JP2009119955A - ホイールキャップ及び前記ホイールキャップを備えたホイール組立体 - Google Patents

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Abstract

【課題】スポークとホイールキャップとの調和及び協調を図ることにより、より一層見栄えを良くして外観品質を向上させること。
【解決手段】略V字状に拡開し内径端部52から半径外方向の外径端部54に向かって延在する第1側部56a及び第2側部56bと、前記外径端部54同士を連結する略円弧状の連結部58とを備え、前記第1側部56a及び第2側部56bは、スポーク26の外表面に形成された平面部36と略面一に繋がるように形成されたキャップ平坦面62と、スポーク26の傾斜部38と略面一に繋がるように形成されたキャップ傾斜面64とを有する。
【選択図】図4

Description

本発明は、ホイールキャップ及び前記ホイールキャップを備えたホイール組立体に関する。
従来から、例えば、樹脂等の軽量材料によって形成された加飾部材を、自動車のホイールに取り付けることによって見栄えを向上させることが行われている。この種の加飾部材に関し、例えば、特許文献1には、多数の微細な透孔を設けることによって、ブレーキの冷却性能を損なうことがなく、ホイールの外観品質の低下を防止することができるとしたホイールキャップが開示されている。
前記特許文献1の図4及び図5には、隣接するスポーク部8、8間の開口部分11にそれぞれ装着される6分割された複数のホイールキャップ13が開示されている。また、特許文献1の段落0021には、「各ホイールキャップ13は、前記開孔部分11、スポーク部8の端縁部及びリム5の一部を覆うようにして、ホイール本体2に取り付けられる。」と記載されている。
特開平11−192801号公報
しかしながら、前記特許文献1では、6分割された各ホイールキャップ13がホイール本体2の開口部分11に対して具体的に取り付けられた状態が図示されていないために不明であり、仮に、特許文献1の図4及び図5に示される描出に基づき、内径側のセンタープレート7から外径側のリム5に沿って湾曲したスポーク部8の形状と、前記スポーク部8に係合し直線状に形成されたホイールキャップ13の側縁部の形状(特許文献1の図5参照)とを考慮すると、前記スポーク部8の外表面とホイールキャップ13の外表面との間で段差が発生するものと思われる。
換言すると、分割された各ホイールキャップ13は、スポーク部8の外表面から開口部分11の内部側に向かって僅かに沈んだ状態で取り付けられているものと推定され、スポーク部8の角部稜線がホイールキャップ13の前面に露呈して強調され、スポーク部8とホイールキャップ13との間で調和がとれていないように思われる。
本発明は、前記の点に鑑みてなされたものであり、その一般的な目的は、スポークとホイールキャップとの調和及び協調を図ることにより、より一層見栄えを良くして外観品質を向上させることが可能なホイールキャップ及び前記ホイールキャップを備えたホイール組立体を提供することにある。
本発明の主たる目的は、空気抵抗を抑制して空力特性を向上させることが可能なホイールキャップ及び前記ホイールキャップを備えたホイール組立体を提供することにある。
前記の目的を達成するため、本発明は、外周部にタイヤが取り付けられるリムと、前記リムと中心部との間に径方向に沿って延在するように配設された複数のスポークとを有するホイール本体に取り付けられるホイールキャップであって、前記スポークに隣接し前記スポークの内端部から外端部に延在するように前記ホイール本体に取り付けられると共に、前記スポークの内端部から外端部までの範囲にわたって形成され前記スポークの外面と略面一に繋がる面が設けられた側部を有することを特徴とする。
本発明によれば、スポークの外面と略面一に繋がる面を、ホイールキャップの側部に設けて、スポークの内端部から外端部までの前記スポークの径方向に沿った長さ全体が見えるようにすると共に、スポークの軸線と直交するスポークの幅が実際よりも広く見えるようにすることにより、ホイール本体のボリューム感及び力強さを強調させ、しかも見栄えが良好で外観品質を向上させることができる。
