JPH11346458A - ブラシレスモ―タ - Google Patents

ブラシレスモ―タ

Info

Publication number
JPH11346458A
JPH11346458A JP6171299A JP6171299A JPH11346458A JP H11346458 A JPH11346458 A JP H11346458A JP 6171299 A JP6171299 A JP 6171299A JP 6171299 A JP6171299 A JP 6171299A JP H11346458 A JPH11346458 A JP H11346458A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
motor holder
heat sink
motor
rotor
holder
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP6171299A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3497404B2 (ja
Inventor
Yoshikazu Fujii
良和 藤井
Hideto Matsuzaki
秀人 松崎
Akiro Oshiro
昭郎 大城
Mineo Yamaguchi
峰生 山口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Asmo Co Ltd
Original Assignee
Asmo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Asmo Co Ltd filed Critical Asmo Co Ltd
Priority to JP6171299A priority Critical patent/JP3497404B2/ja
Publication of JPH11346458A publication Critical patent/JPH11346458A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3497404B2 publication Critical patent/JP3497404B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Brushless Motors (AREA)
  • Motor Or Generator Cooling System (AREA)
  • Permanent Magnet Type Synchronous Machine (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】出力素子の熱放散効率を向上させることによ
り、小型化を図りながら、高出力化を図り得るブラシレ
スモータを提供する。 【解決手段】ステータ2に励磁電流を供給する励磁回路
を搭載した回路基板12をモータホルダ1に取着し、モ
ータホルダ1に下部ケース17を取着して、該下部ケー
ス17とモータホルダ1との間に形成される収容部18
内に回路基板12を収容し、励磁電流を出力する出力素
子21にヒートシンク22を取着し、該ヒートシンク2
2の一部をロータ近傍位置においてモータホルダ1の上
面に露出し、ロータ6の回転に基づいてファン11を回
転駆動して、送風動作を行う。ファン11の回転に基づ
いて、収容部18の外部から収容部18内のヒートシン
ク22を経て該収容部18外に至る空気流を生成する空
気案内孔28,29をモータホルダ1若しくは下部ケー
ス17の少なくともいずれかに設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、車両用空調装置
の送風機用モータとして使用されるブラシレスモータに
関するものである。
【0002】
【従来の技術】車両用空調装置の送風機用モータとして
使用されるアウターロータ型ブラシレスモータの一種類
として、例えば特開平9−84320号公報に記載され
たものがある。このブラシレスモータでは、ケースハウ
ジングを構成する上ケース部材にステータ及びコントロ
ール基板が固定され、そのコントロール基板にはステー
タに回転磁界を発生させるための励磁回路を構成する多
数の素子が搭載される。
【0003】前記ステータには同ステータを覆うように
形成されたロータが回転可能に支持されている。そし
て、励磁回路によりステータに通電されると、ロータが
回転駆動され、そのロータの回転にともなってファンが
回転されて、送風動作が行われる。
【0004】前記上ケース部材には、合成樹脂で形成さ
れた下ケース部材が取着され、その下ケース部材により
前記コントロール基板及びセンサマグネットが保護され
ている。
【0005】前記コントロール基板には、ステータに励
磁電流を出力する出力トランジスタが取着され、その出
力トランジスタには放熱板が取着されている。そして、
放熱板の上面は上ケース部材の上面に露出されている。
【0006】このようなブラシレスモータでは、近年の
小型化及び高出力化の要求がますます強まり、高出力化
の要求に基づいて励磁回路から巻線に供給される励磁電
流が増大する傾向にある。励磁電流が増大すると、出力
トランジスタからの発熱量が増大する。そこで、特開平
9−88880号公報に記載されたブラシレスモータで
は、ファンの回転によって上ケース部材の上面に生じる
空気流を放熱板に効率よく案内するために、上ケース部
材上面にガイド壁が形成されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】特開平9−84320
号公報に記載されたブラシレスモータでは、出力トラン
ジスタはケース部材内の閉空間内に配置され、放熱板の
上面だけが上ケース部材の上面に露出されている。従っ
て、熱放散効率が悪く、出力トランジスタの過熱により
出力電流の低下を招くおそれがある。また、放熱板の上
面はファンの回転で生成される空気流の主要な送風経路
