JP2009119918A - パワーユニット及び荷受台昇降装置 - Google Patents
パワーユニット及び荷受台昇降装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2009119918A JP2009119918A JP2007293289A JP2007293289A JP2009119918A JP 2009119918 A JP2009119918 A JP 2009119918A JP 2007293289 A JP2007293289 A JP 2007293289A JP 2007293289 A JP2007293289 A JP 2007293289A JP 2009119918 A JP2009119918 A JP 2009119918A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pump
- motor
- power unit
- connecting member
- valve block
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Supply Devices, Intensifiers, Converters, And Telemotors (AREA)
- Fluid-Pressure Circuits (AREA)
Abstract
【解決手段】モータ155と、このモータ155の回転により作動油を吐出するポンプ142と、モータ155とポンプ142との間に介在している連結部材160と、ポンプ142から吐出した作動油が流れるバルブブロック150とを備えている。モータ155、連結部材160及びポンプ142が同一の直線X上に直列として設けられている。モータ155からポンプ142までの直線Xの方向に沿った長さ範囲B内において、モータ155、連結部材160及びポンプ142と並列に、バルブブロック150が設けられている。
【選択図】 図9
Description
そして、パワーユニットは、荷受台昇降装置の本体フレームに取り付けられるが、その取り付け位置は、車両の後部でかつ左右方向の一方側である。パワーユニットの取り付け位置の前方には、車両の後輪(タイヤボックス)が存在し、後方には荷受台が存在し、左右方向の側方には荷受台昇降装置のアームが存在している。このように、パワーユニットの取り付けスペースは限られた範囲内に限られている。したがって、パワーユニットが長くなってしまうと、パワーユニットの取り付けが不可能となるおそれがある。
これによれば、バブルブロックが連結部材の接続部に接続されることで、モータやポンプを設計変更することなく、バルブブロックを、モータ及びポンプと並列に設けることができる。
これによれば、連結部材の取付部をユニットボックスに取り付けることで、モータ、ポンプ及びバルブブロックをユニットボックスに対して固定することができる。このように連結部材の取付部を、モータ、ポンプ及びバルブブロックの取り付け用の部材として兼用することができ、部品の省略化が可能となる。
これによれば、連結部材の取付部とユニットボックスとの間に防振部材が介在していることで、ポンプ及びバルブブロックの振動によってパワーユニットが振動することを抑制することができる。また、この防振部材をポンプ及びバルブブロック用として兼用することができ、部品の省略化が可能となる。なお、バルブブロックの振動は、例えば内部に設けられた弁体が動作した際に発生する。
この荷受台昇降装置によれば、前記パワーユニットにおいて、バルブブロックが、モータ及びポンプと並列に設けられていることから、パワーユニットを前記直列の方向に短くすることができる。このため、前記直列の方向の取り付けスペースが小さくてもパワーユニットを取り付けることが可能となる。
図1は荷受台昇降装置1の実施の一形態を示す側面図である。荷受台昇降装置1は、車両(貨物自動車)の車体フレーム2の後部に取り付けられており、荷受台30を昇降させることにより車体フレーム2上の荷箱35と地面との間で荷物の積み降ろしを行なう。
この実施形態において、前記アクチュエータは油圧シリンダであり、前記動作用機器は、この油圧シリンダを動作させる油圧駆動装置と、この油圧駆動装置の動作を制御する制御装置とからなる。パワーユニットについては後に説明する。
図1において、荷受台30は、基部荷受台31と、これに対して折り返し(折り畳み)又は展開可能に連結された先部荷受台32とを備えている。積荷作業時では、先部荷受台32は車両後方へ展開され、荷受台30の上面には、基部荷受台31から先部荷受台32へ略真っ直ぐに連続した荷受面が構成される。一方、荷受台30を、荷箱35の床下に格納する格納動作の際及び荷受台30が格納された状態では、先部荷受台32は基部荷受台31に対して前方へ折り返された状態にある。
パワーユニット39は、油圧駆動装置(油圧回路部)10と、この油圧駆動装置10の動作を制御する制御装置7とを内部に有している。
コントロールボックス40は、制御装置7とケーブルC1を介して接続されている。コントロールボックス40は、作業者が荷受台30を昇降動作等させるために操作するコントロールスイッチ40aを有している。
パワーユニット39内の油圧駆動装置10は、作動油を溜めているタンク141、モータ155、このモータ155によって駆動するポンプ142、電磁弁143,144,145,146、逆止弁147、絞り弁148、及び、圧力制御弁149を有しており、図示しているように接続して構成されている。電磁弁143,144,145,146、逆止弁147、絞り弁148、及び、圧力制御弁149は、後述するバルブブロック150(図6参照)として一体に構成されている。また、電磁弁126,143,144,145,146はそれぞれ逆止弁及びソレノイドを有している。