また、本発明は、前記側部が第1側部と第2側部とによって構成され、前記第1側部及び第2側部が、中心部側を結合点として略V字状に拡開するように設けられるとよい。この場合、略V字状に拡開した第1側部及び第2側部の外径端部同士は、繋がっていなくてもよい。
本発明によれば、前記第1側部及び第2側部が、それぞれ分離して配置されることがなく、中心部側を結合点として略V字状に拡開され、内径端部から半径外方向の外径端部に向かって延在するように設けられることにより、部品点数を削減して組み付け作業の簡便化を図り、組み付け性を向上させることができる。
さらに、本発明は、前記第1側部及び第2側部の外径端部同士をそれぞれ連結する連結部が設けられ、前記連結部は、平面視して、前記ホイール本体のリムフランジの内側に沿って円弧状に延在するように設けられるとよい。この場合、第1側部及び第2側部の中心部は、結合されておらず離間した状態であってもよい。
本発明によれば、略V字状に拡開された第1側部及び第2側部の外径端部を連結する連結部が、平面視して、ホイール本体のリムフランジの内側に沿って円弧状に延在するように形成されることにより、例えば、隣接するスポーク間とリムフランジの内側とによって形成される外径側の凹部領域を減少させることができる。この結果、本発明では、ホイール本体の外周部における空気の流れが円滑となり空力性能を向上させることができる。
さらにまた、本発明は、前記ホイールキャップを備えたホイール組立体によって構成されることにより、デザイン的及び空力性能的に優れたホイール組立体が得られる。
より一層見栄えを良くして外観品質を向上させると共に、空気抵抗を抑制して空力特性を向上させることが可能なホイールキャップ及び前記ホイールキャップを備えたホイール組立体が得られる。
次に、本発明の実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。図1は、本発明の実施形態に係るホイールキャップを備えたホイール組立体の分解斜視図、図2は、前記ホイール組立体の平面図、図3は、図2のIII−III線に沿った縦断面図、図4は、ホイールキャップの斜視図、図5は、ホイールキャップの背面を示す斜視図、図6は、図2のVI−VI線に沿った縦断面図である。
図1及び図2に示すように、ホイール組立体10は、ホイール本体12と、前記ホイール本体12の窓部14に装着される複数の分割されたホイールキャップ16とを備えて構成される。なお、ホイール本体12は、例えば、鉄、アルミニウム、アルミニウム合金、マグネシウム等の金属製材料によって形成され、また、ホイールキャップ16は、例えば、樹脂製材料、セラミックス材料、軽金属製材料等の比重が小さい材料によって形成されるとよい。
ホイール本体12は、略円筒状からなり外周部に図示しないタイヤが取り付けられるリム18と、中心部に貫通して形成されたセンタ孔20及び図示しないハブに対してホイール本体12を取り付けるための複数の取付用孔部22が設けられたセンタディスク部24と、前記リム18と前記センタディスク部24との間に径方向に沿って延在し周方向に沿って等角度離間するように配置された複数のスポーク26とを有する。
この場合、前記リム18、センタディスク部24及びスポーク26は、例えば、鋳造成形、鍛造成形等によって一体成形される。なお、センタディスク部24のセンタ孔20は、アウタ側から装着される図示しない有底円筒体からなるキャップ部材によって閉塞される。
図3に示されるように、前記リム18には、縦断面略L字状に屈曲しリム幅だけ離間して相互に対向するアウタ側リムフランジ28a及びインナ側リムフランジ28bと、前記アウタ側リムフランジ28aから軸方向に沿って所定間隔離間し半径外方向に膨出形成されたハンプ30aと、前記アウタ側リムフランジ28aと前記ハンプ30aとの間に設けられ図示しないタイヤのビードが嵌合するビードシート部32aと、前記インナ側リムフランジ28bから軸方向に沿って所定間隔離間し半径外方向に膨出形成された他のハンプ30bと、前記インナ側リムフランジ28bと前記他のハンプ30bとの間に設けられ図示しないタイヤのビードが嵌合する他のビードシート部32bとを備える。
