JP2009138423A - シャッター装置用開閉体 - Google Patents

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Abstract

【課題】 開閉体開口部を扉体により閉鎖した際の閉鎖性を向上することができるシャッター装置用開閉体及び該開閉体を用いたシャッター装置を提供する。
【解決手段】 可撓性シート状の部位に開口部10aを有する開閉体本体11と、上端側部分を前記開閉体本体11に接続して垂れ下げられ前記開口部10a全体を覆い塞ぐ扉体12と、を具備したシャッター装置用開閉体において、前記扉体12の裏側に可撓性シート状の補助閉鎖体14を備え、この補助閉鎖体は、前記開口部10aを塞ぐようにして開閉体幅方向に複数配設され、その各々が上端側部分を前記開閉体本体11に接続して垂れ下げられていることを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、オーバーヘッドドアを含むシャッター装置に用いられる開閉体および該開閉体を用いたシャッター装置に関し、特に防火防煙目的として利用するのに好適なシャッター装置用開閉体および該開閉体を用いたシャッター装置に関するものである。
従来、この種の発明には、例えば特許文献1に記載されたもののように、可撓性シート状の部位に開口部(通過口11a)を有する開閉体本体(11)と、前記開口部を塞ぐようにして垂れ下げられた扉体(扉部材12)とを具備したシャッター装置用の開閉体がある。
このような扉体を有する開閉体によれば、火災発生等の非常時には、前記扉体が避難者等によって捲り上げられ、前記開口部が通過可能に開放される。
ところで、前記従来技術のように扉体を有するシート状の開閉体では、扉体の周縁と開閉体との間に若干の隙間を生じるため、この隙間および前記開閉体本体の開口部内の空間が流通路となって、開閉体内外へ煙等の気体を流通させてしまうおそれがある。
特開2005−139775号公報
本発明は上記従来事情に鑑みてなされたものであり、その課題とする処は、開閉体開口部を扉体により閉鎖した際の閉鎖性を向上することができるシャッター装置用開閉体及び該開閉体を用いたシャッター装置を提供することにある。
上記課題を解決するための技術的手段は、可撓性シート状の部位に開口部を有する開閉体本体と、上端側部分を前記開閉体本体に接続して垂れ下げられ前記開口部全体を覆い塞ぐ扉体と、を具備したシャッター装置用開閉体において、前記扉体の裏側に可撓性シート状の補助閉鎖体を備え、この補助閉鎖体は、前記開口部を塞ぐようにして開閉体幅方向に複数配設され、その各々が上端側部分を前記開閉体本体に接続して垂れ下げられていることを特徴とする。
更なる技術的手段では、隣り合う扉体の一方と他方とが、近接又は接触するようにしたことを特徴とする。
更なる技術的手段では、複数の扉体における非止着箇所の周縁部が、前記開口部の内縁に対し近接又は接触するようにしたことを特徴とする。
更なる技術的手段では、前記扉体が前記開閉体本体の表部と裏部との双方に設けられ、前記補助閉鎖体は前記双方の扉体の間に配設されていることを特徴とする。
更なる技術的手段のシャッター装置では、前記シャッター装置用開閉体をガイドレールに沿わせて開閉動作するようにしたことを特徴とする。
なお、前記シャッター装置には、開閉体を巻取軸に巻き取って収納するようにした態様や、開閉体を巻取軸に巻き取ることなくその開放方向側に収納するようにした態様(例えばオーバヘッドドア等)を含む。
また、本明細書中において「開閉体厚さ方向」とは、閉鎖状態の上記開閉体の厚さ方向を意味する。
また、本明細書中において「開閉体幅方向」とは、開閉体の開閉方向と略直交する方向であって、上記開閉体の厚さ方向ではない方向を意味する。
また、本明細書中において「開閉体開閉方向」とは、開閉体が空間を仕切ったり開放したりするためにスライドする方向を意味する。
本発明は、以上説明したように構成されているので、以下に記載されるような作用効果を奏する。
扉体の閉鎖状態において、扉体と開閉体本体との間に隙間が生じたとしても、扉体の裏側で複数の補助閉鎖体が開閉体本体の開口部の内側を塞ぐため、開閉体内外を連通する流通路が形成され難い。
よって、開閉体開口部を扉体により閉鎖した際の閉鎖性を向上することができ、ひいては、火災時等に開閉体内外へ煙が流通するようなことを防ぐことができる。
また、例えば避難者等が前記開口部を通過する際には、扉体が捲られ、更に複数の補助閉鎖体が掻き分けられるようにして開放される。したがって、人や物等の通過性も良好である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
本実施の形態の一例は、住宅やビル、倉庫、工場、地下街、トンネル、車両の荷台等の構築・構造物における開口部分や内部に配設され、前記開口部分を開閉したり、躯体内部の空間を仕切ったり開放したりする所謂シャッター装置であって、特に、火災などが発生した際に、火炎及び煙の拡散や蔓延を速やかに防止するのに好適な防火防煙シャッター装置、及び該シャッター装置に具備されるシャッター装置用開閉体について説明する。
シャッター装置Aは、空間を上下に仕切ったり開放したりする開閉体10と、該開閉体10をその左右両側で開閉方向へ導くガイドレール20と、該開閉体10を繰り出したり収納したりする収納部30とを備え(図1参照)、開閉体10の下部側に設けられた扉体12の閉鎖性を向上するように工夫されている。
開閉体10は、下部側に通過物(具体的には人や物等)を通過可能な開口部10aを有する開閉体本体11と、前記開口部10aを開閉可能に閉鎖する扉体12と、開閉体本体11の下端部に幅方向へわたって接続された座板部材13とを一体的に具備している。
開閉体本体11は、例えばシリカクロス等の耐火性及び可撓性を有する開閉体構成部材11aを、開閉体開閉方向に複数連設し、上下に隣り合う開閉体構成部材11a間の端部同士を縫い繋げることで構成されている。
なお、開閉体本体11の他例としては、複数開閉体構成部材11aを開閉体幅方向や斜め方向へ接続してなる態様や、一枚の開閉体構成部材11aから構成された態様等とすることも可能である。また、前記開閉体構成部材11aの材質の他例としては、ガラスクロスやシリカクロス等の難燃性布地や、フッ素加工を施した塩化ビニル樹脂シート材、ガラス繊維製のシート材等とすることも可能である。
前記開閉体本体11の幅方向の両端部には、開閉体開閉方向へ間隔を置いて複数の抜止部材11cが設けられる。この抜止部材11cは、開閉体本体11の面から開閉体厚さ方向へ突出してガイドレール20内に係合することで、開閉体10がガイドレール20から抜けてしまうのを防ぐ。
また、開閉体本体11の下端側には、人や物等の通過物を通過可能な略矩形切欠状の開口部10aが形成され、該開口部10aは、開閉可能な扉体12によって閉鎖されている。
扉体12は、開口部10aを挟むようにして、開閉体本体11の表側と裏側にそれぞれ設けられる。各扉体12の上端側部分は、開閉体本体11における開口部10aの上側に縫い付ける等して止着される。この扉体12の下部側は、垂れ下げられて、開口部10a全体を覆うようにして塞ぐ。
各扉体12は、開閉体本体11と同様に可撓性シート材を複数接続することで、開口部10aを塞ぐ略矩形状に形成されている。
各扉体12の表面側には、開閉体幅方向へわたる補強部材12aが止着される。この補強部材12aは、耐火性を有する金属製の棒状部材であり、扉体12に対し、開閉体開閉方向に間隔置いて複数(図1によれば三つ)配設される。この補強部材12aは、扉体12の撓みを抑制するとともに錘体として作用することにより、扉体12の閉鎖性を良好にしている。
前記補強部材12aを扉体12に対し止着する手段は、例えば、扉体12に対し略帯状のシートを縫い付け、該帯状シートと扉体12との間に補強部材12aを介在させたり、扉体12の下端側を袋状に折畳んで止着し、その袋状部分に補強部材12aを介在させたり等すればよいが、他例としては、補強部材12aを扉体12に直接縫い付けたり接着したりしてもよい。
また、開閉体本体11には、前記扉体12と協働して開口部10aを塞ぐ可撓性シート状の補助閉鎖体14が複数止着されている。
この補助閉鎖体14は、扉体12の裏側で開口部10aの内側空間を塞ぐようにして、開閉体幅方向へわたって複数配設される。
各補助閉鎖体14は、例えば開閉体本体11や扉体12と同材質の可撓性シート材から長尺帯状に形成され、その長手方向の一端側部分を開閉体本体11に止着して接続し、他端側部分を垂れ下げている。
隣り合う補助閉鎖体14は、対向する側縁部同士を近接又は接触させている。
複数の扉体12における非止着箇所の周縁部は、開口部10aの内縁に対し近接又は接触するように配置される。
詳細に説明すれば、各補助閉鎖体14は、その下端部を、開口部10a内縁における下縁部に近接又は接触させている。
また、開閉体幅方向の端部側に位置する補助閉鎖体14は、一方の側端部を隣り合う補助閉鎖体14に近接又は接触させるとともに、他方の側端部を、開閉体10内縁における側縁部に近接又は接触させている。
上記構成の補助閉鎖体14は、図3に示すように、表裏の扉体12の間に位置するとともに、上端側の止着箇所以外の部分が、開口部10a内に位置する。
すなわち、開口部10a内の空間には、開閉体幅方向に並ぶようにして複数の補助閉鎖体14が配置されることになる。
また、座板部材13は、金属製の錘部材を複数組み合わせてなり、開閉体10における幅方向の略全長にわたって、開閉体本体11の閉鎖方向端部に接続され、開閉体10による閉鎖性を良好にするとともに、その自重により開閉体本体11を下方へ引っ張って、開閉体本体11に生じようとする撓みや皺等を抑制する。
また、ガイドレール20は、開閉体10の開閉体幅方向の端部を囲む断面略コ字状の部材であり、開閉体開閉方向へわたって長尺状に設けられている。
また、収納部30は、収納ケース32内で巻取軸31を回動させるように構成される。この収納部30は、前記巻取軸31により開閉体10を巻き取ったり巻き戻したりすることで、収納ケース32内へ開閉体10を収納したり、収納ケース32外へ開閉体10を繰り出したりする。
なお、この収納部30内の機構は、モータ等の電動駆動源により巻取り軸31を回動させる機構や、スプリング等の付勢部材の付勢力により巻取り軸31を回動させる機構、錘体や開閉体10の自重により巻取り軸31を回動させる機構、あるいはこれらの機構を組み合わせてなる機構等、何れの態様であってもよいが、災害等による停電の際でも、開閉体10を閉鎖できるように、少なくとも開閉体10を繰り出す際の動作が電動でない機構(例えば前記した付勢部材や、錘体、開閉体10の自重を利用して閉鎖動作する機構)を備えるのが好ましい。
また、収納部30の他例としては、収納ケース32を具備せずに、巻取軸31を露出した構成であってもよい。
次に、上述した実施の形態について、その特徴的な作用効果を説明する。
扉体12の閉鎖状態において、扉体12と開閉体本体11との間に若干の隙間s(図3参照)が生じたとしても、扉体12の裏側で複数の補助閉鎖体14が開口部10a内の空間を略埋めるようにして配置されているため、前記隙間sおよび開口部10aを連通するような流通路が形成され難い。
よって、火災時等に発生した煙が隙間sや開口部10aを通って開閉体内外へ流通するようなことを防ぐことができる。
また、避難者等が開口部10aを通過する際には、先ず一方の扉体12が捲られ、次に、複数の補助閉鎖体14が掻き分けられるようにして開放され、更に、奥側の他方の扉体12が捲られることになる。
なお、上記実施の形態によれば、図2に示すように、補助閉鎖体14を開閉体本体11とは別体に構成したが、他の好ましい態様としては、開口部10aを有さない開閉体本体11に複数の切り込み(図示せず)を設け、これら切り込みの間の部分を、補助閉鎖体とするようにしてもよい。
詳細に説明すれば、前記各切り込みは、開閉体本体11の閉鎖方向側部分において、開閉体開閉方向へ連続する切り込みとされる。この切り込みは、開閉体本体11の開口部10aに対応する位置に配置され、開閉体幅方向へ間隔をおいて複数配置される。したがって、開閉体本体11における隣り合う前記切り込み間の部分が、上記補助閉鎖体14と同様に、上端部が止着されるとともにその下部側が吊り下げられた補助閉鎖体として機能する。
また、上記実施の形態によれば、補助閉鎖体14を開閉体本体11や扉体12と同材質のシート材としたが、この補助閉鎖体14の材質は、可撓性を有するシート材であれば、扉体12や開閉体本体11とは異なる材質であってもよい。
補助閉鎖体の材質の他の好ましい一例としては、扉体12を構成するシート材よりも単位面積あたりの質量の大きいシート材が挙げられる。このシート材は、例えば、補助閉鎖体14と同材質のシート材を補助閉鎖体14よりも厚肉に構成しものや、補助閉鎖体14のシート材よりも比重の大きいシート材を用いたもの等すればよい。このような構成によれば、各補助閉鎖体の質量効果により、これら補助閉鎖体による閉鎖性を一層向上することができる。また、更に他例としては、前記同様の質量効果を得るために、補助閉鎖体14の下端側に錘体を設けるようにしてもよい。
また、上記実施の形態によれば、補助閉鎖体14の開閉操作性と閉鎖性を共に良好にするために、隣り合う補助閉鎖体14,14間、及び補助閉鎖体14と開口部10a内縁との間を、近接又は接触させるようにしたが、他例としては、特に閉鎖性を良好にするために、隣り合う補助閉鎖体14,14間、及び/又は補助閉鎖体14と開口部10a内縁との間を重ね合わせるようにしてもよい。
また、他例としては、特に開閉操作性を良好にするために、隣り合う補助閉鎖体14,14間、及び/又は補助閉鎖体14と開口部10a内縁との間を、適宜に離間した態様とすることも可能である。
また、補助閉鎖体14と開口部10a内縁との間を適宜に離間した態様の一例として、補助閉鎖体14の下端を短くし、該下端と開口部10aの下側の内縁との間に隙間を形成するようにすることも可能である。
また、上記実施の形態によれば、特に好ましい態様として、補助閉鎖体14を略長尺矩形状に形成したが、補助閉鎖体14の他例としては、例えば台形状や、曲線を有する形状等とすることも可能である。
また、上記実施の形態によれば、補助閉鎖体14を例えば縫い付けや接着等の止着手段により開閉体本体11に対し接続するようにしたが、他例としては、補助閉鎖体14上端の接続強度を適宜に弱くして、必要に応じて外されるようにすることも可能である。更に、他例としては、補助閉鎖体14の上端部を開閉体本体11に対し着脱可能に接続した態様とすることも可能であり、この場合の着脱手段は、例えば、ホックやボタン、ベルベットファスナー(面ファスナー)、磁石等、外力によって外れるものとすればよい。
前記構成によれば、非難時に補助閉鎖体14が避難者の体等に万が一絡まっても、その避難者は補助閉鎖体14を積極的に外して開口部10aを通り抜けることができる。
また、図示例によれば、複数の補助閉鎖体14を略同形状に形成したが、他例としては、複数の補助閉鎖体14について上下方向の寸法が異なるようにしてもよい。更に他例としては、複数の補助閉鎖体14について幅方向の寸法が異なるようにしてもよい。
前者態様の場合、開口部10aの幅方向中心寄りの補助閉鎖体14について、開口部10aの幅方向両側寄りの補助閉鎖体14よりも、上下寸法を短くすれば、避難時等における開口部10aの通過性を良好にすることができる。
後者態様の場合、開口部10aの幅方向中心寄りの補助閉鎖体14について、開口部10aの幅方向両側寄りの補助閉鎖体14よりも、幅寸法を小さくすれば、避難時等における開口部10aの通過性を向上することができる。
また、上記実施の形態によれば、開口部10aと扉体12を正面視略矩形状に形成したが、開口部10aを扉体12によって閉鎖可能であれば、その一方又は双方を矩形状以外の形状(例えば、三角形状やその他の多角形形状、円形状、楕円形状、左右非対称の形状等)とすることも可能である。
また、上記実施の形態によれば、扉体12の上端部のみを開閉体本体11に止着したが、他例としては、扉体12の上端部と左右の何れかの端部とを開閉体本体11に止着してもよい。
また、上記実施の形態によれば、開閉体本体11の略全域を可撓性シートによって構成したが、他例としては、開閉体本体11の一部を可撓性シートによって構成し、他の部分を剛性を有する部材(例えば、スラットや、パネル、パイプ材等)によって構成することも可能である。
また、本実施の形態のシャッター装置Aに用いた開閉体10、開閉体本体11、又は開閉体構成部材11aは、例えば、オーバーヘッドドアや、ロールスクリーン装置、オーニング装置、移動間仕切り装置(スライディングウォール装置)等に用いることも可能である。
また、本実施の形態のシャッター装置Aは、防火防煙以外の目的で利用することも可能であり、例えば、冷気等の流通を防止し、保温性の低下を極力抑える目的等のために、保冷庫などに配設されるシャッター装置としても利用可能である。
本発明に係わるシャッター装置用開閉体を用いたシャッター装置の一例を示す正面図であり、要部を切欠して示している。 同シャッター装置の要部拡大図であり、表側の扉体を省くとともに、補助閉鎖体の一部を切欠して示している。 図1における(III)-(III)線切断端面図である。
符号の説明
10:開閉体 10a:開口部
11:開閉体本体 12:扉体
14:補助閉鎖体 20:ガイドレール
30:収納部 A:シャッター装置
s:隙間

Claims (5)

  1. 可撓性シート状の部位に開口部を有する開閉体本体と、上端側部分を前記開閉体本体に接続して垂れ下げられ前記開口部全体を覆い塞ぐ扉体と、を具備したシャッター装置用開閉体において、
    前記扉体の裏側に可撓性シート状の補助閉鎖体を備え、
    この補助閉鎖体は、前記開口部を塞ぐようにして開閉体幅方向に複数配設され、その各々が上端側部分を前記開閉体本体に接続して垂れ下げられていることを特徴とするシャッター装置用開閉体。
  2. 隣り合う扉体の一方と他方とが、近接又は接触するようにしたことを特徴とする請求項1記載のシャッター装置用開閉体。
  3. 複数の扉体における非止着箇所の周縁部が、前記開口部の内縁に対し近接又は接触するようにしたことを特徴とする請求項1又は2記載のシャッター装置用開閉体。
  4. 前記扉体が前記開閉体本体の表部と裏部との双方に設けられ、前記補助閉鎖体は前記双方の扉体の間に配設されていることを特徴とする請求項1乃至3何れか1項記載のシャッター装置用開閉体。
  5. 前記シャッター装置用開閉体をガイドレールに沿わせて開閉動作するようにしたことを特徴とする請求項1乃至4何れか1項記載のシャッター装置用開閉体を用いたシャッター装置。
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