JP2009121523A - 免振装置 - Google Patents
免振装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2009121523A JP2009121523A JP2007293549A JP2007293549A JP2009121523A JP 2009121523 A JP2009121523 A JP 2009121523A JP 2007293549 A JP2007293549 A JP 2007293549A JP 2007293549 A JP2007293549 A JP 2007293549A JP 2009121523 A JP2009121523 A JP 2009121523A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- damping
- vibration
- damper
- relative movement
- upper structure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Buildings Adapted To Withstand Abnormal External Influences (AREA)
- Vibration Prevention Devices (AREA)
Abstract
【解決手段】上部構造体1とその下方の下部構造体3との間の上下方向隙間に介装される免振装置10である。前記上部構造体1と前記下部構造体3との水平方向の相対移動を許容しつつ前記上部構造体1の重量を支持する支承部20と、前記上部構造体1と前記下部構造体3との水平方向の相対振動を所定の減衰定数で減衰する低減衰ダンパー30と、前記低減衰ダンパー30と並列に前記上下方向隙間Gに介装されて、前記相対振動を前記所定の減衰定数よりも大きな減衰定数で減衰する高減衰ダンパー40と、を備える。前記相対移動の往路及び復路のそれぞれにおいて相対移動量が規定値δを超えると、前記高減衰ダンパー40は減衰力を発生しなくなる。
【選択図】 図2
Description
上部構造体とその下方の下部構造体との間の上下方向隙間に介装される免振装置であって、
前記上部構造体と前記下部構造体との水平方向の往復の相対移動を許容しつつ前記上部構造体の重量を支持する支承部と、
前記上部構造体と前記下部構造体との水平方向の相対振動を所定の減衰定数で減衰する低減衰ダンパーと、
前記低減衰ダンパーと並列に前記上下方向隙間に介装されて、前記相対振動を前記所定の減衰定数よりも大きな減衰定数で減衰する高減衰ダンパーと、を備え、
前記相対移動の往路及び復路のそれぞれにおいて相対移動量が規定値を超えると、前記高減衰ダンパーは減衰力を発生しなくなることを特徴とする。
上記請求項1に示す発明によれば、地震時における上部構造体の免振を損なうことなく、非地震要因の上部構造体自体の微振動も有効に抑制可能となる。
他方、微振動の場合には、その相対移動の往路及び復路の大半が前記規定値内になるので、高減衰ダンパーが有効に機能し得て、つまり、大きな減衰定数で上部構造体の微振動を減衰し、もって微振動も有効に抑制可能となる。
前記上部構造体及び前記下部構造体の両者に固定された状態において、前記高減衰ダンパーは、前記相対移動に応じた減衰力を発生し、
前記相対移動量が前記規定値を超えると、前記高減衰ダンパーの前記上部構造体との固定又は前記下部構造体との固定のうちの少なくとも一方の固定が解除されることを特徴とする。
上記請求項2に示す発明によれば、固定解除という簡単な方法を用いることで、高減衰ダンパーに、上述の「相対移動量が規定値を超えると減衰力を発生しなくなる」という動作を行わせることができる。
前記高減衰ダンパーは、前記上部構造体及び前記下部構造体のうちの一方の構造体の取り付け面に取り付けられた容器と、該容器に収容された粘性材と、該粘性材に接触しつつ、もう一方の構造体の取り付け面に取り付けられた抵抗板と、を有し、
前記減衰力は、前記抵抗板が前記容器に対して移動する際に生じる前記粘性材の剪断抵抗力であり、
前記相対移動の前記相対移動量が前記規定値に達して前記抵抗板が前記容器の側壁に当たると、前記抵抗板又は前記容器のうちの少なくとも一方が、前記取り付け面に対して滑り動作をすることを特徴とする。
また、高減衰ダンパーの減衰力は、前記抵抗板が前記容器に対して移動する際に生じる前記粘性材の剪断抵抗力であるので、前記減衰力の大きさは相対移動の速さに比例する。よって、前記相対移動の開始時や前記相対移動の折り返し時に大きな減衰力が作用して上部構造体を相対移動不能に拘束してしまうことを有効に防ぎ得て、その結果、上部構造体の免振状態を確実に確保することができる。
前記相対振動の振幅量が所定値以下の場合には、前記低減衰ダンパーは減衰力を発生しないことを特徴とする。
上記請求項4に示す発明によれば、低減衰ダンパーの種類によらずに、微振動下における上部構造体の免振状態を確実に確保することができる。
この点につき、上記の免振装置によれば、前記相対振動の振幅量が所定値以下の場合には、前記低減衰ダンパーは減衰力を発生しないので、微振動の想定振幅量に基づいて前記所定値を設定することにより、微振動下における上部構造体のロック状態を回避可能となる。その結果、微振動下においても上部構造体の免振状態を確実に確保することができる。
前記低減衰ダンパーは、水平方向に前記所定値の2倍の大きさの遊びをもって前記上部構造体及び前記下部構造体に連結されていることを特徴とする。
上記請求項5に示す発明によれば、前記低減衰ダンパーは前記所定値の2倍の大きさの遊びをもって前記上部構造体及び前記下部構造体に連結されているので、前記所定値以下の振幅量の微振動下においては減衰力を一切発生せず、もって、上部構造体の相対移動を何等拘束しない。よって、上述した低減衰ダンパーの種類によっては起こり得る上部構造体のロック状態を回避することができて、結果、微振動下においても上部構造体の免振状態を確実に確保可能となる。
前記低減衰ダンパーの減衰定数は、10〜20%の範囲の任意値であり、
前記高減衰ダンパーの減衰定数は、50%以上100%未満の任意値であることを特徴とする。
上記請求項6に示す発明によれば、地震時においては低減衰ダンパーによって有効に振動を減衰する一方、微振動時においては高減衰ダンパーによって有効に振動を減衰することができる。
前記規定値は、零を含まず1センチメートル以下の任意値であることを特徴とする。
上記請求項7に示す発明によれば、地震時においては概ね高減衰ダンパーを機能させずに低減衰ダンパーによって有効に振動を減衰する一方、微振動時においては高減衰ダンパーによって有効に振動を減衰することができる。
前記支承部は、金属板とゴム板とを上下に交互に重ね合わせてなる積層ゴムであり、
前記ゴム板は、天然ゴムを素材とし、
前記積層ゴムの上端部は前記上部構造体に固定されるとともに、前記積層ゴムの下端部は前記下部構造体に固定されており、前記積層ゴムは、前記相対移動に応じて水平方向に剪断弾性変形することを特徴とする。
上記請求項8に示す発明によれば、前記支承部に積層ゴムを用いるとともに、そのゴム板には天然ゴムを用いているので、当該支承部の水平剛性は低く、水平方向に滑らかに剪断変形する。よって、前記相対移動の開始時や前記相対移動の折り返し時に、上部構造体を相対移動不能なロック状態に拘束してしまうことを有効に回避し得て、その結果、微振動下においても上部構造体の免振状態を確実に確保可能となる。
図2は、建物1に適用された第1実施形態の免振装置10の概念図であり、一部を縦断面視で示している。
減衰定数h=C/(2√(m×k)) ・・・式1
以下、免振装置10の各構成要素について説明する。
支承部20は、所謂積層ゴム(金属板の一例としての鋼板とゴム板とを上下に交互に積み重ねて接合一体化したもの)22を本体し、その上端及び下端のフランジ部24,24が、建物1及び基礎3にそれぞれ固定されている。そして、建物1と基礎3との水平方向の相対移動に伴って、積層ゴム22が水平方向に剪断弾性変形することにより、建物1は水平免振される。なお、この免振時においては、剪断弾性変形に伴って積層ゴム22には変形方向と逆向きの弾発力が生じるが、当該弾発力は、基礎3上の所定の基準位置から変位した建物1を前記基準位置へと復帰させるための復元力として機能し、これにより建物1は水平振動する。
低減衰ダンパー30は、主に地震時に機能するダンパーである。よって、その減衰定数は、地震時の振動を効果的に減衰すべく10〜20%という低い数値範囲の任意値に設定され、ここでは20%に設定されている。
なお、10〜20%という低い減衰定数であれば、当該低減衰ダンパー30が地震時に建物1の免振状態を阻害することは殆どない。
高減衰ダンパー40は、主に建物1内部の加振力や風荷重等による建物1自体の微振動時に機能するダンパーである。よって、当該微振動を効果的に減衰すべく、その減衰定数は、50%以上100%未満という高い数値範囲の任意値に設定され、ここでは80%に設定されている。
図3は、上記の相対移動量に応じて減衰力を消失させる機能を備えた高減衰ダンパー40の具体的構成の説明図であり、縦断面視で示している。
粘性体ダンパー40は、基礎3上面の取り付け面3aに取り付けられた容器42と、容器42内に充填された粘性材43と、粘性材43に接触しつつ、建物1下面の取り付け面1aに取り付けられた抵抗板44と、を有している。また、粘性材43としては動粘度が数千〜数百万センチストークスの高粘度オイルやシリコン等を用いている。よって、容器42に対して抵抗板44が水平方向に相対移動すると、粘性材43に剪断抵抗力が生じ、これが減衰力となって建物1と基礎3との相対振動を減衰する。