図1〜図3に示されるように、スポーク26の外表面は、センタディスク部24のセンタ孔20からアウタ側に向かって膨出する膨出部34と、前記膨出部34に連続し半径外方向に向かって略平坦に延在するように形成された平面部36と、前記平面部36からアウタ側リムフランジ28aまで延在しインナ側に向かって緩やかに傾斜する傾斜面が設けられた傾斜部38とを有する。また、前記スポーク26の両側部は、ボルト40(図6参照)が挿通される取付孔42が形成された舌片44を有し、後記するナット46(図6参照)に前記ボルト40が締結されることによりホイールキャップ16がホイール本体12に装着される。
各ホイールキャップ16は、後記する空気バルブ68用の貫通孔48(図2及び図3参照)を除いて同一構造によって形成されるため、貫通孔48を有するホイールキャップ16について詳細に説明して他のホイールキャップ16の説明を省略する。
ホイール本体12には、図1に示されるように、略V字状に隣接して配置された一方のスポーク26及び他方のスポーク26と、前記一方のスポーク26及び他方のスポーク26の半径外側端部を懸架する円弧状のアウタ側リムフランジ28aとの間で、略扇形状からなる窓部14が周方向に沿って複数個配置され、前記ホイールキャップ16は、前記窓部14の形状に対応する形状によって構成されると共に、窓部14の個数に対応して配置される。
ホイールキャップ16は、図1、図2、図4及び図5に示されるように、センタ孔20に近接する取付用孔部22の一部を囲繞する湾曲面を有する円弧部50と、前記円弧部50を起点として略V字状に拡開し前記円弧部50に連続する内径端部52から半径外方向の外径端部54に向かって延在する側部である第1側部56a及び第2側部56bと、前記第1側部56a及び第2側部56bの外径端部同士を連結する略円弧状の連結部58とから基本的に構成される。
前記第1側部56a、第2側部56b及び連結部58によって囲繞される内側には、略三角形状の開口部60が形成される。なお、本実施形態では、円弧部50、第1側部56a、第2側部56b及び連結部58が樹脂製材料によって一体成形されたものを用いて説明する。
ホイールキャップ16の第1側部56a及び第2側部56bは、スポーク26の軸線と略平行に隣接すると共に、スポーク26の内端部26aから外端部26bに向かって延在するように前記スポーク26に取り付けられる。
また、ホイールキャップ16の第1側部56a及び第2側部56bは、図2及び図3に示されるように、スポーク26の外表面に形成された平面部36と略面一に繋がるように形成されたキャップ平坦面62と、スポーク26の傾斜部38と略面一に繋がるように形成されたキャップ傾斜面64とを有する。なお、前記キャップ平坦面62及び前記キャップ傾斜面64は、スポーク26の外面と略面一に繋がる面として機能するものである。
この場合、前記キャップ平坦面62及びキャップ傾斜面64は、スポーク26の内端部26aから外端部26bまでの範囲にわたって略直線状に形成されると共に、スポーク26の内端部26aから外端部26bに向かって前記スポーク26の軸線と略直交する幅寸法が徐々に増大して幅広となるように形成される。なお、キャップ傾斜面64は、キャップ平坦面62と比較して幅寸法の増大が特に顕著となるように設けられる(図2参照)
開口部60に臨む前記第1側部56a、第2側部56b及び連結部58の内側には、前記開口部60側に向かって所定角度傾斜する第1〜第3傾斜面66a〜66cがそれぞれ設けられ(図2及び図4参照)、前記第1〜第3傾斜面66a〜66cは、開口部60の周囲に沿って連続するように形成される。開口部60に臨む第1〜第3傾斜面66a〜66cを設けることにより、乱気流の発生を抑制してより一層良好な空力特性を得ることができる。
ホイールキャップ16の連結部58は、図2に示されるように、平面視して、ホイール本体12のアウタ側リムフランジ28aの内側に沿って円弧状に延在するように形成される。複数のホイールキャップ16中の一つのホイールキャップ16には、図2及び図3に示されるように、連結部58に空気バルブ68の一端部を挿通させる貫通孔48が形成される。なお、前記空気バルブ68を、TPMS(Tire Pressure Monitoring System)と一体的に設けられた機構とすることにより、タイヤ内の空気圧不足をドライバに対して警告することができる。
ホイールキャップ16の背面には、図5に示されるように、平面視して略U字状の切り欠き部70を有し、ナット46の外周面に形成された溝部72に係合する係合片74が設けられる。この係合片74は、第1側部56aの裏面側に隣接して一組配設されると共に、第2側部56bの裏面側に隣接して一組配設される。この場合、図5の矢印に示されるように、ナット46を横方向からスライドさせて前記ナット46の溝部72を係合片74の切り欠き部70に対して係合させることにより、前記ナット46がホイールキャップ16に係止される。
また、ホイールキャップ16の背面には、第1側部56a及び第2側部56bの外径端部にそれぞれ対応する部位に一組の爪部76a、76bが設けられる。この一組の爪部76a、76bは、図6に示されるように、アウタ側リムフランジ28aの内側の壁面に当接し、ホイールキャップ16の連結部58とアウタ側リムフランジ28aの内側の壁面との間に間隙部を形成するスペーサとして機能するものである。
本実施形態に係るホイールキャップ16を備えたホイール組立体10は、基本的に以上のように構成されるものであり、次にその作用効果について説明する。
本実施形態では、ホイールキャップ16の第1側部56a及び第2側部56bが、スポーク26の軸線と略平行に隣接すると共に、スポーク26の内端部26aから外端部26bに向かって延在するように前記スポーク26に取り付けられ(図2参照)、さらに、ホイールキャップ16のキャップ平坦面62が、スポーク26の外表面に形成された平面部36と略面一に繋がるように形成され、且つ、ホイールキャップ16のキャップ傾斜面64が、スポーク26の傾斜部38と略面一に繋がるように形成される(図3参照)。
従って、本実施形態では、このように構成することにより、スポーク26とホイールキャップ16との一体的な調和及び協調を図ることができ、ホイール組立体10全体の重量増を最小限に抑制してスポーク26を太く見せ、ボリューム感と力強さを印象付けることができる。この結果、本実施形態では、スポーク26を分断する邪魔部材が何ら設けられておらず、スポーク26の内端部26aから外端部26bまでの全領域を外部に露呈させることにより、ホイール本体12を実際よりも大きく見せることができて外観上好ましい。
換言すると、本実施形態では、スポーク26のアウタ側外表面と略面一に繋がるキャップ平坦面62及びキャップ傾斜面64を、ホイールキャップ16の第1側部56a及び第2側部56bに設けて、スポーク26の内端部26aから外端部26bまでの前記スポーク26の径方向に沿った長さ全体が見えるようにすると共に、スポーク26の軸線と直交するスポーク26の幅が実際よりも広く見えるようにすることにより、ホイール本体12のボリューム感及び力強さを強調させ、しかも見栄えが良好で外観品質を向上させることができる。
また、本実施形態では、ホイールキャップ16の第1側部56a及び第2側部56bが、それぞれ分離して配置されることがなく、センタ孔20に近接する円弧部50を結合点として略V字状に拡開され、前記円弧部50に連続する内径端部52から半径外方向の外径端部54に向かって延在するように設けられることにより、部品点数を削減して組み付け作業の簡便化を図り、組み付け性を向上させることができる。
さらに、本実施形態では、略V字状に拡開された第1側部56a及び第2側部56bの外径端部を連結するホイールキャップ16の連結部58が、平面視して、ホイール本体12のアウタ側リムフランジ28aの内側(ビードシート部32aの裏面側)に沿って円弧状に延在し(図2参照)、且つ、縦断面視して、アウタ側リムフランジ28aと略面一となるように形成されることにより(図3参照)、例えば、隣接するスポーク26、26間とアウタ側リムフランジ28aの内側(ビードシート部32aの裏面側)とによって形成される外径側の凹部の領域を減少させることができる。
図7(a)及び(b)は、それぞれ、タイヤが装着されたホイール組立体が車両に装着されたものとして車両の前方向から送風された空気の流れを概略的に示したものである。
図7(a)に示される比較例では、ホイール組立体の隣接するスポーク間とアウタ側リムフランジとによって形成される外径側の凹部が空気抵抗となって波状の空気の流れが発生するのに対し、図7(b)に示される本実施形態では、ホイールキャップ16に連結部58を設けることによってスポーク26、26間の外径側の凹部領域を減少させることにより、空気抵抗を抑制しホイール組立体10の外周部に沿った空気の流れを円滑として良好な空力特性を得ることができる。
次に、他の実施形態に係るホイールキャップ16aを図8に示す。
図8に示すホイールキャップ16aでは、図4に示すホイールキャップ16と比較して、第1側部56aと第2側部56bとを中心側で結合する円弧部50が設けられておらず、前記第1側部56aの内径端部52と第2側部56bの内径端部52とが繋がっていなくて、それぞれ所定距離だけ離間するように設けられている点で相違している。
図8に示すホイールキャップ16aでは、前記第1側部56aの内径端部52と第2側部56bの内径端部52とを離間させることにより、図示しないブレーキ装置で発生する熱エネルギによる影響を回避して、ホイールキャップ16aの耐久性を向上させることができる。
次に、さらに他の実施形態に係るホイールキャップ16bを図9に示す。
図9に示すホイールキャップ16bでは、図4に示すホイールキャップ16と比較して、第1側部56a及び第2側部56bの外径端部54同士を連結する連結部58が設けられておらず、前記第1側部56aの外径端部54と第2側部56bの外径端部54とが繋がっていなくて、略V字状に拡径した外径端部54、54同士がそれぞれ所定距離だけ離間するように設けられている点で相違している。
本発明の実施形態に係るホイールキャップを備えたホイール組立体の分解斜視図である。 前記ホイール組立体の平面図である。 図2のIII−III線に沿った縦断面図である。 前記ホイールキャップの斜視図である。 前記ホイールキャップの背面を示す斜視図である。 図2のVI−VI線に沿った縦断面図である。 (a)は、外径側の凹部を有する比較例の空気の流れを示す概略説明図であり、(b)は、前記凹部領域を減少させた本実施形態の空気の流れを示す概略説明図である。 他の実施形態に係るホイールキャップの斜視図である。 さらに他の実施形態に係るホイールキャップの斜視図である。
符号の説明
10 ホイール組立体
12 ホイール本体
16、16a、16b ホイールキャップ
18 リム
26 スポーク
28a、28b リムフランジ
52 内径端部
54 外径端部
56a、56b 側部
58 連結部
62 キャップ平坦面
64 キャップ傾斜面

Claims (5)

  1. 外周部にタイヤが取り付けられるリムと、前記リムと中心部との間に径方向に沿って延在するように配設された複数のスポークとを有するホイール本体に取り付けられるホイールキャップであって、
    前記スポークに隣接し前記スポークの内端部から外端部に延在するように前記ホイール本体に取り付けられると共に、前記スポークの内端部から外端部までの範囲にわたって形成され前記スポークの外面と略面一に繋がる面が設けられた側部を有することを特徴とするホイールキャップ。
  2. 請求項1記載のホイールキャップにおいて、
    前記側部は、第1側部と第2側部とからなり、前記第1側部及び第2側部は、前記中心部側を結合点として略V字状に拡開するように設けられることを特徴とするホイールキャップ。
  3. 請求項1記載のホイールキャップにおいて、
    前記側部は、第1側部と第2側部とからなり、前記第1側部及び第2側部の外径端部同士をそれぞれ連結する連結部が設けられ、前記連結部は、平面視して、前記ホイール本体のリムフランジの内側に沿って円弧状に延在することを特徴とするホイールキャップ。
  4. 請求項2記載のホイールキャップにおいて、
    前記第1側部及び第2側部の外径端部同士をそれぞれ連結する連結部が設けられ、前記連結部は、平面視して、前記ホイール本体のリムフランジの内側に沿って円弧状に延在することを特徴とするホイールキャップ。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載される前記ホイールキャップを備えたホイール組立体。
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