上には位置していない。従って、十分な熱放散効率を確
保するためには、放熱板を大型化してその上面の面積を
拡大する必要があるため、ケース部材を大型化させ、ひ
いてはこのモータ全体を大型化させるという問題点があ
る。
【0008】また、放熱板をファンの外周方向において
送風経路上に位置させれば、熱放散効率を向上させて放
熱板の面積を縮小することができるが、ファンの外周位
置に放熱板を位置させると、やはりモータが大型化する
という問題点がある。
【0009】特開平9−88880号公報に記載された
ブラシレスモータでは、ガイド壁により上ケース部材の
上面に生じる空気流を放熱板に案内する構成が開示され
ているが、図13に示すように、ガイド壁40の端部と
放熱板41上面のフィン42の端部とが連続していない
ため、ガイド壁とフィンとの間で空気流に乱れが生じ
る。この結果、ガイド壁からフィンの間への冷却空気の
円滑な流れが阻害されて、熱放散効率が低下したり、あ
るいはガイド壁とフィンとの端部との間を通過する空気
が発する風切り音が騒音の原因となるという問題点があ
る。
【0010】この発明の目的は、出力素子の熱放散効率
を向上させることにより、小型化を図りながら、高出力
化を図り得るブラシレスモータを提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、モータホルダにステータを固定し、前記ステータに
ロータを回転可能に支持し、前記ステータに励磁電流を
供給する励磁回路を搭載した回路基板を前記モータホル
ダに取着し、前記励磁電流に基づいて前記ロータを回転
駆動し、前記モータホルダに下部ケースを取着して、該
下部ケースとモータホルダとの間に形成される収容部内
に前記回路基板を収容し、前記励磁電流を出力する出力
素子にヒートシンクを取着し、該ヒートシンクの一部を
前記ロータ近傍位置においてモータホルダの上面に露出
し、前記ロータの回転に基づいてファンを回転駆動し
て、送風動作を行うブラシレスモータにおいて、前記フ
ァンの回転に基づいて、前記収容部の外部から前記収容
部内のヒートシンクを経て該収容部外に至る空気流を生
成する空気案内孔が前記モータホルダ若しくは下部ケー
スの少なくともいずれかに設けられる。
【0012】請求項2に記載の発明は、前記ファンの回
転に基づいて、前記モータホルダの上面に露出されたヒ
ートシンクに向かう空気流を生成するフィンが該ファン
に設けられる。
【0013】請求項3に記載の発明は、前記モータホル
ダの上面に露出されたヒートシンクの上面には、複数の
突条が設けられ、前記モータホルダの上面には、前記フ
ァンの回転にともなって該モータホルダの上面に沿って
流れる空気流を前記突条間に案内するガイド壁が設けら
れ、前記ガイド壁の端部が前記突条の端部に近接した位
置で該突条の端部に対向する。
【0014】請求項4に記載の発明は、前記空気案内孔
は、前記モータホルダ外の空気を収容部内に案内する吸
入孔と、該収容部内の空気を収容部外へ案内する通気孔
とで構成され、前記吸入孔及び通気孔が前記モータホル
ダと下部ケースとの少なくともいずれかに設けられる。
【0015】請求項5に記載の発明は、前記通気孔を複
数設けた。請求項6に記載の発明は、前記通気孔をスリ
ット形状にした。請求項7に記載の発明は、前記通気孔
のスリット形状の端部をアール形状又は楔形状にした。
【0016】請求項8に記載の発明は、前記通気孔のス
リット形状を、上下方向に延びるように形成した。請求
項9に記載の発明は、前記モータホルダには、前記通気
孔の下方に前記ロータの出力軸が挿入される孔が設けら
れ、前記孔近傍には、該孔を囲うように防水壁を設け
た。
【0017】請求項10に記載の発明は、前記吸入孔に
フィルタが設けられる。請求項11に記載の発明は、前
記収容部内のヒートシンクに、その表面積を拡大するた
めの突条が設けられる。
【0018】請求項12に記載の発明は、前記ガイド壁
の少なくとも一端を尖らせた。請求項13に記載の発明
は、前記ファンの回転に基づいて、前記収容部の外部か
ら前記収容部内のヒートシンクを経て該収容部外に至る
空気流を生成する空気案内孔が前記モータホルダ若しく
は下部ケースの少なくともいずれかに設けられ、前記フ
ァンの回転に基づいて、前記モータホルダの上面に露出
されたヒートシンクに向かう空気流を生成するフィンが
該ファンに設けられ、前記モータホルダの上面に露出さ
れたヒートシンクの上面には、複数の突条が設けられ、
前記モータホルダの上面には、前記ファンの回転にとも
なって該モータホルダの上面に沿って流れる空気流を前
記突条間に案内するガイド壁が設けられ、前記ガイド壁
の端部が前記突条の端部に近接した位置で該突条の端部
に対向する。
【0019】請求項14に記載の発明は、前記突条の両
端部を、先端に向かって尖らせた。請求項1に記載の発
明によれば、ファンの回転に基づいて収容部内に空気流
が生成され、その空気流に基づいてヒートシンクが冷却
される。
【0020】請求項2に記載の発明によれば、ファンの
回転に基づいてモータホルダの上面に向かう空気流が生
成され、その空気流でヒートシンクが冷却される。請求
項3に記載の発明によれば、ガイド壁と突条との間で空
気流が円滑に案内され、風切り音が減少するとともに、
突条間を流れる空気流の速度が上昇して、ヒートシンク
の熱放散効率が上昇する。
【0021】請求項4に記載の発明によれば、吸入孔か
ら収容部内を経て通気孔に至る空気流によりヒートシン
クが冷却される。請求項5に記載の発明によれば、小さ
な通気孔を複数設けることでヒートシンクを冷却するの
に十分な量の空気が通過され、各通気孔を小さくするこ
とで少量の液体(水滴等)の通過が低減される。
【0022】請求項6に記載の発明によれば、スリット
形状の通気孔により、少量の液体(水滴等)の通過が低
減される。請求項7に記載の発明によれば、端部がアー
ル形状又は楔形状のスリット形状の通気孔により液体が
端部に溜まり易く、少量の液体(水滴等)の通過が更に
低減される。
【0023】請求項8に記載の発明によれば、上方から
通気孔に少量の液体(水滴等)が流れてきても、その通
気孔は上下方向に延びるスリット形状であるため、その
通気孔の側壁を伝って下方に流れ、少量の液体(水滴
等)の通過が更に低減される。
【0024】請求項9に記載の発明によれば、通気孔の
下方に少量の液体(水滴等)が流れても、ロータの出力
軸が挿入される孔を囲う防水壁により、少量の液体(水
滴等)が収容部内へ流れることは低減される。
【0025】請求項10に記載の発明によれば、フィル
タにより、収容部内への塵、埃の侵入が阻止される。請
求項11に記載の発明によれば、突条により収容部内の
ヒートシンクの熱放散効率が上昇する。
【0026】請求項12に記載の発明によれば、ガイド
壁とヒートシンクの突条との間で空気流がさらに円滑に
案内され、あるいはガイド壁間に空気流が円滑に案内さ
れて、ヒートシンクの熱放散効率が上昇する。
【0027】請求項13に記載の発明によれば、ファン
の回転に基づいて収容部内に空気流が生成され、その空
気流に基づいてヒートシンクが冷却され、ファンの回転
に基づいてモータホルダの上面に向かう空気流が生成さ
れ、その空気流でヒートシンクが冷却され、ガイド壁と
突条との間で空気流が円滑に案内されて、風切り音が減
少するとともに、突条間を流れる空気流の速度が上昇し
て、ヒートシンクの熱放散効率が上昇する。
【0028】請求項14に記載の発明によれば、ガイド
壁と突条との間で空気流が円滑に案内されて、風切り音
が減少するとともに、突条間を流れる空気流の速度が上
昇して、ヒートシンクの熱放散効率が上昇する。
【0029】
【発明の実施の形態】(第一の実施の形態)以下、この
発明を具体化した一実施の形態を図面に従って説明す
る。図1に示すように、合成樹脂で成形されたモータホ
ルダ1にはステータ2が固定されている。前記ステータ
2は、センターピース3と、コア4と、そのコア4に巻
着された巻線5とから構成される。
【0030】前記ステータ2にはロータ6が回転可能に
支持される。前記ロータ6は、ヨーク7と、そのヨーク
7の内周面に固着される複数のマグネット8と、前記ヨ
ークの中心部に圧入される出力軸9とから構成される。
そして、前記出力軸9が軸受け10a,10bを介して
前記センターピース3の中心部に回転可能に支持され、
その出力軸9の先端にシロッコ型のファン11が固定さ
れている。
【0031】前記モータホルダ1の下面には回路基板1
2が一つ若しくは複数のネジ13で固定され、その回路
基板12には励磁回路を構成する多数の素子及びチョー
クコイル14が搭載されている。そして、励磁回路から
チョークコイル14を介して前記巻線5に励磁電流が供
給されると前記ロータ6が回転され、ロータ6の回転に
ともなって出力軸9が回転される。従って、巻線5に励
磁電流が供給されると、出力軸9の回転とともにファン
11が回転されて、送風動作が行われる。
【0032】前記出力軸9の下端部には、円盤状のセン
サマグネット15がワッシャにより固着され、前記回路
基板12上において、前記センサマグネット15の外周
部近傍には、ホール素子16が配設されている。そし
て、センサマグネット15の磁束をホール素子16で検
出することによりロータ6の回転角度が検出され、その
検出信号に基づいて、前記励磁回路で励磁電流が制御さ
れる。
【0033】前記モータホルダ1には前記回路基板12
を覆う下部ケース17が取着される。前記下部ケース1
7は、前記モータホルダ1と同様な合成樹脂で、その周
囲が上方へ垂立する皿型に成形され、軽量化を図るため
にモータホルダ1より薄い肉厚で形成されている。そし
て、前記モータホルダ1と下部ケース17との間に形成
される収容部18内に前記回路基板12が収容される。
【0034】前記モータホルダ1には、前記ファン11
の周囲を覆うブロワケース19が取着される。このブロ
ワケース19の上部には、車室外あるいは車室内から空
気を導入する導入ダクト(図示しない)に連なる開口部
20が形成されている。前記ブロワケース19の側方に
は、送風ダクトに連なる送風口(図示しない)が形成さ
れる。そして、ファン11の回転に基づいて開口部20
から取り入れられた空気は、ブロワケース19内を渦巻
状に送風口まで案内され、送風ダクトを介して車室内あ
るいは空調器に案内される。
【0035】前記回路基板12の一側には、出力トラン
ジスタ21が配設され、その出力トランジスタ21には
アルミニウムの型材で形成されたヒートシンク22が取
着されている。前記モータホルダ1の一側には、前記ヒ
ートシンク22を露出させるための開口部23が形成さ
れ、その開口部23にヒートシンク22の上面が露出さ
れている。また、前記ヒートシンク22の上面には、図
3に示すように、その表面積を増大させるために、長手
方向に沿って複数の突条24a〜24dが形成され、そ
の突条24a〜24dの両端部は、先端に向かって鋭利
に尖るように形成されている。
【0036】前記ファン11は、合成樹脂で一体に成形
され、図2に示すように、その周囲に多数のフィン25
が形成される。前記フィン25はファン11の下側まで
延長されて、内側フィン26が形成され、前記ヒートシ
ンク22は内側フィン26の下方に配置される。そし
て、ファン11が回転されると、内側フィン26からヒ
ートシンク22に向かい、かつファン11の回転軸心を
中心としてモータホルダ1上を周回する空気流が生成さ
れるようになっている。
【0037】前記モータホルダ1の中央部には、前記ロ
ータ6の下部を収容する円筒部27が形成され、前記ヒ
ートシンク22の近傍において、その円筒部27の下部
には円筒部27内と前記収容部18内とを連通させる通
気孔28が形成されている。
【0038】前記ヒートシンク22の近傍において、前
記モータホルダ1と下部ケース17との接合部には、モ
ータホルダ1の外方に向かって下方へ開口するととも
に、収容部18内へ向かって下方へ開口する迷路状の吸
入孔29aが形成される。また、下部ケース17の側面
にも吸入孔29bが形成されている。
【0039】そして、前記ファン11が回転されると、
ロータ6の上部は負圧となるため、収容部18外の空気
が吸入孔29a,29bから収容部18、通気孔28を
経て前記円筒部27とロータ6との間隙あるいはロータ
6内から同ロータ6上面の通気孔30を経てファン11
に吸入される。従って、収容部18内を吸入孔29a,
29bから通気孔28に向かって流れる空気流により、
ヒートシンク22及び出力トランジスタ21が冷却され
るようになっている。
【0040】図3に示すように、前記モータホルダ1の
上面には、前記内側フィン26で生成される空気流を整
流する第一〜第三のガイド壁31〜33が形成されてい
る。第一のガイド壁31は、ヒートシンク22の内側辺
に沿って延び、さらにヒートシンク22の両側部で円筒
部27に向かって収束するように形成される。
【0041】第二のガイド壁32は、前記突条24a〜
24dのうち、ヒートシンク22上面の中間部に位置す
る突条24bの端部に対向する位置から円筒部27の周
囲のモータホルダ1上面の幅方向中央部に延びるように
形成される。
【0042】第三のガイド壁33は、前記突条24a〜
24dのうち、最も外側の突条24dの端部に対向する
位置からモータホルダ1の外周縁に沿って延びるように
形成されている。
【0043】従って、前記ファン11の回転にともなっ
て内側フィン26により円筒部27の周囲においてモー
タホルダ1上面に沿って周回する空気流のうち、第一の
ガイド壁31と第二のガイド壁32との間の空気流は、
突条24a,24b間に案内され、第二のガイド壁32
と第三のガイド壁33との間の空気流は、突条24b,
24d間に案内される。
【0044】上記のように構成されたブラシレスモータ
では、次に示す作用効果を得ることができる。 (1)ファン11に内側フィン26を設けたことによ
り、ファン11の回転にともなって、ファン11の下方
のモータホルダ1上に露出されるヒートシンク22に向
かう空気流を効率よく生成することができる。 (2)内側フィン26によりヒートシンク22をファン
11の下方に位置させながら効率よく冷却することがで
きるので、モータホルダ1を小型化することができる。 (3)ヒートシンク22を効率よく冷却することができ
るので、ヒートシンク22の熱放散効率を維持しながら
その上面の面積を縮小することができる。従って、モー
タホルダ1を小型化することができる。 (4)吸入孔29a,29b及び通気孔28を設けたこ
とにより、ファン11の回転にともなって吸入孔29
a,29bから通気孔28に至る空気流を収容部18内
に生成することができる。そして、その空気流の通過経
路にヒートシンク22及び出力トランジスタ21を配置
したので、ヒートシンク22及び出力トランジスタ21
を効率よく冷却することができる。 (5)吸入孔29aを迷路状としたので、ファン11を
回転させない状態における吸入孔29aから収容部18
内への塵、埃の侵入を低減することができる。 (6)内側フィン26により円筒部27の周囲に生成さ
れる空気流を、第一〜第三のガイド壁31〜33により
ヒートシンク22の突条24a〜24d間に効率よく案
内することができる。 (7)第二及び第三のガイド壁32,33の基端は、突
条24b,24dの先端に対向し、かつ近接する位置に
形成されている。従って、ガイド壁32,33と突条2
4b,24dとの継ぎ目において空気流の乱れは小さく
なり、その継ぎ目での風切り音の発生を抑制することが
できる。また、各突条24a〜24d間を通過する空気
流の流速を向上させて、ヒートシンク22の熱放散効率
を向上させることができる。 (8)突条24a〜24dの両端が尖るように形成され
ているので、突条24a〜24dとガイド壁31〜33
の基端部とに僅かな位置ずれが生じても、突条24a〜
24dとガイド壁31〜33との間で空気流を円滑に案
内することができる。 (第二の実施の形態)図4は、第二の実施の形態を示
す。この実施の形態は、吸入孔34の構成のみが前記第
一の実施の形態と相違する。吸入孔34は、前記ヒート
シンク22の側方位置のモータホルダ1と下部ケース1
7との継ぎ目において、側方へ開口するように形成さ
れ、その吸入孔34がフィルタ35で覆われている。こ
のフィルタ35は、吸入孔34から収容部18内に吸入
される空気から塵、埃等を除去可能とするものである。
【0045】このように構成されたブラシレスモータで
は、前記実施の形態と同様な作用効果を得ることができ
るとともに、フィルタ35により収容部18内への塵、
埃等の侵入を前記第一の実施の形態よりさらに確実に防
止することができる。 (第三の実施の形態)図5は、第三の実施の形態を示
す。この実施の形態は、第一の実施の形態のヒートシン
ク22の構成の一部を変更したものであり、その他の構
成は第一の実施の形態と同様である。
【0046】ヒートシンク22には、出力トランジスタ
21の取付面の裏面、すなわち吸入孔29a側の側面に
複数の突条36が形成され、その側面の表面積が拡大さ
れている。
【0047】このように構成されたブラシレスモータで
は、前記実施の形態と同様な作用効果を得ることができ
るとともに、吸入孔29aから吸入される冷却風により
ヒートシンク22をより効果的に冷却することができ
る。従って、ヒートシンク22をさらに小型化して、モ
ータホルダ1を小型化することができる。 (第四の実施の形態)図6は、第四の実施の形態を示
す。この実施の形態は、第一の実施の形態のガイド壁3
1〜33の前記突条24a〜24dとは反対側の先端部
を尖らせたものである。
【0048】このような構成により、モータホルダ1の
上面上の空気流を各ガイド壁31〜33間に円滑に案内
することができるとともに、ガイド壁31〜33の先端
で発生する風切り音を低減することができる。 (第五の実施の形態)図7は、第五の実施の形態を示
す。この実施の形態は、ガイド壁31〜33の先端部及
び前記突条24a〜24dに対向する基端部を尖らせた
ものである。
【0049】このような構成により、前記第四の実施の
形態の作用効果に加えて、突条24a〜24dの端部と
ガイド壁31〜33の基端部との位置ずれの影響を更に
低減して、突条24a〜24dとガイド壁31〜33と
の間で空気流を円滑に案内することができる。 (第六の実施の形態)図8は、第六の実施の形態を示
す。この実施の形態は、前記第一の実施の形態の通気孔
28に代えて通気孔37が形成されている。この通気孔
37は、前記円筒部27の下部において、複数設けられ
ている。各通気孔37は、スリット形状に形成されてい
る。又、各通気孔37は、上下方向に延びるように形成
されている。尚、本実施の形態では、通気孔37の左右
方向の幅が1mm〜5mmに設定されている。
【0050】このように構成されたブラシレスモータで
は、前記実施の形態と同様な作用効果を得ることができ
る。しかも、例えば、水滴が円筒部27内の上部から下
部側に伝ってきても、通気孔37がスリット形状に形成
されているため、水面張力により、収容部18内に通過
することは低減される。又、通気孔37は円筒部27に
おいて上下方向に延びるように形成されているため、水
滴は各通気孔37間の柱(側壁)を伝って下方に流れ易
い。よって、水滴が通過することは更に低減される。そ
して、この通気孔37は複数設けられるため、ヒートシ
ンク22及び出力トランジスタ21を冷却する十分な量
の空気を通過可能としている。 (第七の実施の形態)図9は、第七の実施の形態を示
す。この実施の形態は、第一の実施の形態のモータホル
ダ1の構成の一部を変更したものであり、その他の構成
は第一の実施の形態と同様である。
【0051】モータホルダ1において、前記円筒部27
の下端には、前記通気孔28の下方に位置する底部が形
成され、その底部には前記出力軸9が挿入される孔1a
が形成されている。そして、円筒部27の底部にはに
は、前記孔1aを囲うように上方へ延びる防水壁1bが
形成されている。
【0052】このように構成されたブラシレスモータで
は、前記実施の形態と同様な作用効果を得ることができ
る。しかも、例えば、水滴が円筒部27から底部の上面
に伝ってきても、防水壁1bにより、水滴が孔1aから
収容部18内に通過することは低減される。
【0053】前記実施の形態は、次に示すように変更す
ることもできる。 ・図10に示すように、前記各通気孔37のスリット形
状の端部37aを楔形状とする。又は、図11に示すよ
うに、前記各通気孔37のスリット形状の端部37bを
アール形状(弧状)とする。このようにすると、上記第
六の実施の形態の効果に加え、端部37a,37bで水
滴が貯留され易く、少量の液体(水滴等)の通過を更に
低減させることができる。
【0054】・第一の実施の形態の通気孔28を、図1
2に示すように、グリッド状に形成される複数の通気孔
38とする。このようにしても、上記第六の実施の形態
と同様の効果を得ることができる。
【0055】・上記各実施の形態及び別例の各構成を適
宜組み合わせる。例えば、フィルタ35で覆われた吸入
孔34と、突条36が形成されたヒートシンク22と、
端部が尖った各ガイド壁31〜33と、スリット形状の
通気孔37とを備えるようにする。このようにすると、
各構成による効果を複合して得ることができる。
【0056】・モータホルダ1あるいは下部ケース17
にさらに多数の吸入孔を設ける。 ・ブロワケース19内で生成された空気流を収容部18
内に案内して、ヒートシンク22を経て通気孔28から
収容部18外に案内するようにする。
【0057】上記実施の形態及び別例に記載された前記
請求項以外の技術的思想をその効果とともに以下に記載
する。 (1)請求項1,2の構成を備えたブラシレスモータ。
ファンの回転に基づいて収容部内に空気流が生成され、
その空気流に基づいてヒートシンクが冷却され、ファン
の回転に基づいてモータホルダの上面に向かう空気流が
生成され、その空気流でヒートシンクが冷却される。 (2)請求項1,3の構成を備えたブラシレスモータ。
ファンの回転に基づいて収容部内に空気流が生成され、
その空気流に基づいてヒートシンクが冷却され、ガイド
壁と突条との間で空気流が円滑に案内されて、風切り音
が減少するとともに、突条間を流れる空気流の速度が上
昇して、ヒートシンクの熱放散効率が上昇する。 (3)請求項2,3の構成を備えたブラシレスモータ。
ファンの回転に基づいてモータホルダの上面に向かう空
気流が生成され、その空気流でヒートシンクが冷却さ
れ、ガイド壁と突条との間で空気流が円滑に案内され
て、風切り音が減少するとともに、突条間を流れる空気
流の速度が上昇して、ヒートシンクの熱放散効率が上昇
する。
【0058】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明は出力素
子の熱放散効率を向上させることにより、小型化を図り
ながら、高出力化を図り得るブラシレスモータを提供す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第一の実施の形態を示す断面図。
【図2】 第一の実施の形態のファンを示す斜視図。
【図3】 第一の実施の形態のモータホルダを示す平面
図。
【図4】 第二の実施の形態を示す断面図。
【図5】 第三の実施の形態を示す断面図。
【図6】 第四の実施の形態を示す平面図。
【図7】 第五の実施の形態を示す平面図。
【図8】 第六の実施の形態のモータホルダを示す断面
図。
【図9】 第七の実施の形態を示す断面図。
【図10】 別例の通気孔を示す要部側面図。
【図11】 別例の通気孔を示す要部側面図。
【図12】 別例の通気孔を示す要部側面図。
【図13】 従来例のブラシレスモータを示す平面図。
【符号の説明】
1…モータホルダ、2…ステータ、6…ロータ、11…
ファン、12…回路基板、17…下部ケース、18…収
容部、21…出力素子(出力トランジスタ)、22…ヒ
ートシンク、24a〜24d…突条、26…フィン(内
側フィン)、28,37,38…空気案内口(通気
孔)、29a,29b,34…空気案内孔(吸入孔)、
31〜33…ガイド壁、1a…孔、1b…防水壁、37
a,37b…通気孔の端部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山口 峰生 静岡県湖西市梅田390番地 アスモ 株式 会社内

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モータホルダ(1)にステータ(2)を
    固定し、前記ステータ(2)にロータ(6)を回転可能
    に支持し、前記ステータ(2)に励磁電流を供給する励
    磁回路を搭載した回路基板(12)を前記モータホルダ
    (1)に取着し、前記励磁電流に基づいて前記ロータ
    (6)を回転駆動し、前記モータホルダ(1)に下部ケ
    ース(17)を取着して、該下部ケース(17)とモー
    タホルダ(1)との間に形成される収容部(18)内に
    前記回路基板(12)を収容し、前記励磁電流を出力す
    る出力素子(21)にヒートシンク(22)を取着し、
    該ヒートシンク(22)の一部を前記ロータ近傍位置に
    おいてモータホルダ(1)の上面に露出し、前記ロータ
    (6)の回転に基づいてファン(11)を回転駆動し
    て、送風動作を行うブラシレスモータにおいて、 前記ファン(11)の回転に基づいて、前記収容部(1
    8)の外部から前記収容部(18)内のヒートシンク
    (22)を経て該収容部(18)外に至る空気流を生成
    する空気案内孔(28,29,34,37,38)を前
    記モータホルダ(1)若しくは下部ケース(17)の少
    なくともいずれかに設けたことを特徴とするブラシレス
    モータ。
  2. 【請求項2】 モータホルダ(1)にステータ(2)を
    固定し、前記ステータ(2)にロータ(6)を回転可能
    に支持し、前記ステータ(2)に励磁電流を供給する励
    磁回路を搭載した回路基板(12)を前記モータホルダ
    (1)に取着し、前記励磁電流に基づいて前記ロータ
    (6)を回転駆動し、前記モータホルダ(1)に下部ケ
    ース(17)を取着して、該下部ケース(17)とモー
    タホルダ(1)との間に形成される収容部(18)内に
    前記回路基板(12)を収容し、前記励磁電流を出力す
    る出力素子(21)にヒートシンク(22)を取着し、
    該ヒートシンク(22)の一部を前記ロータ近傍位置に
    おいてモータホルダ(1)の上面に露出し、前記ロータ
    (6)の回転に基づいてファン(11)を回転駆動し
    て、送風動作を行うブラシレスモータにおいて、 前記ファン(11)の回転に基づいて、前記モータホル
    ダ(1)の上面に露出されたヒートシンク(22)に向
    かう空気流を生成するフィン(26)を該ファン(1
    1)に設けたことを特徴とするブラシレスモータ。
  3. 【請求項3】 モータホルダ(1)にステータ(2)を
    固定し、前記ステータ(2)にロータ(6)を回転可能
    に支持し、前記ステータ(2)に励磁電流を供給する励
    磁回路を搭載した回路基板(12)を前記モータホルダ
    (1)に取着し、前記励磁電流に基づいて前記ロータ
    (6)を回転駆動し、前記モータホルダ(1)に下部ケ
    ース(17)を取着して、該下部ケース(17)とモー
    タホルダ(1)との間に形成される収容部(18)内に
    前記回路基板(12)を収容し、前記励磁電流を出力す
    る出力素子(21)にヒートシンク(22)を取着し、
    該ヒートシンク(22)の一部を前記ロータ近傍位置に
    おいてモータホルダ(1)の上面に露出し、前記ロータ
    (6)の回転に基づいてファン(11)を回転駆動し
    て、送風動作を行うブラシレスモータにおいて、 前記モータホルダ(1)の上面に露出されたヒートシン
    ク(22)の上面には、複数の突条(24)を設け、前
    記モータホルダ(1)の上面には、前記ファン(11)
    の回転にともなって該モータホルダ(1)の上面に沿っ
    て流れる空気流を前記突条(24)間に案内するガイド
    壁(31〜33)を設け、前記ガイド壁の端部を前記突
    条(24)の端部に近接した位置で該突条(24)の端
    部に対向させたことを特徴とするブラシレスモータ。
  4. 【請求項4】 前記空気案内孔は、前記モータホルダ
    (1)外の空気を収容部(18)内に案内する吸入孔
    (29,34)と、該収容部(18)内の空気を収容部
    外へ案内する通気孔(28,37,38)とで構成し、
    前記吸入孔(29,34)及び通気孔(28,37,3
    8)を前記モータホルダ(1)と下部ケース(17)と
