JP2009131005A - 負荷駆動素子冷却装置 - Google Patents
負荷駆動素子冷却装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2009131005A JP2009131005A JP2007301789A JP2007301789A JP2009131005A JP 2009131005 A JP2009131005 A JP 2009131005A JP 2007301789 A JP2007301789 A JP 2007301789A JP 2007301789 A JP2007301789 A JP 2007301789A JP 2009131005 A JP2009131005 A JP 2009131005A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ventilation path
- blower motor
- load
- fins
- air
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
- Motor Or Generator Frames (AREA)
- Motor Or Generator Cooling System (AREA)
Abstract
【解決手段】ブロアモータユニット1のブロアモータ3は、駆動装置7により回転制御される。ブロアモータ3により送風ファン4が回転すると、車室内に送風される。送風の一部は通風路5を通じてブロアモータ3に戻る。通風路5には放熱フィン17が位置しており、その裏面に、駆動素子10が搭載されたセラミック基板18が固着されている。通風路5において放熱フィン17が位置する領域は絞り込まれたベンチュリ形状をなしており、放熱フィン17を通過する風速が高くなる。これにより、駆動素子10を効果的に放熱することができるので、ブロアモータ3の容量を高めることができる。
【選択図】図1
Description
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的は、負荷を通電制御する駆動素子をリターン風により冷却する構成において、リターン風の風速を高めることにより対応できる負荷容量を高めることができる負荷駆動素子冷却装置を提供することにある。
請求項3の発明によれば、放熱フィンの形状をベンチュリ形状、またはベンチュリ形状と同等に作用する形状とすることで、容易に実施することができる。
以下、本発明を車両空調装置のブロアモータに適用した第1実施例について図1ないし図5を参照して説明する。
図1は、ブロアモータユニットを示す概略的に示す断面図である。ブロアモータユニット(負荷駆動素子冷却装置に相当)1は、本体ケース2に、ブロアモータ(負荷及び送風手段に相当)3を一体に組付けて構成されている。ブロアモータ3のシャフト3aには送風ファン4が取り付けられる。
本体ケース2には、送風ファン4からの送風の一部がリターン風としてブロアモータ3に戻るように案内する通風路5を備えたハウジング6が組付けられている。ハウジング6において通風路5の裏側となる部位にブロアモータ3の駆動装置7が取付けられている。
駆動装置7としては、図3に示すようにブロアモータ3をハイサイド接続するように構成されたものを用いるようにしてもよい。
本発明の第2実施例について図6及び図7を参照して説明するに、第1実施例と同一部分には同一符号を付して説明を省略する。この第2実施例は、通風路5の幅方向を絞る込むことにより通風路5をベンチュリ形状に構成したものである。尚、図6及び図7は、通風路内部の構成のみを示している。
本発明の第3実施例について図8及び図9を参照して説明する。この第3実施例は、通風路5の内側面にベンチュリ効果を呈する突条部を設けたことを特徴とする。
図8は通風路5を模式的に示す横断面図、図9は通風路5を模式的に示す側断面図である。通風路5の両側の内側面において放熱フィン17の前後となる部位には断面三角形状の突条部31が内方に突出するように一体に設けられている。通風路5の上流側に位置する突条部31は、上流側となる面が放熱フィン17側に傾斜した傾斜面31aを有している。通風路5の下流側に位置する突条部31は、下流側となる面が放熱フィン17側に傾斜した傾斜面31aを有している。
尚、放熱フィン17の下流側に位置する突条部31を省略するようにしてもよい。この場合、放熱フィン17の上流側に位置する突条部31のみによりベンチュリ効果を呈することになる。
本発明の第4実施例について図10及び図11を参照して説明する。この第4実施例は、放熱フィン17自身によりベンチュリ効果を呈するようにしたことを特徴とする。
通風路5をリターン風が通過すると、リターン風は放熱フィン17のフィン17a,17bにより放熱フィン17の中心に向かうように絞り込まれるので、ベンチュリ効果により放熱フィン17を通過するリターン風の風速を高めることができる。
尚、放熱フィン17においてフィン17a,17bを設けるのに代えて、放熱フィン17の両端部にリターン風を放熱フィン17の中心部に絞り込む部材を設けるようにしてもよい。
本発明の第5実施例について図12及び図13を参照して説明する。この第5実施例は、放熱フィンとしてコルゲートフィンを使用したことを特徴とする。
図12は通風路5を模式的に示す横断面図、図13は通風路5を模式的に示す側断面図である。放熱フィンとしてコルゲートフィン41が使用されている。このコルゲートフィン41は、フィン41aを本体41bにろう付けして形成されている。
本発明の第6実施例について図14を参照して説明する、この第6実施例は、通風路5をベンチュリ形状となるように絞り込みながら、その通風抵抗が小さくなるように工夫したことである。
本発明の第7実施例について図15ないし図17を参照して説明する。この第7実施例は、駆動素子を放熱フィンに内蔵したことを特徴とする。
図15は通風路5を模式的に示す断面図、図16は通風路5を模式的に示す横断面図、図17は通風路5を模式的に示す側断面図である。放熱フィン51は、本体52の両側面に複数のフィン53を前後方向に沿って設けて形成されている。本体52及びフィン53の前端及び後端は流線形状に形成されている。
通風路5をリターン風が通過すると、通風路5は放熱フィン17の本体52で絞られた形態となっているので、放熱フィン51を通過するリターン風の風速を高めることができる。
上記各実施例では、駆動素子10の負荷としてブロアモータ3とした例を説明したが、駆動素子10の負荷としてはブロアモータ3に限定されることはなく、各種アクチュエータを用いるようにしてもよい。
上記各実施例では、車両用のブロアモータユニットについて示したが、車両用に限定されることなく、本発明を適用することができる。
通風路と放熱フィンの両方の形状を変更するようにしてもよい。
駆動装置7として、駆動素子10をスイッチング制御する構成のものを用いるようにしてもよい。
Claims (3)
- 駆動素子により通電制御される負荷と、送風手段により送風された空気の一部をリターン風として前記送風手段に戻す通風路と、前記駆動素子と伝熱的に設けられ、前記通風路に位置する放熱フィンとを備え、前記放熱フィンをリターン風により冷却する負荷駆動素子冷却装置において、
前記通風路における前記放熱フィンが位置する領域は、ベンチュリ効果を呈する形状に構成されていることを特徴とする負荷駆動素子冷却装置。 - 前記通風路は、通過するリターン風が前記放熱フィンに向かうように絞り込んだベンチュリ形状、またはベンチュリ形状と同等に作用する形状をなしていることを特徴とする請求項1記載の負荷駆動素子冷却装置。
- 前記放熱フィンは、通過するリターン風が中心に向かうように絞り込んだベンチュリ形状、またはベンチュリ形状と同等に作用する形状をなしていることを特徴とする請求項1記載の負荷駆動素子冷却装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007301789A JP2009131005A (ja) | 2007-11-21 | 2007-11-21 | 負荷駆動素子冷却装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007301789A JP2009131005A (ja) | 2007-11-21 | 2007-11-21 | 負荷駆動素子冷却装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009131005A true JP2009131005A (ja) | 2009-06-11 |
Family
ID=40821392
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007301789A Pending JP2009131005A (ja) | 2007-11-21 | 2007-11-21 | 負荷駆動素子冷却装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2009131005A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011226342A (ja) * | 2010-04-16 | 2011-11-10 | Yamada Seisakusho Co Ltd | 電動ウォーターポンプ |
JP2012060002A (ja) * | 2010-09-10 | 2012-03-22 | Mitsubishi Electric Corp | 半導体素子の冷却構造 |
JP2015219384A (ja) * | 2014-05-19 | 2015-12-07 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 画像形成装置 |
JP2017136759A (ja) * | 2016-02-04 | 2017-08-10 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置およびこれに用いられる電源基板冷却装置 |
JP2018088836A (ja) * | 2016-11-30 | 2018-06-14 | 本田技研工業株式会社 | 電動芝刈機 |
CN110043975A (zh) * | 2019-04-19 | 2019-07-23 | 青岛海尔空调器有限总公司 | 一种散热器、空调室外机和空调器 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63110093A (ja) * | 1986-10-28 | 1988-05-14 | ヤマハ発動機株式会社 | 自動二輪車の吸気装置 |
JPH10242357A (ja) * | 1997-02-26 | 1998-09-11 | Pfu Ltd | ヒートシンク装置 |
JPH11307969A (ja) * | 1998-04-17 | 1999-11-05 | Kenwood Corp | 発熱部品の冷却構造 |
JPH11346458A (ja) * | 1998-03-31 | 1999-12-14 | Asmo Co Ltd | ブラシレスモ―タ |
JP2006254674A (ja) * | 2005-03-14 | 2006-09-21 | Denso Corp | アクチュエータ一体型駆動装置及び駆動素子の放熱構造 |
-
2007
- 2007-11-21 JP JP2007301789A patent/JP2009131005A/ja active Pending
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63110093A (ja) * | 1986-10-28 | 1988-05-14 | ヤマハ発動機株式会社 | 自動二輪車の吸気装置 |
JPH10242357A (ja) * | 1997-02-26 | 1998-09-11 | Pfu Ltd | ヒートシンク装置 |
JPH11346458A (ja) * | 1998-03-31 | 1999-12-14 | Asmo Co Ltd | ブラシレスモ―タ |
JPH11307969A (ja) * | 1998-04-17 | 1999-11-05 | Kenwood Corp | 発熱部品の冷却構造 |
JP2006254674A (ja) * | 2005-03-14 | 2006-09-21 | Denso Corp | アクチュエータ一体型駆動装置及び駆動素子の放熱構造 |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011226342A (ja) * | 2010-04-16 | 2011-11-10 | Yamada Seisakusho Co Ltd | 電動ウォーターポンプ |
JP2012060002A (ja) * | 2010-09-10 | 2012-03-22 | Mitsubishi Electric Corp | 半導体素子の冷却構造 |
CN102403288A (zh) * | 2010-09-10 | 2012-04-04 | 三菱电机株式会社 | 半导体元件的冷却结构 |
JP2015219384A (ja) * | 2014-05-19 | 2015-12-07 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 画像形成装置 |
JP2017136759A (ja) * | 2016-02-04 | 2017-08-10 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置およびこれに用いられる電源基板冷却装置 |
JP2018088836A (ja) * | 2016-11-30 | 2018-06-14 | 本田技研工業株式会社 | 電動芝刈機 |
CN110043975A (zh) * | 2019-04-19 | 2019-07-23 | 青岛海尔空调器有限总公司 | 一种散热器、空调室外机和空调器 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2009131005A (ja) | 負荷駆動素子冷却装置 | |
JP5899473B2 (ja) | 電子機器の冷却構造 | |
JP4661895B2 (ja) | 電池冷却装置 | |
US20130252531A1 (en) | Grill shutter device | |
US12010822B2 (en) | Cooling device | |
JP2010118239A (ja) | 電池冷却装置 | |
JP2008207645A (ja) | 車両用空調装置 | |
KR910002430B1 (ko) | 제어모듈 냉각 시스템 | |
JP2020043170A (ja) | 電子機器 | |
JP6818558B2 (ja) | 空気調和機の室外機 | |
JP2006050742A (ja) | 強制風冷式電力変換装置および電気車 | |
JP2005136211A (ja) | 冷却装置 | |
JPH0613776A (ja) | 電子部品の冷却装置 | |
KR101755881B1 (ko) | 차량 공조시스템의 블로워 모터 | |
JPH10125836A (ja) | ヒートシンク冷却装置 | |
JP4281697B2 (ja) | アクチュエータ一体型駆動装置及び駆動素子の放熱構造 | |
JP6941005B2 (ja) | 電気機器 | |
JPH098484A (ja) | 電子装置の冷却構造 | |
JP6222938B2 (ja) | 放熱装置 | |
JP2011135649A (ja) | インバータ装置 | |
JP2008078423A (ja) | 半導体電力変換装置の冷却構造 | |
JP4436610B2 (ja) | 車両用空調装置 | |
WO2023281912A1 (ja) | 車両用空調装置 | |
JP2004106614A (ja) | 車両用空調機および空調機用パワーモジュール | |
JP2005235838A (ja) | 放熱装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20090617 |
|
A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20110624 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20110628 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110808 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20111025 |