JP2009120117A - 車両の駆動装置 - Google Patents

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達也 上杉
Kazuhiko Ueda
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Abstract

【課題】断続手段の応答性を高めることが出来る車両の駆動装置を提供する。
【解決手段】本発明は、エンジン(2)の出力が伝達される動力伝達軸(10)と、この動力伝達軸と同軸上に設けられたモータ(20)と、このモータと動力伝達軸とを断続可能な断続手段(24)と、を備えた車両の駆動装置であって、モータ及び断続手段は収容室(14)に収容され、この収容室内においてモータと断続手段とが軸方向に並べられ、収容室にはこれらのモータ及び断続手段を区画する隔壁(16)が設けられ、断続手段は、モータと動力伝達軸との連結及び非連結を行うための摩擦係合要素(50、52)と、この摩擦係合要素を押圧するピストン(60)と、このピストンが摺動するシリンダ(18)と、このシリンダとピストンとで形成される油圧室(62)と、を有し、油圧室は、隔壁に隣接して配置されている。
【選択図】図2

Description

本発明は、車両の駆動装置に係り、特に、エンジン出力が伝達される動力伝達軸と、この動力伝達軸と同軸上に設けられたモータと、このモータと動力伝達軸とを断続可能な断続手段と、を備えた車両の駆動装置に関する。
従来、エンジン出力が伝達される動力伝達軸と、この動力伝達軸上に設けられたモータ駆動装置と、動力伝達軸とモータとの断続させる断続手段と、を備えた車両が知られている(例えば、特許文献1)。
特開2006−168443号公報
しかしながら上述したような動力伝達軸、モータ及び断続手段を有する車両においては、車両の冷機時に断続手段が冷えていることにより、車両が走行レンジに入り動き始めても、モータから動力伝達軸への動力の伝達に応答遅れが生じることがあった。これは、例えば、断続手段を動かす油圧系統が冷えておりオイル粘度が高いことや、断続手段としてクラッチを用いるときなどに遠心バランス室を設ける関係上、応答遅れが生じたりすることに起因するものであった。
本発明は、上述した従来技術の問題点を解決するためになされたものであり、断続手段の応答性を高めることが出来る車両の駆動装置を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために本発明によれば、エンジン出力が伝達される動力伝達軸と、この動力伝達軸と同軸上に設けられたモータと、このモータと動力伝達軸とを断続可能な断続手段と、を備えた車両の駆動装置であって、モータ及び断続手段は収容室に収容され、この収容室内においてモータと断続手段とが軸方向に並べられ、収容室にはこれらのモータ及び断続手段を区画する隔壁が設けられ、断続手段は、モータと動力伝達軸との連結及び非連結を行うための摩擦係合要素と、この摩擦係合要素を押圧するピストンと、このピストンが摺動するシリンダと、このシリンダとピストンとで形成される油圧室と、を有し、油圧室は、隔壁に隣接して配置されていることを特徴としている。
このように構成された本発明においては、ピストンが摺動するシリンダとピストンとで形成される油圧室が隔壁に隣接して配置されており、その隔壁はモータ及び断続手段を区画するものであって、モータに隣接している。従って、冷機時に、モータの発熱を利用し、即ち、モータの熱を隔壁を介して油圧室へ伝達させ易くさせ、油圧室のオイルの粘性を下げて、断続手段の応答性を高めることが出来る。特に、冷機時から走行レンジに入ったときにおいて、断続手段の締結遅れの改善を図ることが出来る。
また、本発明において、好ましくは、油圧室の油圧を制御する油圧制御手段と、この油圧制御手段と油圧室とを連結する油路とが設けられ、この油路が隔壁内に設けられている。
このように構成された本発明においては、隔壁に隣接するモータの発熱を利用して、隔壁内にある油路のオイルの温度を素早く上昇させて、断続手段の応答性をより高めることが出来る。
また、本発明において、好ましくは、摩擦係合要素がブレーキである。
このように構成された本発明においては、クラッチに必要な遠心バランス室が不要となるので、断続手段の応答性をより高めることが出来る。
また、本発明において、好ましくは、モータと動力伝達軸との間にはプラネタリギアが設けられ、このプラネタリギアは、モータの出力軸に連結されたサンギアと、ブレーキにより収容室に対してモータと動力伝達軸との連結及び非連結を行うように断続可能に設けられたリングギアと、サンギアとリングギアとの間に設けられたピニオンギアと、このピニオンギアに取り付けられ動力伝達軸に連結されたキャリアとを有する。
このように構成された本発明においては、このようなプラネタリギアによりモータ出力を減速可能であるので、駆動装置としてより良好な駆動力を得られる。
また、本発明において、好ましくは、車両の起動を検知する起動検知手段と、車両のシフトレバーのレンジを検出するレンジ検出手段と、を備え、このレンジ検出手段により検出されるレンジが走行レンジではない冷機時において、起動検知手段により起動が検知された後レンジ手段により走行レンジが検出されるまでの間、モータに通電して発熱させる。
このように構成された本発明においては、レンジが走行レンジではない冷機時において、起動が検知された後、走行レンジが検出されるまでの間、モータに通電して発熱させるので、モータ温度をより早期に上昇させ、それにより、隔壁に隣接した油圧室のオイルもより早期に上昇させることで、断続手段の応答性をより高めることが出来る。
本発明の車両の駆動装置によれば、冷機時から走行レンジに入ったときにおいて断続手段の応答性を高めることが出来る。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しつつ説明する。
図1は本発明の実施形態による車両の駆動装置が適用されるドライブユニットの構成を示す概略図であり、図2は、本発明の実施形態による車両の駆動装置を側方から見た断面図であり、図3は、本発明の実施形態による車両の駆動装置を前方から見た側面図である。
ドライブユニット1は、モータ走行、エンジン走行、モータトルクアシスト走行、減速エネルギ回生の各モードの運転状態を使い分けることが出来るものであり、エンジン2、モータジェネレータ4、トルクコンバータ6、自動変速機8、プロペラシャフト(動力伝達軸)10、駆動装置12及びリアデファレンシャル装置14を有する。
図2に示すように、駆動装置12は、後述するモータ(20)、プラネタリギア(22)及び断続装置(24)を収容するケース(収容室)14を有する。このケース14の内方には、これも後述するように、モータ(20)と、プラネタリギア(22)及び断続装置(24)とを区画する隔壁16が形成されている。また、ケース14及び隔壁16により、後述するピストン(60)が摺動するシリンダ18が形成されている。
次に、駆動装置12は、モータ(モータジェネレータ)20、プラネタリギア22、及び、断続装置(ブレーキ)24を有する。
モータ20は、ステータ30及びロータ32を有し、ロータ32は、プラネタリギア22のサンギア34に連結されている。
遊星歯車として、サンギア34の周りには、数個のピニオンギア36が設けられ、これらのピニオンギア36には、ベアリング42及びピニオンシャフト38を介してキャリア40が固定されている。キャリア40は、ベアリング42及びピニオンシャフト38によって自転可能となっており、ピニオンギア36は公転する。
キャリア40は、動力伝達軸であるプロペラシャフト10に連結されており、ロータ32及びサンギア34の回転動力を、ピニオンギア36により減速して、プロペラシャフト10に動力伝達するようになっている。
ピニオンギア36の周りには、リングギア44が設けられている。このリングギア44が固定されると、サンギア34の回転がピニオンギア36に伝達されてプロペラシャフト10に動力伝達がなされるが、リングギア44が固定されていないと、ピニオンギア36及びリングギア44が空回りして、プロペラシャフト10に動力伝達がなされない。
このように、リングギア44を固定或いは非固定するために、リングギア44をケース14側に係合或いは非係合させるのが断続装置24である。断続装置24は、リングギア44の外周に固定され、リングギア44と共に回転する2枚の回転プレート50と、ケース14側に設けられ、軸方向には移動可能であるが回転方向には回転不可となっている固定プレート52及びリテイニングプレート54と、を有する。これらの固定プレート52及びリテイニングプレート54は、スナップリング56及び皿ばね58により、軸方向に付勢されている。これらの回転プレート50、固定プレート52及びリテイニングプレート54などにより、ブレーキ59が構成されている。
皿ばね58には、ピストン60が係合し、ピストン60により軸方向に押圧されるようになっている。ピストン60と隔壁16との間には、油圧室62が形成されており、ピストン60は、その油圧によって押圧されるようになっている。また、ピストン60は、リターンスプリング64によって、通常は、油圧室62側に付勢されている。
ピストン60が油圧により押圧されると、皿ばね58を押圧し、皿ばね58は、固定プレート52をリテイニングプレート54側に押圧し、それにより、固定プレート52と、リングギア44の回転プレート50とが係合するようになっている。言い換えると、固定プレート52は摩擦プレートの役割をなし、係合時には、リングギア44の固定プレート50が回転しないようにする。一方、ピストン60が油圧により押圧されていないときは、固定プレート52と、リングギア44の回転プレート50とが非係合となる。
次に、図2の下方の断面で示すように、隔壁16には、その隔壁16の全周にわたり、油圧室62に連通される油路70が形成されている。この油路70は、断続装置制御用のソレノイドバルブ72に連通しており、このソレノイドバルブ72により、油圧室62の油圧が制御される。
ここで、図3に示すように、ケース14は、フロアトンネルF内に設けられ、ケース14の内方にモータ20が設けられている。このモータ20の斜め下方には、電動オイルポンプ74が設けられ、モータ20の下方にはバルブボディ76が設けられている。これらの電動オイルポンプ74及びバルブボディ76の下方には、オイルパン78が設けられている。
図2に示すように、上述したソレノイドバルブ72は、バルブボディ76内に設けられており、電動オイルポンプ74からのオイルが、このソレノイドバルブ72に供給されるようになっている。また、バルブボディ76内には、プレッシャーレギュレータバルブ80及びブレーキ締結容量制御用ソレノイドバルブ82が、設けられている。
次に、図4により、モータ20の電流制御及び断続装置制御用のソレノイドバルブ72の電流制御の内容を説明する。図4は、本発明の実施形態によるモータ電流制御及び断続装置用ソレノイドバルブ電流制御の内容を示すフローチャートである。Sは、各ステップを表す。
図4に示すように、先ず、S1において、車室内に設けられた起動スイッチ(図示せず)がONになっているときに、車両が起動しているものと判定する。起動していないときは、スタートに戻る。
車両が起動しているときは、S2に進み、シフトレバー(図示せず)が走行レンジ(ドライブやバックなどのレンジにある場合)にあるか否かを判定する。走行レンジにある場合は、S3に進み、モータ走行、エンジン走行、モータトルクアシスト走行、減速エネルギ回線の各モードの運転状態を使い分けるような通常の走行時の断続手段(ブレーキ)制御を行う。
走行レンジでない冷機時の場合は、S4に進み、主に油圧室62及び油路70の油温と、モータ20の温度を検出する。そして、S5に進み、油温が所定値Toil0より小さいか否かを判定し、同様に、S6においては、モータ温度が所定値Tm0より小さいか否かを判定する。
S5において、油温が所定値Toil0より小さくない場合は、油温が所定の高温になっており、オイルの粘度が低くなり、断続装置(ブレーキ)24の応答性が高いものとして、特に、モータ20の電流制御及び断続装置24のソレノイドバルブ72の電流制御を行わずに、S2に戻る。
油圧室62及び油路70の油温がToil0より小さい場合には、S6に進む。S6において、モータ20の温度が所定値Tm0より小さい場合は、S7に進む。即ち、この場合、油温はToil0より小さいものの、モータ20の温度が十分に高く、その熱が隔壁16を伝達して油圧室62などに伝達して油温が所定の高温になり、そしてオイルの粘度が低くなり、それにより断続装置(ブレーキ)24の応答性が高くなっているものとみなして、S7に進み、モータ20の電流制御及び断続装置24のソレノイドバルブ72の電流制御を停止させる。
油圧室62及び油路70の油温がToil0より小さく且つモータ20の温度が所定値Tm0より小さい場合には、S5及びS6を経由して、S8に進む。S8では、モータ20の電流制御を行って発熱させ、モータ20の温度を十分に高め、その熱が隔壁16を伝達して油圧室62などに伝達して油温を所定の高温にさせ、それによりオイルの粘度を低くして、断続装置(ブレーキ)24の応答性を高めるようにする。また、断続装置24のソレノイドバルブ72の電流制御を行って油圧室62及び油路70の油温を上昇させるように発熱させ、それにより、オイルの粘度を低くして、断続装置(ブレーキ)24の応答性を高めるようにする。
以上、本発明の実施形態によれば、エンジン1の出力が伝達されるプロペラシャフト10と、このプロペラシャフト10と同軸上に設けられたモータ20と、このモータとプロペラシャフト10とを断続可能な断続手段24とが設けられ、モータ20及び断続手段24はケース14に収容され、このケース14内においてモータ20と断続手段24とが軸方向に並べられ、ケース14にはこれらのモータ20及び断続手段24を区画する隔壁16が設けられ、断続手段24は、モータ20とプロペラシャフト10との連結及び非連結を行うための摩擦係合要素(主に、回転プレート50及び固定プレート52)と、この摩擦係合要素を押圧するピストン60と、このピストン60が摺動するシリンダ59と、このシリンダ59とピストン60とで形成される油圧室62と、を有し、油圧室62は、隔壁16に隣接して配置されている。
このように構成された本発明の実施形態においては、ピストン60が摺動するシリンダ59とピストン60とで形成される油圧室62が隔壁16に隣接して配置されており、その隔壁16はモータ20及び断続手段24を区画するものであって、モータ20に隣接している。従って、冷機時に、モータ20の発熱を利用し、即ち、モータ20の熱を隔壁16を介して油圧室62へ伝達させ易くさせ、油圧室62のオイルの粘性を下げて、断続手段24の応答性を高めることが出来る。特に、冷機時から走行レンジに入ったときにおいて、断続手段24の締結遅れの改善を図ることが出来る。
また、本発明の実施形態では、油圧室62の油圧を制御する電動オイルポンプ74及び断続装置制御用のソレノイドバルブ72と、これらの電動オイルポンプ74及び断続装置制御用のソレノイドバルブ72と油圧室62とを連結する油路70とが設けられ、この油路70が隔壁内16に設けられている。従って、隔壁16に隣接するモータ20の発熱を利用して、隔壁16内にある油路70のオイルの温度を素早く上昇させて、断続手段24の応答性をより高めることが出来る。
また、本発明の実施形態においては、摩擦係合要素がブレーキであるので、遠心バランス室が不要となるので、断続手段24の応答性をより高めることが出来る。
さらに、駆動装置12は、モータ20とプロペラシャフト10との間にプラネタリギア22が設けられ、このプラネタリギア22は、モータ20の出力軸に連結されたサンギア34と、ブレーキ59によりケース14に対してモータ20とプロペラシャフト10との連結及び非連結を行うように断続可能に設けられたリングギア44と、サンギア34とリングギア44との間に設けられたピニオンギア36と、このピニオンギア36に取り付けられプロペラシャフト10に連結されたキャリア40とを有する。
このようなプラネタリギア22によれば、モータ20の出力を減速可能であるので、駆動装置12としてより良好な駆動力を得られる。
さらに、本発明の実施形態においては、図4に示すように、車両の起動を検知する起動検知手段(S1)と、車両のシフトレバーのレンジを検出するレンジ検出手段(S2)と、を備え、このレンジ検出手段により検出されるレンジが走行レンジではない冷機時において、起動検知手段により起動が検知された後レンジ手段により走行レンジが検出されるまでの間、モータに通電して発熱させる(S8)。従って、レンジが走行レンジではない冷機時において、起動が検知された後、走行レンジが検出されるまでの間、モータ20に通電して発熱させるので、モータ20の温度をより早期に上昇させ、それにより、隔壁16に隣接した油圧室62のオイルもより早期に上昇させることで、断続手段24の応答性をより高めることが出来る。
本発明の実施形態による車両の駆動装置が適用されるドライブユニットの構成を示す概略図である。 本発明の実施形態による車両の駆動装置を側方から見た断面図である。 本発明の実施形態による車両の駆動装置を前方から見た側面図である。 本発明の実施形態によるモータ電流制御及び断続装置用ソレノイドバルブ電流制御の内容を示すフローチャートである。
符号の説明
1 ドライブユニット
10 プロペラシャフト
12 駆動装置
14 ケース(収容室)
16 隔壁
18 シリンダ
20 モータ(モータジェネレータ)
22 プラネタリギア
24 断続装置(ブレーキ)
30 ステータ
32 ロータ
34 サンギア
36 ピニオンギア
40 キャリア
44 リングギア
50 回転プレート
52 固定プレート
54 リテイニングプレート
60 ピストン
62 油圧室
70 油路
72 断続装置制御用のソレノイドバルブ
74 電動オイルポンプ
76 バルブボディ

Claims (5)

  1. エンジン出力が伝達される動力伝達軸と、この動力伝達軸と同軸上に設けられたモータと、このモータと上記動力伝達軸とを断続可能な断続手段と、を備えた車両の駆動装置であって、
    上記モータ及び上記断続手段は収容室に収容され、
    この収容室内において上記モータと上記断続手段とが軸方向に並べられ、上記収容室にはこれらのモータ及び断続手段を区画する隔壁が設けられ、
    上記断続手段は、上記モータと上記動力伝達軸との連結及び非連結を行うための摩擦係合要素と、この摩擦係合要素を押圧するピストンと、このピストンが摺動するシリンダと、このシリンダと上記ピストンとで形成される油圧室と、を有し、
    上記油圧室は、上記隔壁に隣接して配置されていることを特徴とする車両の駆動装置。
  2. 上記油圧室の油圧を制御する油圧制御手段と、この油圧制御手段と上記油圧室とを連結する油路とが設けられ、この油路が上記隔壁内に設けられている請求項1に記載の車両の駆動装置。
  3. 上記摩擦係合要素がブレーキである請求項1又は請求項2に記載の車両の駆動装置。
  4. 上記モータと上記動力伝達軸との間にはプラネタリギアが設けられ、
    このプラネタリギアは、上記モータの出力軸に連結されたサンギアと、上記ブレーキにより上記収容室に対して上記モータと上記動力伝達軸との連結及び非連結を行うように断続可能に設けられたリングギアと、上記サンギアと上記リングギアとの間に設けられたピニオンギアと、このピニオンギアに取り付けられ上記動力伝達軸に連結されたキャリアとを有する、請求項3に記載の車両の駆動装置。
  5. 上記車両の起動を検知する起動検知手段と、上記車両のシフトレバーのレンジを検出するレンジ検出手段と、を備え、このレンジ検出手段により検出されるレンジが走行レンジではない冷機時において、上記起動検知手段により起動が検知された後上記レンジ手段により走行レンジが検出されるまでの間、上記モータに通電して発熱させる請求項1乃至4のいずれか1項に記載の車両の駆動装置。
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