JP2009122427A - 画像形成装置 - Google Patents

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Takekazu Shiotani
剛和 塩谷
Satoshi Maeda
智 前田
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Abstract

【課題】清掃部材を支持する支持部に作用するモーメントを低減可能な画像形成装置を提供する。
【解決手段】取手部54は、両ガイド溝65aの間に位置している。このため、取手部54がユーザにより操作された際に支持部52に作用するモーメントを小さくすることができる。この結果、支持部52をホルダーに対し円滑にスライドさせることができ、またホルダーからの支持部52の脱落も抑制できる。さらに、取手部54の高さ方向における位置が、ガイド溝65aの高さ方向における位置やブレード部材51の高さ方向における位置と略同一となっている。この結果、支持部52に作用するモーメントを更に小さくすることができる。また、取手部54を、ガイド溝65aの間に位置させており、取手部54と隣接する画像形成ユニットとの間の間隙を拡げることができる。この結果、スライド部材50の操作性が向上する。
【選択図】図7

Description

本発明は、プリンタや複写機などの画像形成装置に関する。
プリントヘッドの光照射面に対する清掃能力を向上等するため、光照射面に接離可能に構成され、光照射面に対してエッジが当接しながら移動可能な第1清掃部材と、光照射面に接離可能に構成され、光照射面に対して平面が当接しながら移動可能な第2清掃部材と、を有する画像形成装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
また、光照射面を確実に清掃するため、ブレード部を支持部で支持する支持部材に、ブレード部と光照射面との距離が所定範囲となるように支持部を変形させる脆弱部が形成された画像形成装置が提案されている(例えば、特許文献2参照)。
特開2005−41147号公報 特開2007−144664号公報
ここで、光照射面の清掃は、例えば、ガイド部によってガイドされるとともに清掃部材を支持する支持部を備えた部材を光照射面に対してスライドさせることで行うことができる。ところで、このような場合、例えば、支持部に対してモーメントが作用し支持部が円滑にスライドせず、また例えば支持部がガイド部から脱落するおそれもある。
本発明は、清掃部材を支持する支持部に作用するモーメントを低減可能な画像形成装置を提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、装置の一方側から他方側に回転軸を備え、回転可能に配置された感光体と、前記感光体を露光する露光手段と、前記感光体の軸方向に沿って配置され、前記露光手段から照射される光を当該感光体の表面に結像させるレンズ部材と、前記レンズ部材の光照射面を清掃する清掃部材と、前記感光体の軸方向にスライド可能に配置され前記清掃部材を支持する支持部と、ユーザからの操作を受け付ける受付部と、を備え、当該清掃部材を当該軸方向に沿ってスライドさせるスライド部材と、前記感光体の軸方向に沿って形成され前記支持部のスライドをガイドする第1のガイド部と、前記第1のガイド部よりも前記感光体の回転方向下流側に配置され当該感光体の軸方向に沿って形成され前記支持部のスライドをガイドする第2のガイド部と、を含み、前記スライド部材の前記受付部は、前記装置の前記一方側から眺めた場合に、前記第1のガイド部よりも前記第2のガイド部側に位置し当該第2のガイド部よりも当該第1のガイド部側に位置することを特徴とする画像形成装置である。
請求項2に記載の発明は、前記スライド部材の前記支持部は、前記感光体の軸方向における一端部側の所定位置に配置され、当該スライド部材の前記受付部は、当該感光体の軸方向における他端部側に配置され、前記受付部に対する操作により前記他端部側に位置した前記支持部がスライドし前記所定位置に達する前に当該受付部の操作に必要な操作力を一時的に増大させる増大部を更に備えることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置である。
請求項3に記載の発明は、前記増大部は、前記受付部のスライド方向上に位置することを特徴とする請求項2記載の画像形成装置である。
請求項4に記載の発明は、ユーザにより操作され、第1の位置において前記露光手段および前記レンズ部材を所定位置に配置し第2の位置において当該露光手段および当該レンズ部材を当該所定位置よりも前記感光体から離れた側に配置するレバー部材を更に備え、前記受付部は、前記レバー部材が前記第1の位置に位置する際に当該レバー部材により操作不能とされることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置である。
請求項5に記載の発明は、前記スライド部材は、当該スライド部材のスライド方向をユーザに対して指示する方向指示部を更に備えることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置である。
請求項6に記載の発明は、前記スライド部材の前記受付部は、ユーザが当該受付部を操作する際に当該ユーザの指がかかる突起部を備えることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置である。
請求項7に記載の発明は、回転可能に配置された感光体と、前記感光体を露光する露光手段と、前記感光体の軸方向に沿って配置され、前記露光手段から照射される光を当該感光体の表面に結像させるレンズ部材と、前記レンズ部材の光照射面を清掃する清掃部材と、前記レンズ部材の長手方向に沿ってスライド可能に配置され、ユーザの操作により前記清掃部材を当該レンズ部材の長手方向に沿ってスライドさせるスライド部材と、前記スライド部材の前記スライドをガイドするガイド部材と、を含み、前記スライド部材は、前記ガイド部材によってガイドされる被ガイド部を備え前記清掃部材を支持する支持部と、前記被ガイド部よりも前記感光体から離れた側に設けられユーザからの操作力を前記支持部に伝達する伝達部と、前記伝達部よりも前記感光体に近い側に配置されユーザからの操作を受け付ける受付部と、を備えることを特徴とする画像形成装置である。
請求項8に記載の発明は、前記ガイド部材は、前記感光体の軸方向に沿って設けられ前記支持部に設けられた前記被ガイド部のガイドを行うガイド部を備え、前記受付部および前記ガイド部よりも前記感光体の回転方向上流側から当該受付部および当該ガイド部を眺めた場合に、当該受付部は、当該ガイド部の延長線上に配置されることを特徴とする請求項7記載の画像形成装置である。
請求項9に記載の発明は、前記スライド部材は、前記伝達部の前記受付部側から当該受付部にかけてクランク状に形成されていることを特徴とする請求項7記載の画像形成装置である。
請求項10に記載の発明は、ブレード状に形成された前記清掃部材に付着した付着物を当該清掃部材から掻き落とす掻き落とし部を更に備えることを特徴とする請求項7記載の画像形成装置である。
請求項11に記載の発明は、前記スライド部材の前記支持部は、前記感光体の一端部側に設けられ、当該スライド部材の前記受付部は、当該感光体の他端部側に設けられ、前記スライド部材は、前記受付部がユーザにより操作され前記支持部が前記感光体の前記他端部側に位置した場合にユーザにより視認可能となるマーク部を有することを特徴とする請求項7記載の画像形成装置である。
請求項12に記載の発明は、前記伝達部のスライドをガイドするスライドガイド部を更に備えることを特徴とする請求項7記載の画像形成装置である。
請求項13に記載の発明は、前記レンズ部材は、前記感光体の回転方向に所定の幅を有して形成され、ブレード状に形成された前記清掃部材は、前記レンズ部材の幅方向に対し所定の角度を有して配置されることを特徴とする請求項7記載の画像形成装置である。
本発明の請求項1によれば、本発明を採用しない場合に比べて清掃部材を支持する支持部に作用するモーメントを低減でき、このモーメントに起因する不具合の発生を抑制することができる。
本発明の請求項2によれば、スライド部材の操作終了位置をユーザに対して明確に認知させることができる。
本発明の請求項3によれば、本発明を採用しない場合に比べて、スライド部材の操作性を向上させることができる。
本発明の請求項4によれば、画像形成動作中におけるスライド部材の操作など、不適切なタイミングでのスライド部材の操作を防止することができる。
本発明の請求項5によれば、例えば、意図しない方向へのスライド部材のスライドが抑制され、部材の破損などを抑制することができる。
本発明の請求項6によれば、本発明を採用しない場合に比べて、スライド部材の操作性を向上させることができる。
本発明の請求項7によれば、感光体周りにおける装置等の配置の自由度を高めつつ、本発明を採用しない場合に比べて、清掃部材を支持する支持部に作用するモーメントを低減することができる。
本発明の請求項8によれば、支持部に作用するモーメントをさらに低減することができる。
本発明の請求項9によれば、例えば、現像装置などの他の装置等から受付部を離間させることが可能となり受付部の操作性を良好なものとすることができる。
本発明の請求項10によれば、本発明を採用しない場合に比べ、清掃部材の清掃能力の低下を抑制できる。
本発明の請求項11によれば、スライド部材の操作終了位置をユーザに対して認知させることができる。
本発明の請求項12によれば、例えば、意図しない方向へスライド部材が操作された場合でもガイド部材からの支持部の脱落を抑制することができる。
本発明の請求項13によれば、本発明を採用しない場合に比べて、光照射面の清掃効率を高めることができる。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
―第1の実施形態―
図1は、第1の実施の形態が適用される画像形成装置1の全体構成の一例を示した図である。同図に示す画像形成装置1は、所謂タンデム型のカラープリンタであり、各色の画像データに対応して画像形成を行う画像形成プロセス部10、画像形成装置1全体の動作を制御する制御部30、例えばパーソナルコンピュータ(PC)3や画像読取装置4等といった外部装置に接続され、これらから受信された画像データに対して所定の画像処理を施す画像処理部35、各部に電力を供給する主電源36を備えている。
画像形成プロセス部10には、一定の間隔を置いて並列的に配置される4つの画像形成ユニット11Y,11M,11C,11K(以下、総称して単に「画像形成ユニット11」とも称する)が備えられている。各画像形成ユニット11は、回転可能に配置され静電潜像を形成してトナー像を保持する感光体ドラム12、感光体ドラム12の表面を所定電位で一様に帯電する帯電器13、帯電器13によって帯電された感光体ドラム12を画像データに基づいて露光するLEDプリントヘッド(LPH)14、感光体ドラム12上に形成された静電潜像を現像する現像器15、転写後の感光体ドラム12表面を清掃するクリーナ16を備えている。なお、本実施形態における感光体ドラム12は、不図示の回転軸を備え、画像形成装置1のフロント側(一方側、図中手前側)からリヤ側(他方側、図中奥側)にかけて配置されている。
さらに、各画像形成ユニット11は、LPH14を、感光体ドラム12を露光する所定位置(以下、「露光位置」とも称する)まで進出させ、また、LPH14を、この所定位置よりも感光体ドラム12から離隔した位置(以下、「LPH離隔位置」とも称する)に退避させるリトラクト機構17を備えている。ここで、各画像形成ユニット11は、現像器15に収納されるトナーを除いて、略同様に構成されている。そして、各画像形成ユニット11は、それぞれがイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、黒(K)のトナー像を形成する。
さらに、画像形成プロセス部10は、各画像形成ユニット11の感光体ドラム12にて形成された各色トナー像が多重転写される中間転写ベルト20、各画像形成ユニット11による各色トナー像を中間転写ベルト20に順次転写(一次転写)させる一次転写ロール21、中間転写ベルト20上に転写された重畳トナー像を記録材(記録紙)である用紙に一括転写(二次転写)させる二次転写ロール22、二次転写された画像を用紙上に定着させる定着器45を備えている。また、画像形成プロセス部10は、各画像形成ユニット11の一部を覆うとともに、画像形成装置1のフロント側に開放可能なレバー部材26を備えている。
本実施の形態の画像形成装置1では、PC3や画像読取装置4から入力された画像データは、画像処理部35によって画像処理が施され、不図示のインターフェースを介して各画像形成ユニット11に供給される。そして、例えば黒(K)色の画像形成ユニット11Kでは、感光体ドラム12が矢印A方向に回転しながら、帯電器13により所定電位で一様に帯電され、画像処理部35から送信された画像データに基づいて発光するLPH14により露光される。これにより、感光体ドラム12上には、黒(K)色画像に関する静電潜像が形成される。そして、感光体ドラム12上に形成された静電潜像は現像器15により現像され、感光体ドラム12上には黒(K)色のトナー像が形成される。同様に、画像形成ユニット11Y,11M,11Cにおいても、それぞれイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)の各色トナー像が形成される。
各画像形成ユニット11で形成された各色トナー像は、矢印B方向に移動する中間転写ベルト20上に、一次転写ロール21により順次静電吸引されて、各色トナーが重畳された合成トナー像が形成される。中間転写ベルト20上の合成トナー像は、中間転写ベルト20の移動に伴って二次転写ロール22が配置された領域(二次転写部T)に搬送される。合成トナー像が二次転写部Tに搬送されると、トナー像が二次転写部Tに搬送されるタイミングに合わせて用紙が用紙保持部40から二次転写部Tに供給される。そして、二次転写部Tにて二次転写ロール22により形成される転写電界により、合成トナー像は搬送されてきた用紙上に一括して静電転写される。
その後、合成トナー像が静電転写された用紙は、中間転写ベルト20から剥離され、定着器45まで搬送される。定着器45に搬送された用紙上の合成トナー像は、定着器45によって熱および圧力による定着処理を受けて用紙上に定着される。そして、定着画像が形成された用紙は、画像形成装置1の排出部に設けられた排紙積載部41に搬送される。
一方、二次転写後に中間転写ベルト20に付着しているトナー(転写残トナー)は、二次転写の終了後に中間転写ベルト20表面からベルトクリーナ25によって除去され、次の画像形成サイクルに備えられる。このようにして、画像形成装置1での画像形成がプリント枚数分のサイクルだけ繰り返して実行される。
次に、LEDプリントヘッド(LPH)14の構成を説明する。図2は、LPH14の構成を示した断面構成図である。本実施形態のLPH14は、感光体ドラム12の下方に配置され、下方から感光体ドラム12を露光する。同図に示すように、LPH14は、ハウジング61、光源であるLEDアレイ63(露光手段の一例)、LEDアレイ63やLEDアレイ63を駆動する駆動回路100(後段の図3参照)等を搭載するLED回路基板62、LEDアレイ63からの光を感光体ドラム12表面に結像させるレンズ部材の一例としてのロッドレンズアレイ64、ロッドレンズアレイ64を支持するとともにLEDアレイ63を外部から遮蔽するホルダー65、ハウジング61をロッドレンズアレイ64方向に加圧する板バネ69を備えている。ここで、ロッドレンズアレイ64は、感光体ドラム12の軸方向に沿って配置されるとともに、感光体ドラム12の回転方向に所定の幅を有して形成されている。
ハウジング61は、アルミニウム、SUS等の金属のブロックまたは板金で形成され、LED回路基板62を支持している。ホルダー65は、長尺状に形成されるとともに感光体ドラム12の軸方向に沿って配置されている。また、ホルダー65は、ハウジング61およびロッドレンズアレイ64を支持し、LEDアレイ63の発光点とロッドレンズアレイ64の焦点面とが一致するように設定されている。さらに、ホルダー65はLEDアレイ63を密閉するように構成されている。これにより、LEDアレイ63に外部からゴミが付着し難い構成を実現している。また、ホルダー65は、幅方向の両側面に、長手方向(感光体ドラム12の軸方向)に沿って配置され、後述するスライド部材50(支持部52)のスライドをガイドするガイド溝65aを備えている。
板バネ69は、LEDアレイ63およびロッドレンズアレイ64の位置関係を保持するように、ハウジング61を介してLED回路基板62をロッドレンズアレイ64方向に加圧している。このように構成されたLPH14は、調整ネジ(図示せず)によってロッドレンズアレイ64の光軸方向に移動可能に構成され、ロッドレンズアレイ64の結像位置(焦点面)が感光体ドラム12表面上に位置するように調整される。ここで、ホルダー65は、上記のとおりガイド溝65aを備えており、後述するスライド部材50(支持部52)のスライドをガイドするガイド部材としても機能している。また、ガイド溝65aは、後述する支持部52に設けられた突出部52a(被ガイド部)のガイドを行うガイド部として機能する。
ここで図3は、LED回路基板62の平面図である。同図に示すように、LED回路基板62には、例えば256個の発光点を有するLEDチップ63aを57個並べたLEDアレイ63が、感光体ドラム12の軸線方向と平行にライン状に配置される。さらにLED回路基板62には、LEDアレイ63を駆動する駆動回路100、所定の電圧を出力する3端子レギュレータ101、LEDチップ63aそれぞれの光量補正データ等を記憶するEEPROM102、制御部30および画像処理部35との間での信号の送受信や主電源36からの電力供給を受けるハーネス103が配置される。そして、駆動回路100からの駆動信号によりLEDチップ63a各々が画像データに応じて発光し、ロッドレンズアレイ64から感光体ドラム12表面に出射される。
ここで図4は、画像形成ユニット11のフロント側を示した図である。同図に示すように、本実施形態における画像形成装置1には、画像形成ユニット11のフロント側に配置され、各画像形成ユニット11を覆うレバー部材26が設けられている。このレバー部材26は、画像形成装置1の本体部に開閉可能に取り付けられており、閉じられた状態では、同図(a)に示すように、各画像形成ユニット11を覆う。また、レバー部材26は、開かれた状態において、同図(b)に示すように、下端部を支点として上端部が画像形成装置1の本体部から離間した状態となる。
また、レバー部材26は、ユーザにより操作されることでリトラクト機構17を動作させ、LPH14を上記所定位置(露光位置)又は上記離隔した位置(LPH離隔位置)に配置する。具体的に説明すると、レバー部材26は、閉じられた第1の位置においてLPH14を上記所定位置に配置し、開かれた第2の位置においてLPH14を上記離隔した位置に配置する。レバー部材26が上記第2の位置に位置する場合、各画像形成ユニット11は露出した状態となり、後述する取手部54に対するユーザの操作が可能となる。一方で、レバー部材26が上記第1の位置に位置する場合、各画像形成ユニット11は、レバー部材26に覆われた状態となり、取手部54に対するユーザの操作が不能となる。ここで、取手部54は、ユーザからの操作を受け付ける受付部として捉えることができる。
ここで、図5は、画像形成ユニット11Cを拡大して示した断面図である。画像形成ユニット11Cを一例にスライド部材50について説明する。図2においては図示を省略したが、本実施形態では、ホルダー65(図2参照)等に対してスライド可能に設けられたスライド部材50が設けられている。なお、本図において、LPH14の内部の図示を省略している。
ここで、スライド部材50は、長尺状に形成されるとともに感光体ドラム12の軸方向(LPH14の長手方向)に沿って設けられている。また、スライド部材50は、感光体ドラム12の軸方向に沿ってスライド可能に設けられている。さらに、スライド部材50は、ロッドレンズアレイ64の光照射面に接触配置され光照射面の清掃を行う清掃部材としてのブレード部材51と、ブレード部材51を支持する支持部52とを備えている。ブレード部材51は、ウレタンゴムなどの弾性を有する材料にて形成されている。支持部52は、LPH14(ホルダー65)の一側面側から他側面側にかけて配置されLPH14の上部(LPH14の感光体ドラム12側)を跨ぐように配置されている。
