JP2009134901A - バッテリシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】簡単に配管できる冷却パイプでもって、角形電池を効率よく冷却する。
【解決手段】バッテリシステムは、厚さよりも幅の広い複数の角形電池1が電池ホルダー4でもって積層状態に固定されてなる電池ブロック3と、この電池ブロック3の角形電池1を冷却する冷却パイプ6と、この冷却パイプ6に冷媒を供給する冷媒供給機7からなる。バッテリシステムは、冷却パイプ6を、電池ブロック3の表面に熱結合状態で配設しており、循環される冷媒でもって角形電池1を冷却している。
【選択図】図2

Description

本発明は、複数の角形電池を積層状態で連結して電池ブロックとし、この電池ブロックを冷媒で冷却するバッテリシステムに関し、とくに、ハイブリッドカー等の車両用の電源に最適なバッテリシステムに関する。
多数の角形電池を備えるバッテリシステムは、出力電圧を高くできることから、大きな電流で充放電される。とくに、車両用の電源装置に使用されるバッテリシステムは、車両を加速するときに大きな電流で放電され、また、回生制動等の状態では、大きな電流で充電される。大きな電流で充放電されるバッテリシステムは、温度が上昇することから、空気や冷媒で強制的に冷却している。空気による冷却は、冷却構造を簡単にできる。ただ、空気は熱容量が小さいことから、電池の発熱量が著しく大きくなる状態では速やかに冷却するのが難しい。また、冷却量を大きくするために送風する空気の風量を増加すると、騒音レベルが高くなる欠点もある。さらに、空気を強制送風して冷却する構造は、空気に含まれるゴミなどが堆積して冷却効率が経時的に低下する弊害もある。この欠点は、電池に冷却パイプを熱結合するように配管し、この冷却パイプを冷媒で冷却する構造で解消できる。(特許文献1参照)
実公昭34−16929号公報
特許文献1は、積層している角形電池の間に冷却パイプを配管している。冷却パイプは供給される冷却水で冷却されて角形電池を冷却する。この構造は、冷却水で角形電池を効率よく冷却できるが、冷却パイプを角形電池の間に配管するので、多数の角形電池を積層するバッテリシステムにあっては、冷却パイプの配管が極めて複雑になる。
本発明は、この欠点を解決することを目的に開発されたものである。本発明の重要な目的は、簡単に配管できる冷却パイプでもって角形電池を効率よく冷却できるバッテリシステムを提供することにある。
本発明のバッテリシステムは、前述の目的を達成するために以下の構成を備える。
バッテリシステムは、厚さよりも幅の広い複数の角形電池1、91が電池ホルダー4、94でもって積層状態に固定されてなる電池ブロック3、93と、この電池ブロック3、93の角形電池1、91を冷却する冷却パイプ6、26、36、46、56、66、76、86、96と、この冷却パイプ6、26、36、46、56、66、76、86、96に冷媒を供給する冷媒供給機7、27からなる。バッテリシステムは、冷却パイプ6、26、36、46、56、66、76、86、96を、電池ブロック3、93の表面に熱結合状態で配設しており、循環される冷媒でもって角形電池1、91を冷却している。
本発明の請求項2のバッテリシステムは、冷却パイプ6、26、36、46、56、66、76、86が角形電池1と平行に配管されて角形電池1を冷却する平行配管部6A、26A、36A、46A、56A、66A、76A、86Aを有する。
さらに、本発明の請求項3のバッテリシステムは、冷却パイプ6、56の平行配管部6A、56Aを、電池ブロック3の底面であって、角形電池1の下方に配管している。
また、本発明の請求項4のバッテリシステムは、冷却パイプ26、66の平行配管部26A、66Aを、電池ブロック3の底面であって、隣接する角形電池1の間であって、隣接する角形電池1に跨って配管している。
本発明の請求項5のバッテリシステムは、冷却パイプ36、76の平行配管部36A、76Aを、電池ブロック3の中央部において、端部よりも密に配管している。
本発明の請求項6のバッテリシステムは、冷却パイプ46、86の平行配管部46A、86Aを、電池ブロック3の端部において、中央部よりも密に配管している。
本発明の請求項7のバッテリシステムは、冷却パイプ6、26、36、46、96を角形電池1、91に直接に熱結合している。
本発明の請求項8のバッテリシステムは、冷却パイプ6、26、36、46、96の平行配管部6A、26A、36A、46A、96Aを、扁平部6a、26a、36a、46a、96aを有する断面形状としており、扁平部6a、26a、36a、46a、96aを角形電池1、91に熱結合している。
本発明の請求項9のバッテリシステムは、冷却パイプ56、66、76、86を冷却プレート8、68、78、88に内蔵しており、冷却パイプ56、66、76、86が冷却プレート8、68、78、88を介して角形電池1を冷却している。
本発明のバッテリシステムは、簡単に配管できる冷却パイプでもって、角形電池を効率よく冷却できる特徴がある。とくに、多数の角形電池を積層するバッテリシステムにおいて、簡単な構造で角形電池を効率よく静かに冷却できる特徴がある。それは、本発明のバッテリシステムが、冷却パイプを電池ブロックの表面に熱結合状態で配設して、循環される冷媒でもって角形電池を冷却するからである。
とくに、本発明の請求項2のバッテリシステムは、冷却パイプに、角形電池と平行に配管してなる平行配管部を設けて、この平行配管部で角形電池を冷却するので、冷却パイプでもって、より効率よく角形電池を冷却できる特徴がある。それは、角形電池と平行に配管される平行配管部が、角形電池と効率よく熱結合できる状態に配管されるからである。
さらに、本発明の請求項3のバッテリシステムは、冷却パイプの平行配管部を、電池ブロックの底面であって、角形電池の下方に配管しているので、平行配管部でもって、角形電池を底から最も効率よく冷却できる。
また、本発明の請求項4のバッテリシステムは、冷却パイプの平行配管部を、電池ブロックの底面であって、隣接する角形電池の間であって、隣接する角形電池に跨って配管しているので、隣接する角形電池を、効果的に冷却しながら、冷却パイプで下方からしっかりと支持できる。
さらに、本発明の請求項5のバッテリシステムは、冷却パイプの平行配管部を、電池ブロックの中央部において端部よりも密に配管しているので、中央部の角形電池をより効率よく冷却できる。とくに、この構造は、電池ブロックの中央部の温度が上昇しやすいバッテリシステムに使用して、角形電池を均一に冷却できる。
また、本発明の請求項6のバッテリシステムは、冷却パイプの平行配管部を、電池ブロックの端部において中央部よりも密に配管しているので、端部に積層される角形電池をより効率よく冷却できる。とくに、この構造は、電池ブロックの端部の角形電池の温度が上昇しやすいバッテリシステムに使用して、角形電池を均一に冷却できる。
さらに、本発明の請求項7のバッテリシステムは、冷却パイプを角形電池に直接に熱結合しているので、冷却パイプでもって、角形電池を効率よく冷却できる。
さらにまた、本発明の請求項8のバッテリシステムは、冷却パイプの平行配管部を、扁平部を有する断面形状として、扁平部を角形電池に熱結合しているので、冷却パイプと角形電池が熱結合する面積を大きくして、冷却パイプでもって角形電池を効率よく冷却できる。
さらに、本発明の請求項9のバッテリシステムは、冷却パイプを冷却プレートに内蔵しており、冷却パイプが冷却プレートを介して角形電池を冷却するので、冷却プレートと角形電池との熱伝導面積を広くして、冷却プレートで角形電池を効率よく冷却できる。とくに、この構造は、冷却パイプで冷却プレートを効率よく冷却できる構造として、冷却パイプで角形電池を効率よく冷却できる。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。ただし、以下に示す実施例は、本発明の技術思想を具体化するためのバッテリシステムを例示するものであって、本発明はバッテリシステムを以下のものに特定しない。さらに、この明細書は、特許請求の範囲に示される部材を、実施例の部材に特定するものでは決してない。
図1ないし図3は第1の実施例を、図4ないし図6は第2の実施例を、図7と図8は第3の実施例を、図9と図10は第4の実施例を、図11ないし図13は第5の実施例を、図14ないし図16は第6の実施例を、図17ないし図19は第7の実施例を、図20ないし図22は第8の実施例を、図23と図24は第9の実施例を、図25ないし図27は第10の実施例を、さらに、図28は第11の実施例を示している。これらの図において、同じ構成要素については、同符号を付している。
これらの実施例に示すパック電池は、主として、エンジンとモータの両方で走行するハイブリッドカーや、モータのみで走行する電気自動車などの電動車両の電源に最適である。ただし、ハイブリッドカーや電気自動車以外の車両に使用され、また電動車両以外の大出力が要求される用途にも使用できる。
以下の実施例に示すバッテリシステムは、厚さよりも幅の広い複数の角形電池1、91、101を電池ホルダー4、94、104で積層状態に連結している電池ブロック3、93、103と、この電池ブロック3、93、103の角形電池1、91、101を冷却する冷却パイプ6、26、36、46、56、66、76、86、96、106と、この冷却パイプ6、26、36、46、56、66、76、86、96、106に冷媒を供給する冷媒供給機7、27とを備える。
図1ないし図22に示すバッテリシステムは、角形電池1を2列の電池ユニット2として電池ホルダー4で固定している。2列の電池ユニット2は、同じ数の角形電池1を積層している。図の電池ブロック3は、各々の電池ユニット2に11個の角形電池1を積層しているので、全体で22個の角形電池1を備える。電池ブロック3は、2列の電池ユニット2を互いに接近し、かつ2列の電池ユニット2の角形電池1を平行な姿勢として電池ホルダー4で固定している。この電池ブロック3は、互いに隣接する電池ユニット2の角形電池1を同一面内に配設する。ただし、本発明のバッテリシステムは、角形電池を必ずしも2列の電池ユニットとして電池ホルダーで固定する必要はなく、たとえば、角形電池を1列に積層し、あるいは3列以上の電池ユニットとして配列することもできる。
電池ブロック3は、積層している角形電池1の間にスペーサ(図示せず)を挟着している。スペーサは、隣接する角形電池1を絶縁する。このスペーサは、両面に角形電池1を嵌着して定位置に配置する形状として、隣接する角形電池1を位置ずれしないように積層できる。スペーサで絶縁して積層される角形電池1は、外装缶をアルミニウムなどの金属製にできる。金属製の外装缶は、熱伝導に優れて、全体を効率よく均一な温度にできる。このため、角形電池の底面を冷却パイプで冷却して、角形電池の全体の温度差を小さくできる。ただし、本発明のバッテリシステムは、角形電池の外装缶をプラスチックなどの絶縁材とすることもできる。この角形電池は、スペーサを挟着することなく積層して電池ブロックにできる。ただ、角形電池の間にスペーサを挟着する構造は、スペーサをプラスチック等の熱伝導率の小さい材質で製作して、隣接する角形電池の熱暴走を効果的に防止できる効果もある。
角形電池1は、図に示すように、厚さに比べて幅が広い、言い換えると幅よりも薄い角形電池で、厚さ方向に積層されて電池ブロック3としている。この角形電池1は、リチウムイオン二次電池である。ただし、角形電池は、ニッケル水素電池やニッケルカドミウム電池等の二次電池とすることもできる。図の角形電池1は、幅の広い両表面を四角形とする電池で、両表面を対向するように積層して電池ブロック3としている。角形電池1は、上面の両端部には正負の電極端子5を突出して設けており、上面の中央部には安全弁の開口部1Aを設けている。さらに、図の角形電池1は、正負の電極端子5を互いに逆方向に折曲すると共に、隣接する角形電池同士では、正負の電極端子5を互いに対向する方向に折曲している。図のバッテリシステムは、隣接する角形電池1の正負の電極端子5を積層状態で連結して、互いに直列に接続している。積層状態で連結される電極端子は、図示しないが、ボルトとナット等の連結具で連結される。ただ、角形電池は、正負の電極端子をバスバーで連結して互いに直列に接続することもできる。隣接する角形電池を互いに直列に接続するバッテリシステムは、出力電圧を高くして出力を大きくできる。ただし、バッテリシステムは、隣接する角形電池を並列に接続することもできる。
電池ブロック3は、角形電池1を積層して電池ホルダー4で固定している。この電池ホルダー4は、積層する角形電池1を挟着する一対の挟着プレート10と、この挟着プレート10を連結する連結材11からなる。電池ブロック3は、両端に挟着プレート10を配設して、一対の挟着プレート10を連結材11で連結して、積層している角形電池1を電池ホルダー4で積層状態に固定している。挟着プレート10は、2個の角形電池1を左右に並べた外形にほぼ等しい外形の四角形としている。連結材11は、両端を内側に折曲して設けた折曲片11Aを、挟着プレート10に止ネジ(図示せず)で固定している。
図の挟着プレート10は、連結材11の折曲片11Aを連結する連結孔(図示せず)を設けている。図の挟着プレート10は、両側の四隅部に4個の連結孔を設けている。連結孔は雌ネジ穴である。この挟着プレート10は、折曲片11Aを貫通する止ネジを雌ネジ穴にねじ込んで連結材11を固定することができる。
図1ないし図10に示す冷却パイプ6、26、36、46は、電池ブロック3の表面に熱結合状態で配管されて、循環される冷媒でもって角形電池1を冷却する。図のバッテリシステムは、電池ブロック3の底面に冷却パイプ6、26、36、46を配設して、電池ブロック3を下から冷却する。ただし、本発明のバッテリシステムは、冷却パイプを電池ブロックの底面に配設する構造には特定しない。本発明のバッテリシステムは、冷却パイプを電池ブロックの側面や上面に配設して、角形電池を冷却することもできるからである。とくに、図23ないし図27に示すように、角形電池91、101を横倒しに、すなわち正負の電極端子95、105を設けている面を側面とする姿勢で配置するバッテリシステムは、図23と図24に示すように、電池ブロック93の上面となる、角形電池91の側面に冷却パイプ96を配管して、角形電池91を冷却することができ、また、図25ないし図27に示すように、電池ブロック103の側面となる、角形電池101の底面に冷却パイプ106を配管して、角形電池101を冷却することができる。
図1ないし図10、及び図23ないし図27のバッテリシステムは、冷却パイプ6、26、36、46、96、106を直接に角形電池1、91、101に接触するように配管して、すなわち角形電池1、91、101に直接に熱結合して角形電池1、91、101を冷却する。図11ないし図22、及び図28のバッテリシステムは、冷却パイプ56、66、76、86、116を冷却プレート8、68、78、88、118に内蔵し、この冷却プレート8、68、78、88、118を角形電池1、101に接触して熱結合している。これらのバッテリシステムは、冷却パイプ56、66、76、86、116が冷却プレート8、68、78、88、118を介して角形電池1、101を冷却する。
角形電池の外装缶と、冷却パイプや冷却プレートを金属製とするバッテリシステムは、冷却パイプや冷却プレートと角形電池とを絶縁する。冷却パイプや冷却プレートは角形電池を冷却するので、これらは角形電池から絶縁されるが熱結合する状態で固定される。冷却パイプや冷却プレートと角形電池との絶縁は、その境界に熱伝導の優れた絶縁材を設けて実現する。ただし、外装缶を絶縁材とする角形電池は、絶縁することなく冷却パイプや冷却プレートに接触して固定することができる。冷却パイプや冷却プレートが隣接する角形電池をショートさせないからである。
さらに、図1ないし図22に示す冷却パイプ6、26、36、46、56、66、76、86は、角形電池1と平行に配管されて角形電池1を冷却する平行配管部6A、26A、36A、46A、56A、66A、76A、86Aを有するように配管される。図の冷却パイプ6、26、36、46、56、66、76、86は、一本の金属管を折曲加工して製作される。金属管は、熱伝導の優れた銅管やアルミニウム管である。図の冷却パイプ6、26、36、46、56、66、76、86は、平行に配管される直線部の端をU曲部で連結する形状に金属管を折曲加工して製作される。平行配管部6A、26A、36A、46A、56A、66A、76A、86Aは同一面内にあって、電池ブロック3の表面に熱結合される。
図1ないし図3のバッテリシステムは、冷却パイプ6の平行配管部6Aを角形電池1の底面であって、角形電池1の下方に配管している。平行配管部6Aは、角形電池1の底面に接触して固定され、すなわち各々の角形電池1の真下に配管されて角形電池1を底から冷却する。この冷却パイプ6は、平行配管部6Aでもって最も効率よく角形電池1を冷却できる。さらに、この冷却パイプ6は、上面に扁平部6aを設ける断面形状として、扁平部6aを角形電池1に広い面積で接触して固定している。図のバッテリシステムは、冷却パイプ6の全体を扁平部6aのある形状とするが、冷却パイプは、平行配管部のみを扁平部のある形状とすることもできる。冷却パイプ6に扁平部6aを設けて、この扁平部6aを角形電池1に接触させるバッテリシステムは、冷却パイプ6と角形電池1とが熱結合する面積が大きく、冷却パイプ6でもって効率よく角形電池1を冷却できる。
