JP4980102B2 - 管埋設用溝掘削機と管埋設用溝掘削方法 - Google Patents

管埋設用溝掘削機と管埋設用溝掘削方法 Download PDF

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本発明は、ガス管、水道管、電気配管、光ケーブル等の管を埋設する溝を掘削するための管埋設用溝掘削機と管埋設用溝掘削方法に関する。
管埋設用溝を掘削する場合、従来は例えば特許文献1に記載のように、バックホウバケット等により埋設管用の溝を掘削していた。また、他の方法として、特許文献2に記載のように、自走式車両に地中に貫入可能なウォータジェット装置および排土装置を設け、その装置で地中にて水を噴出すると同時に自走式車両を走行させることにより、埋設管用の溝を掘削しながら排土する方法もある。
特開2006−183779号公報 特開平2−171429号公報
特許文献1に記載のように、バックホウバケットを用いて埋設管用の溝を掘削する場合、バケットにより埋設管の直径より広幅の溝を掘削する必要があり、残土が必要以上に発生し、残土を再生するための工場への運搬、処理作業の費用、労力が増大するという問題点がある。また、不慣れなオペレータにより溝を掘削する場合、溝の底面や側面に凹凸を生じ、不同沈下を防ぐために十分な填圧が必要になるという問題点がある。
一方、特許文献2のようにウォータジェットを使用する場合、掘削溝を構成する壁面等の水を多量に含浸させるため、掘削溝の強度が低下し、強度低下による溝の崩壊を防止するため、土留壁を設ける等、別途の作業が必要になるという問題点がある。また、水を使用するので、汚泥が発生し、この汚泥の処理は、特許文献1による場合に発生する残土の処理よりも困難であり、溝掘削作業に時間と労力を要するという問題点がある。さらに作業機が装備できる水タンクの容量は限られており、水圧を高くすればタンク1回の作業時間は短くなり、掘削現場と水の供給源との間を頻繁に往復する必要があり、一方、水圧を落とせば掘削速度も低下し、いずれにしても作業効率を低下させるという問題点がある。
本発明は、上記問題点に鑑み、残土等の発生量が少なく、整然とした崩壊しにくい溝を能率良く掘削できる管埋設用溝掘削機と管埋設用溝掘削方法を提供することを目的とする。
請求項1の管埋設用溝掘削機は、自走式車両と、
この自走式車両の車体の前部に取付けられる掘削用オーガ装置と、
この掘削用オーガ装置に装着され、下側に掘削用ビットを有し、前記掘削用オーガ装置により回転され、その回転と前記自走式車両の走行とにより溝の掘削を可能としたスクリュウオーガと、
前記掘削用オーガ装置に隣接させて前記自走式車両の車体に搭載され、前記掘削用オーガ装置により掘削された土砂を車外に搬送するコンベアと、
前記自走式車両の車体に上下動可能に、かつ前記車体の前後方向に見て前記掘削用オーガ装置より後方で前後方向の同一線上となる位置に取付けられた地表硬化層掘削用の回転式掘削装置とを備えたことを特徴とする。
請求項の管埋設用溝掘削機は、請求項に記載の管埋設用溝掘削機において、
前記自走式車両の車体に、水平揺動装置を介して多関節アームを取付け、その多関節アームの先端に掘削用バケットを取付けたことを特徴とする。
請求項の管埋設用溝掘削機は、請求項1または2に記載の管埋設用溝掘削機において、
前記スクリュウオーガのビット取付け部が先細り構造を有することを特徴とする。
請求項の管埋設用溝掘削方法は、自走式車両の前後方向に見て自走式車両の前部に取付けた掘削用オーガ装置より後方で、かつ掘削用オーガ装置と前後方向の同一線上となる位置に取付けた地表硬化層掘削用の回転式掘削装置を地表硬化層上に降ろして回転させながら、前記掘削用オーガ装置により、下側に掘削用ビットを設けたスクリュウオーガを回転させると同時に、前記自走式車両を後進させることにより、地表硬化層の掘削と同時に地面に溝を掘削し、掘削により生じた掘削屑と土砂を前記自走式車両の車体に搭載したコンベアにより後方に搬送して前記自走式車両にその後方で伴走するトラックに積み込みながら溝の連続掘削を行なうことを特徴とする。
請求項1の発明によれば、スクリュウオーガを掘削用オーガ装置により回転させ、かつ自走式車両を後進させながら溝を掘削し、掘削により生じた土砂は自走式車両の車体に搭載したコンベアにより例えばトラックに積み込みながら作業を進行させることができるので、バックホウバケットを用いる場合のように掘削、排土作業を繰り返すことなく、すなわち熟練を要することなく、壁面に凹凸の少ない整然とした崩壊しにくい溝を連続的に能率良く掘削することができる。
また、スクリュウオーガの直径を溝の幅に合わせることにより、バックホウバケットを用いる場合に比較して残土量が少なくなり、残土処理作業も軽減されると共に、填圧作業は必ずしも必要ではなくなり、このことも作業能率の向上に寄与する。また、ウォータジェットを用いる場合のような溝崩壊の対策や汚泥処理の困難の問題も解消され、溝掘削の能率向上、労力軽減に寄与することができる。
また、地表硬化層(アスファルト層またはコンクリート層)掘削用の回転式掘削装置を、掘削用オーガ装置より後方で前後方向の同一線上となる位置に取付けたので、地表硬化層がある場合にも、溝掘削の前に地表硬化層の剥離作業を別の掘削機により行なうことなく、1台の掘削機で地表硬化層の掘削と溝の掘削を同時に連続的に行なうことができ、さらに作業能率を上げることができると共に作業機の削減により経済化が達成できる。
請求項の発明によれば、さらに、自走式車両の車体に、水平揺動装置を介して多関節アームを取付け、その多関節アームの先端に掘削用バケットを取付けたので、溝の掘削途中にスクリュウオーガが岩石等に遭遇した場合、この岩石等を掘削用バケットにより除去することができ、1台の掘削機で岩石のある地盤での溝掘削に対応でき、作業機の削減により経済化が達成できる。
請求項の発明によれば、スクリュウオーガのビット取付け部を先細り構造としたので、より崩壊しにくい溝の掘削を行なうことができる。
請求項の発明によれば、自走式車両の後進とスクリュウオーガの回転により溝を掘削し、掘削した土砂を自走式車両の車体に搭載したコンベアを介して伴走するトラックに自動的に積み込むため、道路等における溝の掘削、積み込みを1台の掘削機を用いて連続的に能率良く行なうことができる。また、スクリュウオーガの横移動により溝を掘削するため、整然とした崩壊しにくい溝が熟練を要することなく掘削可能となる。さらに特許文献1、2に比較して請求項1に関して述べた効果をあげることができる。
また、溝掘削に先行して、地表硬化層掘削用の回転式掘削装置により地表硬化層の掘削も行なうので、1台の掘削機で地表硬化層の掘削と溝の掘削を同時に連続的に行なうことができ、さらに作業能率を上げることができると共に作業機の削減により経済化が達成できる。
図1は本発明の管埋設用溝掘削機の一実施の形態を示す側面図、図2はその平面図である。この実施の形態の管埋設用溝掘削機は、自走式車両1の車体9の前部に掘削用オーガ装置2を取付け、この掘削用オーガ装置2に水平移動により溝掘削が可能なスクリュウオーガ3を装着し、自走式車両1の車体9に掘削用オーガ装置2に隣接させて前後方向に向けて掘削用オーガ装置2により掘削された土砂を搬送するコンベア4を搭載してなる。このコンベア4は車体9の後端よりも後方に突出させ、後上がりに傾斜させて設置する。また、この実施の形態の管埋設用溝掘削機は、アスファルト層やコンクリート層等の地表硬化層の掘削を行なうために回転式掘削装置5を備える。また、この実施の形態の管埋設用溝掘削機は、溝掘削の途中で岩石が現れた場合、その岩石を除去するための多関節アーム6とその先端に取付けられたバックホウバケット7とを備える。
自走式車両1は油圧ショベルの本体を用いて構成したものであり、ホイール(車輪)式あるいは図示のようなクローラ式走行体8に車体9を設置し、この車体9上にエンジンにより油圧ポンプを駆動して油圧源とする油圧パワーユニット10、カウンタウエイト11、運転室12等を搭載している。なお油圧ショベルとして用いる場合には旋回体として構成される車体9は、旋回ロック装置により非旋回構造とすることにより、旋回に伴ってコンベア4等が周囲の建物等の構築物や人に衝突することを防止し、作業上の安全性を向上させているが、この車体9は通常の油圧ショベルと同様に旋回構造としてもよい。
図3の平面図および図4の側面図に示すように、車体9にピン13を中心として油圧シリンダ14により後方に傾斜可能にリーダ15を取付け、このリーダ15に掘削用オーガ装置2が取付ける。すなわち、このリーダ15の左右に縦方向にガイド部材16を設け、これらのガイド部材16に、掘削用オーガ装置2の枠体17の左右の摺動腕18を摺動自在に嵌合してリーダ15に掘削用オーガ装置2を取付ける。リーダ15の下部には油圧モータ20とこの油圧モータ20により回転される駆動スプロケット21を取付け、リーダ15の上部に従動スプロケット22を取付け、これらのスプロケット21、22にスプロケットチェーン23を掛け回し、このスプロケットチェーン23を枠体17に接続する。
掘削用オーガ装置2は、前記枠体17にスクリュウオーガ3を回転駆動する油圧モータ25を搭載し、その油圧モータ25の出力軸にスクリュウオーガ3を着脱可能に装着するためのチャック装置26を備える。なお、この掘削用オーガ装置2は使用期間の経過によって交換できる構成とすることが好ましい。
スクリュウオーガ3は、図5に示すように、下側、すなわち溝を掘削するための部分のスクリュウ板27の周囲に掘削用ビット27aを設けたものである。また、図6に示すように、スクリュウオーガ3により掘削されて持ち上げられた土砂をコンベア4上に落下させるためのホッパ28を枠体17の下部に取付ける。
図3、図4に示すように、回転式掘削装置5は、車体9の前後方向に見て前記掘削用オーガ装置2より後方で前後方向の同一線上となる位置に取付けられる。この実施の形態のいては、回転式掘削装置5のフレーム31を、車体9の前部に取付けるピン29を中心に油圧シリンダ30によって上下動可能に取付けている。この回転式掘削装置5は、垂直に上下動させる構成であってもよい。この回転式掘削装置5は、フレーム31の左右に、内蔵する油圧モータ32によって回転される回転輪33を有し、この回転輪33の周囲に多数の掘削爪33aを取付けたものである。なお、この回転式掘削装置5は、回転輪33やフレーム31に油圧モータ32を内蔵するのではなく、油圧モータ32を外付けにしてもよい。また、回転式掘削装置5も使用期間の経過により交換可能とすることが好ましい。
図7に示すように、多関節アーム6は、自走式車両1の車体9の前部に取付けた固定フレーム34に、水平揺動装置35を介して取付けられる。この水平揺動装置35は、固定フレーム34に設けた軸36を中心に左右に揺動可能に取付けられる揺動フレーム37と、この揺動フレーム37と固定フレーム34との間に取付けた油圧シリンダ39(図3参照)とからなる。
多関節アーム6は、水平揺動装置35の揺動フレーム37にピン40を中心にブームシリンダ41により起伏可能に取付けられたブーム42と、ブーム42の先端にピン43を中心にアームシリンダ44により回動可能に取付けられたアーム45とからなり、バックホウバケット7は、アーム45の先端にピン46を中心にバケットシリンダ47によりリンク49、50を介して回動可能に取付けられる。
図8はこの管埋設用溝掘削機を用いて溝の掘削を行なう方法を説明する図である。アスファルト層やコンクリート層等の地表硬化層51のある道路等に管埋設用の溝を掘削する場合、まず、油圧シリンダ14を伸長させてリーダ15を垂直にする。そして回転式掘削装置5の油圧シリンダ30を伸長させてフレーム31を下降させると共に、油圧モータ32を作動させて回転輪33と共に掘削爪33aを回転させて地表硬化層51を掘削する。そして自走式車両1の走行により、地表硬化層51を、回転式掘削装置5とスクリュウオーガ3との間隔に相当する距離だけ掘削した後、一旦走行を停止する。
そして油圧モータ20を駆動させて掘削用オーガ装置2をリーダ15に沿って下降させ、掘削用オーガ装置2の油圧モータ25を駆動してスクリュウオーガ3を回転させることにより、掘削すべき溝52の深さの縦穴を掘削する。このとき、掘削した土砂および回転式掘削装置5により掘削されたアスファルト等の掘削屑は、スクリュウオーガ3によって地上に持ち上げられる。そして枠体17に取付けたホッパ28によりの掘削屑や土砂がコンベア4上に落とされる。そして掘削屑や土砂はコンベア4上を搬送され、この管埋設用溝掘削機の後方にて伴走させるトラック54に積み込まれる。
このように、回転輪33とスクリュウオーガ3を回転させた状態としておき、自走式車両1を矢印Xで示すように後進させながら、回転式掘削装置5による地表硬化層51の掘削とスクリュウオーガ3による溝52の掘削を行ない、同時にコンベア4上に落された土砂等はコンベア4により搬送され、この管埋設用溝掘削機に伴走するトラック54上に積み込まれる。
このように、この実施の形態においては、スクリュウオーガ3を掘削用オーガ装置2により回転させ、かつ自走式車両1を後進させながら溝52を掘削し、掘削により生じた土砂は自走式車両1の車体9に搭載したコンベア4によりトラック54に積み込みながら溝作業を進行させることができるので、バックホウバケットを用いる場合のように掘削、排土作業を繰り返すことなく、すなわち熟練を要することなく、壁面に凹凸の少ない整然とした崩壊しにくい溝52を能率良く掘削することができる。
また、スクリュウオーガ3の直径を掘削すべき溝52の幅に合わせることにより、バックホウバケットを用いる場合に比較して残土量が少なくなり、残土処理作業も軽減されると共に、填圧作業は必ずしも必要ではなくなり、このことも作業能率の向上に寄与する。また、ウォータジェットを用いる場合のような溝崩壊の対策や汚泥処理の困難の問題も解消され、溝掘削の能率向上、労力軽減に寄与することができる。
また、この実施の形態においては、地表硬化層51掘削用の回転式掘削装置5を、掘削用オーガ装置2より後方で前後方向の同一線上となる位置に取付けたので、地表硬化層51がある場合にも、溝掘削の前に地表硬化層51の剥離作業を別の掘削機により行なうことなく、1台の掘削機で地表硬化層51の掘削と溝52の掘削を同時に連続的に行なうことができ、さらに作業能率を上げることができると共に、作業機の削減により経済化が達成できる。
また、この実施の形態においては、自走式車両1の車体9に、水平揺動装置35を介して多関節アーム6を取付け、その多関節アーム6の先端に掘削用バケット7を取付けたので、溝52の掘削途中にスクリュウオーガ3が岩石等に遭遇して溝掘削の続行が困難あるいは遅滞する場合、水平揺動装置35の油圧シリンダ39や作業用アーム6の油圧シリンダ41、44、47を作動させて溝52内の岩石等(図示せず)にバックホウバケット7を当てて掬い、除去することができ、1台の掘削機で岩石のある地盤での溝掘削に対応でき、作業機の削減により経済化が達成できる。
また、この実施の形態においては、自走式車両1の後進とスクリュウオーガ3の回転により溝52を掘削し、掘削した土砂を自走式車両1の車体9に搭載したコンベア4を介して伴走するトラック54に自動的に積み込むため、道路等における溝52の掘削、積み込みを1台の掘削機を用いて連続的に能率良く行なうことができる。また、スクリュウオーガ3の横移動により溝52を掘削するため、整然とした崩壊しにくい溝52が熟練を要することなく掘削可能となる。
図9(A)は本発明において用いるスクリュウオーガの別の実施の形態を示すもので、スクリュウオーガ3Aの下側のビット27aの取付け部を先細り構造としたのである。この実施の形態のスクリュウオーガ3Aを用いれば、図9(B)に示すように、上部が開いた溝52A、すなわち前記実施の形態による場合よりもさらに崩壊しにくい溝52Aの掘削を行なうことができる。
本発明を実施する場合、コンベア4は排土高さをトラック54の荷台に合わせて変更する高さ調整機構や、車体9の側方に排土するように、コンベア4の排土の向きを変更する機構を付加する等、適宜の変更、付加が可能である。
本発明による管埋設用溝掘削機の一実施の形態を示す側面図である。 図1の管埋設用溝掘削機の平面図である。 図2の一部切開部分拡大図である。 この実施の形態の掘削用オーガ装置および回転式掘削装置の構造を示す側面図である。 この実施の形態のスクリュウオーガの構造を示す側面図である。 この実施の形態のスクリュウオーガおよびコンベアの土砂落下部の構造を示す正面図である。 この実施の形態の多関節アームおよびバケットを示す側面図である。 この実施の形態の管埋設用溝掘削機による溝掘削状態を示す側面図である。 (A)は本発明のスクリュウオーガの他の実施の形態を示す側面図、(B)はこのスクリュウオーガにより掘削された溝の形状を示す断面図である。
1:自走式車両、2:掘削用オーガ装置、3、3A:スクリュウオーガ、4:コンベア、5:回転式掘削装置、6:多関節アーム、7:バックホウバケット、8:走行体、9:車体、10:油圧パワーユニット、11:カウンタウエイト、12:運転室、13:ピン、14:油圧シリンダ、15:リーダ、16:ガイド部材、17:枠体、18:摺動腕、20:油圧モータ、21:駆動スプロケット、22:従動スプロケット、23:スプロケットチェーン、25:油圧モータ、26:チャック装置、27:スクリュウ板、27a:掘削用ビット、28:ホッパ、29:ピン、30:油圧シリンダ、31:フレーム、32:油圧モータ、33:回転輪、33a:掘削爪、34:取付けフレーム、35:水平揺動装置、36:軸、37:揺動フレーム、39:油圧シリンダ、40:ピン、41:ブームシリンダ、42:ブーム、43:ピン、44:アームシリンダ、45:アーム、46:ピン、47:バケットシリンダ、49、50:リンク、51:地表硬化層、52、52A:溝、54:トラック

Claims (4)

  1. 自走式車両と、
    この自走式車両の車体の前部に取付けられる掘削用オーガ装置と、
    この掘削用オーガ装置に装着され、下側に掘削用ビットを有し、前記掘削用オーガ装置により回転され、その回転と前記自走式車両の走行とにより溝の掘削を可能としたスクリュウオーガと、
    前記掘削用オーガ装置に隣接させて前記自走式車両の車体に搭載され、前記掘削用オーガ装置により掘削された土砂を車外に搬送するコンベアと、
    前記自走式車両の車体に上下動可能に、かつ前記車体の前後方向に見て前記掘削用オーガ装置より後方で前後方向の同一線上となる位置に取付けられた地表硬化層掘削用の回転式掘削装置とを備えたことを特徴とする管埋設用溝掘削機。
  2. 請求項に記載の管埋設用溝掘削機において、
    前記自走式車両の車体に、水平揺動装置を介して多関節アームを取付け、その多関節アームの先端に掘削用バケットを取付けたことを特徴とする管埋設用溝掘削機。
  3. 請求項1または2に記載の管埋設用溝掘削機において、
    前記スクリュウオーガのビット取付け部が先細り構造を有することを特徴とする管埋設用溝掘削機。
  4. 自走式車両の前後方向に見て自走式車両の前部に取付けた掘削用オーガ装置より後方で、かつ掘削用オーガ装置と前後方向の同一線上となる位置に取付けた地表硬化層掘削用の回転式掘削装置を地表硬化層上に降ろして回転させながら、前記掘削用オーガ装置により、下側に掘削用ビットを設けたスクリュウオーガを回転させると同時に、前記自走式車両を後進させることにより、地表硬化層の掘削と同時に地面に溝を掘削し、掘削により生じた掘削屑と土砂を前記自走式車両の車体に搭載したコンベアにより後方に搬送して前記自走式車両にその後方で伴走するトラックに積み込みながら溝の連続掘削を行なうことを特徴とする管埋設用溝掘削方法。
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