JP6554004B2 - 曲げ加工装置、曲げ加工方法、及び、曲げ加工用コマ - Google Patents
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Description
このような曲率が連続的に変化する加工物に対して、曲げ加工を行う技術については、例えば、特許文献1に開示がある。特許文献1の曲げ加工方法においては、縫合針の曲率半径に応じた曲げロールとこの曲げロールに圧接するベルトの間に素材を挿入して曲げ加工を施すものであり、最初は、曲率半径の大きい曲げロールにし、順次曲率半径の小さい曲げロールにより加工するものである(図2、図3)。
図6は、各々の曲げ加工工程ごとに、曲げ支柱、加工素材の様子を示した断面図である。
図8は、装置全体の動きを説明するための曲げ加工装置の断面図である。
図9Aないし図9Fは、装置全体の動きを説明するための曲げ加工装置の斜視図である。
Claims (5)
- 第一のコマと、第二のコマとを組み合わせて、支柱を形成し、前記支柱に対して、ローラにより加工素材を押し付けることより曲げ加工を行う曲げ加工装置であって、
前記第一のコマの外径は、前記第二のコマの外径より小さく、
前記第一のコマと、前記第二のコマは、同一の大きさの直径の中空部を有し、
前記第一のコマの中空部と、前記第二のコマの中空部の中心は、偏心し、
前記第一のコマは、パイプ形状の下の一部を切り欠いた形状であり、前記第二のコマは、パイプ形状の上の一部を切り欠いた形状であり、前記第一のコマの切り欠いた側面と、前記第二のコマの切り欠いた側面とを接するようにし、前記第一のコマの下面と、前記第二のコマの切り欠いた上面を接するようにし、前記第一のコマの切り欠いた上面と、前記第二のコマの切り欠いた下面を接するようにし、
前記第一のコマと前記第二のコマの中空部を貫く部材によって、前記第一のコマと前記第二のコマを固定して、
前記加工素材を第一のローラにより前記第一のコマの側面に押し付けて、前記第一のローラを外周方向に移動させることにより曲げ加工し、
前記加工素材を第二のローラにより前記第二のコマの側面に押し付けて、前記第一のローラの移動する方向とは反対の外周方向に前記第二のローラを移動させることにより曲げ加工を行うことを特徴とする曲げ加工装置。 - 前記第一のコマと、前記第二のコマの外周方向に前記加工素材を押し付けるためのV字型又はU字型の溝を有することを特徴とする請求項1記載の曲げ加工装置。
- 第一のコマと、第二のコマとを組み合わせて、支柱を形成し、前記支柱に対して、ローラにより加工素材を押し付けることより曲げ加工を行う曲げ加工装置であって、
前記第一のコマの外径は、前記第二のコマの外径より小さく、
前記第一のコマと、前記第二のコマは、中空部を有し、前記第二のコマの中空部の直径は、前記第一のコマの直径よりもやや大きく、
前記第一のコマの中空部と、前記第二のコマの中空部の中心は、偏心し、
前記第一のコマは、パイプ形状の下の一部を切り欠いた形状であり、前記第二のコマは、パイプ形状の上の一部を切り欠いた形状であり、前記第一のコマの切り欠いた側面と、前記第二のコマの切り欠いた側面とを接するようにし、前記第一のコマの下面と、前記第二のコマの切り欠いた上面を接するようにし、前記第一のコマの切り欠いた上面と、前記第二のコマの切り欠いた下面を接するようにし、
前記第一のコマと前記第二のコマの中空部を貫く部材によって、前記第一のコマと前記第二のコマを固定して、
前記加工素材を第一のローラにより前記第一のコマの側面に押し付けて、前記第一のローラを外周方向に移動させることにより曲げ加工し、
前記加工素材を第二のローラにより前記第二のコマの側面に押し付けて、前記第一のローラの移動する方向とは反対の外周方向に前記第二のローラを移動させることにより曲げ加工を行うことを特徴とする曲げ加工装置。 - 第一のコマと、第二のコマとを組み合わせて、支柱を形成し、前記支柱に対して、ローラにより加工素材を押し付けることより曲げ加工を行う曲げ加工装置の曲げ加工方法であって、
前記曲げ加工装置の前記支柱における前記第一のコマと、前記第二のコマにおいては、
前記第一のコマの外径は、前記第二のコマの外径より小さく、
前記第一のコマと、前記第二のコマは、同一の大きさの直径の中空部を有し、
前記第一のコマの中空部と、前記第二のコマの中空部の中心は、偏心し、
前記第一のコマは、パイプ形状の下の一部を切り欠いた形状であり、前記第二のコマは、パイプ形状の上の一部を切り欠いた形状であり、前記第一のコマの切り欠いた側面と、前記第二のコマの切り欠いた側面とを接するようにし、前記第一のコマの下面と、前記第二のコマの切り欠いた上面を接するようにし、前記第一のコマの切り欠いた上面と、前記第二のコマの切り欠いた下面を接するようにし、
前記第一のコマと前記第二のコマの中空部を貫く部材によって、前記第一のコマと前記第二のコマを固定しており、
前記曲げ加工装置は、ハンドチャックにより前記加工素材をチャックし、前記加工素材を移動させて、前記第一のコマと前記第二のコマの側面の境界部分の接置点に、前記加工素材を接するようにし、前記加工素材を前記第一のコマと前記第二のコマの外周方向を向くように位置づけるステップと、
前記曲げ加工装置は、前記第一のローラを前記接置点に位置づけて、前記第一のローラにより前記加工素材を前記接置点に押し付けるステップと、
前記曲げ加工装置は、前記第一のローラを前記接置点から前記第一のコマの外周方向に前記加工素材を前記第一のコマを押し付けながら移動させるステップと、
前記曲げ加工装置は、前記第二のローラを前記接置点に位置づけて、前記第二のローラにより前記加工素材を前記接置点に押し付けるステップと、
前記曲げ加工装置は、前記ハンドチャックにより前記加工素材をチャックを開放し、前記ハンドチャックを退避させるステップと、
前記曲げ加工装置は、前記第二のローラを前記接置点から前記第二のコマの外周方向に、前記第一のコマの移動した外周方向とは反対の外周方向に前記加工素材を前記第二のコマにより押し付けながら移動させるステップと、
前記曲げ加工装置は、前記ハンドチャックを移動させ、前記ハンドチャックにより前記加工素材をチャックするステップと、
前記曲げ加工装置は、前記第一のローラと前記第二のローラを前記支柱から退避させるステップと、
前記曲げ加工装置は、前記ハンドチャックを移動させ、前記加工素材を前記支柱から引き離すステップとを有することを特徴とする曲げ加工方法。 - 第一のコマと、第二のコマとを組み合わせて、支柱を形成し、前記支柱に対して、ローラにより加工素材を押し付けることより曲げ加工を行う曲げ加工装置に用いられる曲げ加工用コマであって、
前記第一のコマの外径は、前記第二のコマの外径より小さく、
前記第一のコマと、前記第二のコマは、同一の大きさの直径の中空部を有し、
前記第一のコマの中空部と、前記第二のコマの中空部の中心は、偏心し、
前記第一のコマは、パイプ形状の下の一部を切り欠いた形状であり、前記第二のコマは、パイプ形状の上の一部を切り欠いた形状であり、前記第一のコマの切り欠いた側面と、前記第二のコマの切り欠いた側面とを接するようにし、前記第一のコマの下面と、前記第二のコマの切り欠いた上面を接するようにし、前記第一のコマの切り欠いた上面と、前記第二のコマの切り欠いた下面を接するようにし、
前記第一のコマと前記第二のコマの中空部を貫く部材によって、前記第一のコマと前記第二のコマを固定したことを特徴とする曲げ加工用コマ。
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JP2015188234A JP6554004B2 (ja) | 2015-09-25 | 2015-09-25 | 曲げ加工装置、曲げ加工方法、及び、曲げ加工用コマ |
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JP2015188234A JP6554004B2 (ja) | 2015-09-25 | 2015-09-25 | 曲げ加工装置、曲げ加工方法、及び、曲げ加工用コマ |
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JP2017060973A JP2017060973A (ja) | 2017-03-30 |
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JP2015188234A Expired - Fee Related JP6554004B2 (ja) | 2015-09-25 | 2015-09-25 | 曲げ加工装置、曲げ加工方法、及び、曲げ加工用コマ |
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