さらに、スライド部材50は、支持部52の両端部に設けられホルダー65側に突出する突出部52aを2つ備えている。ここで、各突出部52aは、ホルダー65に形成されたガイド溝65aに嵌り込んだ状態で配置される。これにより、支持部52のスライドは、ホルダー65によりガイドされる。また、スライド部材50は、LPH14の一側面側に設けられユーザからの操作力を支持部52に伝達する伝達ロッド53を有している。この伝達ロッド53は、支持部52よりも感光体ドラム12から離れた側に配置され、また支持部52の下部に接続して配置されている。付言すれば、伝達ロッド53は、被ガイド部として機能する突出部52aよりも感光体ドラム12から離れた側に配置されている。伝達ロッド53をこのように配置することで、感光体ドラム12周りにおける他の装置等の配置の自由度を高めることができる。
ここで、図6は、LPH14およびスライド部材50よりも感光体ドラム12の回転方向上流側から、これらLPH14およびスライド部材50を眺めた図であり、スライド部材50等の側面を示している。また、図7は、スライド部材50等を示した正面図である。これらの図を用い、スライド部材50について更に説明する。
図6に示すように、スライド部材50は、さらに、支持部52に開口52bを備えている。また、スライド部材50は、感光体ドラム12の軸方向に沿って設けられるとともに伝達ロッド53よりもフロント側に設けられ、操作される際にユーザにより把持される取手部54(受付部)と、伝達ロッド53と取手部54とを接続する接続部55とを備えている。ここで、取手部54は、接続部55によって、伝達ロッド53よりも感光ドラム12に近い側に配置される。また、画像形成動作がなされる際、支持部52は、同図に示すように、感光体ドラム12の軸方向における一端部側の所定位置(退避位置)に退避し、取手部54は、感光体ドラム12の軸方向における他端部側に位置する。
接続部55は、図6に示すようにLPH14の長手方向における外側に配置されるとともに、図7に示すように伝達ロッド53からLPH14の内部方向に向かって突出して配置されている。また、接続部55は、図7に示すように、伝達ロッド53の端部から感光体ドラム12が配置された上方に向かって突出している。そして、突出方向における端部に上記取手部54が設けられている。この結果、本実施形態におけるスライド部材50は、図6に示すように、伝達ロッド53の端部から取手部54にかけて、その形状がクランク状となっている。なお、クランク状に替え、例えばS字状とすることもできる。
本実施形態では、上記のとおり接続部55がLPH14の内部方向に突出して設けられる結果、図7に示すように、取手部54が、ホルダー65(図2参照)の両側面に設けられた両ガイド溝65a(両突出部52a)の間に位置するようになる。ここで、本実施形態では、感光体ドラム12の回転方向上流側に配置された一方のガイド溝65aを第1のガイド部として、一方のガイド溝65aよりも感光体ドラム12の回転方向下流側に配置された他方のガイド溝65aを第2のガイド部として捉えることができる。そして、取手部54は、画像形成装置1のフロント側から眺めた場合に、一方のガイド溝65aよりも他方のガイド溝65a側に位置し、他方のガイド溝65aよりも一方のガイド溝65a側に位置すると捉えることができる。
さらに、接続部55が感光体ドラム12に向かい上方に向かって突出する結果、図6に示すように、取手部54の高さ方向における位置が、ガイド溝65aの高さ方向における位置やブレード部材51の高さ方向における位置と略同一となる。換言すれば、取手部54とブレード部材51とガイド溝65aとが略一直線状に並んで配置される。
図6に示す状態にて、取手部54がユーザにより操作されると、支持部52は、退避位置からの移動を開始する。これにより、ブレード部材51も移動を開始しロッドレンズアレイ64の光照射面上を移動(スライド)する。この動作によりロッドレンズアレイ64の光照射面に付着した付着物(例えば、トナー、紙粉、砂埃)が掻き取られる。なお、掻き取られた付着物は、ロッドレンズアレイ64の長手方向における外側に掃き出される。
ここで、取手部54は、上記のとおり、両ガイド溝65aの間に位置している。このため、取手部54がユーザにより操作された際に、ガイド溝65aと突出部52aとの摩擦やロッドレンズアレイ64とブレード部材51との摩擦に対し支持部52に作用するモーメントを小さくすることができる。この結果、支持部52はホルダー65に対し円滑にスライドする。また、ホルダー65からの支持部52の脱落も抑制できる。さらに、本実施形態では、上記のとおり、取手部54の高さ方向における位置が、ガイド溝65aの高さ方向における位置やブレード部材51の高さ方向における位置と略同一となっている。この結果、支持部52に作用するモーメントを更に小さくすることができる。
また、取手部54を、ガイド溝65aの間に位置させることでスライド部材50の操作性が向上する。図1に示したように、画像形成ユニット11Cは、画像形成ユニット11Kに隣接して配置されている。このような場合において、取手部54が伝達ロッド53の延長線上に位置していると、即ち、取手部54が画像形成ユニット11K側に寄って配置されていると、画像形成ユニット11Kとユーザの指とが干渉しやすくなり、スライド部材50の操作性が悪くなる。
