断面構成を示す部分断面図、図8(c)が吸込グリルユニット30から紐50を取り外すときの状態を示す部分断面図である。
図8(a)に示すように、紐固定部材30bの内部底面には、弾性片30dが形成されている。この弾性片30dは、紐固定部材30bの底面の一部を所定の角度で切り起こすことで形成されている。弾性片30dは、ダルマ穴35の円形状部35aに対応する位置、つまり直下に形成されており、開口部35b側の端部が切り起こされるようになっている。図8(b)に示すように、弾性片30dの板厚Dを、紐固定部材30bの板厚Bよりも薄くなるように形成されている。つまり、弾性片30dは、紐固定部材30bの底面の一部を外側から薄板化するとともに、所定の切り込みを入れて切り起こされることで形成されているのである。
また、弾性片30dは、短手方向の幅Cがジョイント50aの直径Aよりも広く(長く)なるように形成されている。さらに、弾性片30dの先端(紐固定部材30bとの間に切り込みが入れられ、この紐固定部材30bと切り離されている方の端部)は、ジョイント50aの動作方向(つまり、円形状部35aと開口部35bとを結ぶ方向)に向けるように形成されている。こうすることで、ジョイント50aを滑らかな動作で水平方向に移動することができるとともに、容易に固定することができる(図10で詳細に説明するものとする)。
この弾性片30dは、図8(c)に示すように、上方から所定の力で押し込むことで紐固定部材30bとの接続部(開口部35b側の端部とは反対側の端部)から開口部35b側の端部側に向かって下向きに傾斜するように曲がる(弾性変形する)ようになっている。つまり、弾性片30dには、紐50の先端に設けられたジョイント50aによって所定の力が加わるようになっている。そして、弾性片30dは、下向きに曲がることでジョイント50aを水平方向(ダルマ穴35の円形状部35aからダルマ穴35の開口部35bまで)にスライド移動可能とする。
また、弾性片30dは、ジョイント50aが水平方向にスライド移動することによって、ジョイント50aの荷重から開放され、反発力によって元の状態、つまり切り起こされている状態に戻ることになる。こうすることで、弾性片30dは、開口部35b側に移動したジョイント50aの移動を規制するようになっている(図9で示す矢印)。なお、ジョイント50aと紐固定部材30bとの接続及び取り外しについては、図10で詳細に説明するものとする。
図10は、ジョイント50aの取り付け及び取り外し時の動作を説明するための説明図である。図10に基づいて、ジョイント50aと紐固定部材30bとの接続動作の一例について詳細に説明する。上述したように、昇降装置ユニット20に接続されている紐50の反対側先端(吸込グリルユニット30側の先端)には、ジョイント50aが設けられている。そして、このジョイント50aを係合するための紐固定部材30bが吸込グリルユニット30に設けられている。
昇降装置ユニット20に接続されている紐50の先端に吸込グリルユニット30を接続する場合は、紐50の先端に設けたジョイント50aを吸込グリルユニット30に設けた紐固定部材30bのダルマ穴35を構成する円形状部35aに挿入する(図10(1))。このとき、ジョイント50aが紐固定部材30bの内部に設けた弾性片30dを所定の力で押し込む(図10(2))。つまり、弾性片30dは、開口部35b側の端部とは反対側の端部である接続部を支点として、この接続部から開口部35b側の端部側に向かって下向きに傾斜するように曲がるのである。
ジョイント50aは、弾性片30dを下側に押し込むことで、水平方向にスライド移動できるようになる。そこで、ジョイント50aを、ダルマ穴35の円形状部35aから、この円形状部35aよりも平面形状の面積が小さい開口部35b側へ移動させる。そうすると同時に、弾性片30dに力が加わらなくなり、弾性片30dが反発力で跳ね上がり、ジョイント50aの水平方向の移動を規制する(図10(3))。こうすることによって、昇降装置ユニット20に接続されている紐50の先端と吸込グリルユニット30との接続が完了することになる。
以上のような構成であるから、吸込グリルユニット30と紐50(先端のジョイント50a)との接続を極めて簡単な動作で実行することができる。また、開口部35bに移動したジョイント50aは、切り起こされた状態に復元した弾性片30dに引っかかり、移動が規制されることになり、開口部35bから円形状部35aもしくは弾性片30d側に移動することができず、紐50が吸込グリルユニット30から抜けてしまうのを効果的に防止できる。