さらに、図4ないし図6のバッテリシステムは、冷却パイプ26の平行配管部26Aを角形電池1の底面であって、隣接する角形電池1の間に配管する。この冷却パイプ26は、隣接する角形電池1に跨って配管される。この冷却パイプ26は、隣接する角形電池1を載せて支持するので、冷却パイプ26でもって積層される角形電池1を強固に、すなわち上下に位置ずれしないように、しっかりと支持する。このため、冷却パイプ26が角形電池1を効果的に冷却しながら、積層する角形電池1を強固に固定する。とくに、図4ないし図6のバッテリシステムは、冷却パイプ26に扁平部26aを設けて、この扁平部26aに隣接する角形電池1を跨るように載せて熱結合するので、冷却パイプ26で角形電池1を効果的に冷却しながら、角形電池1をしっかりと強固に固定できる。
また、図7ないし図10のバッテリシステムは、電池ブロック3の両端部と中央部で平行配管部36A、46Aの密度を変更している。図7と図8のバッテリシステムは、冷却パイプ36の平行配管部36Aを、電池ブロック3の中央部において端部よりも密に配管している。このバッテリシステムは、中央部の角形電池1をより効率よく冷却できる。このため、電池ブロック3の中央部の温度が上昇しやすいバッテリシステムに使用して、角形電池1を均一に冷却できる。また、図9と図10のバッテリシステムは、冷却パイプ46の平行配管部46Aを、電池ブロック3の端部において中央部よりも密に配管している。このバッテリシステムは、端部に積層される角形電池1をより効率よく冷却できる。このため、電池ブロック3の端部の角形電池1の温度が上昇しやすいバッテリシステムに使用して、角形電池1を均一に冷却できる。図7ないし図10に示す冷却パイプ36、46も、扁平部36a、46aを設けて、この扁平部36a、46aを角形電池1に接触させている。
さらに、図11ないし図22のバッテリシステムは、冷却パイプ56、66、76、86を冷却プレート8、68、78、88に内蔵する。冷却プレート8、68、78、88は、銅やアルミニウムなどの金属板で、内蔵する冷却パイプ56、66、76、86で冷却される。冷却プレート8、68、78、88は、電池ブロック3の底面に熱結合状態で絶縁されて固定される。この冷却プレート8、68、78、88は、角形電池1を底面から冷却する。冷却プレート8、68、78、88は、金属板を中空の箱形に加工して、内部に冷却パイプ56、66、76、86を配管して製作される。箱形の冷却プレート8、68、78、88は、平行配管部56A、66A、76A、86Aのある冷却パイプ56、66、76、86を収納した状態で、さらに隙間に断熱材9や熱伝導材を充填して製作される。冷却パイプ56、66、76、86が電池ブロック3側の上面プレート8A、68A、78A、88Aに接触、すなわち熱結合される冷却プレート8、68、78、88は、内部の隙間にガラス繊維などの断熱材9が充填される。冷却パイプ56、66、76、86が上面プレート8A、68A、78A、88Aを冷却するからである。冷却パイプが上面プレートに接触しない、すなわち熱結合されない冷却プレートは、内部の隙間にシリコン油などの熱伝導材が充填される。冷却パイプが熱伝導材を介して上面プレートを冷却するからである。ただ、冷却プレートは、内部に平行に貫通孔を設けて、ここに冷却パイプを挿入し、あるいは冷却パイプを挿入することなく、貫通孔を両端で連結して製作することもできる。冷却パイプ56、66、76、86が冷却プレート8、68、78、88を介して角形電池1を冷却するバッテリシステムは、冷却プレート8、68、78、88と角形電池1との熱伝導面積を広くして、冷却プレート8、68、78、88で角形電池1を効率よく冷却できる。このため、冷却パイプ56、66、76、86で冷却プレート8、68、78、88を効率よく冷却できる構造として、冷却パイプ56、66、76、86で角形電池1を効率よく冷却できる。
図11ないし図13のバッテリシステムは、冷却プレート8に内蔵する冷却パイプ56の平行配管部56Aが角形電池1の真下に位置するように配管している。各々の角形電池1の真下に配管される平行配管部56Aは、冷却プレート8を介して角形電池1を底から冷却する。角形電池1の真下に配管される冷却パイプ56の平行配管部56Aは、最も接近する角形電池1を効率よく冷却しながら、さらに冷却プレート8で冷却する熱エネルギーを拡散して、各々の角形電池1を均一に温度差が小さくなるように冷却する。
