JP2009129153A - 資材所要量計画装置、資材所要量計画方法、および資材所要量計画プログラム - Google Patents

資材所要量計画装置、資材所要量計画方法、および資材所要量計画プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】頻繁に変動する製造工程計画進捗実績管理情報と連動可能で資材所要量計画業務の省力化と精度の高い資材所要量計画(MRP)を実現できる資材所要量計画装置を提供する。
【解決手段】製造工程実績進捗連動型の資材所要量計画装置は、資材データを含む製造設計仕様書データと、日別製造工程計画データと、製造工程計画実績進捗データと、現場仕掛り資材在庫を含む資材在庫データとを自動取得して、製造工程計画全期間の生産に必要な資材の所要量計画を算出するに際し、所要量計画開始日の任意の所要量計画実行時点における資材在庫量を基準値とし、当該日の所要量計画開始時点から任意の所要量計画実行時点迄の資材消費量△z(i)を前記の基準値に加算することにより所要量計画開始日の開始時点における資材品名毎の初期在庫量iz(i)を算出、設定し、それを起点として製造工程計画全期間の日々の資材消費量を計算し、資材所要量計画を算出できる。
【選択図】図9

Description

本発明は、統合生産管理システムに係り、特に資材所要量計画(Material Requirements Planning、以下「MRP」という。)に関する資材所要量計画装置、資材所要量計画方法、および資材所要量計画プログラムに関する。
MRPは、1970年代初頭から、米国生産・在庫管理協会(APICS:American Production and Inventory Control Society)が普及に努め、早くからソフトウェア製品が登場したことなどから急速に広まり、製造業の資材発注はそれまでの資材の現物管理型から生産計画主導型へと大きく転換することになった。
現在の製造業における製品は、通常、数多くの資材(材料・部品・中間製品)で構成されている。製品を製造するには、多数ある構成品の中で何を、どれだけ、いつまでに必要かを具体的に計画し、手配することが求められる。MRPでは、基準生産計画(MPS:Master Production Schedule)を基本に部品表(BOM:Bill of Material)から生産に必要となる、日々の資材の消費量計算を展開(部品展開)し、在庫情報と照らし合わせて、資材の基準発注単位に基づき、その発注量の算出と要求納期を設定する。これにはコンピュータの利用が必要であり、1980年代になると、製造ラインの能力を考慮に入れて生産計画を算出するシステムが現われた。
これは、一般的には、製造業において資材、人員、設備、資本など、すべての資源要素を管理対象として、MRPの資材所要量計画に加えて、資材以外に労働力配員計画、資金所要量計画、ロット管理、オーダー管理など、製造に必要な資源計画や管理を統合的に行なう仕組み、もしくはシステムである。MRPの頭文字Mは、元々material(資材)だったが、新しいほうはmanufacturing(製造)であり、前者と区別するため、MRPIIと呼ばれる。このMRPIIは、1980年代に、オリバー・W・ワイト(Oliver W. Wight)氏が提唱した。また、需要予測の要素が加わったシステムを、MRPIIIと呼ぶ場合もある。
これをさらに、全社レベルに拡張する形で、ERP(Enterprise Resource Planning)という概念が生まれている。生産管理機能を持つERPパッケージには、MRPに由来するものが多い。
ここでは、MRPの資材所要量計画に焦点を絞り、本発明が生まれた背景、及び特に我が国の総合化学メーカに必要とされるMRPに関連するいくつかの課題について説明する。我が国の総合化学工業の生産は、下記に述べるような背景と特徴がある。
(a)化学工業は、多くの原料から物質転換により、多種多様な化学製品を生産する産業である。その市場は、他の素材産業に見られない広範囲の分野に広がっており、従って、そこで使用する材料(資材)の種類も膨大(数万種類にのぼる企業もある)である。
(b)また、資源・エネルギーを大量に消費する産業分野であり、使用する原燃料は、資源・エネルギー情勢の変化に応じて常に変化し、生産される製品・市場も時代とともに変わってきており、化学工業の生産構造は、常にダイナミックに変化している。
(c)化学工業は、「化学的処理」つまり化学反応を利用して、物質を転換し、社会に有用な新しい物質をつくりだす産業であり、研究開発集約型産業であるといえる。一方、労働集約的な生産形態が、必要な産業でもある。
具体的には本発明が生まれた背景として、特に我が国の総合化学メーカに必要とされる、下記のようなMRPに関連する技術的課題や問題点があった。
(1)対象とする総合化学メーカは、多くのグループ関連会社、複数の事業部・工場・勘定部門・製品部門(資材消費部門)を有する企業である。その個々の製品部門別の製造工程計画に基づき所要量計画(MRP)が必要である。しかしながら、日々の資材消費量を計算するのに必要な「資材・部品マスタ表(消費資材原単位マスタ・BOM)」と、実際に製造を指示する「製造設計仕様書」が個別管理のため、資材仕様基準の登録改廃のタイムラグによる資材消費量計算のミスマッチ発生、品切れ・過剰停滞在庫が誘発されている。また、一製品部門だけでも資材数が百種類と多い。MRPが、製造工程計画進捗実績管理と連動していないので、現場仕掛り資材在庫を含めたMRP展開時点の初期在庫(初期実棚在庫)把握・設定の精度が低い問題点があった。また、把握に多くの工数を要するため、主要資材品のみのMRP展開を実施していた。このため、的確な資材管理が実施されているとは言いがたい問題点があった。
(2)また、化学産業メーカの特徴として、複数事業部・工場・勘定部門・製品部門に跨る共通資材が多い。しかし、製品部門(資材消費部門)を主たる単位としてMRPを個別に展開しているので、部門間及び段階的所要量管理単位での共通資材品のまとめ発注による資材在庫縮減効果の機会損失と、発注業務管理工数が多いという問題点・課題があった。
前記(1)および(2)に関連する課題について各種提案がされている。
特許文献1において、(1)の課題に対して生産計画情報、部品毎に製品で共通に使用する共通部品とある製品にだけ使用される専用部品に区別された部品表情報、部品在庫情報などに基づいて資材所要量計算を実行するMRP(所要量計画)展開装置が提案されている。
特許文献2や特許文献3において、(2)の課題に対して、完成実績データと仮想在庫データ、あるいは、架空在庫値の概念の導入で、発注量データ計算を調整するものが提案されている。特に、特許文献2において、製品の部品表と在庫情報から発注すべき資材の量と発注時期を算出する資材所要量計画による生産管理において、任意のタイミングでMRPシステムを用いて発注データを計算するとき、仮想在庫データと仮想実績データと実績データとを実際の生産現場の実情に合わせて入力できるようにした手段が提案されている。
特許文献4において、原材料の在庫量から当日の原材料の所要量を減算して残りの在庫量を求める処理を行なうようにした原材料の発注計画作成装置が提案されている。
特許文献5において、資材を固有、共通と区分しないで、製品を構成する品目に特有のデータおよびそれら品目と品目との親子関係を示すデータからなる部品表を用いた資材所要量計算を行なう生産計画方法が提案されている。
特開2006−133921号公報 特開2006−179036号公報 特開2006−139749号公報 特開平8−147358号公報 特許第3610681号公報
ところで、特許文献1によれば、余剰部品を効率よく解消できるとしている。しかしながら、この特許文献1の課題は、前記の化学メーカの問題点とは、異なり、逆に実行可能となる生産計画を作成するシミュレーションを行なう構成となっており、(1)の課題に対する問題を解決する手段となっていない。
特許文献2によれば、化学メーカに必要とされる、膨大な種類の資材在庫データである現場在庫データの現地確認(実棚確認)の解消や、従来の標準作業時間(製造リードタイム)を前提としたMRPの改善につながるような効果的な提案がなされていない。
特許文献4においても、(1)の課題である膨大な種類の資材在庫データについて所要量計画開始日の開始時点における資材品名毎の初期在庫量を算出、設定する効果的な解決方法が提案されていない。同様に、特許文献5によっても、(2)の課題に関する課題の解決方法について提案されていない。
従って、特に、特許文献1や特許文献2の方法によっても、下記の課題がある。
(a)複数の事業部、工場、勘定部門、製品部門(資材消費部門)において、必要とする生産主体である所定の所要量管理単位領域における個別の所要量計画を実現し、それらの個別の所要量管理単位領域を含む企業全体として共通資材の「纏め・集約発注」による資材在庫の縮減や発注業務の省力化ができないなどの不都合があった。
(b)また、多くの製品の種類とそれに伴う膨大な資材の品種数を必要とする総合化学メーカにとって、製品のライフサイクルの短命化への対処で、絶え間の無い新製品の開発が実施されている。この開発の中で、従来の製造工程計画に対応した「資材消費量原単位マスタ・BOMや製造リードタイム」を前提としながら、製造工程計画進捗実績情報が頻繁に変動する生産形態に柔軟に対応できる所要量計画策定の必要がある。
このための初期在庫データ設定において、現場仕掛り資材量の現地確認(実棚在庫確認)によるデータ把握や、製造工程計画進捗実績管理と連動した資材消費量のリアルタイム把握の困難性を解決して高精度で効果的な所要量計画方法が提案されていない。
本発明は、前記の課題を解決するための発明であって、総合化学メーカの問題点を解消するために、主に下記の項目を目的とする。
(1)総合化学メーカにおける多くの製品の種類と膨大な資材の品種数に対する現場仕掛り資材在庫データの現地確認(実棚確認)業務の解消や従来の製造工程計画に対応した「資材消費量原単位マスタ・BOMや製造リードタイム」を前提としながら、頻繁に変動する製造工程計画進捗実績管理情報と連動可能で資材所要量計画業務の省力化と精度の高いMRPを実現することを目的とする。
(2)複数の事業部、工場、勘定部門、製品部門等(資材消費部門)において、必要とする個別の生産主体である所定の所要量管理単位領域における多様な製品に対応容易な柔軟な生産体制を構築するために、個別の製品部門への精度の高いMRPを実現して、品切れを防止する一方で、企業全体のMRPにおいては、棚卸資産の縮減と過剰停滞在庫の発生防止及び発注管理業務の省力化の目的を実現することを目的とする。
本来、事業部、工場、勘定部門、製品部門等(資材消費部門)は、ある程度の期間に亘って、企業運営上維持されるので、従来、生産部門においては、ほとんど固定的な組織に見なされてきた。しかし、上述したように現在の総合化学メーカにとって、資源・エネルギー情勢の変化に応じて常に変化し、化学工業の生産構造は常にダイナミックに変化するように要請される。従って、それらをサポートする新しい統合生産管理システム(ERP)は、事業部、工場、勘定部門、製品部門等(資材消費部門)の改廃や拡張などの変化に容易に対応可能な仕組みを備える必要がある。本発明である資材所要量計画(MRP)は、そのような統合生産管理システム(ERP)を構成する要素機能としての役割を果たすという目的も有する。
前記の課題を解決するため、本発明は以下のものを提供する。
(1)資材所要量計画装置は、複数の事業部、工場、勘定部門、製品部門等(資材消費部門)を有する企業において、現場仕掛り資材在庫を含む資材在庫データ、資材データを含む製造設計仕様書データ、製造工程計画データ、および製造工程実績進捗データと自動連携することで資材所要量計画開始日時点の資材初期在庫を設定し、これに基づき製造工程計画全期間の発注すべき資材量を算出する。
資材所要量計画装置(例えば、資材所要量計画装置100)は、データベース(例えば、統合データベース200)から所定の所要量管理単位に対応する資材データを含む製造設計仕様書データと製造工程計画データとを取得する工程情報取得手段(例えば、工程情報取得部15)と、データベースから製造工程実績進捗データと材料在庫データとを取得する在庫情報取得手段(例えば、在庫情報取得部16)と、製造設計仕様書データと、製造工程計画データと、製造工程実績進捗データと資材在庫データと、に基づいて資材所要量計画を算出する際に、資材所要量計画の開始日の任意の実行時点における資材在庫量を基準値とし、当該日の資材所要量計画の開始時点から任意の実行時点迄の資材消費量を、基準値に加算することにより、資材所要量計画の開始日の開始時点における資材品名毎の初期在庫量を算出して、算出された初期在庫量に基づいて資材所要量計画の開始日の開始時点を起点として製造工程計画全期間の日々の資材消費量の計算し、データベースに記憶する所要量計画手段(例えば、MRP処理部102および所要量計画自動策定部104)と、を備えることを特徴とする。これを以下、製造工程実績進捗型の資材所要量計画装置という。
(2)また、事業部、工場、勘定部門、製品部門の所要量管理単位の要求に応じて繰り返し多段階的に日々の資材消費量を集計して「纏め・集約」発注をする特徴をもった資材所要量計画装置であり、最終段階の資材所要量の計算を行なう最終段階の資材所要量計画手段を備える。
最終段階の資材所要量計画手段は、複数の事業部、工場、勘定部門、製品部門(資材消費部門)を有する企業において、データベースに記憶された予め指定された資材品名(コード)毎の共通資材の段階別管理基準に従って、第1段階においては、所定の製品部門の製造工程計画策定に対し、資材所要量計画を算出し当該製品部門で消費する固有資材の発注処理を展開し、当該製品部門を含む当該勘定部門の工程計画で消費する製品部門共通資材を集計する資材所要量計画を算出し、第2段階においては、所定の勘定部門の製造工程計画策定に対し、資材所要量計画を実行し当該勘定部門で消費する固有資材の発注処理を展開し、当該勘定部門を含む当該工場で消費する工場共通資材を集計する資材所要量計画を算出し、第3段階においては、所定の工場の製造工程計画策定に対し、資材所要量計画を実行し当該工場で消費する固有資材の発注処理を展開し、当該工場を含む当該事業部で消費する事業部共通資材を集計し、資材所要量計画を算出する、ことによって、少なくとも複数の段階構造を有する多段階的(マルチ)に、繰り返し(ローリング)行なう資材消費量を計算し、最終的に企業全体に跨る共通資材を集計して発注単位に集約して纏め発注計画をし、各製品部門への必要最小限の配分による最適供給計画をし、データベースに記憶する。これを以下、マルチローリング型の資材所要量計画装置という。
前記(1)の発明によれば、総合化学メーカにおける多くの製品の種類と膨大な資材の品種数に対する現場仕掛り資材在庫データの現地確認(実棚確認)業務の解消や従来の製造工程計画に対応した「資材消費量原単位マスタ・BOMや製造リードタイム」を前提としながら、頻繁に変動する製造工程計画進捗実績管理情報と連動可能で資材所要量計画業務の省力化と精度の高いMRPを実現することができる。
前記の(2)の発明によれば、複数の事業部、工場、勘定部門、製品部門(資材消費部門)において、必要とする個別の生産主体である所定の所要量管理単位領域における、多様な製品の製造工程計画に柔軟に対応し、個別及び全体資材所要量計画を実施して、資材発注量の纏め・集約発注をすることで企業全体の棚卸資産の縮減と過剰停滞在庫の発生防止及び発注管理業務の省力化を図ることができる。
以下、本発明を実施するための好適な形態について図面を参照しながら説明する。なお、これはあくまでも一例であって、本発明の技術的範囲はこれに限られるものではない。
図1は、本発明の実施の形態に係る資材所要量計画装置の全体構成を模式的に示すブロック図である。資材所要量計画装置100は、生産管理部門の1次MRPと資材管理部門の2次MRPを統括して、資材所要量の発注依頼を最適化する機能を有する。具体的には、各資材消費部門に対応する生産管理部門からMRP計算処理(1次MRP)、即ち資材所要量計画の要求操作等が入出力手段1を通じて行なわれる。また、製品に共通な資材に対する資材管理部門からMRP計算(2次あるいは最終段階のMRP)である所要量計画の要求操作等が入出力手段2を通じて行なわれる。
MRPの計算処理の要求を受付ける制御手段10にて、要求に応じて1次MRP手段12、2次MRP手段14が起動され、それぞれ資材所要量計画機能の処理(MRP処理11)が行なわれ、当該の所要量管理単位に対応する所要量計画の展開開始日から全工程計画の展開期間について、日々の所要量を計算しMRP結果として出力する。
総合生産管理システム(図示せず)には、資材所要量計画装置100のほかに、製造工程を計画する管理工程計画装置30、資材在庫を管理する在庫ロケーション管理装置40などを有する。管理工程計画装置30(図2参照)は、製造設計仕様書DB31、製造工程計画DB32を管理し、在庫ロケーション管理装置40(図2参照)は、製造工程実績進捗DB41、資材在庫DB42を管理する。
このとき、資材所要量計画装置100が必要となる製造設計仕様書データおよび製造工程計画データは、各々製造設計仕様書DB31および製造工程計画DB32に格納されており、工程情報取得手段15により、入力を自動的に行なえるようになっている。また、製造工程実績進捗データおよび資材在庫データは、各々製造工程実績進捗DB41および資材在庫DB42に格納されており、情報取得手段16により、入力を自動的に行なえるようになっている。ここで、製造設計仕様書DB31、製造工程計画DB32、製造工程実績進捗DB41、資材在庫DB42の各データベースは、統合データベース200として管理される。また、1次MRP手段12および2次MRP手段14の計算結果は、MRP結果DB60として管理される。なお、DBはData Baseの略である。
図2は、資材所要量計画装置の内部構成を機能展開して示すブロック図である。資材所要量計画装置100の機能は、総合生産管理システムの要素機能としても位置付けられる。本実施形態では、管理工程計画装置30の機能、在庫ロケーション管理装置40の機能や、資材発注管理装置50の機能とも密接に連動するように構成されている。
ここで、資材所要量計画装置100の機能は、資材統合管理部101の資材統合管理メニューにより、生産管理部門の所要量計画自動策定部104、生産管理部門の所要量計画確定部105の画面が呼び出され、MRP処理部102により、材料使用予定量DB103、1次MRP結果DB61、2次MRP結果DB62との情報の授受により、1次MRP処理が行なわれる。
また、資材の管理区分が製品に共通な資材については、例えば、資材管理部門の所要量計画自動策定部106、資材管理部門の所要量計画確定部107の画面が呼び出され、MRP処理部102により、材料使用予定量DB103、1次MRP結果DB61、2次MRP結果DB62との情報の授受により、2次MRP処理が行なわれるようになっている。
所要量計画確定部105、107は、発注依頼送信部110を介して資材発注管理装置50に、発注関連情報(例えば、品目、品番、納期、発注量)が送信される。
図3は、資材所要量計画機能の処理フローを示す概略図である。適宜図1および図2を参照して説明する。資材所要量計画装置100の機能資材所要量計画機能は、ステップA〜ステップLが含まれる。最初のステップAにおいて、資材統合管理部101の指令によりMRP処理部102は、製造設計仕様書DB31と製造工程計画DB32から、工程情報取得部15を介して工程情報を取得し、材料(i)の工程計画の日付(d)の所要量Σm(i,d)を求めるための材料使用予定量情報Σn(i,d)を作成し、材料使用予定量DB103に記憶する。
次のステップBにおいて、MRP処理部102は、製造工程実績進捗DB41と資材在庫DB42から、在庫情報取得部16を介して在庫情報を取得し、現時点の材料(i)の進捗実績数量ΣΔz(i)と基準在庫Σz(i)を取得する準備を実行する。
次のステップCにおいて、資材統合管理部101は、MRP処理部102を介して、事業部、工場、勘定部門、製品部門の所要量管理単位である要求の範囲で、材料の種類数i=1〜nだけ、当展開期間について、ステップDからステップKについて、所要量の計算を繰り返し実行し、計算結果を1次MRP結果DB61および2次MRP結果DB62に記憶する。
ステップDにおいて、資材統合管理部101は、当該材料の初期在庫Σiz(i)を設定する。ステップEにおいて、MRP処理部102は、要因が生産管理部門か資材管理部門かを判定し、生産管理部門の要因の場合は、ステップFへ進み、資材管理部門の要因の場合は、ステップIへ進む。
また、ステップFとステップIにおいて、資材統合管理部101は、要因が当該所要量の策定ステップか確定ステップかを判定する。ステップFにおいて策定の場合は、ステップGにおいて、所要量計画自動策定部(生産)104に1次MRPの所要量計画自動策定を指令する。ステップIにおいて策定の場合は、ステップJにおいて所要量計画自動策定部(資材)106に2次MRP処理の所要量計画自動策定を指令する。資材統合管理部101は、ステップFにおいて確定の場合は、ステップHにおいて、所要量計画確定部(生産)105に1次MRPの所要量計画確定を指令し、ステップIにおいて確定の場合は、ステップKにおいて、所要量計画確定部(資材)107に2次MRPの所要量計画確定を指令する。
ここで、ステップGおよびステップJにおいて、
Σm(i,d)=Σn(i,d)−{Σiz(i)+ΣΔz(i)} ・・・(A1)
の計算式で当該材料の所要量を計算する。
但し、材料使用予定量Σn(i,d)は、資材消費量の計算に等しい。
同様に、ステップHおよびステップKは、(A1)式の計算式で当該材料の所要量計算値を確定する。また、要因が生産管理部門では、管理区分が一般のみ確定可能であり、資材管理部門では、管理区分が共通のみ確定可能となっている。
ステップHおよびステップKにおいて、資材統合管理部101は、所要量計画確定部(生産)105および所要量計画確定部(資材)107で材料の所要量計算値を確定すると、発注依頼送信部110を介して、資材発注管理装置50に発注する。
図4は、生産管理部門の所要量計画確定のための画面例を示すレイアウト図である。図に示す画面28は、入出力手段1(図1参照)の表示部に表示される画面であり、所要量計画自動策定部104の結果から、在庫異常、入出庫の調整を行い、在庫状況を最適化する目的のために使用する画面である。画面28は、画面タイトル部281、共通選択部282、詳細部283、ボタン設定部284などを含む。
また、生産管理部門は、共通材料の発注依頼確定処理ができないようになっている。但し、個別の生産管理部門と資材部門は、お互いに所要量自動計画情報である統合データベースに連動してアクセスできる構成となっている。この画面の主な特長は、下記のとおりである。
(1)画面タイトル部281に対応する共通選択部282で指定された検索条件に該当する所要量計画値(入荷、入庫、出庫、在庫)を一覧管理することができる。
(2)詳細部283の一覧管理から、直接計画の編集ができるため、当該生産管理部門の管理範囲全体を把握しやすい。
(3)共通選択部282の表示選択の項目を選択設定することにより、在庫異常値、新規発注分のみ等、表示選択を行なうことにより、計画修正が容易となる。
(4)詳細部283の設定在庫の項目は、初期値の在庫合計のセットに対しても、必要に応じて設定在庫の修正ができるようになっており、その結果を反映して所要量計画を策定することにより、生産管理現場の実態に合致した日々の発注数量および在庫を低減することができる。
ここで、共通選択部282は、複数の事業部、工場、勘定部門、製品部門等(資材消費部門)を有する企業において、当該生産主体の管理範囲を選択して資材所要量計画ができるように設けたものである。
画面28の位置づけは、所要量計画自動策定の結果を確認し、変更のない場合は直接、発注依頼送信部110(図2参照)を通じて、資材発注管理の画面を呼び出すなど自動連動することができる。具体的には、ボタン設定部284の発注依頼のボタン押下により、当該画面への自動遷移が行なわれる。
また、詳細部283は、共通選択部282で選択された管理範囲の項番1から項番5の材料情報の表示例を示しており、前頁、次頁により画面の更新が可能となっており、その項番の件数である検索件数や該当頁も表示している。詳細部283は、項番283a、材料情報283b、取込在庫283c、設定在庫283d、日付283e、日付283f、条件283gを含む。
材料情報283bには、材料名、荷姿/寸法、確定区分、管理区分、レベルが含まれ、
確定区分は確定/非確定から選択され、管理区分は、一般固有/一般共通から選択され、レベルはロット管理/非ロット管理から選択される。例えば、項番283aの項番1について説明する。材料情報283bは、確定区分:確定、材料名:XXXX、荷姿/寸法:10個/カートン、管理区分:一般固有、レベル:ロット管理、荷姿:カートン、発注点:100本、発注ロット:2000本、単位:カートン/本を表している。
仕掛在庫としての取込在庫283cは、共通保管場所:0本、現場保管場所:287本で在庫合計:287本を示しており、設定在庫283dは、取込在庫283cの在庫合計を取込合計:287本とし、当日払出:30本を合計し、当日在庫:317本を表示している。
ここで、所要量の展開期間である日付283eであるmm/dd1の既発注入荷:0本、新発注入荷:2000本、出庫:50本があり、在庫:267本を示す。在庫の267本は、当日在庫:317本から出庫:50本を減算して求められる。日付283fであるmm/dd2の既発注入荷:0本、新発注入荷0本、前日の日付mm/dd1の新発注入荷:2000本が入庫され、入庫:2000本、出庫:200本で、在庫:2067本を示す。在庫の2067本は、入庫:2000本と、在庫:267本を加算し、出庫:200本を減算して求められる。
さらに、条件283gは、当該材料の保管設備の条件である保管能力の最大をMAX在庫:6000本、安全在庫に相当するMIN在庫:200本、平均在庫:1100本を表示している。ここでは、平均在庫数量は、平均在庫数量=発注点+発注ロット/2の式の計算結果を表示している。また、調達期間(リードタイム:LT)は、LT=納入LT+検査LTの計算結果を用いており、材料単価により月末時の棚卸残高を計算し予算統制ができるような仕組みとなっている。また、実必要量から発注単位の数量に換算する換算係数を表示している。
なお、本画面は、画面タイトル部281に示すように所要量計画確定画面(生産管理部門)であるため、共通材料の発注依頼確定処理はできない。即ち、詳細部283に対する一括確定ボタンや項番に対応する個別材料毎の確定の指定も共通材料に対しては、当該生産管理部門の管理者が本画面で確定登録ができないようになっており、共通材料の発注依頼確定処理は、資材管理部門の管理者が所要量計画確定画面(資材管理部門)の画面で行なうことができるように統制している。
ここで、既発注入荷は、資材発注管理部門において確定操作を行なって、資材システムに伝達した発注の数量を示しており、新発注入荷は未だ発注依頼の確定操作を行なっていない数量が分かるようになっている。
図5は、材料使用予定量DBに記憶される材料使用予定量情報ファイルを示す説明図である。適宜図2を参照して説明する。材料使用予定量情報は、MRP処理部102により材料使用予定量が計算されると、材料使用予定量DB103に記憶される。材料使用予定量DB103には、事業部名、工場名、勘定部門名、製品部門名、製品名、製造設計仕様書No、計画No、資材コード、資材略称、使用予定日、使用予定量が記憶されている。なお、事業部名、工場名、勘定部門名、製品部門名は、事業部コード、工場コード、勘定部門コード、製品部門コードなどであってもよい。
図6は、1次MRP結果DBおよび2次MRP結果DBに記憶される1次MRP結果情報ファイルおよび2次MRP結果情報ファイルを示す説明図である。適宜図2を参照して説明する。1次MRP結果情報および2次MRP結果情報は、生産管理部門の所要量計画自動策定部104、生産管理部門の所要量計画確定部105により表示される画面、および、資材管理部門の所要量計画自動策定部106、資材管理部門の所要量計画確定部107により表示される画面を介して指示されて作成され、1次MRP結果DB61および2次MRP結果DB62に記憶される。1次MRP結果DB61および2次MRP結果DB62には、事業部名、工場名、勘定部門名、製品部門名、資材コード、資材略称、集計開始日、取込在庫量、日付、入庫量、出庫量、在庫量が記憶されている。なお、事業部名、工場名、勘定部門名、製品部門名は、事業部コード、工場コード、勘定部門コード、製品部門コードなどであってもよい。
図7は、製造設計仕様書DBに記憶される共通資材段階別管理基準情報ファイルを示す説明図である。製造設計仕様書DB31には、事業部名、工場名、勘定部門名、製品部門名、資材コード、資材略称、共通資材段階別管理基準が記憶されている。共通資材段階別管理基準は、予め共通資材の段階別管理基準を記憶するために使用される。例えば、1、2、3という段階別管理基準のレベル(L)が定義されている場合に、当該段階において共通資材を集計し発注単位の集約(纏め発注)と各製品部門への必要最小限の配分による最適供給を行なうようになっている。
図8は、マルチローリング資材所要量計画を示す説明図である。マルチローリング資材所要量計画とは、多段階的(マルチ)に、繰り返し(ローリング)行なう資材消費量を計算し、最終的に企業全体に跨る共通資材を集計して発注単位の集約(纏め発注)と各製品部門への必要最小限の配分による最適供給を行なう最終段階の資材所要量計画をいう。
製品の製造体制80は、一般的には、事業部の中に複数の工場で構成され、工場内には勘定部門、製品部門が含まれ、製造のための管理基準が存在している。ここでは、説明のために、事業部、工場、勘定部門、製品部門を3次元に、事業部軸81、工場軸82、製品部門軸83(勘定部門と製品部門を含む。)をとり、例えば、1次MRP対象を事業部Aと勘定部門Aの所要量管理単位領域の工場群とし、2次MRP対象を事業部Bと勘定部門Bの所要量管理単位領域の工場群とした場合において、MRPの所要量管理単位の段階別管理基準(0:共有資材、1:固有資材)を表現した。
各所要量管理単位領域は、独立でも、重複していても計算可能であり、各所要量管理単位領域の余裕在庫を可視化することが可能となる。これにより各所要量管理単位領域間の共通資材で同じ資材の余裕があれば、企業内の運搬によって横もち調整を行なうことが可能となり、各領域の品切れを防止し、最終的に企業全体として共通資材のMRPの実行によって、共通資材の最小化を図ることが可能となる。
即ち、多段階的(マルチ)に、繰り返し(ローリング)行なう資材消費量を計算し、最終的に企業全体に跨る共通資材を集計して発注単位の集約(纏め発注)と各製品部門への必要最小限の配分による最適供給を行なう最終段階の資材所要量計画が可能となる。なお、図8では、1次MRPおよび2次MRPを図示したが、これは多段階に、かつ必要に応じた所要量管理単位領域について縦横に繰り返し実行可能となっている。
図9は、製造工程進捗実績連動型資材所要量計画方法を示す説明図である。適宜図1および図2を参照して説明する。図9を用いて、背景技術で説明した(1)の課題について、ある膨大な種類の資材在庫データについて所要量計画開始日の開始時点における資材品名毎の初期在庫量を算出、設定する効果的な解決方法を提案する。通常、膨大な種類の資材在庫データがあるため、所要量計画開始日の開始時点における資材品名毎の初期在庫量を予め算出していないのが現状であり、また、在庫数量は単調減少で消費されるものでもないため、正確な所要量計画開始日の開始時点における資材品名毎の初期在庫量を把握できていないのが現状である。このため、必要になった資材品目の初期在庫量を、正確に把握することを目的とする。
図9に示すグラフは、MRP計算の起点となる初期在庫数量iz(i)に対する当日の要求時点(任意)の所要量の算出式を表したものである。ここでiは当該資材を示す。点線ABは、製造工程計画(t日)期間における消費量を示し、曲線の実線ABは、実際の進捗実績(例)を示す。
Figure 2009129153
本実施形態による資材所要量計画装置100は、工程情報取得手段(工程情報取得部15)が、所定の所要量管理単位に対応する、資材データを含む製造設計仕様書データと製造工程計画データを取得し、在庫情報取得手段(在庫情報取得部16)が、製造工程実績進捗データと資材在庫データを取得し、所要量計画手段が、所要量計画開始日の任意の所要量計画実行時点における資材在庫量を基準値とし、当該日の所要量計画開始時点から任意の所要量計画実行時点迄の資材消費量を前記の基準値に加えることにより所要量計画開始日の開始時点における資材品名毎の初期在庫量を算出、設定し、それを起点として製造工程計画全期間の日々の資材消費量を計算し、資材所要量計画を算出することが特徴である。なお、所要量計画手段は、MRP処理部102、および、所要量計画自動策定部104または106で構成される。
具体的には、図9において、(A2)式における起点の初期在庫数量iz(i)から要求時点までの進捗実績数量Δz(i)を導入する。任意の要求時点で、z(i)の基準在庫数量にΔz(i)を加算することにより、起点の初期在庫数量を求めることができる。求められた初期在庫数量をもとに、MRP計算をする。この方法により、任意の要求時点において、従来のMRPより正確な所要量の計算が可能になる効果がある。
本実施形態によれば、製造工程実績進捗型の資材所要量計画装置100は、統合データベース200から、資材データを含む製造設計仕様書データと、日別製造工程計画データとを自動取得し、製造工程計画実績進捗データと、現場仕掛り資材在庫を含む資材在庫データとを自動取得して、製造工程計画全期間の生産に必要な資材の所要量計画を算出するに際して、所要量計画開始日の任意の所要量計画実行時点における資材在庫量を基準値とし、当該日の所要量計画開始時点から任意の所要量計画実行時点迄の資材消費量を前記の基準値に加算することにより所要量計画開始日の開始時点における資材品名毎の初期在庫量を算出、設定し、それを起点として製造工程計画全期間の日々の資材消費量を計算し、資材所要量計画を算出する製造工程実績進捗連動型資材所要量計画装置を提供することができる。
図10は、複数の事業部、工場、勘定部門、製品部門(資材消費部門)等を有する企業の組織部門構造の具体例について、製造工程計画策定済みの所要量管理単位の範囲(所要量管理領域)を示す説明図である。図10において、共通材の所要量管理領域である各段階I〜IVについての実施形態を説明する。
図10に示すように、所要量管理領域は各段階に分けることができ、例えば、第1段階として勘定部門と製品部門を所要量管理領域とする段階I、第2段階として工場を含めた所要量管理領域とする段階II、第3段階以上として事業部を含めた所要量管理領域とする段階III、企業を含めた所要量管理領域とする段階IVがある。
図10に示した各段階I〜IVが示す所要量管理領域は、重なりの領域は無いが、各段階で所定の部門が複数指定されれば、その分だけ集計して所要量計算を行なうようになっている。つまり、ここでは製品部門、勘定部門、工場などの各段階に対応する所定の所要量管理範囲は、必ずしも一つのツリー構造ではなく、製造工程計画策定済みで指定があれば、各段階の全てのツリー構造について集計を行なうようになっている。
具体的に資材所要量計画については、複数の事業部、工場、勘定部門、製品部門(資材消費部門)を有する企業において、データベースに記憶される予め指定された資材品名(コード)毎の共通資材の段階別管理基準に従って計画される。
第1段階において、資材所要量計画装置100は、所定の製品部門の製造工程計画策定に対し、資材所要量計画を実行し当該製品部門で消費する固有資材の発注処理を展開し、当該製品部門を含む当該勘定部門の工程計画で消費する製品部門共通資材を集計する資材所要量計画をする。
第2段階において、資材所要量計画装置100は、所定の勘定部門の製造工程計画策定に対し、資材所要量計画を実行し当該勘定部門で消費する固有資材の発注処理を展開し、当該勘定部門を含む当該工場で消費する工場共通資材を集計する所要量計画をする。
第3段階において、資材所要量計画装置100は、所定の工場の製造工程計画策定に対し、資材所要量計画を実行し当該工場で消費する固有資材の発注処理を展開し、当該工場を含む当該事業部で消費する事業部共通資材を集計し、所要量計画を算出する。
以上の複数の段階の資材所要量計画を算出することによって、資材所要量計画装置100は、少なくとも複数の段階構造を有する多段階的(マルチ)に、繰り返し(ローリング)行なう資材消費量を計算し、最終的に企業全体に跨る共通資材を集計して発注単位の集約(纏め発注)と各製品部門への必要最小限の配分による最適供給を行なう最終段階の資材所要量計画手段とを備えるマルチローリング型の資材所要量計画装置であることが特徴である。
本実施形態のマルチローリング型の資材所要量計画装置100は、事業部、工場、勘定部門、製品部門の所要量管理単位の要求に応じて繰り返し行なう多段階の資材消費量計算を実行し、所定の所要量管理単位の消費量計算が、第1段階から次に、第2段階以降順次、あるいは最終段階前までの所定の所要量管理単位の所要量計算を繰り返し行なって、最終的に複数の製品部門に跨る共通な資材の日々の消費量を集計・集約し、資材所要量計画を実行させることができる。
本発明の実施の形態に係る資材所要量計画装置の全体構成を模式的に示すブロック図である。 資材所要量計画装置の内部構成を機能展開して示すブロック図である。 資材所要量計画機能の処理フローを示す概略図である。 生産管理部門の所要量計画確定のための画面例を示すレイアウト図である。 材料使用予定量DBに記憶される材料使用予定量情報ファイルを示す説明図である。 1次MRP結果DBおよび2次MRP結果DBに記憶される1次MRP結果情報ファイルおよび2次MRP結果情報ファイルを示す説明図である。 製造設計仕様書DBに記憶される共通資材段階別管理基準情報ファイルを示す説明図である。 マルチローリング資材所要量計画を示す説明図である。 製造工程進捗実績連動型資材所要量計画方法を示す説明図である。 複数の事業部、工場、勘定部門、製品部門(資材消費部門)等を有する企業の組織部門構造の具体例について、製造工程計画策定済みの所要量管理単位の範囲(所要量管理領域)を示す説明図である。
符号の説明
1,2 入出力手段
10 制御手段
11 MRP処理
12 1次MRP手段
14 2次MRP手段
15 工程情報取得手段(工程情報取得部)
16 在庫情報取得手段(在庫情報取得部)
28 画面
30 管理工程計画装置
31 製造設計仕様書DB
32 製造工程計画DB
40 在庫ロケーション管理装置
41 製造工程実績進捗DB
42 資材在庫DB
50 資材発注管理装置
60 MRP結果DB
61 1次MRP結果DB
62 2次MRP結果DB
100 資材所要量計画装置
101 資材統合管理部
102 MRP処理部
103 材料使用予定量DB
104,106 所要量計画自動策定部
105,107 所要量計画確定部
110 発注依頼送信部
200 統合データベース
281 画面タイトル部
282 共通選択部
283 詳細部
284 ボタン設定部

Claims (7)

  1. 部品表から生産に必要となる日々の資材の消費量計算を展開し、在庫データを参照して発注量の算出と要求納期を設定する資材所要量計画を算出する資材所要量計画装置において、
    データベースから所定の所要量管理単位に対応する資材データを含む製造設計仕様書データと製造工程計画データとを取得する工程情報取得手段と、
    前記データベースから製造工程実績進捗データと資材在庫データとを取得する在庫情報取得手段と、
    日々の資材消費量の計算を行なう所要量計画手段と、を備え、
    前記所要量計画手段は、
    前記製造設計仕様書データと、前記製造工程計画データと、前記製造工程実績進捗データと、前記資材在庫データと、に基づいて前記資材所要量計画を算出する際に、
    前記資材所要量計画の開始日の任意の実行時点における資材在庫量を基準値とし、当該日の前記資材所要量計画の開始時点から前記任意の実行時点迄の資材消費量を、前記基準値に加算することにより、前記資材所要量計画の開始日の開始時点における資材品名毎の初期在庫量を算出し、
    前記算出された初期在庫量に基づいて前記資材所要量計画の開始日の開始時点を起点として製造工程計画全期間の日々の資材消費量の計算をし前記データベースに記憶する
    ことを特徴とする製造工程実績進捗型の資材所要量計画装置。
  2. 複数の事業部、工場、勘定部門、製品部門を有する企業において、部品表から生産に必要となる日々の資材の消費量計算を展開し、在庫データを参照して発注量の算出と要求納期を設定する資材所要量計画を算出する資材所要量計画装置において、
    最終段階の資材所要量の計算を行なう最終段階の資材所要量計画手段を備え、
    前記最終段階の資材所要量計画手段は、
    データベースに記憶された予め指定された資材品名毎の共通資材の段階別管理基準に従って、
    第1段階においては、所定の製品部門の製造工程計画策定に対し、資材所要量計画を算出し当該製品部門で消費する固有資材の発注処理を展開し、当該製品部門を含む当該勘定部門の工程計画で消費する製品部門共通資材を集計する資材所要量計画を算出し、
    第2段階においては、所定の勘定部門の製造工程計画策定に対し、資材所要量計画を実行し当該勘定部門で消費する固有資材の発注処理を展開し、当該勘定部門を含む当該工場で消費する工場共通資材を集計する資材所要量計画を算出し、
    第3段階においては、所定の工場の製造工程計画策定に対し、資材所要量計画を実行し当該工場で消費する固有資材の発注処理を展開し、当該工場を含む当該事業部で消費する事業部共通資材を集計し、資材所要量計画を算出する、ことによって、
    少なくとも複数の段階構造を有する多段階的に、繰り返し行なう資材消費量を計算し、最終的に企業全体に跨る共通資材を集計して発注単位に集約して纏め発注計画をし、各製品部門への必要最小限の配分による最適供給計画をし、前記データベースに記憶する
    ことを特徴とするマルチローリング型の資材所要量計画装置。
  3. 請求項1に記載の製造工程実績進捗型の資材所要量計画装置と
    請求項2に記載のマルチローリング型の資材所要量計画装置と、を含んでいる
    ことを特徴とする資材所要量計画装置。
  4. 部品表から生産に必要となる日々の資材の消費量計算を展開し、在庫データを参照して発注量の算出と要求納期を設定する資材所要量計画を算出する資材所要量計画方法において、
    データベースから所定の所要量管理単位に対応する資材データを含む製造設計仕様書データと製造工程計画データとを取得する工程情報取得ステップと、
    前記データベースから製造工程実績進捗データと資材在庫データとを取得する在庫情報取得ステップと、
    日々の資材消費量の計算を行なう所要量計画ステップと、を有し、
    前記所要量計画ステップは、
    前記製造設計仕様書データと、前記製造工程計画データと、前記製造工程実績進捗データと前記資材在庫データと、に基づいて前記資材所要量計画を算出する際に、
    前記資材所要量計画の開始日の任意の実行時点における資材在庫量を基準値とし、当該日の前記資材所要量計画の開始時点から前記任意の実行時点迄の資材消費量を、前記基準値に加算することにより、前記資材所要量計画の開始日の開始時点における資材品名毎の初期在庫量を算出し、
    前記算出された初期在庫量に基づいて前記資材所要量計画の開始日の開始時点を起点として製造工程計画全期間の日々の資材消費量の計算をし、前記データベースに記憶する
    ことを特徴とする製造工程実績進捗型の資材所要量計画方法。
  5. 複数の事業部、工場、勘定部門、製品部門を有する企業において、部品表から生産に必要となる日々の資材の消費量計算を展開し、在庫データを参照して発注量の算出と要求納期を設定する資材所要量計画を算出する資材所要量計画方法において、
    最終段階の資材所要量の計算を行なう最終段階の資材所要量計画手段を備え、
    前記最終段階の資材所要量計画手段は、
    データベースに記憶された予め指定された資材品名毎の共通資材の段階別管理基準に従って、
    第1段階においては、所定の製品部門の製造工程計画策定に対し、資材所要量計画を実行し当該製品部門で消費する固有資材の発注処理を展開し、当該製品部門を含む当該勘定部門の工程計画で消費する製品部門共通資材を集計する資材所要量計画を算出し、
    第2段階においては、所定の勘定部門の製造工程計画策定に対し、資材所要量計画を実行し当該勘定部門で消費する固有資材の発注処理を展開し、当該勘定部門を含む当該工場で消費する工場共通資材を集計する資材所要量計画を算出し、
    第3段階においては、所定の工場の製造工程計画策定に対し、資材所要量計画を実行し当該工場で消費する固有資材の発注処理を展開し、当該工場を含む当該事業部で消費する事業部共通資材を集計し、資材所要量計画を算出する、ことによって、
    少なくとも複数の段階構造を有する多段階的に、繰り返し行なう資材消費量を計算し、最終的に企業全体に跨る共通資材を集計して発注単位に集約して纏め発注計画をし、各製品部門への必要最小限の配分による最適供給計画をし、前記データベースに記憶する
    ことを特徴とするマルチローリング型の資材所要量計画方法。
  6. 請求項4に記載の前記工程情報取得ステップ、前記在庫情報取得ステップ、および前記所要量計画ステップと、
    請求項5に記載の前記最終段階の資材所要量計画ステップと、を有する
    ことを特徴とする資材所要量計画方法。
  7. 請求項4から請求項6のいずれか1項に記載の資材所要量計画方法をコンピュータに実行させることを特徴とする資材所要量計画プログラム。
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