昇降装置ユニット20に接続されている紐50の先端から吸込グリルユニット30を取り外す場合は、紐固定部材30bのダルマ穴35を構成する円形状部35aに棒状のもの(たとえば、ボールペンや針金等の日常品)を差し込み、弾性片30dを下側に押し込む(図10(4))。このように、弾性片30dを紐固定部材30bの底面付近まで押し込みながら、ジョイント50aをダルマ穴35の開口部35bから平面形状の面積が大きい円形状部35aへ移動させる(図10(5))。つまり、弾性片30dに所定の力を加えることによって、ジョイント50aの移動の規制を解除するのである。
そして、円形状部35a側に移動したジョイント50aを上部に引き抜くことで、昇降装置ユニット20に接続されている紐50の先端の吸込グリルユニット30からの取り外しが完了することになる(図10(6))。上述したように、弾性片30dの板厚Dは、紐固定部材30bの板厚Bよりも薄くなっているため、ジョイント50aが開口部35b側から円形状部35aに移動する際に、弾性片30dに引っかかることがない。また、ジョイント50aの直径Aが、弾性片30dの短手方向の幅Cより狭くなっているため、ジョイント50aの内側に弾性片30dが入り込まないことになりジョイント50aが引っかかることなく滑らかな動作で引き抜くことができる。
図11は、室内機10を操作するための昇降装置リモコン70を説明するための説明図である。図11に基づいて、昇降装置リモコン70を使用した室内機10の昇降装置付吸込グリル60の操作方法の一例について説明する。この昇降装置リモコン70は、赤外線通信等を利用して室内機10と連絡し、一般ユーザや作業者、保守員等(以下、単にユーザと称する)の指示を受け付け、その情報を室内機10のユニット電気品箱9や昇降装置ユニット用電気品箱20b内の制御基板に送信する操作通信部として機能するものである。なお、ここでは、昇降装置付吸込グリル60の操作を行なうためのスイッチのみを設けられている場合を例に示しているが、温度設定や風量調整等の空気調和機100を設定するスイッチ等を併せて設けるようにしてもよい。
この昇降装置リモコン70は、送信部70aと、操作部70bとで構成されている。送信部70aは、操作部70bの操作情報を室内機10のユニット電気品箱9や昇降装置ユニット用電気品箱20b内の制御基板に送信する機能を有している。操作部70bは、ユーザからの指示を受け付けるためのものである。この操作部70bには、たとえば「上げる」スイッチ71と、「止める」スイッチ72と、「下げる」スイッチ73とが設けられている。なお、LED(light−emitting diode:発光ダイオード)や、液晶ディスプレイ、蛍光管、エレクトロルミネセンス、プラズマディスプレイ等で構成された表示部を併せて設けるようにしてもよい。
昇降装置付吸込グリル60を駆動させたいユーザは、まず昇降装置リモコン70の操作部70bを操作する。ユーザは、吸込グリルユニット30を下降させたい場合には、「下げる」スイッチ73を操作し、吸込グリルユニット30を停止させたい場合には、「止める」スイッチ72を操作し、吸込グリルユニット30を上昇させたい場合には、「上げる」スイッチ71を操作すればよい。たとえば、吸込グリルユニット30と紐50との接続を行なう場合は、「下げる」スイッチ73を操作し、天井に据え付けられている室内機10から吸込グリルユニット30を下降させる。
ユーザが作業しやすい位置まで吸込グリルユニット30が下降したら、「止める」スイッチ72を操作し、吸込グリルユニット30の下降を停止させる。こうすることで、ユーザの作業性及びメンテナンス性を向上させることができる。ユーザの作業が完了したら、「上げる」スイッチ71を操作し、吸込グリルユニット30を上昇させ、この吸込グリルユニット30を昇降装置ユニット20に収納させる。つまり、吸込グリルユニット30を昇降装置ユニット20の内部に納めて作業が完了するのである。
以上のように、吸込グリルユニット30を吊り下げる複数本の紐50の先端には第1の軸部50cと第2の軸部50dとで構成されているジョイント50aが設けられ、このジョイント50aを吸込グリルユニット30に接続(係合)する紐固定部材30bが吸込グリルユニット30に設けられている。紐固定部材30bには、ジョイント50aの第2の軸部50dが通過可能な大きさの通過穴(ここでは、円形状部35a)と、通過穴に繋がっている係止溝(ここでは、開口部35b)とが形成されており、ジョイント50aが紐固定部材30b内部に通過、接続可能になっている。