吸込ポート33aは、ケーシング33の左右方向の一側面で開口するようにして形成されており、図9に示しているように、配管P1を介してタンク141と繋がっている。吐出ポート33bは連結部材160の合わせ面160bと接触する合わせ面142bで開口するようにして形成されている。
また、箱本体部8の側壁部8b(図6参照)にバルブブロック150のポート部が設けられており、この側壁部8bが車両内側となる。
そして、バルブブロック150は、モータ155、連結部材160及びポンプ142の直列の方向(すなわち前記直線Xの方向)に沿った総長さの範囲B内において、これらモータ155、連結部材160及びポンプ142と並列に設けられている。
特に図示している形態では、連結部材160が、モータ155(モータ本体部155b)とポンプ142との間に介在していることから、バルブブロック150は、モータ155(モータ本体部155b)からポンプ142までの前記直線Xの方向に沿った長さ範囲B内において、モータ155、連結部材160及びポンプ142と並列に設けられている。
これにより、バルブブロック150は、モータ155、連結部材160及びポンプ142と同一直線X上に直列として設けられていない構成となる。したがって、パワーユニット6の前後方向の寸法が、バルブブロック150の長さ寸法Sについて直線Xの方向に長くなることを防止することができる。つまり、パワーユニット39の前後方向の寸法を短くすることができる。
また、図7と図9とにおいて、モータ155(モータ本体部155b)は、モータ本体部155bを底壁部8aに取り付けるための取付部155dを有している。取付部155dは、モータ本体部155bの左右両側部に設けられた脚部である。
また、前記実施形態(図9)では、バルブブロック150を連結部材160の上部に取り付けた構成として説明したが、直線Xの方向に沿った長さ範囲B内において、図示しないが、バルブブロック150を連結部材160に取り付けないで、モータ本体部155bの上方に配置してもよく、バルブブロック150とポンプ142とを油圧配管で繋いだ構成としてもよい。
また、この発明において、モータ155とポンプ142とを連結するために、別部材としての連結部材160を設けたが、この連結部材160なるものをポンプ142(又はモータ155)が一体として有していてもよい。つまり、図示した連結部材160と図示したポンプ142とによって一つのポンプ(ポンプ体)が構成されたものであってもよい。この場合でも、前記ポンプ(ポンプ体)とモータ155とが直列として設けられており、これらと並列にバルブブロック150が設けられている。
2 車体フレーム
5 本体フレーム
6 ユニットボックス
13 接続部
23 リフトシリンダ
25 流路
30 荷受台
36 取付部
37 スライドシリンダ
38a 弾性部材
39 パワーユニット
142 ポンプ
150 バルブブロック
155 モータ
160 連結部材
Claims (5)
- モータと、このモータの回転により作動油を吐出するポンプと、前記ポンプから吐出した作動油が流れる流路及び弁体が内部に設けられているバルブブロックとを備え、
前記モータ及び前記ポンプが直列として設けられており、
これらモータ及びポンプが直列として設けられている方向に沿った総長さの範囲内において当該モータ及びポンプと並列に前記バルブブロックが設けられていることを特徴とするパワーユニット。 - 前記モータと前記ポンプとを連結する連結部材を更に備え、
前記連結部材は、前記バブルブロックを前記直列の方向に直交する方向に接続している接続部と、前記ポンプから吐出された作動油を前記バブルブロックへと流す流路と、を有している請求項1に記載のパワーユニット。 - 前記連結部材、前記モータ、前記ポンプ及び前記バルブブロックを内部に収容するユニットボックスを更に備え、
前記連結部材は、当該連結部材を前記ユニットボックスに取り付けている取付部を有している請求項2に記載のパワーユニット。 - 前記連結部材は、前記取付部と前記ユニットボックスとの間に介在している防振部材を更に有している請求項3に記載のパワーユニット。
- 車体フレームに取り付けられる本体フレームと、前記本体フレームに対して昇降可能に設けられかつ荷物を載せる荷受台と、前記荷受台を昇降させるアクチュエータと、前記本体フレームに取り付けられ前記アクチュエータを動作させる請求項1〜4のいずれか一項に記載のパワーユニットと、を備えていることを特徴とする荷受台昇降装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007293289A JP4704409B2 (ja) | 2007-11-12 | 2007-11-12 | 荷受台昇降装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007293289A JP4704409B2 (ja) | 2007-11-12 | 2007-11-12 | 荷受台昇降装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009119918A true JP2009119918A (ja) | 2009-06-04 |
JP4704409B2 JP4704409B2 (ja) | 2011-06-15 |
Family
ID=40812576
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007293289A Active JP4704409B2 (ja) | 2007-11-12 | 2007-11-12 | 荷受台昇降装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4704409B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013103670A (ja) * | 2011-11-16 | 2013-05-30 | Kyokuto Kaihatsu Kogyo Co Ltd | パワーユニット並びに作業車両 |
JP2019064778A (ja) * | 2017-09-29 | 2019-04-25 | 日本リフト株式会社 | 昇降台装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001241401A (ja) * | 2000-02-29 | 2001-09-07 | Shimadzu Corp | 油圧装置 |
JP2002276601A (ja) * | 2001-03-22 | 2002-09-25 | Toyooki Kogyo Co Ltd | 液圧ユニュト |
-
2007
- 2007-11-12 JP JP2007293289A patent/JP4704409B2/ja active Active
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001241401A (ja) * | 2000-02-29 | 2001-09-07 | Shimadzu Corp | 油圧装置 |
JP2002276601A (ja) * | 2001-03-22 | 2002-09-25 | Toyooki Kogyo Co Ltd | 液圧ユニュト |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013103670A (ja) * | 2011-11-16 | 2013-05-30 | Kyokuto Kaihatsu Kogyo Co Ltd | パワーユニット並びに作業車両 |
JP2019064778A (ja) * | 2017-09-29 | 2019-04-25 | 日本リフト株式会社 | 昇降台装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4704409B2 (ja) | 2011-06-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5356809B2 (ja) | 荷役用昇降床 | |
KR101036859B1 (ko) | 운전실의 바닥구조 | |
JP4842635B2 (ja) | 建設機械 | |
JP4704409B2 (ja) | 荷受台昇降装置 | |
JP6626374B2 (ja) | ウィング開閉装置 | |
JP5490483B2 (ja) | 荷受台昇降装置 | |
JP2011079503A (ja) | 荷受台昇降装置 | |
JP6017209B2 (ja) | 貨物自動車のパワーユニット | |
JP4823197B2 (ja) | パワーユニット及び荷受台昇降装置 | |
JP3745674B2 (ja) | 建設機械の作業用アタッチメント格納装置 | |
JPH11344051A (ja) | 操作装置 | |
JP4092167B2 (ja) | 補助パワーユニット装置 | |
JP4089969B2 (ja) | 油圧ショベルにおけるバルブ組付け構造 | |
JP4863142B2 (ja) | 作業車両 | |
JP7505415B2 (ja) | 産業車両のアクチュエータ装置 | |
JP2008303053A (ja) | 産業車両の油圧制御装置 | |
JP2019156350A (ja) | 計量機能付き特装車 | |
KR20210036352A (ko) | 동력기계의 유압 오일 온도 제어 | |
JP4693833B2 (ja) | 荷受台昇降装置用のパワーユニット及び荷受台昇降装置 | |
JP2009113577A (ja) | 車両用の荷受台昇降装置 | |
JP4863143B2 (ja) | 作業車両 | |
JP2009235797A (ja) | 作業機の操縦部構造 | |
JP6378620B2 (ja) | パワーユニット装置及びパワーユニット装置を備えた荷受台昇降装置 | |
JP2002104795A (ja) | リフトキャブの非常脱出装置 | |
KR200402637Y1 (ko) | 암롤차량용 자동적재장치 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20100707 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100810 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20101007 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20101102 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20101227 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20110301 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20110309 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4704409 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |