JP2009130753A - 無線通信装置および無線通信方法 - Google Patents
無線通信装置および無線通信方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2009130753A JP2009130753A JP2007305213A JP2007305213A JP2009130753A JP 2009130753 A JP2009130753 A JP 2009130753A JP 2007305213 A JP2007305213 A JP 2007305213A JP 2007305213 A JP2007305213 A JP 2007305213A JP 2009130753 A JP2009130753 A JP 2009130753A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- base station
- wireless communication
- switching
- pcm data
- adpcm
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Abstract
【解決手段】 本発明の無線通信装置は、無線通信部222と、複数のデコーダ252と、選択スイッチ254と、リニア変換部256と、音声出力部220と、実行している音声コーデックが16kbpsのADPCMであるか否かを判定するコーデック判定部258と、16kbpsのADPCMと判定された場合、切換先基地局に割り当てられたデコーダのPCMデータから有音状態を検知する有音検知部260と、有音検知部が有音状態を検知した時点で、選択スイッチを、切換元基地局に割り当てられたデコーダから切換先基地局に割り当てられたデコーダに切り換える基地局切換部262と、を備えることを特徴としている。
【選択図】 図2
Description
本実施形態では、選択されたコーデックの種類に拘わらず、ハンドオーバ時の音声の切換をシームレスに行うことを目的としている。ここでは、理解を容易にするため、無線通信システムの構成を用いてハンドオーバの動作を説明し、その後で無線通信装置の具体的な構成を詳述する。
このようなハンドオーバが行われる際にコーデックとして16kbpsADPCMが選択されている場合、従来では音声の有無に基づいて基地局120を切り換えることができなかった。本実施形態におけるPHS端末110は、コーデックの種類に拘わらずシームレスに基地局の切り換えを行うことができる。ここでは、基地局の切換を行う無線通信装置としてPHS端末110を挙げているが、かかる場合に限らず、携帯電話、ノート型パーソナルコンピュータ、PDA(Personal Digital Assistant)、デジタルカメラ、音楽プレイヤー、カーナビゲーション、ポータブルテレビ、ゲーム機器、DVDプレイヤー、リモートコントローラ等音声を再生することが可能な様々な電子機器を無線通信装置として用いることもできる。
次に、上述した無線通信装置としてのPHS端末110を用いてADPCMデータを再生する無線通信方法について説明する。
また、上述した実施形態では、切換先基地局のPCMデータから有音状態を判断しているが、切換元基地局のPCMデータから無音状態を判断してハンドオーバを遂行することもできる。この場合、有音検知部260の代わりに、切換元基地局に割り当てられたデコーダのPCMデータから無音状態を検知する無音検知部を設け、基地局切換部262は、この無音検知部が無音状態を検知した時点で、選択スイッチを、切換元基地局に割り当てられたデコーダから切換先基地局に割り当てられたデコーダに切り換える。
110 …PHS端末(無線通信装置)
120 …基地局
220 …音声出力部
222 …無線通信部
250 …データ抽出部
252 …デコーダ
254 …選択スイッチ
256 …リニア変換部
258 …コーデック判定部
260 …有音検知部
262 …基地局切換部
Claims (6)
- 複数の基地局と無線通信可能かつ該複数の基地局間をハンドオーバ可能な無線通信装置であって、
ハンドオーバの際、切換元基地局および切換先基地局それぞれから、ADPCM音声コーデックを用いて符号化された符号化音声データを受信する無線通信部と、
前記切換元基地局および切換先基地局からの符号化音声データをそれぞれPCMデータに復号する複数のデコーダと、
前記複数のデコーダのいずれか1つを選択する選択スイッチと、
前記選択されたデコーダからのPCMデータをリニアPCMデータに変換するリニア変換部と、
前記リニアPCMデータを音声出力する音声出力部と、
実行している音声コーデックが16kbpsのADPCMであるか否かを判定するコーデック判定部と、
16kbpsのADPCMと判定された場合、前記切換先基地局に割り当てられたデコーダのPCMデータから有音状態を検知する有音検知部と、
前記有音検知部が有音状態を検知した時点で、前記選択スイッチを、切換元基地局に割り当てられたデコーダから切換先基地局に割り当てられたデコーダに切り換える基地局切換部と、
を備えることを特徴とする無線通信装置。 - 前記有音検知部は、前記PCMデータの所定値以上の振幅を所定回数検知することで有音状態と判断することを特徴とする請求項1に記載の無線通信装置。
- 複数の基地局と無線通信可能かつ該複数の基地局間をハンドオーバ可能な無線通信装置であって、
ハンドオーバの際、切換元基地局および切換先基地局それぞれから、ADPCM音声コーデックを用いて符号化された符号化音声データを受信する無線通信部と、
前記切換元基地局および切換先基地局からの符号化音声データをそれぞれPCMデータに復号する複数のデコーダと、
前記複数のデコーダのいずれか1つを選択する選択スイッチと、
前記選択されたデコーダからのPCMデータをリニアPCMデータに変換するリニア変換部と、
前記リニアPCMデータを音声出力する音声出力部と、
実行している音声コーデックが16kbpsのADPCMであるか否かを判定するコーデック判定部と、
16kbpsのADPCMと判定された場合、前記切換元基地局に割り当てられたデコーダのPCMデータから無音状態を検知する無音検知部と、
前記無音検知部が無音状態を検知した時点で、前記選択スイッチを、切換元基地局に割り当てられたデコーダから切換先基地局に割り当てられたデコーダに切り換える基地局切換部と、
を備えることを特徴とする無線通信装置。 - 前記無音検知部は、前記PCMデータの所定値以下の振幅を所定回数検知することで無音状態と判断することを特徴とする請求項3に記載の無線通信装置。
- ADPCM音声コーデックを用いて符号化された符号化音声データを複数の基地局から受信する無線通信部と、該複数の基地局からの符号化音声データをそれぞれPCMデータに復号する複数のデコーダと、該複数のデコーダのいずれか1つを選択する選択スイッチと、該選択されたデコーダからのPCMデータをリニアPCMデータに変換するリニア変換部と、該リニアPCMデータを音声出力する音声出力部と、を備える無線通信装置を用いて、該複数の基地局間をハンドオーバする無線通信方法であって、
実行している音声コーデックが16kbpsのADPCMであるか否かを判定し、
16kbpsのADPCMと判定された場合、切換先基地局に割り当てられたデコーダのPCMデータから有音状態を検知し、
前記有音状態を検知した時点で、前記選択スイッチを、切換元基地局に割り当てられたデコーダから切換先基地局に割り当てられたデコーダに切り換えることを特徴とする無線通信方法。 - ADPCM音声コーデックを用いて符号化された符号化音声データを複数の基地局から受信する無線通信部と、該複数の基地局からの符号化音声データをそれぞれPCMデータに復号する複数のデコーダと、該複数のデコーダのいずれか1つを選択する選択スイッチと、該選択されたデコーダからのPCMデータをリニアPCMデータに変換するリニア変換部と、該リニアPCMデータを音声出力する音声出力部と、を備える無線通信装置を用いて、該複数の基地局間をハンドオーバする無線通信方法であって、
実行している音声コーデックが16kbpsのADPCMであるか否かを判定し、
16kbpsのADPCMと判定された場合、切換元基地局に割り当てられたデコーダのPCMデータから無音状態を検知し、
前記無音状態を検知した時点で、前記選択スイッチを、切換元基地局に割り当てられたデコーダから切換先基地局に割り当てられたデコーダに切り換えることを特徴とする無線通信方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007305213A JP4943306B2 (ja) | 2007-11-27 | 2007-11-27 | 無線通信装置および無線通信方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007305213A JP4943306B2 (ja) | 2007-11-27 | 2007-11-27 | 無線通信装置および無線通信方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009130753A true JP2009130753A (ja) | 2009-06-11 |
JP4943306B2 JP4943306B2 (ja) | 2012-05-30 |
Family
ID=40821209
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007305213A Expired - Fee Related JP4943306B2 (ja) | 2007-11-27 | 2007-11-27 | 無線通信装置および無線通信方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4943306B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011029713A (ja) * | 2009-07-21 | 2011-02-10 | Ntt Docomo Inc | 通信制御システム、及び通信制御方法 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10304049A (ja) * | 1997-03-11 | 1998-11-13 | Koninkl Philips Electron Nv | 音声信号用ディジタル処理要素からなる電話機及びそのような電話機において実施される方法 |
JP2005244855A (ja) * | 2004-02-27 | 2005-09-08 | Kyocera Corp | 移動通信端末及び音声パス切替方法 |
JP2006014150A (ja) * | 2004-06-29 | 2006-01-12 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 端末、ネットワークカメラとプログラム、及びネットワークシステム |
JP2006166068A (ja) * | 2004-12-08 | 2006-06-22 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 携帯端末 |
JP2007110758A (ja) * | 2007-01-12 | 2007-04-26 | Mitsubishi Electric Corp | 通信端末 |
-
2007
- 2007-11-27 JP JP2007305213A patent/JP4943306B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10304049A (ja) * | 1997-03-11 | 1998-11-13 | Koninkl Philips Electron Nv | 音声信号用ディジタル処理要素からなる電話機及びそのような電話機において実施される方法 |
JP2005244855A (ja) * | 2004-02-27 | 2005-09-08 | Kyocera Corp | 移動通信端末及び音声パス切替方法 |
JP2006014150A (ja) * | 2004-06-29 | 2006-01-12 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 端末、ネットワークカメラとプログラム、及びネットワークシステム |
JP2006166068A (ja) * | 2004-12-08 | 2006-06-22 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 携帯端末 |
JP2007110758A (ja) * | 2007-01-12 | 2007-04-26 | Mitsubishi Electric Corp | 通信端末 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011029713A (ja) * | 2009-07-21 | 2011-02-10 | Ntt Docomo Inc | 通信制御システム、及び通信制御方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4943306B2 (ja) | 2012-05-30 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7643619B2 (en) | Method for offering TTY/TDD service in a wireless terminal and wireless terminal implementing the same | |
US7346496B2 (en) | Method and apparatus to perform speech recognition over a data channel | |
US20020103554A1 (en) | Interactive audio system | |
KR20000062677A (ko) | 데이터를 수신하는 휴대전화 단말장치 및 데이터 수신방법 | |
JP2006295931A (ja) | 移動通信端末機における音声コーデックのスイッチング装置及びスイッチング方法 | |
JP4370802B2 (ja) | データ処理方法およびデータ処理装置 | |
JP4943306B2 (ja) | 無線通信装置および無線通信方法 | |
US8213985B2 (en) | Mobile communication terminal supporting TTY device for hard-of-hearing or speech-disabled person and communication method thereof | |
JP2006195144A (ja) | 通信端末装置 | |
JP2000253187A (ja) | 音声通信装置 | |
US6836668B1 (en) | Portable communication apparatus with voice/character conversion direction switch | |
JPH104580A (ja) | ハンドオフ通信システム | |
KR20090027817A (ko) | 배경음 출력 방법 및 이를 이용하는 이동통신 단말기 | |
JP5053712B2 (ja) | 無線端末および無線端末の音声再生方法 | |
JP2000174696A (ja) | 無線電話装置 | |
JP2009244912A (ja) | 音声信号処理装置及び音声信号処理方法 | |
JP5489431B2 (ja) | 無線通信モジュールおよび無線端末、無線通信方法 | |
KR100644039B1 (ko) | 이동통신단말기의 멀티미디어 데이터 실시간 송, 수신 방법및 이를 위한 이동통신단말기 | |
WO2023176316A1 (ja) | 管理装置、および制御方法 | |
JP2002084518A (ja) | オブジェクト選択式情報通信方法及びその装置 | |
JP2007259056A (ja) | 無線通信装置 | |
JP3992581B2 (ja) | 電話機 | |
JP5053111B2 (ja) | 無線通信方法および移動通信端末 | |
JPH1146163A (ja) | デジタル携帯電話装置 | |
JPH10126858A (ja) | 通信装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20101027 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20111101 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20111102 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20111227 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20120131 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20120229 |
|
R150 | Certificate of patent (=grant) or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150309 Year of fee payment: 3 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |