JP2009132340A - 履帯式走行装置および建設機械 - Google Patents

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Abstract

【課題】履帯式走行装置において、履帯が石や解体瓦礫を巻き込んでも走行効率が低下しにくくする。
【解決手段】履帯式走行装置2は、走行駆動機構(39,33)と、履帯35と、粉砕機構40とを備えている。走行駆動機構は、走行減速機39と、走行減速機39に設けられた駆動スプロケット33とを有している。履帯35は、駆動スプロケット33によって駆動される。粉砕機構40は、履帯35の駆動を利用して、履帯35に巻き込まれた物体を粉砕する。粉砕機構40は、走行減速機39の回転側ハウジング39aに固定されたカッタ41a〜41lを有している。
【選択図】図2

Description

本発明は、履帯式走行装置および建設機械に関し、特に、油圧ショベルやブルドーザなどの建設機械に用いられる履帯式走行装置に関する。
油圧ショベルやブルドーザといった建設機械は、一般に、足回り装置として、履帯式走行装置(クローラー式トラクタ)を用いている。履帯式走行装置によって、建設機械は不整地(例えば、軟弱地や傾斜地)を走行することができる。履帯式走行装置は、動力伝達源と、トラックフレームと、駆動スプロケット(起動輪)と、アイドラスプロケット(誘導輪)と、履帯(クローラーベルト)とを有している。なお、履帯式走行装置は、建設機械の左右両側に一対配置されている。
動力伝達源は、例えば、パワートレイン最終部に当たる走行減速機(ファイナルドライブ)である。トラックフレームは、建設機械の本体下部に前後方向に延びて設けられており、下向きの略コの字形状のハウジング構造を有している。駆動スプロケットは、トラックフレームの前後一方に配置され、走行減速機によって駆動される部材である。アイドラスプロケットは、トラックフレームの他方に回転自在に取付けられ、履帯によって駆動される。履帯は、ピンやブッシュによってエンドレス状に連結された複数のリンクと、リンクに取りつけられた複数のシュープレートから構成されている。履帯は、駆動スプロケットとアイドラスプロケットに巻かれて、トラックフレームの周囲に配置されている。履帯式走行装置は、さらに、トラックフレームの下部に回転自在に設けられた複数のトラックローラ(下転輪)を有している。トラックローラは、建設機械の重量を分散して履帯に伝えるとともに、履帯の蛇行を防止する。
履帯式走行装置においては、トラックフレームの後部と駆動スプロケットの間に土が挟まると、駆動スプロケットの回転が阻害されたりする。そこで、このような問題を解決するために、例えば、駆動スプロケットとトラックフレーム後部との間隙を閉塞する遮蔽部材をトラックフレームに取りつけた構造が知られている(特許文献1を参照。)。
実開昭59−16357号公報
ここまでは履帯式走行装置の履帯が土を巻き込む場合について説明したが、ここからは、履帯が土以外の物体を巻き込む場合の問題を説明する。建設機械が例えば採石・解体現場や森林業現場で作業を行う場合、石や解体瓦礫、木の枝等が、履帯によって巻き上げられて、走行減速機とトラックフレームの後部壁との隙間に詰まる場合がある。石や解体瓦礫は、土とは異なり、一端挟まってしまうと取り出されることがなく、長期間にわたって走行効率を低下させてしまう。また、隙間に石や解体瓦礫が挟まると、それを除去する作業が必要になる。
さらに、特許文献1のように遮蔽部材を設けることも考えられるが、第一に、コストが高くなり、第二に、遮蔽部材の変形や摩耗等の不具合の可能性がある。
本発明の課題は、履帯が石や解体瓦礫を巻き込んでも走行効率を低下しにくい履帯式走行装置を提供することにある。
