JP2009131866A - 曲げ加工機及びこれを用いた曲げ加工方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 長尺物の二カ所を同時に曲げることの可能な曲げ加工機及びこれを用いた曲げ加工方法を提供すること。
【解決手段】 曲げ加工機1は、長尺物Pに段差を形成する。長尺物Pを挟持する第一、第二挟持部65,75と、この第一、第二挟持部65,75を対向させて支持する一対の第一、第二支持部材40,50と、長尺物Pを第一、第二挟持部65,75で挟持した第一、第二支持部材40,50を長尺物Pに交差する方向に相対移動させる相対移動機構8とを備える。この相対移動により長尺物Pに段差を形成する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、曲げ加工機及びこれを用いた曲げ加工方法に関する。さらに詳しくは、長尺物に段差を形成する曲げ加工機及びこれを用いた曲げ加工方法に関する。
従来、上述の如き曲げ加工機としては、例えば特許文献1に記載の如きものが知られている。この文献に記載のパイプベンダーでは、円弧状の曲面の一方側にパイプを掛止し、曲面に他の部材を沿わせるように移動させてパイプを曲げる。
しかし、二カ所の曲げ加工を行うためには、一度曲げ加工を行った後、一旦パイプをパイプベンダーから取り外して向きを変えて再度セットしなければならなかった。そのため、例えば、一度の加工操作で段差を形成することができず、螺旋状の長尺物の加工が困難である等、長尺物の加工の自由度が低かった。
実開昭62−72723号公報
かかる従来の実情に鑑みて、本発明は、長尺物の二カ所を同時に曲げることの可能な曲げ加工機及びこれを用いた曲げ加工方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る曲げ加工機の特徴は、長尺物に段差を形成する構成において、前記長尺物を挟持する第一、第二挟持部と、この第一、第二挟持部を対向させて支持する一対の第一、第二支持部材と、前記長尺物を前記第一、第二挟持部で挟持した前記第一、第二支持部材を前記長尺物に交差する方向に相対移動させる相対移動機構とを備え、この相対移動により前記長尺物に段差を形成することにある。
図3に曲げ加工機の原理図を示す。同構成によれば、例えば同図に示すように、第一挟持部65を形成する第一、第二受け部材61,63と、第一、第二受け部材61,63を支持する第一支持部材40とにより第一挟持ユニット6を構成する。同様に、第二挟持部75を形成する第一、第二受け部材71,73と、第一、第二受け部材71,73を支持する第二支持部材50とにより第二挟持ユニット7を構成してある。また、相対移動機構8は、揺動部材30,揺動軸32,第一支持部材40,第二支持部材50及び取付軸61b,71bにより構成してある。このように構成した相対移動機構8により第一、第二挟持ユニット6,7を相対移動させることで、同図において一点鎖線で示す如く長尺物Pの二カ所を同時に曲げて段差を形成することができる。
ここで、長尺物は湾曲しているものでもよく、例えば図4に示す如き螺旋状に形成したパイプPであってもよい。第一、第二挟持ユニット6,7を相対移動機構8により相対移動させるので、同図の一点鎖線で表すパイプP’の如く隣接するパイプが互いに干渉することなく、屈曲部B1,B2を形成することができ、螺旋の間隔が密なパイプPであっても、連続的に段差Bを形成することができる。
また、前記一対の第一、第二支持部材は揺動部材に揺動軸を挟んで対向して取り付けてあり、前記揺動部材を揺動させることにより前記相対移動を行うようにするとよい。同構成によれば、図3に示すように、第一、第二支持部材40,50が取付軸61b,71bにより揺動軸32を挟んで対向して揺動部材30に接続してある。よって、相対移動を揺動運動で行うことができ、相対移動機構が簡素となる。係る場合、前記第一、第二挟持部は前記揺動軸に対し同軸方向視で点対称の関係で配置するとよい。図3に示すように、第一、第二挟持部65,75を揺動軸32に対し点対称に配置してあるので、同図の一点鎖線で示すパイプPの如く、揺動軸32を中心に対称に曲げ加工を行うことができる。
この場合において、前記揺動部材及び前記第一、第二支持部材は平面方向視で前記長尺物の曲線に沿うよう屈曲させるとよい。これにより、例えば図4に示す如き螺旋状のパイプPであっても、そのパイプPの湾曲形状に沿って確実に挟持することができ、パイプPの二カ所を同時に曲げて段差を形成することができる。また、前記長尺物は中実の他、例えば中空の管状体であってもよい。
前記第一、第二挟持部は対向する一対の第一、第二受け部材より構成しても構わない。図3に示すように、第一挟持部65を形成する第一、第二受け部材61,63を対向させて配置し、同様に、第二挟持部75を形成する第一、第二受け部材71,73を対向させて配置してある。これにより、長尺物であるパイプPを簡単且つ確実に挟持することができる。
係る場合、前記第一受け部材の前記長尺物と接触する部分近傍は円弧であり、前記第二受け部材は滑車よりなる。同特徴により、第一受け部材の円弧形状により確実に長尺物を屈曲させると共に、相対移動による挟持部間の相対距離の変動に応じて長尺物を送出することができ、長尺物の過度の変形を防止する。
また、前記滑車は前記長尺物の長手方向に沿って間隔をおいて複数配置しても構わない。曲げ加工時の長尺物の変位を抑制することができる。前記第一、第二挟持部の前記長尺物との接触面は凹面に形成するとよい。これにより、第一、第二挟持部からのパイプPの脱落を確実に防止することができる。
また、上記目的を達成するため、本発明に係る曲げ加工方法の特徴は、上記いずれかに記載の曲げ加工機を用いた曲げ加工方法において、前記長尺物を挟持する第一、第二挟持部と、この第一、第二挟持部を対向させて支持する一対の第一、第二支持部材と、前記長尺物を前記第一、第二挟持部で挟持した前記第一、第二支持部材を前記長尺物に交差する方向に相対移動させる相対移動機構とを備え、この相対移動により前記長尺物に段差を形成することにある。
上記本発明に係る曲げ加工機及びこれを用いた曲げ加工方法の特徴によれば、長尺物の二カ所を同時に曲げることが可能となった。その結果、例えば螺旋状の長尺物の一部に他部分との干渉を防ぎつつ段差を形成することも可能となった。
本発明の他の目的、構成及び効果については、以下の発明の実施の形態の項から明らかになるであろう。
次に、適宜添付図面を参照しながら、本発明をさらに詳しく説明する。なお、以下の実施形態においては、長尺物として螺旋状に形成したパイプPを例にとって説明する。
本発明に係る曲げ加工機1は、図1〜3に示すように、大略、作業台10と、この作業台10に曲げ加工機1を取り付ける取付ユニット2と、パイプPを挟持する一対の第一、第二挟持ユニット6,7と、これら一対の第一、第二挟持ユニット6,7を相対移動させる相対移動機構8とにより構成される。作業台10は、図1,2に示すように、パイプPを取り付け支持する支持部11と脚部12とよりなる。支持部11は板状体を湾曲させて円筒形に形成され、その外周に螺旋状のパイプPが装着可能である。
図3は曲げ加工機1の原理図である。この曲げ加工機1は、相対移動機構8の揺動軸32を中心に揺動部材30を揺動させることで、パイプPを挟持した状態で一対の第一、第二挟持ユニット6,7が上下に相対移動する。その結果、例えば図4に示す如き螺旋状に形成したパイプPに屈曲部B1,B2を有する段差Bを形成する。
取付ユニット2は、図5〜7に示すように、直線棒状の本体部21の上下端部に張り出す上板部24、下板部26に対し、内側に向かって板状の突出部25,27を突出させてなる。本体部21は略円柱状を呈し、支持部11に対向する側には支持部11外面に接触させる平坦面22を形成してある。そして、突出部25,27を支持部11の上下端に係止させることで曲げ加工機1を作業台10に取り付ける。また、円弧面側の中央には、揺動部材30の揺動を許容する凹部23を形成してある。
第一挟持ユニット6及び第二挟持ユニット7は揺動軸32を介してほぼ点対称に形成されている。また、図5,6に示すように、相対移動機構8は、揺動軸32により支持させる揺動部材30,第一支持部材40,第二支持部材50及び取付軸61b,71bにより構成される。揺動部材30には、棒状の操作ハンドル37を設けてあり、これは、後述の右張出部36から突設した取付部36bに例えば溶接により固定してある。
図3に示すように、第一挟持ユニット6は、第一支持部材40,第一、第二受け部材61,62よりなり、第二受け部材62は取付軸63b,64bに回転可能に支持された一対の第一滑車63及び第二滑車64よりなる。取付軸61bは、揺動部材30を貫通しその他端が第一支持部材40に固定される。第一受け部材61及び第一、第二滑車63,64はそれぞれ取付軸により第一支持部材40に取り付けられる。第一受け部材61は、図5〜9に示すように、取付軸61bの先端で回転し、パイプPに対する接触面61aを円弧状に形成した略扇状を呈する。この接触面61aの曲率に対応してパイプPに屈曲部B1が形成される。第一受け部材61及び第一、第二滑車63,64のパイプPとの各接触面61a,63a,64aは、パイプPの脱落を防止するよう円弧状の凹面に形成してある。第一挟持ユニット6は第一受け部材61、第一滑車63及び第二滑車64による挟持部65でパイプPを繰り出し可能な状態により挟持する。
揺動部材30の中央部31の左右には、中央部31から下方へ突出した左張出部35及び上方へ突出した右張出部36が設けてある。左張出部35には貫通孔35aが設けてある。貫通孔35aには第一受け部材61の取付軸61bが貫通する。取付軸61bは、支持部11の外周面に略直交する方向に貫通してある。
図5,6に示すように、第一、第二支持部材40,50は、正面視略L字状の板状体よりなり、取付軸61b,71bにより揺動軸32を挟んで対向して設けられる。また、第一、第二支持部材40,50は全体を支持部11の外周面に沿わせるように屈曲してある。さらに、第一、第二支持部材40,50の下端部には支持ハンドル43,53が溶接等により固定してある。そして、段差形成の際に、例えば作業者が支持ハンドル43,53を保持し、揺動運動による第一、第二支持部材40,50の傾きを抑制し、略鉛直となるよう曲げ加工機1の姿勢を保つ。
各取付軸61b,63b,64bは、支持部11の外周面に対し略直交するように、第一支持部材40の第一〜第三貫通孔41a〜cに対してボルト等の固定手段49により取り付けられている。ここで、第一貫通孔41aと第二貫通孔41bとは、パイプPの長手方向に略直交する方向に並べて配置してある。よって、第一受け部材61及び第一滑車63は挟持部65でパイプPを挟む。加えて、第二貫通孔41bと第三貫通孔41cとをパイプPの長手方向に並べて配置することで、曲げ加工時のパイプPの変位を抑制する。
上述の通り、第二挟持ユニット7は上述の第一挟持ユニット6と揺動軸32を介してほぼ点対称に形成されている。したがって、第二挟持ユニット7の第一、第二受け部材71,72は、第一挟持ユニット6の第一、第二受け部材61,62と同様の構成である。符号73,74は第一、第二滑車63,64に対応し、符号75は第一挟持部65に対応する。符号71a,73a,74aはパイプPとの各接触面61a,63a,64aに対応し、符号71b,73b,74bは各取付軸61b,63b,64bに対応し、符号51a〜cは第一支持部材40の第一〜第三貫通孔41a〜cに対応し、符号59は固定手段49に対応する。よって、第一、第二挟持部65,75により螺旋状のパイプPの二カ所を同時に曲げて段差を形成することが可能となる。
次に、本発明に係る曲げ加工機1を用いた段差加工手順について図10〜14を参照しながら説明する。
まず、螺旋状に形成されたパイプPを作業台10の支持部11外周面に装着する。次に、図10に示すように、揺動部材30の操作ハンドル37を水平面より約15°上方に揺動させる。その状態でパイプPを第一、第二挟持ユニット6,7の第一、第二挟持部65,75に挿通させ、作業台10に曲げ加工装置1を取り付ける。そして、図11に示すように、第一受け部材61,71を手動で回転させて、これらの部材と第一滑車63,73及び第二滑車64,74とにより各挟持部65,75においてパイプPを3点で挟持する。
図11に示すように、パイプPを挟持した後、この状態から図13に示す状態まで操作ハンドル37を押し下げて曲げ加工を行う。この時、各支持ハンドル43,53を例えば作業者が保持して、曲げ加工時の第一、第二支持部材40,50の傾動を押さえて、略鉛直となるように曲げ加工機1の姿勢を保持する。なお、図1に示すように、脚部12に設けた固定部12aに対し固定部材12b,12cでハンドル43,53を固定してもよい。
図11〜13に示すように、操作ハンドル37を押し下げて揺動部材30を揺動させることにより、揺動軸32を中心に第一、第二支持部材40,50はパイプPに交差する方向(上下方向)に相対移動する。この相対移動に応じて、第一、第二挟持部65,75は揺動軸32に対し相対して離間する。この離間に応じ、パイプPは第一滑車63,73及び第二滑車64,74が回転することにより揺動軸32側へ送り出されると共に、第一受け部材61,71が追従して回転する。これにより、第二受け部材62,72が曲げ加工時のパイプPの変位を抑制すると共に、パイプPに第一受け部材61,71の円弧形状に沿った一定の曲率の曲げを揺動軸32に対し対称となる位置に同時に形成する。この揺動運動は、図11に示す揺動開始当初の操作ハンドル37の位置から図13に示す段差加工の完了位置まで回転(揺動)させて行う。
そして、段差の形成が完了すると、図14に示すように、第一受け部材61,71を回転させてパイプPの挟持状態を解除し、パイプPを曲げ加工機1から取り外して、段差加工を完了する。上述の手順により、図4に示す如く、螺旋状に形成したパイプPに屈曲部B1,B2よりなる段差Bが形成される。
最後に、本発明の他の実施形態の可能性について言及する。なお、上述の実施形態と同様の部材には同一の符号を附してある。
上記実施形態において、相対移動機構8を揺動(回動)軸32を備えた揺動(回動)部材30と第一、第二支持部材40,50及び取付軸61b,71bによって構成した。しかし、相対移動機構8は、揺動部材30の揺動(回動)運動によるものに限られるものではない。
例えば、図15(a)に示すように、揺動部材30’としてピニオン39を用い、これに螺合するラック44,54を第一、第二支持部材40、50の側面に設けてもよい。ピニオン39の回転により、ラック44,54を介して第一、第二支持部材40、50を相対的に上下動させることができる。本実施形態においては、ピニオン39,ラック44,54を設けた第一、第二支持部材40,50及び取付軸61b,71bが相対移動機構8’を構成する。
また、図15(b)に示すように、第一支持部材40の側面に溝45を設けると共に、第二支持部材50の側面にその溝45に嵌合する突起55を設けてもよい。突起55を介して相互にスライド可能とすることで、第一、第二支持部材40、50を相対的に上下動させても構わない。本実施形態においては、溝45,突起55,第一、第二支持部材40,50及び取付軸61b,71bが相対移動機構8’’を構成する。すなわち、相対移動機構は第一、第二挟持ユニットがパイプPを挟持した状態で長尺物に交差する方向に相対移動可能な機構であればよい。
また、上記各実施形態において、扇状の第一受け部材61,71と第二受け部材62,72となる一対の第一滑車63,73及び第二滑車64,74により第一、第二挟持部65,75を形成した。しかし、パイプPを挟持でき且つ脱落を防止できる構成のものであれば上記構成に特段限定されるものではない。
例えば、図15(c)に示すように、第二受け部材62,72を矩形のクランプ部材62’,72’により構成して構わない。また、同図(d)に示す如く、扇状の第一受け部材61,71も矩形のクランプ部材61’,71’により構成してもよい。かかる場合、クランプ部材61’の一側を段差の形状となる円弧形状に形成しておくとよい。ただし、上記実施形態の如く、第二受け部材62,72を第一滑車63,73及び第二滑車64,74により構成することで、パイプPを滑車の回転により送出して段差を確実に形成することができるため、上記実施形態の如き構成が優れている。
なお、長尺物の形状は上記形状に限られるものでなく、湾曲したものや直線状のものであっても構わない。そして、長尺物の形状に併せて作業台10の形状や第一受け部材61,71及び第二受け部材62,72の形状等が選択される。また、段差の形状に応じて第一受け部材61,71の形状も適宜選択すればよい。
上記実施形態において、第一受け部材61,71を略扇状に形成した。しかし、少なくとも長尺物を挟持する際にその長尺物と接触する部分が屈曲部の屈曲形状となる円弧形状に形成していればよく、略扇状に限られるものではない。
本発明は、中空の管状体や中実の棒状体等の長尺物の曲げ加工機及びこれを用いた曲げ加工方法として利用することができる。また、長尺物は、湾曲した螺旋状の他、曲線部を有するものや直線状に形成された長尺物に対しても適用することができる。
本発明に係る曲げ加工機を作業台に取り付けた状態における正面図である。 図1の平面図である。 本発明に係る曲げ加工機の機能の大略を表す模式図である。 段差加工が行われたパイプの一例を示す正面図である。 曲げ加工機の要部拡大正面図である。 曲げ加工機の要部拡大平面図である。 湾曲形状を省略したA−A線断面図である。 湾曲形状を省略したB−B線断面図である。 湾曲形状を省略したC−C線断面図である。 パイプPを挟持する前の状態での曲げ加工機及びパイプを示す概略正面図である。 パイプPを挟持した状態での曲げ加工機及びパイプの状態を示す概略正面図である。 曲げ加工途中の状態での曲げ加工機及びパイプの状態を示す概略正面図である。 曲げ加工が完了し段差が形成された状態での曲げ加工機及びパイプの状態を示す概略正面図である。 パイプPを挟持部から取り外した状態での曲げ加工機及びパイプの状態を示す概略正面図である。 本発明の他の実施形態を示す模式図である。
符号の説明
1:曲げ加工機、2:固定ユニット、6:第一挟持ユニット、7:第二挟持ユニット、8:相対移動機構10:作業台、11:支持部、12:脚部、21:本体部、22:平坦面、23:凹部、24:上板部、25:突出部、26:下板部、27:突出部、30:揺動部材、31:中央部、32:揺動軸(シャフト)、35:左張出部、35a:貫通孔、36:右張出部、36a:貫通孔、36b:取付部、37:操作ハンドル、38:固定手段(ボルト)、39:ピニオン40:第一支持部材、41a:第一貫通孔、41b:第二貫通孔、42a:第三貫通孔、43:支持ハンドル、44:ラック、45:溝、49:固定手段(ボルト)、50:第二支持部材、51a:第一貫通孔、51b:第二貫通孔、52a:第三貫通孔、53:支持ハンドル、54:ラック、55:突起、59:固定手段(ボルト)、61:第一受け部材、61a:接触面、61b:取付軸、62:第二受け部材、63:第一滑車、63a:接触面、63b:取付軸、64:第二滑車、64a:接触面、64b:取付軸、65:第一挟持部、71:第一受け部材、71a:接触面、71b:取付軸、72:第二受け部材、73:第一滑車、73a:接触面、73b:取付軸、74:第二滑車、74a:接触面、74b:取付軸、75:第二挟持部、P:パイプ(長尺物)B:段差部、B1,B2:屈曲部

Claims (13)

  1. 長尺物に段差を形成する曲げ加工機であって、
    前記長尺物を挟持する第一、第二挟持部と、この第一、第二挟持部を対向させて支持する一対の第一、第二支持部材と、前記長尺物を前記第一、第二挟持部で挟持した前記第一、第二支持部材を前記長尺物に交差する方向に相対移動させる相対移動機構とを備え、この相対移動により前記長尺物に段差を形成する曲げ加工機。
  2. 前記一対の第一、第二支持部材は揺動部材に揺動軸を挟んで対向して取り付けてあり、前記揺動部材を揺動させることにより前記相対移動を行う請求項1記載の曲げ加工機。
  3. 前記第一、第二挟持部は前記揺動軸に対し同軸方向視で点対称の関係で配置してある請求項2記載の曲げ加工機。
  4. 前記第一、第二挟持部は対向する一対の第一、第二受け部材よりなる請求項1〜3のいずれかに記載の曲げ加工機。
  5. 前記第一受け部材の前記長尺物と接触する部分近傍が円弧である請求項4記載の曲げ加工機。
  6. 前記第二受け部材は滑車よりなる請求項4又は5に記載の曲げ加工機。
  7. 前記滑車は前記長尺物の長手方向に沿って間隔をおいて複数配置してある請求項6記載の曲げ加工機。
  8. 前記第一、第二挟持部の前記長尺物との接触面は凹面に形成してある請求項1〜7のいずれかに記載の曲げ加工機。
  9. 前記長尺物は湾曲している請求項1〜8のいずれかに記載の曲げ加工機。
  10. 前記長尺物は螺旋状である請求項9記載の曲げ加工機。
  11. 前記揺動部材及び前記第一、第二支持部材は平面方向視で前記長尺物の曲線に沿うよう屈曲している請求項9又は10に記載の曲げ加工機。
  12. 前記長尺物は管状体である請求項1〜11のいずれかに記載の曲げ加工機。
  13. 請求項1〜12のいずれかに記載の曲げ加工機を用いた曲げ加工方法であって、
    前記長尺物を挟持する第一、第二挟持部と、この第一、第二挟持部を対向させて支持する一対の第一、第二支持部材と、前記長尺物を前記第一、第二挟持部で挟持した前記第一、第二支持部材を前記長尺物に交差する方向に相対移動させる相対移動機構とを備え、この相対移動により前記長尺物に段差を形成する曲げ加工方法。
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