本実施形態では、上記のとおりスライド部材50の一部をクランク形状とし、取手部54をガイド溝65aの間に位置させている。このため、取手部54と画像形成ユニット11Kとの間の間隙を拡げることができる。この結果、画像形成ユニット11Kとユーザの手との干渉を抑制することができ、スライド部材50の操作性を向上させることができる。なお、本実施形態のように、接続部55が感光体ドラム12に向かい上方に向かって突出している場合には、上方および下方に配置された装置等とユーザの手との干渉が更に抑制され、スライド部材50の操作性が更に向上する。
―第2の実施形態―
次に、図8、図9を用い第2の実施形態について説明する。ここで、図8は、第2の実施形態におけるスライド部材50等を示した側面図であり、図9は、第2の実施形態におけるスライド部材50を示した図である。なお、図9(a)は上面図を示し、図9(b)は、側面図を示している。なお、第1の実施形態と同様の機能については、同様の符号を用いここではその説明を省略する。
まず図8を用いて説明を行うと、本実施形態におけるホルダー65は、フロント側における側面に、弾性を有しレバー部材26側に向かって突出した突出部66を備えている。この突出部66は、上方(感光体ドラム12が配置された側)の反対側に向かって円弧を描く湾曲部66aと、湾曲部66aよりもホルダー65側に配置され上方側に凹となる凹部66bとを備えている。一方、本実施形態におけるスライド部材50は、弾性を有し接続部55からホルダー65の上記側面に向かって突出した突出部56を備えている。そして、突出部56は、その上面(感光体ドラム12が配置された側の面)に、上方に向かって突出した突部56aを備えている。
スライド部材50が画像形成装置1の内方に押し込まれた状態において、突部56aは、凹部66bに嵌り込んだ状態とされる。この結果、LPH14にスライド部材50が安定的に保持される。また、突出部66および突出部56は、取手部54のスライド方向上に位置している。このため、突出部56と突出部66との着脱を安定的に行うことができ、スライド部材50の操作性を向上させることができる。ここで、本実施形態では、ガイド溝65aの延長線上に取手部54が位置している。このため、本実施形態においても支持部52に作用するモーメントが低減される。
さらに、本実施形態におけるスライド部材50は、伝達ロッド53における側面にマーク53aを備えている。このマーク53aは、伝達ロッド53のうち支持部52が設けられた側の端部に設けられている。さらに、スライド部材50は、取手部54のフロント側における端部に取手部54から上方に向かって突出した凸部54a(突起部)を備えている。本実施形態では、取手部54がユーザにより操作される際、ユーザの指がこの凸部54aにかかる状態となる。さらに、本実施形態における取手部54は、レバー部材26が閉じられた第1の位置の状態において、レバー部材26に覆われ、外部から見えない状態とされる。このため、スライド部材50の意図しない動作などが防止される。
次いで、図9(a)を用いて説明を行うと、スライド部材50は、取手部54の上面に、スライド部材50のスライド方向をユーザに対して指示する方向支持部の一例としての指示マーク54bを備えている。なお、本実施形態における指示マーク54bは、矢印で構成されている。また、スライド部材50は、上記マーク53aと同様に、伝達ロッド53の上面にマーク53bを備えている。ここで、マーク部として機能するマーク53a,53bは、上記のとおり伝達ロッド53における支持部52側(リア側)に配置されており、スライド部材50が画像形成装置1の内部に押し込まれた状態においては、外部から視認できない状態となる。
そして、スライド部材50がユーザにより外部に向かって引き出され、支持部52がフロント側の所定位置(感光体ドラム12の他端部側における所定位置)に達すると外部からの視認が可能な状態となる。マーク53a,53bを設けることで、スライド部材50の操作終了位置をユーザに対して認知させることができる。これにより、スライド部材50の過度の引き出しなどが抑制され、スライド部材50等の破損などが抑制される。なお、マーク53a,53bは、例えば赤色などによって着色することが好ましい。着色することで、ユーザに対し、マーク53a,53bの存在をより知らしめることができる。
本実施形態においても取手部54が操作されスライド部材50が引き出されることで、ロッドレンズアレイ64の光照射面が清掃される。ここで、本実施形態では、指示マーク54bが設けられているため、意図しない方向へのスライド部材50のスライドが抑制され、部材の破損などが抑制される。さらに、本実施形態では、取手部54に凸部54aが設けられているため、ユーザがスライド部材50を操作する際の操作性が向上する。
一方、ユーザによりスライド部材50が押し込まれる操作がなされると、スライド部材50は、画像形成装置1の内部方向にスライドする。この結果、感光体ドラム12の他端部側に位置していた支持部52は、感光体ドラム12の一端部方向にスライドする。そして、支持部52が所定の地点まで達すると、突部56aと湾曲部66aとが接触し、突出部56および突出部66の両者は弾性変形する。そして、スライド部材50が更に押し込まれると突部56aが凹部66bに嵌り込み、支持部52は所定位置(退避位置)に配置される。
本実施形態では、支持部52が上記所定位置に配置される直前、突部56aと湾曲部66aとの接触により、ユーザが取手部54を操作する際の操作力が一時的に増大する。これにより、スライド部材50の操作終了位置をユーザに対して明確に認知させることができる。ここで、本実施形態では、突出部56および突出部66が、操作力を一時的に増大させる増大部として機能する。
―第3の実施形態―
次に図10を用いて第3の実施形態について説明する。ここで、図10は、第3の実施形態におけるスライド部材50等を示した側面図である。なお、第1の実施形態、第2の実施形態と同様の機能については、同様の符号を用いここではその説明を省略する。
本実施形態では、ホルダー65の長手方向における一端部(フロント側の一端部)に伝達ロッド53をガイドするガイド部67(スライドガイド部)が設けられている。このガイド部67は、ホルダー65の一側面側に配置されるとともに、この一側面との間に所定の間隙を有する。そして、この間隙に伝達ロッド53が配置される。ユーザの操作態様によっては、例えば、意図しない方向へスライド部材50が操作され、支持部52がホルダー65から脱落するおそれがある。本実施形態の態様とすることで、ホルダー65からの支持部52の脱落が抑制される。
さらに、本実施形態では、ホルダー65の上面にブレード部材51に付着した付着物を掻き落とす掻き落とし部の一例としての突起68が設けられている。この突起68は、フロント側における一端部に設けられている。また、突起68は、ホルダー65上面からの突出高さが、ホルダー65上面からのロッドレンズアレイ64の突出高さと略同一に形成されている。突起部68がロッドレンズアレイ64に対し高すぎるとブレード部材51が必要以上に曲がり破損しやすく、ロッドレンズアレイ64に対し低すぎると付着物の掻き落としを十分に行えないおそれがある。
スライド部材50の引き出しが行われ、ブレード部材51が突起68に到達すると、ブレード部材51は、弾性変形しながら突起68を乗り越える。これによりブレード部材51における付着物は掻き落とされる。また、スライド部材50の押し込みが行われる際にも、ブレード部材51が突起68を乗り越え、ブレード部材51における付着物は掻き落とされる。なお、本実施形態におけるブレード部材51に替えて、不織布やクロスなどを用いることも可能である。しかしながらこの場合、付着物の掻き落とし性能が低くなることが多い。また、不織布やクロスは突起68により破損しやすく、十分な清掃機能を確保できない場合もある。このため、突起68を設ける場合の清掃部材には、ブレード状のものを用いることが好ましい。
ここで、突起68は、ホルダー65の上面において、画像形成装置1のリヤ側に設けることもできるし、リヤ側およびフロント側の両者に設けることもできる。なお、画像形成装置では、感光体ドラム12等を駆動させるギアなどの駆動系がリヤ側に設けられることが多い。このような場合に、突起68をリヤ側に設けると、ブレード部材51から掻き取られた付着物がこの駆動系等に影響を与えるおそれがある。このため、一方側にのみ突起68を設ける場合には、ギア等が配置される側とは反対側(本実施形態ではフロント側)に設けることが好ましい。
―第4の実施形態―
次に第4の実施形態について説明する。
図11は、第4の実施形態におけるスライド部材50を示した図である。ここで、同図(a)は上面図を示し、同図(b)は側面図を示している。なお、第1〜第3の実施形態と同様の機能については、同様の符号を用いここではその説明を省略する。
ここで、第4の実施形態におけるブレード部材51は、スライド部材50のスライド方向に直交する方向(ロッドレンズアレイ64の幅方向)に対し傾き斜めに配置されている。このようにブレード部材51を斜めに配置することで、多量の付着物の場合もロッドレンズアレイ64の幅方向にも付着物を掃き出すことができ、ロッドレンズアレイ64の光照射面の清掃効率を高めることができる。
本実施の形態が適用される画像形成装置の全体構成の一例を示した図である。 LPHの構成を示した断面構成図である。 LED回路基板の平面図である。 画像形成ユニットのフロント側を示した図である。 画像形成ユニットを拡大して示した断面図である。 LPHおよびスライド部材よりも感光体ドラムの回転方向上流側から、これらLPHおよびスライド部材を眺めた図である。 スライド部材等を示した正面図である。 第2の実施形態におけるスライド部材等を示した側面図である。 第2の実施形態におけるスライド部材を示した図である。 第3の実施形態におけるスライド部材等を示した側面図である。 第4の実施形態におけるスライド部材を示した図である。
符号の説明
1…画像形成装置、12…感光体ドラム、26…レバー部材、50…スライド部材、51…ブレード部材、52…支持部、52a…突出部、53…伝達ロッド、53a,53b…マーク、54…取手部、54a…凸部、54b…指示マーク、56…突出部、63…LEDアレイ、64…ロッドレンズアレイ、65…ホルダー、65a…ガイド溝、66…突出部、67…ガイド部、68…突起

Claims (13)

  1. 装置の一方側から他方側に回転軸を備え、回転可能に配置された感光体と、
    前記感光体を露光する露光手段と、
    前記感光体の軸方向に沿って配置され、前記露光手段から照射される光を当該感光体の表面に結像させるレンズ部材と、
    前記レンズ部材の光照射面を清掃する清掃部材と、
    前記感光体の軸方向にスライド可能に配置され前記清掃部材を支持する支持部と、ユーザからの操作を受け付ける受付部と、を備え、当該清掃部材を当該軸方向に沿ってスライドさせるスライド部材と、
    前記感光体の軸方向に沿って形成され前記支持部のスライドをガイドする第1のガイド部と、
    前記第1のガイド部よりも前記感光体の回転方向下流側に配置され当該感光体の軸方向に沿って形成され前記支持部のスライドをガイドする第2のガイド部と、を含み、
    前記スライド部材の前記受付部は、前記装置の前記一方側から眺めた場合に、前記第1のガイド部よりも前記第2のガイド部側に位置し当該第2のガイド部よりも当該第1のガイド部側に位置することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記スライド部材の前記支持部は、前記感光体の軸方向における一端部側の所定位置に配置され、当該スライド部材の前記受付部は、当該感光体の軸方向における他端部側に配置され、
    前記受付部に対する操作により前記他端部側に位置した前記支持部がスライドし前記所定位置に達する前に当該受付部の操作に必要な操作力を一時的に増大させる増大部を更に備えることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記増大部は、前記受付部のスライド方向上に位置することを特徴とする請求項2記載の画像形成装置。
  4. ユーザにより操作され、第1の位置において前記露光手段および前記レンズ部材を所定位置に配置し第2の位置において当該露光手段および当該レンズ部材を当該所定位置よりも前記感光体から離れた側に配置するレバー部材を更に備え、
    前記受付部は、前記レバー部材が前記第1の位置に位置する際に当該レバー部材により操作不能とされることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  5. 前記スライド部材は、当該スライド部材のスライド方向をユーザに対して指示する方向指示部を更に備えることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  6. 前記スライド部材の前記受付部は、ユーザが当該受付部を操作する際に当該ユーザの指がかかる突起部を備えることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  7. 回転可能に配置された感光体と、
    前記感光体を露光する露光手段と、
    前記感光体の軸方向に沿って配置され、前記露光手段から照射される光を当該感光体の表面に結像させるレンズ部材と、
    前記レンズ部材の光照射面を清掃する清掃部材と、
    前記レンズ部材の長手方向に沿ってスライド可能に配置され、ユーザの操作により前記清掃部材を当該レンズ部材の長手方向に沿ってスライドさせるスライド部材と、
    前記スライド部材の前記スライドをガイドするガイド部材と、を含み、
    前記スライド部材は、
    前記ガイド部材によってガイドされる被ガイド部を備え前記清掃部材を支持する支持部と、
    前記被ガイド部よりも前記感光体から離れた側に設けられユーザからの操作力を前記支持部に伝達する伝達部と、
    前記伝達部よりも前記感光体に近い側に配置されユーザからの操作を受け付ける受付部と、
    を備えることを特徴とする画像形成装置。
  8. 前記ガイド部材は、前記感光体の軸方向に沿って設けられ前記支持部に設けられた前記被ガイド部のガイドを行うガイド部を備え、
    前記受付部および前記ガイド部よりも前記感光体の回転方向上流側から当該受付部および当該ガイド部を眺めた場合に、当該受付部は、当該ガイド部の延長線上に配置されることを特徴とする請求項7記載の画像形成装置。
  9. 前記スライド部材は、前記伝達部の前記受付部側から当該受付部にかけてクランク状に形成されていることを特徴とする請求項7記載の画像形成装置。
  10. ブレード状に形成された前記清掃部材に付着した付着物を当該清掃部材から掻き落とす掻き落とし部を更に備えることを特徴とする請求項7記載の画像形成装置。
  11. 前記スライド部材の前記支持部は、前記感光体の一端部側に設けられ、当該スライド部材の前記受付部は、当該感光体の他端部側に設けられ、
    前記スライド部材は、前記受付部がユーザにより操作され前記支持部が前記感光体の前記他端部側に位置した場合にユーザにより視認可能となるマーク部を有することを特徴とする請求項7記載の画像形成装置。
  12. 前記伝達部のスライドをガイドするスライドガイド部を更に備えることを特徴とする請求項7記載の画像形成装置。
  13. 前記レンズ部材は、前記感光体の回転方向に所定の幅を有して形成され、
    ブレード状に形成された前記清掃部材は、前記レンズ部材の幅方向に対し所定の角度を有して配置されることを特徴とする請求項7記載の画像形成装置。
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