第1実施形態の免振装置10では、水平方向に遊びを設けずに低減衰ダンパー30を建物1及び基礎3に連結していた。しかし、低減衰ダンパー30の種類によっては、相対移動の開始時や相対移動方向の折り返し時に、大きな減衰力が働いて建物1を相対移動不能なロック状態に拘束してしまうことがあり、その場合には、微振動下において建物1を免振状態に維持し難くなる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は、かかる実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で以下に示すような変形が可能である。
3 基礎、3a 取り付け面、3b ブラケット、
10 免振装置、20 支承部、 22 積層ゴム、24 フランジ部、
30 オイルダンパー(低減衰ダンパー)、
30a オイルダンパー(低減衰ダンパー)、
30b 摩擦ダンパー(低減衰ダンパー)、
31 ブロック、32 シリンダー、
32a シリンダー室、32b シリンダー室、
34 ピストン、34a オリフィス、
35 クレビス、35h 孔、36 クレビス、37 連結ピン、
38 摩擦板、39 滑動板、40 粘性体ダンパー(高減衰ダンパー)、
42 容器、42b 側壁、43 粘性材、44 抵抗板、
F 減衰力、G 上下方向隙間、S 隙間、h 孔
Claims (8)
- 上部構造体とその下方の下部構造体との間の上下方向隙間に介装される免振装置であって、
前記上部構造体と前記下部構造体との水平方向の往復の相対移動を許容しつつ前記上部構造体の重量を支持する支承部と、
前記上部構造体と前記下部構造体との水平方向の相対振動を所定の減衰定数で減衰する低減衰ダンパーと、
前記低減衰ダンパーと並列に前記上下方向隙間に介装されて、前記相対振動を前記所定の減衰定数よりも大きな減衰定数で減衰する高減衰ダンパーと、を備え、
前記相対移動の往路及び復路のそれぞれにおいて相対移動量が規定値を超えると、前記高減衰ダンパーは減衰力を発生しなくなることを特徴とする免振装置。 - 請求項1に記載の免振装置であって、
前記上部構造体及び前記下部構造体の両者に固定された状態において、前記高減衰ダンパーは、前記相対移動に応じた減衰力を発生し、
前記相対移動量が前記規定値を超えると、前記高減衰ダンパーの前記上部構造体との固定又は前記下部構造体との固定のうちの少なくとも一方の固定が解除されることを特徴とする免振装置。 - 請求項2に記載の免振装置であって、
前記高減衰ダンパーは、前記上部構造体及び前記下部構造体のうちの一方の構造体の取り付け面に取り付けられた容器と、該容器に収容された粘性材と、該粘性材に接触しつつ、もう一方の構造体の取り付け面に取り付けられた抵抗板と、を有し、
前記減衰力は、前記抵抗板が前記容器に対して移動する際に生じる前記粘性材の剪断抵抗力であり、
前記相対移動の前記相対移動量が前記規定値に達して前記抵抗板が前記容器の側壁に当たると、前記抵抗板又は前記容器のうちの少なくとも一方が、前記取り付け面に対して滑り動作をすることを特徴とする免振装置。 - 請求項1乃至3のいずれかに記載の免振装置であって、
前記相対振動の振幅量が所定値以下の場合には、前記低減衰ダンパーは減衰力を発生しないことを特徴とする免振装置。 - 請求項4に記載の免振装置であって、
前記低減衰ダンパーは、水平方向に前記所定値の2倍の大きさの遊びをもって前記上部構造体及び前記下部構造体に連結されていることを特徴とする免振装置。 - 請求項1乃至5のいずれかに記載の免振装置であって、
前記低減衰ダンパーの減衰定数は、10〜20%の範囲の任意値であり、
前記高減衰ダンパーの減衰定数は、50%以上100%未満の任意値であることを特徴とする免振装置。 - 請求項1乃至6のいずれかに記載の免振装置であって、
前記規定値は、零を含まず1センチメートル以下の任意値であることを特徴とする免振装置。 - 請求項1乃至7のいずれかに記載の免振装置であって、
前記支承部は、金属板とゴム板とを上下に交互に重ね合わせてなる積層ゴムであり、
前記ゴム板は、天然ゴムを素材とし、
前記積層ゴムの上端部は前記上部構造体に固定されるとともに、前記積層ゴムの下端部は前記下部構造体に固定されており、前記積層ゴムは、前記相対移動に応じて水平方向に剪断弾性変形することを特徴とする免振装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007293549A JP5104238B2 (ja) | 2007-11-12 | 2007-11-12 | 免振装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007293549A JP5104238B2 (ja) | 2007-11-12 | 2007-11-12 | 免振装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009121523A true JP2009121523A (ja) | 2009-06-04 |
JP5104238B2 JP5104238B2 (ja) | 2012-12-19 |
Family
ID=40813884
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007293549A Expired - Fee Related JP5104238B2 (ja) | 2007-11-12 | 2007-11-12 | 免振装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5104238B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103344423A (zh) * | 2013-06-26 | 2013-10-09 | 北京航空航天大学 | 微振动隔振器阻尼参数和刚度参数测量装置 |
JP2016056677A (ja) * | 2014-09-08 | 2016-04-21 | Jfeシビル株式会社 | 橋脚構造 |
JP2018040120A (ja) * | 2016-09-06 | 2018-03-15 | Jfeシビル株式会社 | ダンパーシステム |
KR20180108573A (ko) * | 2015-12-15 | 2018-10-04 | 후라마통 | 원자로용 흡수봉 집합체 및 흡수봉 |
Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01247666A (ja) * | 1988-03-28 | 1989-10-03 | Okumura Corp | 減衰装置 |
JPH05179834A (ja) * | 1991-12-30 | 1993-07-20 | Takenaka Komuten Co Ltd | 免震支持装置 |
JPH062450A (ja) * | 1992-06-22 | 1994-01-11 | Kajima Corp | 多折れ線型減衰係数を持つ制震構造物用高減衰装置 |
JPH06300081A (ja) * | 1993-04-09 | 1994-10-25 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 制振支持構造 |
JP2002266936A (ja) * | 2001-03-12 | 2002-09-18 | Kayaba Ind Co Ltd | 免震装置 |
JP2005036821A (ja) * | 2003-07-15 | 2005-02-10 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 除振装置およびその調整方法 |
JP2006283826A (ja) * | 2005-03-31 | 2006-10-19 | Keio Gijuku | 可変構造セミアクティブ免震システム |
-
2007
- 2007-11-12 JP JP2007293549A patent/JP5104238B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01247666A (ja) * | 1988-03-28 | 1989-10-03 | Okumura Corp | 減衰装置 |
JPH05179834A (ja) * | 1991-12-30 | 1993-07-20 | Takenaka Komuten Co Ltd | 免震支持装置 |
JPH062450A (ja) * | 1992-06-22 | 1994-01-11 | Kajima Corp | 多折れ線型減衰係数を持つ制震構造物用高減衰装置 |
JPH06300081A (ja) * | 1993-04-09 | 1994-10-25 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 制振支持構造 |
JP2002266936A (ja) * | 2001-03-12 | 2002-09-18 | Kayaba Ind Co Ltd | 免震装置 |
JP2005036821A (ja) * | 2003-07-15 | 2005-02-10 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 除振装置およびその調整方法 |
JP2006283826A (ja) * | 2005-03-31 | 2006-10-19 | Keio Gijuku | 可変構造セミアクティブ免震システム |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103344423A (zh) * | 2013-06-26 | 2013-10-09 | 北京航空航天大学 | 微振动隔振器阻尼参数和刚度参数测量装置 |
JP2016056677A (ja) * | 2014-09-08 | 2016-04-21 | Jfeシビル株式会社 | 橋脚構造 |
KR20180108573A (ko) * | 2015-12-15 | 2018-10-04 | 후라마통 | 원자로용 흡수봉 집합체 및 흡수봉 |
KR102591597B1 (ko) | 2015-12-15 | 2023-10-18 | 후라마통 | 원자로용 흡수봉 집합체 및 흡수봉 |
JP2018040120A (ja) * | 2016-09-06 | 2018-03-15 | Jfeシビル株式会社 | ダンパーシステム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5104238B2 (ja) | 2012-12-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5970818B2 (ja) | 免震機構 | |
US8857110B2 (en) | Negative stiffness device and method | |
JP6372034B2 (ja) | 防振減震装置 | |
JP6183478B2 (ja) | 免震機構 | |
JP2008156945A (ja) | 免震構造、免震構造の設計方法、及び免震建物 | |
JP2008208969A (ja) | 三次元除震装置 | |
JP5104238B2 (ja) | 免振装置 | |
JP2018096501A (ja) | 免震装置及び免震層 | |
JPH1136657A (ja) | 免振装置 | |
JP4432208B2 (ja) | ダンパ及びこれを用いた建築物 | |
JP6636383B2 (ja) | 免震構造及び免震構造を設計する方法 | |
JP6442934B2 (ja) | フェールセーフ装置 | |
JP2006002559A (ja) | 免震構造 | |
JPS6059381B2 (ja) | 上床の免振方法 | |
JP6531479B2 (ja) | 免震構造 | |
JP5401260B2 (ja) | 減衰装置 | |
Warnotte et al. | State of the art in the pounding mitigation techniques | |
JP5917291B2 (ja) | マスダンパー型制振装置 | |
JP2005330799A (ja) | 免震構造 | |
JP7129780B2 (ja) | 床免震システム | |
JP2010196839A (ja) | 減衰装置 | |
JP3849624B2 (ja) | 制振型免震建物に用いるための振動減衰装置 | |
JPH01230834A (ja) | 免震装置 | |
JP2015010650A (ja) | オイルダンパー、及び、ダンパーシステム | |
JP7488747B2 (ja) | 制振装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20101020 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20111031 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120327 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120502 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20120904 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20120917 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151012 Year of fee payment: 3 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |