JP2009284703A - 磁石付ロータ - Google Patents

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Abstract

【課題】セグメント磁石の位置決め、及び磁気漏れの抑制を図ることができる磁石付ロータを提供すること。
【解決手段】ロータコア11は、フランジ部14と保持溝16が形成されている。このため、フランジ部14と保持溝16に、セグメント磁石を当接させるだけで位置決め固定することができる。従って、部品点数を増やすことなく、セグメント磁石の位置決め固定することができる。その結果、部品管理コストや組み付けコストが高くならず、セグメント磁石の位置決め固定することができる。また、ロータコア11は、カバーをロータコア11の外周面に装着してセグメント磁石を固定する。そのため、セグメント磁石をロータコア11に接着剤を用いずに固定することができる。さらに、開放溝17が形成されているため、フランジ部14側におけるセグメント磁石の軸方向端部からフランジ部14を介して磁気漏れすることを抑制することができる。
【選択図】図4

Description

本発明は、磁石付ロータに関するものである。
従来、モータ(ブラシ付モータ及びブラシレスモータ)のロータには、その外周面にN極、S極のセグメントに分かれた磁石(以下、セグメント磁石という)を周方向に固着させた、所謂、磁石付ロータが知られている(特許文献1)。この種の磁石付ロータは、一般に、円筒形状の樹脂製のホルダに予め複数のセグメント磁石を位置決め固定し、複数のセグメント磁石を位置決め固定した樹脂ホルダを円柱状のロータコアに嵌合固着させて、各セグメント磁石を精度良く配設していた。
つまり、円筒形状の樹脂製のホルダは、その一側に位置決め用の環状の規制片を設けるとともに、軸線方向に延出形成された保持溝が等間隔に周方向に形成されている。そして、各保持溝にセグメント磁石を嵌合して接着剤で固着する。このとき、保持溝に嵌合された各セグメント磁石の一側は、規制片に当接した状態で固定されている。これによって、各セグメント磁石は、円筒形状のホルダに対して、周方向及び軸方向に位置決め固定される。そして、セグメント磁石を位置決め固定した円筒形状のホルダは、ロータコアに嵌合される。このとき、ロータコアの一側外周面に、規制用フランジが一体形成されていて、円筒形状のホルダをロータコアに嵌合させる際、規制用フランジと円筒形状のホルダが当接して、ホルダがロータコアに対して軸線方向の位置決めが確保されている。
特開2003−9439号公報
ところで、上記構成の磁石付ロータは、樹脂ホルダにセグメント磁石を接着剤で固着し、その樹脂ホルダを、ロータコアに嵌合固着することから、ロータコアに加え、樹脂ホルダが必要になり、部品点数の増加を招いていた。そのため、部品管理コストや組み付けコストが高くなるという問題があった。
そこで、樹脂ホルダを廃止して直接ロータコアにセグメント磁石を配設することが考えられる。しかし、各セグメント磁石の位置決めを補償するために、各セグメント磁石の一側をロータコアに形成した規制用フランジに当接しなければならないことから、該セグメント磁石の一側から当接した規制フランジを介して磁気漏れが生じるという問題があった。
従って、この磁気漏れした分の磁気が損失となり、モータの効率が悪くなる問題があった。
本発明は、上記問題を解決するためになされたものであって、その目的は、セグメント磁石の位置決め、及び磁気漏れを抑制することができる磁石付ロータを提供することにある。
請求項1に記載の発明では、円柱形状のロータコアの外周面に複数の磁石を固定した磁石付ロータであって、前記ロータコアは、円柱形状のコア本体の外周面に、軸線方向に沿って凹設して形成した保持溝を周方向に複数等間隔に設けるとともに、前記コア本体の一側外周面にコア本体より大径の延出形成したフランジ部を設け、前記各保持溝に磁石を嵌合固着させ、さらに、前記フランジ部の外周面に、前記嵌合固着した前記各磁石とそれぞれ対応する位置に開放溝を凹設した。
この構成によれば、ロータコアは、保持溝と、フランジ部とが形成されている。このため、磁石を保持溝に嵌着させるとともにフランジ部に磁石を当接させるだけで位置決めをして固定することができる。従って、部品点数を増やすことなく磁石の位置決めすることができる。その結果、部品管理コストや組み付けコストを削減することができる。
さらに、開放溝が形成されているので、フランジ側における磁石の軸方向端部からフランジ部を介して磁気漏れすることを抑制することができる。
請求項2に記載の発明では、前記開放溝の深さは、当該開放溝の底部が、固着された前記磁石の径方向の中央部より内径側の位置となるように形成されている。
この構成によれば、フランジ部の壁面に当接した各磁石の一側面は、フランジ部に形成された開放溝によって、その中央部より外径側が露出されている。また、磁石は、厚み方向にN極とS極が形成され磁石の半分の厚みで磁極が分かれている。このため、フランジ側における磁石の軸方向端部からフランジ部を介して磁気漏れするのをより抑制することができる。
請求項3に記載の発明では、前記コア本体の外周面に凹設した保持溝の深さは、前記磁石の径方向の厚さの半分以下で形成されている。
この構成によれば、ロータコアの保持溝の深さは、磁石の径方向の厚さの半分以下で形成されている。また、磁石は、厚み方向にN極とS極が形成され磁石の半分の厚みで磁極が分かれている。このため、磁石の周方向暗部である、保持溝の壁部を介して磁気漏れすることを抑制することができる。さらに、保持溝を深く形成せずに済み、安価に形成することができる。
請求項4に記載の発明では、磁石を嵌合固着したコア本体及びフランジ部の外側を覆うカバーが設けられた前記カバーは、前記ロータコアの外周面に装着される磁石間に嵌入される突出部を設ける。
この構成によれば、磁気漏れを抑制するとともに磁石をより強固に固定することができる。
請求項5に記載の発明では、前記ロータコアは、前記保持溝及び前記開放溝を含め、鍛造により一体形成される。
この構成によれば、保持溝及び開放溝などの複雑な形状を安価に形成できるとともに、磁気変動に基づく磁石付ロータのロス(渦電流損等)を低減することができる。
請求項6に記載の発明では、前記ロータコアは、前記コア本体を形成するための第1コアシートと、前記フランジ部を形成するための第2コアシートとをそれぞれ所定の枚数重ね合わせ、互いに固着して形成される。
この構成によれば、ロータコアは、第1コアシートと第2コアシートをそれぞれ所定の枚数重ね合わせて互いに固着することで形成される。このため、コア本体の外周面に形成された保持溝と、コア本体の一側外周面に形成されたフランジ部と、フランジ部の外周面に形成された開放溝との複雑な構造を備えるロータコアを、第1コアシートと第2コアシートを重ね合わせて互いに固着するだけで、容易に形成することができる。
本発明によれば、セグメント磁石の位置決め、及び磁気漏れの抑制を図ることができる磁石付ロータを提供することができる。
(第1実施形態)
以下、本発明を具体化した第一実施形態を図1〜図7に従って説明する。
図1に示すように、磁石付ロータ9は、回転軸10を一体形成するロータコア11と、ロータコア11の外周面に固着された複数のセグメント磁石12と、セグメント磁石12の欠落を防止するカバー21(図6参照)を備えている。
図2に示すように、ロータコア11は、円柱体であって、その円柱体の側面部の中心に回転軸10が延出形成されている。また、その円柱体本体の一側に大径の大径部が形成されている。本実施形態では、コア本体としての円柱体本体を円柱部13とし、一側に形成した大径部をフランジ部14とする。このフランジ部14は、本実施形態では、円柱部13の外周面15より、セグメント磁石12の厚みd1(図1参照)だけ大径になっている。
図3に示すように、ロータコア11の円柱部13の外周面15には、軸線方向に沿って凹設された保持溝16が等間隔に周方向に複数個(本実施形態では8個)設けられている。各保持溝の深さd2は、セグメント磁石12の厚みd1の半分の深さに設定されている。また、各保持溝16の溝幅d3は、セグメント磁石12の短辺の長さd4(図1参照)と一致させている。さらに、各保持溝16の軸線方向の長さ(円柱部13の軸線方向の長さ)は、セグメント磁石12の長辺の長さd5(図1参照)と一致させている。
また、図4に示すように、ロータコア11のフランジ部14の外周面には、軸線方向に沿って凹設して形成された開放溝17が等間隔に周方向に複数個(本実施形態では8個)設けられている。各開放溝17は、それぞれ対応する保持溝16と軸線方向において相対向するように形成されている。各開放溝17の深さd6は、セグメント磁石12の厚みd1の半分の深さに設定されている。また、各開放溝17の溝幅d7は、セグメント磁石12の短辺の長さd4より短くしている。
そして、本実施形態では、回転軸10、円柱部13及びフランジ部14を有したロータコア11は、図5に示すように、鍛造にて一体形成されている。
ロータコア11の円柱部13に形成された各保持溝16には、セグメント磁石12が嵌合固着されている。各セグメント磁石12は、その一側がフランジ部14の壁面に当接し、それ以上フランジ部14側に移動しないように規制されることによって、ロータコア11に対して位置決め固定される。従って、ロータコア11に固着される各セグメント磁石12は、軸線方向及び周方向に精度良く位置決め固定される。
また、フランジ部14の壁面に当接した各セグメント磁石12の一側面12a(図6参照)は、フランジ部14に形成された開放溝17によって、その一部が露出されている。従って、セグメント磁石12の一側からの磁束がフランジ部14を介して磁気漏れするのが抑制されるようになっている。
そして、セグメント磁石12は、厚み方向にN極とS極が形成されセグメント磁石12の半分の厚みで磁極が分かれている。
図6に示すように、カバー21は、ロータコア11、即ちセグメント磁石12を嵌合固着した円柱部13とフランジ部14を被覆する。カバー21は材質が非磁性材であり、予め設定された厚みd10の円筒形状をなす。カバー21の円柱部13と対応する位置には、図7に示すように、各保持溝16に嵌合固着されたセグメント磁石12間に形成された空間にそれぞれ嵌入する突出部としての凸部22が凹設形成されている。この凸部22により、カバー21の周方向への回動を規制している。
カバー21は、フランジ部14側開口端には、固定爪23が4箇所折り曲げ形成されていて、フランジ部14の外側面に当接させている。そして、前記凸部22と固定爪23とで協働してフランジ部14を狭持して構成し、カバー21の軸線方向の移動の規制するようにしている。
このように形成された円筒形状のカバー21は、ロータコア11に対し円柱部13側から貫挿し、各凸部22がそれぞれのセグメント磁石12間に形成された空間に嵌合されながら貫挿される。そして、フランジ部14まで貫挿が済むと、固定爪23を折り曲げて、ロータコア11へのカバー21の取付は完了する。従って、各保持溝16に嵌合固着されたセグメント磁石12は、カバー21によって外周面が押圧支持されるため、接着剤を用いなくてロータコア11に対して確実に支持固定される。
次に、上記実施の形態の特徴的な作用効果を以下に記載する。
(1)本実施形態では、ロータコア11に、フランジ部14と保持溝16を形成した。従って、フランジ部14と保持溝16に、セグメント磁石12を嵌合させるだけで、セグメント磁石12をロータコア11に対して位置決め固定することができる。従って、樹脂部品(ホルダ)を用いずに、即ち部品点数を増やすことなくセグメント磁石12の位置決め固定することができる。その結果、部品管理コストや組み付けコストが高くならず、セグメント磁石12の位置決め固定することができる。
(2)本実施形態では、カバー21でロータコア11の外周面に装着してセグメント磁石12を固定するようにした。従って、磁石付ロータ9は、セグメント磁石12をロータコア11に接着剤を用いずに固定することができる。
(3)本実施形態では、開放溝17が形成されているため、フランジ部14側におけるセグメント磁石12の軸方向端部からフランジ部14を介して磁気漏れすることを抑制することができる。
(4)本実施形態では、フランジ部14の壁面に当接した各セグメント磁石12の一側面は、フランジ部14に形成された開放溝17によって、その中央部より外径側が露出されている。また、セグメント磁石12は、厚み方向にN極とS極が形成されセグメント磁石12の半分の厚みで磁極が分かれている。このため、セグメント磁石12の一側からの磁束がフランジ部14を介して磁気漏れするのをより抑制することができる。
(5)ロータコア11の保持溝16の深さは、セグメント磁石12の径方向の厚さの半分以下で形成されている。また、セグメント磁石12は、厚み方向にN極とS極が形成されセグメント磁石12の半分の厚みで磁極が分かれている。このため、セグメント磁石12の周方向暗部である、保持溝16の壁部を介して磁気漏れすることを抑制することができる。さらに、保持溝16を深く形成せずに済み、安価に形成することができる。
(6)本実施形態では、カバー21は、セグメント磁石12間の位置において、径方向に突出した凸部22を備えた。従って、磁石付ロータ9は、カバー21に凸部22を設けない場合に比べ、より強固にセグメント磁石12を固定することができる。
(7)本実施形態では、ロータコア11は、保持溝16及び開放溝17を含め、鍛造により一体形成される。このため、保持溝16及び開放溝17などの複雑な形状を安価に形成できるとともに、磁気変動に基づく磁石付ロータ9のロス(渦電流損等)を低減することができる。
(第2実施形態)
以下、本発明を具体化した第2実施形態を図8〜図10に従って説明する。
本実施形態のロータコア50は、前記第1実施形態のロータコア11と形成方法が異なる。詳しくは、第1実施形態のロータコア11は、保持溝16及び開放溝17を含め鍛造にて一体形成されている。
一方、本実施形態のロータコア50は、側面部の中心に回転軸10を貫通固着する貫通孔51が形成された円柱体である。そして、図8〜図10に示すように、ロータコア50は、略円盤状の第1及び第2コアシート52,53を軸方向に多数個積層してお互いに連結固定することによって形成されている。
このため、以下には、ロータコア50の形成方法のみを説明し、また、前記第1実施形態と同様の構成については同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
図8は、円柱部13を形成するための第1コアシート52を示し、図9はフランジ部14を形成するための第2コアシート53を示す。図10は第1及び第2コアシート52,53を軸方向に多数個積層してお互いに連結固定することによって形成されたロータコア50を示す。
円柱部13を形成するための第1コアシート52は、予め設定された厚みd20の鉄板にて形成されている。第1コアシート52は、円柱部13の保持溝16を形成するための凹部16aが等間隔に周方向に複数個(本実施形態では8個)設けられている。各凹部16aの保持溝の深さd2aは、セグメント磁石12の厚みd1の半分の深さに設定されている。各凹部16aの溝幅d3aは、セグメント磁石12の短辺の長さd4と一致させている。
このように形成された第1コアシート52を複数枚積層すると、保持溝16が形成された円柱形状の円柱部13が形成される。
フランジ部14を形成するための第2コアシート53は、予め設定された厚みd21の鉄板にて形成されている。第2コアシート53は、フランジ部14の開放溝17を形成するための凹部17aが等間隔に周方向に複数個(本実施形態では8個)設けられている。各凹部17aの深さd6aは、セグメント磁石12の厚さの半分の深さである。また、各凹部17aの溝幅d7aは、セグメント磁石12の短辺の長さd4より短くしている。
このように形成された第2コアシート53を複数枚積層すると、開放溝17が形成されたフランジ部14が形成される。
従って、第1コアシート52と第2コアシート53をそれぞれ所定の枚数重ね合わせて互いに固着することによって、ロータコア50が形成される。
次に、上記実施の形態の特徴的な作用効果を以下に記載する。
(1)本実施形態では、ロータコア11は、第1コアシート52と第2コアシート53をそれぞれ所定の枚数重ね合わせて互いに固着することで形成される。このため、円柱体13の外周面15に形成された保持溝16と、円柱体13の一側外周面に形成されたフランジ部14と、フランジ部14の外周面に形成された開放溝17との複雑な構造を備えるロータコア11を、第1コアシート52と第2コアシート53を重ね合わせて互いに固着するだけで、容易に形成することができる。
上記実施の形態は、以下のように変更してもよい。
・上記実施の形態では、フランジ部14に形成される開放溝17の深さd6は、フランジ部14の外周からセグメント磁石12の厚さd1の半分の深さで形成されるとしたが、これに限定されず、フランジ部14の外周からセグメント磁石12の厚さd1の半分より深ければ変更してもよい。
・上記実施の形態では、円柱部13に形成された保持溝16の深さd2は、セグメント磁石12の厚さd1の半分としたが、これに限定されず、セグメント磁石12の厚さd1の半分以下、且つセグメント磁石12の角部を面取りされた高さ以上であれば変更してもよい。
・上記実施の形態では、セグメント磁石12をロータコア11に接着剤を用いずに固定されていたが、より強固に固定させるために、接着剤を用いてもよい。
・上記実施の形態では、ロータコア11は、鍛造、又は、第1及び第2コアシート52,53が軸方向に積層されてなるとしたが、これに限定されず、他の方法にて形成されるもの(例えば鋳造、焼結など)としてもよい。
・上記実施の形態の磁極数(セグメント磁石12)の数やカバー21の固定爪の数等は、他の数に変更してもよい。
磁石付ロータの斜視図である。 ロータコアの斜視図である。 ロータコアの側面図である。 ロータコアの側面図である。 ロータコアの断面図である。 磁石付ロータのカバー装着時の側面図である。 磁石付ロータのカバー装着時の拡大図である。 コアシートの斜視図である。 コアシートの斜視図である。 ロータコアの断面図である。
符号の説明
9…磁石付ロータ、11,50…ロータコア、12…磁石、14…フランジ部、15…円柱体の外周面、16…保持溝、21…カバー、23…凸部。

Claims (6)

  1. 円柱形状のロータコアの外周面に複数の磁石を固定した磁石付ロータであって、
    前記ロータコアは、
    円柱形状のコア本体の外周面に、軸線方向に沿って凹設して形成した保持溝を周方向に複数等間隔に設けるとともに、前記コア本体の一側外周面にコア本体より大径の延出形成したフランジ部を設け、前記各保持溝に磁石を嵌合固着させ、さらに、前記フランジ部の外周面に、前記嵌合固着した前記各磁石とそれぞれ対応する位置に開放溝を凹設したことを特徴とする磁石付ロータ。
  2. 請求項1に記載の磁石付ロータにおいて、
    前記開放溝の深さは、当該開放溝の底部が、固着された前記磁石の径方向の中央部より内径側の位置となるように形成されている、ことを特徴とする磁石付ロータ。
  3. 請求項1又は2に記載の磁石付ロータにおいて、
    前記コア本体の外周面に凹設した保持溝の深さは、
    前記磁石の径方向の厚さの半分以下で形成されていることを特徴とする磁石付ロータ。
  4. 請求項1乃至3のいずれか1項に記載の磁石付ロータにおいて、
    磁石を嵌合固着したコア本体及びフランジ部の外側を覆うカバーが設けられた前記カバーは、
    前記ロータコアの外周面に装着される磁石間に嵌入される突出部を設けたことを特徴とする磁石付ロータ。
  5. 請求項1乃至4のいずれか1項に記載の磁石付ロータにおいて、
    前記ロータコアは、前記保持溝及び前記開放溝を含め、鍛造により一体形成されたことを特徴とする磁石付ロータ。
  6. 請求項1乃至4のいずれか1項に記載の磁石付ロータにおいて、
    前記ロータコアは、前記コア本体を形成するための第1コアシートと、前記フランジ部を形成するための第2コアシートとをそれぞれ所定の枚数重ね合わせ、互いに固着して形成されることを特徴とする磁石付ロータ。
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