さらに、図14ないし図16のバッテリシステムは、冷却プレート68に収納している冷却パイプ66の平行配管部66Aを隣接する角形電池1の間に配管している。この冷却パイプ66の平行配管部66Aは、隣接する角形電池1の間にあって、最も接近するふたつの角形電池1を冷却しながら、冷却プレート68で冷却する熱エネルギーを拡散する。したがって、このバッテリシステムは、冷却パイプ66の平行配管部66Aでもって、各々の角形電池1の温度差をより小さくして均一に冷却できる。
また、図17ないし図22のバッテリシステムは、冷却プレート78、88に収納する冷却パイプ76、86の平行配管部76A、86Aを、電池ブロック3の両端部と中央部で密度を変更している。図17ないし図19のバッテリシステムは、冷却プレート78に内蔵している冷却パイプ76の平行配管部76Aを、電池ブロック3の中央部において端部よりも密に配管している。このバッテリシステムは、中央部の角形電池1をより効率よく冷却できる。このため、電池ブロック3の中央部の温度が上昇しやすいバッテリシステムに使用して、角形電池1を均一に冷却できる。また、図20ないし図22のバッテリシステムは、冷却パイプ86の平行配管部86Aを、電池ブロック3の端部において中央部よりも密に配管している。このバッテリシステムは、端部に積層される角形電池1をより効率よく冷却できる。このため、電池ブロック3の端部の角形電池1の温度が上昇しやすいバッテリシステムに使用して、角形電池1を均一に冷却できる。
さらに、図23と図24のバッテリシステムは、角形電池91を横倒しにする姿勢で積層して電池ユニット92とし、2個の電池ユニット92を直線状に連結して1列の電池ブロック93としている。各電池ユニット92は、複数の角形電池91を積層して、電池ホルダー94で固定している。この電池ホルダー94は、積層する角形電池91を挟着する一対の挟着プレート80と、この挟着プレート80を連結する連結材81からなる。このバッテリシステムは、電池ブロック93の下表面又は上表面、あるいは側面に冷却パイプ96又は冷却プレート98を配置して角形電池91を冷却できる。図23と図24の冷却パイプ96も、扁平部96aを設けて、この扁平部96aを角形電池1に接触させている。
さらに、図25ないし図28のバッテリシステムは、角形電池101を横倒しにする姿勢で積層して電池ユニット102とし、2個の電池ユニット102を直線状に連結して1列の電池ブロック103とすると共に、2列の電池ブロック103を互いに平行に並べて配置している。2列の電池ブロック103は、角形電池101の底面を互いに対向する姿勢として、すなわち、正負の出力端子105を設けた面が互いに左右の逆方向に位置する姿勢で配置している。各電池ユニット102は、複数の角形電池101を積層して、電池ホルダー104で固定している。この電池ホルダー104は、積層する角形電池101を挟着する一対の挟着プレート110と、この挟着プレート110を連結する連結材111からなる。直線状に連結される2組の電池ユニット102は、正負の電極端子105をバスバー115で連結して、互いに直列に接続している。
さらに、2列に配列される電池ブロック103は、間に隙間を設けて、この隙間に冷却パイプ106または冷却プレート118を配置して、電池ブロック103の側面に熱結合状態で配置している。図25ないし図27に示すバッテリシステムは、2列に配列される電池ブロック103の間に冷却パイプ106を配置しており、この冷却パイプ106で角形電池101を冷却している。冷却パイプ106は、図27に示すように、対向して配置される角形電池101の底面に、左右の両面を直接に接触させる状態で配管している。いいかえると、冷却パイプ106を、2列の電池ブロック103で挟着して、冷却パイプ106の両面に角形電池101の底面を接触させている。この冷却パイプ106も、図26に示すように、平行に配管される平行配管部106Aの端をU曲部で連結する形状に金属管を折曲加工して製作している。平行配管部106Aは同一面内にあって、両側に位置する電池ブロック103の表面に熱結合している。この冷却パイプ106は、左右の両面を、対向する角形電池101の底面に接触させて、両側の角形電池101を同時に冷却する。したがって、2列に配列される電池ブロック103の角形電池101を、効率よく、しかも均一に冷却できる。
図27の冷却パイプ106は、断面形状を円形としている。ただ、冷却パイプは、扁平部を有する断面形状として、この扁平部を角形電池の表面に広い面積で接触させることもできる。とくに、扁平部を有する冷却パイプは、その断面形状を長方形や長円形として、対向する両面に扁平部を設けることができる。この冷却パイプは、両面に設けた扁平部を両側に位置する角形電池の表面に接触させて、両側の角形電池を効率よく冷却できる。
さらに、図28のバッテリシステムは、2列に配列される電池ブロック103の間に冷却プレート118を配置しており、この冷却プレート118で角形電池101を冷却している。冷却プレート118は冷却パイプ116を内蔵しており、この冷却パイプ116を介してプレート118を冷却している。冷却プレート118は、金属板を中空の箱形に加工して、内部に冷却パイプ116を配管している。図の冷却プレート118は、冷却パイプ116の両側に位置して、冷却パイプ116に熱結合される一対の対向プレート118Aを備え、この対向プレート118Aを対向する角形電池101の表面に接触させている。図の冷却プレート118は、平行配管部116Aのある冷却パイプ116を、一対の対向プレート118Aで挟着すると共に、さらに隙間に断熱材9を充填して製作している。このように、対向プレート118Aを介して角形電池101に接触する冷却プレート118は、対向プレート118Aと角形電池101との熱伝導面積を広くして、冷却プレート118で角形電池1を効率よく冷却できる。とくに、この冷却プレート118は、一対の対向プレート118Aを、対向する角形電池101の表面に接触させて、両側の角形電池101を同時に冷却する。したがって、2列に配列される電池ブロック103の角形電池101を、効率よく、しかも均一に冷却できる。
図28の冷却パイプ116は、断面形状を円形としているが、冷却パイプは、両面に扁平部を有する断面形状として、この扁平部を対向プレートに広い面積で接触させることもできる。この冷却パイプは、たとえば、その断面形状を長方形や長円形として、両面に設けた扁平部を一対の対向プレートの内面に接触させる。この冷却プレートも、冷却パイプで効率よく冷却される一対の対向プレートを介して、両側の角形電池を効率よく冷却できる。
冷媒供給機7、27は、冷却パイプに冷媒を供給する。冷媒は、気化熱で冷却パイプを冷却するものと、水や油のように冷却された液体で冷却パイプを冷却するものが使用される。気化熱で冷却パイプを冷却する冷媒を供給する冷媒供給機7は、図2、図4、図12、図17、図20、図23、及び図26に示すように、冷却パイプ6、26、56、76、86、96、106から排出されるガス状の冷媒を加圧するコンプレッサ12と、このコンプレッサ12で加圧された気体状の冷媒を冷却して液化させるコンデンサー13と、コンデンサー13で液化された冷媒を冷却パイプ6、26、56、76、86、96、106の平行配管部6A、26A、56A、76A、86A、96A、106Aに供給する膨張弁14とを備える。この冷媒供給機7は、膨張弁14から供給される冷媒を平行配管部6A、26A、56A、76A、86A、96A、106Aで気化させて、大きな気化熱で平行配管部6A、26A、56A、76A、86A、96A、106Aを冷却する。このため、冷却パイプ6、26、56、76、86、96、106の平行配管部6A、26A、56A、76A、86A、96A、106Aを効率よく低温に冷却できる。
冷媒を冷却された水や油とする冷媒供給機27は、図14に示すように、水や油などの冷媒を循環させる循環ポンプ22と、この循環ポンプ22で循環される冷媒を冷却する熱交換器23とを備える。循環ポンプ22は、冷媒を冷却パイプ66と熱交換器23に循環する。熱交換器23は、循環される冷媒を冷却する。この熱交換器23は、たとえば冷却空気を強制送風して冷媒を冷却し、あるいは熱交換器23を冷却液24に浸漬して冷却液24で冷却する。
本発明の第1の実施例にかかるバッテリシステムの概略構成図である。 図1に示すバッテリシステムの底面斜視図である。 図1に示すバッテリシステムの垂直横断面図である。 本発明の第2の実施例にかかるバッテリシステムの概略構成図である。 図4に示すバッテリシステムの底面斜視図である。 図4に示すバッテリシステムの垂直横断面図である。 本発明の第3の実施例にかかるバッテリシステムの底面斜視図である。 図7に示すバッテリシステムの垂直横断面図である。 本発明の第4の実施例にかかるバッテリシステムの底面斜視図である。 図9に示すバッテリシステムの垂直横断面図である。 本発明の第5の実施例にかかるバッテリシステムの概略構成図である。 図11に示すバッテリシステムの底面斜視図である。 図11に示すバッテリシステムの垂直横断面図である。 本発明の第6の実施例にかかるバッテリシステムの概略構成図である。 図14に示すバッテリシステムの底面斜視図である。 図14に示すバッテリシステムの垂直横断面図である。 本発明の第7の実施例にかかるバッテリシステムの概略構成図である。 図17に示すバッテリシステムの底面斜視図である。 図17に示すバッテリシステムの垂直横断面図である。 本発明の第8の実施例にかかるバッテリシステムの概略構成図である。 図20に示すバッテリシステムの底面斜視図である。 図21に示すバッテリシステムの垂直横断面図である。 本発明の第9の実施例にかかるバッテリシステムの概略構成図である。 図23に示すバッテリシステムの斜視図である。 本発明の第10の実施例にかかるバッテリシステムの斜視図である。 図25に示すバッテリシステムの垂直縦断面図である。 図25に示すバッテリシステムの垂直横断面図である。 本発明の第11の実施例にかかるバッテリシステムの垂直横断面図である。
符号の説明
1…角形電池 1A…開口部
2…電池ユニット
3…電池ブロック
4…電池ホルダー
5…電極端子
6…冷却パイプ 6A…平行配管部
6a…扁平部
7…冷媒供給機
8…冷却プレート 8A…上面プレート
9…断熱材
10…挟着プレート
11…連結材 11A…折曲片
12…コンプレッサ
13…コンデンサー
14…膨張弁
22…循環ポンプ
23…熱交換器
24…冷却液
26…冷却パイプ 26A…平行配管部
26a…扁平部
27…冷媒供給機
36…冷却パイプ 36A…平行配管部
36a…扁平部
46…冷却パイプ 46A…平行配管部
46a…扁平部
56…冷却パイプ 56A…平行配管部
66…冷却パイプ 66A…平行配管部
68…冷却プレート 68A…上面プレート
76…冷却パイプ 76A…平行配管部
78…冷却プレート 78A…上面プレート
80…挟着プレート
81…連結材
86…冷却パイプ 86A…平行配管部
88…冷却プレート 88A…上面プレート
91…角形電池
92…電池ユニット
93…電池ブロック
94…電池ホルダー
95…電極端子
96…冷却パイプ 96A…平行配管部
96a…扁平部
98…冷却プレート
101…角形電池
102…電池ユニット
103…電池ブロック
104…電池ホルダー
105…電極端子
106…冷却パイプ 106A…平行配管部
110…挟着プレート
111…連結材
115…バスバー
116…冷却パイプ 116A…平行配管部
118…冷却プレート 118A…対向プレート

Claims (9)

  1. 厚さよりも幅の広い複数の角形電池が電池ホルダーでもって積層状態に固定されてなる電池ブロックと、この電池ブロックの角形電池を冷却する冷却パイプと、この冷却パイプに冷媒を供給する冷媒供給機からなるバッテリシステムであって、
    前記冷却パイプが電池ブロックの表面に熱結合状態で配設されて、循環される冷媒でもって角形電池を冷却するようにしてなるバッテリシステム。
  2. 前記冷却パイプが、角形電池と平行に配管されて角形電池を冷却する平行配管部を有するようにしてなる請求項1に記載されるバッテリシステム。
  3. 前記冷却パイプの平行配管部が、電池ブロックの底面であって、角形電池の下方に配管されてなる請求項2に記載されるバッテリシステム。
  4. 前記冷却パイプの平行配管部が、電池ブロックの底面であって、隣接する角形電池の間であって、隣接する角形電池に跨って配管されてなる請求項2に記載されるバッテリシステム。
  5. 前記冷却パイプの平行配管部が、電池ブロックの中央部において、端部よりも密に配管されてなる請求項2に記載されるバッテリシステム。
  6. 前記冷却パイプの平行配管部が、電池ブロックの端部において、中央部よりも密に配管されてなる請求項2に記載されるバッテリシステム。
  7. 前記冷却パイプが角形電池に直接に熱結合されてなる請求項1または2に記載されるバッテリシステム。
  8. 前記冷却パイプの平行配管部が扁平部を有する断面形状としており、扁平部を角形電池に熱結合してなる請求項1ないし7のいずれかに記載されるバッテリシステム。
  9. 前記冷却パイプが冷却プレートに内蔵され、冷却パイプが冷却プレートを介して角形電池を冷却する請求項1ないし6のいずれかに記載されるバッテリシステム。
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