紐固定部材30bの内部底面には、弾性片30dが形成されており、この弾性片30dは、ジョイント50aの押圧によって弾性変形し、荷重から開放されることで元の状態に戻り、ジョイント50aの水平方向の移動を規制するようになっている。すなわち、ジョイント50aは、紐固定部材30bの空間部及び係止溝によって鉛直方向の移動が規制されるとともに、弾性片30dによって水平方向の移動が規制されることで、ジョイント50aと吸込グリルユニット30とが接続され、固定されるようになっているのである。
吸込グリル7側に取り付けられた紐固定部材30bにジョイント50aを固定するために、紐固定部材30bの内部底面の一部を切り起こして弾性片30dとすることで、ジョイント50aの水平方向に移動を規制し、ジョイント50aが紐固定部材30bから、つまり紐50が吸込グリルユニット30から抜けてしまうのを防ぐことができる。また、吸込グリル7側に取り付けられた紐固定部材30bにジョイント50aを固定するために、紐固定部材30bの内部底面に設けた弾性片30dの先端(紐固定部材30bとの間に切り込みが入れられ、この紐固定部材30bと切り離されている方の端部)をジョイント50aの動作方向に向けることで滑らかな動作でジョイント50aの移動及び固定ができる。
吸込グリル7側に取り付けられた紐固定部材30bにジョイント50aを固定するために、紐固定部材30bの内部底面に設けた弾性片30dの板厚Dを、紐固定部材30bの底面の板厚Bよりも薄くすることで、取り外し時にジョイント50aが弾性片30dに引っかからないようにしている。また、ダルマ穴35が形成された紐固定部材30bを吸込グリルユニット30の対角位置に配置することで紐固定部材30bを小型化できる。さらに、吸込グリル7側に取り付けられた紐固定部材30bにジョイント50aを固定するために、紐固定部材30bの内部底面に設けた弾性片30dの幅Cをジョイント50a(第2の軸部50d)の内側の直径Aより狭くすることで、ジョイント50a内側に弾性片30dが入り込むことになり、ジョイント50aが弾性片30dに引っかからない。
弾性片30dは、ダルマ穴35の円形状部35aに対応する紐固定部材30b内部の底面に形成されており、このダルマ穴35から棒状のもので弾性片30dを操作することができ、特別な工具等を使用せず容易に作業でき、作業に要する手間を軽減することができる。また、吸込グリルユニット30と紐50との接続は、紐50を昇降装置ユニット20から引き出して吸込グリルユニット30をユーザが作業しやすい位置に降下させて行うことができ、作業性及びメンテナンス性を向上させることができる。
ユーザは、昇降装置リモコン70の操作で駆動用モータ40を作動、つまり吸込グリルユニット30を昇降動作させることができる。紐50を巻き上げる方向に駆動用モータ40を作動させることにより、吸込グリルユニット30を上昇させ、この吸込グリルユニット30を昇降装置ユニット20の本体20aに収納することができる。反対に、紐50を送り出す方向に駆動用モータ40を作動させることにより、昇降装置ユニット20の本体20aに収納されていた吸込グリルユニット30をユーザが容易に手の届く高さまで下降させることができる。
実施の形態に係る室内機を正面から見た状態を示す概略正面図である。 室内機を側面から見た状態を示す概略側面図である。 室内機から吸込グリルを下降させた状態を示す概略正面図である。 室内機から吸込グリルを下降させた状態を示す概略側面図である。 吸込グリルへのフィルタの取り付け方法を説明するための説明図である。 吸込グリルユニットと紐との接続方法を説明するための説明図である。 吸込グリルユニットに形成された紐固定部材(固定部)を説明するための説明図である。 紐固定部材を詳細に説明するための説明図である。 吸込グリルユニットと紐との接続方法を説明するための説明図である。 ジョイントの取り付け及び取り外し時の動作を説明するための説明図である。 室内機を操作するための昇降装置リモコンを説明するための説明図である。
符号の説明
1 筐体、1b 仕切板、2 熱交換器、3 送風機、4 吹出口、5 吸込口、6 フィルタ、6a 突起部、7 吸込グリル、7a レバー、7b フック、9 ユニット電気品箱、10 室内機、20 昇降装置ユニット、20a 本体、20b 昇降装置ユニット用電気品箱、30 吸込グリルユニット、30b 紐固定部材、30c ネジ、30d 弾性片、33a 第1連結部材、33b 第2連結部材、35 ダルマ穴、35a 円形状部、35b 開口部、36 内部空間部、40 駆動用モータ、50 紐、50a ジョイント、50b 係合部、50c 第1の軸部、50d 第2の軸部、51 貫通穴、52 空間部、53 穴部、60 昇降装置付吸込グリル、70 昇降装置リモコン、70a 送信部、70b 操作部、71 「上げる」スイッチ、72 「止める」スイッチ、73 「下げる」スイッチ、100 空気調和機。

Claims (13)

  1. 昇降可能な吸込グリルユニットと、
    前記吸込グリルユニットと接続されるジョイントを先端に設け、前記吸込グリルユニットを吊り下げ支持する複数本の紐と、
    前記紐を介して前記吸込グリルユニットを昇降させる昇降装置ユニットとを備え、
    前記吸込グリルユニットの前記ジョイントと接続する部分には、
    前記ジョイントを収納可能な空間を有し、前記ジョイントが通過可能な通過穴が前記空間を画定している上面に形成され、
    前記吸込グリルユニットを吊り下げている前記紐が水平方向に移動可能な係止溝が前記通過穴と繋がって前記上面に形成されている紐固定部材が設けられ、
    前記紐固定部材の前記通過穴の直下における内部底面に前記ジョイントの荷重によって弾性変形する弾性片が設けられており、
    前記紐固定部材の前記係止溝で前記ジョイントの鉛直方向の移動を規制するとともに、
    前記弾性片が前記ジョイントの前記係止溝側への水平方向の移動に伴って復元することで前記ジョイントの前記通過穴側への水平方向の移動を規制する
    ことを特徴とする室内機。
  2. 前記ジョイントは、
    前記係止溝の溝幅より小さな外径を有し、前記紐が貫通する貫通穴が形成されている第1の軸部と、
    前記係止溝の溝幅より大きな外径を有し、前記貫通穴の内径より大きな内径の空間部、及び、この空間部と前記貫通穴とを連通させる前記貫通穴の内径と略同一の内径を有する穴部が形成されている第2の軸部とで構成されており、
    前記空間部と前記穴部との境界で、前記紐の先端を接続している
    ことを特徴とする請求項1に記載の室内機。
  3. 前記紐の先端には、前記貫通穴の内径よりも大きく、前記空間部の内径よりも小さな金属板が取り付けられている
    ことを特徴とする請求項2に記載の室内機。
  4. 前記弾性片は、
    前記紐固定部材の底面の一部を所定の角度で切り起こして形成されている
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の室内機。
  5. 前記弾性片の厚さを、前記紐固定部材の底面の厚さよりも薄くしている
    ことを特徴とする請求項4に記載の室内機。
  6. 前記弾性片は、
    前記紐固定部材の底面の一部を外側から薄板化している
    ことを特徴とする請求項5に記載の室内機。
  7. 前記弾性片の前記紐固定部材と切り離されている方の先端を、前記ジョイントの水平方向の動作方向に向けている
    ことを特徴とする請求項4〜6のいずれかに記載の室内機。
  8. 前記紐固定部材を、前記吸込グリルユニットの対角位置に配置した
    ことを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の室内機。
  9. 前記係止溝は、
    前記吸込グリルユニットの略中心を向くように形成されている
    ことを特徴とする請求項8に記載の室内機。
  10. 前記弾性片の幅を、前記第2の軸部の内径よりも広くしている
    ことを特徴とする請求項1〜9のいずれかに記載の室内機。
  11. 前記通過穴と前記係止溝とでダルマ穴を形成している
    ことを特徴とする請求項1〜10のいずれかに記載の室内機。
  12. 前記第1の軸部及び前記第2の軸部を円筒形状とした
    ことを特徴とする請求項1〜11のいずれかに記載の室内機。
  13. 前記請求項1〜12のいずれかに記載の室内機を備えた
    ことを特徴とする空気調和機。
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