JP2009120635A - 無機粉末分散ペースト - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ポリビニルアセタール樹脂、(メタ)アクリル樹脂、沸点が150℃以上の有機溶剤、及び、無機粉末を含有する無機粉末分散ペーストであって、前記ポリビニルアセタール樹脂は、水酸基量が25モル%以下のポリビニルアセタール樹脂であり、前記(メタ)アクリル樹脂は、メチルメタクリレートに由来するセグメント、水酸基を有する(メタ)アクリルモノマーに由来するセグメント、及び、炭素数が4〜16であり、かつ、水酸基を含有しない(メタ)アクリルモノマーに由来するセグメントを有するものであり、メチルメタクリレートに由来するセグメントを15〜70重量%含有し、水酸基を有する(メタ)アクリルモノマーに由来するセグメントを30重量%以下含有する無機粉末分散ペースト。
【選択図】なし
Description
まず、ポリビニルブチラール樹脂等のバインダー樹脂にセラミック原料粉末を加え、均一に混合することでセラミックスラリー組成物を得る。得られたセラミックスラリー組成物を、離型処理した支持体面に塗工する。これに加熱等を行うことで溶剤等の揮発分を溜去させた後、支持体から剥離してセラミックグリーンシートを得る。次いで、得られたセラミックグリーンシート上に、ポリビニルブチラール樹脂等をバインダー樹脂として含有する導電ペーストをスクリーン印刷等により塗布したものを交互に複数枚積み重ね、加熱圧着して積層体を作製し、脱脂処理を行った後、焼成して得られるセラミック焼成物の端面に外部電極を焼結する工程を経て積層セラミックコンデンサが得られる。
しかしながら、このような方法では、アクリル樹脂とブチラール樹脂との相溶性が依然として低いものとなっていた。また、特許文献3に記載されたバインダー樹脂と、シートアタックが発生しにくい有機溶剤を併用して導電ペーストの材料として用いた場合、特にアクリル樹脂の有機溶剤に対する溶解性が低くなり、これに起因して導電ペーストに相分離が発生したり、塗工・乾燥後に得られる導電ペースト層の表面に凹凸が形成されたりする不具合が生じていた。
以下に本発明を詳述する。
上記水酸基量が25モル%を超えると、後述する(メタ)アクリル樹脂との相溶性や、密着性が低下する。好ましい上限は25モル%である。また、好ましい下限は20モル%である。
なお、本明細書において、アセタール化度とは、ポリビニルアルコールの水酸基数のうち、アルデヒドでアセタール化された水酸基数の割合のことであり、アセタール化度の計算方法としては、ポリビニルアセタール樹脂のアセタール基が2個の水酸基からアセタール化されて形成されていることから、アセタール化された2個の水酸基を数える方法を採用してアセタール化度のモル%を算出する。
このような(メタ)アクリル樹脂は、熱分解性に優れるため、本発明の無機粉末分散ペーストは、焼成後の残留炭素分が極めて少なく、低温での脱脂が可能となる。また、ポリビニルアセタール樹脂の低流動性を改善して、印刷性を向上させることができる。
更に、上記(メタ)アクリル樹脂は表面平滑性にも優れることから、本発明の無機粉末分散ペーストを塗工した後に得られる被膜は、表面の凹凸が少ないものとなる。加えて、有機溶媒としてシートアタックが発生しにくい有機溶剤を使用する場合でも高い相溶性を有しており、保管時等において相分離が発生することがない。
なお、本明細書において、低温で脱脂可能とは、本発明の無機粉末分散ペーストの初期重量の99.5重量%が消失する焼成温度が低温であることを意味する。具体的には窒素置換等をしない通常の空気雰囲気下で、上記バインダー樹脂組成物の初期重量の99.5重量%が消失する焼成温度が250〜400℃である場合をいう。
また、本明細書において、(メタ)アクリルとは、アクリル又はメタクリルを意味する。
上記メチルメタクリレートは本来低温で分解する樹脂であるが、その高次構造が分解温度を高める働きをもたらすため、後述する他の成分と共重合させることでメチルメタクリレートの高次構造が解消され、低温分解特性を充分に発揮することができ、より低温での脱脂を実現することが可能となる。
上記(メタ)アクリル樹脂の重合に重合開始剤を用いる場合、重合開始剤としては特に限定されない。上記重合開始剤は、上記(メタ)アクリル樹脂の重合時に全量を一度に添加されてもよいし、数回に分割して添加されてもよい。上記重合開始剤を数回に分割して添加した場合、残留オリゴマー等の低分子量成分を含まない上記(メタ)アクリル樹脂を得ることができる。
なお、ポリスチレン換算による数平均分子量は、カラムとして例えばSHOKO社製カラムLF−804を用いてGPC測定で得ることができる。以下同様である。
上記沸点が150℃以上の有機溶剤としては、例えば、メンテン、メンタン、メントン、ミルセン、α−ピネン、α−テルピネン、γ−テルピネン、リモネン、ペリリルアセテート、メンチルアセテート、カルビルアセテート、ジヒドロカルビルアセテート、ペリリルアルコール、ジヒドロターピネオールアセテート、ターピネオールアセテート、ジヒドロターピネオール、ターピニルオキシエタノール、ジヒドロターピニルオキシエタノール、ターピニルメチルエーテル、ジヒドロターピニルメチルエーテル、ジヒドロターピニルプロピオネート、イソボニルプロピオネート、イソボニルアセテート、イソボニルプロピオネート、イソボニルブチレート、イソボニルイソブチレート、ノビルアセテート、オクチルアセテート、ジメチルオクチルアセテート、ブチルカルビトールアセテート、アセトキシ−メトキシエトキシ−シクロヘキサノールアセテート、ジヒドロカルベオール、2−エチルヘキシルグリコール、ベンジルグリコール、フェニルプロピレングリコール、メチルデカリン、アミルベンゼン、クメン、シメン、1,1−ジイソプロピルヘキサン、シトロネロール等が挙げられる。これらは単独で用いてもよく、2種以上を併用してもよい。
上記無機粉末の材質としては特に限定されず、例えば、金、銀、銅、ニッケル、パラジウム、アルミナ、シリカ、ジルコニア、チタン酸バリウム、窒化アルミナ、窒化ケイ素、窒化ホウ素;ケイ酸塩ガラス、鉛ガラス、CaO・Al2O3・SiO2系無機ガラス、MgO・Al2O3・SiO2系無機ガラス、LiO2・Al2O3・SiO2系無機ガラス等のガラス粉末(低融点ガラス);種々のカーボンブラック、カーボンナノチューブ、酸化チタン、酸化ジルコニウム等の金属酸化物、金属錯体、Y2O2S:Eu、(SrCaBaMg)5(PO4)3Cl:Eu、LaPO4:Ce,Tb、Y2O3:Eu、Ca10(PO4)6FCl:Sb,Mn、BaMgAl10O17:Eu、Zn2SiO4:Mn、(Y,Gd)BO3:Eu、CaWO4、Gd2O2S:Tb、(Y,Sr)TaO4:Nb等の蛍光体等が挙げられる。
([合成例1]ポリビニルアセタール樹脂の合成)
重合度1700、エチレン含有量10モル%、ケン化度88モル%の変性ポリビニルアルコール樹脂193gを純水2900gに加え、90℃の温度で約2時間攪拌し溶解させた。この溶液を28℃に冷却し、これに濃度35重量%の塩酸20gとn−ブチルアルデヒド115gとを添加し、液温を20℃に下げてこの温度を保持してアセタール化反応を行い、反応生成物を析出させた。その後、液温を30℃、5時間保持して反応を完了させ、常法により中和、水洗及び乾燥を経て、変性ポリビニルアセタール樹脂の白色粉末を得た。得られたポリビニルアセタール樹脂をDMSO−d6(ジメチルスルホキサイド)に溶解し、13C−NMR(核磁気共鳴スペクトル)を用いてアセタール化度を測定したところ、アセタール化度は75モル%、水酸基量は22モル%であった。
攪拌機、冷却器、温度計、湯浴、及び、窒素ガス導入口を備えた2Lセパラブルフラスコに、メチルメタクリレート(共栄社化学社製:ライトエステルM)70重量部、イソブチルメタクリレート(日本油脂社製:ブレンマーIBMA)20重量部、2−ヒドロキシエチルメタクリレート(日本油脂社製:ブレンマーE)10重量部、連鎖移動剤としてドデシルメルカプタン(和光純薬社製)、有機溶剤として酢酸エチル(和光純薬社製)100重量部とを混合し、モノマー混合液を得た。
得られた(メタ)アクリル樹脂の酢酸エチル溶液にジヒドロテルピネオールアセテートを100重量部加えエバポレーターを用いて減圧乾燥することで、酢酸エチルを揮発させて溶剤置換を行った。
得られたポリビニルブチラール樹脂に、(メタ)アクリル樹脂のジヒドロターピネオールアセテート溶液と、ジヒドロターピネオールアセテートとを加えて、ポリビニルブチラール樹脂:(メタ)アクリル樹脂=1:1となるように樹脂固形分5重量%のビヒクルを調製した。
ポリビニルブチラール樹脂(積水化学工業社製、エスレックB「BM−2」計算分子量52000)10重量部を、トルエン30重量部とエタノール15重量部との混合溶剤に加え、攪拌溶解した。さらに、この樹脂溶液に可塑剤としてジブチルフタレート3重量部を加え、攪拌溶解した。こうして得られた樹脂溶液に、セラミック粉末としてチタン酸バリウム(堺化学工業製「BT−03(平均粒径0.3μm)」)100重量部を加え、ボールミルで48時間混合してセラミックスラリー組成物を得た。
このスラリー組成物を、離型処理したポリエステルフィルム上に、乾燥後の厚みが約5μmになるように塗布し、常温で1時間風乾し、さらに熱風乾燥機、80℃で3時間、続いて120℃で2時間乾燥させてセラミックグリーンシートを得た。
得られたグリーンシートの片面に、調製した導電ペーストを乾燥後の厚みが約2μmになるように、スクリーン印刷法により印刷し、乾燥させて導電層を形成した。
グリーンシートを5cm角に切断し、100枚積重ねて、温度70℃、圧力150kg/cm2、10分間熱圧着させてグリーンシート積層体を得た。
得られたグリーンシート積層体を窒素雰囲気下で400℃まで昇温速度3℃/分の速度で昇温して5時間保持後、再び5℃/分の速度で1350℃まで昇温して10時間保持することで焼結し積層体を得た。
(メタ)アクリル樹脂のモノマー配合比を表1に示す比率とした以外は実施例1と同様にして導電ペースト及び積層体を作製した。なお、モノマーとしては以下に記載してものを使用した。
2−ヒドロキシプロピルアクリレート(共栄社化学社製:ライトエステルHOP)、シクロヘキシルメタクリレート(日本油脂社製:CHMA)、ラウリルメタクリレート(日本油脂社製:LMA)、ジエチレングリコールモノメタクリレート(SARTOMER社製:CD507)、ポリプロピレングリコールモノメタクリレート(SARTOMER社製:SR604)
ポリビニルブチラール樹脂として、エチレン単位含有量が0モル%のポリビニルブチラール樹脂(積水化学工業社製:BL−S、水酸基量22モル%、アセタール化度74モル%)を使用した以外は実施例1、6、9、15、17と同様にして導電ペースト及び積層体を得た。
ポリビニルブチラール樹脂として、エチレン単位含有量が0モル%のポリビニルブチラール樹脂(積水化学工業社製:BH−S、水酸基量22モル%、アセタール化度74モル%)を使用した以外は実施例1、6、9、15、17と同様にして導電ペースト及び積層体を得た。
ポリビニルブチラール樹脂を用いないこと以外は、実施例1、6及び9と同様にして、導電ペースト及び積層体を得た。
ポリビニルブチラール樹脂として、水酸基量28モル%、アセタール化度71モル%のポリビニルブチラール樹脂(積水化学工業社製:BL−10)を使用した以外は実施例1、6、9と同様にして導電ペースト及び積層体を得た。
ポリビニルブチラール樹脂として、水酸基量36モル%、アセタール化度63モル%のポリビニルブチラール樹脂(積水化学工業社製:BL−1)を使用した以外は実施例1、6、9と同様にして導電ペースト及び積層体を得た。
(メタ)アクリル樹脂を添加しなかったこと以外は実施例1と同様にして導電ペースト及び積層体を得た。
実施例及び比較例で得られた(メタ)アクリル樹脂、導電ペースト及び積層体について、以下の評価を行った。なお、結果を表1、表2に示す。
実施例及び比較例で得られたアクリル樹脂について、カラムとしてSHOKO社製カラムLF−804を用い、ゲルパーミエーションクロマトグラフィーによる分析を行うことにより、ポリスチレン換算による重量平均分子量(Mw)を測定した。
実施例及び比較例で得られた導電ペーストをガラスびんにとり、3週間室温で静置し、目視にて導電ペーストの安定性を評価した。
導電ペーストの表面に透明な層がしみ出てくる分離現象が起こった場合を×、起こらなかった場合を○とした。
実施例及び比較例において形成された導電層について、JIS B 0601に準拠した方法で表面の中心線平均粗さ(Ra)を測定した。なお、測定には、触針式粗さ計(東京精密社製、サーフコム1400D)を用いた。
測定の結果、Raが0.3μm以下である場合を○、0.3μmより大きく、0.6μm以下である場合を△、0.6μmを超える場合を×とした。
実施例及び比較例で得られた積層体を常温まで冷却し、中央部を積層面に対し垂直方向に切断して、50層目付近のシート状態を電子顕微鏡で観察することにより、導電層におけるクラックの有無を確認した。
クラックが無く、黒色の点状物が確認されないものを○、クラックがあるか、黒色の点状物があるものを×とした。
実施例及び比較例で得られた積層体を常温まで冷却し、中央部を積層面に対し垂直方向に切断して、50層目付近のシート状態を電子顕微鏡で観察することにより、セラミック層と導電層とのデラミネーションの有無を観察した。
デラミネーションが確認できない場合を○、デラミネーションが確認できた場合を×とした。
Claims (3)
- ポリビニルアセタール樹脂、(メタ)アクリル樹脂、沸点が150℃以上の有機溶剤、及び、無機粉末を含有する無機粉末分散ペーストであって、
前記ポリビニルアセタール樹脂は、水酸基量が25モル%以下のポリビニルアセタール樹脂であり、
前記(メタ)アクリル樹脂は、メチルメタクリレートに由来するセグメント、水酸基を有する(メタ)アクリルモノマーに由来するセグメント、及び、炭素数が4〜16であり、かつ、水酸基を含有しない(メタ)アクリルモノマーに由来するセグメントを有するものであり、メチルメタクリレートに由来するセグメントを15〜70重量%含有し、水酸基を有する(メタ)アクリルモノマーに由来するセグメントを30重量%以下含有する
ことを特徴とする無機粉末分散ペースト。 - 水酸基を有する(メタ)アクリルモノマーは、ポリオキシアルキレン基を有することを特徴とする請求項1記載の無機粉体分散ペースト。
- 炭素数が4〜16であり、かつ、水酸基を含有しない(メタ)アクリルモノマーは、エチルメタクリレート、イソブチルメタクリレート、シクロヘキシルメタクリレート及び2−エチルヘキシルメタクリレートからなる群より選択される少なくとも1種であることを特徴とする請求項1又は2記載の無機粉体分散ペースト。
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