JP2009124832A - ロータマグネット及びそれを有するモータ並びにその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 外周が厳密な円筒形と異なるロータマグネットにおいて、着磁時の着磁位置を位置決めできるよう工夫されたロータマグネット等を提供する.
【解決手段】 ロータマグネット1は、円周方向に交互にNS着磁された略円筒形のロータマグネットであって、外周の各着磁領域1aの境界部に、軸直角断面において浅い略三角形状の軸方向に延びる溝1bが形成されている。さらに、内孔2が、端から奥方向に向って、軸受収納部2a、モータ軸嵌合部2bとなっており、軸受収納部2aにキー状の位置決め突部3が形成されている。この突部3は、着磁作業時の円周方向の位置決め基準部となる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、レンズやプリンターの駆動等に使用される低振動・低騒音の小型ステッピングモータなどに関する。特には、着磁領域の位置が予め決まっているような形状を有するロータマグネット及びそれを備えたモータ等に関する。
従来より、ロータマグネットの着磁領域の曲率を極歯の曲率と異ならせて、コギングトルクを低下させ、これによりモータの振動や騒音を低減する方法が知られている。また、ロータマグネットの磁極の境界部に切欠部を設けて、ディテントトルクを低減させる方法も提案されている(例えば、特許文献1、特許文献2参照)。
このような形状のロータマグネットにおいては、所定の形状に成形又は加工した後、着磁装置で着磁するため、着磁時に、マグネットの着磁領域の位置と着磁ヨークの着磁位置を一致させる必要がある。円筒形のロータマグネットの場合は、着磁領域の位置が円周方向において限定されないので位置決めの必要はないが、着磁領域の位置が予め決まっている場合は、着磁位置合わせが必要になる。
スピンドルモータやブラシレスモータなどの比較的大型のモータにおいては、ロータマグネットの着磁領域の位置が予め決まっていても、着磁位置を精密に位置決めする必要はないが、PM型ステッピングモータ等の小型のモータの場合は、着磁位置の位置決めが必要となる。今まで、このような仕様のロータマグネットにおいて、着磁装置との位置決めに関しては特に言及されていない。
特開平5−336727 特許第3586804号
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであって、外周が厳密な円筒形と異なるロータマグネットにおいて、着磁時の着磁位置を位置決めできるよう工夫されたロータマグネット等を提供することを目的とする。
本発明のロータマグネットは、 円周方向に交互にNS着磁された略円筒形のロータマグネットであって、 外周の各着磁領域の境界部に、軸直角断面において浅い略三角形状の軸方向に延びる溝が形成されているとともに、 内孔内に着磁作業時の円周方向の位置決め基準部が形成されていることを特徴とする。
ロータマグネットの磁極の境界部に浅い三角形状の溝(凹部)を設けることにより、ディテントトルクを低減させることができるが、このような形状のロータマグネットにおいては、所定の形状に成形又は加工した後、着磁装置で着磁するため、着磁時に、マグネットの着磁領域(溝と溝の間)の位置と着磁ヨークの着磁位置とを一致させる必要がある。そこで、ロータマグネットの内孔内に着磁作業時の、着磁ヨークに対する円周方向の位置決め基準部を形成しておくと、着磁時に、マグネットの着磁領域の位置と着磁装置の着磁ヨークの着磁位置を正確に一致させることができる。
本発明においては、 前記内孔内が、端から奥方向に向って、軸受収納部、位置決め部及びモータ軸嵌合部となっていることが好ましい。
小型のステッピングモータの場合には、ロータマグネットの内孔に軸受を収容するスペースを設けて小型化を図ることができる。このスペース(軸受収容部)の奥に位置決め部を設け、さらにその奥にモータ軸嵌合部を設けることにより、軸受と位置決め部が干渉せず、モータの全長を短くできる。
本発明のモータは、 上記に記載のロータマグネットと、 該ロータマグネットに嵌合されるモータ軸と、 前記ロータマグネットの外周域に配置されたステータと、 前記モータ軸を支持し前記ステータに固定された軸受と、を具備することを特徴とする。
本発明のモータ製造方法は、 ロータマグネットと、 該ロータマグネットに嵌合されるモータ軸と、 前記ロータマグネットの外周域に配置されたステータと、 前記モータ軸を支持し前記ステータに固定された軸受と、を具備するモータの製造方法であって、 前記ロータマグネットが、 円周方向に交互にNS着磁された略円筒形のロータマグネットであって、 外周の各着磁領域の境界部に、軸直角断面において浅い略三角形状の軸方向溝が形成されているとともに、 内孔内に着磁作業時の円周方向の位置決め基準部が形成されており、 前記モータ軸と前記ロータマグネットとを嵌合組立て、 前記ロータマグネットの位置決め部を位置決め治具と係合させ、 その後、着磁ヨーク中に前記ロータマグネットを挿入し着磁することを特徴とする。
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、ロータマグネットに着磁時の位置決め基準部を設けたので、着磁領域を着磁時の着磁位置に正確に位置合わせできる。さらに、位置決め基準部をロータマグネットの軸受収容部の奥に形成した場合には、モータを小型化できる。
発明を実施するための形態
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係るロータマグネットの形状を示す図であり、図1(A)は斜視図、図1(B)は正面図、図1(C)は縦断面図、図1(D)は横断面図である。
ロータマグネット1は、略円筒形の形状であって、外周面には、回転軸方向に延びる複数(この例では10個)のS極とN極が円周方向に交互に着磁されている。各着磁領域1aの境界部には、図1(B)に示すように、軸直角断面において浅い略三角形状の軸方向に延びる溝1bが形成されている。これらの溝1bは、境界部に軸方向に延びるV字型の溝を形成して着磁領域1aを画した後、各着磁領域の両角にアールをつけることにより形成される。
図1(C)、(D)に示すように、ロータマグネット1の軸方向中心には、軸方向に延びる内孔2が形成されている。内孔2は、ロータマグネット1の両端面に形成された凹部2aと、同凹部2aの中心を貫通する貫通孔2bとを有する。後述するように、両凹部2aには、モータ軸13の一端が支持される軸受27が収容され、貫通孔2bにはモータ軸13が嵌合される。各凹部2aの深さは、軸受27の厚さよりも深い。この例では、各凹部2aは、図1(D)に示すように、端面側の円柱状の空間と、奥側の円錐台状の空間とからなる。
各凹部2aの、貫通孔2bの軸中心に対して対称な位置には、軸方向に延びるキー状の突部3が形成されている。この突部3は、円周方向の中心が、ロータマグネット1の着磁領域1aの内の一つ(基準着磁領域1R)の円周方向の中心に合うように形成されている。突部2の高さは、凹部2aの深さ(凹部2aの底壁とロータマグネット1の端面までの寸法)の1/3程度である。これらの突部3は、後述するように、着磁作業時の円周方向の位置決め基準部となる。
また、このように端面に凹部2aを形成することによりロータマグネット1が軽量化できるので、イナーシャ対策としても有効である。
次に、図1のロータマグネット1を備えたモータについて説明する。
図2は、本発明の実施の形態に係るモータの構造を示す分解斜視図である。
図3は、図2のモータの構造を示す側面断面図である。
本発明のモータ10は、図1のロータマグネット1と、ロータマグネット1の嵌合されるモータ軸13と、ロータマグネット1の外周域に配置されたステータ15と、モータ軸13を支持しステータ15に固定された軸受27とを備え、ベース25に取り付けられている。
モータ軸13は、ロータマグネット1に嵌合する小径の嵌合部13aと、送りネジが形成された大径の出力部13bとを有する。図3に示すように、嵌合部13aは、ロータマグネット1の貫通孔2bを貫通している。出力部13bの送りネジには、駆動・位置決め対象物が固定されたメネジ(図示されず)が螺合している。モータ軸13の固定方法については後述する。
ステータ15は、ロータマグネット1の外周域に配置されており、軸方向に並んだA相ステータ15AとB相ステータ15Bからなる。A相ステータ15A、B相ステータ15Bは、複数(この例では5個)の極歯(クローポール)17A、17Bが設けられたヨーク(ステータヨーク)16A、16Bと、複数(この例では5個)の極歯19Aが設けられたステータフランジ18A、18Bと、磁極(極歯)を磁化するコイル20A、20B(図3参照)と、コイル20A、20Bが収容されるボビン21と、を有する。各相ステータにおいて、ステータヨーク16の極歯17とステータフフランジ18の極歯19は、軸方向の両側から突き合わされて、円周方向に等間隔で交互に重なるように配置されている。
コイルボビン21の内周面には、複数の略三角形状の凹部21aが形成されており、同凹部内に極歯17、19が収容されている。また、コイルボビン21の外周面には、軸方向に並んだ、円周方向に延びる凹部21bが形成され、同凹部内にコイル20A、20Bが収容されている(図3(B)参照)。
A相ステータ15A、B相ステータ15Bは、極歯17、19が互いに1/2ピッチ円周方向にずれるように軸方向に並んで配置され、溶接などにより固定される。
このステッピングモータ10は、ベース25に取り付けられている。
ベース25は、側面形状がコの字型で、底板25aと、同底板の対向する辺から直立する側板25b、25cを有する。両側板には、同軸上に位置する開口が形成されている。ステッピングモータ10は、ステータ15の端面で、一方の側板25bに取り付けられている。モータ軸13の出力部13bは、同側板25bの開口を通って、他方の側板25cまで延びている。そして、同出力部13bの軸端が、側板25cに取り付けられた軸受26に支持されている。
一方、モータ軸13の貫通部13aの軸端は、図3に示すように、ロータマグネット1の貫通孔2bを貫通して、同マグネット1の端面の凹部2aにはめ込まれた軸受27に支持されている。軸受27は、薄い環状部27aと、同環状部の中央から突き出た、比較的厚い中央部27bとを有する。中央部27bの中心には貫通孔27cが形成されている。軸受27は、環状部27aがロータマグネット1の端面に当てられて、中央部27bが凹部2aにはまり込んで収容されている。この際、ロータマグネット1の凹部2aに設けられた突部3は、軸受27の中央部27bに当らないように設定されているので、軸受27とロータマグネット1は干渉しない。
貫通部13aの軸端は、軸受中央部27bの貫通孔27cを突き出て、軸端面が、ステータ15の端面に取り付けられた板バネ29でスラスト方向に付勢されている。
次に、ロータマグネット1の着磁方法を説明する。
図4は、着磁装置の一例を説明する図である。
着磁装置40は、円筒状の着磁ヨーク41と、ロータマグネット1を着磁ヨーク41に対して位置決めする上下の位置決め部材48、45とを備える。着磁ヨーク41の内周面には、ロータマグネット1の磁極の数と同数(この例では10個)の着磁部41aが形成されており、各着磁部41aにはコイル42が巻装されている。コイル42の巻き方向は、円周方向において交互に逆になっている。
上下位置決め部材48、45は、各々円柱状の部材であり、着磁ヨーク41の内孔と同軸上に互いに対向して配置されている。上位置決め部材48は上方から、下位置決め部材45は下方から、着磁ヨーク41の内孔内にスライド可能となっている。
下位置決め部材45は、円柱状の本体部45aと、本体部45aの上端面から上方に突き出た突部45bとを有する。この例では、突部45bは、ロータマグネット1の凹部2aの形状と同じであり、円筒状の基部と、円錐台状の先部とからなる形状である。同部材45の軸中心には、比較的大径の長い内孔45cが形成されている。突部45bの、内孔45cの軸中心に対して対称な位置には、先端から軸方向に延びる切り欠き46が形成されている。この切り欠き46は、円周方向において、中心が、着磁ヨーク41の内の一つの着磁部(基準着磁部41R)の中心に一致するように位置決めされている。
上位置決め部材48は、円柱状の本体部48aと、本体部48aの下端面から下方に突き出た突部48bとを有する。この突部48bも、ロータマグネット1の凹部2aの形状と同じであり、円筒状の基部と、円錐台状の先部とからなる形状である。同部材48の軸中心には、比較的小径の浅めの内孔48cが形成されている。突部48bの、内孔46cの軸中心に対して対称な位置には、先端から軸方向に延びる切り欠き49が形成されている。この切り欠き49は、円周方向において、中心が、前述の着磁ヨーク41の基準着磁部41Rの中心に一致するように位置決めされている。つまり、下位置決め部材45の切り欠き46の位置と一致している。
次に、ロータマグネット1の着磁方法を説明する。
図5は、図4の着磁装置にロータマグネットをセットした状態を示す平面図である。
図6は、図4の着磁装置にロータマグネットをセットした状態を示す側面図である。
まず、ロータマグネット1の貫通孔2bにモータ軸嵌合部13aを嵌合固定させておく。着磁装置40においては、上下位置決め部材48、45をそれぞれ上方向、下方向にスライドさせて、着磁ヨーク41から離しておく。そして、モータ軸出力部13bを、下位置決め部材45の内孔45c(図4参照)に挿入する。この際、ロータマグネット1の位置決め基準部3の位置を、下位置決め部材45の突部45bに形成した切り欠き46の位置に合わせる。すると、やがて、ロータマグネット1の位置決め基準部3が下位置決め部材45の切り欠き46に係合し、ロータマグネット1の凹部2aに下位置決め部材45の突部45bがはまり込み、同マグネット1の端面が下位置決め部材45の本体部45aの端面に当接する(図6参照)。
下位置決め部材45の切り欠き46の位置は、前述のように、着磁ヨーク41の基準着磁部41Rの位置に合わせられているので、同切り欠き46に係合したロータマグネット1の位置決め基準部3も、着磁ヨーク41の基準着磁部41Rに位置決めされる。ここで、ロータマグネット1の位置決め基準部3の位置は、同マグネット1の基準着磁領域1Rの位置に合わせられている。すなわち、図5に示すように、ロータマグネット1の基準着磁領域1Rは、着磁ヨーク41の基準着磁部41Rに位置決めされることになる。
次に、上位置決め部材48を下方にスライドさせる。前述のように、上下位置決め部材48、45の切り欠き49、46の円周方向の位置は一致しているので、上位置決め部材48の切り欠き49に、ロータマグネット1のモータ軸嵌合部13a側の位置決め基準部3が係合する。そして、上位置決め部材48の内孔48cにモータ軸嵌合部13aが挿入されつつ、突部48bがロータマグネット1の凹部2aにはまり込み、本体部48aの端面にマグネット1の端面が当接する。
つまり、上位置決め部材48においても、ロータマグネット1の位置決め基準部3が、着磁ヨーク41の基準着磁部41Rに位置決めされるので、ロータマグネット1の基準着磁領域1Rが、着磁ヨーク41の基準着磁部41Rに位置決めされることになる。
その後、上下位置決め部材48、45を、同時に着磁ヨーク41の内孔内にスライドさせて、ロータマグネット1を着磁ヨーク41の内孔にセットする。すると、図6に示すように、ロータマグネット1は、両端の位置決め基準部3が上下位置決め部材48、45の切り欠き49、46に係合して着磁ヨーク41にセットされる。この際、図5に示すように、ロータマグネット1の着磁領域1aの各々は、着磁ヨーク41の各着磁部41aに対向するように位置決めされている。
最後に、着磁ヨーク41の各コイル42に通電して各着磁部41aを励磁すると、ロータマグネット1の各着磁領域1aは正確に着磁される。
本発明の実施の形態に係るロータマグネットの形状を示す図であり、図1(A)は斜視図、図1(B)は正面図、図1(C)は縦断面図、図1(D)は横断面図である。 本発明の実施の形態に係るモータの構造を示す分解斜視図である。 図2のモータの構造を示す側面断面図である。 着磁装置の一例を説明する図である。 図4の着磁装置にロータマグネットをセットした状態を示す平面図である。 図4の着磁装置にロータマグネットをセットした状態を示す側面図である。
符号の説明
1 ロータマグネット 2 内孔
3 突部
10 モータ 13 モータ軸
15 ステータ 16 ステータヨーク
17 極歯 18 ステータフランジ
19 極歯 20 コイル
21 コイルボビン 25 ベース
27 軸受 29 板バネ
40 着磁装置 41 着磁ヨーク
42 コイル 45 下位置決め部材
46 切り欠き 48 上位置決め部材
49 切り欠き

Claims (4)

  1. 円周方向に交互にNS着磁された略円筒形のロータマグネットであって、
    外周の各着磁領域の境界部に、軸直角断面において浅い略三角形状の軸方向に延びる溝が形成されているとともに、
    内孔内に着磁作業時の円周方向の位置決め基準部が形成されていることを特徴とするロータマグネット。
  2. 前記内孔内が、端から奥方向に向って、軸受収納部、位置決め部及びモータ軸嵌合部となっていることを特徴とする請求項1記載のロータマグネット。
  3. 請求項1又は2記載のロータマグネットと、
    該ロータマグネットに嵌合されるモータ軸と、
    前記ロータマグネットの外周域に配置されたステータと、
    前記モータ軸を支持し前記ステータに固定された軸受と、
    を具備することを特徴とするモータ。
  4. ロータマグネットと、
    該ロータマグネットに嵌合されるモータ軸と、
    前記ロータマグネットの外周域に配置されたステータと、
    前記モータ軸を支持し前記ステータに固定された軸受と、
    を具備するモータの製造方法であって、
    前記ロータマグネットが、
    円周方向に交互にNS着磁された略円筒形のロータマグネットであって、
    外周の各着磁領域の境界部に、軸直角断面において浅い略三角形状の軸方向溝が形成されているとともに、
    内孔内に着磁作業時の円周方向の位置決め基準部が形成されており、
    前記モータ軸と前記ロータマグネットとを嵌合組立て、
    前記ロータマグネットの位置決め部を位置決め治具と係合させ、
    その後、着磁ヨーク中に前記ロータマグネットを挿入し着磁することを特徴とするモータの製造方法。
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