第1の発明に係る履帯式走行装置は、走行駆動機構と、履帯と、粉砕機構とを備えている。走行駆動機構は、走行減速機と、走行減速機に設けられた駆動スプロケットとを有している。履帯は、駆動スプロケットによって駆動される。粉砕機構は、履帯の駆動を利用して、履帯が巻き込んだ物体を粉砕する。粉砕機構は、走行減速機の回転部に固定されたカッタを有している。
この装置では、履帯によって巻き込まれた物体は、粉砕機構によって粉砕される。したがって、履帯式走行装置において、履帯が石や解体瓦礫を巻き込んでも走行効率が低下しにくい。粉砕機構は履帯の駆動を利用しているため、特別な駆動源を必要としない。具体的には、カッタが回転部とともに回転して、履帯に巻き込まれた物体を粉砕する。
第2の発明に係る履帯式走行装置では、第1の発明において、走行減速機は、減速機本体と、減速機本体を覆う回転部としての回転側ハウジングとを有している。カッタは回転側ハウジングの外周面に設けられている。
この装置では、カッタは回転側ハウジングとともに回転して、履帯に巻き込まれた物体を粉砕する。
第3の発明に係る履帯式走行装置では、第1または第2の発明において、カッタは複数設けられている。
この装置では、複数のカッタが履帯に巻き込まれた物体を粉砕する。
第4の発明に係る履帯式走行装置では、第1〜第3の発明のいずれかにおいて、粉砕機構は、カッタの回転中に対向するように固定された第2カッタをさらに有している。
この装置では、履帯に巻き込まれた物体は、カッタおよび第2カッタによって粉砕される。
第5の発明に係る履帯式走行装置では、第4の発明において、第2カッタは、カッタの回転中に一部重なるように配置されている。
この装置では、履帯に巻き込まれた物体は、カッタと第2カッタが同時に作用することで効率よく粉砕される。
第6の発明に係る履帯式走行装置では、第4または第5の発明において、走行駆動機構は、走行減速機に隣接するフレームをさらに有している。第2カッタはフレームに固定されている。
この装置では、第2カッタがフレームに固定されているため、履帯に巻き込まれた物体は、回転側ハウジングとフレームとの間で、カッタおよび第2カッタによって粉砕される。
第7の発明に係る履帯式走行装置では、第1〜第6の発明のいずれかにおいて、粉砕機構は、履帯に巻き込まれた物体を粉砕位置に誘導するための誘導部材をさらに備えている。
この装置では、履帯に巻き込まれた物体は、誘導部材によって粉砕位置に誘導される。したがって、履帯に巻き込まれた物体は、効率よく粉砕される。
第8の発明に係る建設機械は、建設機械本体と、第1〜第7の発明のいずれかに記載の履帯式走行装置とを備えている。
この建設機械では、履帯に巻き込まれた物体が粉砕機構によって粉砕されるため、履帯が石や解体瓦礫を巻き込んでも走行効率が低下しにくい。
本発明に係る履帯式走行装置および建設機械では、履帯が石や解体瓦礫を巻き込んでも粉砕機構がそれらを粉砕するため、走行効率が低下しにくい。
図1を用いて、本発明の一実施形態としての履帯式走行装置を採用した油圧ショベル(建設機械)1を説明する。
1.油圧ショベル1全体の構成
本実施形態に係る油圧ショベル1は、図1に示すように、履帯式走行装置30と、旋回台3と、作業機4と、カウンタウェイト5と、エンジンルーム6と、機器室9と、キャブ10とを備えている。
履帯式走行装置2は、進行方向左右両端部分に巻き掛けられた履帯35を回転させることで、油圧ショベル1を前進、後進させるとともに、上面側に旋回台3を旋回可能な状態で搭載している。履帯式走行装置2は、動力伝達源としての走行減速機39を有している。なお、履帯式走行装置2は、は、油圧ショベル1の左右両側に一対配置されている。走行減速機39の詳細は後述する。
旋回台3は、履帯式走行装置30上において、任意の方向に旋回可能であって、上面に作業機4と、カウンタウェイト5と、エンジンルーム6と、キャブ10とを搭載している。
作業機4は、ブーム11と、ブーム11の先端に取り付けられたアーム12と、アーム12の先端に取り付けられたバケット13とを含むように構成されている。そして、作業機4は、図示しない油圧回路に含まれる各油圧シリンダ11a,12a,13a等によって、ブーム11やアーム12、バケット13等を上下に移動させながら、土砂や砂礫等の掘削を行う土木工事の現場において作業を行う。
カウンタウェイト5は、例えば、鋼板を組み立てて形成した箱の中に屑鉄やコンクリート等を入れて固めたものであって、採掘時等において車体のバランスをとるために旋回台3上におけるエンジンルーム6の後方に設けられている。
エンジンルーム6は、カウンタウェイト5に隣接するように、メインフレーム上における旋回台3の後端部に配置されている。エンジンルーム6は、外装フレームによって外郭部分が形成され、内部にエンジン等の収納空間を形成している。そして、エンジンルーム6は、履帯式走行装置2や作業機4を駆動するための動力源であるエンジン等を内部の収納空間に収納している。さらに、エンジンルーム6は、上面にメンテナンス用の開口部を有しており、メンテナンス時以外はこの開口を、ヒンジを介して開閉可能なエンジンフード21によって覆っている。
機器室9は、作業機4の後方に配置されており、図示しない燃料タンク、作動油タンクおよび操作弁等を収容する。
キャブ10は、油圧ショベル1のオペレータが乗降する運転室であって、作業機4の先端部を見通せるように、旋回台3上における作業機4の側方となる左側前部に配置されている。
2.履帯式走行装置の構成
図1〜図5を用いて、本発明の一実施例としての履帯式走行装置を説明する。
履帯式走行装置2は、走行減速機39と、トラックフレーム31と、駆動スプロケット33と、アイドラスプロケット34と、履帯35とを備えている。
走行減速機39は、パワートレインの最終部であり、回転を減速するための装置である。走行減速機39の構造については、例えば、固定側ハウジング(図示せず)と、回転側ハウジング39aと、回転側ハウジング39a内に収容された遊星歯車式減速機構(図示せず)とを備えている。走行減速機39は、図4に示すように、部材32によって、トラックフレーム31の後部に固定されている。
トラックフレーム31は、油圧ショベル1の本体下部に設けられている。トラックフレーム31は、油圧ショベル1の前後方向に延びており、下向きの略コの字形状のハウジング構造である。
駆動スプロケット33は、トラックフレーム31の後方に配置され、走行減速機39によって駆動される部材である。具体的には、駆動スプロケット33は、回転側ハウジング39aのフランジ部にボルトや溶接によって固定されている。
アイドラスプロケット34は、トラックフレーム31の前方に回転自在に取付けられ、履帯35によって駆動されるとともに、履帯35を案内する。なお、アイドラスプロケット34の外形は駆動スプロケット33と同様である。
履帯35は、ピンやブッシュによってエンドレス状に連結された複数のリンク45と、リンク45に取りつけられた複数のシュープレート46とから構成されている。履帯35は、駆動スプロケット33とアイドラスプロケット34に巻かれて、トラックフレーム31の周囲に配置されている。
履帯式走行装置30は、さらに、トラックフレーム31の下部に回転自在に設けられた複数のトラックローラ38を有している。トラックローラ38は、油圧ショベル1の重量を分散して履帯35に伝えるとともに、履帯35の蛇行を防止している。さらに、履帯式走行装置30は、トラックフレーム31の上部に回転自在に設けられた複数のキャリヤローラ37を有している。キャリヤローラ37は、履帯35を支えて、履帯35の垂れ下がりと蛇行を防止する。
図2および図4から明らかなように、駆動スプロケット33と、走行減速機39とは、トラックフレーム31の後方に配置され、トラックフレーム31の後壁31aに近接して配置されている。駆動スプロケット33はトラックフレーム31の後壁31aに近接しているが、走行減速機39は後壁31aとの間に空間Aを確保している。
3.粉砕機構の構成
履帯式走行装置30は、さらに、履帯35の駆動を利用して、履帯35に巻き込まれた石や解体瓦礫を粉砕するための粉砕機構40を有している。図3は、履帯35を取り除いた状態であり、走行減速機39、駆動スプロケット33、および粉砕機構40の側面図である。図4は、履帯35を取り除いた状態であり、走行減速機39、駆動スプロケット33、および粉砕機構40の上面図である。図5は、図4のV矢視図であり、走行減速機39、駆動スプロケット33、および粉砕機構40の後面図である。
粉砕機構40は、走行減速機39の回転側ハウジング39aに固定された複数の(12枚の)カッタ41(41a〜41l)を有している。カッタ41a〜41lは、回転側ハウジング39aの外周面に設けられている。カッタ41a〜41lは、図2〜図5から明らかなように、回転方向に延びており、回転側ハウジング39aの半径方向外側に突出する三角形の刃である。カッタ41a〜41lは、回転側ハウジング39aと例えば同じ材料で形成され、溶接で一体に形成されたり、あるいはボルトによって着脱自在に固定されたりしている。カッタ41aの材料は例えば炭素鋼焼き入れ材(S45C)である。カッタ41a〜41lが溶接されている場合は、取付け強度が向上している。カッタ41a〜41lがボルトで固定されている場合は、摩耗や破損時に交換が容易である。図2〜図5から明らかなように、カッタ41a〜41lは、3つずつドラムの軸方向に並んだ組を形成しており、各組は回転側ハウジング39aの円周方向に並んでいる。また、各組において3つのカッタは回転方向にわずかにずれて配置されている。この実施例では、各組において、3つのカッタは駆動スプロケット33側から順番に回転方向前側にずれている。カッタ41a〜41lは、互いに同様の形状であっても良いし、異なる形状の組合せでも良い。
履帯35に巻き込まれた物体Kは、空間Aの上方に移動し、そこから下方に落下する。すると、物体Kは空間A内でカッタ41a〜41lとトラックフレーム31の後壁31aとの間に挟まれ、カッタ41a〜41lによって粉砕される。物体Kの粉砕片は履帯35上に落下し、さらに地面にこぼれていく。以上より、物体Kがトラックフレーム31の後壁31aと走行減速機39との間に挟まっても、物体Kは粉砕されて速やかに除去される。
粉砕機構40は、さらに、トラックフレーム31の後壁31aに固定された複数の(2枚の)第2カッタ42(42a〜42b)を有している。第2カッタ42a〜42bは、図2から明らかなように、縦方向に延び車両進行方向後側に突出する刃である。第2カッタ42a〜42bは走行減速機39側に突出しており、カッタ41a〜41lの回転中に対向するように空間Aに配置されている。具体的には、第2カッタ42a〜42bは、車両走行方向に直角な方向に並んで配置されている。第2カッタ42a〜42bは、カッタ41a〜41lの回転中に一部重なるように配置されている。具体的には、図2および図4に示すように、カッタ41a〜41lが第2カッタ42a〜42bに最も接近した時点でカッタ41a〜41lの先端は、第2カッタ並び方向において、第2カッタ42aの外側、第2カッタ42aと42bの内側、または第2カッタ42bの外側に位置する。これにより、物体K(例えば、石、木材、解体瓦礫)は、カッタ41a〜41lと第2カッタ42a〜42bが同時に作用することで、効率よく粉砕される。なお、第2カッタ42a,42bは、カッタ41a〜41lと同様の材料からなる。また、第2カッタ42a,42bはトラックフレーム31にボルトによって着脱自在に固定されていることが好ましい。
この装置では、履帯35によって巻き込まれた物体Kは、粉砕機構40によって粉砕される。したがって、履帯式走行装置30において、履帯35が物体Kを巻き込んでも走行効率が低下しにくい。粉砕機構40は、履帯35の駆動を利用しており、つまり、特別な駆動源を必要としない。
粉砕機構40は、トラックフレーム31の後壁31aに固定され、履帯35に巻き込まれた物体Kを第2カッタ42a〜42b側に誘導するための誘導用ローラ43を備えていても良い。誘導用ローラ43は、図2に示すように、トラックフレーム31の後壁31aに回転自在に設けられている。このため、履帯35に巻き込まれた物体Kは、誘導用ローラ43によって下方の粉砕位置に誘導される。したがって、履帯35に巻き込まれた物体Kは、効率よく粉砕される。なお、誘導用ローラは、第2カッタが無い構造に採用しても良い。
3.他の実施形態
本発明はかかる上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲を逸脱することなく種々の変形又は修正が可能である。
粉砕機構は、走行減速機の回転側ハウジングに固定されたカッタのみによって構成されていても良い。つまり、第2カッタを用いなくても粉砕機構としての効果が得られる。
カッタの形状、大きさ、材質および配置は前記実施形態に限定されない。
第2カッタがある場合に、形状、大きさ、材質および配置は前記実施形態に限定されない。
誘導用ローラの有無、有る場合の形状、大きさ、材質および配置は前記実施形態に限定されない。回転体以外の他の機構によって、物体Kをカッタ側に誘導しても良い。
本発明に係る履帯式走行装置では、履帯が石や解体瓦礫を巻き込んでも走行効率が低下しにくいため、各種建設機械に適用可能である。
本発明の一実施例が採用された油圧ショベルの概略斜視図。 履帯式走行装置の粉砕機構の側面図。 履帯を取り除いた状態であり、走行減速機、駆動スプロケット、および粉砕機構の側面図。 履帯を取り除いた状態であり、走行減速機、駆動スプロケット、および粉砕機構の上面図。 図4のV矢視図であり、走行減速機、駆動スプロケット、および粉砕機構の後面図。
符号の説明
1 油圧ショベル
3 旋回台
4 作業機
5 カウンタウェイト
6 エンジンルーム
10 キャブ
30 履帯式走行装置
31 トラックフレーム
33 駆動スプロケット
34 アイドラスプロケット
35 履帯
37 キャリヤローラ
38 トラックローラ
39 走行減速機
39a 回転側ハウジング
40 粉砕機構
41a〜41l カッタ
42a〜42b 第2カッタ
43 誘導用ローラ

Claims (8)

  1. 走行減速機と、前記走行減速機に設けられた駆動スプロケットとを有している走行駆動機構と、
    前記駆動スプロケットによって駆動される履帯と、
    前記履帯の駆動を利用して、前記履帯が巻き込んだ物体を粉砕するための粉砕機構とを備え、
    前記粉砕機構は、前記走行減速機の回転部に固定されたカッタを有している、履帯式走行装置。
  2. 前記走行減速機は、減速機本体と、前記減速機本体を覆う前記回転部としての回転側ハウジングとを有しており、
    前記カッタは前記回転側ハウジングの外周面に設けられている、請求項1に記載の履帯式走行装置。
  3. 前記カッタは複数設けられている、請求項1または2に記載の履帯式走行装置。
  4. 前記粉砕機構は、前記カッタの回転中に対向するように固定された第2カッタをさらに有している、請求項1〜3のいずれかに記載の履帯式走行装置。
  5. 前記第2カッタは、前記カッタの回転中に一部重なるように配置されている、請求項4に記載の履帯式走行装置。
  6. 前記走行駆動機構は、前記走行減速機に隣接するフレームをさらに有しており、
    前記第2カッタは前記フレームに固定されている、請求項4または5に記載の履帯式走行装置。
  7. 前記粉砕機構は、前記履帯に巻き込まれた物体を粉砕位置に誘導するための誘導部材をさらに有している、請求項1〜6のいずれかに記載の履帯式走行装置。
  8. 建設機械本体と、
    請求項1〜7のいずれかに記載の履帯式走行装置と、
    を備えた建設機械。
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