JP2009126851A - 髪質改善方法 - Google Patents

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JP2009126851A JP2007306374A JP2007306374A JP2009126851A JP 2009126851 A JP2009126851 A JP 2009126851A JP 2007306374 A JP2007306374 A JP 2007306374A JP 2007306374 A JP2007306374 A JP 2007306374A JP 2009126851 A JP2009126851 A JP 2009126851A
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Masako Ueno
正子 上野
Hiroto Tanamachi
宏人 棚町
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Abstract

【課題】毛髪にまとまり性、滑らかさ、柔らかさ、指通り性(滑り)の全てを十分に付与することのできる髪質改善方法の提供。
【解決手段】一般式(1)で表される分岐脂肪酸又はその塩を含有する毛髪化粧料の毛髪への適用を、毛髪への適用から次の適用までの間に3時間以上の洗い流さない放置時間を置いて、2回以上行う髪質改善方法。
Figure 2009126851

〔式中、R1はメチル基又はエチル基を示し、nは3〜36の整数を示す。〕
【選択図】なし

Description

本発明は、洗い流さないタイプの毛髪化粧料を用いた髪質改善方法に関する。
近年、ヘアカラー等による化学処理や、ブロー等による物理処理の影響で、毛髪表面のキューティクルの剥離や、毛髪内部脂質の流出による毛髪内部の空洞化などが起こり、結果として、毛髪がパサつく、指通りが悪い、髪がまとまらない、ツヤがなくなるといったことが生じると言われている。
現在主に使用されている、洗い流さないタイプの毛髪化粧料としては、毛髪にまとまり性を付与し、パサつきを防止するため、ワックス、高級アルコール、界面活性剤等を含有させたヘアクリームタイプなど乳化系の商品、あるいは皮膜形成ポリマー(セットポリマー)を含有させたジェルなどがある。このような毛髪化粧料は、毛髪表面に油脂やポリマー類を付着させ、まとまり性の悪さや、パサつきといった問題を一時的に解決することはできるが、毛髪のツヤやまとまり性を本質的に改善できるものではなかった。
毛髪の内部に働きかけることによる毛髪の改質を試みた技術として、特許文献1には、リンゴ酸又はその塩、乳酸又はその塩及び特定の有機溶剤を組み合わせてなる洗い流さないタイプの毛髪化粧料が記載されており、これを毛髪に適用し、温風による10分間の乾燥を挟み、計7回処理することも記載されている(実施例)。しかし、このような処理では、毛髪にまとまり性や滑らかさを付与することはできるが、柔らかさ、指通り性(滑り)の付与については、十分とはいえなかった。
一方、特許文献2には、エーテルアミン化合物、芳香族アルコール及び特定の分岐脂肪酸を含む洗い流して使用するタイプの毛髪化粧料を毛髪に適用し、直ちにすすいでドライヤーで加熱する態様が記載されている(実施例)。しかし、このような処理では、毛髪へのまとまり性、滑らかさ、指通り性(滑り)の付与効果が十分に得られなかった。
特開2004-189727号公報 特開2007-176923号公報
従って本発明は、毛髪にまとまり性、滑らかさ、柔らかさ、指通り性(滑り)の全てを十分に付与することのできる髪質改善方法を提供することを目的とする。
本発明者らは、特定の分岐脂肪酸を含有する毛髪化粧料を用い、毛髪に適用後一定時間以上の洗い流さない放置時間を置き、2回以上毛髪に適用するといった処理によって、上記要求が好適に満たされることを見出した。
本発明は、一般式(1)で表される分岐脂肪酸又はその塩を含有する毛髪化粧料の毛髪への適用を、毛髪への適用から次の適用までの間に3時間以上の洗い流さない放置時間を置いて、2回以上行う髪質改善方法を提供するものである。
Figure 2009126851
〔式中、R1はメチル基又はエチル基を示し、nは3〜36の整数を示す。〕
本発明の髪質改善方法によれば、毛髪にまとまり性、滑らかさ、柔らかさ、指通り性(滑り)の全てを十分に付与することができる。
本発明において用いる毛髪化粧料には、一般式(1)で表される分岐脂肪酸(以下、分岐脂肪酸(1)という)又はその塩を含有する。
分岐脂肪酸(1)は、例えば、LIPIDS, vol.23, No.9, 878〜881(1988)の記載に従い、毛髪等から分離、抽出することもできるが、特開平4-173719号公報、WO98/30532に従って合成することもできる。分岐脂肪酸(1)は、総炭素数が7〜40、更には8〜30、特に10〜22であるものが好ましく、具体的には、18-メチルエイコサン酸、14-メチルペンタデカン酸、14-メチルヘキサデカン酸、15-メチルヘキサデカン酸、15-メチルヘプタデカン酸、16-メチルヘプタデカン酸、16-メチルオクタデカン酸、17-メチルオクタデカン酸、17-メチルノナデカン酸が挙げられる。また、この分岐脂肪酸の塩としては、ナトリウム塩、リチウム塩、カリウム塩等のアルカリ金属塩;カルシウム塩、マグネシウム塩等のアルカリ土類金属塩;アンモニウム塩;トリエタノールアミン塩、ジエタノールアミン塩、モノエタノールアミン塩等の有機アミン塩;リジン塩、アルギニン塩等の塩基性アミノ酸塩が挙げられる。
抽出品としては、ラノリンからの抽出物、すなわちラノリン脂肪酸及びその塩が挙げられる。ラノリン脂肪酸は、イソ脂肪酸、アンテイソ脂肪酸と呼ばれるメチル分岐長鎖脂肪酸を50質量%程度含有する。具体的には、クロダシッド18-MEA〔クローダジャパン社〕、スクライロ〔クローダジャパン社〕、FA-NH〔日本精化社〕が挙げられる。
分岐脂肪酸(1)又はその塩は、2種以上を併用してもよい。また、合成品と抽出品を混合して使用してもよい。その含有量は、毛髪の損傷を回復又は抑制させる効果の観点から、本発明で用いる毛髪化粧料中の0.01〜10質量%が好ましく、更には0.05〜5質量%が好ましい。
本発明で用いる毛髪化粧料には、更に次の一般式(2)で表されるエーテルアミン(以下、エーテルアミン(2)という)、一般式(3)で表されるアミドアミン(以下、アミドアミン(3)という)又はそれらの塩を含有させることができる。
Figure 2009126851
〔式(2)中、R2は、炭素数6〜24の直鎖又は分岐鎖のアルキル基又はアルケニル基を示し、R3及びR4は、同一又は異なる炭素数1〜6のアルキル基又は基−(AO)pH(Aは炭素数2〜4のアルキレン基、pは1〜6の数を示し、p個のAは同一でも異なってもよく、その配列は任意である)を示す。
式(3)中、R5は炭素数17の脂肪族炭化水素基を示し、2個のR6は同一の炭素数1〜4のアルキル基を示し、mは2〜4の数を示す。〕
エーテルアミン(2)において、R2としては、湿潤時から乾燥後まで良好な柔軟性及び滑り性を付与でき、特に乾燥後の滑り性に優れる点から、炭素数12〜24、特に炭素数14〜22の直鎖又は分岐鎖のアルキル基又はアルケニル基が好ましく、特にアルキル基であることが好ましい。
3及びR4としては、湿潤時から乾燥後まで良好な柔軟性及び滑り性を付与でき、乾燥後の滑り性に優れるという観点から、それぞれ、炭素数1〜6のアルキル基及び−(CH2CH2O)pH(pは1〜3、特に1が好ましい)が好ましく、更にはR3及びR4の少なくとも一方が、炭素数1〜6のアルキル基、中でもメチル基又はエチル基であるのが好ましく、特に双方が同じであることが好ましい。
エーテルアミン(2)の好ましい具体例としては、N,N-ジメチル-3-ヘキサデシルオキシプロピルアミン、N,N-ジメチル-3-オクタデシルオキシプロピルアミンが挙げられる。
アミドアミン(3)において、一般式(3)中のR5COで示される脂肪酸残基(アシル基)としては、例えばステアロイル基、オレオイル基等が挙げられる。R6としては、メチル基、エチル基、プロピル基、特にメチル基が好ましく、mとしては、2及び3が好ましい。
アミドアミン(3)の具体例としては、ステアリン酸ジメチルアミノエチルアミド、ステアリン酸ジメチルアミノプロピルアミド、ステアリン酸ジエチルアミノエチルアミド、ステアリン酸ジエチルアミノプロピルアミド、ステアリン酸ジプロピルアミノエチルアミド、ステアリン酸ジプロピルアミノプロピルアミド等が挙げられる。なかでも、性能、安定性、入手容易性等の面で、ステアリン酸ジエチルアミノエチルアミド、ステアリン酸ジメチルアミノプロピルアミド等が好ましい
また、本発明に用いられるエーテルアミン(2)又はアミドアミン(3)は、その全部又は一部が、無機酸又は有機酸により中和されていることが好ましい。
無機酸としては塩酸、硫酸、リン酸等が挙げられる。有機酸としては、酢酸、プロピオン酸等のモノカルボン酸;マロン酸、コハク酸、グルタル酸、アジピン酸、マレイン酸、フマル酸、フタル酸等のジカルボン酸;ポリグルタミン酸等のポリカルボン酸;グリコール酸、乳酸、ヒドロキシアクリル酸、グリセリン酸、リンゴ酸、酒石酸、クエン酸等のヒドロキシカルボン酸;グルタミン酸、アスパラギン酸等の酸性アミノ酸などが挙げられる。これらの中で、無機酸、ジカルボン酸、ヒドロキシカルボン酸、酸性アミノ酸が好ましく、無機酸としては、塩酸が特に好ましい。ジカルボン酸としては、マレイン酸、コハク酸が特に好ましい。ヒドロキシカルボン酸としては、グリコール酸、乳酸、リンゴ酸が特に好ましい。酸性アミノ酸としては、グルタミン酸が特に好ましい。
ここで、有機酸として分岐脂肪酸(1)を用いてもよい。また、予めエーテルアミン(2)又はアミドアミン(3)と分岐脂肪酸(1)とを混合、中和し、酸付加塩として用いてもよい。なお、かかる毛髪化粧料において、アミドアミン(2)又はエーテルアミン(3)と分岐脂肪酸(1)とは疎水性の複合体を形成すると推定される。
上記無機酸及び/又は有機酸の配合量は、エーテルアミン(2)又はアミドアミン(3)に対し、0.1〜10倍モル、更に0.3〜4倍モルが、効果的にアミン臭を低減でき、また柔軟性や滑り性のようなコンディショニング効果を高める観点から好ましい。
エーテルアミン(2)、アミドアミン(3)又はその塩は、2種以上を併用してもよく、またその含有量は、使用時に良好な柔軟性及び滑り性を付与する点から、エーテルアミン(2)又はアミドアミン(3)として、本発明で用いる毛髪化粧料の0.01〜20質量%が好ましく、更には0.05〜15質量%、特に0.1〜10質量%が好ましい。
本発明で用いる毛髪化粧料には、溶剤の可溶化、分散性等を含めた系の安定性、及び感触向上の点から、更に界面活性剤を含有させることができる。界面活性剤としては、カチオン界面活性剤、非イオン界面活性剤、両性界面活性剤、アニオン性界面活性剤のいずれをも使用できる。
カチオン界面活性剤としては、次の一般式(4)で表される第4級アンモニウム塩が挙げられる。
Figure 2009126851
〔式中、R7及びR8は各々独立して水素原子、炭素数1〜28のアルキル基又はベンジル基を示し、同時に水素原子又はベンジル基となる場合、及び、炭素数1〜3の低級アルキル基となる場合を除く。A-はアニオンを示す。〕
ここでR7及びR8は、その一方が炭素数16〜24、更には22のアルキル基、特に直鎖アルキル基であるのが好ましく、また他方は炭素数1〜3の低級アルキル基、特にメチル基であるのが好ましい。アニオンA-としては、塩化物イオン、臭化物イオン等のハロゲン化物イオン;エチル硫酸イオン、炭酸メチルイオン等の有機アニオン等が挙げられ、ハロゲン化物イオン、特に塩化物イオンが好ましい。
カチオン界面活性剤としては、モノ長鎖アルキル四級アンモニウム塩が好ましく、具体的には、塩化セチルトリメチルアンモニウム、塩化ステアリルトリメチルアンモニウム、塩化アラキルトリメチルアンモニウム、塩化ベヘニルトリメチルアンモニウム等が挙げられ、特に塩化ステアリルトリメチルアンモニウム、塩化ベヘニルトリメチルアンモニウムが好ましい。
非イオン界面活性剤としては、ポリオキシアルキレンアルキルエーテル、ポリオキシアルキレンアルケニルエーテル、高級脂肪酸ショ糖エステル、ポリグリセリン脂肪酸エステル、高級脂肪酸モノ又はジエタノールアミド、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビット脂肪酸エステル、アルキルサッカライド系界面活性剤、アルキルアミンオキサイド、アルキルアミドアミンオキサイド等が挙げられる。これらのうち、ポリオキシアルキレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油が好ましく、ポリオキシエチレンアルキルエーテルが特に好ましい。
両性界面活性剤としてはイミダゾリン系、カルボベタイン系、アミドベタイン系、スルホベタイン系、ヒドロキシスルホベタイン系、アミドスルホベタイン系等が挙げられる。
アニオン界面活性剤としては、アルキルベンゼンスルホン酸塩、アルキル又はアルケニルエーテル硫酸塩、アルキル又はアルケニル硫酸塩、オレフィンスルホン酸塩、アルカンスルホン酸塩、飽和又は不飽和脂肪酸塩、アルキル又はアルケニルエーテルカルボン酸塩、α-スルホン脂肪酸塩、N-アシルアミノ酸型界面活性剤、リン酸モノ又はジエステル型界面活性剤、スルホコハク酸エステル等が挙げられる。上記界面活性剤のアニオン性残基の対イオンとしては、ナトリウムイオン、カリウムイオン等のアルカリ金属イオン;カルシウムイオン、マグネシウムイオン等のアルカリ土類金属イオン;アンモニウムイオン;炭素数2又は3のアルカノール基を1〜3個有するアルカノールアミン(例えばモノエタノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミン、トリイソプロパノールアミン等)を挙げることができる。またカチオン性残基の対イオンとしては、塩化物イオン、臭化物イオン、ヨウ化物イオン等のハロゲン化物イオン、メトサルフェートイオン、サッカリネートイオンを挙げることができる。
これらのうち、感触の点から、カチオン界面活性剤が好ましい。界面活性剤は、単独で又は2種以上を組み合わせて使用でき、溶剤の可溶化、油剤の乳化等を含めた系の安定性の点から、その含有量は、本発明で用いる毛髪化粧料中の0.01〜10重量%、特に0.05〜3重量%が好ましい。
本発明で用いる毛髪化粧料には、取り扱いを容易に、あるいは毛髪に塗布しやすくするため、更に、高級アルコールを含有させることができる。高級アルコールとしては、直鎖及び分岐鎖、また飽和及び不飽和のいずれの脂肪族アルコールでもよく、炭素数は10〜22であるものが好ましく、更には炭素数14〜20、更には16〜18であるものが好ましい。具体的にはラウリルアルコール、ミリスチルアルコール、セチルアルコール、ステアリルアルコール、アラキルアルコール、ヘキシルデカノール、イソステアリルアルコール、オレイルアルコール、2-オクチルドデカノール等が挙げられる。これらのうち、セチルアルコール、ステアリルアルコールが好ましい。これらは、単独で、又は2種以上を組み合わせて使用することができる。
高級アルコールは2種以上を併用することもでき、またその含有量は、剤の使用感向上と、乳化の保存安定性向上の観点から、本発明で用いる毛髪化粧料の0.2〜10質量%とし、好ましくは0.5〜8質量%、更に好ましくは1〜5質量%である。
更に、本発明で用いる毛髪化粧料には、塗布時の毛髪へのなじみの良さ、柔らかさを付与するため、更に、芳香族アルコールを含有させることができる。芳香族アルコールとしては、ベンジルアルコール、シンナミルアルコール、フェネチルアルコール、p-アニシルアルコール、p-メチルベンジルアルコール、フェノキシエタノール、2-ベンジルオキシエタノール等が挙げられる。これらのうち、特に、ベンジルアルコール、2-ベンジルオキシエタノールが好ましい。芳香族アルコールの含有量は、本発明で用いる毛髪化粧料の0.0.05〜15質量%、特に0.1〜5質量%が好ましい。
本発明の毛髪化粧料には、コンディショニング効果の更なる向上のため、シリコーン類、及び分岐脂肪酸(1)、高級アルコール以外の油剤から選ばれるコンディショニング成分を含有させることができる。シリコーン類としては、ジメチルポリシロキサン、ポリエーテル変性シリコーン、アミノ変性シリコーン、カルボキシ変性シリコーン、メチルフェニルポリシロキサン、脂肪酸変性シリコーン、アルコール変性シリコーン、脂肪族アルコール変性シリコーン、エポキシ変性シリコーン、フッ素変性シリコーン、環状シリコーン、アルキル変性シリコーン等が挙げられる。なかでも、ジメチルポリシロキサン、ポリエーテル変性シリコーン、アミノ変性シリコーンが好ましい。ジメチルポリシロキサンは、毛髪に良好な潤滑性を付与することができ、ポリエーテル変性シリコーンは、毛髪に滑らかさを付与することができ、アミノ変性シリコーンは、毛髪にしっとり感を付与することができる。本発明においては、求める性能に応じて、各種のシリコーン類を単独で又は2種以上を使用することができる。ジメチルポリシロキサンとしては、求める感触に応じて5mm2/s程度の粘度のものから、エマルションとして供給される場合が多い1000万mm2/s程度の粘度のものまで使用できるが、5000〜1000万mm2/s、特に5万〜1000万mm2/sのものが好ましい。ポリエーテル変性シリコーンは、ポリオキシエチレン・メチルポリシロキサン共重合体、ポリ(オキシエチレン・オキシプロピレン)メチルポリシロキサン共重合体の総称であり、種々のHLBを有するものが知られているが、市販品としては、信越化学工業社のシリコーンKF351A、同KF353A、同KF6008、同KF6016、同KF6011、同KF6012、東レ・ダウコーニング社のSH3771C、同3773C、同3775C等が挙げられる。アミノ変性シリコーンとしては、アモジメチコーンオイル又はそのエマルションが好ましく、市販品としては、東レ・ダウコーニング社のアモジメチコーンエマルションSM8704Cや、モメンティブ・パフォーマンス・マテリアルズ・シャパン社のKT-1989、XF42-B1989等が挙げられる。
シリコーン類の含有量は、指通り性や、べたつき感のなさの点から、本発明の毛髪化粧料中の0.05〜20質量%が好ましく、更には0.1〜10質量%、特に0.3〜5質量%が好ましい。
油剤は、乾燥後の毛髪まとまり感向上のために使用される。油剤としては、スクワレン、スクワラン、流動イソパラフィン、軽質流動イソパラフィン、重質流動イソパラフィン、α-オレフィンオリゴマー、流動パラフィン、シクロパラフィン等の炭化水素類;ヒマシ油、カカオ油、ミンク油、アボカド油、オリーブ油等のグリセリド類;鯨ロウ、ラノリン、マイクロクリスタリンワックス、セレシンワックス、カルナウバロウ等のロウ類;ミリスチン酸オクチルドデシル、ラウリン酸ヘキシル、乳酸セチル、モノステアリン酸プロピレングリコール、オレイン酸オレイル、2-エチルヘキサン酸ヘキサデシル、イソノナン酸イソノニル、イソノナン酸トリデシル等のエステル類;カプリン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、ベヘニン酸、オレイン酸、ヤシ油脂肪酸、イソステアリン酸、イソパルミチン酸等の高級脂肪酸類;その他イソステアリルグリセリルエーテル、ポリオキシプロピレンブチルエーテルなどが挙げられる。これらの中で、スクワレン、スクワラン、流動イソパラフィン、軽質流動イソパラフィン、重質流動イソパラフィン、α-オレフィンオリゴマー等の分岐炭化水素類が特に好ましい。
油剤の含有量は、まとまりの良さや、べたつき感の無さの点から、本発明で用いる毛髪化粧料中の0.05〜20質量%が好ましく、更には0.1〜10質量%、特に0.2〜5質量%が好ましい。
本発明で用いる毛髪化粧料には、更に、毛髪化粧料に一般に使用されるその他の成分を、目的に応じて配合することができる。例えば、カチオン化セルロース、ヒドロキシ化セルロース、高重合ポリエチレンオキサイド等の高分子化合物;ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、グリセリン脂肪酸エステル類、ポリグリセリン脂肪酸エステル類、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油類、ショ糖脂肪酸エステル類、ポリグリセリンアルキルエーテル類、脂肪酸アルカノールアミド、アルキルグリコシド類等の非イオン界面活性剤;ジンクピリチオン、塩化ベンザルコニウム等の抗フケ剤;ビタミン剤;殺菌剤;抗炎症剤;防腐剤;キレート剤;パンテノール等の保湿剤;染料、顔料等の着色剤;ユーカリの極性溶媒抽出物、真珠層を有する貝殻又は真珠から得られる蛋白質又はその加水分解物、シルクから得られる蛋白質又はその加水分解物、マメ科植物の種子から得られる蛋白含有抽出物、オタネニンジン抽出物、米胚芽抽出物、ヒバマタ抽出物、ツバキ抽出物、アロエ抽出物、月桃葉抽出物、クロレラ抽出物等のエキス類;酸化チタン等のパール粉体;香料;色素;紫外線吸収剤;酸化防止剤;その他エンサイクロペディア・オブ・シャンプー・イングリーディエンツ〔ENCYCLOPEDIA OF SHAMPOO INGREDIENTS (MICELLE PRESS)〕に記載されている成分等が挙げられる
本発明で用いる毛髪化粧料は、水で20質量倍に希釈した際のpH(25℃)が3.0〜5.0であることが好ましい。この範囲であると、ヘアカラーなどの傷みを回復させる機能を有し、湿潤時から乾燥後まで良好な柔軟性及びしなやかな感触を付与できる機能に優れるものである。pH値は、特に3.2〜4.7、更には3.4〜4.4となるように調整するのが、傷んだ毛髪の回復効果の観点から好ましい。pHの調整には、無機酸、有機酸等の酸性物質、更に塩基性物質として水酸化ナトリウム等も併用できる。有機酸は、エーテルアミン(2)、アミドアミン(3)の中和に用いるものとして挙げたものが含まれる。
本発明で用いる毛髪化粧料の形態は、液状、ゲル状、ペースト状、クリーム状、ワックス状等、適宜選択できるが、溶剤として、水又は低級のアルコール、特に水を用いた液状のものが好ましい。
本発明で用いる毛髪化粧料は、ヘアコンディショニング剤、ヘアスタイリング剤等として用いるのが好ましい。剤型としては、ポンプスプレー、エアゾールスプレー、ポンプフォーム、エアゾールフォーム、ジェル、ローション等が挙げられる。
本発明の髪質改善方法においては、以上述べた分岐脂肪酸(1)又はその塩と、必要に応じ任意成分を含有する毛髪化粧料の毛髪への適用を、3時間以上洗い流さない放置時間を挟んで、2回以上行う。洗い流さずに放置する時間、すなわち毛髪化粧料を適用した後に次にシャンプーするまでの時間は、毛髪化粧料の成分を毛髪に充分吸着させ、摩擦等の外的刺激から毛髪の痛みを防止する観点から、3時間以上であれば何時間であってもよいが、6時間以上が好ましい。また、毛髪化粧料を適用した後に次に毛髪化粧料を適用するまでの時間は、摩擦等で毛髪上から脱落した毛髪化粧料の成分を補い、表面を保護する観点から、8〜56時間、特に12〜48時間が好ましい。また、このような毛髪化粧料の適用回数は、ダメージを受けた髪にまんべんなく毛髪化粧料の成分を吸着させ、良好な毛髪の表面状態を形成させる観点から、2回以上、特に3回以上が好ましい。
毛髪化粧料の毛髪への2回目以降の適用は、各回とも毛髪をシャンプーした後に行うのが好ましい。シャンプー後に毛髪化粧料を適用すると、分岐脂肪酸(1)又はその塩が毛髪上に均一化されるため、より高い効果を得ることができる。シャンプー後、毛髪化粧料を適用するまでの時間は、髪の表面にほこり、皮脂汚れ等が付着する前に毛髪化粧料の成分を吸着させる観点から、1時間以内、更には45分以内、特に30分以内が好ましい。またシャンプー後、毛髪化粧料を適用するまでの間にタオルドライを行うことが好ましい。ここでタオルドライとは、シャンプーにより髪に付着した水分を、完全に除去することなく、自然状態で垂れ落ちない程度にふき取ることをいう。またシャンプー後、毛髪化粧料を適用するまでの間にドライヤー等の加熱乾燥は行わないことが好ましい。
毛髪への毛髪化粧料の適用量は、毛髪に最適な柔らかさしっとり感を付与できる点から、毛髪化粧料/毛髪の質量比が0.002以上、更には0.003〜0.2、特に0.005〜0.1となる範囲が好ましい。
更に、毛髪化粧料を毛髪に塗布後、加温することにより、本発明の効果をより高めることができる。加温には、ドライヤー、ヒーター、コテ等を使用することができる。温度としては、60℃以上、特に70℃以上が好ましい。また、毛髪化粧料を適用した後、加熱・加温するまでの時間は、1時間以内、更には45分以内、特に30分以内が好ましい。
実施例1〜8,比較例1〜3(乳液)
表2に示す乳液状毛髪化粧料を常法に従い調製し、以下の方法及び基準に従って評価を行った(表2中の処方の単位は「質量%」である)。
「毛髪のまとまり性」、「毛髪の柔らかさ」、「毛髪のしっとり感」の評価方法
1)評価毛束
パーマ、ヘアカラー等の化学処理を行っていない日本人女性の毛髪を用いて、長さ30cm、幅7cm、重さ30gの毛束を作り、ブリーチ処理(花王社製,プリティア ふんわり泡ブリーチ ハイブリーチ)を3回行い、評価毛束とする。
2)毛束の処理
評価毛束に各方法で表1又は2記載の毛髪化粧料を各浴比量(すなわち、浴比0.1の場合は毛束30gに対し3g)均一に塗布し、10秒間リングコーム(デルリン製,ニューデルリンメタリングコームNo.1)を通し髪になじませた。
その後、表に示す記号(○,×)の処理を行った。各記号の意味は以下のとおりである。
適用後の加熱○:上記処理終了後、ドライヤー(ナショナル製,EH5201,SETモード)でリングコーム(デルリン製,ニューデルリンメタリングコームNo.1)でくし通ししながら10分間乾燥した。
適用後の加熱×:上記処理終了後、スタンドに吊るし自然乾燥(25℃,50%RH)した。
適用前のシャンプー×:上記処理終了後、シャンプー処理を行わず、毛髪化粧料を適用した。
塗布後の放置(加温まで、シャンプーまで、又は次の適用まで)は、全て25℃、50RHの環境下にスタンドに吊るして行った。放置時間中において、塗布後1時間後にブラッシング10回(デンマン社,デンマンブラシ)、手櫛10回を行い、以降1時間毎に同様の処理(ブラッシング10回、手櫛10回をトレスに行う)を、次に毛髪化粧料の適用を行うまでの間繰り返した。
3)評価基準
評価は専門パネラー5名により、各自1〜5点の持ち点で表1に示す評価基準表に従って官能評価を行い、5名の合計点が、20〜25点:◎、15〜19点:○、10〜14点:△、5〜9点:×とした。
Figure 2009126851
「くし通り抵抗力」の評価方法
1)評価毛束
パーマ、ヘアカラー等の化学処理を行っていない日本人女性の毛髪を用いて、長さ35cm、幅7cm、重さ35gの毛束を作り、ブリーチ処理(花王社製,プリティア ふんわり泡ブリーチ ハイブリーチ)を3回行い、評価毛束とする。
2)測定方法
くし通り抵抗力を、ガルシア及びディアツ(J.Soc.Cosmet.Chem.,27/279-298(1976年9月))に記載の方法によって測定した。
この試験において、全ての値は、ブランク毛束との差の形で測定した。すなわち、評価毛束をシャンプー処理(評価毛束を水で濡らし、花王キュレルシャンプー1gを塗布し、30秒毛束をこすり合わせて洗浄し、30秒間40℃温水(2L/分)ですすぎ、タオルドライした後、ドライヤー乾燥10分→25℃50%RHに12時間放置)したものをブランク毛束とし、タオルドライ後ドライヤー乾燥前に各毛髪化粧料で処理をした毛束を試験毛束とした。
試験前に毛髪の大きなもつれを除くため、手ぐしを5回通した。この毛束を装置に吊るし、100cm/10秒の速度で、くし(デンマン製,デンマンブラシ)を用いて根本から毛先に向かって梳かした。この操作を10回繰り返した。各回の測定中の最大コーミング力(G)、すなわち実験中に記録された最高の負荷から、10回の平均値を求め、以下の式によりくし通り抵抗力を算出した。この値が低いほどコーミング抵抗力が改善されていることを示す。
くし通り抵抗力=試験毛束の平均値/ブランク毛束の平均値×100
「毛髪のすべり(指通り性)」
毛髪のすべり(指通り性)は、以下の基準で評価した。
◎:くし通り抵抗力40以下
○:くし通り抵抗力41〜50
△:くし通り抵抗力51〜60
×:くし通り抵抗力61以上
Figure 2009126851
実施例9,比較例4〜6 ヘアミスト
表3に示すヘアミストを常法に従い調製し、前記と同じ基準により評価を行った(表3中の処方の単位は「質量%」である)。
Figure 2009126851
実施例10,比較例7〜9 ヘアオイル
表4に示すヘアオイルを常法に従い調製し、前記と同じ基準により評価を行った(表4中の処方の単位は「質量%」である)。
Figure 2009126851
実施例11,比較例10〜12 エアゾール
表5に示すエアゾールを常法に従い調製し、前記と同じ基準により評価を行った(表5中の処方の単位は「質量%」である)。
Figure 2009126851

Claims (7)

  1. 一般式(1)で表される分岐脂肪酸又はその塩を含有する毛髪化粧料の毛髪への適用を、毛髪への適用から次の適用までの間に3時間以上の洗い流さない放置時間を置いて、2回以上行う髪質改善方法。
    Figure 2009126851
    〔式中、R1はメチル基又はエチル基を示し、nは3〜36の整数を示す。〕
  2. 毛髪化粧料/毛髪の質量比が0.002以上となるように毛髪に適用する請求項1に記載の髪質改善方法。
  3. 更に界面活性剤を含有する毛髪化粧料を用いる請求項1又は2に記載の髪質改善方法。
  4. 毛髪化粧料の毛髪への2回目以降の適用が、各回とも、毛髪をシャンプーした後に行われる請求項1〜3のいずれかに記載の髪質改善方法。
  5. 毛髪化粧料を毛髪に適用した後に加温する請求項1〜4のいずれかに記載の髪質改善方法。
  6. 毛髪化粧料を毛髪に適用した後に加熱・加温するまでの時間が1時間以内である請求項5に記載の髪質改善方法。
  7. 毛髪化粧料を毛髪に適用した後に次に毛髪化粧料を適用するまでの時間が8〜56時間である請求項1〜6のいずれかに記載の髪質改善方法。
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