    の少なくともいずれかに設けたことを特徴とする請求項
    1記載のブラシレスモータ。
  5. 【請求項5】 前記通気孔(37,38)を複数設け
    たことを特徴とする請求項4に記載のブラシレスモー
    タ。
  6. 【請求項6】 前記通気孔(37)をスリット形状に
    したことを特徴とする請求項4又は5に記載のブラシレ
    スモータ。
  7. 【請求項7】 前記通気孔(37)のスリット形状の
    端部(37a,37b)をアール形状又は楔形状とした
    ことを特徴とする請求項6に記載のブラシレスモータ。
  8. 【請求項8】 前記通気孔(37)のスリット形状
    を、上下方向に延びるように形成したことを特徴とする
    請求項6又は7に記載のブラシレスモータ。
  9. 【請求項9】 前記モータホルダ(1)には、前記通
    気孔(28,37,38)の下方に前記ロータ(6)の
    出力軸(9)が挿入される孔(1a)が設けられ、 前記孔(1a)近傍には、該孔(1a)を囲うように防
    水壁(1b)を設けたことを特徴とする請求項4乃至8
    のいずれかに記載のブラシレスモータ。
  10. 【請求項10】 前記吸入孔(34)にはフィルタ(3
    5)を設けたことを特徴とする請求項4乃至9のいずれ
    かに記載のブラシレスモータ。
  11. 【請求項11】 前記収容部(18)内のヒートシンク
    (22)には、その表面積を拡大するための突条(3
    6)を設けたことを特徴とする請求項1,4乃至10の
    いずれかに記載のブラシレスモータ。
  12. 【請求項12】 前記ガイド壁(31〜33)の少なく
    とも一端を尖らせたことを特徴とする請求項3記載のブ
    ラシレスモータ。
  13. 【請求項13】 モータホルダ(1)にステータ(2)
    を固定し、前記ステータ(2)にロータ(6)を回転可
    能に支持し、前記ステータ(2)に励磁電流を供給する
    励磁回路を搭載した回路基板(12)を前記モータホル
    ダ(1)に取着し、前記励磁電流に基づいて前記ロータ
    (6)を回転駆動し、前記モータホルダ(1)に下部ケ
    ース(17)を取着して、該下部ケース(17)とモー
    タホルダ(1)との間に形成される収容部(18)内に
    前記回路基板(12)を収容し、前記励磁電流を出力す
    る出力素子(21)にヒートシンク(22)を取着し、
    該ヒートシンク(22)の一部を前記ロータ近傍位置に
    おいてモータホルダ(1)の上面に露出し、前記ロータ
    (6)の回転に基づいてファン(11)を回転駆動し
    て、送風動作を行うブラシレスモータにおいて、 前記ファン(11)の回転に基づいて、前記収容部(1
    8)の外部から前記収容部(18)内のヒートシンク
    (22)を経て該収容部(18)外に至る空気流を生成
    する空気案内孔(28,29,34,37,38)を前
    記モータホルダ(1)若しくは下部ケース(17)の少
    なくともいずれかに設け、前記ファン(11)の回転に
    基づいて、前記モータホルダ(1)の上面に露出された
    ヒートシンク(22)に向かう空気流を生成するフィン
    (26)を該ファン(11)に設け、前記モータホルダ
    (1)の上面に露出されたヒートシンク(22)の上面
    には、複数の突条(24)を設け、前記モータホルダ
    (1)の上面には、前記ファン(11)の回転にともな
    って該モータホルダ(1)の上面に沿って流れる空気流
    を前記突条(24)間に案内するガイド壁(31〜3
    3)を設け、前記ガイド壁の端部を前記突条(24)の
    端部に近接した位置で該突条(24)の端部に対向させ
    たことを特徴とするブラシレスモータ。
  14. 【請求項14】 前記突条(24)の両端部を、先端に
    向かって尖らせたことを特徴とする請求項3または13
    のいずれかに記載のブラシレスモータ。
JP6171299A 1998-03-31 1999-03-09 ブラシレスモータ Expired - Fee Related JP3497404B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6171299A JP3497404B2 (ja) 1998-03-31 1999-03-09 ブラシレスモータ

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8606198 1998-03-31
JP10-86061 1998-03-31
JP6171299A JP3497404B2 (ja) 1998-03-31 1999-03-09 ブラシレスモータ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11346458A true JPH11346458A (ja) 1999-12-14
JP3497404B2 JP3497404B2 (ja) 2004-02-16

Family

ID=26402781

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6171299A Expired - Fee Related JP3497404B2 (ja) 1998-03-31 1999-03-09 ブラシレスモータ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3497404B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1737109A1 (en) * 2004-03-11 2006-12-27 Valeo Thermal Systems Japan Corporation Brushless motor
JP2009131005A (ja) * 2007-11-21 2009-06-11 Denso Corp 負荷駆動素子冷却装置
KR100912524B1 (ko) * 2002-09-03 2009-08-18 한라공조주식회사 브러시리스 모터 조립체
JP2020067019A (ja) * 2018-10-23 2020-04-30 株式会社Ihi 流体機械
WO2023171168A1 (ja) * 2022-03-11 2023-09-14 株式会社デンソー 磁性異物除去装置、ブラシレスモータ及び推進機

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100912524B1 (ko) * 2002-09-03 2009-08-18 한라공조주식회사 브러시리스 모터 조립체
EP1737109A1 (en) * 2004-03-11 2006-12-27 Valeo Thermal Systems Japan Corporation Brushless motor
EP1737109A4 (en) * 2004-03-11 2008-11-12 Valeo Thermal Sys Japan Co ENGINE WITHOUT MANIFOLD
JP2009131005A (ja) * 2007-11-21 2009-06-11 Denso Corp 負荷駆動素子冷却装置
JP2020067019A (ja) * 2018-10-23 2020-04-30 株式会社Ihi 流体機械
JP2022173196A (ja) * 2018-10-23 2022-11-18 株式会社Ihi 流体機械
WO2023171168A1 (ja) * 2022-03-11 2023-09-14 株式会社デンソー 磁性異物除去装置、ブラシレスモータ及び推進機

Also Published As

Publication number Publication date
JP3497404B2 (ja) 2004-02-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6157104A (en) Electronic component cooling apparatus
JP4475953B2 (ja) 電動送風機
JP4421083B2 (ja) ブラシレスモータ
JP3814331B2 (ja) モータポンプ
JPH07111302A (ja) 電子部品冷却装置
JP2006266664A (ja) 天井埋込型空気調和機
JP6260838B2 (ja) 空調用ブロアモータユニット
JP2007224779A (ja) ファンモータ
JP3704016B2 (ja) 電動送風機
JP2002048099A (ja) 電動送風機
JPH11234954A (ja) 電動機
JPH11346458A (ja) ブラシレスモ―タ
JP4456347B2 (ja) ファンモータ
JP3770958B2 (ja) 電子部品冷却装置
JP4102514B2 (ja) ブラシレスモータ
JP2004270463A (ja) ファン装置
US20220294306A1 (en) Electric power unit
KR101587862B1 (ko) 냉각유로를 갖는 하우징 일체형 모터
JP2005020923A (ja) 車両空調用モータの防水構造
JP3544301B2 (ja) ブラシレスモータ
JP2003219622A (ja) ブラシレスモータ
JP3856973B2 (ja) ファン装置
KR101586670B1 (ko) 냉각유로를 갖는 하우징 일체형 모터
JP3157566B2 (ja) 車両における空調用モータの防水構造
JP2005198444A (ja) モータホルダ、及び送風装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081128

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091128

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091128

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101128

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111128

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111128

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121128

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121128

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131128

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141128

Year of fee payment: 11

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees