JP2009117995A - 画像読取装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】画像読取装置のゴミ検出精度を向上する。
【解決手段】ライン単位に画像を読み取るCCDラインイメージセンサに画像光を入射させる光学系を停止した状態で、原稿を搬送し、画像を読み取るシートスルー読取モードと、原稿をコンタクトガラスに載置し、前記光学系を移動して画像を読み取るブック読取モードを備えた画像読取装置であって、前記シートスルー読取モードにおいて、複数設定された前記光学系の読取位置に対応して、前記CCDラインイメージセンサの出力信号の処理パラメータを記憶した処理パラメータ記憶手段と、前記CCDラインイメージセンサの出力信号に対して読取信号を出力する信号処理手段と、原稿を搬送しない状態で、予め設定されている複数の読取位置に対応して前記処理パラメータ記憶手段の値を適用し、その状態で原稿読取動作を行って前記複数の読取位置のそれぞれで所定のゴミ検知処理を行うゴミ検知手段を備えた。
【選択図】図1

Description

本発明は、ライン単位に画像を読み取るCCDラインイメージセンサに画像光を入射させる光学系を停止した状態で、前記光学系の読取位置へ原稿を搬送して、当該原稿の画像を読み取るシートスルー読取モードと、原稿をコンタクトガラスに載置し、前記光学系を移動して前記原稿の画像を読み取るブック読取モードを備えた画像読取装置に関する。
従来、ライン単位に画像を読み取るCCDラインイメージセンサに画像光を入射させる光学系を停止した状態で、前記光学系の読取位置へ原稿を搬送して、当該原稿の画像を読み取るシートスルー読取モードと、原稿をコンタクトガラスに載置し、前記光学系を移動して前記原稿の画像を読み取るブック読取モードを備えた画像読取装置の読取光学系の一例を図12に示す。
同図において、画像読取装置1は、読取原稿を原稿台2から1枚ずつ分離して読取位置RLへ搬送する自動原稿搬送ユニット1aと、読取位置の原稿画像を1ラインずつ読み取る画像読取ユニット1bからなる。また、画像読取ユニット1bは、シートスルー読取モードの原稿読取機能と、ブック読取モードの原稿読取機能の2つの原稿読取機能を備える。
自動原稿搬送ユニット1aにおいて、原稿台2に載置された読取原稿PPは、その最上部に位置するものがピックアップコロ3により取り出されて、分離ユニット4に送り出され、この分離ユニット4により1枚ずつに分離されて送り出しコロ5に送り出される。送り出しコロ5は、1枚の読取原稿をガイド部材GGを通して搬送方向へ送り出す。
それにより、読取原稿PPは、搬送ローラ6と搬送ドラム7に挟持され、また、搬送ドラム7の表面に密着した状態で搬送され、読取位置RLを通過して、排出ローラ8へと搬送され、排出ローラ8により、排紙トレイ9へと排紙される。
また、原稿読取ユニット1bでは、読取位置RLに対応して、シートスキャン用のコンタクトガラス10が配設されている。このコンタクトガラス10の副走査方向の寸法は、4(mm)程度である。
また、コンタクトガラス10の右側には、ブックスキャン用のコンタクトガラス11が配設されている。また、白基準板WWは、シェーディング補正用の白基準画像を構成するためのものである。
ランプ12は、読取位置RLで読取原稿PPの原稿面を照明するものであり、この読取位置RLからの反射光は、第1ミラー13、第2ミラー14、および、第3ミラー15を順次反射して、レンズ18に導かれ、レンズ18により集束されて、基板19に設けられたCCDラインイメージセンサ20に照射される。
また、ランプ12と第1ミラー13は、第1キャリッジ16に搭載されて副走査方向SSへ往復移動されるとともに、第2ミラー14および第3ミラー15は、第2キャリッジ17に搭載されて副走査方向SSへ往復移動する。また、コンタクトガラス10からCCDラインイメージセンサ20までの光路長を維持するために、第2キャリッジ17は、第1キャリッジ16の1/2の速度で移動される。
また、スキャナモータ21は、第1キャリッジ16および第2キャリッジ17を駆動するためのものである。
さて、このような画像読取装置では、コンタクトガラス10の読取位置RL上にゴミがあった場合、シートスルー読取モードでは光学系が移動しないので、そのゴミの画像が読取画像の副走査方向の全部領域で検出されるため、読取画像上に縦方向の黒スジが発生するという不具合を生じる。
かかる不具合を解消するために、例えば、図13(a)に示すように、読取位置RLを位置RL1,RL2,RL3の複数位置に移動して、ゴミの画像が得られない最初の読取位置を、原稿画像の読取位置に設定するようにしていた。
特開2007−19763号公報 特開2002−344708号公報
しかしながら、このような従来装置では、次のような不都合を生じていた。
すなわち、原稿PPを搬送する搬送ドラム7は、コンタクトガラス10に対して湾曲しており、また、原稿PPのコシの強さにより原稿PPが撓むので、読取位置RLを位置RL1,RL2,RL3にそれぞれ設定した際、コンタクトガラス10と原稿PPまでの距離L1,L2,L3が一定にならない。この場合、距離L2<L3<L1の関係が成立している。
このように、各読取位置RL1,RL2,RL3で、コンタクトガラス10と原稿PPまでの距離L1,L2,L3が一定にならないため、図13(b)に示すように、CCDラインイメージセンサ20の出力信号(例えば、白原稿読取レベル)がそれぞれの位置RL1,RL2,RL3で異なり、したがって、図示のように、ゴミを読み取った際の読取レベルもそれぞれの位置RL1,RL2,RL3で相違することとなる。
そのため、各読取位置RL1,RL2,RL3でのゴミ検知処理が適切に行われず、ゴミ検出精度が悪くなるという不具合を生じていた。
本発明は、かかる実情に鑑みてなされたものであり、ゴミ検出精度を向上することができる画像読取装置を提供すること目的とする。
本発明は、ライン単位に画像を読み取るCCDラインイメージセンサに画像光を入射させる光学系を停止した状態で、前記光学系の読取位置へ原稿を搬送して、当該原稿の画像を読み取るシートスルー読取モードと、原稿をコンタクトガラスに載置し、前記光学系を移動して前記原稿の画像を読み取るブック読取モードを備えた画像読取装置であって、前記シートスルー読取モードにおいて、前記光学系の読取位置を複数設定するとともに、おのおのの前記読取位置に対応して、前記CCDラインイメージセンサの出力信号の処理パラメータを記憶した処理パラメータ記憶手段と、前記CCDラインイメージセンサの出力信号に対して所定の信号処理を適用し、読取信号を出力する信号処理手段と、原稿を搬送しない状態で、予め設定されている複数の読取位置のおのおのへ前記光学系を移動するとともに、前記信号処理手段の信号処理の処理パラメータとして、それぞれの読取位置に対応して前記処理パラメータ記憶手段に記憶されている値を適用し、その状態で原稿読取動作を行って前記複数の読取位置のそれぞれで所定のゴミ検知処理を行うゴミ検知手段を備えたものである。
また、前記処理パラメータは、前記シートスルー読取モードを適用し、前記光学系の読取位置を基準の読取位置に設定して原稿読取動作を行った際に前記信号処理手段から出力される読取信号を基準値とし、前記光学系の読取位置を他の読取位置で原稿読取動作を行った際にそれぞれ前記信号処理手段から出力される読取信号の値を前記基準値に正規化する値に設定されているものである。
また、前記処理パラメータは、前記ブック読取モードを適用して原稿読取動作を行った際に前記信号処理手段から出力される読取信号を基準値とし、前記光学系の読取位置を他の読取位置で原稿読取動作を行った際にそれぞれ前記信号処理手段から出力される読取信号の値を正規化する値に設定されているものである。
また、前記CCDラインイメージセンサは、複数の色分解チャネルを備え、前記信号処理の処理パラメータは、前記複数の色分解チャネルのそれぞれについて設定されるものである。
また、前記処理パラメータ記憶手段は、前記処理パラメータの補正値として、読取原稿の厚さ寸法にそれぞれ対応した値をさらに記憶し、前記制御手段は、ユーザから指定された読取原稿の厚さ寸法に対応した前記補正値を前記処理パラメータに適用して補正し、その補正後の処理パラメータを前記信号処理手段に適用するものである。
したがって、本発明によれば、シートスルー読取モードでゴミ検知動作を行う際、読取位置を変更しても、各読取位置で適切な読取信号のレベルを得ることができるので、ゴミ検知処理の精度を向上することができるという効果を得る。
以下、添付図面を参照しながら、本発明の実施の形態を詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施例にかかる画像読取装置の信号処理系の一例を示している。ここで、本実施例の画像読取装置は、図12に示した構成の読取系を備えており、同図において、図12と同一部分には、同一符号を付している。また、本実施例では、CCDラインイメージセンサ20は、RGBの色分解チャネルを備えたカラー読み取り可能なものを適用している。
同図において、CCDラインイメージセンサ20から出力される赤アナログ画信号AAr、緑アナログ画信号AAg、および、青アナログ画信号AAbは、読取データの正規化処理を行う信号処理部32に加えられ、正規化処理およびデジタル変換処理が適用され、対応する赤デジタル画信号DAr、緑デジタル画信号DAg、および、青デジタル画信号DAbに変換されて、画像処理部33へ出力される。
画像処理部33は、入力した赤デジタル画信号DAr、緑デジタル画信号DAg、および、青デジタル画信号DAbに対して、所定の読取データの加工処理(例えば、シェーディング補正処理やMTF補正処理など)を適用するものであり、その出力信号は、CMYKのカラー印刷データDTpとしてプリンタ34へ出力されるとともに、RGBのカラー画像データDTmとして、外部インタフェース35を介して、外部装置(例えば、パーソナルコンピュータ装置等のデータ処理装置等)へ出力される。
制御部36は、この画像読取装置の制御を行うものであり、本発明に関わる部分ではスキャナモータ21であるステッピングモータを駆動して光学系の移動、CCDラインイメージセンサ20の出力信号を処理する信号処理部32と画像処理部33の制御、ランプ安定器37を介しての光源点灯制御、自動原稿搬送ユニット1aの原稿搬送制御などを行う。また、メモリ38は、後述する種々のパラメータ(係数)を記憶するものであり、メモリ38に記憶されている係数は、制御部36により読み出されて、信号処理部32へ出力される。
また、制御部36は、ブック読取モードではスキャナモータ(ステッピングモータ)21によって第1キャリッジ16および第2キャリッジ17(以下、「キャリッジ」と称す)を駆動して、基準白板WWおよびコンタクトガラス11上の原稿PPの画像を読み取る。
このスキャナモータ21(副走査タイミング)を制御するために、制御部36は、スキャナモータ21にモータ電流を設定する信号M_VREF0〜2、モータの励磁方式を設定する信号M_MODE0〜1、回転方向を指示する信号CW_CCW、モータを駆動するためのクロックM_CLKを出力している。
それ以外にも制御部36は、信号処理部32に対しては、黒オフセット検出タイミングを示す信号XBKDT、基準白板読み取りタイミングを示す信号XSHGT、原稿読み取りタイミングを示す信号XFGATEを出力し、ランプ安定器37には点灯同期クロックL_CLK、および、点灯信号L_CNTを出力する。
また、シートスルー読取モードでは、キャリッジは、基準白板WW、シート原稿読み取り位置RLを往復しながら、基準白板WW、シート原稿PPを読み取る。この読み取りモードでは自動原稿搬送ユニット1aが原稿PPの搬送を行い、タイミングを管理しているので、自動原稿搬送ユニット1aは、原稿読み取りタイミングを示す信号XDFGATEを制御部36に対して出力する。制御部36はそれを信号XFGATEとして信号処理部32および画像処理部33に受け渡す。
図2は、信号処理部32の構成の一例を示している。
CCDラインイメージセンサ20から出力される赤アナログ画信号AAr、緑アナログ画信号AAg、および、青アナログ画信号AAbは、アナログ処理回路32aに入力される。
アナログ処理回路32aは、赤アナログ画信号AAr、緑アナログ画信号AAg、および、青アナログ画信号AAbのそれぞれに対して、サンプルホールド、増幅、直流オフセットの再生などを行い、アナログ処理回路32aから出力される赤アナログ画信号ABr、緑アナログ画信号ABg、および、青アナログ画信号ABbは、アナログデジタル変換器32bに出力される。
アナログデジタル変換器32bは、入力された赤アナログ画信号ABr、緑アナログ画信号ABg、および、青アナログ画信号ABbを、所定ビット数(例えば10ビット)の赤デジタル画信号DBr、緑デジタル画信号DBg、および、青アナログ画信号DBbに変換し、その赤デジタル画信号DBr、緑デジタル画信号DBg、および、青アナログ画信号DBbは、パス切替回路(図示略)、ライン間補正回路(図示略)、パス切替回路(図示略)、オフセット検出/減算回路32cを経由して、赤デジタル画信号DCr、緑デジタル画信号DCg、および、青アナログ画信号DCbとして、シェーディング補正回路(SH補正回路)32dとシェーディングデータ生成/保存回路32eに入力される。
オフセット検出/減算回路32cは、画像データに含まれるオフセット分(以後、黒オフセットと称す)を検出し、画像データから検出した黒オフセットを減算する回路である。基準白板読み取りデータも黒オフセットを減算してからシェーディングデータ生成回路32eに入力処理する必要がある。このため、シート原稿読取モードでは、前の原稿を読み取り終わった後、基準白板読み取り前に黒オフセットを確定させる。制御部36は、この処理を実行させる副走査期間として信号XBKDTをオフセット検出/減算回路32cに入力する。オフセット検出/減算回路32cは信号XBKDTの有効期間にCCDラインイメージセンサ20の複数あるOPB画素データを基に平均処理などしてRGB毎に黒オフセットを検出する。
オフセット検出/減算回路32cはまた、検出したオフセット分を各読み取りデータから減算し、黒オフセットを含まない赤デジタル画信号DCr、緑デジタル画信号DCg、および、青アナログ画信号DCbとして、後段に出力する。
シェーディングデータ生成/保存回路32e、および、シェーディング補正回路(図中のSH補正回路)32dは周知の構成を備えている。
すなわち、シェーディングデータ生成/保存回路32eは、基準白板WWを取り込むべき期間を示す信号XSHGTの有効期間に主走査方向のセンサ毎に統計処理(単純平均、重加算平均など)を行い、基準白板WWのデータレベルをメモリ内に保存する。
シェーディング補正回路32dは、原稿読取期間を示す信号XFGATEにしたがって入力されてきた原稿読み取りデータと、先に求めシェーディングデータ生成/保存回路32dに格納しているシェーディングデータとを演算して主走査方向のデータ歪を補正する回路である。
また、メモリ38から読み出された係数GGは、アナログ処理回路32aの増幅器(図示略)のゲインを指定する際に反映される。
ここで、係数GGについて説明する。係数GGを決定するためのパラメータの求め方は、次のように2つがある。
(1)第1の方法
この場合、係数GGを決定するためのパラメータは、シートスルー読取モード時に選択された読み取り位置によって読取データに差異が生じないように考慮したものである。図13のシートスルー読取位置RL1での読み取り値D1を基準とし、読取位置RL2,RL3での読み取り値D2,D3との比をとって求めたパラメータを各々α1(=D1/D1),α2(=D1/D2),α3(=D1/D3)とする。
読取位置RL1で読み取った際に設定すべき最適なゲインをg1とすると、係数GGで設定するゲインgnを次の式(I)の様にすれば読み取り位置による出力データの相違を抑えることができる。
gn=g1×αn (n=1,2,3) (I)
(2)第2の方法
この場合、係数GGを決定するためのパラメータは、ブック読取モードも考慮し、ブック読取モード、シートスルー読取モードの読み取り位置によって読取データに差異が生じないように考慮したものである。ブック読取モードでの読み取りデータD0を基準とし、シートスルー読取モードでの各位置での読み取り値D1,D2,D3との比をとって求めたパラメータを各々α1(=D0/D1),α2(=D0/D2),α3(=D0/D3)とする。
ブック原稿読み取りモードで読み取った際に設定すべき最適なゲインをg0とすると、係数GGで設定するゲインgnを次の式(II)の様にすれば読み取りモード、読み取り位置による出力データの相違を抑えることができる。
gn=g0×αn (n=1,2,3) (II)
ところで、ラインイメージセンサ20は、3つの色分解チャネルを備えているため、これらの色分解チャネルのそれぞれを独立して、パラメータを設定することが好ましい。なお、以下の説明で、文字Rが付されている符号は赤チャネルに関する信号等をあらわし、文字Gが付されている符号は緑チャネルに関する信号等をあらわし、文字Bが付されている符号は青チャネルに関する信号等をあらわす(以下同じ)。
すなわち、この場合には、ブック読取モードでの読み取りデータDR0,DG0,DB0を基準とし、シートスルー読み取りモードでの各位置での読取値(DR1,DG1,DB1),(DR2,DG2,DB2),(DR3,DG3,DB3)との比をとって求めたパラメータは(αR1,αG1,αB1),(αR2,αG2,αB2),(αR3,αG3,αB3)となる。
ブック読取モードで読み取った際に設定すべき最適なゲインを(gR0,gG0,gB0)とすると、係数GGで設定するゲインgnを次の式(III)の様にすれば読み取りモード、読み取り位置による出力データの相違を抑えることができる。
gRn=gR0×αRn (n =1,2,3)
gGn=gG0×αGn (n =1,2,3) (III)
gBn=gB0×αBn (n =1,2,3)
図3は、制御部36が実行するシートスルー読取モードの読取処理の一例を示している。
まず、制御部36は、ランプ12をオンし(処理101)、読取位置RLのゴミ検知処理(処理102)を行って、ゴミを検出しない読取位置RLを設定する。次いで、自動原稿搬送ユニット1aにより搬送されてくる原稿を読み取る(処理103)。
1ページ分の原稿の読取動作を終了すると、自動原稿搬送ユニット1aの原稿トレイに載せられた原稿全てを読み取ったかどうかを調べ(判断104)、判断104の結果がNOになるときには、処理103へ戻り、次のページの原稿の読取動作を行う。
また、判断104の結果がYESになるときには、ランプオフして(処理105)、読取動作を終了する。
図3は、ゴミ検知処理(処理102)の一例を示している。
まず、最初の読取位置を読取位置RL1に設定し、読取位置RL1に対応したパラメータをメモリ38より読み出して、信号処理部32へ出力する(処理201)。この場合、パラメータは、信号処理部32のアナログ処理回路32aにゲインを設定する係数GGとして出力される。
そして、原稿無しの状態で、搬送ドラム7の表面を読み取り(処理202)、ゴミの有無を判定する(判断203)。ここで、ゴミの有無の判定方法は、例えば、1ラインの読取信号中に読取レベルに変動(低下)があり、同一場所での読取レベル変動が搬送ローラ7の1周にわたって継続された場合には、ゴミを検知したと判定し、1ラインの読取信号中に読取レベルに変動があったが、同一場所での読取レベル変動が搬送ローラ7の1周にわたって継続しなかった場合には、ゴミを検知しないと判定する。なお、このゴミの有無の判定方法は、それ以外の周知の適宜な方法を適用することができる。
そして、ゴミが有りと判定された場合には、読取位置RLを変更できるかどうかを判断し(判断204)、判断204の結果がYESになるときには、スキャナモータ21を駆動して読取位置RLを変更し(処理205)、処理201へ戻って、次の読取位置についての処理を実行する。
例えば、読取位置RL1でゴミ有りと判定された場合は、読取位置RL2,RL3のいずれかを次の読取位置として適用できるので、判断204の結果がYESとなり、この場合には、読取位置RL2を次の読取位置に設定する。また、読取位置RL2でゴミ有りとして判定された場合は、読取位置RL3を次の読取位置として適用できるので、判断204の結果がYESとなり、読取位置RL3を次の読取位置に設定する。また、読取位置RL3でゴミ有りと判定された場合には、さらに読取位置を変更することができないので、判断204の結果がNOとなる。
そして、判断204の結果がNOになるときには、ゴミ有りの警告を図示しない操作部等へ表示して(処理206)、このときの処理を終了する(エラー終了)。
また、いずれかの読取位置RLでゴミのないことを検出した場合で、判断203の結果がNOになるときには、そのときの読取位置RLを、原稿読取位置に設定し、この処理を終了する(正常終了)。
図5は、ゴミ検知処理(処理102)の他の例を示している。
まず、最初の読取位置を読取位置RL1に設定し、読取位置RL1に対応したパラメータをメモリ38より読み出して、信号処理部32へ出力する(処理301)。この場合、パラメータは、信号処理部32のアナログ処理回路32aのRGBの色分解チャネルにそれぞれゲインを設定する係数GGとして出力される。
そして、原稿無しの状態で、搬送ドラム7の表面を読み取り(処理302)、ゴミの有無を判定する(判断303)。ここで、ゴミの有無の判定方法は、例えば、1ラインの読取信号中に読取レベルに変動(低下)があり、同一場所での読取レベル変動が搬送ローラ7の1周にわたって継続された場合には、ゴミを検知したと判定し、1ラインの読取信号中に読取レベルに変動があったが、同一場所での読取レベル変動が搬送ローラ7の1周にわたって継続しなかった場合には、ゴミを検知しないと判定する。なお、このゴミの有無の判定方法は、それ以外の周知の適宜な方法を適用することができる。
そして、ゴミが有りと判定された場合には、読取位置RLを変更できるかどうかを判断し(判断304)、判断304の結果がYESになるときには、スキャナモータ21を駆動して読取位置RLを変更し(処理305)、処理301へ戻って、次の読取位置についての処理を実行する。
例えば、読取位置RL1でゴミ有りと判定された場合は、読取位置RL2,RL3のいずれかを次の読取位置として適用できるので、判断304の結果がYESとなり、この場合には、読取位置RL2を次の読取位置に設定する。また、読取位置RL2でゴミ有りとして判定された場合は、読取位置RL3を次の読取位置として適用できるので、判断304の結果がYESとなり、読取位置RL3を次の読取位置に設定する。また、読取位置RL3でゴミ有りと判定された場合には、さらに読取位置を変更することができないので、判断304の結果がNOとなる。
そして、判断304の結果がNOになるときには、ゴミ有りの警告を図示しない操作部等へ表示して(処理306)、このときの処理を終了する(エラー終了)。
また、いずれかの読取位置RLでゴミのないことを検出した場合で、判断303の結果がNOになるときには、そのときの読取位置RLを、原稿読取位置に設定し、この処理を終了する(正常終了)。
ところで、上述した実施例では、信号処理部32のアナログ処理回路32aのゲインを調整することで、いずれの読取位置RL1,RL2,RL3で読み取られたとしても、信号レベルのバラツキを抑制できるようにしているが、信号処理部32のシェーディング補正回路32dの処理係数を調整した場合でも、同様の効果を得ることができる。
その場合の信号処理部32の構成の一例を図6に示す。なお、同図において、図2と同一部分および相当する部分には、同一符号を付し、その説明を省略する。
この場合、係数GPは、シートスルー読取位置に応じた値がシェーディング補正回路32d’に入力される。シェーディング補正回路32d’ではシェーディング補正を行うが、その際に係数GPも考慮した演算を実施する。
例えば、赤デジタル画信号DCr、緑デジタル画信号DCg、および、青アナログ画信号DCbを10ビットとすると、ブック読み取りモードでは、次の式(IV)に基づいてシェーディング補正演算が行われる。
Ds=D×1023/W×αn (IV)
但し、Ds:シェーディング補正演算結果値、D:注目画素データ、W:注目画素に対応した白基準板データ、αn:上述したパラメータ
また、色分解出力チャネルも考慮した場合には、次の式(V)に従ってシェーディング補正演算を行う。
DRs=DR×1023/WR×αRn
DGs=DG×1023/WG×αGn (V)
DBs=DB×1023/WB×αBn
この場合も、上述した図4,5のゴミ検知処理が適用される。
ところで、ユーザが使用中、構成部品が汚れたり、破損したなどの理由で、例えば、サービスマン等により交換された際には、上述した係数GG,GPのパラメータαn,(αR1,αG1,αB1),(αR2,αG2,αB2),(αR3,αG3,αB3)の再設定をする方が良い。
図7は、パラメータαnの設定処理の一例を示している。
まず、ユーザは、操作表示部を適宜に表示して、エラー検知処理パラメータの設定要求を行うので、当該設定要求が操作入力されたかどうかを調べる(判断401)。判断401の結果がYESになるときには、操作表示部に対して、自動原稿搬送ユニット1aの原稿トレイへ、規定原稿をセットするように要求する(処理402)。ここで、規定原稿とは、読取信号レベルを所定の範囲に調整するような画像(例えば、黒ベタ、全白、グレースケールなど)が記録された、周知のものである。
これにより、ユーザは、原稿トレイに規定原稿をセットする(操作403)。ユーザが規定原稿をセットすると、原稿トレイに設けられている原稿センサ(図示略)が当該規定原稿を検出するので、制御部36は、その旨を確認する(判断404の結果がYES)。
次いで、キャリッジにより読取位置RLをn番目の位置に設定して、読取動作を行い、そのときに読み取って得た読取値を変数Dnに保存する(処理405)。そして、全ての読取位置RLについて読取動作を終了したかどうかを調べ(判断406)、判断406の結果がNOになるときには、次の読取位置へキャリッジを移動して(処理407)、処理402へ戻り、次の読取位置についての処理を実行する。
全ての読取位置について読取動作を終了した場合で、判断406の結果がYESになるときには、シートスルー読取位置RL1(基準の読取位置)とそれ以外の位置nでの読み取り値の比を取ってαnを算出し、メモリ38に保存する(処理408,409)。
そして、操作表示部に設定終了を表示して(処理410)、この処理を終了する。
図8は、パラメータαnの設定処理の他の例を示している。この場合、ブック読取モードの読取値を基準値として、シートスルー読取モードの読取値を調整するパラメータαnを設定している。
まず、ユーザは、規定原稿(前述)をコンタクトガラス10に載置した状態で(操作501)、操作表示部を適宜に表示して、エラー検知処理パラメータの設定要求を行うので、当該設定要求が操作入力されたかどうかを調べる(判断502)。判断502の結果がYESになるときには、ブック読取動作を行い、コンタクトガラス10に載置された規定原稿の画像を読み取り、その読取値を変数D0(基準値)に保存する(処理503)。
このように、基準値の保存を終了すると、操作表示部に対して、自動原稿搬送ユニット1aの原稿トレイへ、規定原稿をセットするように要求する(処理504)。
これにより、ユーザは、原稿トレイに規定原稿をセットする(操作505)。ユーザが規定原稿をセットすると、原稿トレイに設けられている原稿センサ(図示略)が当該規定原稿を検出するので、制御部36は、その旨を確認する(判断506の結果がYES)。
次いで、キャリッジにより読取位置RLをn番目の位置に設定して、読取動作を行い、そのときに読み取って得た読取値を変数Dnに保存する(処理507)。そして、全ての読取位置RLについて読取動作を終了したかどうかを調べ(判断508)、判断508の結果がNOになるときには、次の読取位置へキャリッジを移動して(処理509)、処理504へ戻り、次の読取位置についての処理を実行する。
全ての読取位置について読取動作を終了した場合で、判断508の結果がYESになるときには、基準値D0と位置nでの読取値Dnの比を取ってαnを算出し、メモリ38に保存する(処理510,511)。
そして、操作表示部に設定終了を表示して(処理512)、この処理を終了する。
図9は、CCDラインイメージセンサ20の色分解チャネルRGBについて、それぞれパラメータαRn,αGn,αBnを設定する場合の処理の一例を示している。
まず、ユーザは、規定原稿(前述)をコンタクトガラス10に載置した状態で(操作601)、操作表示部を適宜に表示して、エラー検知処理パラメータの設定要求を行うので、当該設定要求が操作入力されたかどうかを調べる(判断602)。判断602の結果がYESになるときには、ブック読取動作を行い、コンタクトガラス10に載置された規定原稿の画像を読み取り、その読取値のRGB成分をそれぞれ変数DR0,DG0,DB0(基準値)に保存する(処理603)。
このように、基準値の保存を終了すると、操作表示部に対して、自動原稿搬送ユニット1aの原稿トレイへ、規定原稿をセットするように要求する(処理604)。
これにより、ユーザは、原稿トレイに規定原稿をセットする(操作605)。ユーザが規定原稿をセットすると、原稿トレイに設けられている原稿センサ(図示略)が当該規定原稿を検出するので、制御部36は、その旨を確認する(判断606の結果がYES)。
次いで、キャリッジにより読取位置RLをn番目の位置に設定して、読取動作を行い、そのときに読み取って得た読取値のRGB成分をそれぞれ変数DRn,DGn,DBnに保存する(処理607)。そして、全ての読取位置RLについて読取動作を終了したかどうかを調べ(判断608)、判断608の結果がNOになるときには、次の読取位置へキャリッジを移動して(処理609)、処理604へ戻り、次の読取位置についての処理を実行する。
全ての読取位置について読取動作を終了した場合で、判断608の結果がYESになるときには、基準値DR0,DG0,DB0と位置nでの読取値DRn,DGn,DBnの比を取ってαRn,αGn,αBnを算出し、メモリ38に保存する(処理610,611)。
そして、操作表示部に設定終了を表示して(処理612)、この処理を終了する。
ところで、シートスルー読取モードの原稿PPの厚さ寸法が異なると、原稿PPのコシの強さも異なるので、例えば、図10に実線と破線で示すように、搬送ローラ7の読取位置RLの付近での撓み方が、厚さの大きい原稿と薄い原稿とで異なることとなる。
それにより、厚さの大きい原稿と薄い原稿では、同一の読取位置でコンタクトガラス10と原稿の読取面の距離が相違することとなり、読取信号のレベルが異なることとなるので、これを補正することが好ましい。
例えば、標準の厚さの原稿に対して、薄い原稿では補正値β1を設定し、厚い原稿では補正値β2を設定する。そして、パラメータαnに、それぞれ補正値β1,β2を乗じて、パラメータαnを補正する。
ここで、薄い原稿の場合、原稿の読取面とコンタクトガラス10の距離が、標準の原稿の場合よりも遠くなる場合には、補正値β1は1.0よりも大きい値に設定する。また、厚い原稿の場合、原稿の読取面とコンタクトガラス10の距離が、標準の原稿の場合よりも近くなる場合には、補正値β1は1.0よりも小さい値に設定する。いずれにせよ、これらの補正値β1,β2は、実測して算出することが好ましい。
図11は、この場合に、制御部36が実行するシートスルー読取モードの読取処理の一例を示している。
まず、制御部36は、ランプ12をオンし(処理701)、ユーザから原稿の厚さが指定されているかどうかを調べる(判断702)。判断702の結果がYESになるときには、指定された原稿の厚さに対応した補正値β(β1またはβ2)により、パラメータαnを変更する(処理703)。また、判断702の結果がNOになるときには、処理703を実行しない。
次いで、読取位置RLのゴミ検知処理(処理704)を行って、ゴミを検出しない読取位置RLを設定する。次いで、自動原稿搬送ユニット1aにより搬送されてくる原稿を読み取る(処理705)。
1ページ分の原稿の読取動作を終了すると、自動原稿搬送ユニット1aの原稿トレイに載せられた原稿全てを読み取ったかどうかを調べ(判断706)、判断706の結果がNOになるときには、処理705へ戻り、次のページの原稿の読取動作を行う。
また、判断706の結果がYESになるときには、ランプオフして(処理707)、読取動作を終了する。
なお、本発明は、画像読取機能を備えた他の画像処理装置、例えば、複写機や複合機などについても同様に適用することができる。
本発明の一実施例にかかる画像読取装置の信号処理系の一例を示したブロック図。 信号処理部32の構成の一例を示したブロック図。 制御部36が実行するシートスルー読取モードの読取処理の一例を示したフロー。 ゴミ検知処理の一例を示したフローチャート。 ゴミ検知処理の他の例を示したフローチャート。 信号処理部32の構成の他の例を示したブロック図。 パラメータの設定処理の一例を示したフローチャート。 パラメータの設定処理の他の例を示したフローチャート。 パラメータの設定処理のさらに他の例を示したフローチャート。 原稿の厚さによる読み取りレベルの影響を説明するための概略図。 制御部36が実行するシートスルー読取モードの読取処理の一例を示したフロー。 画像読取装置の読取光学系の一例を示した概略構成図。 読取位置を切り替えた際の読取レベルの変動を説明するための概略図および波形図。
符号の説明
7 搬送ローラ
10,11 コンタクトガラス
20 CCDラインイメージセンサ
32 信号処理部
32a アナログ処理回路
32d シェーディング補正回路
38 メモリ

Claims (5)

  1. ライン単位に画像を読み取るCCDラインイメージセンサに画像光を入射させる光学系を停止した状態で、前記光学系の読取位置へ原稿を搬送して、当該原稿の画像を読み取るシートスルー読取モードと、原稿をコンタクトガラスに載置し、前記光学系を移動して前記原稿の画像を読み取るブック読取モードを備えた画像読取装置であって、
    前記シートスルー読取モードにおいて、前記光学系の読取位置を複数設定するとともに、
    おのおのの前記読取位置に対応して、前記CCDラインイメージセンサの出力信号の処理パラメータを記憶した処理パラメータ記憶手段と、
    前記CCDラインイメージセンサの出力信号に対して所定の信号処理を適用し、読取信号を出力する信号処理手段と、
    原稿を搬送しない状態で、予め設定されている複数の読取位置のおのおのへ前記光学系を移動するとともに、前記信号処理手段の信号処理の処理パラメータとして、それぞれの読取位置に対応して前記処理パラメータ記憶手段に記憶されている値を適用し、その状態で原稿読取動作を行って前記複数の読取位置のそれぞれで所定のゴミ検知処理を行うゴミ検知手段を備えたことを特徴とする画像読取装置。
  2. 前記処理パラメータは、前記シートスルー読取モードを適用し、前記光学系の読取位置を基準の読取位置に設定して原稿読取動作を行った際に前記信号処理手段から出力される読取信号を基準値とし、前記光学系の読取位置を他の読取位置で原稿読取動作を行った際にそれぞれ前記信号処理手段から出力される読取信号の値を前記基準値に正規化する値に設定されていることを特徴とする請求項1記載の画像読取装置。
  3. 前記処理パラメータは、前記ブック読取モードを適用して原稿読取動作を行った際に前記信号処理手段から出力される読取信号を基準値とし、前記光学系の読取位置を他の読取位置で原稿読取動作を行った際にそれぞれ前記信号処理手段から出力される読取信号の値を正規化する値に設定されていることを特徴とする請求項1記載の画像読取装置。
  4. 前記CCDラインイメージセンサは、複数の色分解チャネルを備え、
    前記信号処理の処理パラメータは、前記複数の色分解チャネルのそれぞれについて設定されることを特徴とする請求項1または請求項2または請求項3記載の画像読取装置。
  5. 前記処理パラメータ記憶手段は、前記処理パラメータの補正値として、読取原稿の厚さ寸法にそれぞれ対応した値をさらに記憶し、
    前記制御手段は、ユーザから指定された読取原稿の厚さ寸法に対応した前記補正値を前記処理パラメータに適用して補正し、その補正後の処理パラメータを前記信号処理手段に適用することを特徴とする請求項1または請求項2または請求項3または請求項4記載の画像読取装置。
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